JP2005316050A - ディスプレイパネル駆動装置及び駆動方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ディスプレイパネルの駆動パルス信号の高調波による影響を低減させたディスプレイパネル駆動装置、及び駆動方法を提供する。
【解決手段】 ディスプレイパネルの表示セル群を形成する電極群に駆動パルスを繰り返し印加してディスプレイパネルを駆動するディスプレイパネル駆動装置において、選択指令を受信してこれに応じたモード指定指令を発するモード選択指定手段と、モード指定指令に応じたモードにて駆動パルスを生成して、これを電極群に印加する駆動パルス生成印加手段とを設ける。所定の地域毎に付された地域コードから対応テーブルを用いて上記の選択指令を生成するようにしても良い。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ディスプレイパネル駆動装置、及び駆動方法等に関する。
プラズマディスプレイパネル駆動装置におけるディスプレイパネルの駆動シーケンスは、一般に、フレーム若しくはサブフレーム毎の、リセット行程、アドレス行程、及びサスティン行程の繰り返しから成っている。このうちサスティン行程とは、ディスプレイパネル上の各表示セルにおいて、いわゆるサスティン放電(維持放電)が繰り返される期間であり、これによってディスプレイパネル上に所定の画像が表示される。
サスティン行程の期間中(以下、単に“サスティン期間”と言う)、プラズマディスプレイパネル駆動装置のX及びYの各駆動回路から、ディスプレイパネル上のX及びY各々の行電極に、これらの電極に接続された表示セルをドライブするサスティンパルスが繰り返して印加される。サスティンパルスの繰り返し時系列は、所定の周波数を有するパルス信号とみなせるため、上記の駆動回路や電極回路の各々に含まれる非線形部分の影響によって、上記パルス信号の基本周波数に対する高調波歪みが発生する。
そして、かかる高調波がプラズマディスプレイパネル駆動装置から輻射されると周辺に存する他の電子機器に回り込み、これらの機器に影響を及ぼすことになる。例えば、その奇数次高調波がAMラジオ放送局の使用周波数帯域と重なる場合、プラズマディスプレイパネル駆動装置と隣接して設置されたラジオ受信機において、上記の奇数次高調波による電波障害が発生する。
このようなディスプレイパネル駆動装置からの不要輻射波による他の電子機器への影響を低減させるべく、従来、特許文献1に示されるような技術が開示されている。かかる従来技術は、サスティンパルス信号の周波数を、そのフレーム毎、或いはサブフレーム毎に変化させることにより同信号の基本周波数を時間的に変動させて、その高調波成分の電力スペクトラムを分散させる構成となっている。
しかしながら、このような構成ではサスティンパルス信号の周波数を固定したときに比較して、見かけ上その高調波による妨害は軽減されるものの、その高調波スペクトラムに含まれる尖頭値電力が拡散され、却って、特定の周波数において高調波による妨害が増大するおそれもある。それ故、かかる対策措置を講じたディスプレイパネル駆動装置をラジオ受信機に併設した場合、AMラジオ放送局の使用周波数が国内の地域毎に異なるため、設置された地域によりラジオの受信状況が劣化するという事態も発生する。
特開平10−149136号公報
本発明は、このような問題を解決するために為されたものであって、ディスプレイパネルの駆動パルス信号の高調波による影響を低減させたディスプレイパネル駆動装置、及び駆動方法を提供する。
請求項1に記載の発明は、ディスプレイパネルの表示セル群を形成する電極群に駆動パルスを繰り返し印加して、前記ディスプレイパネルを駆動するディスプレイパネル駆動装置であって、選択指令を受信して前記選択指令に応じたモード指定指令を発するモード選択指定手段と、前記モード指定指令に応じたモードにて前記駆動パルスを生成して、これを前記電極群に印加する駆動パルス生成印加手段とを含むことを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、ディスプレイパネルの表示セル群を形成する電極群に駆動パルスを繰り返し印加して、前記ディスプレイパネルを駆動するディスプレイパネルの駆動方法であって、選択指令を受信して前記選択指令に応じたモード指定指令を発するステップと、前記モード指定指令に応じたモードにて前記駆動パルスを生成して、これを前記電極群に印加するステップとを含むことを特徴とする。
図1は、本発明の第1の実施例である放送受信機が搭載されたディスプレイパネル駆動装置を示す。
図1において、ディスプレイパネル駆動装置10aは、地上波アナログテレビ放送、BSやCS等の衛星デジタル放送、或いは地上波デジタル放送等のデジタル放送を受信して、これらの放送電波に重畳された映像信号や音声信号を再生する受信装置を含んでいる。
チューナ部101は、アンテナから入感した放送電波を検波・復調して目的とする放送チャンネルの受信信号を抽出する部分である。
画像・駆動信号生成部(以下、単に“生成部”と言う)102は、チューナ部101から出力される受信信号に所定の信号処理を施して各種信号を生成する部分である。例えば、生成部102は、上記受信信号に含まれるアナログ映像信号をデジタル信号に変換した後、これに所定の画像信号処理を施してディスプレイパネル上に表示ための表示用画素信号を生成する。また、生成部102は、上記の受信信号に含まれる垂直及び水平の各同期信号を検出して、かかる同期信号のタイミングに関する情報を後述のドライバ制御部108に供給する。
フレームメモリ103は、生成部102から供給される表示用画素信号を、例えば、1フレーム乃至数フレーム分に亘り一旦蓄積する画像メモリ回路であり、同メモリに蓄積された表示用画素信号は、所定のタイミングでアドレスドライバ104に出力される。
ドライバ制御部108は、生成部102から供給される同期タイミング情報に基づいて、Xサスティン、Yサスティン、及びアドレスの各ドライバを駆動する各種制御信号を生成してこれを各々のドライバ回路に供給する部分である。
ディスプレイパネル107は、画像を表示するプラズマディスプレイパネル(以下、単に“PDP”と言う)であり、X電極及びY電極の一対にて画面上の各行(第1行〜第n行)に対応した行電極対を為す行電極X1〜Xn、及び行電極Y1〜Ynを備えている。更に、ディスプレイパネル107は、上記の行電極対に直交し、かつ図示せぬ誘電体層及び放電空間層を挟んで画面上の各列(第1列〜第m列)に対応した列電極D1〜Dmを備えている。なお、一対の行電極対(Xi,Yi)と、一つの列電極Djとの交差部には、一つの表示セルC(i,j)が形成される。
ディスプレイパネル107の各電極は、アドレスドライバ104、Yサスティンドライバ105、及びXサスティンドライバ106の各々に接続されており、これらのドライバ回路は、前述のとおりドライバ制御部108からの制御信号によって駆動制御される。
Yサスティンドライバ105は、リセットパルスやYサスティンパルス等の駆動パルスを生成して、これらのパルスを所定のタイミングで行電極Y1〜Ynの各々に印加する駆動回路である。同様に、Xサスティンドライバ106も、Xサスティンパルスを始めとして種々の駆動パルスを生成して、これらのパルスを所定のタイミングで行電極X1〜Xnの各々に印加する駆動回路である。また、アドレスドライバ104は、ドライバ制御部108から供給される所定のタイミング信号に基づいて、フレームメモリ103より供給される表示用の画素信号から画面の第1行〜第n行の各々に対応した画素信号パルスを生成して、これらのパルスを順次、列電極D1〜Dmに印加する駆動回路である。
操作入力部109は、主に、テンキーや各種のスイッチを備えた操作用のパネルであり、ディスプレイパネル駆動装置10aのユーザー、若しくは保守・サービスマンが同装置に対して各種の指令入力を行う場合に用いられる部分である。制御部110は、主にマイクロプロセッサー、RAM・ROM等のメモリ回路、及びこれらの周辺回路(何れも図示せず)から成り、図1に示されるディスプレイパネル駆動装置10aの全体を統括制御する部分である。
また、波形データメモリ111は、上記のX及びYサスティンパルス信号の態様に関する情報が予め格納されているメモリ回路である。因みに、サスティンパルス信号の態様に関する情報とは、例えば、サスティンパルスの繰り返し周波数や、パルスのデューティー比、或いはパルス波形等の条件を示すパラメータである。以下の説明では、これらのパラメータによって規定されるサスティンパルス信号の態様をサスティンパルス信号の“モード”と呼称する。つまり、波形データメモリ111には、サスティンパルス信号に関して態様の異なる複数のモードが格納されている。
なお、本発明の各構成要素と本実施例各部との対応関係は、モード選択指定手段が、主に、操作入力部109、及び制御部110に相当し、駆動パルス生成印加手段が、主に、波形データメモリ111、ドライバ制御部108、及び各ドライバ104乃至106に相当する。
次に、本実施例の動作について、図1のブロック図を参照しつつ説明を行う。なお、ディスプレイパネル107における画像表示動作のシーケンスに関しては、従来のPDPを用いたディスプレイパネル駆動装置と同様であるためその説明を省略する。
先ず、ユーザーがディスプレイパネル駆動装置10aを稼動させ、ディスプレイパネル107に所定の放送番組の映像を表示させ、同時に、ラジオ受信機(図示せず)でAMラジオ放送のa局からの放送を聴いているものと仮定する。
前述したように、PDP上に映像が表示される際、X及びYの各サスティンドライバからディスプレイパネルのX及びYの各行電極に、サスティンパルスが繰り返し印加され、このサスティンパルス信号による不要輻射波がその周囲に放射される。
いま、ディスプレイパネル駆動装置10aのサスティンパルス信号による不要輻射波が、図2の点線に示されるスペクトラムを有しているものと仮定する。この場合、サスティンパルス信号周波数の第3次高調波成分がa局の放送周波数(693kHz)と重なるため、ラジオ受信機には、かかる高調波成分が高レベルの電界強度を有するノイズとなって混入する。
ディスプレイパネル駆動装置10aのユーザーは、このノイズを検知すると、操作入力部109を介してサスティンパルス信号のモード変更を指令する。制御部110は、かかる変更指令の入力を受け付けると、現在のサスティンパルス信号のモードを、これと異なる他のモードに変更させる指令をドライバ制御部108に通知する。
本事例では、サスティンパルス信号のモードを規定するパラメータとして、説明の便宜上、サスティンパルスの繰り返し周波数のみを用いている。図3の表は、サスティンパルス信号の各モード(A,B,C,…)と、これに対応するサスティンパルスの繰り返し周波数、即ちサスティンパルス信号周波数との対応関係を表している。なお、同表に示される数値は、あくまでも一事例を示すものであって、本発明の実施がかかる数値に限定されるものでないことは言うまでもない。
本事例では、図2に示される如く、サスティンパルス信号周波数の第3次高調波成分が690kHz近傍に現れている。したがって、現在選択されているサスティンパルス信号周波数は、モードFの230kHzであることがわかる。
ドライバ制御部108は、所定のアルゴリズムに基づいてモードFと異なる他のモード、例えばモードAを選択するものとする。ドライバ制御部108は、新たな選択モードによるサスティンパルスの繰り返し周波数を設定すると、これに基づいてYサスティンドライバ105及びXサスティンドライバ106を制御する。これによってX及びYの各々のサスティンドライバから出力されるサスティンパルスの繰り返し周波数は、モードFの230kHzからモードAの180kHzに変更される。
モード変更後におけるサスティンパルス信号の不要輻射波のスペクトラムは、図2の実線で示されるスペクトラム波形となり、その第3次高調波の周波数は
180kHz×3=540kHz
となる。この結果、第3次高調波のピーク成分は、a局の放送周波数である693kHzから外れるためラジオ受信機へ混入するノイズレベルは大幅に減少する。
以上の説明では、サスティンパルス信号周波数を下げるモード変更を行ったが、逆に、その周波数を上げるモード変更を行うようにしても良い。また、一回の変更で効果が少ない場合、ユーザーは、さらに変更指令を入力するようにしても良い。
なお、サスティンパルス信号のモードを規定するパラメータとして、サスティンパルスの繰り返し周波数ではなく、例えばパルスのデューティー比やパルス位相等の他のパラメータを利用するようにしても良いし、或いは、これら複数のパラメータを組み合わせて用いても良い。
また、本実施例では、操作入力部109からのマニュアル操作による入力指令でモード変更を行ったが、本発明はかかる事例に限定されるものではない。例えば、所定のインタフェース回路を介してディスプレイパネル駆動装置10aの外部に設置されたパソコン等の機器を用いて、制御部110にアクセスしてモードの変更を指令するようにしても良い。
以上に説明した如く、本実施例によれば、プラズマディスプレイパネル駆動装置のサスティンパルスの繰り返し周波数を、予め定めたモードの範囲内で自在に調整することができるので、その高調波によるAMラジオ放送電波への影響を低減させることができる。
次に、本発明の第2実施例について説明を行う。なお、第2実施例は、国内の地域毎に受信可能なテレビ放送のチャンネルが異なること、及びAMラジオ放送局の使用周波数が地域毎に異なることを利用してサスティンパルス信号周波数を設定するものである。つまり、ユーザーが視聴可能な地域のテレビ放送局をディスプレイパネル駆動装置に搭載された放送受信機にプリセットする際に、サスティンパルス信号周波数の値を、当該地域内のAMラジオ放送局の使用周波数に妨害を与えない値に設定するものである。
本発明の第2実施例である放送受信機が搭載されたディスプレイパネル駆動装置10bの構成を図4に示す。なお、本実施例と第1実施例との装置構成上の相違は、地域データメモリ112を含むか否かの違いだけである。したがって、以下の記載においては、地域データメモリ112についてのみ説明を行い、ディスプレイパネル駆動装置10bにおける他の構成要素の説明は省略する。
地域データメモリ112は、図5の表に示す如く、所定の地域コードに対応したサスティンパルス信号のモードが格納されているメモリである。同表中のモードを示すA、B、C、等の記号は、第1実施例と同様にサスティンパルス信号周波数をパラメータとしたモードであるが、パラメータの種類は、かかる事例に限定されるものでないことは言うまでもない。また、地域コードとは、国内の各地域毎に便宜上付された地域識別コードを意味しており、その一例を図6の表に示す。
なお、地域コードに対応したモードを選定する際には、同モードによるサスティンパルス信号周波数の高調波が、同地域コードの示す地域をサービスエリアとするAMラジオ放送局の使用周波数と重ならないようにその選定が行われる。
なお、本発明の各構成要素と本実施例各部との対応関係は、モード選択指定手段が、主に、操作入力部109、地域データメモリ112、及び制御部110に相当し、駆動パルス生成印加手段が、主に、波形データメモリ111、ドライバ制御部108、及び各ドライバ104乃至106に相当する。
次に、第2実施例の動作について説明を行う。先ず、ユーザーは操作入力部109を介して、現在の所在地点、或いは、これから移動する地点の地域コードを入力する。
制御部110は、かかる地域コードの入力を受け付けると、メモリの所定領域内に格納されている放送局情報を検索して、同地域において視聴可能な放送局の使用周波数を抽出する。そして、かかる周波数をチューナ部101に設定して受信放送局のプリセット処理を完了させる。
一方、制御部110は、入力された地域コードを用いて地域データメモリ112を検索して、同コードに対応するサスティンパルス信号のモードを選択抽出する。そして、該抽出されたモード指令をドライバ制御部108に通知する。
その後、ドライバ制御部108は、第1実施例と同様の手順で、X及びY各々のサスティンドライバにおけるサスティンパルスの繰り返し周波数を、波形データメモリ111から抽出した周波数に設定する。
例えば、ユーザーが旭川に所在し、同地域を示す地域コード“003”を操作入力部109からディスプレイパネル駆動装置10bに入力したものと仮定する。
制御部110は、同地域において視聴可能な放送局のプリセット処理を完了すると、地域データメモリ112から、図5に示される如く、地域コード003に対応するサスティンパルス信号のモードBを選択抽出して、これを。ドライバ制御部108に通知する。ドライバ制御部108は、波形データメモリ111からモードBに相当するサスティンパルス信号周波数の190kHzを選択して、X及びY各々のサスティンパルスの繰り返し周波数を190kHzに設定する。なお、かかるサスティンパルス信号周波数によって生ずる高調波成分が、ユーザーが所在する旭川で聴取可能なAMラジオ放送局の使用電波に影響及ぼすおそれがないことは言うまでもない。
以上に説明したように、本実施例によれば、ユーザーが地域コードを入力して同地域で受信可能な放送局のプリセット処理を行う際に、同設定に対応してサスティンパルスの繰り返し周波数を自動的に設定することができる。それ故、設定されるサスティンパルス信号周波数の高調波帯域を、当該地域で聴取可能なAMラジオ放送局の使用周波数帯域からずらすことが可能となる。
なお、以上の各実施例の説明では、本発明にかかるプラズマディスプレイパネル駆動装置を室内に設置した構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の実施はかかる場合に限定されるものではない。例えば、移動する車両内にプラズマディスプレイパネル駆動装置を設置した場合において本発明を実施するようにしても良い。
特に、自動車等の移動体内に設けられたナビゲーション機器の表示装置としてプラズマディスプレイパネル駆動装置を用いた場合は、前述した地域コードの入力のみならず、自車の現在位置を示す位置情報を用いて地域データメモリ112を検索させるようにしても良い。これによって、現在位置で聴取可能なAMラジオ放送局に影響を与えないサスティンパルス信号モードを自動的に設定することが可能となる。
図1は、本発明の第1の実施例である放送受信機を搭載したディスプレイパネル駆動装置の構成を示すブロック図である。 図2は、サスティンパルスによる不要輻射波のスペクトラムとAMラジオ放送局の使用周波数との関係を示す説明図である。 図3は、波形データメモリ111に格納されているサスティンパルス信号モードとサスティンパルス信号周波数との関係を示す表である。 図4は、本発明の第2の実施例である放送受信機を搭載したディスプレイパネル駆動装置の構成を示すブロック図である。 図5は、地域データメモリ112に格納されている地域コードとサスティンパルス信号モードとの関係を示す表である。 図6は、地域コードの一例を示す表である。
符号の説明
10a,10b ディスプレイパネル駆動装置
101 チューナ部
102 画像・駆動信号生成部
103 フレームメモリ
104 アドレスドライバ
105 Yサスティンドライバ
106 Xサスティンドライバ
107 ディスプレイパネル
108 ドライバ制御部
109 操作入力部
110 制御部
111 波形データメモリ
112 地域データメモリ

Claims (7)

  1. ディスプレイパネルの表示セル群を形成する電極群に駆動パルスを繰り返し印加して、前記ディスプレイパネルを駆動するディスプレイパネル駆動装置であって、
    選択指令を受信して前記選択指令に応じたモード指定指令を発するモード選択指定手段と、
    前記モード指定指令に応じたモードにて前記駆動パルスを生成して、これを前記電極群に印加する駆動パルス生成印加手段と、を含むことを特徴とするディスプレイパネル駆動装置。
  2. 前記駆動パルス生成印加手段は、前記駆動パルスのパルス間隔、パルス幅、デューティー比、パルス波形形状の少なくとも1つを前記モードを構成する要素として調整することを特徴とする請求項1に記載のディスプレイパネル駆動装置。
  3. 前記モード選択指定手段は、前記選択指令として地域特定信号を受信し、受信した地域特定信号に対応したモードを指定するモード指定指令を前記モード指定指令として生成することを特徴とする請求項1又は2に記載のディスプレイパネル駆動装置。
  4. 前記地域特定信号は、放送受信機において視聴地域を特定する地域コード情報信号と同一の信号形式であることを特徴とする請求項3に記載のディスプレイパネル駆動装置。
  5. 前記地域特定信号は、カーナビゲーション装置において車両の現在位置を特定する位置情報信号と同一の信号形式であることを特徴とする請求項3に記載のディスプレイパネル駆動装置。
  6. 前記駆動パルスは、プラズマディスプレイパネルにおける行電極対に印加されるサスティンパルスであることを特徴とする請求項1又は2に記載のディスプレイパネル駆動装置。
  7. ディスプレイパネルの表示セル群を形成する電極群に駆動パルスを繰り返し印加して、前記ディスプレイパネルを駆動するディスプレイパネルの駆動方法であって、
    選択指令を受信して前記選択指令に応じたモード指定指令を発するステップと、
    前記モード指定指令に応じたモードにて前記駆動パルスを生成して、これを前記電極群に印加するステップと、を含むことを特徴とするディスプレイパネルの駆動方法。
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