JP2005316357A5

JP2005316357A5 -

Info

Publication number: JP2005316357A5
Application number: JP2004273534A
Authority: JP
Filing date: 2004-09-21
Publication date: 2010-06-17
Anticipated expiration: 2024-09-21

Claims

電子写真画像形成装置の装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
電子写真感光体に作用する第一のプロセス手段と、
前記第一のプロセス手段を保持する第一ユニットと、
前記第一ユニットと相対的に移動可能に設けられた第二ユニットと、
前記第一ユニットと前記第二ユニットを結合する導電性の結合部材と、
前記装置本体から前記結合部材を介して前記第一のプロセス手段にバイアスを供給するために、前記結合部材と接触するように前記第一ユニットに設けられた導電性部材と、
前記第一ユニットと前記第二ユニットとの相対移動により、前記導電性部材に力を与える前記第二ユニットに設けられた力付与部と、
を備えることを特徴とするプロセスカートリッジ。
前記導電性部材は、前記力付与部との接触により、前記結合部材に押圧する力を与える前記結合部材との接触部を有することを特徴とする請求項１に記載のプロセスカートリッジ。
前記導電性部材はその一部に開口と、前記開口を貫通している前記結合部材の周面の一部に弾性的に接触している切り起こしを有し、前記接触部は、前記切り起こしの先端部であることを特徴とする請求項２に記載のプロセスカートリッジ。
前記力付与部は円筒であって、前記結合部材は前記円筒と前記導電性部材と前記第一ユニットの一部を貫通しており、前記円筒の端面でもって、前記導電性部材を前記第一ユニットに押圧し、前記円筒は切り欠きを備え、前記切り欠きに前記切り起こしが収受されることを特徴とする請求項３に記載のプロセスカートリッジ。
前記第一ユニットは、感光体を保持することを特徴とする請求項１乃至請求項４のいずれかに一項に記載のプロセスカートリッジ。
前記第一ユニットと、前記第二ユニットとは、前記結合部材により回動可能に設けられていることを特徴とする請求項１乃至請求項５のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
前記第二ユニットは、前記電子写真感光体に作用する第二のプロセス手段を保持し、前記第二ユニットは、前記第二のプロセス手段に前記装置本体から駆動力を伝える駆動力受け部を備え、前記駆動力受け部は、前記装置本体からの前記駆動力を受けることで、前記第二ユニットを第一ユニットに対して長手方向へ相対移動させることを特徴とする請求項１乃至請求項６のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
前記駆動力受け部は、はす歯ギアであり、前記はす歯ギアが回転する際に生ずるスラスト力によって前記第二ユニットの前記力付与部を前記導電性部材の方向へ移動させることを特徴とする請求項７に記載のプロセスカートリッジ。
前記第一のプロセス手段は、前記電子写真感光体を帯電するための帯電部材であり、前記第二のプロセス手段は、前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像する現像ローラであることを特徴とする請求項７又は８に記載のプロセスカートリッジ。
プロセスカートリッジの組み立て方法において、
第二ユニットが有する力付与部を第一ユニットの内部に侵入させる力付与部侵入工程と、
前記第一ユニットと前記第二ユニットとを回動可能に結合するための導電性の結合部材を前記力付与部に貫通させ、前記第一ユニットに設けられた導電性部材と前記結合部材とを接触させる結合部材取り付け工程であって、前記結合部材を前記導電性部材に接触させる際に、前記力付与部によって前記導電性部材が移動しようとするのを規制する結合部材取り付け工程と、
を有することを特徴とするプロセスカートリッジの組み立て方法。
電子写真画像形成装置の装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジの有する第一ユニットと第二ユニットとを回動可能に結合する結合部材において、
前記電子写真感光体に作用するプロセス手段とを有する前記第一ユニットと前記第二ユニットとを結合するために、前記結合部材を前記第一ユニットと前記第二ユニットにまたがって挿入する挿入方向の先端側に設けられた第一円柱部と、
前記挿入方向の後端側に設けられ、前記第一円柱部の直径よりも直径が大きい第二円柱部と、
前記第一円柱部と前記第二円柱部の間に、前記第一円柱部から前記第二円柱部の側に向かって傾斜する斜面であって、前記斜面の第二円柱部側端部の直径が前記第二円柱部の直径よりも直径が小さい斜面と、
前記斜面と前記第二円柱部との間に位置する第三円柱部であって、前記結合部材が前記第一ユニットと前記第二ユニットへ挿入された際に、前記装置本体から受けたバイアスを前記プロセス手段に供給するために前記第一ユニットに設けられた導電性部材の一部が弾性的に接触する第三円柱部と、
を有し、
前記斜面の前記第二円柱部側端部が前記第三円柱部の周面に対して略直角であって、前記結合部材が前記第一ユニットと前記第二ユニットから前記挿入方向とは反対方向へ所定距離以上移動しようとする際に、前記導電性部材の一部が、前記斜面の前記第二円柱部側端部に接触して、前記結合部材のそれ以上の移動を規制することを特徴とする結合部材。