JP2005303249A - 半導体デバイスの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 シリコン基板1に形成した極薄酸化膜2上に分子線エピタキシャル法を用いてIV族半導体5(Si、Ge)と金属6を蒸着することで、シリコン系化合物半導体のナノメーターサイズの微結晶(ナノドット)3を超高密度に形成して、半導体デバイスを得る。シリコン系化合物半導体のドット3には不純物が少なく、光デバイス材料や高効率太陽電池材料や熱−電気抵抗材料に好適なデバイスを得ることができる。
【選択図】 図2
Description
Beam Synthesis(IBS)法、Reactive Deposition Epitaxy(RDE)法、Solid Phase Epitaxy(SPE)法、Molecular
Beam Epitaxy(MBE)法、Pulsed Laser Deposition(PLD
)法等、種々のものが報告されている。しかし、どの方法を用いても、不純物の無い、高品質なシリコン系化合物半導体の薄膜を得ることは困難である。
該スペーサー層(4)を熱酸化してスペーサー層側酸化膜(12)を形成する工程(同図(c) 参照)と、
前記IV族半導体(5)と前記金属(6)とを前記スペーサー層側酸化膜(12)に蒸着することに基づきシリコン系化合物半導体のドット(13)を作製する工程(同図(c) 参照)と、を少なくとも1回実施することを特徴とする。
に例示するものであって、請求項15に係る発明において、IV族半導体(5)の蒸着と金属(6)の蒸着を同時に行う前に、IV族半導体(5)の蒸着を行ってIV族半導体(5)の核(5A)を形成しておく、ことを特徴とする。
等に示す半導体デバイスの場合、符号2で示す酸化膜(後述するように、IV族半導体5や金属6を蒸着する前に単結晶シリコン基板1の表面に形成されたもの。以下、"基板側酸化膜"とする)が単結晶シリコン基板1の全面にほぼ均一な膜厚で配置されていて、ドット3はこの基板側酸化膜2の表面に形成された状態となっているが、
・ 基板側酸化膜2が均一膜厚でなくても、
・ 例えば、基板側酸化膜2にボイド(図7(a) の符号10参照)が形成されていても、
・ 一旦形成された基板側酸化膜2が、IV族半導体5の蒸着等によって消失されてしまっていても(つまり、ドット3が、基板側酸化膜2の表面に形成されるのではなく、単結晶シリコン基板1の表面に形成された状態であっても)、
いずれでも良い。この基板側酸化膜2は、
・ 単結晶シリコン基板1に直接形成しても、
・ Si又はSi1−xGexからなる膜を単結晶シリコン基板1に形成し、該膜を酸化することにより形成しても、
いずれでも良い。さらに、前記シリコン系化合物半導体のドット3を覆うようにスペーサー層(図6(b) の符号4参照)を配置し、該スペーサー層4にスペーサー層側酸化膜(図6(c) の符号12参照)を形成し、該スペーサー層側酸化膜12にシリコン系化合物半導体のドット(同図の符号13参照)を形成しても良い。なお、図6(d)
に示すように、スペーサー層側酸化膜12,22,32,…とスペーサー層14,24,…とドット13,23,…とを順番に積層させるようにしても良い。本発明によれば、薄膜やバルク結晶ではなくドット状にシリコン系化合物半導体を形成することができ、1つの微結晶(ナノドット)当たりの不純物を少なくすることができる。例えば、平均1018個/cm3の割合で不純物を含む場合でも、10ナノメータースケールの微結晶の場合、1個の微結晶中には0−1個程度の不純物しか存在し得ない。また、シリコン系化合物半導体を薄膜状とした場合、その膜厚によっては、歪み(基板との格子不整合から生ずる歪み)を緩和するための不整合転位が存在してしまうが、シリコン系化合物半導体をドット状とした場合にはそのような不整合転位は存在しにくい。したがって、本発明のようにシリコン系化合物半導体をドット状とした場合には、不整合転位を少なくして、光デバイスや高効率太陽電池や熱−電気抵抗材料に好適な半導体デバイスを得ることができる。また、本発明によれば、IV族半導体5の蒸着と金属6の蒸着とを分けて(つまり、異なるタイミングで)行うこともできるが、その場合には、IV族半導体5の蒸着時の基板温度と、金属6の蒸着時の基板温度をそれぞれ異ならせることもでき、最適な基板温度でIV族半導体5及び金属6を蒸着することが可能となる(つまり、IV族半導体の蒸着時の基板温度、及び金属の蒸着時の基板温度に応じてシリコン系化合物半導体の結晶構造が変化するので、それらの基板温度を調整することにより、光デバイス等に好適な結晶構造を持つシリコン系化合物半導体を製造することができる)。さらに本発明によれば、安い材料にて安価に半導体デバイスを作製することができる。
・ 単結晶シリコン基板1に基板側酸化膜2を形成する工程と(図1(a) (b) 参照)、
・ IV族半導体5及び金属6を該基板側酸化膜2に蒸着することに基づきシリコン系化合物半導体のドット3を形成する工程と(図2乃至図5参照)、
を備えている。なお、本発明に係る半導体デバイスの製造方法は、図6(a) (b) に示すように、
・ 前記シリコン系化合物半導体のドット3を埋めるようにスペーサー層4を形成する工程、
を有していても良い。また、本発明に係る半導体デバイスの製造方法は、
・ 上述のようにスペーサー層4を形成する工程(図6(a) (b) 参照)と
・ 該スペーサー層4の少なくとも表面を熱酸化してスペーサー層側酸化膜12を形成する工程と(図6(c) 参照)、
・ IV族半導体5及び金属6を該スペーサー層側酸化膜12に蒸着することに基づきシリコン系化合物半導体のドット13を形成する工程と(図6(c) 参照)、
を少なくとも1回実施しても良い。この場合のスペーサー層4は、Si、Ge、或いはSiGe混晶(例えば、Si又はSi1−xGex)にて形成すると良く、蒸着によって形成すると良い。スペーサー層を形成する工程、スペーサー層側酸化膜を形成する工程、及びドットを形成する工程を順次実施し、ドット23,…、スペーサー層14,…、スペーサー層側酸化膜22,…を順番に形成していって、多層構成にすると良い。その多層構成の半導体デバイスによりエレクトロルミネッセンス(EL)デバイスを作製しても良い。
・ シリサイド半導体(FeSi2,Mg2Si,BaSi2,CrSi2,MoSi2,WSi2,MnSi1.7,ReSi1.75,Ru2Si3,OsSi,Os2Si3,OsSi2,Ir3Si5)
・ ゲルマナイド半導体(FeGe2,Mg2Ge,BaGe2,Cr11Ge19,MoGe2,WGe2,ReGe1.75,Ru2Ge3,Os2Ge3,OsGe2)
・ シリサイド・ゲルマナイド半導体(FeGexSi2−x,Mg2GexSi1−x,BaGexSi2−x,MoGexSi2−x,WGexSi2−x,MnGexSi1.7−x,ReGexSi1.75−x,Ru2GexSi3−x,OsGexSi1−x,Os2GexSi3−x,OsGexSi2−x,Ir3GexSi5−x)
等のドット3,13,…を形成することができる。
(1) IV族半導体5の蒸着を先に行ってIV族半導体の核5Aを形成し(図2(a)
参照)、その後、金属6の蒸着を行う場合(同図(b) 参照)
(2) 金属6の蒸着を先に行ってドットを形成し(図3(a) の符号6A参照)、その後、IV族半導体5の蒸着を行う場合(同図(b)
参照)
(3) IV族半導体5の蒸着と金属6の蒸着を同時に行う場合(図4参照)
(4) IV族半導体5の蒸着を先に行ってIV族半導体の核を形成し(図5(a) の符号5A参照)、その後、IV族半導体5の蒸着と金属6の蒸着を同時に行う場合(図5(b)
参照)
(2) においてSiの蒸着は行わずFeの蒸着だけを行うときの基板温度は400℃から700℃の範囲内にすると良い。特に、前記(4) において、Feの蒸着は行わずSiの蒸着だけを行うときの基板温度(つまり、核形成を行うときの基板温度)は400℃から650℃が好ましい。このように、同時蒸着を行う前に少量のSiを基板温度400℃から650℃で(極薄酸化膜上に)蒸着することで、エピタキシャル成長を誘発することとなり、鉄シリサイドドットに歪みを保持させることができると共に、鉄シリサイド(つまり、β−FeSi2)の結晶性等の改善を図ることができる。また、前記(3)
(4) において、Siの蒸着とFeの蒸着を同時に行うときの基板温度は300℃から700℃の範囲内(好ましくは、400℃から550℃の範囲内であり、さらに好ましくは、420℃から520℃の範囲内)にすると良い。基板温度をそのような範囲内とした場合には、高品質のβ相の鉄シリサイド(つまり、β−FeSi2)のナノドットを作成できる(詳細は後述する)。なお、Siの蒸着とFeの蒸着を同時に行うときの蒸着速度の比(=Feの蒸着速度/Siの蒸着速度)は約0.5(具体的には、0.5±0.2)が好ましい。蒸着速度の比をそのようにした場合には、高品質のβ相の鉄シリサイド(つまり、β−FeSi2)のナノドットを作成できる(詳細は後述する)。さらに、前記(1)
(2) の場合のSiに対するFeのモル比は0.25から10の範囲にすると良く、前記(3) (4) のように同時蒸着する場合のSiに対するFeのモル比(前記(4)
の場合は、核を形成するSiの量を含まない)は0.25から0.75の範囲にすると良い。このような基板温度やモル比にした場合には、直接遷移化するために有利でかつ良質な微結晶であるβ−FeSi2のドットを高密度に形成することができる。また、
・ 前記(1) に従いSiの蒸着を先に行って、Feの蒸着を後で行う場合には、(Feを蒸着してしまった後ではなく)Feを蒸着している最中である蒸着時にSi及びFeを反応させてβ−FeSi2のドットを作製したり、
・ 前記(3) (4) に従いSiの蒸着とFeの蒸着を同時に行う場合には、(それらを蒸着してしまった後ではなく)蒸着している最中にSi及びFeを反応させてβ−FeSi2のドットを作製したり、
すると良い。このように、蒸着を行うときにSiとFeとを反応させてβ−FeSi2のドットを作製した場合、該ドットは欠陥が少なく、特に良質となる。
(1) Si(符号5参照)の蒸着を先に行ってSiの核5Aを形成し(図5(a) 参照)、その後、Si(符号5参照)とFe(符号6参照)の蒸着を同時に行ってβ−FeSi2のドット3を形成し(同図(b)
参照)、そのドットを形成した後にアニールを実施する態様
(2) Si(符号5参照)の蒸着を先に行ってSiの核5Aを形成し(図5(a) 参照)、その後、Si(符号5参照)とFe(符号6参照)の蒸着を同時に行ってβ−FeSi2のドット3を形成し、そのドット3を覆うようにように上述したスペーサー層4を形成し(図6(b)
参照)、該スペーサー層4に酸化膜12を形成し、ドット3の形成、スペーサー層4の形成、酸化膜12の形成を順次実施して多層構造を形成し、多層構造を形成した時点で上記アニールを実施する態様
(3) Si(符号5参照)の蒸着を先に行ってSiの核5Aを形成し(図5(a) 参照)、その後、Si(符号5参照)とFe(符号6参照)の蒸着を同時に行ってβ−FeSi2のドット3を形成し、そのドット3を覆うように上述したスペーサー層4を形成し(図6(b)
参照)、その時点で上記アニールを実施し、その後、該スペーサー層4に酸化膜12を形成し、ドット3の形成、スペーサー層4の形成、酸化膜12の形成を順次実施して多層構造を形成する態様
2 基板側酸化膜
3 シリコン系化合物半導体のドット
4 スペーサー層
5 IV族半導体
5A IV族半導体の核
6 金属
12 スペーサー層側酸化膜
13 シリコン系化合物半導体のドット
Claims (26)
- 単結晶シリコン基板に基板側酸化膜を形成する工程と、
Si又はGeのIV族半導体と、Fe,Mg,Ba,Cr,Mo,W,Mn,Re,Ru,Os,Irの金属のうち少なくとも一つの金属を前記基板側酸化膜に蒸着することに基づきシリコン系化合物半導体のドットを作製する工程と、
を有する半導体デバイスの製造方法。 - 前記シリコン系化合物半導体のドットを埋めるようにスペーサー層を形成する工程、
を有する請求項1に記載の半導体デバイスの製造方法。 - 前記スペーサー層は、Si又はSi1−xGexにて形成された、
ことを特徴とする請求項2に記載の半導体デバイスの製造方法。 - 前記スペーサー層を形成する工程と、
該スペーサー層を熱酸化してスペーサー層側酸化膜を形成する工程と、
前記IV族半導体と前記金属とを前記スペーサー層側酸化膜に蒸着することに基づきシリコン系化合物半導体のドットを作製する工程と、
を少なくとも1回実施する、請求項2又は3に記載の半導体デバイスの製造方法。 - 前記基板側酸化膜又は前記スペーサー層側酸化膜は、Si、Ge或いはSiGe混晶の層を酸素雰囲気中で熱酸化して1nm以下の厚さに形成した、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体デバイスの製造方法。 - 前記基板側酸化膜又は前記スペーサー層側酸化膜は、Si酸化膜又はSi1−xGex酸化膜である、
ことを特徴とする請求項5に記載の半導体デバイスの製造方法。 - 前記IV族半導体及び前記金属を蒸着するときの基板温度は、200℃から700℃の範囲であって、エピタキシャル成長をさせるか非エピタキシャル成長をさせるかに応じて調整する、
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の半導体デバイスの製造方法。 - IV族半導体の蒸着を先に行ってIV族半導体の核を形成し、その後、金属の蒸着を行ってシリコン系化合物半導体のドットを作製する、
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の半導体デバイスの製造方法。 - 前記IV族半導体にSiを用い、前記金属にFeを用いて、前記Si及び前記Feを反応させて鉄シリサイドのドットを作製する、
ことを特徴とする請求項8に記載の半導体デバイスの製造方法。 - Si及びFeの蒸着に分子線エピタキシャル法を用いる、
ことを特徴とする請求項9に記載の半導体デバイスの製造方法。 - Siの蒸着だけを行うときの基板温度は200℃から700℃の範囲内である、
ことを特徴とする請求項9又は10に記載の半導体デバイスの製造方法。 - Feの蒸着だけを行うときの基板温度は400℃から700℃の範囲内である、
ことを特徴とする請求項9又は10に記載の半導体デバイスの製造方法。 - Feの蒸着時に前記Si及び前記Feを反応させてβ−FeSi2のドットを作製する、
ことを特徴とする請求項9乃至12のいずれか1項に記載の半導体デバイスの製造方法。 - Siの蒸着を先に行ってSiの核を形成し、その後、Feの蒸着を行ってβ−FeSi2のドットを作製するときのSiに対するFeのモル比は0.25から10の範囲である、
ことを特徴とする請求項13に記載の半導体デバイスの製造方法。 - IV族半導体の蒸着と金属の蒸着を同時に行ってシリコン系化合物半導体のドットを作製する、
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の半導体デバイスの製造方法。 - IV族半導体の蒸着と金属の蒸着を同時に行う前に、IV族半導体の蒸着を行ってIV族半導体の核を形成しておく、
ことを特徴とする請求項15に記載の半導体デバイスの製造方法。 - 前記IV族半導体にSiを用い、前記金属にFeを用いて、前記Si及び前記Feを反応させて鉄シリサイドのドットを作製する、
ことを特徴とする請求項15又は16に記載の半導体デバイスの製造方法。 - Si及びFeの蒸着に分子線エピタキシャル法を用いる、
ことを特徴とする請求項17に記載の半導体デバイスの製造方法。 - Siの蒸着とFeの蒸着を同時に行う前に蒸着するSiの蒸着量は0.1BL(Bilayer)以上3.0BL(Bilayer)以下である、
ことを特徴とする請求項17又は18に記載の半導体デバイスの製造方法。 - Feの蒸着は行わずSiの蒸着だけを行うときの基板温度は200℃から700℃の範囲内である、
ことを特徴とする請求項17乃至19のいずれか1項に記載の半導体デバイスの製造方法。 - Feの蒸着は行わずSiの蒸着だけを行うときの基板温度は400℃から650℃の範囲内である、
ことを特徴とする請求項20に記載の半導体デバイスの製造方法。 - Siの蒸着とFeの蒸着を同時に行うときの基板温度は300℃から700℃の範囲内である、
ことを特徴とする請求項17乃至21のいずれか1項に記載の半導体デバイスの製造方法。 - Siの蒸着とFeの蒸着を同時に行うときの基板温度は400℃から550℃の範囲内である、
ことを特徴とする請求項22に記載の半導体デバイスの製造方法。 - 前記Siの蒸着と前記Feの蒸着を同時に行うときに前記Si及び前記Feを反応させてβ−FeSi2のドットを作製する、
ことを特徴とする請求項17乃至23のいずれか1項に記載の半導体デバイスの製造方法。 - FeとSiの同時蒸着の際のFeとSiの蒸着速度の比が0.5±0.2である、
ことを特徴とする請求項17乃至24のいずれか1項に記載の半導体デバイスの製造方法。 - 前記ドットを形成した後、又は前記スペーサー層を形成した後に500℃以上の温度でアニールする、
ことを特徴とする請求項2乃至25のいずれか1項に記載の半導体デバイスの製造方法。
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