JP2005318216A - Rf−idを使用したボタン電話装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 RF−IDに記載されている電話番号を使用して自動発信するボタン電話装置を提供する。
【解決手段】 複数の外線および1以上の内線を収容するボタン電話主装置10と、内線に接続される1以上のボタン電話機20からなるボタン電話装置において、ボタン電話主装置10に、ボタン電話機から受信したアドレス帳情報を記憶する記憶部16と、外線発信制御機能11を備え、ボタン電話機20に、ダイヤルデータを含む個人情報が格納されたRF−IDとの間でデータを送受信するRF−ID書込/読出部221、222と、データの読み込みの開始を指示するRF−ID読込キー26と、ダイヤルデータに基づいた発信を指示する発信キー29を有し、ボタン電話主装置へボタン電話機がRF−IDから読み込んだダイヤルデータを送信した後、発信キーが操作されると、ボボタン電話機から受信したダイヤルデータの発信先に発信処理を行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、1以上の外線および複数の内線を収容するボタン電話主装置と、前記内線に接続される複数のボタン電話機からなるボタン電話システムに関し、ボタン電話機にRF−ID付きカードに記憶されたデータを読み込む機能、および/または、データを書き込むことが可能なRF−ID付きカードへ書き込む機能を備え、RF−IDに記憶されたデータを元に、自動発信や在席確認などのサービスを提供するボタン電話システムに関する。
従来、ボタン電話装置は、キー操作によりダイヤル発信を行うものであり、通話する相手の名刺を見ながらダイヤルを手動で操作して発信を行っている。また、個別IDを記憶したRF−IDなどを使用して、情報の管理に使用しているケースがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−233712号公報
本発明は、ボタン電話装置において、顧客から入手したRF−ID付きカード(名刺)に記載されている電話番号を使用して自動発信できるボタン電話装置を提供することを目的とする。また、本発明は、前記RF−ID付きカードの電話番号を使用して作成したアドレス帳の電話番号を外部に持ち出し可能にすることを目的とする。さらに、在席確認を行うことができるボタン電話機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、ボタン電話主装置に、ボタン電話機から送られてきた電話番号と発信先のデータ(アドレス帳)をデータベースとして管理する機能、個人用のカードのデータを受信した際、どのボタン電話機から送られたのかを判断し、データを送った個人の在席を認識し、各ボタン電話機へ通知する機能、ボタン電話主装置で管理している電話番号と発信先のデータ(アドレス帳)を一括して要求の合ったボタン電話機へ送信する機能を備えた。
さらに、ボタン電話機に、RF−IDにデータを記憶したカードからのデータを読み出す機能、このデータを用いてダイヤルの自動発信を行う機能、このデータをボタン電話主装置へ送る機能、ボタン電話主装置から送られたアドレス帳データを、RF−IDを持ったカードへ書き込む機能、ボタン電話主装置から送られた在席情報を受信し、パネルのLEDに表示して在席の有無を通知する機能を備えた。
本発明は、上記ボタン電話装置において、ボタン電話主装置が、ボタン電話機に対応した在席情報を格納する在席情報記憶部と、在席情報を各内線へ送出する機能を有し、ボタン電話機が、RF−ID付きカードから読み込んだ当該ボタン電話機の利用者の個人情報をボタン電話主装置は転送する機能と、在席情報を表示する手段を有したワンタッチ発信キーを有し、ボタン電話機から当該ボタン電話機の利用者の個人情報を受信すると、当該ボタン電話機の使用者が在席している在席情報を他のボタン電話機へ発信するようにした。
本発明は、複数の外線および1以上の内線を収容するボタン電話主装置と、前記内線に接続される1以上のボタン電話機からなるボタン電話装置において、前記ボタン電話主装置は、ボタン電話機から受信した発信先ダイヤルデータを記述したアドレス帳情報を記憶する記憶部と、外線発信制御機能を有し、ボタン電話機は、ダイヤルデータを含む個人情報が格納されたRF−ID付きカードとの間でデータを送受信するRF−ID書込/読出部と、RF−ID付きカードからデータの読み込みの開始を指示するRF−ID読込キーと、ボタン電話主装置との間でデータを送受信するデータ送受信回路と、ダイヤルデータに基づいた発信を指示する発信キーを有し、ボタン電話主装置へボタン電話機がRF−ID付きカードから読み込んだダイヤルデータを送信した後、発信キーが操作されとことを示す信号が送信されると、ボタン電話主装置が、ボタン電話機から受信したダイヤルデータの発信先に発信処理を行うようにした。
本発明は、上記ボタン電話装置において、ボタン電話主装置が、ボタン電話機から受信したダイヤルデータをアドレス帳情報記憶部に格納する機能と、アドレス帳情報を読み出す機能を有し、ボタン電話機が、RF−ID付きカードへデータの書き込みの開始を指示するRF−ID書込キーと、アドレス帳の転送を要求するアドレス帳要求キーを有し、ボタン電話主装置が、ボタン電話機からアドレス帳要求を受信するとアドレス帳データを読み出してボタン電話器に送信し、ボタン電話機が、RF−ID書込キーの操作により受信したアドレス帳データをRF−ID付きカードに書き込むようにした。
本発明は、RF−ID付きカードに記憶したデータを読み取ることができる電話機としたことによって、RF−ID付きカードから電話番号データを読み取ったボタン電話機は、ボタン電話主装置へ電話番号データを送信するとともに、ダイヤルを自動発信することができ、手動でのダイヤル発信を行わなくても発信することができる。主装置へ送られた電話番号データをアドレス帳としてRF−ID付きカードへ書き込んで、他のデータも利用することができる。
また、個人情報が記憶されているRF−ID付きカードをボタン電話機へ読み込ませることにより、そのデータをボタン電話主装置へ送信する。個人情報を受信したボタン電話主装置は、在席情報として他のボタン電話機へ送信して、在席情報を受信したボタン電話機は、送信元のユーザが在席していることをLEDで表示することにより当該ボタン電話機のユーザに通知することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態では、ボタン電話装置としてボタン電話主装置と該ボタン電話主装置に接続された有線式ボタン電話機を例にあげて説明する。しかし、本発明はこれに限定されない。例えば、有線式ボタン電話機の代わりにボタン電話主装置とボタン電話機との間を、無線を介して接続する無線式ボタン電話機を用いることができる。また、本発明は、ボタン電話装置で実施するだけでなく、ボタン電話機を収容する構内交換機で実施しても良い。さらに、本発明は、IP電話にも適用することができる。
本発明は、RF−ID付きカードを用いることを特徴としている。RF−ID(Radio Freque−Identification)は、携帯容易な大きさの回路であり、情報を電子回路に記憶することができ、非接触通信により交信することができる。
カードに取り付けられたRF−IDに記憶されるRF−IDデータの構成例を図4に示す。RF−IDデータは、IDタグと、個人情報かアドレス帳データかを識別する個人/アドレス帳データ識別子と、電話番号が記述されている。例えば、個人/アドレス帳データ識別子は、“0”が個人情報を、“1”がアドレス帳データを、それぞれ示している。
図1を用いて、本発明にかかるボタン電話装置を構成するボタン電話機の外部形状を説明する。ボタン電話機20は、ハンドセット21と、RF−IDデータ書込/読出ポット22と、LCD表示部23と、在席通知LED付きワンタッチダイヤル24と、アドレス帳割当ダイヤル25と、RF−IDカード読込キー26と、RF−IDカード書込キー27と、ダイヤルキー28と、発信キーおよびオフフックキー29と、切断キーおよびオンフックキー30とを有している。
本発明に係るボタン電話装置を構成するボタン電話主装置10と、ボタン電話機20の構成を示す図2を用いて、ボタン電話装置の概要を説明する。ボタン電話装置は、複数の外線および1以上の内線を収容するボタン電話主装置10と、該ボタン電話主装置10に接続された1以上のボタン電話機20−1〜20−nから構成される。
ボタン電話主装置10は、少なくとも、中央制御部11と、通話路スイッチ12と、複数の外線回路13−1〜13−nと、1以上の内線回路15−1〜15−nと、記憶部16とを有して構成される。
中央制御部11は、ボタン電話主装置10の各回路からの入力情報(ボタン電話機20からの情報も含む)に対する解析や判断、記憶部16に対する情報の入出力、各回路の制御、在席通知の制御を行う。
通話路スイッチ12は、ボタン電話主装置10内の交換処理(外線と内線の接続、外線と外線の接続、他)を行う。
外線回路13−1〜13−nは、外線に接続されるインタフェース回路である。なお、本発明で開示している外線とは、一般公衆回線、IP電話事業者の回線、専用線、私設線、携帯電話等の無線使用回線(無線/有線変換アダプタ使用)、等も含まれる。
内線回路15−1〜15−nは、ボタン電話機20−1〜20−nと音声データ、制御データの通信を行うためのインタフェース回路である。
記憶部16は、通常の記憶部としての働きの他に、発着信ダイヤル情報、アドレス帳情報および在席情報が格納される。
また、ボタン電話機20は、少なくとも、送受話器21と、RF―ID書込部221と、RF―ID読込部222と、LCD表示器23と、在席LED付きキー24と、アドレス帳ダイヤルキー25と、RF―ID読込キー26と、RF―ID書込キー27と、ダイヤルキー28と、発信キー29と、切断キー30と、制御部31と、データ送受信回路32と、音声処理部33と、スピーカ34とを有して構成される。
送受話器21は、一般的な通話時の送話、受話を行うためのハンドセットである。
RF―ID書込部221は、RF−IDカードにアドレス帳データなどを書き込む手段である。
RF―ID読込部222は、RF−IDカードからアドレス帳データなどを読み込む手段である。
LCD表示器23は、電話番号、通話時間等を表示する。また、留守設定時に、例えば“留守録設定中”などの可視表示を行う。
在席LED付きキー24は、内線へのワンタッチダイヤルキーであり、在席の有無をLEDに表示する働きを有している。
アドレス帳ダイヤルキー25は、ボタン電話主装置10内に設けたアドレス帳を読み出して所定の相手に発信するワンタッチダイヤルキーである。
RF―ID読込キー26は、RF−IDカードからアドレス帳データなどの読み込みを指示する手段である。
RF―ID書込キー27は、RF−IDカードにアドレス帳データなどの書き込みを指示する手段である。
ダイヤルキー28は、電話番号を入力する手段であり、また、各種設定の入力手段としても用いられる。
発信キー29は、入力されたダイヤルの発信キーとしての働きと、オフフックキーとしての働きを有している。
切断キー30は、通話を切断する切断キーとしての働きと、オンフックキーとしての機能を有している。
制御部31は、ボタン電話機20内の各回路からの入力情報に対する解析や判断、各回路の制御を行う。
データ送受信回路32は、内線を介してボタン電話主装置10と音声データ、制御データの通信を行うためのインタフェース回路である。
音声処理部33は、音声のデジタル/アナログ変換、アナログ/デジタル変換と、ボタン電話機20内の送受話器21やスピーカ34等との通話路切替および音量を制御する。
送受話器21は、一般的な通話時の送話、受話を行うためのハンドセットである。
スピーカ34は、内線/外線の着信音の送出や、スピーカによる拡声受話等に使用する可聴音送出手段である。
次に、本発明に係るボタン電話主装置10の中央制御部11と記憶部16の機能構成を、図3を用いて説明する。ボタン電話主装置10は、中央制御部11が、少なくとも、外線回路制御手段F40と、通話路制御手段F42と、データ送受信手段F43と、受信分析手段F44と、在席通知手段F46と、発信制御手段F49と、アドレス帳発信手段F50とを有しており、記憶部16には、アドレス帳情報F45と、在席情報F47と、発着信ダイヤル情報F48が格納される。
外線回路制御手段F40は、外線発着信の制御を行い、外線発信通知を受けると、外線回路13を発信状態にする指示を出す機能を有している。
通話路制御手段F42は、発信制御手段F49から通知を受けると、外線回路13と内線回路15を双方向で接続する指示を通話路スイッチ12へ出す機能を有している。
データ送受信手段F43は、各手段よりボタン電話機20へ送出する情報を受けると、内線回路15を経由してボタン電話機20へ情報を送出する機能を有している。
受信分析手段F44は、データ送受信手段F43から受信したデータを分析して、外線終話情報、在席情報、アドレス帳要求情報、RF−ID情報を取得する手段である。
在席通知手段F46は、在席情報F47を取り出して各ボタン電話機20へ通知する手段である。
発信制御手段F49は、発信キー29が押し下げられたときにダイヤル入力された発信先電話番号へ発信する手段である。
アドレス帳発信手段F50は、ボタン電話機20のアドレス帳ダイヤルキー25の押し下げがあったときに、アドレス帳情報F45から取り出した発信先電話番号へ発信する手段である。
記憶部16のアドレス帳情報F51は、発信先名称データと発信先電話番号データを含んでいる。
記憶部16の在席情報F47は、各電話機毎に在席しているか否かの在席状態を示すデータである。
記憶部16の発信ダイヤル情報は、アドレス帳から読み出したりダイヤルから入力された発信ダイヤルデータである。
図5に、ボタン電話機とボタン電話主装置との間で送受信されるデータの構成例を説明する。ボタン電話機とボタン電話主装置との間で送受信されるデータは、内線番号と、RF−IDデータが記述されている。
図6を用いて、上記のような機能を有するボタン電話機からRF―ID付きカードから読み取った発信先電話番号へダイヤル自動発信する処理を説明する。
電話番号を記憶したRF−ID付きカード50を、ボタン電話機20のRF−IDデータ書き込み/読み出しポット22に挿入した後、RF−ID読込キー26を押し下げると(S1)、RF−ID読込部222が発信先の名称・電話番号データを読み込んで(S2)、ボタン電話主装置10へ送信する(S3)。ボタン電話主装置10は、受信したデータを解析して電話回線を捕捉する(S4)とともに、受信したデータをアドレス帳データとして記憶する(S5)。さらに、ボタン電話主装置10は、ボタン電話機20へ回線捕捉を通知する(S6)。ユーザが回線捕捉を確認して発信キー29を押し下げると(S7)、発信キー押し下げ情報をボタン電話主装置10へ送信する(S8)。ボタン電話主装置10はデータから取得した発信先電話番号にダイヤル発信する(S9)とともに、ボタン電話機20へ発信通知を送信する(S10)。ボタン電話機20と発信先電話機の間に通話路が形成されると(S11)、ボタン電話機20と発信先電話機との間で通話が行われる(S12)。
このようにして、電話番号を記憶したRF−ID付きカード50をボタン電話機50へ近づけて発信キー29を押し下げるだけで、手動でダイヤルすることなく発信先に自動発信することができる。さらに、ボタン電話主装置10へ送られたRF−ID付きカード50のデータを解析してアドレス帳データとして記憶することができる。
図7を用いて、ボタン電話主装置10に記憶したアドレス帳データをボタン電話機20から呼び出してRF−ID付きカード50へ書き込む処理を説明する。ボタン電話機20に設けたRF−ID書込キー27を押し下げる(S21)と、ボタン電話主装置10へアドレス帳データ要求を送信する(S22)。アドレス帳データ要求を受けたボタン電話主装置10は、記憶部16から当該ボタン電話機20のアドレス帳データを読み出して(S23)、ボタン電話機20へ送信する(S24)。ボタン電話機20は、受信したアドレス帳データをRF−ID書込部221からRF−ID付きカード50へ書き込む(S25)。
このようにして、ボタン電話主装置10に記憶したアドレス帳データをボタン電話機20で受信し、RF−ID付きカード50へ書き込むことができるので、このRF−ID付きカードを持参すれば、RF−ID付きカード50に記憶させたアドレス帳データを用いて別の場所の同様な機能を有するボタン電話機から自動発信することができる。
図8を用いて、RF−ID付きカードによる在席管理する処理を説明する。在席管理は、ユーザが個人情報を書き込んだRF−ID付きカードをボタン電話機で読み込ませることにより、他のボタン電話機へ通知して在席していることを通知できる管理方法である。個人情報を記憶したRF−ID付きカード50をユーザがボタン電話機20−1に近付け読込キー26を押し下げると(S31)、RF−ID付きカード50から個人情報を読み込み(S32)、読み込んだ個人情報をボタン電話主装置10へ送信する(S33)。ボタン電話主装置10は、受信した個人情報を解析してボタン電話機20−1にユーザが在席している情報(在席情報)を作成しボタン電話機20−1夜とのボタン電話機20−2へ通知する(S35)。在席情報を受信した各ボタン電話機20−1、20−2は、ボタン電話機20−1に対応する在席LED付きキー24のLEDを点灯して、このボタン電話機電話機20−1にユーザが在席していることを表示する(S36)。
このようにして、各ボタン電話機20−1〜20−nのユーザは、個人情報を送ったユーザがボタン電話機20−1に在席していることを在席LED付きキー24の点灯で確認することができる。
図9を用いて、ボタン電話機20におけるRF−IDつきカードを用いた自動発信およびアドレス帳情報の獲得ならびに在席管理の処理を説明する。まずボタン電話主装置10から在席情報を受信したか否かを判断する(S51)。在席情報を受信していないときは、読み出しキー26または書込キー27が操作されたかを判断する(S52)。読込キー26が操作されたときには、RF−ID付きカードからデータを読み出し(S53)、読み出した電話番号データをボタン電話主装置10へ送信する(S54)。回線を捕捉したボタン電話主装置10から回線捕捉情報を受信する(S55)と、ユーザが発信キー29を押し下げたことを検出する発信キー押し下げ検出をボタン電話主装置10へ通知する(S56)。ボタン電話主装置10は先に取得した電話番号データを用いて発信先に発信し(S57)、発信先とボタン電話機20との間に通話路が確立し(S58)、両者の間で通話できる。
ステップS52で、書込キー27が操作された場合には、ボタン電話主装置10にアドレス帳データの送信を要求する(S59)。ボタン電話主装置10は、当該ボタン電話機20のアドレス帳からアドレス帳データをボタン電話機20へ送信する。ボタン電話帳データを受信した(S60)ボタン電話機20は、RF−ID付きカード50へアドレス帳データを書き込む(S61)。
ステップS51で、在席情報を受信したボタン電話機20は、在席LED付きキー24のLEDを点灯して在席情報を表示する(S62)。
本発明にかかるボタン電話装置を構成するボタン電話機の概観図 本発明にかかるボタン電話主装置と、ボタン電話機の構成概略図。 本発明にかかるボタン電話主装置の中央制御部と、記憶部の機能ブロック図。 RF−IDデータの構成を説明する図。 ボタン電話機とボタン電話主装置との間で送受信されるデータの構成を説明する。 本発明にかかるボタン電話装置における自動ダイヤル発信のシーケンス図。 本発明にかかるボタン電話装置におけるアドレス帳データ取得のシーケンス図。 本発明にかかるボタン電話装置における在席管理のシーケンス図。 本発明にかかるボタン電話装置における自動ダイヤル発信およびアドレス帳データ取得ならびに在席表示のフローチャート。
符号の説明
10 ボタン電話主装置
11 中央制御部
12 通話路スイッチ
13 外線回路
15 内線回路
16 記憶部
20 ボタン電話機
21 送受話器
22 RF−IDデータ書込み/読込ポット
221 RF−ID書込部
222 RF−ID読込部
23 LCD表示器
24 在席表示LED付きキー
25 アドレス帳ダイヤルキー
26 RF−ID読込キー
27 RF−ID書込キー
28 ダイヤルキー
29 発信キー
30 切断キー
31 制御部
32 データ送受信回路
33 音声処理部
34 スピーカ
F40 外線回路制御手段
F42 通話路制御手段
F43 データ送受信手段
F44 受信分析手段
F45 アドレス帳情報
F46 在席通知手段
F47 在席情報
F48 発着信ダイヤル情報
F49 発信制御手段
F50 アドレス帳発信手段

Claims (3)

  1. 複数の外線および1以上の内線を収容するボタン電話主装置と、前記内線に接続される1以上のボタン電話機からなるボタン電話装置において、
    前記ボタン電話主装置は、ボタン電話機から受信した発信先ダイヤルデータを記述したアドレス帳情報を記憶する記憶部と、外線発信制御機能を有し、
    ボタン電話機は、ダイヤルデータを含む個人情報が格納されたRF−ID付きカードとの間でデータを送受信するRF−ID書込/読出部と、RF−ID付きカードからデータの読み込みの開始を指示するRF−ID読込キーと、ボタン電話主装置との間でデータを送受信するデータ送受信回路と、ダイヤルデータに基づいた発信を指示する発信キーを有し、
    ボタン電話主装置へボタン電話機がRF−ID付きカードから読み込んだダイヤルデータを送信した後、発信キーが操作されたことを示す信号が送信されると、ボタン電話主装置が、ボタン電話機から受信したダイヤルデータの発信先に発信処理を行うことを特徴とするボタン電話装置。
  2. 請求項1記載のボタン電話装置において、
    ボタン電話主装置が、ボタン電話機から受信したダイヤルデータをアドレス帳情報記憶部に格納する機能と、アドレス帳情報を読み出す機能を有し、
    ボタン電話機が、RF−ID付きカードへデータの書き込みの開始を指示するRF−ID書込キーと、アドレス帳の転送を要求するアドレス帳要求キーを有し、
    ボタン電話主装置が、ボタン電話機からアドレス帳要求を受信するとアドレス帳データを読み出してボタン電話器に送信し、ボタン電話機が、RF−ID書込キーの操作により受信したアドレス帳データをRF−ID付きカードに書き込むことを特徴とするボタン電話装置。
  3. 請求項1または請求項2記載のボタン電話装置において、
    ボタン電話主装置が、ボタン電話機に対応した在席情報を格納する在席情報記憶部と、在席情報を各内線へ送出する機能を有し、
    ボタン電話機が、RF−ID付きカードから読み込んだ当該ボタン電話機の利用者の個人情報をボタン電話主装置は転送する機能と、在席情報を表示する手段を有したワンタッチ発信キーを有し、
    ボタン電話機から当該ボタン電話機の利用者の個人情報を受信すると、
    当該ボタン電話機の使用者が在席している在席情報を他のボタン電話機へ発信する
    ことを特徴とするボタン電話装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013062877A (ja) * 2012-12-19 2013-04-04 Nakayo Telecommun Inc タグ読取転送機能を有する内線電話機

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Effective date: 20090616