JP2005317252A - 燃料電池 - Google Patents

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健司 國枝
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Abstract

【課題】 電解質膜等の破損を防止することができる燃料電池を提供すること。
【解決手段】 電解質膜12の両面に電極15、18が配置された膜−電極アッセンブリと、膜−電極アッセンブリの両端に配されるとともに、電極に流体を供給するための流通溝19a、20aを有し、流通溝から外部に通ずる流通路19b、20bを有し、かつ、周縁部に接合面19c、20cを有する1対のセパレータ19、20と、1対のセパレータの接合面を接着剤により接着する接着層21と、を備え、セパレータは、流通溝と流通路の間に、過剰な接着剤を収容する収容部19d、20dを有し、電極の端部は、収容部に配されており、接着層は、少なくとも電解質膜ないし電極の端部を覆うように配されることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、燃料電池に関し、特に、電解質膜等の破損を防止することができる燃料電池のシール構造に関する。
固体高分子電解質型燃料電池は、一般的に二つの電極(燃料極と空気極)で固体高分子電解質膜を挟んだ膜−電極アッセンブリ(MEA:Membrane-Electrode Assembly)を1対のセパレータで挟持したセルを有する。セパレータには、燃料ガス、空気ガスの少なくとも一つを電極に供給するガス流通溝が設けられており、当該ガス流通溝からプレッシャプレートの出入口孔に通ずるガス流通路(マニホールド)が設けられている。そして、セパレータ間のシールには接着剤が用いられ、MEAの固体高分子電解質膜の周縁部分がセパレータ間の接合面(シール面)に延在し、MEAが接着剤によってセパレータに固定される。固体高分子電解質膜の周縁部分が延在するのは、セパレータ間でのMEAのズレを防止するためである。
このような燃料電池では、セパレータの接合面(シール面)に接着剤を塗布し、MEAをセパレータ間に挟んだ後、加熱・圧着・硬化の工程を経て、単セルが形成される。この際、セパレータの端部から接着剤がはみ出すくらいまで、接合面に接着剤を行き渡らせる必要がある。MEAの厚さのバラツキを吸収し、はみ出し不足によるシール不良を防止し、セパレータ間の電気短絡を防止するためである。しかし、ガス流通溝やガス流通路周辺部に接着剤がはみ出して硬化すると、はみ出し部分によって流路の流路断面積が縮小し、場合によっては閉塞し、電池性能に悪影響を与えるおそれがある。
このような課題を解決するために、セパレータのシール面の内周側部分や外周側部分にシール材料溜まりの窪みを形成した燃料電池のシール構造が提案されている。これによれば、シール材に過大な荷重がかかる領域では、余剰シール材料が窪みに入り込み、逆にシール材にかかる荷重が少ない場合はシール材が窪みに入り込まないことによって、シール面圧が均一化する。また、余剰シール材料が窪みに入ることにより、シール材料のガス流通溝へのはみ出しが無くなるか抑制され、はみ出しシール材料による流路断面積の減少や流路の閉塞が生じなくなる(特許文献1参照)。
特開2002−367631号公報
電解質が固体高分子電解質膜の場合、電解質の性能を維持するために、燃料ガスには上記の反応に必要な量以上の水分を含ませて供給し、空気ガスにも水分を含ませて供給する必要がある。MEAの固体高分子電解質膜の周縁部分がセパレータのガス流通溝に露出していると、固体高分子電解質膜が膨潤、乾燥を繰り返してゆくうちに、固体高分子電解質膜が破損してしまう場合があり、破損部分が生じると燃料ガスと空気ガスが混合して、電池性能に悪影響を与える。
また、MEAに供給される燃料ガスと空気ガスは圧力が一定ではなく、圧力の変動によって電解質膜の露出部分が撓みを繰り返すことによって、電解質膜が破損してしまう場合がある。
さらに、燃料電池を搭載した自動車では、路面の起伏による走行中の振動によって、膜厚の薄い電解質膜の露出部分が撓みを繰り返すことによって、電解質膜が破損してしまう場合がある。
また、セルの外周部に接着剤のはみ出し部分(バリ)が発生すると、セルを積層したセル積層体を締結する締結部材や位置決め部材に抵触する場合があるため、バリ取り作業が必要であった。
本発明の第1の目的は、電解質膜等の破損を防止することができる燃料電池を提供することである。
本発明の第2の目的は、電解質膜の破損を防止し、かつ、バリ取り作業が不要な燃料電池を提供することである。
本発明においては、燃料電池において、電解質膜の両面に電極が配置された膜−電極アッセンブリと、前記膜−電極アッセンブリの両端に配されるとともに、前記電極に流体を供給するための流通溝を有し、前記流通溝から外部に通ずる流通路を有し、かつ、周縁部に接合面を有する1対のセパレータと、前記1対のセパレータの接合面を接着剤により接着する接着層と、を備え、前記セパレータは、前記流通溝と前記流通路の間に、過剰な前記接着剤を収容する収容部を有し、前記電極の端部は、前記収容部に配されており、前記接着層は、少なくとも前記電解質膜ないし前記電極の端部を覆うように配されることを特徴とする。
また、本発明の前記燃料電池において、前記電解質膜は、前記接合面にまで延在しており、前記接着層は、前記セパレータと前記電解質膜の間に配されることことが好ましい。
また、本発明の前記燃料電池において、前記一対のセパレータの一方又は両方は、前記流通路側の縁部に、過剰な前記接着剤を収容する第2の収容部を有することが好ましい。
また、本発明の前記燃料電池において、前記一対のセパレータの一方又は両方は、外部側の縁部に、過剰な前記接着剤を収容する第3の収容部を有することが好ましい。
本発明(請求項1及び2)によれば、セパレータの収容部を流通溝と流通路の間に設けることで、収容部に接着剤が流れ込んで、セル内の流通溝の閉塞を防ぐことができ、収容部に流れ込んだ接着剤がMEAの周縁部を覆うことで、電解質膜及び電極のたわみが防止され、電解質膜及び電極の破損を防止することができる。
本発明(請求項3及び4)によれば、セパレータの外部側や流通路側の縁部に余剰な接着剤を収容するための収容部を設けることで、セパレータの外周や流通路への接着剤のはみ出しが防止され、また、収容部まで接着剤をはみ出させることで、接合面(シール面)を完全に覆うことができる。接合面を完全に覆うことで、セパレータ間の電気短絡を防止することができる。さらに、収容部に接着剤が収容されることで、接着剤のはみ出し部分の発生を防止できるので、バリ取り作業の手間を省け、工数の短縮が可能であり、コストの低下も期待できる。
本発明(請求項1−4)によれば、接合面の塗布幅をシール性や接着強度に必要な分だけ設けることで、接着剤塗範囲削減により、接着剤使用量が低減され、コストの低下も期待できる。
(実施形態1)
本発明の実施形態1に係る燃料電池について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る燃料電池の構成を模式的に示した積層方向の断面図である。図2は、本発明の実施形態1に係る燃料電池のセルの細部の構成を模式的に示した部分断面図である。図3は、本発明の実施形態1に係る燃料電池の第1のセパレータの細部の構成を模式的に示した部分底面図である。
この燃料電池1は、固体高分子電解質型燃料電池であり、例えば、燃料電池自動車に搭載される。ただし、自動車以外に用いられてもよい。
燃料電池1は、セル積層体10と、第1のターミナル30と、第2のターミナル31と、第1のインシュレータ40と、第2のインシュレータ41と、第1のプレッシャプレート50と、第2のプレッシャプレート51と、締結部材60と、を有する(図1参照)。
セル積層体10は、セル11の積層体よりなる(図1参照)。セル11は、イオン交換膜からなる電解質膜12と、この電解質膜12の一面に配置された触媒層13及び拡散層14からなる電極15(アノード、燃料極)と、電解質膜12の他面に配置された触媒層16及び拡散層17からなる電極18(カソード、空気極)と、から構成された膜−電極アッセンブリ(MEA:Membrane-Electrode Assembly)を有するとともに、MEAの両外側に、電極15に燃料ガス(水素)を供給・排気するための第1の流通溝19aが形成された第1のセパレータ19と、カソードに酸化ガス(酸素、通常は空気)を供給・排気するための第2の流通溝20aが形成された第2のセパレータ20と、を有する(図2参照)。電解質膜12は、電極15、18の領域よりも広く、接合面19c、20cの間まで延在している。なお、電極15、18同士が短絡しなければ、電解質膜12の領域と電極15、18の領域が同じ(電解質膜の周縁部が延在しないもの)であってもよい。電極15、16の端部、及び電解質膜12の延在部分は接着層21で覆われている。セル11の積層方向の一端に第1のターミナル30、第1のインシュレータ40が配置され、セル11の積層方向の他端に第2のターミナル31、第2のインシュレータ41が配置されている(図1参照)。
第1のセパレータ19は、第1の流通溝19aから第1のプレッシャプレート50の出入口孔50aに通ずる第1の流通路19b(マニホールド部)を有する(図2参照)。第1の流通路19bの周囲には、第2のセパレータ20と接合するための接合面19cを有する。接合面19cは、セパレータ間をシールする面になり、セル11の周囲全長にわたって連続して延びている。例えば、セル11の形状が矩形状の場合、その矩形の4辺の全長にわたって連続して延びている。なお、第1の流通路19bの第1の流通溝19a側の接合面19cと外部側の接合面19cとは平面的に繋がっている(図3参照)。接合面19cの周囲には、過剰な接着剤(接着層21)のはみ出し部分を収容するための収容部19d、19e、19fを有する。収容部19dは、接合面19cの第1の流通溝19a側であってMEAの電解質膜12の周縁部分(若しくは電極15、18)の形状に沿って配されており、収容部19eは、第1の流通路19b側の縁部に配されており、収容部19fは、外部側の縁部に配されている。なお、収容部19d、19e、19fの形状については、図2のように矩形状(段差)に限らず、三角形状でも、多角形状でも、湾曲状のグルーブであってもよいし、あるいはチャンファやR形状のリセスでもよい。また、収容部19d、19e、19fの深さは、例えば、接合面19cから0.02〜1mm程度である。
第2のセパレータ20は、電解質膜12を介して第1のセパレータ19と対向して配され、第2の流通溝20aから第1のプレッシャプレート50の出入口孔50aに通ずる第2の流通路20b(マニホールド部)を有する(図2参照)。第2の流通路20bの周囲には、接着層21を介して第1のセパレータ19と接合するための接合面20cを有する。接合面20cは、セパレータ間をシールする面になり、セル11の周囲全長にわたって連続して延びている。例えば、セル11の形状が矩形状の場合、その矩形の4辺の全長にわたって連続して延びている。なお、第2の流通路20bの第2の流通溝20a側の接合面20cと外部側の接合面20cとは平面的に繋がっている(図3の第1のセパレータ19と同様)。接合面20cの周囲には、過剰な接着剤(接着層21)のはみ出し部分を収容するための収容部20d、20e、20fを有する。収容部20dは、接合面20cの第2の流通溝20a側に配されており、収容部20eは、第2の流通路20b側の縁部に配されており、収容部20fは、接合面19cの外部側の縁部に配されている。なお、なお、収容部20d、20e、20fの形状については、図2のように矩形状(段差)に限らず、三角形状でも、多角形状でも、湾曲状のグルーブであってもよいし、あるいはチャンファやR形状のリセスでもよい。また、第1のセパレータ19と、これに隣接するセル11の第2のセパレータ20とは、直接当接しているが、一体のものであってもよい。
第1のターミナル30、及び第2のターミナル31は、セル積層体10で発電した電気を外側に取り出すための集電体である(図1参照)。第1のターミナル30は、セル積層体10の積層方向の一端と電気的に直接接続するための金具ないし端子であり、出入口孔50aを挿入するための開口部(図示せず)を有する。第2のターミナル31は、セル積層体の10の積層方向の他端と電気的に直接接続するための金具ないし端子である。
第1のインシュレータ40は、第1のターミナル30と第1のプレッシャプレート50との間を絶縁する絶縁体であり、出入口孔50aを挿入するための開口部(図示せず)を有する。第2のインシュレータ41は、第2のターミナル31と第2のプレッシャプレート51との間を電気的に絶縁する絶縁体である。
第1のプレッシャプレート50、及び第2のプレッシャプレート51は、セル積層体10の積層方向の両端から押付けて挟持するためのプレートであり、軽量化のためにアルミニウムが用いられ、締結部材60を介して締結される(図1参照)。第1のプレッシャプレート50は、締結部材60を挿通するための孔(図示せず)を有し、流体(燃料ガス、空気ガス、水分)の複数の出入口孔50aを有し、当該出入口孔50aは、第1のターミナル30及び第1のインシュレータ40の開口部(図示せず)を挿通して、セル積層体10(第1の流通路19b、第2の流通路20b)と流路として接続する。第2のプレッシャプレート51は、締結部材60を挿通するための孔(図示せず)を有する。
締結部材60は、第1のプレッシャプレート50、及び第2のプレッシャプレート51を締結するための部材であり、セル積層体10の外側で積層方向に配置され、第1のプレッシャプレート50の孔(図示せず)及び、第2のプレッシャプレート51の孔(図示せず)を挿通した両端でナット61と螺合する(図1参照)。
接着層21は、第1のセパレータ19と第2のセパレータ20を接合するための接着剤よりなり、セパレータ19、20間、電解質膜12とセパレータ19、20間、流通路19b、20bと流通溝19a、19b間、及び流通路19b、20bと外部間、をシールする。接着層21は、接合面19c、20cの間(ないしその近傍の収容部19d、19e、19f、20d、20e、20f)に配されており(図2参照)、それを挟むセパレータ19、20間を電気的に絶縁しており、電気絶縁材、例えば、樹脂の接着剤からなる。
実施形態1によれば、流通溝19a、20aと接合面19c、20cの間に収容部19d、20dを設けることで、過剰な接着剤(接着層21)が収容部19d、20dに収容され、接着剤(接着層21)が電解質膜12の延在部分(ないし電極15、18の端部)を覆うので、電解質膜12(ないし電極15、18の端部)の破損を防止することができる。つまり、接合面19c、20cからはみ出す接着剤(接着層21)を積極的に利用することで、電解質膜12等の破損を防止することができる。これと同時に、過剰な接着剤(接着層21)が収容部19d、20dに収容されることで、流通溝19a、20aへの接着剤(接着層21)の流入が防止され、流通溝19a、20aの閉塞を防ぐことができる。また、収容部19e、19f、20e、20fを設けることで、接合面19c、20cからはみ出す過剰な接着剤(接着層21)を収容することができるので、流通路19b、20bへの接着剤のはみ出しを防ぎ、流通の妨げになることはない。また、収容部19d、19e、19f、20d、20e、20fを設けることで、接着面積の管理、隣接するセパレータ間の電気短絡のおそれのある面の縮小等が可能となる。
(実施形態2)
次に、実施形態2に係る燃料電池について図面を用いて説明する。図4は、本発明の実施形態2に係る燃料電池のセルの細部の構成を模式的に示した部分断面図である。実施形態2に係る燃料電池のセルの構成は、実施形態1のような収容部20e、20f(図2参照)を設けていない。第1のセパレータ19の収容部19e、19fが設けられていれば、第2のセパレータ20の第2の流通路20bの周囲と外部側に収容部を設けなくても、実施形態1と同様の効果を得ることができる。なお、第1のセパレータ19の第1の流通路19bの周囲と外部側に収容部を設けずに、第2のセパレータ20の第2の流通路20bの周囲と外部側に収容部を設けるような構成にしてもよい。
(実施形態3)
次に、実施形態3に係る燃料電池について図面を用いて説明する。図5は、本発明の実施形態3に係る燃料電池のセルの細部の構成を模式的に示した部分断面図である。実施形態3に係る燃料電池の第1のセパレータ19では、セルの積層の際に必要な位置決め面へのはみ出しを防止したい部位(位置決め部位19g)に、収容部19fの範囲を大きく取るようにすることもできる。これにより、セル積層体(セパレータの端面)と位置決めピン70との接触面を確実に確保することができる。
本発明の実施形態1に係る燃料電池のセル積層体の細部の構成を模式的に示した部分断面図である。 本発明の実施形態1に係る燃料電池のセルの細部の構成を模式的に示した部分断面図である。 本発明の実施形態1に係る燃料電池の第1のセパレータの細部の構成を模式的に示した部分底面図である。 本発明の実施形態2に係る燃料電池のセルの細部の構成を模式的に示した部分断面図である。 本発明の実施形態3に係る燃料電池のセルの細部の構成を模式的に示した部分断面図である。
符号の説明
1 燃料電池
10 セル積層体
11 セル
12 電解質膜
13 触媒層
14 拡散層
15 電極
16 触媒層
17 拡散層
18 電極
19 第1のセパレータ
19a 第1の流通溝
19b 第1の流通路
19c 接合面
19d、19e、19f 収容部
19g 位置決め部位
20 第2のセパレータ
20a 第2の流通溝
20b 第2の流通路
20c 接合面
20d、20e、20f 収容部
21 接着層
30 第1のターミナル
31 第2のターミナル
40 第1のインシュレータ
41 第2のインシュレータ
50 第1のプレッシャプレート
50a 出入口孔
51 第2のプレッシャプレート
60 締結部材
61 ナット

Claims (4)

  1. 電解質膜の両面に電極が配置された膜−電極アッセンブリと、
    前記膜−電極アッセンブリの両端に配されるとともに、前記電極に流体を供給するための流通溝を有し、前記流通溝から外部に通ずる流通路を有し、かつ、周縁部に接合面を有する1対のセパレータと、
    前記1対のセパレータの接合面を接着剤により接着する接着層と、
    を備え、
    前記セパレータは、前記流通溝と前記流通路の間に、過剰な前記接着剤を収容する収容部を有し、
    前記電極の端部は、前記収容部に配されており、
    前記接着層は、少なくとも前記電解質膜ないし前記電極の端部を覆うように配されることを特徴とする燃料電池。
  2. 前記電解質膜は、前記接合面にまで延在しており、
    前記接着層は、前記セパレータと前記電解質膜の間に配されることを特徴とする請求項1記載の燃料電池。
  3. 前記一対のセパレータの一方又は両方は、前記流通路側の縁部に、過剰な前記接着剤を収容する第2の収容部を有することを特徴とする請求項1又は2記載の燃料電池。
  4. 前記一対のセパレータの一方又は両方は、外部側の縁部に、過剰な前記接着剤を収容する第3の収容部を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の燃料電池。
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