JP2005309320A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 清掃部材がホームポジションに位置することの検出と、帯電ユニットが画像形成装置本体側に正確に装着されていることの検出の双方を行うことができる検出手段を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 カラーレーザープリンタ10では、感光体ユニット13にマイクロスイッチ58が設けられている。このマイクロスイッチ58は、帯電ユニット32が感光体ユニット32の正規位置に装填され、清掃部材54、56がホームポジションに位置する時に、清掃部材を支持する支持部材52によってスイッチレバー58Aを押される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、帯電部材を清掃する清掃部材が帯電ユニットに備えられ、且つ帯電ユニットが画像形成装置に着脱可能とされた画像形成装置に関する。
従来からチャージワイヤ等の帯電部材を清掃する清掃部材が備えられたクリーナ付帯電ユニットでは、清掃部材が帯電部材の中央部等に位置すると帯電部材による感光体の均一帯電が不可となる。このため、清掃部材が帯電部材による帯電動作と干渉しないホームポジションに位置するか否かを検出する必要があり、これまで種々の検出方法が考案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1では、帯電ユニットにホームポジションセンサを設けて、清掃部材がホームポジションに位置することを検出し、特許文献2では、清掃部材の位置に対応して抵抗値を変化させる可変抵抗値を帯電ユニットに設けて、この可変抵抗器の抵抗値から清掃部材の位置を検出している。
ここで、帯電ユニットが交換のために画像形成装置から取外し可能とされている場合、帯電ユニットが画像形成装置の正規位置に装填されているか否かを検出する必要があるので、帯電ユニットに設けられたホームポジションセンサや可変抵抗器とは別の検出手段を更に帯電ユニット又は画像形成装置に設けなければならない。このため、コストが上昇すると共に、帯電ユニットの周辺の配線が複雑になるという問題があった。
特開2001−194875号公報 特開平10−90979号公報
本発明は上記事実を考慮してなされたものであり、清掃部材がホームポジションに位置することと、帯電ユニットが画像形成装置の正規位置に装填されていることの双方を検出できる検出手段を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の画像形成装置は、像担持体を帯電する帯電部材を備え画像形成装置から着脱可能とされた帯電ユニットと、前記帯電ユニットに設けられ前記帯電部材に当接して清掃する清掃部材と、前記清掃部材を前記帯電部材に沿って移動させ前記帯電部材を清掃させる操作部材と、前記帯電ユニットが画像形成装置の正規位置に装填され、前記清掃部材が帯電動作と干渉しないホームポジションに位置する時、該清掃部材を検出する検出手段と、前記検出手段から検出信号を受信するまでプリント動作を禁止するプリント禁止手段と、を有することを特徴とする。
請求項1に記載の画像形成装置では、像担持体を帯電するチャージワイヤ等の帯電部材を備えた帯電ユニットが、画像形成装置から着脱可能とされている。また、この帯電ユニットには、帯電部材に当接した清掃部材が設けられており、この清掃部材が操作部材によって帯電部材に沿って移動されることで帯電部材が清掃される。
ここで、帯電ユニットが画像形成装置の正規位置に装填され、この状態で、清掃部材が、帯電動作と干渉しないホームポジションに位置すると検出手段によって検出されるが、帯電ユニットが画像形成装置の正規位置に装填されていなければ、清掃部材は、ホームポジションに位置しても検出手段によって検出されない。
即ち、検出手段によって、清掃部材がホームポジションに位置することと共に、帯電ユニットが画像形成装置の正規位置に装填されていることも検出可能である。これによって、帯電ユニットが画像形成装置の正規位置に装填されていることを検出するための専用の検出手段が不要となり、コストを低減できると共に、帯電ユニットの周辺の配線を簡素化できる。
そして、プリント禁止手段は、検出手段から検出信号を受信するまで、即ち、清掃部材がホームポジションに位置し、且つ、帯電ユニットが画像形成装置の正規位置に装填されるまで、プリント動作を禁止する。即ち、プリント禁止手段では、1個の検出手段からの検出信号の有無に基づいた簡単な制御を行えば良いので、プリント禁止手段の制御回路を簡素化でき、コストを低減できる。
請求項2に記載の画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置であって、前記操作部材が、モータと、前記帯電部材に沿って配置され前記モータによって回転されるボールネジと、前記清掃部材が取付けられ前記ボールネジに螺合して回転力を移動力に変換する移動体と、で構成されたことを特徴とする。
請求項2に記載の画像形成装置では、ボールネジが帯電部材に沿って配置されており、このボールネジがモータによって回転されると、ボールネジに螺合した移動体が、ボールネジの回転力を移動力に変換して移動する。これにより、帯電部材が、移動体に取付けられた清掃部材によって清掃される。
ここで、モータ駆動中に画像形成装置の電源がオフになる等して、清掃部材が帯電部材の帯電動作と干渉する位置で停止していた場合には、清掃部材が検出手段によって検出されないので、プリント動作が行われることがない。
請求項3に記載の画像形成装置は、請求項2に記載の画像形成装置であって、前記プリント禁止手段に替えて、前記検出手段から検出信号を受信しないと前記モータを駆動させて前記清掃部材を前記ホームポジションまで移動させる移動手段を有することを特徴とする。
請求項3に記載の画像形成装置では、検出手段によって、清掃部材がホームポジションに位置することと共に、帯電ユニットが画像形成装置の正規位置に装填されていることが合わせて検出される。
そして、移動手段は、検出手段から検出信号を受信しないとモータを駆動させて清掃部材をホームポジションまで移動させる。即ち、移動手段では、1個の検出手段からの検出信号の有無に基づいてモータをオン・オフするだけの簡単な制御を行えば良いので、移動手段の制御回路を簡素化でき、コストを低減できる。
請求項4に記載の画像形成装置は、請求項1又は2に記載の画像形成装置であって、前記プリント禁止手段に替えて、前記検出手段から検出信号を受信しないと警告する警告手段を有することを特徴とする。
請求項4に記載の画像形成装置では、請求項1又は3に記載の画像形成装置と同様、検出手段によって、清掃部材がホームポジションに位置することと共に、帯電ユニットが画像形成装置の正規位置に装填されていることが検出され、警告手段は、検出手段から検出信号を受信するまで、表示装置に警告表示を表示させたり、警告灯を点灯させる等してユーザーに警告する。
即ち、警告手段もプリント禁止手段や移動手段と同様、清掃部材のホームポジションを検出する検出手段と帯電ユニットの装填位置を検出する検出手段を各別に設ける場合と比して、制御が簡単になり、制御回路を簡素化できる。
請求項5に記載の画像形成装置は、請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置であって、前記検出手段を画像形成装置側に設けたことを特徴とする。
請求項5に記載の画像形成装置では、検出手段が、帯電ユニットではなく、画像形成装置側に配置されているので、帯電ユニットを交換する場合に、検出手段まで交換してしまうことがなく、部品コストを低減できる。
請求項6に記載の画像形成装置は、請求項5に記載の画像形成装置であって、前記帯電ユニットを、前記像担持体を備えた画像形成ユニットへ装填し、前記画像形成ユニットを前記画像形成装置から着脱可能としたことを特徴とする。
請求項6に記載の画像形成装置では、像担持体を備えた画像形成ユニットが画像形成装置から着脱可能とされ、この画像形成ユニットに帯電ユニットが装填される。ここで、検出手段が画像形成ユニットに設けられている。このため、画像形成ユニットが画像形成装置に装填されていなければ、帯電ユニットに電源が供給されずに検出手段が作動されないので、プリント禁止手段、移動手段、又は警告手段が検出信号を受信することがない。
即ち、清掃部材がホームポジションに位置すること、帯電ユニットが画像形成装置の正規位置に装填されていることと合わせて、画像形成ユニットが画像形成装置に正しく装填されていることが、検出手段によって検出される。これによって、画像形成ユニットが画像形成装置に装填されていることを検出するための専用の検出手段が不要となり、コストを低減できると共に、画像形成ユニットを装填する装填部周辺の配線を簡素化できる。
請求項7に記載の画像形成装置は、請求項5に記載の画像形成装置であって、前記操作部材が、前記清掃部材を前記帯電部材に沿って移動させ、前記帯電ユニットから外へ突出するレバーであり、前記検出手段がドアに設けられ該レバーの突出位置を検出することを特徴とする。
請求項7に記載の画像形成装置では、レバーを操作することで、清掃部材が帯電部材に沿って移動される。ここで、レバーは、帯電ユニットから外に突出しており、このレバーの突出位置が、ドアに設けられた検出手段によって検出される。
請求項8に記載の画像形成装置は、請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像形成装置であって、前記検出手段が、前記清掃部材又は前記操作部材が当接してスイッチがオンオフされるマイクロスイッチであることを特徴とする。
請求項8に記載の画像形成装置では、帯電ユニットが画像形成装置の正規位置に装填され、清掃部材が操作部材によってホームポジションまで移動されると、清掃部材又は操作部材がマイクロスイッチに当接してスイッチをオンにする。また、帯電ユニットが画像形成装置の正規位置に装填されていなかったり、清掃部材がホームポジションに位置していなかったりすると、マイクロスイッチのスイッチがオフになる。
そして、マイクロスイッチがオンになればプリント禁止手段によるプリント動作の禁止が解除され、又は、警告手段による警告が解除される。また、マイクロスイッチがオフになればプリント禁止手段によるプリント動作が禁止され、又は警告手段によって警告され、又は、移動手段によって清掃部材がホームポジションまで移動される。
請求項9に記載の画像形成装置は、請求項8に記載の画像形成装置であって、前記帯電ユニットに前記マイクロスイッチとの干渉を避けるための開口部を形成したことを特徴とする。
請求項9に記載の画像形成装置では、帯電ユニットにマイクロスイッチとの干渉を避けるための開口部を形成することで、マイクロスイッチを帯電ユニットの周囲に自由に配置できるようにしている。
本発明は上記構成にしたので、清掃部材がホームポジションに位置することと、帯電ユニットが画像形成装置の正規位置に装填されていることの双方を検出できる検出手段を備えた画像形成装置を提供できる。
以下に図面を参照しながら本発明の第1実施形態について説明する。
図1に示すように、画像形成装置としてのカラーレーザープリンタ(以下、プリンタという)10は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色の現像ユニット12C、12M、12Y、12Kと感光体ユニット13C、13M、13Y、13Kが中間転写ベルト14に面して並列して配置され、中間転写ベルト14が1周する間に4色のトナー像を重ね合せる、所謂タンデム式のフルカラーレーザープリンタである。なお、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色を区別する際には、符号の後にC、M、Y、Kを付加して説明するが、各色を区別する必要がない場合は、符号の後のC、M、Y、Kは省略する。
このプリンタ10では、用紙Pが、中間転写ベルト14の下方に備えられた給紙トレイ(図示省略)から上方の転写部22へ搬送される。この転写部22には、中間転写ベルト14が巻き掛けられたベルト搬送ローラ24Aと、このベルト搬送ローラ24Aに圧接された転写ローラ26が配設されている。ベルト搬送ローラ24Aと転写ローラ26とのニップ部には、中間転写ベルト14が挟み込まれており、用紙Pはこのニップ部を通過する際に中間転写ベルト14からトナー像を転写される。この転写を、後述する一次転写に対して二次転写と言う。
そして、転写部22の上方且つ搬送方向下流側には定着ユニット28が配設されている。この定着ユニット28には、高温になるヒートローラ28Aと、このヒートローラ28Aに圧接されたバックアップローラ28Bが配設されており、用紙Pが、ヒートローラ28Aとバックアップローラ28Bとのニップ部を通過する際に、トナーが溶融、凝固して用紙Pに定着される。そして、用紙Pは、定着ユニット28の搬送方向下流側に配置された排紙ローラ(図示省略)によって排紙される。
このプリンタ10において中間転写ベルト14にフルカラーのトナー像を形成するプリント部30は、上述したベルト搬送ローラ24A等に巻き掛けられて回転可能となった中間転写ベルト14、各感光体ユニット13の支持フレーム38に回転可能に支持され、中間転写ベルトに当接した感光体16、中間転写ベルト14を感光体16に圧接する転写ローラ18を備える。
また、プリント部30は、各感光体16毎に設けられた光走査装置20C、20M、20Y、20Kを備える。各光走査装置20は、各感光体16の上方に配置されている。感光体16の周囲には、感光体16の回転方向(図中時計回り方向)に順に、上から帯電ユニット32、光走査装置20による走査位置を挟んで、現像ユニット12に回転可能に支持された現像ローラ34、転写ローラ18、クリーナユニット36が配置されている。
このプリント部30では、まず、帯電ユニット32によって感光体16が一様に帯電され、そして、光走査装置20によって感光体16の帯電面が画像パターンに応じて露光され、静電潜像が形成される。そして、この感光体16に形成された静電潜像が現像ローラ34によってトナーで現像され、各感光体16から中間転写ベルト14にトナー像が一次転写されて中間転写ベルト14上で重ね合わされる。これによって、フルカラーのトナー像が形成される。
ここで、図2に示すように、感光体ユニット13は、画像形成装置本体11の収納部11Aに着脱可能となっており、帯電ユニット32は、感光体ユニット13の支持フレーム38の上部の収納部38Aに着脱可能に支持されている。
感光体ユニット13の挿抜方向の奥側の端面にはドロアコネクタ40Aが設けられており、収納部11Aの奥側には、ドロアコネクタ40と接続可能なドロアコネクタ40Bが設けられている。感光体ユニット13を収納部11Aに挿入すると、感光体ユニット13は、図示しない位置決め手段によって光走査装置20や中間転写ベルト14に対して精密に位置決めされ、この位置で、ドロアコネクタ40Aとドロアコネクタ40Bが接続される。感光体ユニット13は、ドロアコネクタ40A、40Bを通じて画像形成装置本体11から電源を供給される。
また、支持フレーム38には、マイクロスイッチ58が収納部38Aに面して配設されている。帯電ユニット32を支持フレーム38の上部に設けられた収納部38Aに装填すると、帯電ユニット32は、図示しない位置決め手段によって感光体14に対して精密に位置決めされ、この位置(特許請求の範囲に記載した正規位置に相当)で、マイクロスイッチ58が帯電ユニット32によってスイッチを入れられる。
図3に示すように、帯電ユニット32では、チャージワイヤ46が、細長い矩形柱形状のケーシング44の内部にケーシング44の長手方向に沿って張架され、グリッド48が、ケーシング44の下面44Aに取付けられている。また、ケーシング44の上面44Bには、ケーシング44の長手方向に延出する棒材であるレバー50が、摺動可能に取付けられている。
このレバー50の長手方向一端部には、グリッド48に向けて延出する支持部材52が設けられている。図4、図5に示すように、チャージワイヤ46は、2本に分かれて張架されており、支持部材52は、2本のチャージワイヤ46の間に配置されている。
図3に示すように、この支持部材52の先端部にはフェルト等の清掃部材54が取付けられており、この清掃部材54はグリッド48の内面に当接している。また、支持部材52にはチャージワイヤ46の高さに2枚の清掃部材56が取付けられている。この2枚の清掃部材56は、チャージワイヤ46の延出方向にオフセットされ、且つチャージワイヤ46を挟み込むように配置されている。
即ち、ユーザーが、レバー50をケーシング44の長手方向に沿って摺動させると、グリッド48の内側に付いた埃やトナー等が清掃部材54によって拭き取られ、チャージワイヤ46に付いた埃やトナー等が清掃部材56によって拭き取られる。
ここで、レバー50が最も奥側へ押し込まれた時の清掃部材54、56の位置が、清掃部材54、56のホームポジションに設定されている。このホームポジションは、感光体16の画像形成領域の投影領域外とされており、ホームポジションに位置する清掃部材54、56は、帯電動作と干渉しないようになっている。
また、図4、図5に示すように、感光体16を支持する支持フレーム38の収納部38Aにはマイクロスイッチ58が配設されている。このマイクロスイッチ58は、ホームポジションに位置する支持部材52と並列されている。
また、ホームポジションに位置する支持部材52とマイクロスイッチ58によって挟まれたケーシング44の側壁44Cには開口44Dが形成されている。マイクロスイッチ58のスイッチレバー58Aは、この開口44Dからケーシング44内へ挿入されており、支持部材52からマイクロスイッチ58側へ突出した突出片52Aによって奥側へ押されることでスイッチがオンになる。
即ち、図4(A)、図5(A)に示すように、帯電ユニット32が感光体ユニット13の正規位置に装填され、清掃部材54、56、支持部材52がホームポジションに位置すると、マイクロスイッチ58がオンになる。また、図4(B)、図5(B)に示すように、帯電ユニット32が感光体ユニット13の正規位置に装填され、清掃部材54、56、支持部材52がホームポジションから離れていると、マイクロスイッチ58のスイッチレバー58Aに突出片52Aが当接せず、マイクロスイッチ58がオフになる。
さらに、図4(C)、図5(C)に示すように、帯電ユニット32が感光体ユニット13から取り外されていたり、正規位置からずれていると、清掃部材54、56、支持部材52の位置に関わらず、マイクロスイッチ58がオフになる。即ち、清掃部材54、56がホームポジションに位置することと共に、帯電ユニット32が感光体ユニット13の正規位置に装填されていることもマイクロスイッチ58によって検出することができるので、帯電ユニット32の装填位置を検出するための専用の検出手段を設ける必要がなく、コストを低減できると共に、感光体ユニット13の配線を簡素化できる。また、マイクロスイッチ58を交換部品である帯電ユニット32ではなく、感光体ユニット13に設けたので、帯電ユニット32を交換する際に、マイクロスイッチ32まで交換してしまうことがなく、コストを低減できる。
そして、プリンタ10の主制御部60(図6参照)は、マイクロスイッチ58がオンになるまで、感光体ユニット13や現像ユニット12等によるプリント動作を禁止すると共に、表示部62(図6参照)に警告表示を表示させる。このように、主制御部60では、プリント動作の禁止及び警告が、1個のマイクロスイッチ58のオン・オフに基づく簡単な制御で行われるので、主制御部60のプリント動作の禁止や警告を行うための制御回路を単純に構成できる。
ここで、感光体ユニット13は、上述したようにドロアコネクタ40A、40Bを通じて画像形成装置本体11から電源を供給される。このため、感光体ユニット13が画像形成装置本体11の正規位置に装填されておらずにドロアコネクタ40A、40Bが接続されていなければ、マイクロスイッチ58が作動されないので、主制御部60は検出信号を受信しない。
即ち、清掃部材54、56がホームポジションに位置すること、及び、帯電ユニット32が感光体ユニット13の正規位置に装填されていることと合わせて感光体ユニット13が画像形成装置本体11の正規位置に装填されていることもマイクロスイッチ58によって検出することができる。
これにより、感光体ユニット13の装填位置を検出するための専用の検出手段を設ける必要がなく、コストを低減できると共に、感光体ユニット13が装填される画像形成装置本体11の収納部11A周辺の配線を簡素化できる。
次に、第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図7、図8に示すように、第2実施形態のプリンタ100(図9参照)では、清掃部材54、56を移動させる移動機構64が各感光体ユニット66に設けられている。移動機構64は、帯電ユニット32の上方にチャージワイヤ46に沿って配設されたボールネジ68と、ボールネジ68の軸方向一端部(ホームポジション側)を支持してボールネジ68を回転させるモータ70と、ボールネジ68の軸方向他端部を回転可能に支持する支持部材72と、ボールネジ68に螺合し、ボールネジ68の回転でボールネジ68に沿って移動する移動体74と、を備える。
移動体74には、レバー50を着脱可能に支持するロック機構76が設けられており、モータ70の回転力で移動体74がボールネジ68に沿って移動することで、清掃部材54、56がチャージワイヤ46、グリッド48を清掃しながら移動する。
プリンタ100の主制御部80(図9参照)は、マイクロスイッチ58がオンになるとモータ70の駆動を停止することで、清掃部材54、56をホームポジションに配置する。ここで、主制御部80は、プリンタ100の電源がオフになった後等に、マイクロスイッチ58から検出信号を受信しない時、即ち清掃部材54、56が移動途中で停止している時には、マイクロスイッチ58がオンになるまでモータ70を駆動させて清掃部材54、56をホームポジションに配置する。
次に、第3実施形態について説明する。なお、第1、第2実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図10に示すように、プリンタ200では、感光体ユニット13を収納する収納部11Aを開閉する開閉カバー82にマイクロスイッチ58が取付けられている。帯電ユニット32のレバー50は、帯電ユニット32から開閉カバー82側へ突出しており、マイクロスイッチ58は、このレバー50の突出部50Aがスイッチレバー58Aに当接するように配置されている。
ここで、清掃部材54、56がホームポジションに配置されていない場合、レバー50の開閉カバー82側への突出量が大きくなり開閉カバー82と干渉する。このため、開閉カバー82を閉じることができなくなる。この状態で、マイクロスイッチ58のスイッチレバー58Aにはレバー50の突出部50Aが当接しないようになっており、清掃部材54、56がホームポジションに位置しないことを検出できる。
以上、第1乃至第3実施形態では、支持部材52やレバー50等の操作部材をマイクロスイッチ58で検出する構成を例に取って本発明を説明したが、これに限らず、清掃部材54、56を直接検出しても良い。
また、本実施形態では、検出手段としてマイクロスイッチ58を採用したが、これに限らず、透過型センサや反射型センサで支持部材52、清掃部材54、56、レバー50等を検出しても良い。
第1実施形態のカラーレーザープリンタの概略構成を示す図である。 第1実施形態のカラーレーザープリンタの感光体ユニットを示す斜視図である。 第1実施形態のカラーレーザープリンタの帯電ユニットを示す断面図である。 (A)、(B)、(C)は、第1実施形態のカラーレーザープリンタの感光体ユニットを示す斜視図である。 (A)、(B)、(C)は、第1実施形態のカラーレーザープリンタの感光体ユニットを示す断面図である。 第1実施形態のカラーレーザープリンタの概略構成を示すブロック図である。 第2実施形態のカラーレーザープリンタの感光体ユニットを示す斜視図である。 第2実施形態のカラーレーザープリンタの感光体ユニットを示す断面図である。 第2実施形態のカラーレーザープリンタの概略構成を示すブロック図である。 第3実施形態のカラーレーザープリンタの感光体ユニットを示す断面図である。
符号の説明
10 カラーレーザープリンタ(画像形成装置)
13 感光体ユニット(画像形成ユニット)
16 感光体(像担持体)
32 帯電ユニット
46 チャージワイヤ(帯電部材)
48 グリッド(帯電部材)
50 レバー(操作部材、手動レバー)
52 支持部材(操作部材)
54 清掃部材
56 清掃部材
58 マイクロスイッチ(検出手段)
60 主制御部(プリント禁止手段、警告手段)
66 感光体ユニット(画像形成ユニット)
68 ボールネジ
70 モータ
74 移動体
80 主制御部(移動手段)
82 開閉カバー(ドア)
100 カラーレーザープリンタ(画像形成装置)
200 カラーレーザープリンタ(画像形成装置)

Claims (9)

  1. 像担持体を帯電する帯電部材を備え画像形成装置から着脱可能とされた帯電ユニットと、
    前記帯電ユニットに設けられ前記帯電部材に当接して清掃する清掃部材と、
    前記清掃部材を前記帯電部材に沿って移動させ前記帯電部材を清掃させる操作部材と、
    前記帯電ユニットが画像形成装置の正規位置に装填され、前記清掃部材が帯電動作と干渉しないホームポジションに位置する時、該清掃部材を検出する検出手段と、
    前記検出手段から検出信号を受信するまでプリント動作を禁止するプリント禁止手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記操作部材が、モータと、前記帯電部材に沿って配置され前記モータによって回転されるボールネジと、前記清掃部材が取付けられ前記ボールネジに螺合して回転力を移動力に変換する移動体と、で構成されたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記プリント禁止手段に替えて、前記検出手段から検出信号を受信しないと前記モータを駆動させて前記清掃部材を前記ホームポジションまで移動させる移動手段を有することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記プリント禁止手段に替えて、前記検出手段から検出信号を受信しないと警告する警告手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  5. 前記検出手段を画像形成装置側に設けたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記帯電ユニットを、前記像担持体を備えた画像形成ユニットへ装填し、前記画像形成ユニットを前記画像形成装置から着脱可能とし、前記検出手段を前記画像形成ユニットに設けたことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記操作部材が、前記清掃部材を前記帯電部材に沿って移動させ、前記帯電ユニットから外へ突出するレバーであり、前記検出手段がドアに設けられ該レバーの突出位置を検出することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 前記検出手段が、前記清掃部材又は前記操作部材が当接してスイッチがオンオフされるマイクロスイッチであることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記帯電ユニットに前記マイクロスイッチとの干渉を避けるための開口部を形成したことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
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