JP2005316951A - 情報端末、情報処理システム、及び、これらの制御方法 - Google Patents

情報端末、情報処理システム、及び、これらの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ホスト端末が情報端末のデータ格納部にアクセスしている間でも、情報端末の内部コントローラが割り込みをかけられるようにする。
【解決手段】 データが格納される、データ格納部を有する、情報端末であって、当該情報端末の内部からの要求により、前記データ格納部にアクセスを行う、内部コントローラと、当該情報端末の外部からの要求により、前記データ格納部にアクセスを行う、外部コントローラと、を備え、前記外部コントローラが前記データ格納部にアクセスしている間に、前記内部コントローラが前記データ格納部にアクセスする要求が発生した場合には、前記外部コントローラは、外部からのアクセスに対して、データを正常に受信できなかった旨の返信を繰り返し、その間に、前記内部コントローラは、前記データ格納部にアクセスする、情報端末を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報端末、情報処理システム、及び、これらの制御方法に関する。
ハードディスクドライブを搭載した小型の情報端末として、静止画再生装置、動画再生装置、音楽再生装置などがある。このような小型の情報端末の中には、ホスト端末であるパーソナルコンピュータと、USB(Universal Serial Bus)2.0により、マスストレージクラスとして接続される場合がある。USBにより接続される場合は、情報端末側にあるハードディスクドライブは、ホスト側であるパーソナルコンピュータにより制御される。
このように情報端末側のハードディスクドライブをホスト側で制御している場合、情報端末のCPUが自ら、このハードディスクドライブにアクセスすることは、システム的に不具合が発生するため、非常に困難である。このため、ホスト端末から情報端末のハードディスクドライブにデータ転送をしている間は、情報端末のCPUは、ハードディスクにアクセスできない。したがって、例えば、ホスト端末からデータを情報端末内のハードディスクドライブに転送している間は、情報端末側で、静止画を再生したり、動画を再生したりすることはできず、また、音楽ファイルを再生することはできない。
特開2003−99207号公報(特許文献1)によれば、ホスト端末であるパーソナルコンピュータから、情報端末のハードディスクドライブにデータを転送している間でも、情報端末は、ホスト端末から送信されてくるデータを直ぐに確認できるが、これは、ホスト端末から情報端末に送信されてくるデータを、そのまま画面などの出力装置に出力しているに過ぎない。このため、大量のデータを、ホスト端末から情報端末に転送している間に、積極的に、ハードディスクドライブに格納されたデータのアクセスを認めるものではない。
特開2003−99207号公報
しかしながら、昨今、静止画や動画の画素数が増大しており、ホスト端末であるパーソナルコンピュータから情報端末に転送するデータのサイズも大きくなってきている。このため、データ転送中であっても、情報端末のCPUがハードディスクドライブにアクセスすることができれば、既に転送されたデータの内容を確認したり、データを削除したりできるので、ユーザにとって便利である。
そこで本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、ホスト端末が情報端末のハードディスクドライブにアクセスしている間であっても、情報端末自身が割り込んで、ハードディスクドライブにアクセスすることができるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報端末は、
データが格納される、データ格納部を有する、情報端末であって、
当該情報端末の内部からの要求により、前記データ格納部にアクセスを行う、内部コントローラと、
当該情報端末の外部からの要求により、前記データ格納部にアクセスを行う、外部コントローラと、
を備え、
前記外部コントローラが前記データ格納部にアクセスしている間に、前記内部コントローラが前記データ格納部にアクセスする要求が発生した場合には、
前記外部コントローラは、外部からのアクセスに対して、データを正常に受信できなかった旨の返信を繰り返し、
その間に、前記内部コントローラは、前記データ格納部にアクセスする、
ことを特徴とする。
具体的には、前記外部コントローラが前記データ格納部にアクセスしている間に、前記内部コントローラが前記データ格納部にアクセスする要求が発生した場合には、
前記内部コントローラは、前記外部コントローラに割り込み状態に移行する移行指示を送信し、この移行指示を受けた前記外部コントローラは、外部からのアクセスに対してデータを正常に受信できなかった旨の返信を繰り返すようにする。
この場合、前記移行指示を受けた前記外部コントローラは、前記外部コントローラから前記データ格納部に接続するバスを電気的に切り離すようにしてもよい。
さらに、前記外部コントローラが前記データ格納部にアクセスしている間に、前記内部コントローラが前記データ格納部にアクセスする要求が発生し、且つ、そのアクセスが終了した場合には、前記内部コントローラは、前記外部コントローラに割り込み状態を解除する解除指示を送信し、この解除指示を受けた前記外部コントローラは、外部からのアクセスに対する通常の処理に戻るようにしてもよい。
この場合、前記解除指示を受けた前記外部コントローラは、前記バスとの電気的な接続を獲得するようにしてもよい。
また、前記内部コントローラと前記データ格納部との間に設けられ、前記外部コントローラと共通の前記バスを介して、前記データ格納部に接続される、バスコントローラをさらに備え、前記外部コントローラが前記データ格納部にアクセスしている間に、前記内部コントローラが前記データ格納部にアクセスする要求が発生した場合には、前記内部コントローラは、前記バスコントローラに前記バスとの電気的な接続の獲得を指示するようにしてもよい。
この場合、前記外部コントローラが前記データ格納部にアクセスしている間に、前記内部コントローラが前記データ格納部にアクセスする要求が発生し、且つ、そのアクセスが終了した場合には、前記内部コントローラは、前記バスコントローラに前記バスとの接続を電気的に切り離す指示をするようにしてもよい。
一方、前記外部コントローラは、一体型コントローラにより構成されており、前記一体型コントローラは、バスコントローラの機能を備えており、
前記内部コントローラは前記バスコントローラを介して、前記データ格納部へのバスに電気的に接続されるとともに、
前記外部コントローラが前記データ格納部にアクセスしている間に、前記内部コントローラが前記データ格納部にアクセスする要求が発生した場合には、
前記内部コントローラは、前記一体型コントローラに前記バスとの電気的な接続の獲得を指示するようにしてもよい。
この場合、前記外部コントローラが前記データ格納部にアクセスしている間に、前記内部コントローラが前記データ格納部にアクセスする要求が発生し、且つ、そのアクセスが終了した場合には、
前記内部コントローラは、前記一体型コントローラに前記バスとの接続を電気的に切り離す指示をするようにしてもよい。
本発明に係る情報端末の制御方法は、
データが格納される、データ格納部を有する、情報端末の制御方法であって、
当該情報端末は、
当該情報端末の内部からの要求により、前記データ格納部にアクセスを行う、内部コントローラと、
当該情報端末の外部からの要求により、前記データ格納部にアクセスを行う、外部コントローラと、
を備え、
前記外部コントローラが前記データ格納部にアクセスしている間に、前記内部コントローラが前記データ格納部にアクセスする要求が発生した場合には、
前記外部コントローラは、外部からのアクセスに対して、データを正常に受信できなかった旨の返信を繰り返し、
その間に、前記内部コントローラは、前記データ格納部にアクセスする、
ことを特徴とする。
本発明に係る情報処理システムは、
データが格納される、データ格納部を有する、情報端末と、前記情報端末に接続されるホスト端末とを有する情報処理システムであって、
前記情報端末は、
当該情報端末の内部からの要求により、前記データ格納部にアクセスを行う、内部コントローラと、
当該情報端末の外部からの要求により、前記データ格納部にアクセスを行う、外部コントローラと、
を備え、
前記外部コントローラが前記データ格納部にアクセスしている間に、前記内部コントローラが前記データ格納部にアクセスする要求が発生した場合には、
前記外部コントローラは、外部からのアクセスに対して、データを正常に受信できなかった旨の返信を繰り返し、
この返信を受信した前記ホスト端末は、同一のデータの送信を繰り返し、
その間に、前記内部コントローラは、前記データ格納部にアクセスする、
ことを特徴とする。
本発明に係る情報処理システムの制御方法は、
データが格納される、データ格納部を有する、情報端末と、前記情報端末に接続されるホスト端末とを有する情報処理システムの制御方法であって、
前記情報端末は、
当該情報端末の内部からの要求により、前記データ格納部にアクセスを行う、内部コントローラと、
当該情報端末の外部からの要求により、前記データ格納部にアクセスを行う、外部コントローラと、
を備え、
前記外部コントローラが前記データ格納部にアクセスしている間に、前記内部コントローラが前記データ格納部にアクセスする要求が発生した場合には、
前記外部コントローラは、外部からのアクセスに対して、データを正常に受信できなかった旨の返信を繰り返し、
この返信を受信した前記ホスト端末は、同一のデータの送信を繰り返し、
その間に、前記内部コントローラは、前記データ格納部にアクセスする、
ことを特徴とする。
〔第1実施形態〕
本実施形態は、ハードディスクドライブを搭載した小型の情報端末において、USBを通じてホスト端末とハードディスクドライブとの間でデータのやり取りをしつつ、そのデータをやり取りしている間でも、情報端末自身がハードディスクにアクセスできるようにしたものである。より詳しくを、以下に説明する。
図1は、本実施形態に係る情報処理システムの構成を説明するブロック図である。この図1に示すように、本実施形態に係る情報処理システムは、ホスト端末であるパーソナルコンピュータ10と、このパーソナルコンピュータ10に接続された情報端末20とを備えて構成されている。
パーソナルコンピュータ10と情報端末20との間は、USBケーブル12により接続されている。すなわち、USBケーブル12の一端側に設けられたUSBコネクタ14がパーソナルコンピュータ10に接続されており、USBケーブル12の他端側に設けられたUSBコネクタ30が情報端末12に接続されている。なお、本実施形態においては、パーソナルコンピュータ10と情報端末20との間はUSB2.0の規格仕様により接続されているが、USB1.1の規格仕様により接続されるようにしてもよい。
情報端末20は、その内部に、USBコントローラ32と、ハードディスクドライブ34と、ATAバスコントローラ36と、CPU(中央処理装置)38とを備えて構成されている。
USBコントローラ32は、パーソナルコンピュータ10との通信の制御を行う。例えば、USBコントローラ32は、パーソナルコンピュータ10から正常にデータパケットを受信した場合には、ACK(アクノーレッジ)パケットを返信し、正常にデータパケットを受信できなかった場合には、NAK(ネガティブアクノーレッジ)パケットを返信する。ACKパケットを受信したパーソナルコンピュータ10は、次のパケットを送信するが、NAKパケットを受信した場合は、再び同じパケットを送信する。USBコントローラ32で正常に受信されたデータは、ハードディスクドライブ接続バス40を介して、ハードディスクドライブ34に送信され、格納される。
逆に、ハードディスクドライブ34から読み出したデータを、パーソナルコンピュータ10に送信する場合は、USBコントローラ32は、ハードディスクドライブ34から読み出したデータであるデータパケットを、パーソナルコンピュータ10に送信する。パーソナルコンピュータ10が正常にデータパケットを受信した場合には、ACKパケットがUSBコントローラ32に返信され、正常にデータパケットを受信できなかった場合には、NAKパケットがUSBコントローラ32に返信される。
ハードディスクドライブ接続バス40には、ATAバスコントローラ36も接続されている。ATAバスコントローラ36は、CPU38とハードディスクドライブ34との間に設けられて、両者のデータのやり取りを仲介する。
図2は、ハードディスクドライブ接続バス40の物理的な接続関係を示す図である。この図2に示すように、ハードディスクドライブ接続バス40は、複数の接続配線により構成されている。具体的には、USBコントローラ32とハードディスクドライブ34との間を接続する接続配線41(1)は、ATAバスコントローラ36の接続配線42(1)と電気的に接続されいる。同様に、USBコントローラ32とハードディスクドライブ34との間を接続する接続配線41(4)は、ATAバスコントローラ36の接続配線42(4)と電気的に接続されいる。すなわち、USBコントローラ32とハードディスクドライブ34とATAバスコントローラ36との間の接続配線40は、一本ずつ互いに電気的に接続されている。
ATAバスコントローラ36をハードディスクドライブ接続バス40から電気的に切り離す場合は、ATAバスコントローラ36のハードディスクドライブ接続バス40に対する接続をハイインピーダンスにする。USBコントローラ32をハードディスクドライブ接続バス40から電気的に切り離す場合は、USBコントローラ32のハードディスクドライブ接続バス40に対する接続をハイインピーダンスにする。
図3は、本実施形態に係るハードディスクドライブ34の領域を示す図である。この図3に示すように、本実施形態においては、ハードディスクドライブ34にはパーティションが区切られており、第1領域50と第2領域52の2つの領域が形成されている。第1領域50は、情報端末20のCPU38からは見えるが、パーソナルコンピュータ10からは見えない領域である。第2領域52は、情報端末20のCPU38からも、パーソナルコンピュータ10からも見える領域である。
本実施形態においては、パーソナルコンピュータ10からハードディスクドライブ34に対してデータの書き込みや読み出しを行っている間でも、CPU38はそのアクセスを一時中断させて、CPU38がハードディスク34にアクセスすることができる。パーソナルコンピュータ10とハードディスクドライブ34との間で、データのやり取りを行っている間は、CPU38は、第1領域50に格納されているデータについてはリード/ライトともに可能であるが、第2領域52に格納されているデータについては、リードは可能であるが、ライトは不可能であるように設定されている。パーソナルコンピュータ10は、第2領域52にリード/ライトともに可能である。もちろん、パーソナルコンピュータ10とハードディスクドライブ34との間で、データのやり取りを行っていない間は、CPU38は第1領域50、第2領域52ともにリード/ライト可能である。但し、データのやり取りを行っていない間でも、第1領域50は、パーソナルコンピュータ10から見えない領域であることには変わりがない。
図4は、パーソナルコンピュータ10がハードディスクドライブ34にアクセスしている間に、CPU38が割り込みをして、ハードディスク34にアクセスする際のCPU38の処理内容を説明するフローチャートである。すなわち、このCPU割り込み処理は、CPU38において割り込み要求が発生した際に起動される処理である。本実施形態においては、このCPU割り込み処理は、CPU38内に内蔵されているROMに格納されているCPU割り込みプログラムをCPU38が読み出して実行することにより実現される処理である。
まず、CPU38は、USBコントローラ32へ、CPU割り込み状態に移行するように指示する(ステップS10)。この指示は、CPU38からUSBコントローラ32に制御信号として伝達される。
次に、CPU38は、ATAバスコントローラ36へ、ハードディスクドライブ接続バス40の電気的な接続の獲得を指示する(ステップS12)。この指示は、CPU38からATAバスコントローラ36に制御信号として伝達される。この指示により、ATAバスコントローラ36は、ハードディスクドライブ接続バス40へのハイインピーダンス接続を解除する。
次に、CPU38は、ハードディスクドライブ34とのアクセスを開始する(ステップS14)。すなわち、第1領域50に対しては、リード/ライトのいずれも可能であり、第2領域52に対しては、ライトはできないが、リードは可能である。
次に、CPU38は、ハードディスクドライブ34へのアクセスが終了したかどうかを判断する(ステップS16)。アクセスが終了していない場合(ステップS16:NO)には、アクセスを継続する。
一方、アクセスが終了した場合(ステップS16:YES)には、CPU38は、ATAバスコントローラ36に、ハードディスクドライブ接続バス40の切り離しを指示する(ステップS18)。この指示は、CPU38からATAバスコントローラ36に制御信号として伝達される。この指示により、ATAバスコントローラ36は、ハードディスクドライブ接続バス40への接続をハイインピーダンスにする。
次に、CPU38は、USBコントローラ32へ、CPU割り込み状態を解除するように指示する(ステップS20)。この指示は、CPU38からUSBコントローラ32に制御信号として伝達される。これにより、CPU割り込みが解除され、パーソナルコンピュータ10からハードディスクドライブ34へのアクセスが再開される。以上により、本実施形態に係るCPU割り込み処理が終了する。
図5は、USBコントローラ32で実行される割り込み対応処理の処理内容を説明するフローチャートである。この割り込み対応処理は、USBコントローラ32で定常的に実行されている処理である。本実施形態においては、この割り込み対応処理は、USBコントローラ32内でハードウェアにより実現される処理である。図6は、この割り込み処理を実現するためのUSBコントローラ32の内部構成の一例を説明するブロック図である。
図5に示すように、USBコントローラ32は、CPU38からCPU割り込み状態に移行するように指示されたかどうかを判断する(ステップS30)。この判断は、USBコントローラ32の割り込み判断部32aで行われる。CPU割り込み状態に移行する指示を受けていない場合(ステップS30:NO)には、このステップS32を繰り返して待機する。
一方、CPU割り込み状態に移行する指示を受けた場合(ステップS30:YES)には、パーソナルコンピュータ10からのパケットに対しては、NAK(ネガティブアクノーレッジ)パケットを自動的に返信する設定にする(ステップS32)。具体的には、割り込み判断部32aは、NAK返信部32bを、NAKパケットを自動的に返信する設定にする。
NAKパケットを返信されたパーソナルコンピュータ10は、情報端末20が正常にパケットを受信できていないと判断して、同じパケットを再度、送信する。このため、CPU割り込み状態にある場合には、パーソナルコンピュータ10は同じパケットを送信し続けることとなる。
次に、USBコントローラ32は、ハードディスクドライブ接続バス40を電気的に切り離す(ステップS34)。すなわち、USBコントローラ32は、ハードディスクドライブ接続バス40への接続をハイインピーダンスにする。具体的には、バス制御部32cが、ハードディスクドライブ接続バス40への接続をハイインピーダンスにする。
次に、USBコントローラ32は、CPU38からCPU割り込み状態を解除する指示を受けたかどうかを判断する(ステップS36)。この判断も、USBコントローラ32の割り込み判断部32aで行われる。このCPU割り込み状態を解除する指示を受けていない場合(ステップS36:NO)には、このステップS36の処理を繰り返して待機する。
一方、CPU割り込み状態を解除する指示を受けた場合(ステップS36:YES)には、USBコントローラ32は、ハードディスクドライブ接続バス40の電気的な接続を獲得する(ステップS38)。すなわち、USBコントローラ32は、ハードディスクドライブ接続バス40へのハイインピーダンス接続を解除する。具体的には、バス制御部32cが、ハードディスクドライブ接続バス40へのハイインピーダンス接続を解除する。
次に、USBコントローラ32は、パーソナルコンピュータ10との通信を再開する(ステップS40)。すなわち、ステップS32以降では、パーソナルコンピュータ10から送信されたパケットに対して、自動的にNAKパケットを返信していたが、これを解除して、通常の通信を行う。具体的には、割り込み判断部32aは、NAK返信部32bにおけるNAKパケットを自動的に返信する設定を解除する。そして、USB通信制御部32dが通常のUSB通信を行う。
パーソナルコンピュータ10では、これまで同じパケットを送信することを繰り返していたが、これ以降は、正常に情報端末20で受信された場合には、USBコントローラ32からACK(アクノーレッジ)パケットが返信されてくるようになるので、正常な通信が行えるようになる。
以上のように、本実施形態に係る情報処理システムによれば、パーソナルコンピュータ10とハードディスクドライブ34との間でデータのやり取りをしている場合でも、CPU38が割り込んで、ハードディスクドライブ34にアクセスすることができる。すなわち、CPU38は、ハードディスクドライブ34の第1領域50に対しては、データを読み出したり、書き込んだりすることができ、第2領域52に対しては、データを読み出すことができる。
このため、情報端末20が静止画再生装置である場合には、パーソナルコンピュータ10から静止画再生装置に、画像データを転送している間でも、ユーザは、情報端末20を操作して、サムネイル用の画像やスライドショー用の画像を作成し、ハードディスクドライブ34に格納することができる。特に、昨今、デジタルカメラの画素数が増大しており、また、デジタルカメラで動画まで撮影することも多いため、情報端末20に転送する画像および動画を格納したフォルダが1GBを超えることも多々ある。一般に、1GBのデータをUSB2.0で転送した場合、実際のファイル転送レートが20MBps程度であることから、全体で1分程度かかるのが実情である。この転送の間に、ユーザがサムネイル用の画像を作成し、ハードディスクドライブ34に格納することにより、データ転送中でも、情報端末20の画面にサムネイルを表示することができるようになる。
これにより、ユーザは、転送しているデータが、自分の意図したものであるかどうかを確認でき、間違っている場合はすぐにキャンセル処理を行うことができる。また、パーソナルコンピュータ10から画像データの転送が終了した後、すぐに、サムネイルを表示したり、スライドショーを行うことができ、ユーザの利便性が著しく向上する。
情報端末20が動画再生装置である場合には、動画データを転送している間に、ユーザは、その中の数コマの切り出して、動画の内容確認用のファイルを作成し、ハードディスクドライブ34に格納することができる。これにより、パーソナルコンピュータ10から情報端末20に動画データを転送している間に、情報端末20の画面で動画のダイジェスト又は動画自体を見ることができるようになり、意図した動画ファイルであるかを確認することができる。また、動画のダイジェストを見ることにより、ユーザは見たい動画を容易に探し出すことができ、利便性が向上する。
情報端末20が音楽再生装置である場合には、パーソナルコンピュータ10から音楽データを転送している間に、ユーザはその音楽を再生して聴くことができ、転送中の音楽データが意図した音楽ファイルであるかどうかを確認することができる。
しかも、CPU38は、NAKパケットを自動的に返信するためのモードの変更を、USBコントローラ32に指示するだけであるので、CPU38の負荷もほとんどかからないようにすることができる。また、USBコントローラ32が、NAKパケットを自動的に返信するかどうかのモード切り替え制御と、データの転送制御とをするようにしたので、CPU38がこれらの制御を行う場合と比べて、データ転送速度を速くすることができる。
〔第2実施形態〕
上述した第1実施形態では、パーソナルコンピュータ10と情報端末20との間はUSB2.0の規格により接続されていたが、本発明の第2実施形では、IEEE1394の規格により接続されるようにしたものである。以下、上述した第1実施形態と異なる部分のみ説明する。
図7は、本実施形態に係る情報処理システムの構成を説明するブロック図である。この図7に示すように、本実施形態に係る情報処理システムは、パーソナルコンピュータ10と情報端末20との間は、IEEE1394のケーブル100により接続されている。すなわち、IEEE1394のケーブル100の一端側に設けられたコネクタ110がパーソナルコンピュータ10に接続されており、IEEE1394のケーブル100の他端側に設けられたコネクタ120が情報端末20に接続されている。
情報端末20は、その内部に、USBコントローラ32の代わりに、IEEE1394コントローラ122を備えている。これ以外の構成は、上述した第1実施形態と同様である。
図8は、パーソナルコンピュータ10がハードディスクドライブ34にアクセスしている間に、CPU38が割り込みをして、ハードディスク34にアクセスする際のCPU38の処理内容を説明するフローチャートであり、上述した第1実施形態の図4に対応している。
このCPU割り込み処理においては、まずステップS100において、CPU38は、IEEE1394コントローラ122へ、CPU割り込み状態に移行するように指示する(ステップS100)。この指示は、CPU38からIEEE1394コントローラ122に制御信号として伝達される。
そして、CPU38は、最後のステップS102において、IEEE1394コントローラ122へ、CPU割り込み状態を解除するように指示する(ステップS102)。この指示は、CPU38からIEEE1394コントローラ122に制御信号として伝達される。これにより、CPU割り込みが解除され、パーソナルコンピュータ10からハードディスクドライブ34へのアクセスが再開される。これ以外の処理は、上述した第1実施形態と同様である。
図9は、IEEE1394コントローラ122で実行される割り込み対応処理の処理内容を説明するフローチャートであり、上述した第1実施形態の図5に対応している。図10は、この割り込み処理を実現するためのIEEE1394コントローラ122の内部構成の一例を説明するブロック図である。この図10に示すように、IEEE1394コントローラ122は、割り込み判断部122aと、ビジー返信部122bと、バス制御部122cと、IEEE通信制御部122dとを備えている。割り込み判断部122aの機能は、図6の割り込み判断部32aに対応しており、ビジー返信部122bの機能は、図6のNAK返信部32bに対応しており、バス制御部122cの機能は、図6のバス制御部32cに対応しており、IEEE通信制御部122dの機能は、図6のUSB通信制御部32dに対応している。
図9に示すように、ステップS30でCPU割り込み状態に移行する指示を受けたと判断した場合(ステップS30:YES)には、IEEE1394コントローラ122は、パーソナルコンピュータ10からのパケットに対しては、ACK_BUSYアクノーレッジコードを自動的に返信する設定にする(ステップS110)。具体的には、割り込み判断部122aが、CPU割り込み状態に移行する指示を受けたと判断した場合には、割り込み判断部122aは、ビジー返信部122bを、ACK_BUSYアクノーレッジコードを自動的に返信する設定にする。
ACK_BUSYアクノーレッジコードを返信されたパーソナルコンピュータ10は、情報端末20が正常にパケットを受信できていないと判断して、同じパケットを再度、送信する。このため、CPU割り込み状態にある場合には、パーソナルコンピュータ10は同じパケットを送信し続けることとなる。
さらに、ステップS36でCPU割り込み状態を解除する指示を受けたと判断した場合(ステップS36:YES)には、IEEE1394コントローラ122のバス制御部122cは、ハードディスクドライブ接続バス40の電気的な接続を獲得し(ステップS38)、パーソナルコンピュータ10との通信を再開する(ステップS112)。
すなわち、ステップS110以降では、ビジー返信部122bは、パーソナルコンピュータ10から送信されたパケットに対して、自動的にACK_BUSYアクノーレッジコードを返信していたが、ステップS112で、これを解除して、IEEE通信制御部122dが通常の通信を行う。パーソナルコンピュータ10では、これまで同じパケットを送信することを繰り返していたが、これ以降は、正常に情報端末20で受信された場合には、USBコントローラ32から正常に受信された旨のアクノーレッジコードが返信されてくるようになるので、正常な通信が行えるようになる。これ以外の処理は、上述した第1実施形態と同様である。
以上のように、本実施形態に係る情報処理システムによっても、パーソナルコンピュータ10とハードディスクドライブ34との間でデータのやり取りをしている場合でも、CPU38が割り込んで、ハードディスクドライブ34にアクセスすることができる。すなわち、CPU38は、ハードディスクドライブ34の第1領域50に対しては、データを読み出したり、書き込んだりすることができ、第2領域52に対しては、データを読み出すことができる。
〔第3実施形態〕
本発明の第3実施形は、上述した第1実施形態の別の変形例であり、パーソナルコンピュータ10と情報端末20との間を、BLUETOOTHの規格により接続されるようにしたものである。以下、上述した第1実施形態と異なる部分のみ説明する。
図11は、本実施形態に係る情報処理システムの構成を説明するブロック図である。この図11に示すように、本実施形態に係る情報処理システムは、パーソナルコンピュータ10と情報端末20との間は、BLUETOOTH通信規格に準拠した無線により接続されている。すなわち、BLUETOOTH送受信ユニット210と、BLUETOOTH送受信ユニット220との間は、無線により接続されており、この無線を介してパーソナルコンピュータ10と情報端末20とは互いに接続されている。
さらに、情報端末20は、USBコントローラ32の代わりに、BLUETOOTH送受信コントローラ222を備えている。これ以外の構成は、上述した第1実施形態と同様である。
図12は、パーソナルコンピュータ10がハードディスクドライブ34にアクセスしている間に、CPU38が割り込みをして、ハードディスク34にアクセスする際のCPU38の処理内容を説明するフローチャートであり、上述した第1実施形態の図4に対応している。
このCPU割り込み処理においては、まずステップS200において、CPU38は、BLUETOOTH送受信コントローラ222へ、CPU割り込み状態に移行するように指示する(ステップS200)。この指示は、CPU38からBLUETOOTH送受信コントローラ222に制御信号として伝達される。
そして、CPU38は、最後のステップS202において、BLUETOOTH送受信コントローラ222へ、CPU割り込み状態を解除するように指示する(ステップS202)。この指示は、CPU38からBLUETOOTH送受信コントローラ222に制御信号として伝達される。これにより、CPU割り込みが解除され、パーソナルコンピュータ10からハードディスクドライブ34へのアクセスが再開される。これ以外の処理は、上述した第1実施形態と同様である。
図13は、BLUETOOTH送受信コントローラ222で実行される割り込み対応処理の処理内容を説明するフローチャートであり、上述した第1実施形態の図5に対応している。図14は、この割り込み処理を実現するためのBLUETOOTH送受信コントローラ222の内部構成の一例を説明するブロック図である。この図14に示すように、BLUETOOTH送受信コントローラ222は、割り込み判断部222aと、ARQN返信部222bと、バス制御部222cと、BLUETOOTH通信制御部222dとを備えている。割り込み判断部222aの機能は、図6の割り込み判断部32aに対応しており、ARQN返信部222bの機能は、図6のNAK返信部32bに対応しており、バス制御部222cの機能は、図6のバス制御部32cに対応しており、BLUETOOTH通信制御部222dの機能は、図6のUSB通信制御部32dに対応している。
図13に示すように、ステップS30でCPU割り込み状態に移行する指示を受けたと判断した場合(ステップS30:YES)には、BLUETOOTH送受信コントローラ222は、パーソナルコンピュータ10からのパケットに対しては、ARQN=0を自動的に返信する設定にする(ステップS210)。具体的には、割り込み判断部222aが、CPU割り込み状態に移行する指示を受けたと判断した場合には、割り込み判断部222aは、ARQN返信部222bを、ARQN=0を自動的に返信する設定にする。
ここで、BLUETOOTH規格について簡単に説明すると、BLUETOOTHには、受信確認用のパケット自体は無く、代わりに、パケットヘッダ内の1ビットのARQNフィールドを用いて、受信確認を行う仕組みになっている。正常に受信できた場合には、アクノーレッジの意味でARQN=1のパケットを返信し、正常に受信できなかった場合には、ネガティブアクノーレッジの意味でARQN=0のパケットを返信する。
ARQN=0を返信されたパーソナルコンピュータ10は、情報端末20が正常にパケットを受信できていないと判断して、同じパケットを再度、送信する。このため、CPU割り込み状態にある場合には、パーソナルコンピュータ10は同じパケットを送信し続けることとなる。
さらに、ステップS36でCPU割り込み状態を解除する指示を受けたと判断した場合(ステップS36:YES)には、BLUETOOTH送受信コントローラ222のバス制御部222cは、ハードディスクドライブ接続バス40の電気的な接続を獲得し(ステップS38)、パーソナルコンピュータ10との通信を再開する(ステップS212)。
すなわち、ステップS210以降では、ARQN返信部222bは、パーソナルコンピュータ10から送信されたパケットに対して、自動的にヘッダにARQN=0を含むパケットを返信していたが、ステップS212で、これを解除して、BLUETOOTH通信制御部222dが通常の通信を行う。パーソナルコンピュータ10では、これまで同じパケットを送信することを繰り返していたが、これ以降は、正常に情報端末20で受信された場合には、BLUETOOTH送受信コントローラ222のBLUETOOTH通信制御部222dから正常に受信された旨のARQN=1が返信されてくるようになるので、正常な通信が行えるようになる。これ以外の処理は、上述した第1実施形態と同様である。
以上のように、本実施形態に係る情報処理システムによっても、パーソナルコンピュータ10とハードディスクドライブ34との間でデータのやり取りをしている場合でも、CPU38が割り込んで、ハードディスクドライブ34にアクセスすることができる。すなわち、CPU38は、ハードディスクドライブ34の第1領域50に対しては、データを読み出したり、書き込んだりすることができ、第2領域52に対しては、データを読み出すことができる。
〔第4実施形態〕
本発明の第4実施形は、上述した第1実施形態の別の変形例であり、パーソナルコンピュータ10と情報端末20との間を、TCP/IPの規格により接続されるようにしたものである。以下、上述した第1実施形態と異なる部分のみ説明する。
図15は、本実施形態に係る情報処理システムの構成を説明するブロック図である。この図15に示すように、本実施形態に係る情報処理システムは、パーソナルコンピュータ10と情報端末20との間は、TCP/IPのケーブル300により接続されている。すなわち、TCP/IPのケーブル300の一端側は、TCP/IP送受信ポート310を介してパーソナルコンピュータ10に接続されており、TCP/IPのケーブル300の他端側は、TCP/IP送受信ポート320を介して情報端末20に接続されている。
さらに、情報端末20は、USBコントローラ32の代わりに、TCP/IP送受信コントローラ322を備えている。これ以外の構成は、上述した第1実施形態と同様である。
図16は、パーソナルコンピュータ10がハードディスクドライブ34にアクセスしている間に、CPU38が割り込みをして、ハードディスク34にアクセスする際のCPU38の処理内容を説明するフローチャートであり、上述した第1実施形態の図4に対応している。
このCPU割り込み処理においては、まずステップS300において、CPU38は、TCP/IP送受信コントローラ322へ、CPU割り込み状態に移行するように指示する(ステップS300)。この指示は、CPU38からTCP/IP送受信コントローラ322に制御信号として伝達される。
そして、CPU38は、最後のステップS302において、TCP/IP送受信コントローラ322へ、CPU割り込み状態を解除するように指示する(ステップS302)。この指示は、CPU38からTCP/IP送受信コントローラ322に制御信号として伝達される。これにより、CPU割り込みが解除され、パーソナルコンピュータ10からハードディスクドライブ34へのアクセスが再開される。これ以外の処理は、上述した第1実施形態と同様である。
図17は、TCP/IP送受信コントローラ322で実行される割り込み対応処理の処理内容を説明するフローチャートであり、上述した第1実施形態の図5に対応している。図18は、この割り込み処理を実現するためのTCP/IP送受信コントローラ322の内部構成の一例を説明するブロック図である。この図18に示すように、TCP/IP送受信コントローラ322は、割り込み判断部322aと、ACK停止部322bと、バス制御部322cと、TCP/IP通信制御部322dとを備えている。割り込み判断部322aの機能は、図6の割り込み判断部32aに対応しており、ACK停止部322bの機能は、図6のNAK返信部32bに対応しており、バス制御部322cの機能は、図6のバス制御部32cに対応しており、TCP/IP通信制御部322dの機能は、図6のUSB通信制御部32dに対応している。
図17に示すように、ステップS30でCPU割り込み状態に移行する指示を受けたと判断した場合(ステップS30:YES)には、TCP/IP送受信コントローラ322は、パーソナルコンピュータ10からのデータセグメントに対しては、ACKを返信しない設定にする(ステップS310)。具体的には、割り込み判断部322aが、CPU割り込み状態に移行する指示を受けたと判断した場合には、割り込み判断部322aは、ACK停止部322bを動作させ、ACKを返信しない設定にする。
ここで、TCP/IP規格について簡単に説明すると、TCP/IPにおいては、送信されるデータセグメントは、すべて、所定の時間内にACKによる応答確認を行うこととなっている。データセグメントが送信元から送信される際に、タイマーが起動し、このタイマーが終了するまでに、ACKを受信元から受信しない場合には、送信元はデータセグメントが正常に受信されなかったと見なして、再送信が行われる。このため、CPU割り込み状態にある場合には、パーソナルコンピュータ10は同じデータセグメントを送信し続けることとなる。
さらに、ステップS36でCPU割り込み状態を解除する指示を受けたと判断した場合(ステップS36:YES)には、TCP/IP送受信コントローラ322のバス制御部322cは、ハードディスクドライブ接続バス40の電気的な接続を獲得し(ステップS38)、パーソナルコンピュータ10との通信を再開する(ステップS312)。
すなわち、ステップS310以降では、ACK停止部322bは、パーソナルコンピュータ10から送信されたデータセグメントが正常に受信された場合でも、ACKを返信しないようにしていたが、ステップS312で、このACK停止部322bの動作を終了し、TCP/IP信通信制御部322dが通常の通信を行う。パーソナルコンピュータ10では、これまで同じデータセグメントを送信することを繰り返していたが、これ以降は、正常に情報端末20で受信された場合には、TCP/IP送受信コントローラ322のTCP/IP通信制御部322dから正常に受信された旨のACKが返信されてくるようになるので、正常な通信が行えるようになる。これ以外の処理は、上述した第1実施形態と同様である。
以上のように、本実施形態に係る情報処理システムによっても、パーソナルコンピュータ10とハードディスクドライブ34との間でデータのやり取りをしている場合でも、CPU38が割り込んで、ハードディスクドライブ34にアクセスすることができる。すなわち、CPU38は、ハードディスクドライブ34の第1領域50に対しては、データを読み出したり、書き込んだりすることができ、第2領域52に対しては、データを読み出すことができる。
〔第5実施形態〕
本発明の第5実施形態は、上述した第1実施形態におけるUSBコントローラ32とATAバスコントローラ36を1つのICで構成するようにしたものである。以下、上述した第1実施形態と異なる部分のみを説明する。
図19は、本実施形態に係る情報処理システムの構成を説明するブロック図であり、上述した第1実施形態における図1に対応する図である。この図19に示すように、本実施形態に係る情報端末20においては、USBコントローラ32の機能とATAバスコントローラ36の機能とを併せ持つ一体型コントローラ400が設けられている。
したがって、一体型コントローラ400は、USB通信の制御を行うとともに、ハードディスクドライブ接続バス40の経路の切り替えを行う。具体的には、一体型コントローラ400は、CPU38をハードディスクドライブ接続バス40に接続する場合には、USBコネクタ30からのバス接続をハイインピーダンスにし、逆に、USBコネクタ30をハードディスクドライブ接続バス40に接続する場合には、CPU38からのバス接続をハイインピーダンスにする。
これ以外の構成は、上述した第1実施形態と同様である。
このように、USBコントローラ32とATAバスコントローラ36とを1つのICである一体型コントローラ400で構成することにより、情報端末20におけるICの数の削減を図ることができる。
なお、本実施形態と同様に、上述した第2実施形態乃至第4実施形態における通信用のコントローラ122、222、322とATAバスコントローラ36とを、1つのICで構成することもできる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず種々に変形可能である。例えば、上述した実施形態では、パーソナルコンピュータ10と情報端末20との間の通信規格が、USB2.0の場合とIEEE1394の場合を例に説明したが、他の通信規格であっても、本発明を適用することができる。この場合、外部からの要求によりハードディスクドライブ34へのアクセスを制御する外部コントローラは、その通信規格に適応したものにする必要がある。
また、パーソナルコンピュータ10はホスト端末の一例であり、デジタルカメラや、デジタルビデオカメラなどをホスト端末として用いて、情報端末20と接続してもよい。
また、上述した実施形態では、ハードディスクドライブ34を2つの領域に区分して、データ転送中であってもCPU38がリード/ライトできる第1領域50と、リードに限られる第2領域52とに分けたが、必ずしも2つの領域に分ける必要はない。すなわち、ハードディスクドライブ34のデータをファイル単位で競合を管理し、パーソナルコンピュータ10がアクセスしているファイル以外であれば、CPU38はアクセスできるようにしてもよい。このようにすれば、データ転送中に、転送済みのデータファイルの幾つかを削除し、ハードディスクドライブ34の空き容量が不足しているような場合でも、その容量を確保することができる。
さらに、ハードディスクドライブをパーティションで区切る場合、その区切る数は2つに限るものではなく任意である。
また、上述したハードディスクドライブ34はデータ格納部の一例であり、半導体メモリ、CD−R/RW、DVD−R/RW/RAM等の他の種類の機器で構成してもよい。
また、CPU38は、この情報端末20の内部からの要求によりハードディスクドライブ34にアクセスをする内部コントローラの一例であり、制御回路等の他の種類の回路で構成してもよい。
また、上述した実施形態では、外部コントローラであるUSBコントローラ32、IEEE1394コントローラ122は、ハードウェアにより構成したが、この外部コントローラも、CPU38で実行されるソフトウェアにより実現するようにしてもよい。
上述の実施形態で説明した各処理をソフトウェアにより実現する場合には、これら各処理を実行するためのプログラムをフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、ROM、メモリカード等の記録媒体に記録して、記録媒体の形で頒布することが可能である。この場合、このプログラムが記録された記録媒体を情報端末20に読み込ませ、実行させることにより、上述した実施形態を実現することができる。
また、情報端末20は、オペレーティングシステムや別のアプリケーションプログラム等の他のプログラムを備える場合がある。この場合、情報端末20の備える他のプログラムを活用し、記録媒体にはその情報端末20が備えるプログラムの中から、上述した実施形態と同等の処理を実現するプログラムを呼び出すような命令を記録するようにしてもよい。
さらに、このようなプログラムは、記録媒体の形ではなく、ネットワークを通じて搬送波として頒布することも可能である。ネットワーク上を搬送波の形で伝送されたプログラムは、情報端末20に取り込まれて、このプログラムを実行することにより上述した実施形態を実現することができる。
また、記録媒体にプログラムを記録する際や、ネットワーク上を搬送波として伝送される際に、プログラムの暗号化や圧縮化がなされている場合がある。この場合には、これら記録媒体や搬送波からプログラムを読み込んだ情報端末20は、そのプログラムの復号や伸張化を行った上で、実行する必要がある。
本発明の第1実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を説明するブロック図。 第1実施形態に係るハードディスクドライブ接続バスの構成の一例を説明する図。 第1実施形態に係るハードディスクドライブの構成の一例を説明する図。 第1実施形態に係るCPU割り込み処理の内容を説明するフローチャートを示す図。 第1実施形態に係る割り込み対応処理の内容を説明するフローチャートを示す図。 第1実施形態に係るUSBコントローラの内部構成の一例を説明する図。 本発明の第2実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を説明するブロック図。 第2実施形態に係るCPU割り込み処理の内容を説明するフローチャートを示す図。 第2実施形態に係る割り込み対応処理の内容を説明するフローチャートを示す図。 第2実施形態に係るIEEE1394コントローラの内部構成の一例を説明する図。 本発明の第3実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を説明するブロック図。 第3実施形態に係るCPU割り込み処理の内容を説明するフローチャートを示す図。 第3実施形態に係る割り込み対応処理の内容を説明するフローチャートを示す図。 第3実施形態に係るBLUETOOTH送受信コントローラの内部構成の一例を説明する図。 本発明の第4実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を説明するブロック図。 第4実施形態に係るCPU割り込み処理の内容を説明するフローチャートを示す図。 第4実施形態に係る割り込み対応処理の内容を説明するフローチャートを示す図。 第4実施形態に係るTCP/IP送受信コントローラの内部構成の一例を説明する図。 本発明の第5実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を説明するブロック図。
符号の説明
10 パーソナルコンピュータ
12 USBケーブル
14 USBコネクタ
20 情報端末
30 USBコネクタ
32 USBコントローラ
34 ハードディスクドライブ
36 ATAバスコントローラ
38 CPU
40 ハードディスクドライブ接続バス

Claims (12)

  1. データが格納される、データ格納部を有する、情報端末であって、
    当該情報端末の内部からの要求により、前記データ格納部にアクセスを行う、内部コントローラと、
    当該情報端末の外部からの要求により、前記データ格納部にアクセスを行う、外部コントローラと、
    を備え、
    前記外部コントローラが前記データ格納部にアクセスしている間に、前記内部コントローラが前記データ格納部にアクセスする要求が発生した場合には、
    前記外部コントローラは、外部からのアクセスに対して、データを正常に受信できなかった旨の返信を繰り返し、
    その間に、前記内部コントローラは、前記データ格納部にアクセスする、
    ことを特徴とする情報端末。
  2. 前記外部コントローラが前記データ格納部にアクセスしている間に、前記内部コントローラが前記データ格納部にアクセスする要求が発生した場合には、
    前記内部コントローラは、前記外部コントローラに割り込み状態に移行する移行指示を送信し、この移行指示を受けた前記外部コントローラは、外部からのアクセスに対してデータを正常に受信できなかった旨の返信を繰り返すようにする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報端末。
  3. 前記移行指示を受けた前記外部コントローラは、前記外部コントローラから前記データ格納部に接続するバスを電気的に切り離す、ことを特徴とする請求項2に記載の情報端末。
  4. 前記外部コントローラが前記データ格納部にアクセスしている間に、前記内部コントローラが前記データ格納部にアクセスする要求が発生し、且つ、そのアクセスが終了した場合には、
    前記内部コントローラは、前記外部コントローラに割り込み状態を解除する解除指示を送信し、この解除指示を受けた前記外部コントローラは、外部からのアクセスに対する通常の処理に戻る、
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報端末。
  5. 前記解除指示を受けた前記外部コントローラは、前記バスとの電気的な接続を獲得する、ことを特徴とする請求項4に記載の情報端末。
  6. 前記内部コントローラと前記データ格納部との間に設けられ、前記外部コントローラと共通の前記バスを介して、前記データ格納部に接続される、バスコントローラをさらに備え、
    前記外部コントローラが前記データ格納部にアクセスしている間に、前記内部コントローラが前記データ格納部にアクセスする要求が発生した場合には、
    前記内部コントローラは、前記バスコントローラに前記バスとの電気的な接続の獲得を指示する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の情報端末。
  7. 前記外部コントローラが前記データ格納部にアクセスしている間に、前記内部コントローラが前記データ格納部にアクセスする要求が発生し、且つ、そのアクセスが終了した場合には、
    前記内部コントローラは、前記バスコントローラに前記バスとの接続を電気的に切り離す指示をする、
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報端末。
  8. 前記外部コントローラは、一体型コントローラにより構成されており、前記一体型コントローラは、バスコントローラの機能を備えており、
    前記内部コントローラは前記バスコントローラを介して、前記データ格納部へのバスに電気的に接続されるとともに、
    前記外部コントローラが前記データ格納部にアクセスしている間に、前記内部コントローラが前記データ格納部にアクセスする要求が発生した場合には、
    前記内部コントローラは、前記一体型コントローラに前記バスとの電気的な接続の獲得を指示する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の情報端末。
  9. 前記外部コントローラが前記データ格納部にアクセスしている間に、前記内部コントローラが前記データ格納部にアクセスする要求が発生し、且つ、そのアクセスが終了した場合には、
    前記内部コントローラは、前記一体型コントローラに前記バスとの接続を電気的に切り離す指示をする、
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報端末。
  10. データが格納される、データ格納部を有する、情報端末の制御方法であって、
    当該情報端末は、
    当該情報端末の内部からの要求により、前記データ格納部にアクセスを行う、内部コントローラと、
    当該情報端末の外部からの要求により、前記データ格納部にアクセスを行う、外部コントローラと、
    を備え、
    前記外部コントローラが前記データ格納部にアクセスしている間に、前記内部コントローラが前記データ格納部にアクセスする要求が発生した場合には、
    前記外部コントローラは、外部からのアクセスに対して、データを正常に受信できなかった旨の返信を繰り返し、
    その間に、前記内部コントローラは、前記データ格納部にアクセスする、
    ことを特徴とする情報端末の制御方法。
  11. データが格納される、データ格納部を有する、情報端末と、前記情報端末に接続されるホスト端末とを有する情報処理システムであって、
    前記情報端末は、
    当該情報端末の内部からの要求により、前記データ格納部にアクセスを行う、内部コントローラと、
    当該情報端末の外部からの要求により、前記データ格納部にアクセスを行う、外部コントローラと、
    を備え、
    前記外部コントローラが前記データ格納部にアクセスしている間に、前記内部コントローラが前記データ格納部にアクセスする要求が発生した場合には、
    前記外部コントローラは、外部からのアクセスに対して、データを正常に受信できなかった旨の返信を繰り返し、
    この返信を受信した前記ホスト端末は、同一のデータの送信を繰り返し、
    その間に、前記内部コントローラは、前記データ格納部にアクセスする、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  12. データが格納される、データ格納部を有する、情報端末と、前記情報端末に接続されるホスト端末とを有する情報処理システムの制御方法であって、
    前記情報端末は、
    当該情報端末の内部からの要求により、前記データ格納部にアクセスを行う、内部コントローラと、
    当該情報端末の外部からの要求により、前記データ格納部にアクセスを行う、外部コントローラと、
    を備え、
    前記外部コントローラが前記データ格納部にアクセスしている間に、前記内部コントローラが前記データ格納部にアクセスする要求が発生した場合には、
    前記外部コントローラは、外部からのアクセスに対して、データを正常に受信できなかった旨の返信を繰り返し、
    この返信を受信した前記ホスト端末は、同一のデータの送信を繰り返し、
    その間に、前記内部コントローラは、前記データ格納部にアクセスする、
    ことを特徴とする情報処理システムの制御方法。
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