JP2005314448A - 感圧接着シートおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 感圧接着シートを巻取る際に、感圧接着シートの表面と裏面でブロッキングを発生することがなく、オフセット印刷における印刷適性、特に親展葉書用紙の表面平滑性の低下による印刷適性の低下を効果的に抑制し、印刷作業適性に優れた感圧接着シートの製造方法を提供する。
【解決手段】 基材シートの少なくとも一方の面に接着剤層を有しており、該接着剤層は、接着剤層同士を対向させた状態で強圧処理することにより接着することができ、接着後に接着剤層間で剥離可能である感圧接着シートにおいて、該接着剤層が、接着剤、微粒子充填剤、バインダー樹脂、滑剤を含む接着剤層塗液を塗布・乾燥して設けられ、滑剤が平均粒子径5〜100μm、融点120〜200℃のポリオレフィン系ワックスおよび/又はその変成物からなる群より選ばれる少なくとも1種である感圧接着シート。
【選択図】 なし

Description

本発明は、三つ折りもしくは二つ折り葉書等の各種葉書システムに用いられる感圧接着シートおよびその製造方法に関する。
郵便法の改正に伴い必要情報を記録したシートを二つ折り、又は三つ折りに折り畳み、親展性を持つ葉書システムが実用化され普及している。このような親展性を持つ葉書の基材シートに設けられた接着剤層は常温、常圧では接着性がなく、接着剤層同士を対向させた状態で500Kg/cm2程度に加圧することにより接着性を示し、且つ接着後は再剥離することが可能な接着剤層を有する感圧接着シート(以下、代表的な例である親展葉書用紙ともいう)が使用される。
親展葉書用紙は、特開平7−276858号公報等に記載されているように接着剤層面に葉書として定形事項を印刷した後、同層に宛名や個人情報等の秘密にしたい情報をレーザープリンターで印字し、秘密情報が外部から見えないように接着剤層同士が対向するように折り畳み、ドライシーラーで加圧積層して親展葉書となる。親展葉書は受取人が該接着剤層を元のように剥離することにより情報を見ることができ、一旦剥離すると常温、常圧では該接着剤層面は接着性がないので剥離前の状態にはならない葉書である。
上記のような親展葉書用紙は、特開2001−240833号公報に記載されているようなメタクリル酸メチルグラフト共重合天然ゴム系粘着剤、スチレン・アクリル共重合体、微粒状充填剤、必要によりバインダー、界面活性剤、消泡剤等の公知の各種添加剤を配合した感圧接着剤組成物を、連続して走行する基材シート上に公知の塗布装置を用いて塗布され、乾燥工程を経て巻取り装置によりロール状に巻取って製造される。さらに、該親展葉書用紙は、スリッター装置により所定の幅および長さのロール状製品に断裁される。
該親展葉書用紙を巻取る際に使用する巻取り装置、スリッター装置の巻取り部は、2本の表面駆動ロール上に巻芯をのせて、上方よりライダーロールと一般に呼ばれる表面駆動ロールにて巻芯を押さえつけ、3本の表面駆動ロールを回転させると同時に、ライダーロールの押圧により摩擦を発生させて、表面駆動で巻取っていくサーフェイス式巻取り装置が主流を占めている。
上記のサーフェイス式巻取り装置を用いて親展葉書用紙を巻取ると、ライダーロールの押圧によって巻取りが押さえつけられ、親展葉書用紙の表面と裏面でブロッキングを生じ、巻取られた親展葉書用紙を印刷するため巻戻すと平滑性が大きく低下するという課題が判明した。
親展葉書用紙は、秘密情報が外部から見えないように接着剤層同士が対向するように加圧積層して親展葉書となるが、接着剤層中に比較的大量に接着剤が配合されているため、強い力で押しつけられると必然的にブロッキングしてしまう構成となっている。この接着剤層の欠点を補うために接着剤配合量を減量して微粒子充填剤やバインダー樹脂を増量すると、接着適性や印刷適性が大きく低下してしまい、親展葉書用紙本来の要求品質を満足できなくなってしまうという課題があった。
また、親展葉書用紙に電子写真方式による印字を行った場合、接着時にトナーが局所的に対向面に再転写されるという現象が生じていた。このような現象は、受取者が見開き面を開いた際に印字情報の欠け・汚れとなって現れ、印字面の美観が著しく損なわれるため好ましくない。そこで、トナーの定着性を向上させるために特許3385185号公報(特許文献1)には、感圧接着剤層中に融点が80〜120℃の範囲の熱可塑性物質を配合することが提案されている。また、特開平6−247077(特許文献2)には、感圧接着剤層中に平均粒子径が1〜1000μmの範囲にあり、融点100℃以上の離型剤を基本成分として含有する再剥離性感圧接着葉書が提案されている。さらに、特開平11−34208(特許文献3)には、感圧接着層が合成樹脂を主成分とするエマルジョン中に熱可塑性がある平均粒子径1〜30μmの粒子が含有されている接着剤により設けられている圧着記録用紙が提案されている。しかしながら、上記特許文献の熱可塑性物質や離型剤にポリオレフィン系ワックスは開示されておらず、巻取り装置やスリッター装置で起こる課題についても、認識されていないのが現状である。
特許3385185号公報(請求項1、第2頁3〜4欄、第3頁6欄〜第4頁7欄) 特開平6−247077号公報(請求項1〜3、第2頁1〜2欄) 特開平11−34208号公報(請求項1〜4、第2頁2欄〜第3頁3欄、第4頁5〜6欄)
本発明の目的は、親展葉書用紙を構成する感圧接着シートにおいて、感圧接着シートを巻取る際に、感圧接着シートの表面と裏面でブロッキングを発生することがなく、オフセット印刷における印刷適性、プリンター適性、特に親展葉書用紙の表面平滑性の低下による印刷適性の低下を効果的に抑制した感圧接着シートおよびその製造方法を提供することにある。
本発明者等は、上記の課題を解決するために鋭意研究を行った結果、感圧接着シートを巻取り装置やスリッター装置によりロール状に巻取る際、特定の接着剤層で、センタードライブ式巻取り装置を用いることにより親展葉書用紙のブロッキングを抑制し、オフセット印刷における印刷適性の低下を抑制できることを見出した。
本発明は、下記の態様を含む。
(1)基材シートの少なくとも一方の面に接着剤層を有しており、該接着剤層は、接着剤層同士を対向させた状態で強圧処理することにより接着することができ、接着後に接着剤層間で剥離可能である感圧接着シートにおいて、該接着剤層が、接着剤、微粒子充填剤、バインダー樹脂、滑剤を含む接着剤層用塗液を塗布・乾燥して設けられ、滑剤が平均粒子径5〜100μm、融点120〜200℃のポリオレフィン系ワックスおよび/又はその変成物からなる群より選ばれる少なくとも1種である感圧接着シート。
(2)前記接着剤100質量部に対して、前記滑剤0.1〜10質量部を含有した(1)項に記載の感圧接着シート。
(3)基材シートの少なくとも一方の面に接着剤層を有しており、該接着剤層は、接着剤層同士を対向させた状態で強圧処理することにより接着することができ、接着後に接着剤層間で剥離可能である感圧接着シートの製造方法において、該接着剤層が、接着剤、微粒子充填剤、バインダー樹脂、滑剤を構成成分とする接着剤層用塗液を塗布・乾燥して設け、かつセンタードライブ式巻取り装置でロール状に巻取る感圧接着シートの製造方法。
(4)前記巻取り装置が、センタードライブ式2軸ターレット型である(3)項に記載の感圧接着シートの製造方法。
(5)前記巻取り装置の巻取り張力が、100〜1500g/cmである(3)または(4)項のいずれかに記載の感圧接着シートの製造方法。
本発明の製造方法により製造された感圧接着シートは、各種プリンター適性、オフセット印刷適性に優れるのみならず、接着力とのバランスがよく、親展葉書用紙等の用途に極めて適している。
本発明の感圧接着シートは、基材シートの少なくとも一方の面に設けられた接着剤層が、加圧する前の常温、常圧では接着性を示さず、且つ、接着剤層同士を対向させた状態で、500Kg/cm2程度に加圧処理をすることにより接着でき、その接着面は手で剥離可能である接着剤層(この面を再剥離面とも言う)を有する。そして、接着剤層同士の接着面は、一度剥離すると接着剤層同士を重ねて手で圧着しても接着しない性質を有している。
本発明の感圧接着シートは、(1)基材シートの片面にのみ、再剥離性を有する接着剤層表面(以下、再剥離面とも称する)が形成されている構成、(2)基材シートの両面に再剥離性を有する接着剤層(再剥離面)が形成されている構成、(3)基材シートの片面に再剥離性の接着剤層(再剥離面)を設け、他の面に再剥離性のない接着剤層(永久接着面)が形成されている構成等の層構成である場合を包含する。
本発明の感圧接着シートにおける再剥離面、永久接着面はともに、常温、常圧では接着性を示さず、ドライシーラー等で500Kg/cm2程度(300Kg/cm〜700Kg/cm)に加圧積層することにより接着するが、このような接着剤層は、接着剤と微粒子充填剤の配合量などで接着力が調節されている。例えば、再剥離面に、秘密を必要とする情報を設けた後、その情報が隠れるようにシートを折り畳み、或いは別のシートを重ね合わせ、再剥離性の接着剤層同士が対向するようにして加圧処理することにより、内部に情報を持つ積層シート(例えば、親展葉書、くじ等)とすることができる。
本発明の第1発明では、接着剤層が、接着剤、微粒子充填剤、バインダー樹脂、滑剤等から構成される。本発明で使用される滑剤は、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス、エチレン−プロピレン共重合体ワックス等を挙げることができる。特に滑剤を、特定の平均粒子径、融点の範囲にあるポリオレフィン系ワックスとすることにより極めて効果的にブロッキングを抑制できることが判明した。
本発明で使用されるポリオレフィン系ワックスとしては、エチレン、プロピレンまたはエチレンとプロピレンの混合物をラジカル重合触媒により高温高圧下で重合したポリオレフィン系ワックスあるいはチーグラー触媒により低圧で重合したポリオレフィン系ワックス等いずれも使用できる。またポリオレフィン系ワックスの変成物としては、該ポリオレフィン系ワックスを空気、酸素、オゾンまたはその他の各種酸化剤を用いて部分酸化あるいは酸化分解された化合物またはエチレン、プロピレンあるいはその混合物とエチレン性不飽和カルボン酸との共重合体が挙げられる。エチレン、プロピレンあるいはその混合物とエチレン性不飽和カルボン酸との共重合体を構成するエチレン性不飽和カルボン酸としては、(メタ)アクリル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸等のエチレン性モノカルボン酸またはジカルボン酸が挙げられる。また、エチレン性不飽和カルボン酸として加水分解によりカルボキシル基に誘導可能な官能基を有する不飽和単量体、例えば酸無水物(無水マレイン酸、無水イタコン酸等)、エチレン性不飽和カルボン酸のアルキルエステル((メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル等)、ニトリル基含有不飽和単量体((メタ)アクリロニトリル)等を重合し、加水分解したものを使用することもできる。
これらのうち好ましくは、ポリオレフィン系ワックスおよびその部分酸化物あるいは酸化分解物およびエチレン、プロピレンあるいはその混合物と(メタ)アクリル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、無水マレイン酸、無水イタコン酸との共重合体である。さらに好ましくは、ポリオレフィン系ワックスおよびその部分酸化物あるいは酸化分解物およびエチレン、プロピレンあるいはその混合物と(メタ)アクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸との共重合体である。特に好ましくはポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックスおよびそれらの部分酸化物あるいは酸化分解物およびエチレン、プロピレンと(メタ)アクリル酸、無水マレイン酸との共重合体である。
ポリオレフィン系ワックスの変成物の塩または部分塩としては、アンモニア、アルキルアミン(モノエチルアミン、モノブチルアミン、トリエチルアミン等)、アルカノールアミン(モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等)等のアミン化合物、周期律表第1族金属(リチウム、ナトリウム、カリウム等)および周期律表第2族金属(マグネシウム、カルシウム、亜鉛等)等の塩が挙げられる。これらの塩のうち好ましいものは、アンモニア、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛の塩である。
本発明において滑剤成分の平均粒子径は、5〜100μm、好ましくは10〜50μm、さらに好ましくは15〜30μmの範囲にある。平均粒子径が5μmより小さいと十分なブロッキング防止効果が得られず、100μmより大きいと感圧接着シート表面の平滑性の低下、ストリークの発生等の問題が生じる。尚、平均粒子径は、レーザー回折式粒度分布測定装置による50%体積平均粒子径である。
本発明のポリオレフィン系ワックスは、示差走査熱量計で測定した融点が120〜200℃、好ましくは125〜160℃、より好ましくは125〜150℃の範囲にある。ポリオレフィン系ワックスの融点が120℃より低いと巻取り装置やスリッター装置で親展葉書用紙を巻取る際、ウェブ表面と裏面の摩擦力が大きくなり過ぎ、ブロッキングを発生するおそれがある。ポリオレフィン系ワックスの融点が200℃より高いと接着剤層中にワックスを固着しておくのが難しく、ブロッキング抑制効果が乏しくなるおそれがある。
ポリオレフィン系ワックスまたはその変成物は、乳化分散剤を用いて水に乳化分散した水性分散液の形態で接着剤層塗液中に添加することが好ましい。該分散液の製造方法は、水、ポリオレフィン系ワックスまたはその変成物および乳化分散剤を反応容器に入れ、ポリオレフィン系ワックスまたはその変成物の融点以上に加熱し攪拌により乳化分散後冷却するか、あるいはあらかじめ微粒子状に粉砕したポリオレフィン系ワックスまたはその変成物を乳化分散剤を用いてそのまま水に分散させることによって得られる。該水性分散液の乳化分散に用いられる乳化分散剤としては、通常の非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、両性界面活性剤あるいは水溶性高分子が使用できる。
本発明の接着剤層中の滑剤配合量としては、固形分質量が接着剤100質量部に対して0.1〜10質量部である。0.1質量部未満の場合、接着剤層表面の摩擦力が高くなり過ぎ、感圧接着シートを巻取る際ブロッキングしてしまうおそれがある。10質量部を越えると、接着力の低下が大きく、葉書として郵送中に意図しない剥離が生じるおそれがある。
本発明に用いる接着剤は、天然ゴム、変性天然ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム等の合成ゴム、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、アクリル酸エステル共重合体系樹脂、エチレン−酢酸ビニル/アクリル酸エステル系複合樹脂、塩化ビニル系樹脂、塩化ビニリデン系樹脂等が例示できる。
再剥離面の接着剤層中の接着剤配合量としては、固形分質量が20〜60質量%程度である。20質量%未満の場合、接着剤層の強度が弱くなり、60質量%を越えると、接着剤層表面の顔料を被覆してしまいオフセット印刷適性が低下する。永久面の接着剤層中の接着剤配合量としては、固形分質量が40〜70質量%程度である。因みに、40質量%未満では再剥離性を示してしまい、70質量%を越えるとブロッキングが生じ易くなる。
本発明において用いられるバインダー樹脂としては特に限定されず、スチレン−ブタジエン共重合体樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール等が挙げられるが、部分ケン化型ポリビニルアルコールが好ましい。特にケン化度90モル%以下かつ重合度1000以下の部分ケン化型ポリビニルアルコールがより好ましい。部分ケン化型ポリビニルアルコールのケン化度が90モル%を越えると、ウェット強度の低下を招き、オフセット印刷時にブランケットパイリング、ブランケット汚れ、ターンバー汚れ等による印刷不良を生じる。また、水酸基増加による水素結合の増加のため、塗料粘度が上昇する。粘度の上昇は、ハンドリングが悪く塗料希釈が必要になった場合、塗工速度が下がり、製造効率が悪くなる原因となる。また、部分ケン化型ポリビニルアルコールの重合度が1000を越えると、接着剤層が硬くなるために接着力が低下したり、塗料粘度も上昇する。より好ましくは、ケン化度に関しては80モル%以下、ケン化度に下限はないが60モル%程度でも良い。重合度に関しては950以下、より好ましくは800以下、更に好ましくは500以下の部分ケン化型ポリビニルアルコールである。重合度の下限も特にないが200程度でも良い。
接着剤層には、カルボキシメチルセルロース、カゼイン、デキストリン、デンプン(糊化したもの)、変性デンプン(糊化したもの)、ポリエチレンオキサイド、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメチルエーテル、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド、アクリル酸アルキルエステル系共重合体、ウレタン系共重合体等の親水性高分子をバインダー樹脂とともに併用してもよい。
本発明のバインダー樹脂の配合量は、特に限定されないが、接着剤100質量部に対して10〜100質量部の範囲が好ましい。配合量が10質量部未満であると、ウェット強度が弱くなり過ぎオフセット印刷適性が悪くなったり、ノンインパクトプリント印字の非転写性が悪くなるおそれがある。逆に配合量が100質量部を越えると、ノンインパクトプリント印字のインク乾燥性、印字濃度が低くなり、接着力も低下するおそれがある。
接着剤層に含有される微粒子充填剤としては、無機及び有機顔料等が使用できる。例えば、酸化亜鉛、酸化チタン、ゼオライト、炭酸カルシウム、クレー、酸化アルミニウム、小麦デンプン(糊化してないもの)、シリカ、コロイダルシリカ、アルミナ、γ−アルミナ、プラスチックピグメント、フッ素系樹脂等が挙げられる。その中でも、小麦デンプン、シリカ等が接着力のコントロールに適しており好適に用いられる。
また、小麦デンプンはブロッキング防止の目的でスペーサー的に使われる。シリカはインク受容性に優れるので、印刷適性、ノンインパクトプリント適性を改善するので好ましい。また、ブロッキング防止効果もある。フッ素系樹脂はインクの滲みを防止する効果が高い。酸化チタンは隠蔽効果が高く、シリカと混合することにより隠蔽効果がさらに高くなる。なお、無機又は有機顔料の粒径としては1〜50μm程度のものが好ましい。微粒子充填剤には加圧下で接着剤層面が接着し、一度剥離した後には接着しないように調整する効果がある。
本発明の接着剤層に含有される微粒子充填剤の配合量は、20〜50質量%が好ましい。配合量が20質量%未満であると、ノンインパクトプリンターで使用するインクの乾燥性が不十分となるおそれがあり、50質量%を越えると、バインダー樹脂が微粒子充填剤を接着剤層に固定できなくなるため、オフセット印刷適性が悪化するおそれがある。
なお、接着剤層には、カチオン基および/又はカチオン基となり得る官能基を有する化合物、顔料分散剤、増粘剤、流動性改良剤、消泡剤、抑泡剤、浸透剤、着色染料、紫外線吸収剤、帯電防止剤、カチオン性、ノニオン性又は両性の界面活性剤、酸化防止剤、防腐剤、耐水化剤などを適量配合することができる。
特に、本発明の親展葉書用紙をインクジェットプリンターを用いて個人情報を印字する場合は、接着剤層中に、カチオン基および/又はカチオン基となり得る官能基を有する化合物を配合することが好ましく、1級アミノ基又はその付加塩類を有するカチオン性化合物、2級アミノ基又はその付加塩類を有するカチオン性化合物、3級アミノ基又はその付加塩類を有するカチオン性化合物、4級アンモニウム基を有するカチオン性化合物、(メタ)アクリル酸ピリジルアルキルエステル類およびそのピリジニウム塩類、(メタ)アクリル酸ピリジルアルキルエステルのN−置換ピリジニウム塩類、ビニルピリジン類およびそのピリジニウム塩類等が挙げられる。
本発明に用いる基材シートについては特に限定するものではないが、上質紙、中質紙、アート紙、コート紙等の紙類、合成紙、合成樹脂フィルム、金属箔、不織布等を用いられることがあり、これらは積層されたり、表面処理されたりしたものを用いてもよい。その中でも、紙類が安価なため好ましく使用される。勿論、紙類には古紙パルプを含んでいても良く、抄紙方法等も特に限定するものではない。
また、接着剤層塗工後の巻き取りにおいて、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法 No.37−81法に規定される巻硬さの偏差が5Kgf・m以下であることが好ましい。巻硬さの偏差の最大値が5Kgf・mを超えると、接着剤層を塗工した際、不必要な紙の変形が起こり、左右で紙の寸法が異なり、このような巻き取りを、フォーム印刷機を使って高速(150m/分)で印刷すると、シワが発生したり、見当ズレが発生する等トラブルの原因となることがある。
接着剤層塗液を基材シート表面に塗布する場合、塗布方法としては特に限定するものではないが、各種ブレードコーター、リバースロールコーター、エアーナイフコーター、バーコーター、グラビアコーター、ダイコーター、カーテンコーター等が用いられる。その中でも、エアーナイフコーター、グラビアコーター、リバースロールコーター、ダイコーター、カーテンコーター等が好ましい。塗工量としては2〜30g/m2の範囲であるが、好ましくは3〜15g/m2の範囲である。
本発明の第2発明では、接着剤層が、接着剤、微粒子充填剤、バインダー樹脂、滑剤成分等から構成され、接着剤層塗液を塗布・乾燥して設けられ、センタードライブ式巻取り装置で巻き取られる。この中でも、センタードライブ式2軸ターレット型巻取り装置でロール状に巻取られて製造されることにより、巻取り張力を制御しながら巻き取るので、ブロッキングが発生し難く、巻取りの端面も揃えやすいので好ましい。
センタードライブ式2軸ターレット型巻取り装置は、ウェブ(感圧接着シート)がガイドロールを通して巻取り軸に固定された巻芯を巻取り軸にモーターにより回転駆動を与え回転させることによって、ウェブを巻芯に巻取る構成になっている。ウェブのロール状巻取り製品の中心軸(巻取り軸)が回転駆動する事により巻取られることからセンタードライブ式2軸ターレット型巻取り方式と呼ばれている。
センタードライブ式2軸ターレット型巻取り装置において、巻芯が回転して引張りながらウェブを巻取っていくが、ウェブがたるまないように適宜巻取りの状態、径に合わせてウェブに張力を掛けているため、巻取り張力がロール状巻取り製品の品質を左右することになる。また、巻取り張力を一定に保った状態で巻取った場合は、巻太って行くに従ってロール状巻取り製品に掛かる張力は一定であるが、トルクは上昇していく。トルクが上昇し過ぎるとロール状巻取り製品の中心部付近は上から巻取られているウェブ自身により締め付けられることになり、締め付ける力がウェブ表面と上に重ねるウェブ裏面の摩擦力を越える場合にはウェブが過度に擦れてブロッキングしてしまうことになる。
また、巻取り張力が弱過ぎるとウェブを巻芯に巻取っていく過程でウェブが空気を巻込み、この巻込まれた空気を媒体としてウェブが幅方向左右に移動し、ロール状巻取り製品の端面が不揃いになり、ロール状巻取り製品の巻姿が悪く、製品規格を満足しなくなってしまうことがある。
一般にセンタードライブ式2軸ターレット型巻取り装置における巻取り張力はウェブの厚さ、硬さ、ウェブに塗布された塗布物の性状等により決定されるが、感圧接着シートを巻取る場合、張力が強過ぎると上記のような締め付けが発生し、ウェブ表面と上に重ねるウェブ裏面がブロッキングしてしまい、感圧接着シート表面の印刷適性が著しく低下してしまう。本発明では、センタードライブ式2軸ターレット型巻取り装置の巻取り張力をウェブ幅1cm当たり100〜1500gの範囲で巻取ることにより、感圧接着シートの印刷適性を損なうことなく巻取ることが可能となった。
以下に、本発明の実施例を挙げて説明するが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。実施例において示す「部」及び「%」は特に明示のない限り質量部及び質量%である。
実施例1
上質紙104.7g/m2(商品名:OKH90、王子製紙社製)の片面に、以下の配合の再剥離面用塗料をエアーナイフコーターにて固形あたり10g/m2塗工し、熱風乾燥機にて120℃の温度で乾燥して、センタードライブ式2軸ターレット型巻取り装置を用いてロール状に巻取った。(巻取り張力:285g/cm)続いて、再剥離面用塗料を塗工した上質紙の反対面に、同様塗料を上記と同様にして塗工し本発明の感圧接着シートを作成した。
「再剥離面用塗料組成」
配合量 メチルメタクリレートグラフト天然ゴム接着剤(商品名:フルタイトFB672IJ、三井物産ソルベント・コーティング社製)25質量部、2級アミノ基の塩酸塩を含有する樹脂であるジアリルアミン塩酸塩とアクリルアミドの共重合体 (商品名:スミレーズレジン1001、住友化学工業社製、カチオン基を有する化合物)10質量部、スチレン−ブタジエン共重合体系バインダー(商品名:0696、ガラス転移点−12℃、JSR社製、トルエンに対するゲル分率80質量%)12質量部、部分ケン化型ポリビニルアルコール(商品名:PVA210、ケン化度88モル%、重合度1000、クラレ社製)13質量部、シリカ(商品名:ファインシールX−60、トクヤマ社製)36質量部、分散剤(商品名:エマルゲンA−60、花王社製)0.4質量部、滑剤(ポリエチレンワックス)(商品名:SNコート950、平均粒子径20μm、融点140℃、サンノプコ社製)1.5質量部、消泡剤(商品名:SNデフォーマー480、サンノプコ社製)0.6質量部。
実施例2
センタードライブ式2軸ターレット型巻取り装置の巻取り張力を900g/cmとした以外は実施例1と同様にして、本発明の感圧接着シート(三つ折り葉書用親展葉書用紙)を得た。
実施例3
センタードライブ式2軸ターレット型巻取り装置の巻取り張力を380g/cmとした以外は実施例1と同様にして、本発明の感圧接着シート(三つ折り葉書用親展葉書用紙)を得た。
実施例4
センタードライブ式2軸ターレット型巻取り装置の巻取り張力を650g/cmとした以外は実施例1と同様にして、本発明の感圧接着シート(三つ折り葉書用親展葉書用紙)を得た。
実施例5
滑剤をポリエチレンワックス(商品名:ACUMIST A−18、平均粒子径18μm、融点137℃、Allied Signal社製)3質量部にした以外は実施例1と同様にして、本発明の感圧接着シート(三つ折り葉書用親展葉書用紙)を得た。
実施例6
滑剤をポリエチレンワックス(商品名:ACUMIST B−18、平均粒子径18μm、融点126℃、Allied Signal社製)8質量部にした以外は実施例1と同様にして、本発明の感圧接着シート(三つ折り葉書用親展葉書用紙)を得た。
実施例7
センタードライブ式2軸ターレット型巻取り装置の巻取り張力を1600g/cmとした以外は実施例1と同様にして、本発明の感圧接着シート(三つ折り葉書用親展葉書用紙)を得た。
実施例8
センタードライブ式2軸ターレット型巻取り装置の巻取り張力を80g/cmとした以外は実施例1と同様にして、本発明の感圧接着シート(三つ折り葉書用親展葉書用紙)を得た。
比較例1
滑剤をステアリン酸アミド(サンドグラインダー処理により平均粒子径6μmとした、融点:100℃)にした以外は実施例1と同様にして本発明の感圧接着シート(三つ折り葉書用親展葉書用紙)を得た。
比較例2
滑剤をポリエチレンワックス(商品名:ACUMIST A−6をサンドグラインダー処理により平均粒子径2μmとした、融点137℃、Allied Signal社製)にした以外は実施例1と同様にして本発明の感圧接着シート(三つ折り葉書用親展葉書用紙)を得た。
比較例3
滑剤をステアリン酸ビスアミド(サンドグラインダー処理により平均粒子径130μmとした、融点150℃)にした以外は実施例1と同様にして本発明の感圧接着シート(三つ折り葉書用親展葉書用紙)を得た。
比較例4
滑剤をポリエチレンワックス(商品名:ノプコートPEM−17、融点:103℃、サンノプコ社製)にした以外は実施例1と同様にして本発明の感圧接着シート(三つ折り葉書用親展葉書用紙)を得た。
比較例5
滑剤をステアリン酸ナトリウム(サンドグラインダー処理により平均粒子径7μmとした、融点220℃)にした以外は実施例1と同様にして本発明の感圧接着シート(三つ折り葉書用親展葉書用紙)を得た。
〔評価方法〕
(1)ブロッキング評価:
巻取った感圧接着シートを巻戻した際の感圧接着シート表面と裏面の貼付きの程度を官能評価した。
○:ほとんどブロッキングが発生しておらず、スムースに巻戻せる
△:若干ブロッキングが認められるが、実用上問題なし
×:ブロッキングが顕著に発生しており、実用上問題がある
(2)印刷適性:
RIテスター(石川島産業機械社製)を用いて、巻戻した後のサンプルに所定硬さ(タック8)のインクにて印刷した際のインクののり具合を目視にて評価した。
○:ほとんど斑なくインクがのっている
△:若干斑あるが、実用上問題なし
×:斑が酷く、実用上問題がある
(3)巻取り状態評価:
巻取った感圧接着シートの端面の揃い具合を目視判定した。
○:端面が揃っている
△:若干端面が乱れているが、実用上問題なし
×:端面が著しく乱れており、印刷作業に支障をきたすレベル
(4)再剥離面の接着性・再剥離性:
ドライシーラー(トッパンフォームズ社製)を用い、得られた三つ折り葉書用試料を適切な大きさに断裁し、再剥離面同士が対向するようにZ折りして、23℃、50%の温湿度条件で24時間調湿した後、ロール間隙を150μmに設定したプレスロールを通過させて圧着し、親展葉書を作製した。得られた親展葉書をT型剥離で再剥離し、剥離の状態及び剥離した面の状態を評価した。
○:再剥離する、良好
△:再剥離するが接着力が弱いか、又は一部基材破壊が起きるが実用上問題ないレベル
×:基材破壊が起きるか、又は接着力が低く剥がれ、実用上問題となるレベル
(5)総合評価:
親展葉書用紙としての総合評価を行った。
◎:親展葉書用紙として非常に優れている
○:親展葉書用紙として優れている
△:親展葉書用紙として若干問題があるが、実用上問題ないレベルである
×:親展葉書用紙として問題があり、実用出来ないレベルである
Figure 2005314448
表1から、実施例1〜8の本発明の感圧接着シートは、センタードライブ式2軸ターレット型巻取り装置で巻取っているため、巻戻した際にブロッキングの発生がなく、印刷作業性が実用上問題ないレベルであり、印刷適性、接着性、再剥離性にも優れている。
本発明による基材シートの少なくとも一方の面に接着剤層を有し、該接着剤層が、接着剤層同士を対向させた状態で強圧処理することにより接着でき、その接着剤層同士は剥離可能である感圧接着シートにおいて、該接着剤層が、接着剤、微粒子充填剤、バインダー樹脂、滑剤等から構成される接着剤層塗液を塗布・乾燥して設けられ、センタードライブ式巻取り装置によりロール状に巻取ることにより、ブロッキングの発生がなく、スムースに印刷作業を行うことができる感圧接着シートを製造することができる。

Claims (5)

  1. 基材シートの少なくとも一方の面に接着剤層を有しており、該接着剤層は、接着剤層同士を対向させた状態で強圧処理することにより接着することができ、接着後に接着剤層間で剥離可能である感圧接着シートにおいて、該接着剤層が、接着剤、微粒子充填剤、バインダー樹脂、滑剤を含む接着剤層用塗液を塗布・乾燥して設けられ、滑剤が平均粒子径5〜100μm、融点120〜200℃のポリオレフィン系ワックスおよび/又はその変成物からなる群より選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする感圧接着シート。
  2. 前記接着剤100質量部に対して、前記滑剤0.1〜10質量部を含有した請求項1記載の感圧接着シート。
  3. 基材シートの少なくとも一方の面に接着剤層を有しており、該接着剤層は、接着剤層同士を対向させた状態で強圧処理することにより接着することができ、接着後に接着剤層間で剥離可能である感圧接着シートの製造方法において、該接着剤層が、接着剤、微粒子充填剤、バインダー樹脂、滑剤を構成成分とする接着剤層用塗液を塗布・乾燥して設け、かつセンタードライブ式巻取り装置でロール状に巻取ることを特徴とする感圧接着シートの製造方法。
  4. 前記巻取り装置が、センタードライブ式2軸ターレット型である請求項3記載の感圧接着シートの製造方法。
  5. 前記巻取り装置の巻取り張力が、100〜1500g/cmである請求項3または4のいずれかに記載の感圧接着シートの製造方法。

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JP2016108692A (ja) * 2014-12-05 2016-06-20 北越紀州製紙株式会社 圧着記録用紙

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