JP2005306850A - 抗皮膚障害剤、及びこれを含有する皮膚外用剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ツツジ科植物果実抽出物及び/又はスイカズラ科植物果実抽出物を含有する抗皮膚障害剤、及びこれを有効成分として含有する皮膚外用剤。好ましくは、ツツジ科スノキ属のスノキ、ウスノキ、クロマメノキ、イワツツジ、シシャンボ、ナツハゼ、コケモモ、ローブッシュ・ブルーベリー、ハイブッシュ・ブルーベリー、クランベリー、ビルベリー、及びスイカズラ科スイカズラ属のクロミノウグイスカグラ(ハスカップ)からなる群から選ばれる少なくとも一種以上である抗皮膚障害剤。
【選択図】 なし
Description
又、加齢、紫外線曝露等により生じる皮膚のシワやタルミ、ハリや弾力性の低下を予防、あるいは改善するために、レチノイン酸(非特許文献4参照)、抗炎症薬(非特許文献5参照)やオウバクエキス、シラカンバエキス、セージエキス、ローマカミツレエキス等(特許文献2参照)、メリッサ抽出物(特許文献3参照)、更に細胞外マトリックス成分の異常蓄積、皮膚肥厚、シワ等の抑制に活性型ビタミンD3(非特許文献6参照)の配合が報告されている。
本発明に用いられるツツジ科植物果実抽出物及び/又はスイカズラ科植物果実抽出物は、紫外線曝露に起因する皮膚細胞外マトリックス成分の異常蓄積、特にコラーゲンの異常産生や、コラーゲンの架橋形成、さらには皮膚肥厚、皮膚硬化等の少なくとも一つ以上の皮膚障害を抑制又は改善するものである。本発明に用いられるツツジ科植物及び/又はスイカズラ科植物としては、両科植物であれば特に制限はないが、ツツジ科植物スノキ属のスノキ、ウスノキ、クロマメノキ、イワツツジ、シシャンボ、ナツハゼ、コケモモ、ローブッシュ・ブルーベリー、ハイブッシュ・ブルーベリー、クランベリー、ビルベリー、スイカズラ科植物スイカズラ属のクロミノウグイスカグラ(ハスカップ)が効果の点から好ましい。
ツヅジ科植物果実及びスイカズラ科植物果実の抽出物の製造例を製造例1〜10に、また、比較例用試料として、既に皮膚の老化防止効果(表皮細胞増殖・分化の促進、角質ターンオバー促進、角質改善、美肌効果など)が知られているシラカバ樹皮抽出物の製造例を比較製造例11に示した。
スノキ果実の乾燥物100gに対して、エチルアルコール1,000mLを加え、還流抽出を2時間行なった。これを加圧ろ過し、抽出液800mLを得、エバポレーターで減圧濃縮し、エタノールを留去後、この液を凍結乾燥し、固形物として8.1gを得た。
ウスノキ果実の乾燥物100gに対して、25vol%エチルアルコール水溶液1,000mLを加え、還流抽出を2時間行なった。これを遠心分離、加圧ろ過し、膜分離を用い、分子量5,000以下のものを採取し、抽出液750mLを得、エバポレーターで減圧濃縮し、エタノールを留去後、この液を凍結乾燥し、固形物として10.6gを得た。
クロマメノキ果実の乾燥物100gに対して、精製水1,000mLを加え、熱水抽出を1時間行なった。これを遠心分離、加圧ろ過し、膜分離を用い、分子量5,000以下のものを採取し、抽出液650mLを得、エバポレーターで減圧濃縮後、この液を凍結乾燥し、固形物として15.4gを得た。
コケモモ果実乾燥物100gに対して、25vol%エチルアルコール水溶液1,000mLを加え、還流抽出を2時間行なった。これを遠心分離、加圧ろ過し、膜分離を用い、分子量5,000以下のものを採取し、抽出液780mLを得、エバポレーターで減圧濃縮し、エタノールを留去後、この液を凍結乾燥し、固形物として10.7gを得た。
イワツツジ果実乾燥物100gに対して、エチルアルコール1,000mLを加え、還流抽出を2時間行なった。これを遠心分離、加圧ろ過し、膜分離を用い、分子量5,000以下のものを採取し、抽出液690mLを得、エバポレーターで減圧濃縮し、エタノールを留去後、この液を凍結乾燥し、固形物として13.7gを得た。
ローブッシュ・ブルーベリー果皮100gに対して、エチルアルコール1,000mLを加え、還流抽出を2時間行なった。これを遠心分離、加圧ろ過し、抽出液810mLを得、エバポレーターで減圧濃縮し、エタノールを留去後、この液を凍結乾燥し、固形物として7.8gを得た。
ハイブッシュ・ブルーベリー果皮100gに対して、エチルアルコール1,000mLを加え、還流抽出を2時間行なった。これを遠心分離、加圧ろ過し、抽出液760mLを得、エバポレーターで減圧濃縮し、エタノールを留去後、この液を凍結乾燥し、固形物として6.9gを得た。
クランベリー果実乾燥物100gに対して、精製水1,000mLを加え、熱水抽出を1時間行なった。これを遠心分離、加圧ろ過し、膜分離を用い、分子量5,000以下のものを採取し、抽出液670mLを得、この液を凍結乾燥し、固形物として23.5gを得た。
ビルベリー果実乾燥物100gに対して、精製水1,000mLを加え、熱水抽出を1時間行なった。これを遠心分離、加圧ろ過し、膜分離を用い、分子量5,000以下のものを採取し、抽出液670mLを得、この液を凍結乾燥し、固形物として23.5gを得た。
クロミノウグイスカグラ(ハスカップ)果実100gに対して、50vol%1,3−ブチレングリコール水溶液1,000mLを加え、還流抽出を2時間行なった。これを遠心分離、加圧ろ過し、膜分離を用い、分子量5,000以下のものを採取し、抽出液720mLを得た。
シラカバ樹皮の乾燥物の破砕物100gに対して、25vol%エチルアルコール水溶液1,000mLを加え、還流抽出を2時間行なった。これを遠心分離、加圧ろ過し、膜分離を用い、分子量5,000以下のものを採取し、抽出液660mLを得、エバポレーターで減圧濃縮し、エタノールを留去後、この液を凍結乾燥し、固形物として7.4gを得た。
下記調製方法により抗皮膚障害製剤を調製し、紫外線照射による皮膚肥厚、皮膚硬化、皮膚細胞外マトリックス成分の異常蓄積(総ヒドロキシプロリン量、デルマタン硫酸量)、コラーゲン架橋形成(ペプシン耐性ヒドロキシプロリン)について評価した。
製造例1〜9、比較製造例11の抽出物を、固形分濃度5%になるように基剤(ポリエチレングリコール1000:エチルアルコール=1:1)に溶解し試料として、また、製造例10は抽出液の原液をそのまま試料として、ヘアレスマスウス紫外線照射による皮膚評価試験に用いた。
1群8匹とし、紫外線照射90分前に上述の試料をヘアレスマウス(10週齢)背中に0.1g塗布し、一定量の紫外線(東芝FL20S・BLBランプ)を1日2時間(5回/週)20週間照射し(総照射量:750J/cm2)、皮膚肥厚及び皮膚硬化、皮膚細胞外マトリックス成分の異常蓄積、コラーゲン架橋形成の抑制効果を調べた。
尚、これらの試料の紫外線吸収スペクトルを測定し、これらは評価試験に影響を与えないことを確認した。
(皮膚肥厚抑制効果)
紫外線照射前と紫外線照射20週後の皮膚の厚みをダイアル厚みゲージ(OZAK.MFG.CO.LTD.)を用い測定した。結果は、8匹の皮膚厚みの平均値、及びその20週間後の増加率で評価した。
ヘアレスマウス背部中央部位の皮膚を指で摘み、復元に5秒以上を要する皮膚を皮膚硬化とし、マウス8匹中の発現率で評価した。
(総ヒドロキシプロリン;コラーゲン定量法)
皮膚中のヒドロキシプロリンを測定し、皮膚細胞外マトリックス成分異常蓄積量(コラーゲン異常蓄積量)を評価した。
ヒドロキシプロリンの定量は先ず、ヘアレスマウス背部皮膚の凍結切片(20ミクロン)を作製し、スライドガラス上で皮膚切片を加熱処理後、0.05%アルカリ性プロテアーゼ(アクチナーゼE;科研製薬製)(500チロシナーゼ単位/mL)で酵素分解(40℃−2時間)し、可溶化した。その後、真空封印し、6N塩酸を用い加水分解後(145℃−4時間)、Woessener法にてヒドロシキプロリンを発色させ、測定した。
コラーゲン同様、皮膚細胞外マトリックス成分であるデルマタン硫酸の異常蓄積は紫外線照射による皮膚老化指標の一つで、この成分を測定することにより皮膚老化度を評価した。ヘアレスマウス背部皮膚をホルマリン固定後、6ミクロンの皮膚切片を作製し、スライドガラス上で該皮膚切片をコンドロイチナーゼABC(0.5単位/mL)及びコラーゲナーゼ(500マンデル単位/mL)で酵素分解(37℃−2時間)し、可溶化後、下記の条件のポストカラム法にてHPLC装置を用いて試料を分離し、反応試薬1及び反応試薬2と混合後、110℃−2分間チューブ内で反応させ、蛍光誘導体とし、蛍光検出器で測定した。
HPLCカラム:DOCOSIL(4.6i.d.×150mm:センシュー科学社製)
蛍光検出:Ex.346nm、Em.410nm
移動相:8.5%アセトニトリル−1mMテトラn−ブチルアンモニウム水素硫酸
流速:1.5mL/分
カラム温度:60℃
反応試薬1:0.3M NaOH(0.25mL/分)
反応試薬2:0.25%2−シアノアセトアミド
酸性プロテアーゼ(ペプシン;ナカライテスク社製)による分解の難易により、皮膚中のコラーゲン架橋度を評価した。
先ず、上記コラーゲン定量法で作製したヘアレスマウス背部皮膚の凍結切片(20ミクロン)をスライドガラス上で0.01%ペプシン(366単位/mL)で酵素分解(5℃−64時間)し、ペプシン可溶のコラーゲンを水にて洗浄し、除去した。その後、上述した同様な方法にてペプシン耐性のコラーゲンを加熱後、アクチナーゼEを用い酵素分解し、可溶化した。次に溶液を真空封印し、6N塩酸を用い加水分解後(145℃−4時間)、Woessener法にてヒドロシキプロリンを発色させ、ペプシン耐性ヒドロキシプロリンを測定した。
皮膚中の総ヒドロキシプロリンに対するペプシン耐性ヒドロキシプロリンの含有率を算出し、コラーゲン架橋形成の指標とした。
ペプシン耐性ヒドロキシプロリン含有率(%)=(ペプシン耐性ヒドロキシプロリン/総ヒドロキシプロリン)×100
(成分) (%)
(1)モノステアリン酸ポリエチレングリコール(40E.O.)2.0
(2)自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 5.0
(3)ステアリン酸 5.0
(4)ベヘニルアルコール 1.0
(5)流動パラフィン 10.0
(6)トリオクタン酸グリセリル 10.0
(7)スノキ果実抽出物*1 1.0
(8)クロマメノキ果実抽出物*2 2.0
(9)グリセリン 5.0
(10)防腐剤 適量
(11)香料 適量
(12)精製水 残量
*1 製造例1
*2 製造例3
A.成分(1)〜(6)を混合し、加熱して70℃に保つ。
B.成分(9)、(10)及び(12)を混合し、加熱して70℃に保つ。
C.AにBを加えて乳化する。
D.Cに成分(7)、(8)、(11)を加えた後、冷却してクリームを得た。
(成分) (%)
(1)グリセリン 10.0
(2)1,3−ブチレングリコール 6.0
(3)クエン酸 0.1
(4)クエン酸ナトリウム 0.3
(5)ウスノキ果実抽出物*1 0.5
(6)クランベリー果実抽出物*2 0.5
(7)精製水 残量
(8)ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油 0.5
(9)エチルアルコール 8.0
(10)防腐剤 適量
(11)香料 適量
*1 製造例2
*2 製造例8
A.成分(1)〜(7)を混合溶解する。
B.成分(8)〜(11)を混合溶解する。
C.AとBを混合して、均一にし、化粧水を得た。
(成分) (%)
(1)モノステアリン酸ソルビタン 0.3
(2)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20E.O.)
ソルビタン 0.1
(3)親油型モノステアリン酸グリセリル 0.2
(4)ステアリン酸 0.5
(5)セタノール 0.5
(6)スクワラン 3.0
(7)流動パラフィン 4.0
(8)トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル 2.0
(9)ジメチルポリシロキサン 1.0
(10)水素添加大豆リン脂質 0.1
(11)カルボキシビニルポリマー水溶液(1.0%) 10.0
(12)水酸化ナトリウム 0.05
(13)グリセリン 5.0
(14)1,3−ブチレングリコール 7.0
(15)精製水 残量
(16)イワツツジ果実抽出物*1 0.1
(17)エチルアルコール 5.0
(18)無水ケイ酸 1.0
(19)防腐剤 適量
(20)香料 適量
*1 製造例5
A.成分(1)〜(10)を加熱混合し、70℃に保つ。
B.成分(11)〜(15)を加熱混合し、70℃に保つ。
C.AにBを加えて混合し、均一に乳化する。
D.Cを冷却後(16)、(17)〜(20)を加え、均一に混合して乳液を得た。
(成分) (%)
(1)ポリビニルアルコール 15.0
(2)無水ケイ酸 0.5
(3)ポリエチレングリコール 0.5
(4)ポリオキシプロピレンメチルグルコシド 5.0
(5)グリセリン 5.0
(6)精製水 残量
(7)エチルアルコール 10.0
(8)防腐剤 適量
(9)ローブッシュ・ブルーベリー果皮抽出物*1 0.05
(10)香料 適量
*1 製造例6
A.成分(1)〜(6)を混合し、70℃に加熱して溶解する。
B.成分(7)〜(8)を混合して溶解する。
C.Bを先のAに加え、混合した後、冷却して(9)、(10)を均一に分散してパック
を得た。
(成分) (%)
(1)ジペンタエリトリットテトラ−12−ヒドロキシ
ステアリン酸セスキステアリン酸ヘミロジンエステル 2.0
(2)流動パラフィン 5.0
(3)ステアリン酸 2.0
(4)セタノール 1.0
(5)自己乳化型モノステアリン酸グリセリル 1.0
(6)パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 8.0
(7)ハイブッシュ・ブルーベリー果皮抽出物*1 0.01
(8)ビルベリー果実抽出物*2 0.01
(9)防腐剤 適量
(10)グリセリン 5.0
(11)トリエタノールアミン 1.0
(12)カルボキシメチルセルロース 0.2
(13)ベントナイト 0.5
(14)精製水 残量
(15)酸化チタン 6.0
(16)微粒子酸化チタン 2.0
(17)微粒子酸化亜鉛 5.0
(18)マイカ 2.0
(19)タルク 4.0
(20)着色顔料 4.0
(21)香料 適量
*1 製造例7
*2 製造例9
A.成分(1)〜(6)を加熱し混合溶解する。
B.Aに成分(15)〜(20)を加え、均一に混合し、70℃に保つ。
C.成分(9)〜(14)を均一に溶解し、70℃に保つ。
D.CにBを添加して、均一に乳化する。
E.Dを冷却後、成分(7)、(8)、(21)を添加してリキッドファンデーションを得た。
(成分) (%)
(1)ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン 1.0
(2)ジメチルポリシロキサン 5.0
(3)オクタメチルシクロテトラシロキサン 20.0
(4)イソノナン酸イソトリデシル 5.0
(5)パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 5.0
(6)微粒子酸化チタン 10.0
(7)微粒子酸化亜鉛 10.0
(8)酸化ジルコニウム 5.0
(9)ポリスチレン末 3.0
(10)トリメチルシロキシケイ酸 0.5
(11)防腐剤 適量
(12)ジプロピレングリコール 3.0
(13)エチルアルコール 10.0
(14)精製水 残量
(15)食塩 0.2
(16)コケモモ果実抽出物*1 0.2
(17)クロミノウグイスカグラ果皮抽出物*2 0.2
(18)香料 適量
*1 製造例4
*2 製造例10
A.成分(1)〜(10)を混合分散する。
B.成分(11)〜(15)を混合溶解する。
C.AにBを添加して、均一に乳化する。
D.Cに成分(16)〜(18)を添加して日焼け止め乳液を得た。
Claims (6)
- ツツジ科植物果実抽出物及び/又はスイカズラ科植物果実抽出物を有効成分とする、紫外線曝露に起因する皮膚障害を抑制又は改善することを特徴とする抗皮膚障害剤。
- ツツジ科植物がスノキ属(Vaccinium)、スイカズラ科植物がスイカズラ属(Lonicera)である請求項1記載の抗皮膚障害剤。
- ツツジ科スノキ属(Vaccinium)植物がスノキ(Vaccinium smallia var. glabrum)、ウスノキ(Vaccinium hirutum)、クロマメノキ(Vaccinium uliginosum)、イワツツジ(Vaccinium praestans)、シシャンボ(Vaccinium bracteatum)、ナツハゼ(Vaccinium oldhamii)、コケモモ(Vaccinium vitis−idaea)、ローブッシュ・ブルーベリー(Vaccinium angustifolium)、ハイブッシュ・ブルーベリー(Vaccinium corymboaum)、クランベリー(Vaccinium macrocarpon)、ビルベリー(Vaccinium Myrtitllus L.)、及びスイカズラ科スイカズラ属(Lonicera)植物がクロミノウグイスカグラ(ハスカップ;Lonicera caerulea)からなる群から選ばれる少なくとも一種以上であることを特徴とする請求項1又は2記載の抗皮膚障害剤。
- 紫外線曝露に起因する皮膚障害が、皮膚細胞外マトリックス成分の異常蓄積、コラーゲン架橋形成、皮膚肥厚、皮膚硬化の少なくとも一つ以上であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の抗皮膚障害剤。
- 請求項1〜4の何れか1項に記載の抗皮膚障害剤を有効成分として含有することを特徴とする皮膚外用剤。
- 皮膚外用剤が老化防止用であることを特徴とする請求項5記載の皮膚外用剤。
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