JP2005316190A - 画像形成装置 - Google Patents

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Yasuo Matsuyama
康雄 松山
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Abstract

【課題】 トナー搬送チューブ周りの温度が高くても、トナー搬送条件の良好なトナー補給性能が得られる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 複数の現像装置3と、これら複数の現像装置3と同数のトナー収納容器2を有し、前記トナー収納容器2に収納されたトナーを、トナー搬送チューブ4を介して前記現像装置へ補給する画像形成装置において、前記トナー搬送チューブ4が二重になっており、内側をトナー搬送部4aとし、外側をチューブ冷却用の空気搬送部4bとした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の現像装置と、これらの現像装置と同数のトナー収納容器を有し、トナー収納容器に収納されたトナーを、トナー搬送チューブを介して現像装置へ補給するようにした画像形成装置に関するものである。
トナー収納容器に収納されたトナーを、トナー搬送チューブを介して現像装置へ補給するようにした画像形成装置は従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
図3は従来の画像形成装置を説明する概略構成図である。図3の画像形成装置1におけるように、トナー収納容器2に収納されたトナーをオーガにより現像装置3へ補給するトナー補給装置を備えたものが知られている。
オーガとはチューブ内に通されたシャフトの周りに一方向周りにスパイラル状に巻回された羽根部(図示せず)を有するもので、シャフト(図示せず)を回転駆動することにより粉体トナーを搬送することができるように構成されている。
粉体トナーは40℃程度の温度で固着し始めて、流動性が悪くなるために前記オーガ方式の搬送ではシャフトの回転負荷が増え、シャフトが折れる等の問題が発生する。
特開2003−302822公報
画像形成装置1内には、それぞれ定着用ヒータ、駆動モータ、電磁クラッチ、ソレノイド、PSU、エレキボード等の熱源があり、トナー収納容器2から現像装置3までトナーを搬送するチューブもこの熱源により温度が上昇し易くなってしまう。
とくにトナーの補給操作性(交換性)からすると、トナー収納容器は現像装置3に近いところにあった方が良いが、現像装置3は装置本体のほぼ中央部にあり、トナー搬送チューブは長くなってしまう。
また、画像形成装置の小型化が要求されている近年の状況を考慮すると、現像部へのトナー搬送に用いるトナー搬送チューブはますます熱源の傍を通ることになる。
本発明の目的は、上記の問題に鑑み、トナー搬送チューブ周りの温度が高くても、トナー搬送条件の良好なトナー補給性能が得られる画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、複数の現像装置と、これら複数の現像装置と同数のトナー収納容器を有し、前記トナー収納容器に収納されたトナーを、トナー搬送チューブを介して前記現像装置へ補給する画像形成装置において、前記トナー搬送チューブが二重になっており、内側をトナー搬送部とし、外側をチューブ冷却用の空気搬送部とした画像形成装置を特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、冷却用の空気が外気を内部に取り込むことによって得られる請求項1記載の画像形成装置を特徴とする。
また、請求項3記載の発明は、輻射熱を反射するように前記外側をアルミ蒸着等によって構成する請求項1記載の画像形成装置を特徴とする。
本発明によれば、トナーを搬送するのに用いるトナー搬送チューブを二重にして、内側をトナー搬送部とし、外側をチューブ冷却用の空気搬送部としたので、トナー搬送チューブ周りの温度が高くても、トナー搬送条件の良好なトナー補給性能が得られる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明による画像形成装置における現像装置とトナー収納容器を示す概略斜視図である。図1において、複数の現像装置3および複数のトナー収納容器2が示してある。なお、図3の装置全体図を併せて参照する。
複数の現像装置3および複数のトナー収納容器2は、定着装置等の熱源の近傍に配置したとしても、トナー搬送部が温度上昇しにくいように構成されたトナー搬送チューブ4によって接続されている。このトナー搬送チューブ4にはファンモータ5が接続管6によって接続されている。
図2は本発明による画像形成装置に用いるトナー搬送チューブの構成を示す部分断面図である。トナーは2重になったトナー搬送チューブ4の内側部分(内管)4a内を搬送される。つまり、トナー搬送チューブ4の内部は、内部空間S1と、外部空間S2とから構成されている。
ここでトナー搬送チューブ4の内側部分4a(内部空間S1)内には、図示していないが、1方向周りにスパイラル状に巻回された羽根部を設けたシャフトを配置しており、このシャフトを回転駆動することにより、トナー収納容器2内の粉体トナーを現像装置3に搬送することができる。
トナー搬送チューブ4の外側部分(外管)4bと内側部分4aとの間の外部空間S2内には、外部の空気を搬送できるように、その一端に、図1に示すようにファンモータ5が接続されている。この外部空間S2は、接続管6と連通し、ファンからの冷却風が送風されるようになっている。ここで、トナー搬送チューブ4を効率的に冷却するためには、接続管6を介して装置外部の低温の外気を外部空間S2内部に取り込むようにファンモータ5を回転させる方が少ない風量でトナー搬送チューブ4の温度上昇を抑制できる。
装置内部の空気を吐き出すようにファンモータ5を回転させた場合は、内部のモータ、PSU等による発熱によって温度上昇した空気で、トナー搬送チューブ4を冷却することになり効率的に悪くなる。
また、図2のA部(トナー搬送チューブ4の外面)にアルミ蒸着、その他の反射膜を施して、トナー搬送チューブ4の周りに配置された熱源(モータ、PSU等)からの輻射熱を反射するように構成することにより、トナー搬送チューブ5内の温度上昇を防ぐことができる。
このように本発明によれば、発熱部品等の近傍等、周りの温度が高くなる部分でも、トナー搬送チューブを配置することができるようになるため、装置を小型化できる。またトナー搬送用チューブ4の温度を下げるために、周りの温度を下げてしまう等の不具合もなくすことができる。周りの温度も含めて温度を下げるためには、消費電力の削減、気流の見直し等が必要になり、これを行うには多大な評価時間が必要となる。
したがって、トナー搬送チューブ4の周りの温度が高くても、トナー搬送条件の良好なトナー補給性能が得られる画像形成装置が得られ、また高温部周りでもトナー搬送経路を配置でき、装置の小型化も進められる。
温度上昇を抑えることができ、またファンモータ5等の小型化を行うことができる。さらにチューブ表面に形成した金属等の反射膜等によってトナー搬送チューブ4の周りからの輻射熱を反射できるので、トナー搬送チューブ4の温度上昇を抑えることができる。
また、チューブの外側空間内に外気を取り込むことによって、少ない空気でトナー搬送チューブ4の温度を下げることができ、ファンモータ5等を小さくできるトナー搬送条件の良好なトナー補給性能が得られる。
本発明による画像形成装置における現像装置とトナー収納容器を示す概略図。 本発明による画像形成装置に用いるトナー搬送チューブの構成を示す部分断面図。 従来の画像形成装置を説明する概略構成図。
符号の説明
1 画像形成装置
2 トナー収納容器
3 現像装置
4 トナー搬送チューブ
4a トナー搬送部
4b 空気搬送部
5 ファンモータ
A アルミ蒸着部

Claims (3)

  1. 複数の現像装置と、これら複数の現像装置と同数のトナー収納容器を有し、前記トナー収納容器に収納されたトナーをトナー搬送チューブを介して前記現像装置へ補給する画像形成装置において、前記トナー搬送チューブ内の空間が二重になっており、内側空間をトナー搬送部とし、外側空間をチューブ冷却用の空気搬送部としたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 冷却用の空気が装置本体の外側の外気を内部に取り込むことによって得られることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 輻射熱を反射するように前記外側を反射膜によって構成することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007155850A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Ricoh Co Ltd 排熱構造および画像形成装置
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JP2017161623A (ja) * 2016-03-08 2017-09-14 株式会社リコー 画像形成装置

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