JP2005310442A - バルーン照明機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 容易に折り畳み広げることができるバルーン照明機を提供する。
【解決手段】 本発明では、照明バルーン6が平行リンク機構4を介してバルーン支持部に支持されたバルーン照明機において、平行リンク機構4は、バルーン支持部に連結されて上方へ延びた支持側連結部材41と、支持側連結部材41に上下に所定間隔をおいて枢結された一対の第1および第2平行連結部材42,43と、第1および第2平行連結部材42,43が互いに略平行となり、且つ支持側連結部材41に対し略平行に延びるように第1および第2平行連結部材42,43と枢結されたバルーン側連結部材44とを有し、バルーン側連結部材44に照明バルーン6が取り付けられるように構成されており、第2平行連結部材43が支持側連結部材41との枢結部を超えて外方へ延出するとともに、この延出部43aの先端にバランスウェイト51が設けられる。
【選択図】 図8

Description

本発明は、土木工事現場やイベント催場などの夜間照明用に使用されるバルーン照明機に関する。
道路等の新設、修復工事は、交通規制等のため夜間に行われることが度々であり、また、工事の性質上移動が伴うため、移動性のある夜間照明として移動台車を備えた投光機が用いられている。従来の投光機では、照明灯を構成する電球から光が直接的に発光するとともに、リフレクタで反射した光がリフレクタの照射範囲内で照射されるため、投光機が発する光は眩しく、例えば、投光機からの光が走行車両の運転者の目に直接入るとグレアにより一瞬目が見えなくなる等のおそれがあり、運転がしづらくなるという問題があった。
そこで、近年、道路等の新設、修復工事には、目に優しい照明が得られる照明バルーンを備えたバルーン照明機が使用され始めている。バルーン照明機に用いられる照明バルーンは、光源としての電球と、この電球を内部に有する伸縮自在なバルーンとを有して構成され、電球からの光をバルーンに透過させることで発光するようになっている。これにより、電球からの光がバルーンを介して発せられるため、グレアが低く目に優しい照明を得ることができる。
ところで、バルーン照明機には、例えば、特開2004−95517号公報で開示されるように、照明バルーンを垂直状態から所定角度の傾斜状態まで傾斜させるバルーン傾斜角度調整装置を備えたものが考案されている。このような構成のバルーン照明機によれば、バルーン傾斜角度調整装置により照明バルーンを傾斜状態まで傾斜させることにより、バルーン照明機を小さく折り曲げることが可能となり、バルーン照明機の収納スペース(特に、収容高さ)を小さくすることができる。
特開2004−95517号公報
しかしながら、照明バルーンは比較的重いため、例えば、バルーン傾斜角度調整装置を用いて、照明バルーンを傾斜状態(バルーン照明機が折り曲げられた状態)から垂直状態(バルーン照明機が真っ直ぐに伸びた状態)に起こそうとすると、照明バルーンを起こすのに比較的大きな力が必要となり、照明バルーンを垂直状態に起こす作業、すなわちバルーン照明機を真っ直ぐに伸ばす作業が比較的重労働となっていた。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、容易に折り畳み広げることができるバルーン照明機を提供することを目的とする。
このような目的達成のため、本発明では、バルーン支持部と、バルーン支持部に支持された平行リンク機構と、平行リンク機構を介してバルーン支持部に支持された照明バルーンとを備え、照明バルーンが、光源(例えば、実施形態における照明装置70)と、光源を内部に有するバルーンとを有し、バルーンに光源からの光を透過させて発光するように構成されたバルーン照明機において、平行リンク機構は、バルーン支持部に連結されて上方へ延びた支持側連結部材と、支持側連結部材に上下に所定間隔をおいて枢結された一対の平行連結部材と、一対の平行連結部材が互いに略平行となり、且つ支持側連結部材に対し略平行に延びるように一対の平行連結部材と枢結されたバルーン側連結部材とを有し、バルーン側連結部材に照明バルーンが取り付けられるように構成されており、平行連結部材の一方が支持側連結部材との枢結部を超えて外方へ延出するとともに、この延出部の先端にバランスウェイトが設けられる。
また、上述のバルーン照明機において、照明バルーンを、照明バルーンが平行リンク機構を用いて上方に位置するバルーン上昇位置と、照明バルーンが平行リンク機構を用いてバルーン上昇位置の下方に位置するバルーン下降位置とに固定可能なバルーン固定装置を備えて構成されることが好ましい。
さらに、上述のバルーン照明機において、一方の平行連結部材に、照明バルーンがバルーン上昇位置もしくはバルーン下降位置に位置すると他方の平行連結部材に当接するストッパー部材が設けられ、ストッパー部材が他方の平行連結部材に当接すると、照明バルーンのバルーン上昇位置から上方、もしくはバルーン下降位置から下方への移動が規制されるとともに、一対の平行連結部材の間隔が所定間隔だけ保持されるように構成されることが好ましい。
また、上述のバルーン照明機において、バランスウェイトに、バランスウェイトが設けられる平行連結部材を揺動させるための取っ手部が設けられることが好ましい。
さらに、上述のバルーン照明機において、バルーン支持部が、移動自在の台車と、台車上に配設されて上端が支持側連結部材と連結される昇降装置とを有して構成されることが好ましい。
本発明によれば、平行リンク機構に構成される平行連結部材の一方が支持側連結部材との枢結部を超えて外方へ延出するとともに、この平行連結部材における延出部の先端にバランスウェイトが設けられるため、支持側連結部材を介して照明バルーンの反対側に位置するバランスウェイトの重力により、照明バルーンをバルーン支持部に対し大きな力を必要とせずにゆっくりと(平行リンク機構を介して)上下移動させることができる。そのため、照明バルーンをバルーン支持部に対し平行リンク機構を介して容易に上下移動させることができることから、バルーン照明機を容易に折り畳み広げることができる。
また、照明バルーンをバルーン上昇位置とバルーン下降位置とに固定可能なバルーン固定装置を備えて構成されることで、照明バルーンをバルーン上昇位置およびバルーン下降位置に容易に固定することができる。
さらに、一方の平行連結部材に設けられたストッパー部材により、照明バルーンのバルーン上昇位置から上方、もしくはバルーン下降位置から下方への移動を規制して、一対の平行連結部材の間隔が所定間隔だけ確保されるようにすることで、各平行連結部材の間に異物を挟んでしまうことを防止することができる。
また、バランスウェイトに、バランスウェイトが設けられる平行連結部材を揺動させるための取っ手部が設けられることで、バルーン照明機をより容易に折り畳み広げることができる。
さらに、バルーン支持部が、移動自在の台車と、台車上に配設された昇降装置とを有して構成されることで、バルーン照明機を容易に移動させることができるとともに、バルーン照明機(照明バルーン)の高さを容易に変えることができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。本発明に係るバルーン照明機1を図1および図2に示している。このバルーン照明機1は、バルーン支持部2と、バルーン支持部2に支持された平行リンク機構4と、平行リンク機構4を介してバルーン支持部2に支持された照明バルーン6とを主体に構成される。バルーン支持部2は、移動自在の台車20と、この台車20上に配設された伸縮可能な昇降装置30とを備えて構成される。
台車20は、左右一対の前輪21および後輪22を備えて、移動自在に構成されており、バルーン照明機1を容易に移動させることができるようになっている。台車20には、前後輪21,22の方向変換用の操向ハンドル23や、後輪22を制動するブレーキ装置24、左右一対のアウトリガー25等が設けられている。また、台車20上には、照明バルーン6に電力を供給可能な発電機26が載置固定されている。
昇降装置30は、台車20上に立設固定された第1マスト31と、第1マスト31内に出入り自在に挿嵌された第2マスト32と、第2マスト32内に出入り自在に挿嵌された第3マスト33とを主体に構成され、この第3マスト33の上端部には、図9に示すように、平行リンク機構4の支持側連結部材41(マスト連結部47)が連結される。そして、第2マスト32及び第3マスト33は、第1マスト31に配設されたウィンチ35のハンドル36を回してワイヤーロープ37を巻き取ることにより、第3マスト33、第2マスト32の順に段階的に上昇し、ウィンチ35のハンドル36を逆回転してワイヤーロープ37を繰り出すことにより、第2マスト32、第3マスト33の順に段階的に下降するようになっている。
照明バルーン6は、図3および図4に示すように、薄い可撓性の材料からなる膨張可能なバルーン60と、このバルーン60内の中央に配設された照明装置70と、バルーン60を膨張又は収縮させるバルーン膨張・収縮装置90とを備えて構成される。
バルーン60は、図3に示すように、膨張状態において略楕円形態を呈し、長軸に沿って上下の半楕円部61,62に分割され、これら上下の半楕円部61,62をマジックテープ(登録商標)等の面状ファスナ63により係脱可能につなぎ合わせて形成されている。バルーン60の材料としては、例えば、プラスチック処理が施された白色の布や、単純な白色のプラスチック製フィルム等がある。そして、上側の半楕円部61の内側は、アルミコーティングされた光反射板になっている。また、下側の半楕円部62の内面には、後述するピアノ線等からなる複数のバネ部材87をそれぞれ挿通させる複数のチューブ部64が形成されている。
照明装置70は、図3および図4に示すように、光源としての電球71と、この電球71を保護する保護枠体72と、これらを支持する支持脚部85とを備えて構成される。電球71は、メタルハライド型であることが好ましく、高電力(例えば、1000W)で、二重壁の細長い管により形成されている。
保護枠体72は、電球71を取り囲んで等間隔に配置された複数個の保護柱73,73,…を有し、保護柱73,73,…の各上端が上部支持部材74で固定されるとともに、保護柱73,73,…の各下端が電球支持部材75で固定されることにより、保護枠体72の形状が確保される。また、電球支持部材75の中央上面にソケット76が固定されており、このソケット76に電球71が立設されるようになっている。
保護枠体72の上部支持部材74は、その中央上面に円筒部77を有し、この円筒部77の外周にバルーン60の上側を支持する円板状の上側支持部78が形成される。上側支持部78の下面外周付近には、複数の支持ブラケット79,79,…が設けられている。そして、ソケット76に立設された電球71の上部外周を係止金具80で係止して、この係止金具80の上方延出部80aを円筒部77の内部に下方から挿入して係止することにより、電球71の動揺を防止するようにしている。
また、バルーン60における上側の半楕円部61の上部中心に形成された孔81に、上部支持部材74の円筒部77を挿入して上側支持部78で支持するとともに、円筒部77の上部にキャップ形状の抜止め部材82を嵌合固定することによってバルーン60の上部を固定支持している。
また、保護枠体72の下部をなす電球支持部材75の中央には、バルーン60の下方まで延設された長尺の支持脚部85が連結固定されている。図7に示すように、支持脚部85には、バルーン60が膨張状態にあるときの上端側とバルーン60が収縮状態にある下端側とに、それぞれ係止孔86a,86bが設けられている。これら係止孔86a,86bには、後述するインデックスプランジャ101(バルーン固定部100)のピン103が係止されるようになっている。
バルーン60の内面側には、複数のバネ部材87が周方向に等間隔で配置されている。これらのバネ部材87は、バルーン60における下側の半楕円部62の内面に設けられた複数のチューブ部64に挿通されるとともに、バネ部材87の各上端は上側支持部78の各支持ブラケット79,79,…にピンで回動自在に取り付けられている。さらに、バネ部材87の各下端は、バルーン60の下側を支持する下側支持部88の各支持ブラケット89,89,…にピンで回動自在に取り付けられている。
バルーン膨張・収縮装置90は、図5に示すように、バルーン60の下側支持部88が連結されるバルーン連結部91と、支持脚部85をバルーン60の下側支持部88およびバルーン連結部91に対し固定するためのバルーン固定部100とを有して構成されており、バルーン連結部91が平行リンク機構4のバルーン側連結部材44に対し側方へオフセットするように連結されている。
バルーン連結部91は、図5および図6に示すように、対称的に分割された一対の半円筒部91a,91bからなる円筒状に形成されており、これら半円筒部91a,91bの一側係合部は上下一対の蝶番92により連結し、他側係合部を開閉可能に形成されている。また、半円筒部91a,91bの他側係合部には、両半円筒部91a,91bを開閉可能に円筒状に係合させる係合手段94が設けられている。
この係合手段94は、図6に示すように、一方の半円筒部91aに設けられた支持ブラケット95と、他方の半円筒部91bに設けられた係止部96と、基部が支持ブラケット95にピン軸97を介して回動自在に連結されるとともに先端部が係止部96の係止溝96aに係脱可能に係合されるネジ軸98と、このネジ軸98に螺着された蝶ナット99とを有して構成される。そして、支持ブラケット95に連結されたネジ軸98を係止部96の係止溝96aに係合させ、このネジ軸98に蝶ナット99を螺合させて締め込むことにより、両半円筒部91a,91bが互いに係合しつつ下側支持部88の下面側中央に形成される筒状部88aを挟持することで、下側支持部88(すなわち、バルーン60)がバルーン連結部91に連結固定されるようになっている。
バルーン固定部100は、図7に示すように、下側支持部88の筒状部88aに取り付けられてバルーン連結部91の通過孔93から外方へ突出するインデックスプランジャ101により構成されている。このインデックスプランジャ101は、外周部にネジ102を有し、内部にピン103とこのピン103を突出方向へ付勢するスプリング104とを内装する本体105と、この本体105に連接されスプリング104の付勢力を調節する操作ノブ106及び外周部のネジ101に螺合されたロックナット107とから構成される。
そして、下側支持部88の筒状部88aに挿通された支持脚部85の上下の係止孔86a,86bのいずれかにインデックスプランジャ101のピン103を係止させることで、支持脚部85がバルーン60の下側支持部88およびバルーン連結部91に対して固定されるようになっている。なお、操作ノブ106を引き、90°回転させることにより、ピン103を引っ込めた状態にロックすることができる。また、ピン103のロック解除は、操作ノブ106をわずかに引き、90°回転させることにより、スプリング104の付勢力で元の状態に戻すことができる。
なお、本実施形態では、バルーン連結部91の通過孔93から本体105を挿入して下側支持部88の筒状部88aに形成したネジ孔88bに螺合させ、ロックナット107により本体105を下側支持部88の筒状部88aに固定している。また、照明バルーン6の支持脚部85は、下側支持部88の筒状部88aに上下移動可能に挿通され、図3および図4に示すように、その上端部が電球支持部材75と連結される。なお、支持脚部85の下端部には昇降操作用の握手85aが設けられている。また、図3および図4に示すように、下側支持部88の筒状部88aは、下側支持部88の上方にも所定高さだけ突出しており、その上端部が電球支持部材75の最下降位置のストッパーとなっている。
平行リンク機構4は、図8および9に示すように、バルーン支持部2の昇降装置30に連結されて上方へ延びた支持側連結部材41と、支持側連結部材41に上下に所定間隔をおいて枢結された一対の第1および第2平行連結部材42,43と、第1および第2平行連結部材42,43が互いに略平行となり、且つ支持側連結部材41に対し略平行に延びるように第1および第2平行連結部材42,43と枢結されたバルーン側連結部材44とを主体に構成される。
支持側連結部材41は、真鍮やアルミニウム等の金属材料を用いて上下に延びる略板状に形成され、支持側連結部材41の下部が第1支持側連結ピン41aを用いて第1平行連結部材42と枢結されるとともに、支持側連結部材41の中央部が第2支持側連結ピン41bを用いて第2平行連結部材43と枢結される。支持側連結部材41の上部には、図9および図11に示すように、支持側連結部材41の側方へ延びる連結アーム部46を介してマスト連結部47が連結されており、このマスト連結部47に昇降装置30を構成する第3マスト33(図9を参照)の上端が連結されるようになっている。これにより、支持側連結部材41と昇降装置30とが連結されて、平行リンク機構4がバルーン支持部2に支持される。
第1平行連結部材42は、図8に示すように、支持側連結部材41と同様の材料を用いて略板状に形成され、一端側が支持側連結部材41の下部と枢結されるとともに、他端側がバルーン側連結部材44の下部と枢結される。一方、第2平行連結部材43は、支持側連結部材41と同様の材料を用いて略板状に形成され、一端側が支持側連結部材41の中央部と枢結されるとともに、他端側がバルーン側連結部材44の上部と枢結される。すなわち、第2平行連結部材43は、第1平行連結部材42の上方に所定間隔をおいて(第1平行連結部材42と略平行に)設けられる。
バルーン側連結部材44は、支持側連結部材41と同様の材料を用いて上下に延びる略板状に形成され、バルーン側連結部材44の下部が第1バルーン側連結ピン44aを用いて第1平行連結部材42と枢結されるとともに、バルーン側連結部材44の上部が第2バルーン側連結ピン44b(図9および図11を参照)を用いて第2平行連結部材43と枢結される。このとき、第1および第2バルーン側連結ピン44a,44bの間隔は、第1および第2支持側連結ピン41a,41bの間隔と等しくなるように設定されており、バルーン側連結部材44は、第1および第2平行連結部材42,43が互いに略平行となり、且つ支持側連結部材41に対し略平行に延びるように第1および第2平行連結部材42,43と枢結される。
また、バルーン側連結部材44の上部には、図5および図9に示すように、バルーン側連結部材44の側方へ延びる中継アーム部49を介して前述のバルーン連結部91が連結されており、このバルーン連結部91に照明バルーン6(バルーン60)が連結されるようになっている。これにより、バルーン側連結部材44に照明バルーン6が取り付けられ、照明バルーン6が平行リンク機構4を介してバルーン支持部2に支持される。このとき、照明バルーン6は、第1および第2平行連結部材42,43が支持側連結部材41に対して上下に揺動するのに伴い、バルーン側連結部材44とともに支持側連結部材41(およびバルーン支持部2)に対して上下に平行移動し、支持側連結部材41の上方に位置するバルーン上昇位置(図8および図9を参照)と、このバルーン上昇位置の下方に位置するバルーン下降位置(図10および図11を参照)とに変位可能となる。
なお、図8および図10に示すように、第1平行連結部材42の一端側上部(支持側連結部材41近傍)には、照明バルーン6がバルーン上昇位置もしくはバルーン下降位置に位置すると第2平行連結部材43に当接するストッパー部材48が設けられており、ストッパー部材48が第2平行連結部材43に当接すると、照明バルーン6のバルーン上昇位置から上方、もしくはバルーン下降位置から下方への移動が規制されるとともに、第1および第2平行連結部材42,43の間隔が所定間隔だけ保持されるようになっている。これにより、各平行連結部材42,43の間に異物を挟んでしまうことを防止することができる。なお、第2平行連結部材43に上記ストッパー部材を設けてもよい。
ところで、第2平行連結部材43の一端側には、支持側連結部材41との枢結部(第2支持側連結ピン41b)を超えて外方へ延出するように延出部43aが形成されており、この延出部43aの先端にバランスウェイト51が設けられている。バランスウェイト51は、照明バルーン6に近い重量を有するように設定されており、このバランスウェイト51には、バランスウェイト51が設けられる第2平行連結部材43を揺動させるための取っ手部52が設けられている。
また、支持側連結部材41と第1平行連結部材42とに跨って、照明バルーン6をバルーン上昇位置もしくはバルーン下降位置に固定可能なバルーン固定装置55が設けられている。このバルーン固定装置55は、支持側連結部材41の下端部に設けられたインデックスプランジャ56と、第1平行連結部材42の一端側に設けられた扇部57とを備えて構成される。バルーン固定装置55のインデックスプランジャ56は、支持側連結部材41の下端部に取り付けられるほかは、前述したバルーン固定部100のインデックスプランジャ101と同様の構成であり、詳細図示および説明を省略する。
扇部57は、第1平行連結部材42の一端側に扇状に形成されており、その外周部は第1支持側連結ピン41aを中心軸とする円弧となっている。この扇部57には、照明バルーン6がバルーン上昇位置に位置するときにインデックスプランジャ56のピン(図示せず)が係止する第1係止孔58aと、照明バルーン6がバルーン下降位置に位置するときにインデックスプランジャ56のピンが係止する第2係止孔58bとが形成される。そして、インデックスプランジャ56のピンを第1もしくは第2係止孔58a,58bに係止させることで、照明バルーン6がバルーン上昇位置もしくはバルーン下降位置に固定される。これにより、照明バルーン6をバルーン上昇位置およびバルーン下降位置に容易に固定することができる。
このように構成されるバルーン照明機1において、バルーン照明機1の収納および運搬時には、図2に示すように、バルーン60が収縮した状態で照明バルーン6がバルーン下降位置に位置しており、バルーン照明機1が折り畳まれた状態になっている。バルーン照明機1を使用するときには、まず、バルーン固定装置55のインデックスプランジャ56を操作してインデックスプランジャ56のピン(図示せず)を扇部57の第2係止孔58bから離脱させる。
次に、平行リンク機構4の取っ手部52を掴んで下方へ変位させることにより、第2平行連結部材43を第1平行連結部材42とともに(支持側連結部材41に対し)上方へ揺動させ、図8および図9に示すように、照明バルーン6をバルーン上昇位置に位置させる。続いて、バルーン固定装置55のインデックスプランジャ56を操作してインデックスプランジャ56のピンを扇部57の第1係止孔58aに係止させ、照明バルーン6をバルーン上昇位置に固定する。
このとき、支持側連結部材41を介して照明バルーン6の反対側に位置するバランスウェイト51の重力により、照明バルーン6をバルーン支持部2に対し大きな力を必要とせずにゆっくりと(平行リンク機構4を介して)上下移動させることができる。そのため、照明バルーン6をバルーン支持部2に対し平行リンク機構4を介して容易に上下移動させることができ、バルーン照明機1を容易に折り畳み広げることができる。
次に、照明バルーン6をバルーン上昇位置に固定した状態で、バルーン固定部100のインデックスプランジャ101を操作してピン103を支持脚部85の下端側の係止孔86bから離脱させる。そして、図3に示すように、照明バルーン6の支持脚部85を下方へ引き下げて電球支持部材75をバルーン60内の下方位置に相対移動させ、バネ部材87をそれぞれ楕円形状に湾曲させることによりバルーン60を膨張状態にし、支持脚部85の上端側の係止孔86aにインデックスプランジャ101のピン103を係止させて、支持脚部85をバルーン60の下側支持部88およびバルーン連結部91に対し固定する。これにより、図1に示すように、バルーン60が膨張した状態で照明バルーン6がバルーン上昇位置に位置し、バルーン照明機1が広げられて使用可能な状態となる。
さらに、昇降装置30に構成される第1マスト31に取り付けられたウィンチ35のハンドル36を回してワイヤーロープ37を巻き取ることで、第3マスト33および第2マスト32を段階的に上昇させることにより、照明バルーン6を所望の高さまで上昇させ、この状態でバルーン照明機1が使用に供される。
一方、図1に示す状態から照明バルーン6を収納するときには、まず、バルーン固定部100のインデックスプランジャ101を操作してピン103を支持脚部85の上端側の係止孔86aから離脱させる。次に、図4に示すように、照明バルーン6の支持脚部85を照明バルーン6内へ押し上げて電球支持部材75をバルーン60内の中央位置に相対移動させ、バネ部材87をそれぞれ元の伸びた状態に戻してバルーン60を収縮状態にし、支持脚部85の下端側の係止孔86bにインデックスプランジャ101のピン103を係止させて、支持脚部85をバルーン60の下側支持部88およびバルーン連結部91に対し固定する。
続いて、バルーン60が収縮した状態で、バルーン固定装置55のインデックスプランジャ56を操作してインデックスプランジャ56のピン(図示せず)を扇部57の第1係止孔58aから離脱させる。次に、平行リンク機構4の取っ手部52を掴んで上方へ変位させることにより、第2平行連結部材43を第1平行連結部材42とともに(支持側連結部材41に対し)下方へ揺動させ、図10および図11に示すように、照明バルーン6をバルーン下降位置に位置させる。
そして、バルーン固定装置55のインデックスプランジャ56を操作してインデックスプランジャ56のピンを扇部57の第2係止孔58bに係止させ、照明バルーン6をバルーン下降位置に固定する。これにより、図2に示すように、バルーン60が収縮した状態で照明バルーン6がバルーン下降位置に位置し、バルーン照明機1が折り畳まれた状態になる。そのため、照明バルーン6をコンパクトに収納でき、高さ方向に嵩張らないため、トラックでの運搬や倉庫への格納を容易に行うことができる。
以上のような構成のバルーン照明機1によれば、平行リンク機構4に構成される第2平行連結部材43が支持側連結部材41との枢結部(第2支持側連結ピン41b)を超えて外方へ延出するとともに、この第2平行連結部材43における延出部43aの先端にバランスウェイト51が設けられるため、支持側連結部材41を介して照明バルーン6の反対側に位置するバランスウェイト51の重力により、照明バルーン6をバルーン支持部2に対し大きな力を必要とせずにゆっくりと(平行リンク機構4を介して)上下移動させることができる。そのため、照明バルーン6をバルーン支持部2に対し平行リンク機構4を介して容易に上下移動させることができることから、バルーン照明機1を容易に折り畳み広げることができる。
また、照明バルーン6をバルーン上昇位置とバルーン下降位置とに固定可能なバルーン固定装置55を備えて構成されることで、照明バルーン6をバルーン上昇位置およびバルーン下降位置に容易に固定することができる。
さらに、第1平行連結部材42に設けられたストッパー部材48により、照明バルーン6のバルーン上昇位置から上方、もしくはバルーン下降位置から下方への移動を規制して、第1および第2平行連結部材42,43の間隔が所定間隔だけ確保されるようにすることで、各平行連結部材42,43の間に異物を挟んでしまうことを防止することができる。
また、バランスウェイト51に、バランスウェイト51が設けられる第2平行連結部材43を揺動させるための取っ手部52が設けられることで、バルーン照明機1をより容易に折り畳み広げることができる。
さらに、バルーン支持部2が、移動自在の台車20と、台車20上に配設された昇降装置30とを有して構成されることで、バルーン照明機1を容易に移動させることができるとともに、バルーン照明機1(照明バルーン6)の高さを容易に変えることができる。
なお、上述の実施形態において、バルーン支持部2が、移動自在の台車20と、台車20上に配設された昇降装置30とを有して構成されているが、これに限られるものではなく、折り畳み可能な三脚と、この三脚上に配設されて上端がリンク機構4(支持側連結部材41)と連結される伸縮可能な支持装置とを有して構成されるようにしてもよい。
また、第2平行連結部材43が支持側連結部材41との枢結部(第2支持側連結ピン41b)を超えて外方へ延出するとともに、この第2平行連結部材43における延出部43aの先端にバランスウェイト51が設けられているが、これに限られるものではなく、第1平行連結部材が支持側連結部材41との枢結部を超えて外方へ延出するとともに、この第1平行連結部材における延出部の先端にバランスウェイトが設けられるようにしてもよい。
本発明に係るバルーン照明機において、照明バルーンがバルーン上昇位置に位置する状態を示す側面図である。 上記バルーン照明機において、照明バルーンがバルーン下降位置に位置する状態を示す側面図である。 膨張状態にある照明バルーンの側面拡大図(部分断面図)である。 収縮状態にある照明バルーンの側面拡大図(部分断面図)である。 上記バルーン照明機に構成されるバルーン膨張・収縮装置の正面図である。 図8中の矢印VI−VIに沿った平断面図である。 バルーン膨張・収縮装置の連結構造を示す断面図である。 照明バルーンがバルーン上昇位置に位置するときの平行リンク機構の側面図である。 照明バルーンがバルーン上昇位置に位置するときの平行リンク機構の正面図である。 照明バルーンがバルーン下降位置に位置するときの平行リンク機構の側面図である。 照明バルーンがバルーン下降位置に位置するときの平行リンク機構の正面図である。
符号の説明
1 バルーン照明機
2 バルーン支持部
4 平行リンク機構
6 照明バルーン
20 台車
30 昇降装置
41 支持側連結部材(41a 第1支持側連結ピン、41b 第2支持側連結ピン)
42 第1平行連結部材
43 第2平行連結部材(43a 延出部)
44 バルーン側連結部材
(44a 第1バルーン側連結ピン、44b 第2バルーン側連結ピン)
48 ストッパー部材
51 バランスウェイト
52 取っ手部
55 バルーン固定装置
60 バルーン
70 照明装置(光源)

Claims (5)

  1. バルーン支持部と、前記バルーン支持部に支持された平行リンク機構と、前記平行リンク機構を介して前記バルーン支持部に支持された照明バルーンとを備え、前記照明バルーンが、光源と、前記光源を内部に有するバルーンとを有し、前記バルーンに前記光源からの光を透過させて発光するように構成されたバルーン照明機において、
    前記平行リンク機構は、前記バルーン支持部に連結されて上方へ延びた支持側連結部材と、
    前記支持側連結部材に上下に所定間隔をおいて枢結された一対の平行連結部材と、
    前記一対の平行連結部材が互いに略平行となり、且つ前記支持側連結部材に対し略平行に延びるように前記一対の平行連結部材と枢結されたバルーン側連結部材とを有し、
    前記バルーン側連結部材に前記照明バルーンが取り付けられるように構成されており、
    前記平行連結部材の一方が前記支持側連結部材との枢結部を超えて外方へ延出するとともに、この延出部の先端にバランスウェイトが設けられることを特徴とするバルーン照明機。
  2. 前記照明バルーンを、前記照明バルーンが前記平行リンク機構を用いて上方に位置するバルーン上昇位置と、前記照明バルーンが前記平行リンク機構を用いて前記バルーン上昇位置の下方に位置するバルーン下降位置とに固定可能なバルーン固定装置を備えて構成されることを特徴とする請求項1に記載のバルーン照明機。
  3. 一方の前記平行連結部材に、前記照明バルーンが前記バルーン上昇位置もしくは前記バルーン下降位置に位置すると他方の前記平行連結部材に当接するストッパー部材が設けられ、
    前記ストッパー部材が前記他方の前記平行連結部材に当接すると、前記照明バルーンの前記バルーン上昇位置から上方、もしくは前記バルーン下降位置から下方への移動が規制されるとともに、前記一対の平行連結部材の間隔が所定間隔だけ保持されるように構成されることを特徴とする請求項1もしくは請求項2に記載のバルーン照明機。
  4. 前記バランスウェイトに、前記バランスウェイトが設けられる前記平行連結部材を揺動させるための取っ手部が設けられることを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載のバルーン照明機。
  5. 前記バルーン支持部が、移動自在の台車と、前記台車上に配設されて上端が前記支持側連結部材と連結される昇降装置とを有して構成されることを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載のバルーン照明機。
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