JP2005304643A - 洗濯機の開閉扉 - Google Patents

洗濯機の開閉扉 Download PDF

Info

Publication number
JP2005304643A
JP2005304643A JP2004123610A JP2004123610A JP2005304643A JP 2005304643 A JP2005304643 A JP 2005304643A JP 2004123610 A JP2004123610 A JP 2004123610A JP 2004123610 A JP2004123610 A JP 2004123610A JP 2005304643 A JP2005304643 A JP 2005304643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
washing machine
opening
closing
rear door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004123610A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3959405B2 (ja
Inventor
Taichiro Yamashita
太一郎 山下
Gichu Ota
義注 太田
Toshiyasu Kamano
年恭 釜野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home and Life Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Home and Life Solutions Inc filed Critical Hitachi Home and Life Solutions Inc
Priority to JP2004123610A priority Critical patent/JP3959405B2/ja
Priority to CNB2005100643971A priority patent/CN100476060C/zh
Publication of JP2005304643A publication Critical patent/JP2005304643A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3959405B2 publication Critical patent/JP3959405B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Abstract

【課題】洗濯機の上面扉に操作パネルを備えたので自重が大きく、扉開き力が重い。また、閉じる際には急激に閉じる。
【解決手段】前後扉2,3の中間支点4にねじりスプリング47を備え、そのスプリング力を扉を開く方向に付勢して自重を支える構成とした。さらに扉先端を開き方向に付勢する弾性支持手段22と、扉閉じ時の速度を低下させてソフトクローズを実現するため中間支点に負荷抵抗付加手段を備えた。
【選択図】 図7

Description

本発明は、洗濯機の開閉扉に関するものである。
洗濯槽を内設した外箱(側枠)と、その上部に載置されて固定されたトップカバー(上カバー)とを有する洗濯機が知られている(例えば、特許文献1参照)。この洗濯機では、トップカバーに、洗濯槽に連通する洗濯物出入口(洗濯物投入口)を有するとともに前部に洗濯物出入口に連なる凹所が形成されている。またトップカバーに枢支されて洗濯物出入口及び凹所を同時に開閉自在に覆う洗濯蓋を有しており、この洗濯蓋の前方に操作パネルを設けている。この洗濯蓋は前蓋と後蓋の2つの部材からなり、これら2つの部材を中間支点で互いに回転自在に連結し、この中間支点部分で山折り状態に折り曲げることにより、洗濯物出入口を開放する二つ折蓋である。
特開平5−168794号公報(第2頁、図1)。
上記従来技術では、操作パネルを前蓋に配置し、前部に洗濯物出入口に連なる凹所を形成することにより、洗濯槽の手前側の高さを低減でき、洗濯物を取り出しやすくなる。しかし、前蓋に操作パネルの質量が加わるので前蓋の質量が大きくなり、洗濯蓋を開放するときに必要な操作力も増大してしまう。また、洗濯蓋を閉じる際には、洗濯蓋が自重によって勢い良く閉じるので、その衝撃が大きくなる、という課題が生じる。
以下の説明では、「蓋」を「扉」として説明する。
本発明の目的は、洗濯物の出入口を覆う扉に操作パネルを設けた場合にも、蓋の操作性の良い洗濯機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の洗濯機は、洗濯槽を内部に設けた筐体と、前記筐体の上面を形成し、洗濯物の取り出し口が形成されたトップカバーと前記取り出し口を開閉可能に覆う開閉扉とを備えた洗濯機において、前記開閉扉は、洗濯機の前面側に配置される前扉部と背面側に配置される後扉部と、操作スイッチ及び表示素子を有する操作パネルとを備え、前記前扉部と前記後扉部とを前記前扉部の後側端部と前記後扉部の前側端部とで連結し、前記後扉部の後側端部を前記取り出し口よりも背面側で前記トップパネルに回動可能に支持し、前記前扉部の前側端部が開閉扉の開閉動作中に移動する前後方向の範囲において上下方向に支持して案内する案内部を前記トップカバーに設け、前記後扉部の後側端部または前記前扉部と前記後扉部との連結部の少なくとも一方に前記開閉扉の開閉力を補助する手段を設ける。
この時、前記後扉の前記トップカバーとの連結側の回動支点に、前後扉を開く方向へのトルクを付与するねじりスプリングを備えるとよい。
また前記前扉部と前記後扉部とが連結された中間支点に、前後扉の内側を互いに引き付ける方向へのトルクを付与するねじりスプリングを備えるとよい。
また前記案内部の前側端部近傍に後側から前側に向って下降する曲線部を設け、前記前扉部の先端近傍に設けられ前記案内部に係合する係合部に対して、前記曲線部で接触して開閉扉を開く方向の力を付勢する弾性支持手段を備えるとよい。
また前記前扉部と前記後扉部とが連結された中間支点に、前記前扉部と前記後扉部との向かい合う面を互いに開いて同一面となす方向へ動作した際に、前記前扉部と前記後扉部との間に負荷トルクを付与する負荷トルク付加手段を備えるとよい。
また前記前扉部の先端近傍に設けられ前記案内部に係合する係合部が、後扉部と前記トップカバーとの回動支点に最も近接した時に、前記係合部と接触する楔状の当接部を前記案内部に設けるとよい。
本発明によれば、開閉扉の前側端部を案内部によって案内することによって開閉扉の先端側が跳ね上がるのを防止して、後扉部の後側端部または前扉部と後扉部との連結部の少なくとも一方に開閉扉の開閉力を補助するようにしたので、操作パネルを設けて重たくなった開閉扉を操作性良く開閉することができる。
本発明に係る洗濯機は、洗濯槽を内部に設けた筐体と、前記筐体の上面を形成し、洗濯物の取り出し口が形成されたトップカバーと前記取り出し口を開閉可能に覆う開閉扉とを備えた洗濯機において、前記開閉扉は、洗濯機の前面側に配置される前扉部と背面側に配置される後扉部と、操作スイッチ及び表示素子を有する操作パネルとを備え、前記前扉部と前記後扉部とを前記前扉部の後側端部と前記後扉部の前側端部とで連結し、前記後扉部の後側端部を前記取り出し口よりも背面側で前記トップパネルに回動可能に支持し、前記前扉部の前側端部が開閉扉の開閉動作中に移動する前後方向の範囲において上下方向に支持して案内する案内部を前記トップカバーに設け、前記後扉部の後側端部または前記前扉部と前記後扉部との連結部の少なくとも一方に前記開閉扉の開閉力を補助する手段を設ける。
この時、前記後扉の前記トップカバーとの連結側の回動支点に、前後扉を開く方向へのトルクを付与するねじりスプリングを備える。
また前記前扉部と前記後扉部とが連結された中間支点に、前後扉の内側を互いに引き付ける方向へのトルクを付与するねじりスプリングを備える。
また前記案内部の前側端部近傍に後側から前側に向って下降する曲線部を設け、前記前扉部の先端近傍に設けられ前記案内部に係合する係合部に対して、前記曲線部で接触して開閉扉を開く方向の力を付勢する弾性支持手段を備える。
また前記前扉部と前記後扉部とが連結された中間支点に、前記前扉部と前記後扉部との向かい合う面を互いに開いて同一面となす方向へ動作した際に、前記前扉部と前記後扉部との間に負荷トルクを付与する負荷トルク付加手段を備える。
また前記前扉部の先端近傍に設けられ前記案内部に係合する係合部が、後扉部と前記トップカバーとの回動支点に最も近接した時に、前記係合部と接触する楔状の当接部を前記案内部に設ける。
以下、実施例を詳細に説明する。
以下、本発明の一実施例について図面を用いて説明する。
図1は本実施例の洗濯機の外観を示す斜視図であり、筐体は、主として筐体の側方部分を構成する外枠1aと、主として筐体の上部を構成し、外枠1の上部開口を覆うように取り付けられたトップカバー1b(以下、上面カバーという)と、主として筐体の下部を構成する下部カバー1cとを備えている。
上面カバー1bは、洗濯機の前面側に設けられた前扉2と洗濯機の後部側に設けられた後扉3とから構成され、図2及び図3に示すように洗濯物の出し入れを行うために上面カバー1bに形成した洗濯物投入口を覆い、かつ洗濯物投入口を開閉可能に設けた開閉扉が取り付けられている。
前扉2上面には、洗濯、脱水、乾燥、などの動作指示を行うスイッチ等の操作手段6と液晶や発光ダイオードなどでユーザに動作状態や残り時間などを表示する表示手段7とを配設した操作パネル100を備える。前扉2の後扉3近傍中央には、手動で扉を開く際に手を掛けるための把手5が備えられている。
上面カバー1bの前側部分(ユーザ側)には、電源のON/FFを行う電源スイッチ12と、扉の開閉を指示する扉開閉スイッチ13とが備えられている。また洗濯機の側面には排水のための排水ホース80が設けられている。
また図2及び図3に示すように、外枠1aの内側には、複数の槽で構成された洗濯脱水機構10が設けられている。この洗濯脱水機構10は図示していないが水受け槽となる外槽と、この外槽の内側には洗濯物を入れる洗濯槽(洗濯兼脱水槽或いは内槽ともいう)10aとを有しており、洗濯槽の内部には洗濯物に機械力を与えるアクチュエータとなる回転体が配設されている。
また外槽の上部には洗濯槽10aを覆うように外槽カバー10bが取り付けられている。外槽カバー10bには、洗濯物を出し入れするための洗濯物投入口が形成され、この投入口を開閉可能に覆う内扉10cが設けられている。本実施例は乾燥機能を有する洗濯乾燥機を例としているので内扉10cを有するが、乾燥機能のない洗濯機では内扉10cは通常設けられていない。尚、図3では内扉10cを開けた状態で、さらに内扉10cを取り除いた状態(破線)で示している。
上面カバー1bには、洗濯物投入口の後ろ側にあたる後部に、洗濯槽10aへの給水を行う給水電磁弁、風呂水をくみ上げるポンプ等が収納されているがこれらは図示していない。
図2及び3に示すように、上面カバー1bには開閉扉2,3が嵌まり込むように、凹部20が形成されている。これによって、開閉扉2,3の上面は、開閉扉2,3が取り付けられた上面カバー1bの開閉扉2,3を囲む部分と略同一高さになる。また凹部20に洗濯物投入口が形成されている。この凹部から立ち上がる内側側面には溝形状の案内手段であるガイドレール21が設けられている。
前扉2と後扉3との中間支点4部分は円筒形状をなし、その内部に後述する補助スプリングや摩擦手段を備えるよう構成されており、前扉2と後扉3との間のなす角を円筒の中心軸のまわりに開いたり閉じたりできる構成としている。補助スプリングや摩擦手段は開閉扉2,3を開閉する際のアシスト力発生手段を構成する。
図4に示すように、後扉3は回転支点9のまわりに回転自在に軸支されており、前扉2の先端近傍には回転式のガイドローラ8が備えられ、凹部20から立ち上がる内側側面に設けたレール21に沿って摺動自在に勘合して移動可能に支持されている。
上記のような構成なので、図1に示した扉を閉じた状態から、把手5に手を入れて持ち上げると、図2に示したように扉は中間支点4でこの中間支点4が持ち上げられるように山折れに折れながら開き、さらに開き続けることで、図3に示したごとく、前扉2と後扉3とは互いに表面が外側に向いた位置関係となって、全開の状態となる。
尚、図2において37は後述する補助スプリング、22は後述する開閉補助手段の一部をなすアシストアーム、23はレール21面の一部に形成され、前記アシストアームの先端をレール面上に突き出して、レールの曲面部に沿って移動するためのスリットである。
次に図4及び5を用いて、ガイドレール21の先端曲面形状について説明する。
図4及び5は、ガイドレール21の形状について説明する断面図である。図4において、ガイドレール21は洗濯機の外形に沿って上面は傾斜した直線状、前面は前記直線から繋がった円弧形状として配置されている。一方、図5におけるガイドレール21は開閉扉が全開の時と全閉の時におけるガイドローラ8の位置とを直線的に接続した形状としている。
図4において、前扉2の略先端近傍に設けられたガイドローラ8はガイドレール21に沿って移動できる構成なので、扉の開閉の間に前扉先端部2Aが通過する軌跡は一点鎖線によって示した軌跡26Aとなる。そこで、洗濯機の洗濯槽10の上面は軌跡26と干渉しない範囲内は内蔵する機器類27の実装範囲として利用できるので、空間の無駄が少ない。本実施例の構成では、前扉2は平面部分と円筒状曲面からなる先端R部分とから構成されているために、前扉2の厚さは平板からなる構成と比較して円筒状曲面からなる先端R部分の分だけ厚さが厚くなる。また、扉を開く際には、開き始めに前扉先端2Aが円筒状の曲面R部に沿って上昇しなくてはならないので、開き力が重くなる。また、扉を閉じる際には、ガイドローラ8が直線部から円筒状の曲面R部に移行してからは前扉2は位置が急激に降下することになるので、加速が付いて、結果として扉が完全に閉じる際に勢い良く衝撃的に閉じることとなり、衝撃音が発生する。衝撃が発生すると前扉2に設けた操作パネル100がその衝撃を受けることとなる。操作パネル100は液晶や発光ダイオードなどの表示素子、表示素子を駆動するための電子回路を有しており、衝撃を加えることは信頼性の観点から好ましくない。
一方、図5に示したようにレール21を直線状になした場合には、前扉先端部2Aの通過する軌跡は26Bのごとくなる。軌跡26Bは26Aと比してより低い位置となるために、内蔵する機器類27の実装スペースが小さくなるので不利である。したがって、図4に示すように、ガイドレール21は装置外形に沿った形態で設けることが望ましい。
なお、本実施例においては装置前面の曲面形状を円筒形として記載したが、円筒形状に限定されるものではなく、たとえば複数の円筒状曲面の連続するものであってもよい。
本実施例では、中間ヒンジまたは付け根ヒンジに支持ばねを設ける。以下、図6から図10を用いてヒンジ部の支持ばねについて説明する。
先に述べたように、前扉2に操作パネル100を備えたために、扉の質量が大きくなるので、図6に示した扉が全閉の状態から把手5に手をかけて上向きに引き開けるために必要な開き力Foは操作パネル100を備えていない形態の洗濯機の扉と比べると大きい。
この開き力を図10のグラフによって説明する。
図10の横軸は図7にφとして示した後扉の開き角度であり、縦軸は把手部5における開き力Foである。開き力Foを加えて扉を開き始めると、前扉2と後扉3が「く」の字状に折れ曲がり、図6の破線2’3’4’に示したごとき形態になる。ガイドローラ8は後扉支点9方向に引き寄せられ、ガイドレール21に押圧されてガイドレール21に沿って移動する。このため、ヒンジ部に支持ばねを設けても前蓋2の先端2Aがガイドレール21から離れて跳ね上がることはない。ガイドローラ8は上カバーの先端R部に沿って移動するので扉の重心位置が急激に上昇し、かつ前扉2には操作パネル100が備えられているために、扉の開き力は急激に大きくなり、最大値Max をとる。ガイドローラ8は上カバーの先端R部から上面の略平面部に沿った直線部に移動するので、図10のA点を通過した後は扉開き力は徐々に低下して、前後扉の重心CGが後扉のヒンジ9の前方から後方に乗越えて、自重Wにより後扉3支点のまわりに生じる回転モーメントが無くなる位置Bにおいて0となる。扉は、その後、全開位置C点に至る。この扉開き角度と力との関係は、曲線F1として表される。
このF1における開き力の最大値Fmaxを低減するために、本発明では後扉支点9、ないし中間支点4のいずれか片方、または両方にねじりスプリング37、47を備えたものである。
いずれのねじりスプリング37、47ともに、図6にて示した扉閉状態で最大のトルクを発生し、図9に示した扉全開状態ではほぼ荷重のかからない自由状態の角度としている。このような形態とすれば、図6に示した扉が閉じられた状態では最大のねじりモーメントTcを発生し、その方向は前後扉を開く方向の力となるので、把手5を引き上げて扉を開く力Foを低減することができる。開き力の低減する度合いは、ねじりスプリングの発生するトルクTcの大小に応じるので、全閉位置で最大、位置Bにおいてはほぼ0となる。そこで、ねじりスプリングを備えた場合の開き力Fは、ねじりスプリング37、47により付加されるトルクTcだけ低下して、図10のF2に示したごとくなる。ねじりスプリング37、47により付加されるトルクをさらに大きくすると、開き力Fはさらに低下してF3のごとくなるが、このようにすると扉全閉の状態における開き力Fminが0に近づくので、次のような現象が生じる。扉を閉じる際に、扉を一気に閉じるのではなく、全開位置から手でゆっくりと閉じ、図6の破線に示したようにもう少しで完全に閉じる状態にまでしてから手を離した際に、Fminが非常に小さい(例えば100g〜200g)場合には、扉各部に生じる摩擦力による抵抗力とFminとが釣り合ってしまい、結果として図6に破線2’3’4’に示したごとく、扉がわずかに浮いた状態で閉動作が停止してしまって、完全に閉じなくなる。このような場合には、ねじりスプリング37、47による付加トルクTcが過大と判断できる。このような状態を避けるために、開き始めの開き力Fminには下限値があり、例えば500gf程度は必要になる。このような状態を図10のF2として示している。
すなわち、ねじりスプリングによる付加トルクには上限値があり、それ以上のトルクを付加すると扉が閉じない場合が生じる。したがって、付加トルクによる開き力の低減効果には限度があり、その際の開き力の最大値は図10のF2maxとなり、これ以上に低減することはできない。
扉を閉じる場合の動作について説明すると、この状態で扉を全開状態から閉じる場合には、操作パネルを含む前後扉の質量によって、図9の状態から図8、図7を経る間に、前扉2に備えられたガイドローラ8はガイドレール21に沿って矢印CL方向に加速しながら進行する。そのため、扉が図6に示すように全閉状態となった時にもガイドローラ8は扉を閉じる方向に進行し続けているので、扉が全閉状態となった時にはガイドローラ8ないし前後扉が上カバーと衝突して衝撃音を生じるとともに、上カバーと前後扉との間に指を挟む危険もある。
次に、このF2maxを低減させる別の手段(先端のスプリングサポート)について説明する。
上述したように、後扉支点9、ないし中間支点4にねじりスプリング37、47を設けただけでは、扉開き力の最大値F2maxの低減には限界があることがわかった。図10より、扉が全閉のCl位置から前面R部が終了するまで、すなわちA点までの開き力が大きく、操作者からすると扉が特に重い。
以下、図6から図9を用いて、ガイドローラ8が先端R部の範囲にある際の開き力Foの低減手段について説明する。図6において、アシストレバー22は回転中心24のまわりに回動自在に支持されており、その一端はガイドレール21に形成したスリット23を通してガイドレール21面から案内溝中に突き出しており、アシストアーム22の先端はガイドローラ8の下流側から当接する構成である。アシストアーム22はスリット23の開口された範囲内を回動可能な構成であり、スリット23は洗濯機の先端R形状の範囲、すなわち図7に示すRの範囲に設けられている。
ここで、本実施例における洗濯機においては、その外形は円筒形状の一部をなしており、かつガイドレール21は外形に沿った形状をしているので円弧形状であり、そのため、アシストアーム22が回転中心24のまわりに回動する形態とすれば、アシストアーム22の先端はガイドレール21に沿って移動する形態となるので好都合である。ここで、アシストアーム22の回転中心24の位置は、洗濯機の先端R部の回転中心と完全に一致していなくても良く、アシストアームが回動する範囲Rにおいて、アシストアーム22の先端がガイドローラ8に当接すればよい。
アシストアーム22の一部はスプリング27を架けるスプリングフック25をなしており、スプリング27はウエカバーに固定されたボス26と前記スプリングフック25との間に張架され、回転支点24のまわりに矢印CW方向の回転トルクを生じている。
図6に示した、扉が閉じた状態ではアシストアーム22からガイドローラ8に加わる力は最大となり、図7に示した、ガイドレール21が先端R部から平面部に移行する、スリット23の終端位置において、アシストアーム22からガイドローラ8に加わる力Fclは最小となる構成である。
図6に示した扉を閉じた状態においては、ガイドローラ8と中間支点4と後扉のヒンジ9とは概ね直線上にあるので、ガイドローラ8の先端に力Fclを加えた場合にも、中間支点4ないし後扉のヒンジ9のまわりに発生するモーメントは小さいので、ガイドローラ8に対して力Fclを加えたとしても、前扉2と後扉3とが図6の破線2’、3’、4’のように浮き上がることはない。
このような構成なので、図6から図7に至るまでの扉開き量の範囲では、アシストレバーの先端からガイドローラ8に対しては常にガイドレール21の接線方向に力Fclを加えることができる。この力の方向は、扉を閉じる場合には、ガイドローラ8を通じて扉を減速してブレーキをかける方向なので、扉を閉じる際の速度を低減してドア閉時の衝撃を低減して扉をソフトに閉じる効果がある。さらに、扉を開く際には把手を引き上げる操作者の開き力を低減する方向となるので、前後扉の質量が大きい場合でも、扉を軽快に開くことができる、という効果がある。
本実施例においては、ばね27として引張りばねを用いた例を示したが、引張ばねに限られるものではなく、図11に示すようにアシストアーム22の回転支点24のまわりにねじりばね30を巻き回し、その一端をアシストアーム22に引っ掛け、他の一端30aをトップカバーの固定部、例えばボスなどに引っ掛けることで、アシストアーム22に矢印CW方向のモーメントを加えることで、アシストアーム22先端からガイドローラ8に力Faを加える構成であっても良い。あるいは、図12に示すように、ねじりばね31の一端を延長してスリット23の間を通して、ねじりばね31の先端を直接ガイドローラ8に当接させてもよい。図12の構成とすれば、アシストアーム22を省いても同様な効果を得ることができ、構成を簡素化できる。
次に、扉を閉じる際の衝撃をさらに低減する手段(先端のブレーキ)について、図13から図14により説明する。図13において、ピストン33はハウジング34から一端を突き出しており、前記ピストン33はハウジング34から直線的に出入り可能な構成である。ハウジング34の内部には例えば粘性の高いシリコンオイルが封入されており、ピストン33が矢印35方向に移動する際にはシリコンオイルの粘性により、粘性抵抗を生じる構成である。矢印35方向に移動したピストン33は、復帰ばね34によって元の位置に戻される構成である。ピストン33の先端は、アシストアーム22に当接するように配置されており、前扉2が徐々に閉じられてアシストアーム22が破線で示した22bの位置に達したときにアシストアーム22によってピストン33は矢印35方向に移動し、前扉2が閉じられてアシストアーム22が22c位置に至るまで、ピストン33は移動し続ける。この間、アシストアーム22はピストン33から粘性抵抗による矢印36方向の力を受けるので、前扉2の閉じる速度は減速して前扉2が完全に閉じる際の衝撃を低減してソフトに閉じることができる構成である。
操作者が扉を開いた際には、アシストアーム22は、ねじりスプリング30によって常にガイドローラ8に接するように図示時計回りに回動してピストン33から離れるので、ピストン33は復帰ばね34によって元の位置に復帰して、次に扉が閉じられる際の抵抗になる。本実施例ではハウジング32にはシリコンオイルが封入されているものとして説明したが、シリコンオイルに限られるものではなく、ワックスなどの油であってもよく、さらにはハウジング内に空気が出入りする構成であってもよい。
図14においては、図13において説明した粘性抵抗の代わりに摩擦抵抗を生じる構成である。38は内側に摩擦抵抗体39を備え、互いの摩擦抵抗体39を圧接する弾性体であって、図14のA矢視図(a)から(b)に示すようにアシストアーム22が矢印35方向に2つの弾性体の間に進入すると、アシストアーム22は弾性体38の変形によって生じる反力F22によって摩擦抵抗体39からアシストアーム22の動きを妨げる方向の摩擦力を受ける構成である。このような構成とすれば、図14(c)において、前扉2が徐々に閉じられてアシストアーム22が破線で示した22bの位置に達したときにアシストアーム22は図14(b)のように2つの弾性体38の間に進入するので、前扉2が閉じられてアシストアーム22が22c位置に至るまで、アシストアーム22は摩擦抵抗体39から矢印36方向の摩擦抵抗力を受けるので、前扉2の閉じる速度は減速して前扉2が完全に閉じる際の衝撃を低減してソフトに閉じることができる構成である。
中間ヒンジ4にブレーキまたはダンパを設けるとよい。以下、このブレーキまたはダンパについて説明する。
図9に示したように扉が全開の状態から、矢印CL方向に扉を急激に閉じようとすると、ガイドレール21は手前側が低くなるような斜面を形成しているので、扉は徐々に加速されて、図11の状態まで閉じるとガイドローラ8がアシストアーム22と当接してアシストアーム22を回動させ、スプリング27またはねじりスプリング30、31が生じる力をガイドローラ8に与えることで扉を減速させることができる。さらに実施例4において述べたような、扉が全閉状態の近傍のみにおいてアシストアーム22に扉を減速させる方向の摩擦力ないし減衰力を加えることによってさらに減速させて、ソフトに扉を閉じることができる。しかし、上述した摩擦力ないし減衰力を過大に与えると、次のような不具合が生じる。すなわち、実施例2において述べたと同様に、扉を閉じる際に、扉を一気に閉じるのではなく、全開位置から手でゆっくりと閉じ、図6の破線に示したようにもう少しで完全に閉じる状態にまでしてから手を離した際に、摩擦抵抗力または減衰力と扉全閉の状態における開き力Fminとが釣り合ってしまうので、扉がわずかに浮いた状態で閉動作が停止してしまって、完全に閉じなくなる。このような現象を生じるので、図13から図14において説明した、摩擦抵抗力ないし減衰力を扉の全閉時の近傍にのみ加える場合の力には上限値があり、それを超えた力を加えることはできない。
次に、このように扉を閉じる際に途中で停止することを防止して、かつ扉が全開の状態から一気に閉じた場合にもソフトに閉じることができる構成について、以下説明する。図15は前扉2と後扉3の間に設けられた中間支点4の構成の一例を示す斜視図である。本実施例においては、中間支点4は長手方向に3分割されており、第一のユニット4aと第三のユニット4cとは後扉3と一体に設けられており、第二のユニット4bは前扉2と一体に設けられている。第一のユニットと第二のユニット4bと第三のユニット4cとは互いに回転自在に軸支されており、前扉2と後扉3との回転支点をなしている。
抵抗付加手段40は中間支点内に備えられており、フランジ44は第二のユニット4bと一体として回転するよう設けられており、抵抗発生手段41は第一のユニット4aと一体として回転するよう設けられているので、前扉2と後扉3とが互いに回動すると、フランジ44と抵抗発生手段41とは互いに回動する構成である。
次に、この抵抗付加手段40の実施例について図16、図17により説明する。図16において、フランジ44は、一方向のみに自在に回転し、逆方向には回転しないようロックする一方向クラッチ45を介してシャフト46を支持している。
図16において、抵抗発生手段41は、第一のユニット4aと一体として回転する回転板48、シャフト46に対して回転を規制され、回転板48を両側から挟む摩擦板49aおよび49b、摩擦板49bに対して、スペーサ50を介して押圧を加えるスプリング51と、スプリングの抜け止め52とを備えている。このような構成なので、シャフト46が回転すると摩擦板49がシャフト46とともに回転し、回転板48は両側からスプリング51の押圧によって摩擦板49に挟まれて押し付けられているので、摩擦板49と回転板48とは互いにこすれながら回転するので、互いの摩擦係数とスプリング51による押圧とに比例した所定の回転トルクをシャフト46と回転板48との間に生じることができる構成である。ここで、シャフト46とフランジ44との間には所定の回転方向にのみ噛み合う一方向クラッチ45を備えたので、フランジ44と回転板48との間は、一方向に回転する際には空転し、逆方向に回転する時には所定の回転トルクを加えることができる。
図17には別の実施例の構成を示す。図16の構成と異なる点は、抵抗発生手段41として、摩擦板と回転板との代わりに、第一のユニット4aに回転しないように構成されたハウジング53の内部にロータ54を備え、内部の空隙55に例えば粘度の大きいシリコンオイルを封入することによって、粘性抵抗を生じることのみであり、フランジ44とハウジング53との間は、一方向に回転する際には空転し、逆方向に回転する時には所定の回転トルクを加えることができる。
上記の構成による抵抗付加手段40を第一のユニット4aと第二のユニット4bとの間に備えたので、前扉2と後扉3とを中間支点4のまわりに回動させると、一方向クラッチ45が備えられているので、矢印CL2方向、すなわち前扉2と後扉3とを互いに開いて洗濯機の扉を閉じる場合のみ回転トルクを加え、反対の矢印OP2方向、すなわち前扉2と後扉3とを互いに閉じて洗濯機の扉を開く場合には空転するように構成できる。
図9に示した扉が全開の状態から図8、図7の状態を経由して図6に示した全閉の状態まで扉を一気に閉める際に、中間支点4に備えられた抵抗付加手段40が常時負荷トルクを発生するので、抵抗付加手段40が備えられていない場合と比べ、扉が閉じる際に扉がガイドレール21に沿って動作する速度を低下させることができる。そのため、図7に示す状態、すなわち前扉2に設けられたガイドローラ8がアシストレバー22に当接した際のガイドローラ8の矢印CL方向の速度を低くすることができるので、扉が図6に示す全閉状態に至るまでの扉の動作は、ほぼ図7の位置で扉を静止した状態から手を離した場合と同等となるので、アシストレバー22による力Fclによって扉はガイドローラ8が先端R部にかかって以降、十分に減速されるので扉が完全に閉じた際の衝撃を低減して、扉を静粛にかつソフトに閉じることが可能となる。
このときに抵抗付加手段40により加えられる負荷トルクは、ねじりスプリング37または47によって付加されるねじりトルクの1/5程度でよいことから、抵抗付加手段40による負荷トルクが強すぎて扉が図6に破線で示した2’、3’、4’のように浮き上がるということはなく、洗濯機の扉として好適である。またさらに、図16または図17にては抵抗付加手段40は一方向クラッチ45を備えるものとして説明したが、付加される負荷トルクが小さいことから、一方向クラッチ45を省いた構成としても、わずかに扉の開き力Foが増加するだけであり、構成が簡素化される、という効果がある。
次に、ヒンジ付け根の楔形状部について説明する。
図18から図20は、後扉3の付け根ヒンジ9近傍を示す部分図であり、扉を全開とした状態を図示している。本発明の洗濯機においては、操作パネル100を前扉2に備えたので、操作者が洗濯あるいは乾燥などの操作を指示する場合には、前扉2を指で押す動作をする。前後扉を全開にした状態では、前扉2にあるガイドローラ8の位置は後扉3の回転支点9の近傍にあるため、操作パネル100の剛性が不足して、前扉2を指で押した場合に指の反力によって扉が後方に変位しやすい。このことを図18−図19によって説明すると、操作者が操作パネル100を矢印Fsw方向に指で押すと、前扉2と後扉3は後扉の支点9のまわりに図示時計回り方向に回転しようとし、ガイドローラ8は上方、すなわち矢印F8方向に移動しようとして、ガイドレール21の上面を押し上げて図19に21Tとして図示したように変形させる。そのために前後扉は後方に倒れるので、操作者の印象として扉の剛性が低く不安定感を感じる。
本実施例においては、図20に示すごとく、前扉2が全開の状態において、ガイドローラ8とガイドレール21が当接する、後扉3の回転支点9に最近傍の面を、ガイドローラ8側に例えば傾斜角度εとしてε=30°ないし=45°傾斜させた傾斜面60として、かつ傾斜面60をガイドレール21の底面21bとを同一の部材に一体として設けたので、ガイドローラ8は前扉2が全開されたときには、前記傾斜面60とガイドレール底面21bによって2面を形成された鋭角のクサビ形状に接して位置が定められ、かつ前記傾斜面60とガイドレール底面21bとは共に同一の部材に設けられているので、扉を全開した状態で操作者が操作パネル100を指で押した場合の変形が少なくなり、剛性が増加するので好適である。
本発明による洗濯機の扉全閉の時の外観図。 本発明による洗濯機の扉開閉途中の外観図。 本発明による洗濯機の扉全開の時の外観図。 本発明による洗濯機の扉の一実施例を示す図。 本発明による洗濯機の扉の別の実施例を示す図。 本発明による洗濯機の開閉扉の全閉時の一例を示す図。 本発明による洗濯機の開閉扉の開閉途中の一例を示す図。 本発明による洗濯機の開閉扉の開閉途中の別の一例を示す図。 本発明による洗濯機の開閉扉の全開時の一例を示す図。 本発明による洗濯機の開閉扉の動作力の一例を示す図。 本発明による洗濯機の開閉扉の別の実施例を示す図。 本発明による洗濯機の開閉扉のさらに別の実施例を示す部分図。 本発明による洗濯機の開閉扉の他の実施例を示す部分図。 本発明による洗濯機の開閉扉のさらに他の実施例を示す部分図。 本発明による洗濯機の開閉扉の中間支点の構成の一例を示す図。 本発明による抵抗付加手段の構成の一例を示す断面図。 本発明による抵抗付加手段の構成の別の一例を示す断面図。 洗濯機の扉が全開の際の一形態を示す部分図。 洗濯機の扉が全開の際の一形態を示す部分図。 本発明による洗濯機の扉が全開の際の一形態を示す部分図。
符号の説明
2…前扉、3…後扉、4…中間支点、8…ガイドローラ、21…ガイドレール、22…アシストアーム、27…スプリング、30…ねじりばね、31…ねじりばね、33…ピストン、38…弾性体、41…抵抗発生手段、37…ねじりスプリング、47…ねじりスプリング。

Claims (6)

  1. 洗濯槽を内部に設けた筐体と、前記筐体の上面を形成し、洗濯物の取り出し口が形成されたトップカバーと前記取り出し口を開閉可能に覆う開閉扉とを備えた洗濯機において、
    前記開閉扉は、洗濯機の前面側に配置される前扉部と背面側に配置される後扉部と、操作スイッチ及び表示素子を有する操作パネルとを備え、
    前記前扉部と前記後扉部とを前記前扉部の後側端部と前記後扉部の前側端部とで連結し、
    前記後扉部の後側端部を前記取り出し口よりも背面側で前記トップパネルに回動可能に支持し、
    前記前扉部の前側端部が開閉扉の開閉動作中に移動する前後方向の範囲において上下方向に支持して案内する案内部を前記トップカバーに設け、
    前記後扉部の後側端部または前記前扉部と前記後扉部との連結部の少なくとも一方に前記開閉扉の開閉力を補助する手段を設けたことを特徴とする洗濯機。
  2. 前記後扉の前記トップカバーとの連結側の回動支点に、前後扉を開く方向へのトルクを付与するねじりスプリングを備えたことを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記前扉部と前記後扉部とが連結された中間支点に、前後扉の内側を互いに引き付ける方向へのトルクを付与するねじりスプリングを備えたことを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  4. 前記案内部の前側端部近傍に後側から前側に向って下降する曲線部を設け、前記前扉部の先端近傍に設けられ前記案内部に係合する係合部に対して、前記曲線部で接触して開閉扉を開く方向の力を付勢する弾性支持手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  5. 前記前扉部と前記後扉部とが連結された中間支点に、前記前扉部と前記後扉部との向かい合う面を互いに開いて同一面となす方向へ動作した際に、前記前扉部と前記後扉部との間に負荷トルクを付与する負荷トルク付加手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  6. 前記前扉部の先端近傍に設けられ前記案内部に係合する係合部が、後扉部と前記トップカバーとの回動支点に最も近接した時に、前記係合部と接触する楔状の当接部を前記案内部に設けたことを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
JP2004123610A 2004-04-20 2004-04-20 洗濯機の開閉扉 Expired - Fee Related JP3959405B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004123610A JP3959405B2 (ja) 2004-04-20 2004-04-20 洗濯機の開閉扉
CNB2005100643971A CN100476060C (zh) 2004-04-20 2005-04-15 洗衣机的开关门

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004123610A JP3959405B2 (ja) 2004-04-20 2004-04-20 洗濯機の開閉扉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005304643A true JP2005304643A (ja) 2005-11-04
JP3959405B2 JP3959405B2 (ja) 2007-08-15

Family

ID=35346031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004123610A Expired - Fee Related JP3959405B2 (ja) 2004-04-20 2004-04-20 洗濯機の開閉扉

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3959405B2 (ja)
CN (1) CN100476060C (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8763431B2 (en) 2009-07-31 2014-07-01 Lg Electronics Inc. Washing machine
JP2017055272A (ja) * 2015-09-09 2017-03-16 ブラザー工業株式会社 開閉装置、画像形成装置及び複合機
CN108342880A (zh) * 2017-01-25 2018-07-31 青岛海尔洗衣机有限公司 洗衣机上盖及洗衣机
JP2019181092A (ja) * 2018-04-18 2019-10-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 洗濯機

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4462362B2 (ja) * 2008-03-04 2010-05-12 パナソニック株式会社 洗濯機の蓋構造
KR101020907B1 (ko) * 2009-03-27 2011-03-09 주식회사 니프코코리아 세탁기 뚜껑 개폐용 힌지장치
KR101672200B1 (ko) 2013-09-17 2016-11-04 엘지전자 주식회사 세탁물 처리기기
CN106283548B (zh) * 2015-06-26 2023-11-21 宁国聚隆减速器有限公司 洗衣机门盖开合方法、自动开合装置和洗衣机
CN106521860A (zh) * 2016-11-30 2017-03-22 无锡小天鹅股份有限公司 波轮洗衣机
CN108149446A (zh) * 2018-01-09 2018-06-12 青岛海尔洗衣机有限公司 一种波轮洗衣机上盖结构及波轮洗衣机
CN111172718B (zh) * 2018-11-09 2023-04-14 青岛海尔洗衣机有限公司 衣物处理设备

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8763431B2 (en) 2009-07-31 2014-07-01 Lg Electronics Inc. Washing machine
JP2017055272A (ja) * 2015-09-09 2017-03-16 ブラザー工業株式会社 開閉装置、画像形成装置及び複合機
CN108342880A (zh) * 2017-01-25 2018-07-31 青岛海尔洗衣机有限公司 洗衣机上盖及洗衣机
CN108342880B (zh) * 2017-01-25 2021-06-29 重庆海尔洗衣机有限公司 洗衣机上盖及洗衣机
JP2019181092A (ja) * 2018-04-18 2019-10-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 洗濯機

Also Published As

Publication number Publication date
CN100476060C (zh) 2009-04-08
JP3959405B2 (ja) 2007-08-15
CN1690296A (zh) 2005-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3959405B2 (ja) 洗濯機の開閉扉
KR101020907B1 (ko) 세탁기 뚜껑 개폐용 힌지장치
JP4900395B2 (ja) 洗濯機の蓋構造
WO2011043378A1 (ja) エレベータのドア係合装置
US8841528B2 (en) Keyboard device
KR20170117145A (ko) 세탁기 배수 구조
JP2011143040A (ja) 洗濯機
TWI499518B (zh) 原稿壓合板開闔保持裝置及具有其之事務機器
JP5087716B1 (ja) 開き扉制動装置
TW538190B (en) Door opening/closing device
JP4457078B2 (ja) 高周波加熱装置
US5540012A (en) Method of increasing the range of controlled movement of a door opened by a treadle operated door opening assembly, and a treadle operated door opening assembly
JP3628581B2 (ja) 開閉機構
JP2602164Y2 (ja) ダンパー付ヒンジ
JP3992709B2 (ja) 扉用減速装置
JP4635923B2 (ja) 鍵盤蓋の開閉装置
TW418279B (en) Roll top
JPH0316516A (ja) 炊飯器
JP2009083817A (ja) ヒンジ式コンソールボックス
JP2006063748A (ja) 跳ね上げ式門扉の開閉機構アッセンブリ
JP2000291326A (ja) 開戸用のドアクローザ
JP2838018B2 (ja) 情報処理装置
JP3913430B2 (ja) 開閉体の開閉装置
JP3118118U (ja) 体重感応式自動引戸装置
JP4644176B2 (ja) ダンパ機構

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060509

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20061005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070424

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070514

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3959405

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110518

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110518

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120518

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130518

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130518

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees