JP2005308019A - シール装置 - Google Patents

シール装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005308019A
JP2005308019A JP2004122847A JP2004122847A JP2005308019A JP 2005308019 A JP2005308019 A JP 2005308019A JP 2004122847 A JP2004122847 A JP 2004122847A JP 2004122847 A JP2004122847 A JP 2004122847A JP 2005308019 A JP2005308019 A JP 2005308019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
pressure
hole
seal ring
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004122847A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakatsu Kondo
雅勝 近藤
Kenji Matsumoto
憲治 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shikoku Kakoki Co Ltd
Original Assignee
Shikoku Kakoki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shikoku Kakoki Co Ltd filed Critical Shikoku Kakoki Co Ltd
Priority to JP2004122847A priority Critical patent/JP2005308019A/ja
Priority to EP20050075895 priority patent/EP1589266B1/en
Publication of JP2005308019A publication Critical patent/JP2005308019A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/02Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
    • G01M3/26Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors
    • G01M3/28Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for pipes, cables or tubes; for pipe joints or seals; for valves ; for welds
    • G01M3/2853Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for pipes, cables or tubes; for pipe joints or seals; for valves ; for welds for pipe joints or seals
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/46Sealings with packing ring expanded or pressed into place by fluid pressure, e.g. inflatable packings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Abstract

【課題】 シャフトに対するシールリングの接触・離隔を、必要に応じて確実に行う。また、ベローズを用いる場合、ベローズのピンホールを簡単かつ確実に検出する
【解決手段】 ハウジング11に孔12をあける。孔12にシャフト13を通す。孔12の周面に環状溝21を形成する。環状溝21に弾性Oリング22を挿入する。Oリング22に圧力を作用させたときに、Oリング22の内周側がシャフト13の外周面と接触させられ、同圧力の作用を停止したときに、Oリング22の内周側がシャフト13の外周面から離隔させられるようにする。孔12の一方の開口縁部およびシャフト13外面間をベローズ14によって密封する。ベローズ14の内側に正圧または負圧を作用させうるようにする。ベローズ14の内側の圧力を検出する検出器43によって検出する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば、容器を成形、充填、シールする機械において、ハウジングとこれに通されたシャフト間をシールするシール装置に関する。
この種のシール装置としては、ハウジングとこれに通されたシャフト間にシールリングが介在させられ、シールリングの内周面側がシャフトの外面と常時接触させられるようになされているものが知られている。
このシール装置では、シールリングが異常摩耗をしたり、破損することがあった。また、シャフトを駆動する負荷が大きいという問題点もあった。
この問題点を解決したシール装置としては、ハウジングに孔があけられ、孔にシャフトが通され、孔の周面に環状溝が形成され、環状溝に弾性シールリングが挿入され、シールリングに圧力を作用させたときに、シールリングの内周側がシャフトの外周面と接触させられ、同圧力の作用を停止したときに、シールリングの内周側がシャフトの外周面から離隔させられるようになされているものが知られている(特許文献1参照。)。
このシール装置では、シールリングの位置が安定しないと言う問題点があった。そのため、シャフトに対するシールリングの接触・離隔を確実に行うことができなかった。
また、この種のシール装置では、孔の一方の開口縁部およびシャフト外面間が伸縮部材によって密封されることがあった。この場合、伸縮部材のピンホールを検出する必要があったが、伸縮部材を内外二重構造とし、双方の伸縮部材間の圧力を測定するようにしていた(特許文献2参照。)。
このシール装置では伸縮部材が高価となる。また、内外どちらの伸縮部材にピンホールがあるのかを判定することができなかった。さらには、大きい取付スペースを必要とした。
特開平6−272766号公報 特開昭63−57991号公報
この発明の目的は、シャフトに対するシールリングの接触・離隔を、必要に応じて確実に行うことができ、また、伸縮部材を用いる場合、伸縮部材のピンホールを簡単かつ確実に検出することのできるシール装置を提供することにある。
この発明によるシール装置は、ハウジングに孔があけられ、孔にシャフトが通され、孔の周面に環状溝が形成され、環状溝に弾性シールリングが挿入され、シールリングに圧力を作用させたときに、シールリングの内周側がシャフトの外周面と接触させられ、同圧力の作用を停止したときに、シールリングの内周側がシャフトの外周面から離隔させられるようになされているシール装置において、孔の一方の開口が伸縮部材によって密封され、伸縮部材の内側に正圧または負圧が作用させられうるようになされており、伸縮部材の内側の圧力を検出する検出器を備えているものである。
この発明によるシール装置では、伸縮部材のピンホールの検出に際し、シールリングの内周側がシャフトの外周面と接触させられかつ伸縮部材の内側に正圧または負圧が作用させられた状態で、伸縮部材の内側の圧力を検出すると、伸縮部材のピンホールの有無が検出される。したがって、伸縮部材のピンホールを簡単かつ確実に検出することができる。
さらに、溝の両開口縁部の少なくともいずれか一方にリング係合突起が設けられていることが好ましい。
この発明による他のシール装置は、ハウジングに孔があけられ、孔にシャフトが通され、孔の周面に環状溝が形成され、環状溝に弾性シールリングが挿入され、シールリングに圧力を作用させたときに、シールリングの内周側がシャフトの外周面と接触させられ、同圧力の作用を停止したときに、シールリングの内周側がシャフトの外周面から離隔させられるようになされているシール装置において、溝の両開口縁部の少なくともいずれか一方にリング係合突起が設けられていることを特徴とするものである。
この発明による他のシール装置では、リング係合突起によってシールリングが溝から不用意に飛び出すことが防止されるから、シールリングの内周側がシャフトの外周面から確実に離隔させることができ、シールリングがシャフトと容易に接触することを防止できる。さらに、リング係合突起がシールリングに対して調心の作用をなすため、シールリングの位置を安定させることができる。
さらに、溝の一方の開口縁部の係合突起が、同開口縁部にそって連続して連なる環状突条であることが好ましい。
また、溝の一方の開口縁部の係合突起が、同開口縁部にそって断続して並んだ複数の点または線状突起であってもよい。
また、各係合突起の両側面のうち、シールリングと面する側の側面に丸みが付けられていてもよい。
さらに、上記の2つの発明において、シールリングに作用させられる圧力が、シールリングの外周側に作用させられる正圧であることが好ましい。
この発明によるさらなる他のシール装置は、ハウジングに孔があけられ、孔にシャフトが通され、孔の周面に環状溝が形成され、環状溝に弾性シールリングが挿入され、シールリングに圧力を作用させたときに、シールリングの内周側がシャフトの外周面から離隔させられ、同圧力の作用を停止したときに、シールリングの内周側がシャフトの外周面と接触させられるようになされているシール装置において、孔の一方の開口縁部およびシャフト外面間が伸縮部材によって密封され、伸縮部材の内側に正圧または負圧が作用させられうるようになされており、伸縮部材の内側の圧力を検出する検出器を備えているものである。
このさらなる他のシール装置では、シールリングに正圧を作用させた上記したシール装置に代えて、シールリングに負圧を作用させている。
この発明によれば、シャフトに対するシールリングの接触・離隔を、必要に応じて確実に行うことができ、また、伸縮部材を用いる場合、伸縮部材のピンホールを簡単かつ確実に検出することができる。
この発明の実施の形態を図面を参照しながらつぎに説明する。
図1を参照すると、包装機械のハウジングの一部を構成するブロック11にシャフト孔12が上下貫通状にあけられている。シャフト孔12には垂直状シャフト13が通されている。シャフト13は、図示しない手段によって軸方向に往復動させられる。シャフト孔12の上端開口縁部およびシャフト13の外面上端間は、胴部に蛇腹状部を有する垂直筒状伸縮部材、すなわち、ベローズ14によって密封されている。
シャフト孔12の周面上端近くには環状リング溝21が形成されている。リング溝21にはシールリング22が挿入されている。シールリング22として、ゴムのような弾性材製Oリングが用いられている。
ブロック11の周面からリング溝21底に向かって第1給気孔23が形成されている。ブロック11の底面から上に向かって第2給気孔24が形成されている。第2給気孔24の上端開口は、ベローズ14に形成された連通孔25を介してベローズ14の内側に連通させられている。
第1給気孔23には第1給気パイプ31の一端が接続されている。第2給気孔24には第2給気パイプ32の一端が接続されている。第1給気パイプ31および第2給気パイプ32の他端は、互いに合流させられて、第3給気パイプ33の一端に接続されている。第3給気パイプ33の他端は、コンプレッサ34に接続されている。
第1給気パイプ31には第1開閉弁41が備えられている。第1給気パイプ31の、第1給気孔23および第1開閉弁41間は、第2開閉弁42を介して大気に開放されている。第2給気パイプ32には、圧力検出器43、第3開閉弁44、第4開閉弁45および第1圧力制御弁46が、第2給気孔24から近い順に並んで備えられている。第2給気パイプ32の、第3開閉弁44および第4開閉弁45間は、第5開閉弁47を介して大気に開放されている。第3給気パイプ33には第2圧力制御弁48が備えられている。
図2は、リング溝21およびその周辺部が詳細に示されている。リング溝21の両開口縁部にはリング係合突起51が向き合うように形成されている。各リング係合突起51は、リング溝21の対応する開口縁部の全長にわたってのびた円環状の横断面略台形状のものである。
図2において、Oリング22は、突起51の内側面から離れた状態で示されているが、定常時に、例えば、Oリング22の内外が大気に開放されているときに、Oリング22および突起51は、軽く接触させられた状態となる。この状態において、シャフト13の外周面に対してはOリング22の内周面側は離隔させられている。
この定常状態から、Oリング22の背面側に正圧が作用させられると、Oリング22が縮径させられるように変形させられ、変形した部分が両突起51の間から強制的に押出され、その先端部分がシャフト13外面に押圧される(鎖線で示す)。これにより、Oリング22を挟んでその上下両側の空間の通気が遮断、すなわち、シールされる。
ここで、Oリング22のシール作用の理解を手助けするために、シール作用に関わる各部を、具体的数字を挙げて詳細に説明する。
シャフト孔内径D1:25.5mm、シャフト外径D2:25.0mm、リング溝全幅W1:3.0mmである。突起高さh:0.65mmとすると、リング溝開口幅W2:1.7mmとなる。突起先端幅b:2mmとすると、突起内側面角度θ:45°となる。
つぎに、再び、図1を参照しながら、ベローズ14のピンホールを検出する手順を説明する。
第1開閉弁41を開、第2開閉弁42を閉にし、第1給気パイプ31および第1給気孔23を通じて、リング溝21内のOリング22外面側に正圧を作用させる。このときの圧力は、5kgf/cm2程度でよい。これにより、Oリング22内面側がシャフト13の外面に押圧され、Oリング22のシール作用により、ベローズ14内が密封される。
つぎに、第3開閉弁44および第4開閉弁45を開、第5開閉弁47を閉にし、第2給気パイプ32および第2給気孔24を通じて、ベローズ14内に正圧を作用させる。圧力検出器43をチェックしながら、ベローズ14内の圧力が一定圧、例えば、0.2〜1.0kgf/cm2に達すると、第3開閉弁44を閉にして、ベローズ14内の圧力を一定圧に保持する。一定時間経過後、圧力検出器43をチェックし、リークの有無を判断する。リークがあれば、圧力は低下する。
リーク検査が終了すると、第1開閉弁41を閉、第2開閉弁42を開にして、Oリング22の背圧を除去して、Oリング22をシャフト13外面から離隔させる。第3開閉弁44および第5開閉弁47を開、第4開閉弁45を閉にして、ベローズ14内を大気に開放する。
さらに、図3を参照しながら、突起51の大小、形状等がOリング22のシール作用に与える影響について検証する。
図3(a)に示す突起51は、図2に示す突起51と同形状のものを示している。すなわち、h1=h=0.65mm、b1=b=0.2mm、θ1=θ=45°である。図3(b)に示す突起52では、h2=0.65mm、b2=0.5mm、R1=0.4mmである。図3(c)に示す突起53では、h3=0.4mm、b3=0.2mm、θ2=45°である。図3(d)に示す突起54では、h4=0.4mm、b4=0.5mm、R2=0.4mmである。
以上の4種類の突起51〜54について、上記した手順により、リーク検査を行った。Oリング22としては、内径24.549mmの種類I、内径25.089mmの種類IIおよび内径25.436mmの種類IIIの3種類を用いた。検査結果を図4に示す。ベローズ14のピンホールの有無についてそれぞれ検査を行い、ピンホール有を検出したケースについて、図4中、○印で示している。また、図4中の突起形状(a)〜(d)は、図3(a)〜(d)と対応している。
図1に基づいて説明したピンホールの検査では、検査中、ベローズ14内を正圧に保持するようにしていた。図5は、検査中のベローズ14内は負圧に保持されるようにした例を示している。
第1給気孔23は、第4給気パイプ61によってコンプレッサ34に直接接続されている。第4給気パイプ61には、第1給気パイプ31に備えられた第1開閉弁41および第2開閉弁42と、第3給気パイプ33に備えられた第2圧力制御弁48とが備えられている。第2給気孔24は、第5給気パイプ62によってバキュームポンプ63に接続されている。第5給気パイプ62には、第2給気パイプ32に備えられた圧力検出器43、第3開閉弁44、第4開閉弁45、第5開閉弁47および第1圧力制御弁46が同じように備えられている。
Oリング22に背圧を作用させる手順は、図1に基づいて説明した手順と同じである。さらに、同じように、第3開閉弁44、第4開閉弁45および第5開閉弁47を開閉することにより、ベローズ14内には一定の負圧が作用させられる。このときの負圧の大きさは、−0.8〜−0.2kgf/cm2程度である。
上記したリーク検査と同じ4種類の突起51〜54および3種類のOリング22について、同じようにリーク検査を行った。図6に検査結果が示されている。
図1および図5にそれぞれ基づいて説明した検査では、Oリング22に正圧を作用させることにより、シャフト13にOリング22を押圧するようにしている。図7では、Oリング22に負圧を作用させるようにした例が示されている。図7では、図1のコンプレッサ34に代わり、バキュームポンプ71が用いられている。
図8に詳細に示すように、定常時、Oリング22はシャフト13に押圧されており、これにより、Oリング22はシール作用を発揮している。この状態で、背圧として、Oリング22に負圧を作用させると、Oリング22は、拡径するように変形させらて、シャフト13から離隔させられる(鎖線で示す)。これにより、Oリング22の上下の空間は連通させられる。また、図8に示すリング溝21の底には、Oリング22の密着防止するための溝72が形成されている。
図7において、Oリング22に負圧を作用させる手順およびベローズ14内に負圧を作用させる手順は、図1において、Oリング22に正圧を作用させる手順およびベローズ14内に正圧を作用させる手順と同じであり、正圧を負圧と読み替えればよい。
さらに、Oリング22に負圧を作用させた状態で、ベローズ14内に、負圧に代えて、正圧を作用させて検査を行ってもよい。その場合、図5のバキュームポンプ63に代えて、コンプレッサを用いればよい。
上記において、突起51の形状は、連続した連なった円環状のものとして説明した。これに代わり、断続して並んだ複数の点または線状の突起51としてもよい。
さらに、突起51〜54は、リング溝21の両開口縁部にそれぞれ設けられているが、両開口縁部の一方にだけ突起があってもよい。
以上説明したシール装置は、包装機械の無菌チャンバおよびこれを貫通して昇降せられるシャフトの双方の間の通気を遮断するためのベローズのリーク検査、充填ノズルにおいてチャッキ弁を昇降させるためのシャフトを充填液から遮断するためのベローズ等に適用される。
この発明によるシール装置の全体構成を示す概略構成図である。 同シール装置のリング溝およびその周辺部の詳細説明図である。 同シール装置のリング係合突起の様々な形状示す説明図である。 図1に示すシール装置によるリーク検査結果を示す図表である。 図1に示すシール装置の変形例を示す図1相当の構成図である。 図5に示すシール装置によるリーク検査結果を示す図表である。 図1に示すシール装置のさらなる変形例を示す図1相当の構成図である。 図7に示すシール装置のリング溝およびその周辺部の詳細説明図である。
符号の説明
11 ハウジング
12 孔
13 シャフト
21 溝
22 Oリング
43 圧力検出器

Claims (9)

  1. ハウジングに孔があけられ、孔にシャフトが通され、孔の周面に環状溝が形成され、環状溝に弾性シールリングが挿入され、シールリングに圧力を作用させたときに、シールリングの内周側がシャフトの外周面と接触させられ、同圧力の作用を停止したときに、シールリングの内周側がシャフトの外周面から離隔させられるようになされているシール装置において、
    孔の一方の開口縁部およびシャフト外面間が伸縮部材によって密封され、伸縮部材の内側に正圧または負圧が作用させられうるようになされており、伸縮部材の内側の圧力を検出する検出器を備えているシール装置。
  2. 溝の両開口縁部の少なくともいずれか一方にリング係合突起が設けられている請求項1に記載のシール装置。
  3. ハウジングに孔があけられ、孔にシャフトが通され、孔の周面に環状溝が形成され、環状溝に弾性シールリングが挿入され、シールリングに圧力を作用させたときに、シールリングの内周側がシャフトの外周面と接触させられ、同圧力の作用を停止したときに、シールリングの内周側がシャフトの外周面から離隔させられるようになされているシール装置において、
    溝の両開口縁部の少なくともいずれか一方にリング係合突起が設けられていることを特徴とするシール装置。
  4. 溝の一方の開口縁部の係合突起が、同開口縁部にそって連続して連なる環状突条である請求項2または3に記載のシール装置。
  5. 溝の一方の開口縁部の係合突起が、同開口縁部にそって断続して並んだ複数の点または線状突起である請求項2または3に記載のシール装置。
  6. 各係合突起の両側面のうち、シールリングと面する側の側面に丸みが付けられている請求項1〜5のいずれか1つに記載のシール装置。
  7. シールリングに作用させられる圧力が、シールリングの外周側に作用させられる正圧である請求項1〜6のいずれか1つに記載のシール装置。
  8. ハウジングに孔があけられ、孔にシャフトが通され、孔の周面に環状溝が形成され、環状溝に弾性シールリングが挿入され、シールリングに圧力を作用させたときに、シールリングの内周側がシャフトの外周面から離隔させられ、同圧力の作用を停止したときに、シールリングの内周側がシャフトの外周面と接触させられるようになされているシール装置において、
    孔の一方の開口縁部およびシャフト外面間が伸縮部材によって密封され、伸縮部材の内側に正圧または負圧が作用させられうるようになされており、伸縮部材の内側の圧力を検出する検出器を備えているシール装置。
  9. シールリングに作用させられる圧力が、シールリングの外周側に作用させられる負圧である請求項8に記載のシール装置。
JP2004122847A 2004-04-19 2004-04-19 シール装置 Pending JP2005308019A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004122847A JP2005308019A (ja) 2004-04-19 2004-04-19 シール装置
EP20050075895 EP1589266B1 (en) 2004-04-19 2005-04-15 Seal device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004122847A JP2005308019A (ja) 2004-04-19 2004-04-19 シール装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005308019A true JP2005308019A (ja) 2005-11-04

Family

ID=34938178

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004122847A Pending JP2005308019A (ja) 2004-04-19 2004-04-19 シール装置

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP1589266B1 (ja)
JP (1) JP2005308019A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106768655A (zh) * 2016-12-25 2017-05-31 山西汾西重工有限责任公司 航行器推进段动密封测试装置及其测试方法

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITUD20080187A1 (it) * 2008-08-20 2010-02-21 Friulco S P A Elemento valvolare e relativo procedimento di controllo
DE102012101364A1 (de) * 2012-02-21 2013-08-22 Roth & Rau Ag Vakuumdurchführung
DE102012112174A1 (de) * 2012-12-12 2014-06-12 Krones Ag Vorrichtung und Verfahren zur Überprüfung der Dichtheit einer Komponente einer Getränkeabfüllanlage
DE102016115398B4 (de) * 2016-08-19 2022-10-20 Eisenhuth Gmbh & Co. Kg Verfahren und Vorrichtung zur Prüfung von Faltenbälgen
CN111828636B (zh) * 2020-07-20 2022-03-11 中国核动力研究设计院 一种高温高压标定装置加载系统的动密封结构
CN115356228B (zh) * 2022-10-19 2023-01-24 常州艾博格电器有限公司 一种线束生产用耐磨性及密封性检测设备

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54118945A (en) * 1978-03-09 1979-09-14 Toshiba Corp Seal device
JPS5541623U (ja) * 1978-09-11 1980-03-17
JPS6192370A (ja) * 1984-10-12 1986-05-10 Nippon Pillar Packing Co Ltd 非常用軸封装置
JPH07239284A (ja) * 1994-02-28 1995-09-12 Nok Corp リーク検査装置
JPH1038092A (ja) * 1996-05-17 1998-02-13 Toyota Motor Corp 回転部材と固定部材との間のシール構造
JP2001289331A (ja) * 2000-04-10 2001-10-19 Ulvac Japan Ltd 爆発性または発火性ガスに対するシール機構
JP2002195416A (ja) * 2000-12-28 2002-07-10 Ichimaru Giken:Kk 流体継手におけるoリングシール構造

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1195103B (de) * 1959-04-23 1965-06-16 Pforzheim Metallschlauch Leckanzeigeeinrichtung fuer Wellrohrkompensatoren
SE413200B (sv) * 1978-08-14 1980-04-28 Asea Atom Ab Tetningsanordning for tillfellig tryckavtetning
EP0067239B1 (de) * 1981-06-13 1985-10-09 Carl Schenck Ag Dichtungsanordnung bei Spaltdichtungen an hydrostatisch gelagerten Kolbenstangen von hydraulischen Belastungszylindern
US5377216A (en) * 1993-06-04 1994-12-27 Prc Corporation Sealing method and arrangement for turbine compressor and laser employing same
FR2792687B1 (fr) * 1999-04-26 2001-07-27 Framatome Sa Procede et dispositif d'isolation etanche d'un espace interne d'une machine tournante et utilisation pour effectuer un essai de validation des performances de la machine tournante
DE10029305A1 (de) * 2000-01-25 2001-12-20 Ludwig Oberhauser Dichtungsvorrichtung für einen mit Druckmittel beaufschlagten Kolben in einem Arbeitszylinder
FR2836534A1 (fr) * 2002-02-26 2003-08-29 Euraltech Sa Dispositif de bouchage

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54118945A (en) * 1978-03-09 1979-09-14 Toshiba Corp Seal device
JPS5541623U (ja) * 1978-09-11 1980-03-17
JPS6192370A (ja) * 1984-10-12 1986-05-10 Nippon Pillar Packing Co Ltd 非常用軸封装置
JPH07239284A (ja) * 1994-02-28 1995-09-12 Nok Corp リーク検査装置
JPH1038092A (ja) * 1996-05-17 1998-02-13 Toyota Motor Corp 回転部材と固定部材との間のシール構造
JP2001289331A (ja) * 2000-04-10 2001-10-19 Ulvac Japan Ltd 爆発性または発火性ガスに対するシール機構
JP2002195416A (ja) * 2000-12-28 2002-07-10 Ichimaru Giken:Kk 流体継手におけるoリングシール構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106768655A (zh) * 2016-12-25 2017-05-31 山西汾西重工有限责任公司 航行器推进段动密封测试装置及其测试方法
CN106768655B (zh) * 2016-12-25 2023-04-28 山西汾西重工有限责任公司 航行器推进段动密封测试装置及其测试方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1589266B1 (en) 2012-03-21
EP1589266A1 (en) 2005-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101370630B1 (ko) 차량용 액슬하우징 누수검사장치
EP1589266B1 (en) Seal device
KR102104829B1 (ko) 진공 밸브의 외부 시일 구조
KR20170061597A (ko) 누설 검사 장치 및 누설 검사 방법
ES2727434T3 (es) Válvula de retención piloto
JP2007047119A (ja) スパウト付き袋のリーク検査方法及びリーク検査装置
JP4821553B2 (ja) 漏れ検査装置
CH651641A5 (it) Corpo anulare flottante di tenuta per valvola a sfera di intercettazione.
KR20150037928A (ko) 밸브용 중복 립 시일
JP2001349799A (ja) リーク検査装置
US7814778B2 (en) Faceplate connection assembly and method
CA2706468C (en) A rock anchor
KR101643067B1 (ko) 보일러 수냉 벽의 용접부 검사 장치 및 용접부 검사 방법
CN109855812A (zh) 一种车载镜头密封性测试装置
JP2007321889A (ja) Uパッキン及び流体圧単動シリンダ
JP2829843B2 (ja) 管の、フランジ溶接部検査装置
CN207621345U (zh) 一种用在聚乙烯阀门密封性检测设备上的密封装置
US12007303B2 (en) Seal state detecting device and seal state detecting method
CN207145720U (zh) 球阀
JP7141878B2 (ja) リークテスト用密封容器
CN205642745U (zh) 对胶筒密封性能进行检测的检测装置
KR102165414B1 (ko) 자동변속기의 유압체크포트 누유방지장치
KR101628875B1 (ko) 이산화탄소 누출을 방지하기 위한 감압부가 설치된 이산화탄소 주입 시스템
NO333390B1 (no) Anordning ved pakning for bronnkomponenter
KR200492249Y1 (ko) 관 이음구용 고무링

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070327

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100316

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100713

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101221