JP2005314924A - 庇の取付け構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】庇パネル1の両側縁部にそれぞれ溝付枠材2,2を設けるとともに、前記建物の壁面側に前記庇パネル1の建物側端部を嵌合させるためのパネル嵌合部M6が形成された水平枠材12を設けておき、前記庇パネル1の建物側端部を前記水平枠材12のパネル嵌合部M6に嵌合させて設置するとともに、前記庇パネル1を水平方向に並べて設置したパネル境界部において、隣接する庇パネル1,1の溝付枠材2,2にそれぞれ端部を係合させた連結軸部材5を設けるとともに、この連結軸部材5に下端が連結された吊材4の上端を建物壁面部に連結固定する。
【選択図】図1
Description
前記庇パネルの両側縁部にそれぞれ溝付枠材を設けるとともに、前記建物の壁面側に前記庇パネルの建物側端部を嵌合させるためのパネル嵌合部が形成された水平枠材を設けておき、
前記庇パネルの建物側端部を前記水平枠材のパネル嵌合部に嵌合させて設置するとともに、前記庇パネルを水平方向に並べて設置したパネル境界部において、隣接する庇パネルの溝付枠材にそれぞれ端部を係合させた連結軸部材を設けるとともに、この連結軸部材に下端が連結された吊材の上端を建物壁面部に連結したことを特徴とする庇の取付け構造が提供される。
前記端部庇パネルを、室外側から該端部庇パネルの一方側溝付枠材に前記軸状支持具の先端部を係合させるとともに、他方側の溝付枠材に前記連結軸部材の先端部を係合させながら建物側に差込んで取り付けた請求項1〜6いずれかに記載の庇の取付け構造が提供される。
図2は中間部の庇パネル1の取付け要領を示す要部斜視図、図3は庇パネル1の両側縁部に設けられる溝付枠材2の斜視図、図4は庇パネル1の建物側端部に設けられる第2溝付枠材3の斜視図である。
次いで、端部庇パネル1’の取付け構造について図8〜図10に基づいて詳述する。
(1)上記吊材4は、上端側の連結軸部材7が鉛直配向部材9の嵌合溝M5に沿って移動可能であり、かつ下端側の連結軸部材5が溝付枠材2の嵌合溝M2に沿って移動可能であるため、図11に示されるように、設置傾斜角度は任意に調節することが可能である。
(2)上記形態例においては、吊材4の下端に設けられた連結具4Bが庇パネル1,1間に挿入されることになり、隣接する庇パネル1,1間に連結具相当幅の間隙が形成されるようになるが、図12及び図13に示されるように、連結軸部材5との連結具4Bとの連結を、板状部材30を介して間接的に行うようにすれば、庇パネル1,1間の間隙は前記板状部材30のほぼ板厚まで縮小できるようになる。
(3)上記形態例において、仕上げパネル21には庇パネル1’の設置位置に対応して、水平方向に間隔を空けて2本の軸状支持具22,22を設けるようにしたが、前記軸状支持具22は3以上設けるようにしてもよいし、場合によっては1本のみとしてもよい。
(4)上記形態例においては、前記軸状支持具22は大径の頭部を有するボルト状部材24としたが、頭部を有しない同径の連結軸部材としてもよい。
(5)上記形態例においては、庇パネル1の建物側端部に第2溝付枠材3を設け、この第2溝付枠材3の溝部に頭部を嵌合させて締結ボルト13を所要数だけ取り付けておき、庇パネル1を設置した状態で、前記締結ボルト13を前記水平枠材12にナット締結するようにしたが、前記第2溝付枠材3及び締結ボルト13を省略し、水平枠材12に庇パネル1の建物側端部を嵌合させた状態で、水平枠材12及び庇パネル1の建物側端部を共に貫通するように設けた締結ボルトによって固定するようにしてもよい。
(6)上記〔端部庇パネルの取付け構造〕の形態例では、建物の凹状空間部分において、該凹状空間を構成している両側壁面及び奥側壁面の3辺に、庇パネル1を支持させ取り付けるようにしたが、建物壁面は一般的な鉛直壁面であってもよい。この場合には、前記軸状支持具5、5を支持するための支持部材を別途設置するようにする。具体的には、前記仕上げパネル21を別途設置してもよいし、図14に示されるように、前記軸状支持具5,5を支持するために柱部材21A、21Aを別途設置するようにしてもよいし、図15に示されるように、建物側から片持ち梁状のブラケット21Bを別途設置するようにしてもよい。
Claims (10)
- 庇パネルを建物の壁面に支持させて取り付けるようにした庇の取付け構造であって、
前記庇パネルの両側縁部にそれぞれ溝付枠材を設けるとともに、前記建物の壁面側に前記庇パネルの建物側端部を嵌合させるためのパネル嵌合部が形成された水平枠材を設けておき、
前記庇パネルの建物側端部を前記水平枠材のパネル嵌合部に嵌合させて設置するとともに、前記庇パネルを水平方向に並べて設置したパネル境界部において、隣接する庇パネルの溝付枠材にそれぞれ端部を係合させた連結軸部材を設けるとともに、この連結軸部材に下端が連結された吊材の上端を建物壁面部に連結したことを特徴とする庇の取付け構造。 - 前記連結軸部材と吊材の下端とは、直接的、または板状部材を介して間接的に連結されている請求項1記載の庇の取付け構造。
- 前記吊材は所定範囲で伸縮調整自在とされる請求項1、2いずれかに記載の庇の取付け構造。
- 前記連結軸部材の先端部は軸部よりも大きくし、前記溝付枠材の溝部に前記先端部を嵌入させてある請求項1〜3いずれかに記載の庇の取付け構造。
- 前記庇パネルの建物側端部に第2の溝付枠材を設けるとともに、この第2の溝付枠材の溝部に頭部を嵌合させた締結ボルトを所要数取り付けておき、前記庇パネルの建物側端部を前記水平枠材のパネル嵌合部に嵌合させて設置した状態で、前記締結ボルトを前記水平枠材にナット締結してある請求項1〜4いずれかに記載の庇の取付け構造。
- 前記吊材の配設位置に対応する建物壁面には、外部に縦方向溝を臨ませた鉛直配向部材が配設され、前記縦方向溝に嵌合させた第2の連結軸部材と、前記吊材の上端とが連結されている請求項1〜5いずれかに記載の庇の取付け構造。
- 水平方向に並べて設置された庇パネルの内、端部に設置される端部庇パネルは、該端部庇パネルの外側側縁部位置に存在する建物躯体又は別途設置された支持部材に、先端部分が前記溝付枠材の溝部に係合可能とされるとともに、出没方向に出入り調整可能とされる軸状支持具を1又は水平方向に間隔を空けて複数設けておき、
前記端部庇パネルを、室外側から該端部庇パネルの一方側溝付枠材に前記軸状支持具の先端部を係合させるとともに、他方側の溝付枠材に前記連結軸部材の先端部を係合させながら建物側に差込んで取り付けた請求項1〜6いずれかに記載の庇の取付け構造。 - 前記軸状支持具の先端部は軸部よりも大きくし、前記溝付枠材の溝部に前記先端部を嵌入させてある請求項7記載の庇の取付け構造。
- 前記支持部材は、仕上げパネル、柱部材、片持ち梁状のブラケットのいずれかとし、これら支持部材に貫通状態で前記軸状支持具を設けてある請求項7〜8いずれかに記載の庇の取付け構造。
- 前記軸状支持具を建物躯体に設ける場合は、該躯体に後付け雌ネジアンカーを埋設し、軸状支持具のネジ部を螺入させ設置してある請求項7〜8いずれかに記載の庇の取付け構造。
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JP2015143452A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-08-06 | 株式会社共和 | 庇 |
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2004
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