JP2005306533A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 最大通紙サイズより小さいサイズの封筒や腰の強い転写紙などの反りの大きくなる特定の転写紙の場合にも未定着トナー画像を擦ることのない画像形成装置を提供する。
【解決手段】 トナー画像を担持する像担持体1と、該像担持体上のトナー画像を転写紙Pに転写する転写部44と、該転写部で転写された未定着トナー画像を定着する定着装置6と、該定着装置に進入する転写紙を案内するために転写紙の両面側に設けられたガイド部材63,64とを有する画像形成装置において、前記定着装置が硬質の加熱ローラ61と弾性体の加圧ローラ62とを有し、前記ガイド部材63,64のうち、前記転写紙の未定着トナー画像側に設けられたガイド部材63の中間部分に2以上の拍車635を設け、両側に平面のガイド面631aを設けた。拍車635により前記定着装置に進入する特定の転写紙Pのトナー画像側をガイドする。
【選択図】 図1
【解決手段】 トナー画像を担持する像担持体1と、該像担持体上のトナー画像を転写紙Pに転写する転写部44と、該転写部で転写された未定着トナー画像を定着する定着装置6と、該定着装置に進入する転写紙を案内するために転写紙の両面側に設けられたガイド部材63,64とを有する画像形成装置において、前記定着装置が硬質の加熱ローラ61と弾性体の加圧ローラ62とを有し、前記ガイド部材63,64のうち、前記転写紙の未定着トナー画像側に設けられたガイド部材63の中間部分に2以上の拍車635を設け、両側に平面のガイド面631aを設けた。拍車635により前記定着装置に進入する特定の転写紙Pのトナー画像側をガイドする。
【選択図】 図1
Description
本発明は像担持体上のトナー画像を転写紙に転写し、転写紙上のトナー画像を定着装置で加熱して定着する方式の画像形成装置に関し、特に、トナー画像を定着する際にトナー画像に擦れ跡ができないようにした画像形成装置に関する。
従来の電子写真方式の画像形成装置は以下のようにして画像を転写紙などの記録媒体上に形成している。まず、感光体等の像担持体の表面を帯電させ、帯電した表面にレーザビームを走査して静電潜像を形成する。次に、現像装置で静電潜像にトナーを付着させ、トナー画像とする。このトナー画像は転写部で転写紙上に転写される。転写紙上のトナー画像は転写紙上に固定されていないので、これを定着装置で加熱してトナーを溶融させ、溶融したトナーを加圧して転写紙上に定着させる。この後、転写紙が装置外に排出されるが、定着装置を出てから機外に排出されるまでにトナーは冷却して固化する。
上述したように、転写部で転写紙上に移動したトナー画像は、手などで擦ると簡単に剥がれる状態である。画像形成装置では、このような剥がれ落ち易い未定着トナー画像が担持された転写紙を定着装置に送り込むために、ガイドを設けている。ガイドは転写紙のトナー画像側と裏面側の双方にあり、通常の転写紙であれば、これらのガイドに軽く接触して定着装置に入る。未定着トナー画像は、ガイドに軽く接触した程度では剥がれない。
図5は、従来の画像形成装置における定着装置の要部を示す図である。定着装置には、加熱ローラaと加圧ローラbとがあり、これらのニップ部Nに未定着トナー画像を担持した転写紙Pが入り、加熱ローラaの熱によってトナーが溶融して転写紙Pに定着される。転写紙Pは図5の下方から上方に向かって進み、ガイド部材c,dにガイドされて定着装置内に入る。ガイド部材c,dのガイド面は、双方とも平面である。
通常、加熱ローラaは表面が固いローラで、加圧ローラbは弾性体ローラとなっている。そのため、加圧ローラbと加熱ローラaとが圧接すると、図5に示すように、弾性体である加圧ローラbが凹み、凹型形状のニップ部Nとなる。
このような凹型のニップ形状で、しかも、転写紙Pとして封筒を使用した場合、次のような問題が生じる。封筒は紙が二重になっているので、凹型のニップ形状になると、封筒に接している加熱ローラ(ハードローラ)a側の紙と、加圧ローラ(ソフトローラ)b側の紙との線速差ができて、ニップ部に入る前の転写紙Pを矢印eの方向(加熱ローラaの方)に跳ね上げる。これによって転写紙Pのニップ部に入る前の部分は、ガイド部材cに強く擦らることになる。このとき、未定着トナー画像がガイド部材cで擦られて画像に擦れた跡が残り、画像不良となるという問題がある。また、厚くて腰の強い転写紙の場合も同じ問題がある。ガイド部材cの位置を転写紙Pから離れる(矢印eの)方向に移動すればよいが、そうすると、通常の転写紙Pの場合にガイドとして役にたたなくなる。
このようなトナー画像の擦れの問題の解消に対しては、特許文献1(特開平5−158367号)がある。ここでは、転写紙のトナー画像側にはガイド部材を設けずに転写紙の両端部を支持する拍車を設け、転写紙の反対側のガイド部材を湾曲させ、転写紙が湾曲するように支持して定着装置に送り込むようにした構成を提案している。
しかし、この構成は、拍車を画像領域の外に配置しており、主として腰が弱く大きいサイズの転写紙対策を目的としたものである。また、画像形成装置が使用する転写紙のうち、最大サイズの転写紙のみを対象とし、小さいサイズの封筒や腰の強い転写紙等は、特許文献1の拍車では転写紙に接することができない。
また、特許文献2(特開2002−323823号)では、転写ローラから定着ローラまでの間のガイド部材や、転写部と定着部とのニップ点の配置角度や位置を細かく設定し、未定着トナー画像がガイド部材などに摺接しないようにした画像形成装置を提案している。しかし、この構成は、非常に複雑であり、設計の自由度が大きく制限されるという問題がある。
特開平5−158367号 図2、図3
特開2002−323823号 図1
本発明は、前記の問題の解決を図ったもので、通常の転写紙の場合は従来通りにガイドでき、最大通紙サイズより小さいサイズの封筒や腰の強い転写紙などの反りの大きくなる特定の転写紙の場合にも未定着トナー画像を擦ることのない画像形成装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために本願の請求項1記載の画像形成装置は、トナー画像を担持する像担持体と、該像担持体上のトナー画像を転写紙に転写する転写部と、該転写部で転写された未定着トナー画像を定着する定着装置と、該定着装置に進入する転写紙を案内するために転写紙の両面側に設けられたガイド部材とを有する画像形成装置において、前記定着装置が加熱ローラと加圧ローラとを有し、前記ガイド部材のうち、前記転写紙の未定着トナー画像側に設けられたガイド部材の中間部分に2以上の拍車を設け、該拍車の少なくとも外側に平面のガイド面を設け、該ガイド面より前記拍車の先端を転写紙側に突出させたことを特徴としている。
本願の請求項2記載の画像形成装置は、前記ガイド面が前記拍車の両外側のみにあることを特徴としている。
本願の請求項3記載の画像形成装置は、前記2以上の拍車が1本の軸で支持され、該軸の両端が前記両側のガイド面を延設して形成した支持部で支持したことを特徴としている。
本願の請求項4記載の画像形成装置は、前記軸の両端の支持部間の距離が、特定の転写紙の幅方向サイズより大きいことを特徴としている。
本願の請求項5記載の画像形成装置は、前記加熱ローラの温度制御装置を有し、該温度制御装置が、前記特定の転写紙を通過させるとき前記加熱ローラの温度が低くなるように制御することを特徴としている。
本願の請求項6記載の画像形成装置は、前記特定の転写紙が、封筒であることを特徴としている。
定着装置の加熱ローラは硬質のローラで、加圧ローラは弾性ローラなので、ニップ部は凹型になる。封筒などの特定の転写紙を、転写部から定着装置へと送り込むと、定着装置の加熱ローラと加圧ローラとの間のニップ部Nに転写紙の先端から進入していく。ニップ部の凹型に合わせて転写紙が反り、これによって、ニップ部に入る前の転写紙が未定着トナー画像側がガイド部材に強く当たる。これによって従来はガイド部材にトナー画像が擦れらて画像不良となったが、本発明では、ガイド部材に拍車を設けるので、トナー画像は拍車で受けられる。拍車は転写紙の進行に応じて回転するので、トナー画像は、擦られることがなく、画像不良を防止することができる。
特定の転写紙より大きいサイズの転写紙は、中央部が拍車にガイドされ、両端部はガイド面にガイドされて定着装置に入る。ニップ部が凹型になっていても、通常の転写紙は、反りが小さく、ガイド面に接触しても強く擦られることがないので、画像不良にはならない。
ガイド面を拍車の外側だけにすることで、特定の転写紙は拍車だけに接触してガイドされるようになり、未定着トナー画像の擦れを防止し易くなる。複数の拍車を1本の軸上に設けることで、構造が簡単になる。また、軸の両端の支持部間の距離を特定の転写紙より大きくすることで、特定の転写紙は拍車のみで支持され、ガイド面に接触しないことが保証される。
特定の転写紙を連続して使用していると、加熱ローラの中央部だけしか通紙されないので、両端部の温度が高くなり過ぎる。そのため、加熱ローラの設定温度を低くすることで、温度の過上昇を防止することができる。
本願によれば、封筒や腰の強い紙などの特定の転写紙を定着装置に送り込む場合、未定着トナー画像がガイド部材に強く接触しても、拍車で受けてガイドすることができるので、トナー画像の擦れによる画像不良を防止できるという優れた効果を奏し得る。また、拍車の両側に平面のガイド面があるので、通常の転写紙のガイドも問題なくできる。
特に封筒の場合は、紙が二重になっているので、速度差が生じて転写紙の反りが大きくなるので、特に好適である。
以下、本願発明に係る定着装置の最適な実施の態様について図面を参照しながら説明するが、本発明はこの実施の態様に限定されるものではない。図1は本願発明に画像形成装置10の全体構成を示す模式図である。図2は、図1の像担持体周辺部を拡大した図である。
この画像形成装置10は、自動両面コピーのための反転搬送手段を有するディジタル複写機の例である。装置本体には像担持体1、画像処理部2、画像書込部3、画像形成部4、カセット給紙部5、定着装置6、排紙部7が備えられ、装置本体上部には原稿搬送部20と画像読取部30が搭載されている。
原稿搬送部20の原稿台21上には複写面を上向きにして原稿(図示しない)が載置され、自動原稿反転搬送装置22の搬出部ピックアップローラ25により搬送路に送り込まれる。搬送路の最終端には原稿搬送部レジストローラ26が配置されており、画像読取部30の走査タイミングと同期して回転し、スリットガラス27上を通過させる。
画像読取部30はスリットガラス27を通して原稿を照射する光源Lとミラーからなる走査ユニット31、反射光をガイドする2枚のミラー32、レンズ33及びCCD等の撮像素子34から構成されている。
原稿は画像読取部30の上部に配置されたスリットガラス27上を通過する際、走査ユニット31によって読み取られ、2枚のミラー32およびレンズ33を経て撮像素子34上に結像される。読み取られた原稿の画像情報は画像処理部2より処理され、デジタル化された画像情報のデータは画像処理部2に設けられるメモリに一時格納される。
画像形成部4は、表面に潜像が形成される感光体からなる像担持体1を有しており、像担持体1の外周面に沿って動作順に、この像担持体1の表面をほぼ一様に帯電する帯電装置41と、感光体表面上に静電潜像の書き込みを行う画像書込部3の露光装置42と、像担持体1の表面に形成された潜像にトナーを転移させてトナー画像を形成する現像装置43と、感光体表面上のトナー画像を転写紙Pに転写する転写部44、転写後に転写紙Pを像担持体1から分離する分離部46及び転写後の像担持体1の表面を清掃するクリーニング装置45が配設されている。
一方、転写紙Pを収容する給紙カセット51には、板バネ等の付勢手段により常時その自由端が上方向に付勢される可動板52が配置され、その上に配置される転写紙Pの最上位のものがピックアップローラ53に接触するように構成されている。ピックアップローラ53に接触した転写紙Pは給紙カセット51から排出され、さばきローラ53Aによって一枚ずつ分離された後、複数の中間ローラ54にガイドされてレジストローラ55まで搬送される。
転写紙Pはレジストローラ55により給紙タイミングがとられて転写部44に搬送され、像担持体1上に形成されたトナー画像が転写部44において転写紙P上に一括転写される。トナー画像の転写された転写紙Pは、分離部46で像担持体1から離反され、ガイド部材63,64にガイドされて定着装置6に進入する。転写紙P上のトナー画像は定着装置6の加熱ローラ61と加圧ローラ62とにより加熱溶融されて定着処理される。定着処理された転写紙Pは、排紙ローラ71に挟持されて機外に排紙され、排紙台72上に載置される。
以上の構成において、定着装置の加熱ローラ61、加圧ローラ62は、図5の加熱ローラa、加圧ローラbと同じである。また、ガイド部材64は図5のガイド部材dと同じでガイド面は1つの平面からなる。本発明では、もう一方のガイド部材63に特徴がある。
図3は、このガイド部材63の図で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。これらの図に示すようにガイド部材63は、金属製の薄板を中央付近でV字状に折り曲げ、この折曲部の近傍で再度反対側に直角近くまで折り曲げて形成されたもので、二重折曲部の両側に辺631と632とを有する。これら2つの辺のうち、631の方がガイド辺で、その一方の面がガイド面631aとなり、転写紙Pと接触してガイドする。他方の辺632は支持辺で、図示しない部材により把持され、ガイド部材63を画像形成装置10内の所定の位置に保持する。
ガイド辺631は中央部分が削除されており、中央側の端部がほぼ直角に折り曲げられて支持部633,633となり、ここに穿設された孔に軸634が貫通され、軸634には、3つの拍車635が取り付けられている。拍車635は、円周上に多数の歯を均等な間隔に並べたもので、各歯の先端は尖っている。軸634の両端は支持部633,633に固定され、拍車635は軸634に対して軽く回転できるように取り付けられている。ただし、拍車635を軸634に固定し、支持部633,633が軸634を回転自在に支持する構成としてもよい。拍車635の先端は、図3(b)に示すようにガイド面631aより転写紙P側(図の上方)に突出している。
図4は、本発明の画像形成装置で封筒などの反りの大きい特定の転写紙を使用したときの、定着装置6とその周辺を示す図である。図3(b)と図4により、転写紙Pが封筒などの特定の転写紙である場合の定着装置6に進入する状態を説明する。
加熱ローラ61と加圧ローラ62とのニップ点に進入した転写紙Pは、ニップ部Nが凹型になっており、また、紙が二重になっているので、図4に示すように大きく反り、定着装置6に入る前の転写紙Pは、加熱ローラ61の方に押し付けられる。その結果、従来は図5に示すようにガイド部材cに強く押し付けられていたが、本発明では、ガイド部材63の拍車635の上に載り、ガイド面631aには直接接触することがなくなる。また、図3(b)に示すように、転写紙Pの幅方向サイズwは、軸634の両端の支持部633,633間の距離Wより小さい。そのため、転写紙Pの両端部もガイド面631aに接触することがない。
なお、未定着のトナー画像と拍車635とが強く接触する可能性があるが、拍車635の先端は尖って点になっており、かつ、拍車635は転写紙Pの進行に伴って回転するので、拍車635は転写紙P上を滑ることがなく、トナー画像を擦ることはない。したがって、画像不良になることはない。
特定の転写紙Pの代わりに、封筒より大きなサイズの転写紙Pを使用する場合、転写紙Pの中央部分は拍車635によって、また、両端部分はガイド面631aによってガイドされて加熱ローラ61と加圧ローラ62とのニップ部Nに入るが、封筒とは異なり1枚であり、腰もそれほど強くないので、反りも小さくなり、ガイド面631aに軽く接触する程度で、強く接触することはない。したがって、画像に擦れた跡ができることもない。
以上の実施例において、拍車635の両側のガイド面631a,631aは、同じ長さになっているが、異なる長さとしてもよい。また、ガイド面631aは拍車635の外側だけにあって、拍車635の部分にはないが、これに限定されない。拍車635の部分にもガイド面631aを延長し、ガイド面631aに孔を開けてここから拍車635を突出させるようにしてもよい。
加熱ローラは、画像形成装置の制御部によって、所定の温度に制御されている。ところで、封筒などの特定の転写紙を連続的にコピーしていると、加熱ローラ61の両端部には通紙がない状態が続き温度が上昇し過ぎる。そこで、特定の転写紙のコピーが連続する場合には、加熱ローラの設定温度を若干低くして、両端部の温度の上昇を抑えるとよい。具体的には、設定温度を複数にしておき、特定の転写紙が選択されたときは、低い設定温度を選択して画像形成を行うようにする。特定の転写紙が選択されたか否かは、カセット給紙部5等に設けられた自動サイズ読み取り装置からのサイズ情報を利用したり、画像形成装置に設けられた液晶パネルやテンキーなどの入力部から特定の転写紙の選択がされたことで判別でき、自動的に切り換えることができる。
以上の実施例において、像担持体1として感光体を示したが、中間転写体の場合でも適用可能である。
1 像担持体
6 定着装置
61 加熱ローラ
62 加圧ローラ
63 (未定着トナー画像側の)ガイド部材
631a ガイド面
634 軸
635 拍車
P 転写紙
W 軸の両端の支持部間の距離距離
w (特定の転写紙の)幅方向サイズ
6 定着装置
61 加熱ローラ
62 加圧ローラ
63 (未定着トナー画像側の)ガイド部材
631a ガイド面
634 軸
635 拍車
P 転写紙
W 軸の両端の支持部間の距離距離
w (特定の転写紙の)幅方向サイズ
Claims (6)
- トナー画像を担持する像担持体と、該像担持体上のトナー画像を転写紙に転写する転写部と、該転写部で転写された未定着トナー画像を定着する定着装置と、該定着装置に進入する転写紙を案内するために転写紙の両面側に設けられたガイド部材とを有する画像形成装置において、
前記定着装置が加熱ローラと加圧ローラとを有し、前記ガイド部材のうち、前記転写紙の未定着トナー画像側に設けられたガイド部材の中間部分に2以上の拍車を設け、該拍車の少なくとも外側に平面のガイド面を設け、該ガイド面より前記拍車の先端を転写紙側に突出させたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記ガイド面が前記拍車の両外側のみにあることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記2以上の拍車が1本の軸で支持され、該軸の両端が前記両側のガイド面を延設して形成した支持部で支持したことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
- 前記軸の両端の支持部間の距離が、特定の転写紙の幅方向サイズより大きいことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
- 前記加熱ローラの温度制御装置を有し、該温度制御装置が、前記特定の転写紙を通過させるとき前記加熱ローラの温度が低くなるように制御することを特徴とする請求項3又は4記載の画像形成装置。
- 前記特定の転写紙が、封筒であることを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004123602A JP2005306533A (ja) | 2004-04-20 | 2004-04-20 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004123602A JP2005306533A (ja) | 2004-04-20 | 2004-04-20 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005306533A true JP2005306533A (ja) | 2005-11-04 |
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ID=35435727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004123602A Pending JP2005306533A (ja) | 2004-04-20 | 2004-04-20 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005306533A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009107771A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 用紙加湿装置及びこれを備えた画像形成装置 |
US7972694B2 (en) | 2006-01-30 | 2011-07-05 | Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. | Triple-layer semiconductor nanoparticle and triple-layer semiconductor nanorod |
-
2004
- 2004-04-20 JP JP2004123602A patent/JP2005306533A/ja active Pending
Cited By (2)
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US7972694B2 (en) | 2006-01-30 | 2011-07-05 | Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. | Triple-layer semiconductor nanoparticle and triple-layer semiconductor nanorod |
JP2009107771A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 用紙加湿装置及びこれを備えた画像形成装置 |
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