JP2005311193A - 露光装置およびデバイス製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 原版の近傍にマスキングブレードを配置することを可能にし、良好な露光性能を達成する。
【解決手段】 第1のテーブル即ち天板30に搭載された原版としてのマスク32を、光源からの光で照明する照明装置を用いて照明する露光装置において、EUV光を吸収する材質により構成された遮光部を具備し、露光に寄与しない不要な光を遮光するマスキングブレード28,31を、前記第1のテーブルに具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体露光装置に用いられる照明に関し、特に光源として波長200nm乃至10nmの極端紫外線領域(EUV:extreme ultraviolet)、またはX線領域の発光光源を利用して、半導体ウエハ用の単結晶基板、液晶ディスプレイ(LCD)用のガラス基板などの被処理体を露光する照明装置、露光装置及びデバイス製造方法に関する。
特開平11−219900号公報に開示のマスキングブレードでは、フィールドの絞りのために可動ブレードが具備され、マスク(EUV光ビームの入って来る側の)の下側に隣接して配置されている。可変ブレードは、特開2003−045784号公報に示されるように、円弧状の形状をしており、円弧スリットの幅が部分的に変更できることが必要とされている。
また、特開平4−196513号公報に開示の発明においては、マスクの転写領域に合わせて、可変ブレードを動作させている。このような可変ブレードは、マスクステージの速度に同期させてブレードを動作させて、非転写領域で遮光するようにしている。
特開平11−219900号公報 特開2003−045784号公報 特開平4−196513号公報 特許第3209294号公報 特開平11−329954号公報
しかしながら、特に極端紫外線領域のEUVでは、可変ブレードが円弧状であり、図10に示すように、円弧形状の開口部も持った可変ブレードによって形成された円弧状のマスク101上の照明領域105は、すでに露光したいマスク101の実素子部の実素子パターン領域103における露光するために照明したい範囲106を露光している。同時に、露光領域外でも、露光してしまい、テストパターン領域104を露光してしまうという問題があった。もし、テストパターンがない場合であっても、遮光領域102を必ず露光しているために、マスク101の遮光欠陥により、どうしても微小な光が入り込み、ウエハに投影されてしまうという問題があった。素子の形状は長方形であり、一方投影する光は円弧であるために、ブレードをどのように動かしても解決できない。
また、図11に示すように、マスクステージ112の定盤114を掘り込んで、マスキングブレード115,116を配置するために、マスクステージ112の剛性を下げ、マスクステージ112の精度を劣化させている。さらに、定盤114の肉厚分、マスキングプレード115,116はマスク111から離れるために、ボケが発生し、光束はその中心113が図のような位置にある場合において光学的に十分な遮光ができない。
また、生産性を向上させるために、マスクステージ112の移動速度は速くなっている。マスクステージ112に同期して動作するマスキングブレード115,116も速く移動する必要があり、リニアモータなどがアクチュエータとして採用されているが、マスクステージ112の定盤114を掘り込んで配置するために、設計が困難になり、ステージ112の信頼性が劣化している。また、像高別にスリットの幅を調整する場合は、さらにアクチュエータの数が増え、さらに設計が困難で、信頼性を落としている。
本発明の主な目的は、原版の近傍にマスキングブレードを配置することが可能であって、良好な露光性能が達成できる光装置を提供することである。
上記の課題を解決するために本発明では、テーブルに搭載された原版を、光源からの光で照明する照明装置を用いて照明する露光装置において、露光に寄与しない不要な光を遮光するマスキングブレードを備え、該マスキングブレードは、スリット幅を変更するブレードを複数有し、前記テーブルが走行する方向と非走行方向で独立に駆動でき、前記テーブルが走行する方向に駆動するための第1ブレードの駆動機構が前記テーブルの可動体部に支持され、前記テーブルの非走行方向に駆動するための第2ブレードの駆動機構が前記テーブルの可動体を支持している固定部から支持されていることを特徴とする。つまり、光源から導かれた円弧状に照明された光をマスクステージ上に配置されたマスキングブレードによって遮光する。マスクステージを上下反転させ、マスクステージ定盤の裏に配置せずに、マスクステージ上に配置できる。これにより、マスクと可動ブレードは極めて近傍に配置できる。
マスクステージに搭載するマスキングブレードにおいて、マスクをスキャンする方向に可変できる側をマスクステージの移動体にて支持し、非スキャン方向はマスクステージの固定側で支持する。
さらに、マスクステージの移動体は、粗微動構成になっている。マスクを保持する第1のテーブルと第1のテーブルを支持する第2のテーブルからなり、第1のテーブルには短ストロークの微動用第1リニアモータ部を有し、第2のテーブルには長ストロークの粗動用第2リニアモータ部を有していてもよい。粗微動構成により外乱に強い構成でマスクの位置決め精度を向上させている。このステージの場合、搭載するマスキングブレードのスキャン方向のブレードは第2のステージによって支持されて、マスキングブレードの振動が直接マスクステージを支持する第1のステージに伝達しない構成となる。非スキャン方向は、第2のステージの固定側で支持される。これにより遮光精度とマスク移動精度の両立が実現できる。
また、前記マスキングブレードは、スリット幅を変更するブレードを複数具備してもよく、第1のテーブルが走行する方向と非走行方向で独立に駆動可能であることを特徴としてもよい。前記マスキングブレードは、前記第1のテーブルが走行する方向の第1ブレードの駆動機構が移動する前記第1のテーブルに支持され、非走行方向の第2ブレードの駆動機構が移動する前記第1のテーブルの可動体を支持している固定部から支持されていることを特徴としてもよい。
さらに、本発明は、照明装置とマスクステージの間に第2のマスクステージを具備してもよい。マスクに照明する領域を決定するブレードとスリット幅可変できる複数枚のブレードとを独立に配置する。例えば、マスクに照明する領域を決定するブレードは前記マスキングブレードで行い、スリット幅を変更できる複数枚のブレードは第2のマスキングブレードによって行う。これによって、第2のマスキングブレードにより行う最適な照明を作るために必要なスリット幅を変更する複数枚のブレードは、マスクステージに連動して移動する必要がなく、照明条件に応じて最適位置に移動後はブレードをロックできる。また、これによって、第1のマスキングブレードは円弧を調整しながら、マスク位置を移動させる必要はなく、マスクの露光領域を囲むように移動後は、スキャン方向のブレードも非スキャン方向のブレードもロックさせる。これによりブレードを同期して移動させる必要がなくなり、マスクステージは安価なアクチュエータや単純な機構で実現できる。
また、本発明は、前記マスキングブレードとは独立に、露光に最適な所望の円弧形状の開口部を具備し、照明に寄与しない不要な迷光を遮光する第2のマスキングブレードを前記照明装置内に具備することを特徴とする露光装置であってもよく、前記いずれかの露光装置を利用してデバイスを製造する工程を含むことを特徴とするデバイス製造方法であってもよい。
以上説明したように、本発明によれば、スキャン方向のマスキングブレードをマスクステージに搭載することによって、ステージ精度を劣化させることなく、原版としてのマスクとブレードのギャップを小さくすることが可能となり、ボケを小さくすることができ、良好な露光性能が達成される。さらに、二つのマスキングブレードによって、円弧照明におけるマスキングブレードであっても、不本意な部分の照明を防ぎ、単純な構成となるように、照明範囲と露光範囲を分離してマスキングすることによって、安価で高い精度を達成することができた。
本発明を実施するための最良の形態について、以下、原版がマスクである場合の実施例を挙げ図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、図2および図3を用いて本発明の実施例に係るマスクステージについて説明する。図2は本発明の実施例に係るマスクステージを示す概略斜視図であり、図3は図2を下から見上げた粗動部の底面図である。
このマスクステージを用いた露光装置では、EUVのように波長の短い光源でレンズが使えず反射型マスクを用い、マスクステージが天地逆の構成になっている。この実施例では、ベース定盤1の中央部にスライダ定盤2が搭載され、その左右にはY定盤3が搭載されている。スライダ定盤2にはYフット5が左右に搭載され、スライダ定盤2に対して不図示の静圧空気軸受けによってZ方向(鉛直方向)に案内されており、Yフット5にはそれぞれ可動磁石7が設けられている。図3に示すように、Yフット5は、コイルを有するE字型電磁石6が設けられ、スライダ定盤2の中央に配置された磁性体板4に対して非接触にX方向に案内されており、可動磁石7とY定盤3に搭載されたリニアモータ固定子8との間の駆動力によってY方向に移動する。Yフット5には微動部を支持する第2のテーブルとなる固定プレート9が載り、固定プレート9には第1のリニアモータとなる6軸微動リニアモータ10を介してマスクが搭載される第1テーブルとなる天板11が載り、ステージを構成している。固定プレート9と天板11の間には自重支持ばね(不図示)が設けられており、天板11の自重を支持している。
本発明のマスキングブレードは、図2に示したマスクステージ上に配置される。マスキングブレードを搭載した実施例を図1に示す。図1は、図2をX方向(横方向)から見た図に、マスキングブレードを搭載している状態を表す。図4は下からZ方向に見た図であって、スキャン方向に移動するマスキングブレードの構成を示している。図5は、スキャン方向に移動するマスキングブレードのさらに下に配置され且つ非スキャン方向に配置されるマスキングブレードの構成を示している。
スキャン方向のマスキングブレードは、ベース定盤22を走行し、大ストロークを移動できる粗動ステージである第2のテーブル24に搭載されている。マスク32を保持する第1のテーブルである天板30は、第2のテーブル24に取り付けられたリニアモータによって駆動されている。6軸方向にリニアモータを配置することによって、天板30と第2のテーブル24は、磁気力によって6軸浮上制御され、高精度にマスクを位置決めでき
る。すなわち、第1のテーブルと第2のテーブルは粗微動構成になっている。
スキャン方向のマスキングブレードは第2のテーブル24の両端から支柱29を立て支持する。マスキングブレードを駆動した時の振動や駆動反力は第2のテーブル24が受けることになり、第2のテーブル24の制御外乱となる。ブレード駆動による第2のテーブル24の位置誤差を補正するように第1のテーブル即ち天板30で制御するので、マスク32には偏差が発生せずに、高い同期精度でスキャンすることができる。第1のテーブル即ち天板30を制御するリニアモータは、固定子の位置が変動しても力伝達が変動しないコアレスのローレンツ型のリニアモータが望ましい。
スキャン方向のマスキングブレードは、テーブルが移動する方向とはちょうど逆方向に移動し、照明系から導かれた中心20の光束に対して常に一定の遮光幅となるように駆動される。ブレードを移動させるアクチュエータは、比較的低速で往復運動するので、第2のステージを移動させるモータと同じリニアモータであることが望ましい。
非スキャン方向のマスキングブレードは、マスク32のスキャンに連動して移動する必要がないので、第2のテーブル24に搭載される必要はない。マスクステージを保持しているベース定盤22の両端から支柱21を立て支持する。
非スキャン方向のブレードは、スキャン方向のマスキングのブレードよりも必ず離れた位置に構成さえる。この時、ブレードによるボケが許容範囲内になければならない。図11に示すような従来の構成では、マスクステージの定盤があったので、ボケを小さくするためにブレードをマスクに近くにしたくともできない構成であった。どうしても、非スキャン方向のボケは大きくなってしまっていた。本発明の実施例では、マスクステージの配置を上下反転させ、マスクステージ上にマスキングブレード機構を搭載することにより、マスクの極めて近傍にブレードを配置することができ、ボケの低減を実現できた。
スキャン方向のマスキングブレードの構成を図4で説明する。第2のテーブル42は、両端に粗動リニアモータの可動子46を具備している。さらにその両端には、粗動リニアモータの固定子41があって、これによってテーブルに大推力の駆動力を与えている。
マスキングブレードは、この第2のテーブル42の両端からブレード駆動部43を兼ねた支柱をたて、上空にロの字形の枠を構成し、スキャン方向に駆動する第1ブレード44とスキャン方向に駆動する第2ブレード45の駆動をするガイドとアクチュエータを具備(不図示)していて、矢印50に示すような方向に移動する。いずれもスキャンする方向48とは常に逆向きに同速に移動する。
照明装置から導かれる光は円弧状であるために、当然、ブレード44,45も円弧状になっており、照明に寄与しない不要な迷光を遮光する構成になっている。ブレード44とブレード45は常に一定の間隔が保たれて移動する。
マスクステージの位置とスキャン方向の2つのブレード位置の相対関係は常に計測され、制御されているということは言うまでもない。
非スキャン方向のマスキングブレードの構成を図5で説明する。図4に非スキャン方向のブレードを重ねて示したものである。非スキャン方向のマスキングブレードは、PO34のベース定盤22に両端から支柱をたて、上空にハの字形のバーを構成し、左右のバーから非スキャン方向に駆動するブレード51とブレード52の駆動をする。左右のバーにはガイドとアクチュエータを具備(不図紙)している。矢印53に示すような方向に移動する。駆動する位置はマスクの露光範囲に一致するものである。スキャン方向のブレード
がスキャンしても非スキャン方向のブレードが外れることないように十分な長さが必要である。
非スキャン方向は、前述のように露光の幅を決めているものであり、露光されるマスクに応じて設定され、スキャン中に変更することはない。このために、非スキャン方向のブレードは第2のテーブルに搭載していない。スキャン方向のブレードと非スキャン方向のブレードを組み合わせることによって常に適切な遮光領域が形成されていることは言うまでもない。
非スキャン方向のマスキングブレードは、マスクステージベース定盤から支持したが、これにこだわることはない。例えば、図6に示すように。PO34を支持するPO定盤56から支持支柱55をたて、ブレード28を構成しても、まったく同様の効果が得られる。
非スキャン方向のマスキングブレードの移動は、露光が開始される前に一度するだけなので、駆動による振動や変形がPO定盤に影響することはない。安定した露光は確保される。さらに、直接床から支持しても同様の効果を得ることができる。
すなわち、非スキャン方向とスキャン方向とマスクの相対関係が計測等によって維持されるならば、PO定盤以外の支持系であっても何ら問題はない。
本発明の実施例2として、第2のマスキングブレードを具備した構成を図7から図9で説明する。図7は、図1の第1のマスキングブレードの構成に第2のマスキングブレードを付加したものである。POのベース定盤56から支柱60を立てて、上空に第2のマスキングブレード61を構成している。第二のマスキングブレードは、マスクステージと照明装置の間に配置される。そして、第一のマスキングブレードよりも、マスク面から遠い位置で配置される。当然であるが、ブレードによるボケは許容範囲内であることは言うまでもない。
EUVのような露光装置では、マスクが反射型となるが、従来の露光装置の場合は、照明光が透過するタイプである。この場合は、第二のマスキングブレードがマスクステージと投影光学系の間にあっても同様の効果がある。
二つのマスキングブレードを配置することによって、円弧状の照明範囲を規定するブレードと露光範囲を規定するブレードは独立に設定することができる。実施例1では、第1のマスキングブレードのスキャン方向の円弧状ブレードは、スキャンに同期して移動する必要があったが、実施例2では、円弧の形成は第2のマスキングブレードが行うので、第1のマスキングブレードのスキャン方向も露光範囲を決めるだけでよく、同期して移動する必要がなくなった。同時に第1のマスキングブレードの精度が不要になり、軽量化できる。さらに、図10の従来例で発生していた不要部分の露光も、図8に示すように、第1のマスキングブレードによって遮光することができるので、完全に回避することが可能となった。
図8は、露光範囲を決めるためのスキャン方向のブレードの構成を示している。ブレード65と66はマスクの露光したい領域49を制限するように移動することができる。図10にあったようにテストパターンのみを露光した場合は、ブレードをその間隔にて移動させることによって容易に実現できる。また、スキャン中にブレードが移動しないようにメカニカルまたは電磁力を用いてブレードをロックできる。
ブレードのスキャン方向の幅は円弧の幅とスキャンが反転するのに必要となる加減速距離と整定距離を加えた距離に等しいかそれよりも大きくなければならない。
ブレードの駆動は実施例1と同じく、第2のテーブルから出た支柱によって支持されたロの字の枠があって、不図示のガイドとリニアモータによってブレードを駆動する。ガイドも摩擦を少なくするために、真空内でも案内できるラビリンス排気を具備した気体静圧軸受が望ましい。
露光範囲を決めるための非スキャン方向の構成は、実施例1と同様でよい。
第2のマスキングステージの構成を図9で説明する。照明範囲を規定するために、スキャン方向は円弧状をしている。円弧は場所によって照度ムラが最小となるように調整可能に
独立に動く、複数のブレード(74〜81)から形成される。複数のブレード(74〜81)はロの字形のブレード駆動部73に連結され、ブレード駆動部73はPOのベース定盤から支持されたマスクステージ支持部70によって保持される。非スキャン方向も同様にマスクステージ支持部70に内蔵された駆動部から出たブレード71とブレード72によって、照明範囲を規定する。
第2のマスキングステージの非スキャン方向のブレードは、第1のマスキングステージの非スキャン方向のブレードの必ず外側に配置されるので、第2のマスキングステージの非スキャン方向のブレードを削除することも可能である。
また、第一の実施例の場合は、円弧スリットの形状を第一のマスキングブレードによって形成している。この場合は、第一のマスキングブレードが図9の複数のブレード(74〜81)と同様な構造に形成されることによって同様の効果を得ることができる。
このように、円弧照明におけるマスキングブレードであっても、照明範囲と露光範囲を分離することによって、簡単な構成で高い精度と生産性を達成することができた。
照明範囲の形状は円弧で説明しているが、他の形状でも同様の効果があることは言うまでもない。
図12は、上記のステージを備える半導体デバイス製造用の露光装置を示す図である。
この露光装置は、半導体集積回路等の半導体デバイスや、マイクロマシン、薄膜磁気ヘッド等の微細なパターンが形成されたデバイスの製造に利用され、原版であるレチクルRを介して基板としての半導体ウエハW上に光源91からの露光エネルギーとしての露光光(この用語は、可視光、紫外光、EUV光、X線、電子線、荷電粒子線等の総称である)を投影系としての投影レンズ(この用語は、屈折レンズ、反射レンズ、反射屈折レンズシステム、荷電粒子レンズ等の総称である)92を介して照射することによって、基板上に所望のパターンを形成している。
この露光装置は、定盤81上にガイド82とリニアモータ固定子97を固設している。前述と同様に、リニアモータ固定子97は多相電磁コイルを、リニアモータ可動子96は永久磁石群を有している。リニアモータ可動子96を可動部83として、ステージである可動ガイド84に接続し、リニアモータM1の駆動によって可動ガイド84を紙面法線方向に移動させる。可動部83は、定盤81の上面を基準に静圧軸受85で、ガイド82の側面を基準に静圧軸受86で支持される。
可動ガイド84を跨ぐようにして配置したステージである移動ステージ87は静圧軸受88によって支持されている。この移動ステージ87は、上記と同様のリニアモータM2によって駆動され、可動ガイド84を基準に移動ステージ87が紙面左右方向に移動する。移動ステージ87の動きは、移動ステージ87に固設したミラー89および干渉計90を用いて計測する。
移動ステージ87に搭載したチャック上に基板であるウエハWを保持し、光源91、投影光学系92によって、原版であるレチクルRのパターンをウエハW上の各領域にステップアンドリピートもしくはステップアンドスキャンで縮小転写する。
なお、本発明のリニアモータは、マスクを使用せずに半導体ウエハ上に回路パターンを直接描画してレジストを露光するタイプの露光装置にも、同様に適用できる。
次に、この露光装置を利用した半導体デバイスの製造プロセスを説明する。図13は半導体デバイスの全体的な製造プロセスのフローを示す図である。ステップ1(回路設計)では半導体デバイスの回路設計を行う。ステップ2(マスク作製)では設計した回路パターンに基づいてマスクを作製する。
一方、ステップ3(ウエハ製造)ではシリコン等の材料を用いてウエハを製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、上記のマスクとウエハを用いて、上記の露光装置によりリソグラフィ技術を利用してウエハ上に実際の回路を形成する。次のステップ5(組み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4によって作製されたウエハを用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の組み立て工程を含む。ステップ6(検査)ではステップ5で作製された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、ステップ7でこれを出荷する。
上記ステップ4のウエハプロセスは以下のステップを有する。ウエハの表面を酸化させる酸化ステップ、ウエハ表面に絶縁膜を成膜するCVDステップ、ウエハ上に電極を蒸着によって形成する電極形成ステップ、ウエハにイオンを打ち込むイオン打ち込みステップ、ウエハに感光剤を塗布するレジスト処理ステップ、上記の露光装置によって回路パターンをレジスト処理ステップ後のウエハに転写する露光ステップ、露光ステップで露光したウエハを現像する現像ステップ、現像ステップで現像したレジスト像以外の部分を削り取るエッチングステップ、エッチングが済んで不要となったレジストを取り除くレジスト剥離ステップ。これらのステップを繰り返し行うことによって、ウエハ上に多重に回路パターンを形成する。
本発明の実施例に係るレチクルステージに搭載されたマスキングブレードの構成を示す側面図である。 本発明の実施例に係るレチクルステージの概略斜視図である。 図2のレチクルステージの実施例を分解した底面図である。 本発明の実施例1に係るレチクルステージに搭載されたマスキングブレードのスキャン方向にブレードの構成を示す下面図である。 本発明の実施例1に係るレチクルステージに搭載されたマスキングブレードの非スキャン方向にブレードの構成を示す下面図である。 本発明の実施例1に係るレチクルステージに搭載されたマスキングブレードの非スキャン方向において、他のブレードの支持構成を示した側面図である。 本発明の実施例2に係る第2実施例であるレチクルステージに搭載されたマスキングブレードの構成を示す側面図である。 本発明の実施例2に係るレチクルステージに搭載されたマスキングブレードのスキャン方向にブレードの構成を示す下面図である。 本発明の実施例2に係るレチクルステージに搭載された第2マスキングブレードの構成を示す下面図である。 従来例として、不要部分の露光がされていることを示す図である。 従来例として、マスキングブレードの配置を示す図である。 半導体デバイス製造用の露光装置を示す図である。 半導体デバイスの全体的な製造プロセスのフローを示す図である。
符号の説明
1:ベース定盤、2:スライダ定盤、3:Y定盤、9:微動固定プレート、10:微動リニアモータ、11:天板、12:電磁石、13:取付板、14:磁性体板、15:取付板、20:照明装置の光源から導かれた光束の中心、21:非スキャン方向のブレード支持支柱、22:ベース定盤、23:エアーパッド、24:Yフットを含む第2のテーブル、25:第2ステージのスキャン移動方向、26:第1のテーブルを駆動するアクチュエータ(リニアモータ)、28:非スキャン方向のブレード、29:スキャン方向のブレード支持支柱、30:天板(第1のテーブル)、31:スキャン方向のブレード、
32:マスク、33:スキャン方向のブレードの移動方向、34:PO、40:非スキャン方向のブレード支持支柱、41:第2のテーブルを駆動するアクチュエータ(粗動リニアモータ固定子)、42:Yフットを含む第2のテーブル、43:スキャン方向のブレード支持部およびブレード駆動部、44:スキャン方向の第1ブレード、45:スキャン方向の第2ブレード、46:粗動リニアモータ可動子、47:天板(第1のテーブル)、48:スキャン方向、49:マスクの露光領域、50:スキャン方向のブレードの移動方向、51:非スキャン方向の第1ブレード、52:非スキャン方向の第2ブレード、53:非スキャン方向のブレードの移動方向、54:非スキャン方向のブレード支持部およびブレード駆動部、55:非スキャン方向のブレード支持支柱、56:POのベース定盤、56:POのベース定盤、60:第2のマスクステージの支持部、61:第2のマスクステージのスキャン方向のブレード、62:第2のマスクステージの非スキャン方向のブレード、65:スキャン方向の露光範囲を決める第1ブレード、66:スキャン方向の露光範囲を決める第2ブレード、70:第2のマスクステージの支持部および非スキャン方向の駆動部、71:非スキャン方向の照明範囲を決める第1ブレード、72:非スキャン方向の照明範囲を決める第2ブレード、73:スキャン方向のブレード駆動部、74:スキャン方向の照明範囲を決める第1ブレード、75:スキャン方向の照明範囲を決める第2ブレード、76:スキャン方向の照明範囲を決める第3ブレード、77:スキャン方向の照明範囲を決める第4ブレード、78:スキャン方向の照明範囲を決める第5ブレード、79:スキャン方向の照明範囲を決める第6ブレード、80:スキャン方向の照明範囲を決める第7ブレード、81:スキャン方向の照明範囲を決める第8ブレード、101:マスク又はレチクル、102:遮光領域(光吸収体)、103:実素子パターン領域、104:テストパターン領域、105:可変ブレードによって形成された円弧状のマスク上の照明領域、106:斜線部が実素子を露光するために照明したい範囲、111:マスク又はレチクル、112:マスクステージ(可動部)、113:照明装置の光源から導かれた光束の中心、114:マスクステージ(固定部)の支持定盤、115:スキャン方向の可変ブレード、116:非スキャン方向の可変ブレード、117:PO。

Claims (6)

  1. テーブルに搭載された原版を、光源からの光で照明する照明装置を用いて照明する露光装置において、露光に寄与しない不要な光を遮光するマスキングブレードを備え、
    該マスキングブレードは、スリット幅を変更するブレードを複数有し、前記テーブルが走行する方向と非走行方向で独立に駆動でき、前記テーブルが走行する方向に駆動する第1ブレードの駆動機構が前記テーブルの可動体部に支持され、前記テーブルの非走行方向に駆動する第2ブレードの駆動機構が前記テーブルの可動体を支持している固定部から支持されていることを特徴とする露光装置。
  2. 前記テーブルに連結された短ストロークの第1リニアモータ部を有し、該第1リニアモータ部の駆動により前記テーブルを介して原版を駆動する微動駆動機構と、前記第1リニアモータを支持する第2テーブルと該第2テーブルに連結された長ストロークの第2リニアモータ部を有する粗動駆動機構とを備え、前記マスキングブレードは、前記テーブルが走行する方向の第1ブレードの駆動機構が前記第2テーブルに支持され、非走行方向の第2ブレードの駆動機構が前記第2テーブルの保持部から支持されていることを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  3. テーブルに搭載された原版を、光源からの光で照明する照明装置を用いて照明し、投影光学系を介して基板上に投影する露光装置において、露光に寄与しない不要な光を遮光するマスキングブレードを前記テーブルまたはテーブル支持部材に具備し、前記マスキングブレードとは独立に、露光に最適な所望の円弧形状の開口部を有し、照明に寄与しない不要な迷光を遮光する第2のマスキングブレードを前記原版と前記照明装置または前記投影光学系との間に具備することを特徴とする露光装置。
  4. 前記第1のマスキングブレードおよび前記第2のマスキングにおいて、照明範囲を規定するスキャン方向に配置された一対のブレードがあって、そのブレードが複数枚に分割されていることを特徴とする請求項1または3に記載の露光装置。
  5. 前記第1のマスキングブレードおよび前記第2のマスキングにおいて、そのブレードの材質が、EUV光を吸収する材質により構成されたことを特徴とする請求項1または3に記載の露光装置。

  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の露光装置を利用してデバイスを製造する工程を含むことを特徴とするデバイス製造方法。
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