JP2005301653A - 製造工程管理方法 - Google Patents

製造工程管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005301653A
JP2005301653A JP2004116501A JP2004116501A JP2005301653A JP 2005301653 A JP2005301653 A JP 2005301653A JP 2004116501 A JP2004116501 A JP 2004116501A JP 2004116501 A JP2004116501 A JP 2004116501A JP 2005301653 A JP2005301653 A JP 2005301653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
manufacturing
processing
priority
processed
lot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004116501A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4181522B2 (ja
Inventor
Shunji Hayashi
俊司 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Miyazaki Oki Electric Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Miyazaki Oki Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd, Miyazaki Oki Electric Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2004116501A priority Critical patent/JP4181522B2/ja
Priority to US10/959,348 priority patent/US6999831B2/en
Publication of JP2005301653A publication Critical patent/JP2005301653A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4181522B2 publication Critical patent/JP4181522B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/418Total factory control, i.e. centrally controlling a plurality of machines, e.g. direct or distributed numerical control [DNC], flexible manufacturing systems [FMS], integrated manufacturing systems [IMS] or computer integrated manufacturing [CIM]
    • G05B19/41865Total factory control, i.e. centrally controlling a plurality of machines, e.g. direct or distributed numerical control [DNC], flexible manufacturing systems [FMS], integrated manufacturing systems [IMS] or computer integrated manufacturing [CIM] characterised by job scheduling, process planning, material flow
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/32Operator till task planning
    • G05B2219/32258Resource, machine assignment preferences, actual and anticipated load
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/32Operator till task planning
    • G05B2219/32315Machine with least work
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】 製造設備の稼働率向上と製造期間の短縮が可能な、製造工程管理方法を提供する。
【解決手段】 まず製造設備・工程別の優先順位を、処理時間×処理可能工程数×使用可能装置数によって算出し、この数値が小さいほど優先度が高いものとして処理予定ロットの割り当てを行う。1ロットの割り当て毎に、優先順位を、処理時間×処理可能工程数×使用可能装置数×{((装置負荷)×10)+1}によって計算して更新する。この処理を繰り返えし、一定期間内の処理予定ロットの各製造装置への割り当てを行う。更に、実際の製造過程では、処理を必要とするロットが発生するたびに、達成度の少ない製造装置から順に選択してそのロットの処理の実行を指示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば半導体装置の製造におけるディスパッチ(優先処理)等の製造工程管理方法に関するものである。
特開平10−41204号公報 特開2001−273023号公報 特開2002−73148号公報
上記特許文献1には、生産品となる仕掛品を品種に分けて登録するメモリと、仕掛品を処理する製造装置を製造工程毎の装置グループに分けて登録するメモリと、これらの製造装置の負荷分担率を算出するCPUを備えた製造工程管理システムが記載されている。
この製造工程管理システムでは、生産品の単位期間当たりの生産計画数、製造装置の単位期間当たりの稼働可能時間、仕掛品の単位数当たりの処理時間及び各製造装置の負荷分担率によって規定される製造装置の稼働率が他の製造装置の稼働率と等しいとする第1の条件と、装置グループの製造装置の負荷分担率の総和が1であるとする第2の条件に基づいて、製造装置の各々の負荷分担率を算出することによって、特定の製造装置に負荷が偏ることないように製造装置を割り当てている。これにより、既存の製造設備を最大限に使用して、複数種類の生産品を製造することができるとされている。
特許文献2には、製造装置群を工程群で共用する場合に、各製造装置の各工程に対する使用比率を、中日程生産計画の対象となる操業期間で一定となるようなスケジュールを可能とする生産管理方法が記載されている。
この生産管理方法では、各工程について、中日程生産計画における操業期間全体での累積能力に対する累積生産予定の比率を稼働率として求め、その稼働率が工程群の各工程で等しくなるように各装置の最適使用比率を計算し、算出した最適使用比率を小日程生産計画に反映させるようにしている。
特許文献3には、製品毎にロットが複数ある場合、各ロットの処理に用いる装置の負荷の程度を示す装置負荷率を装置毎に決定し、この装置負荷率に応じた負荷率優先度を決定し、この負荷率優先度をロットの処理単位を決める他の要素の優先度と統合することにより、複数のロット間の処理順位を決定する生産管理装置が記載されている。これにより、トラブルによる装置の処理能力低下が考慮されるので、ライン効率の低下を最小限に抑えることができるとされている。
しかしながら、従来の製造工程管理システム等は、製造装置の稼働状況や仕掛の状況から処理の優先順位を判断したり、納期遅れ品を優先するというような論理のものがほとんどであり、製造装置の稼働率を著しく向上させ、かつ製造期間を短縮するという効果が十分ではなかった。
本発明は、製造設備の稼働率向上と、製造期間の短縮を可能とする製造工程管理方法を目的としている。
本発明は、それぞれが単数または複数の工程の処理を行うことができる複数の製造装置を順次選択して製造処理を行う製造工程管理方法において、次のような処理を行うようにしている。まず、前記各製造装置で処理可能な工程毎に1ロットの処理に必要な処理時間を算出する第1処理と、前記製造装置毎に処理可能な工程の数である処理可能工程数、及び前記工程毎にその工程での使用が可能な製造装置の数である使用可能装置数を算出する第2処理と、前記各製造装置と前記各工程の組み合わせ毎に、前記処理時間、前記処理可能工程数及び前記使用可能装置数に基づいて優先順位を算出する第3処理を行う。
次に、一定期間内に処理することが計画されている工程別の処理予定ロット数に基づいて、最新の優先順位による優先度が一番高い製造装置に処理予定ロットを1ロットずつ割り当てる第4処理と、前記第4処理で前記処理予定ロットが割り当てられた製造装置の装置負荷を算出する第5の処理と、前記第3処理で算出された前記優先順位に、前記第5処理で算出された前記装置負荷に応じた補正を行って前記最新の優先順位を更新する第6処理と、前記第4処理によって前記処理予定ロット数のすべてが前記各製造装置に割り当てられたときに、各製造装置の工程別の処理予定ロット数を決定する第7処理を行う。
そして、前記各工程における処理が可能な状態のロットが発生したときに、前記各製造装置の対応する工程での前記処理予定ロット数に対する処理済みロット数の割合である達成度が少ない製造装置から順に選択して該ロットの処理工程の実行を指示する第8処理とを行う。
本発明では、まず、複数の製造装置とそれぞれの製造装置で可能な各工程の組み合わせ毎に、その処理時間、処理可能工程数及び使用可能装置数に基づいて優先順位を算出する。次に、一定期間内に処理することが計画されている工程別の処理予定ロット数に基づいて、優先度が一番高い製造装置に処理予定ロットを1ロットずつ割り当てながら、その都度、装置負荷に応じた補正を行って最新の優先順位を更新し、全予定ロットを各製造装置に割り当てる。更に、各工程における処理が可能な状態のロットが発生したときに、各製造装置の対応する工程での処理予定ロット数に対する処理済みロット数の割合である達成度が少ない製造装置から順に選択してそのロットの処理工程の実行を指示する。これにより、製造設備の稼働率向上と、製造期間の短縮ができるという効果がある。
最初の優先順位を、処理時間×処理可能工程数×使用可能装置数によって算出し、この数値が小さいほど優先度が高いものとして処理予定ロットの割り当てを行う。そして、1ロットの割り当てが行われる毎に、最新の優先順位を、処理時間×処理可能工程数×使用可能装置数×{10k×(装置負荷−0.9)×10+1}によって計算し直して更新する。この処理を繰り返えして、一定期間内の処理予定ロットの各製造装置への割り当てを行う。
更に、実際の製造工程では、各工程における処理が可能な状態のロットが発生するたびに、達成度が少ない製造装置から順に選択してそのロットの処理の実行を指示する。
この発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、次の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。但し、図面は、もっぱら解説のためのものであって、この発明の範囲を限定するものではない。
製造工程管理は、MES(Manufacturing Execution system) と呼ばれるコンピュータを、製造ライン上の製造装置、AGV(Automatic Guided Vehicle)等の搬送装置、及び端末装置に、LAN(Local Area Network)等の通信回線を介して接続し、これらの製造装置等から入力される処理状況等の情報を集中的に管理すると共に、製品処理のディスパッチ情報を製造装置等に伝達することにより、的確な製造処理を実行しようとするものである。
本発明の製造工程管理は、製造計画管理と製造実行管理で構成されている。製造計画管理は、それぞれが単数または複数の工程の処理を行うことができる複数の製造装置の処理能力に応じて、一定期間の処理計画ロット数を各製造装置に予め割り当てるものである。製造実行管理は、製造計画管理で各製造装置に割り当てられた処理計画ロット数を参照して、順次発生する仕掛品の処理要求に応じて実際に製造装置にロットの処理を割り当てるものである。
図1は、本発明の実施例を示す製造工程管理のフローチャートである。以下、このフローチャートに基づいて、参考となる表を適宜参照しながら、本実施例の製造工程管理方法を、製造計画管理(1)と、製造実行管理(2)に分けて説明する。
(1) 製造計画管理
まず、ステップS1において、装置・工程別処理時間の算出処理を行う。これは、製造装置毎に処理可能な工程を抽出し、その工程を行うために必要な1ロット当たりの処理時間の平均値を算出するものである。この処理は、通常はMESに集積された過去の処理実績のデータベースに基づいて行われるが、新規に導入された製造装置の場合は、実績がないので推定値を使用する。表1は、処理実績データベースの一例である。但し、以下の説明を簡素化するため、製造装置は、装置1から装置4までの4台とし、これらの製造装置で行われる処理は、工程Aから工程Dまでの4工程としている。
Figure 2005301653
ステップS2において、装置別処理可能工程数と工程別使用可能装置数の算出処理を行う。装置別処理可能工程数(処理可能工程数)は、各製造装置で処理が可能な工程の数であり、工程別使用可能装置数(使用可能装置数)は、各工程の処理のために使用することができる製造装置の数である。表2は、ステップS1で算出した装置・工程別処理時間と、このステップS2で算出した処理可能工程数及び使用可能装置数を一表にまとめたものである。この表2では、例えば、装置2で工程Cの処理を行う場合、1ロット当たり1.7時間必要であることが示されている。また、装置2の処理可能工程数は4(即ち、工程A〜工程D)であり、工程Cでの使用可能装置数は2(即ち、装置2と装置4)であることが示されている。なお、この表2の枠内に斜線が引かれている箇所(例えば、装置1の工程Bに対応する箇所)は、その製造装置で処理ができない工程を示している。
Figure 2005301653
ステップS3において、優先順位(初期値)の算出処理を行う。これは、処理可能な製造装置と工程の組み合わせ毎に、次の(1)式に従って、優先順位の初期値を算出するものである。
優先順位(初期値)=処理時間×使用可能装置数×処理可能工程数 ・・(1)
この優先順位は、表2に示された値から算出することができる。例えば、装置1で工程Aを行う場合の優先順位は、表2から、装置1で工程Aを処理するための時間が1.6時間、工程Aの使用可能装置数が3、及び装置1の処理可能工程数が2であることを読み取り、これらの3つの数値を掛け合わせることにより、9.6となる。
表3は、このステップS3で求めた優先順位の初期値を示す表である。
Figure 2005301653
この(1)式で算出された優先順位は、数値が小さいほど優先度が高いことを示している。その第1の理由は、処理時間が短い製造装置を優先的に使うことにより、全体の処理時間を短縮することができることである。更に、第2の理由は、処理できる工程が少ない製造装置にその工程を優先的に割り当てることにより、後の割り当ての融通性を確保して置く必要があることである。即ち、(1)式の優先順位は、融通性の少ない製造装置から順番に割り当て、融通性の大きな汎用的な製造装置に対する割り当て可能数を残しておくことにより、全体の待ち時間を減少させ、設備の稼働率を上げることができるという理屈に基づくものである。
次に、一定期間(例えば、1日、1週間、1か月等)における工程別の処理ロット数の見積もりに従い、1ロット毎に以下のステップS4〜S7の処理を繰り返えすことにより、装置・工程別に処理予定ロットの割り当て処理を行う。これは、各製造装置に対して、工程別にどれだけのロットを処理させるかの計画値を割り当てるものである。ここでは、1日の工程A,B,C,Dでの処理予定ロット数が、それぞれ15,12,8,11であるとする。
ステップS4において、優先度の一番高い製造装置と工程の組み合わせを検索し、検索された製造装置の工程に、処理予定ロットの中の1ロットを割り当てる。例えば、最初の1ロットの割り当てでは、表3に示すように、装置1・工程Dと装置3・工程Dの優先順位の数値が共に3.6で最小となっている。ここでは、処理可能工程数が少ない装置3に、最初の1ロットの処理を割り当てるが、装置1に割り当てても大差はない。これにより、表4の処理ロット割り当て表に示すように、装置3・工程Dの割り当て数が1となる。なお、この表4の最上段には工程別の処理予定ロット数、最下段には工程別の割当て済みロット数が示されている。
Figure 2005301653
ステップS5において、ステップS4で行われた処理予定ロットの割り当ての結果に基づいて、各製造装置における予約済みの処理時間と装置負荷を算出する。各製造装置における予約済み処理時間は、表2に示された装置・工程の1ロット当たりの平均処理時間に、表4に示された処理ロット割り当て数を掛け合わせることで算出される。また、各製造装置の装置負荷は、製造装置毎の各工程の予約済み処理時間の合計を、その製造装置の稼働可能時間で割ることによって算出される。なお、稼働可能時間は、その製造装置が単位期間(この場合は、1日)内で最大何時間稼働させることができるかを設定するものである。表5には、最初の1ロットを割り当てた時の、予約済み処理時間が示されている。
Figure 2005301653
ステップS6において、予約ロットの割り当てに伴う優先順位の更新処理を行う。これは、ステップS5で算出された装置負荷を考慮し、次の(2)式に従って優先順位を再計算するものである。
優先順位(更新値)=優先順位(初期値)×{((装置負荷)×10)+1}
・・(2)
但し、ここで、係数kは一定数(例えば、5)とする。
なお、係数kは、5に限定するものではなく、任意の数(例えば、1〜10)に設定することができる、また、(1),(2)式は、一見すると異なるように見えるが、初期値の場合は設備負荷が0であるので、内容は同一である。即ち、前述の(1),(2)式に代えて、次の(3)式を用いても良い。要するに、装置負荷の増加に応じて優先順位の数値が適切に増加するような式を使用する必要がある。
優先順位=処理時間×使用可能装置数×処理可能工程数
×{((装置負荷)×10)+1} ・・(3)
(2)式で再計算された優先順位で表3の優先順位(初期値)を更新する。表6は、最初の1ロットの割り当て後に更新された優先順位(更新値)である。
Figure 2005301653
この表6に示すように、装置3・工程Cの優先順位の数値が初期値に比べて増加し、優先度が低下したことを示している。ステップS6の処理が終わると、ステップS7で処理予定ロットの割り当てがすべて完了したか否かが判定される。未割り当てのロットがあれば、ステップS4へ戻り、ステップS4〜S7の処理が繰り返される。但し、この場合に、ステップS4で使用する優先順位は、初期値ではなくステップS6で更新された優先順位(即ち、表6に示す更新値)であることは、いうまでもない。また、ステップS5において、計算した装置負荷が1を越える場合には、優先順位の数値に拘らず、その製造装置に対するロットの割り当ては行わない。但し、全装置の負荷が1を越えた場合は、再度優先順位に従う。更に、たとえ優先度が高くても、その工程を必要とする未割り当てのロットがなければ、その装置・工程への割り当ては行わない。全ロットの割り当てが完了していれば、この製造計画管理の処理は終了する。
これにより、表7に示す最終的な処理予定ロットの割り当て表が得られる。
Figure 2005301653
(2) 製造実行管理
この製造実行管理は、製造計画管理のステップS1〜S7における処理で割り当てられた最終的な処理予定ロットの割り当て数(表7)と、装置・工程別の処理済みロット数を用いて、個々の仕掛品のロットに対する製造装置のディスパッチを実行するものである。
ディスパッチは、MESから各製造装置(なお、この製造装置には、製造処理を行う装置のほか、仕掛品を次の製造装置まで運ぶ搬送装置も含まれる)に対する工程の処理制御と、端末装置を介しての作業員からのデータ入力及び作業員への指示の出力等によって行われる。
例えば、表7に示す処理予定ロットの割り当てが1日分の平均ロット数の場合、その日の始業時には、装置・工程別の処理予定ロット数はすべて0となるのが理想である。但し、現実的には日々この目標を達成するのは難しいため、最終的にはある一定期間、例えば1か月でこの目標を達成すれば良い。
図2のステップS11において、処理待ちの仕掛品(ロット)が有るか否かが判定され、有ればステップS12へ進み、なければステップS11にとどまる。
ステップS12において、処理を行う製造装置の選択処理が行われる。ここで、処理待ちの仕掛品が複数ある場合には、当然、その仕掛品の緊急度(例えば、納期遅延等)の一番高いものから順に選択処理が行われる。
この選択処理では、処理待ちロットで必要とする工程を行うように予定されている製造装置毎に、その工程の処理達成度が比較される。処理達成度は、各製造装置に割り当てられた工程毎の処理予定ロット数に対する、実際に処理が行われたロット数の割合を示す値である。処理達成度の比較の結果、処理達成度の一番少ない製造装置から順番に、そのロットの処理を行う第1候補、第2候補、…として選択する。
例えば、処理済みロット数が表8のような状況のときに、工程Aの処理が必要なロットが発生したとする。この場合、表7に示すように、工程Aの処理を予定している装置は、装置1で4ロット、装置4で11ロットである。また、表8に示すように、装置1では既に2ロットの工程Aを処理し、装置4では6ロットの工程Aを処理している。従って、装置1と装置4の工程Aに対する処理達成度は、それぞれ、0.5と0.54である。これにより、装置1が第1候補となり、装置4が第2候補となる。ステップS12の後、ステップS13へ進む。
Figure 2005301653
ステップS13において、候補となった製造装置(この場合は、装置1)が直ちに使用できるか否か、即ち、別のロットの処理を行っていないかどうかが判定される。使用可能であればステップS14へ進み、使用できなければ優先度の低い装置4、次に装置2を候補とし、それでも使用できなければステップS11へ戻る。
ステップS14において、MESから対応する端末装置に、仕掛品に対する製造装置(この場合は、装置1)の指定が出力される。作業員は端末装置に表示に従って該当する製造装置に該当するロットの仕掛品をセットする。これにより、該当する製造装置は、MESの制御に従って、そのロットの工程(この場合は、工程A)の処理を開始する。製造装置で該当する工程の処理が終了すると、この製造装置からMESに処理終了の情報が送られ、ステップS15へ進む。
ステップS15において、製造装置から送られた処理終了の情報に基づいて、表8の処理済みロット数を更新する。前述の場合は、装置1の工程Aの処理済みロット数に1が加算され、2から3に更新される。ステップS15の後、ステップS16へ進む。
ステップS16では、処理予定ロットがすべて処理されたか否かが判定され、未処理の処理予定ロットが残っていればステップS11へ戻り、すべて処理されていれば、この製造実行管理は終了する。
なお、図1では、説明を単純化するために、一連のシーケンスに従ったフローチャートを用いたが、実際には複数の製造装置が並行してそれぞれの工程の処理を行っているので、実際の処理の流れとは若干異なる。例えばステップS14で製造装置で所定の工程の処理が開始されたあとは、その処理が終了するまでステップS14にとどまるのではなく、割り込み待ち状態に移行し、処理の終了時にステップS15に戻るようなシーケンスとなる。
このように、本実施例の製造工程管理の方法は、各製造装置における工程毎の処理時間と、装置別処理可能工程数と、工程別使用可能装置数と、装置負荷とに基づいて、仕掛品の処理工程に使用する製造装置の優先順位を算出し、この算出した優先順位に従って一定期間内に処理する予定のロット数を各装置に割り当てる製造計画管理と、実際の製品の製造段階では、製造装置毎の処理達成度の低いものから優先的に処理を行わせる製造実行管理を行うようにしている。これにより、製造装置の稼働率の向上と、製造期間の短縮ができるという利点がある。
なお、この実施例1では、製造装置を対象にした製造工程管理について説明したが、同様の管理手法は、工場内の搬送装置や、人手作業で処理を行う場合の作業員の管理にも適用することができる。
また、優先順位の再計算の式は、負荷の割り当てによって装置負荷が大きくなった装置の優先順位を下げて、各装置に負荷を分散させることを目的として、経験的に求めた式である。従って、(3)式に代えて、次の(4)式を用いても良い。この(4)式では、装置負荷が90%を越えると、優先順位が極端に低下するようになっている。
最新の優先順位=処理時間×処理可能工程数×使用可能装置数×{10k×(装置負荷−0.9)×10+1} ・・(4)
ここで、kは一般的には1〜10の定数であるが、実用的には3〜5が用いられる。
本発明は、半導体装置製造に限らず、各種の製造産業に利用することができる。
本発明の実施例を示す製造工程管理のフローチャートである。
符号の説明
S1 装置・工程別処理時間の算出処理
S2 装置別処理可能工程数等の算出処理
S3 優先順位の算出処理
S4 処理予定ロットの割り当て処理
S5 処理時間と装置負荷の算出処理
S6 優先順位の更新処理
S7 処理予定ロット割り当ての完了判定処理
S11 処理待ち仕掛品の有無の判定処理
S12 製造装置の選択処理
S13 製造装置の使用可否の判定処理
S14 製造装置への処理指示処理
S15 処理済みロット数の更新処理
S16 処理完了の判定処理

Claims (4)

  1. それぞれが単数または複数の工程の処理を行うことができる複数の製造装置を順次選択して製造処理を行う製造工程管理方法であって、
    前記各製造装置で処理可能な工程毎に1ロットの処理に必要な処理時間を算出する第1処理と、
    前記製造装置毎に処理可能な工程の数である処理可能工程数、及び前記工程毎にその工程での使用が可能な製造装置の数である使用可能装置数を算出する第2処理と、
    前記各製造装置と前記各工程の組み合わせ毎に、前記処理時間、前記処理可能工程数及び前記使用可能装置数に基づいて優先順位を算出する第3処理と、
    一定期間内に処理することが計画されている工程別の処理予定ロット数に基づいて、最新の優先順位による優先度が一番高い製造装置に処理予定ロットを1ロットずつ割り当てる第4処理と、
    前記第4処理で前記処理予定ロットが割り当てられた製造装置の装置負荷を算出する第5の処理と、
    前記第3処理で算出された前記優先順位に、前記第5処理で算出された前記装置負荷に応じた補正を行って前記最新の優先順位を更新する第6処理と、
    前記第4処理によって前記処理予定ロット数のすべてが前記各製造装置に割り当てられたときに、各製造装置の工程別の処理予定ロット数を決定する第7処理と、
    前記各工程における処理が可能な状態のロットが発生したときに、前記各製造装置の対応する工程での前記処理予定ロット数に対する処理済みロット数の割合である達成度が少ない製造装置から順に選択して該ロットの処理工程の実行を指示する第8処理とを、
    行うことを特徴とする製造工程管理方法。
  2. 前記第3工程における前記優先順位の算出は、次式、
    優先順位=処理時間×処理可能工程数×使用可能装置数
    によって行い、この優先順位の数値が小さいほど優先度が高いとすることを特徴とする請求項1記載の製造工程管理方法。
  3. 前記第6処理における前記最新の優先順位の更新は、次式
    最新の優先順位=処理時間×処理可能工程数×使用可能装置数×{((装置負荷)×10)+1}、(但し、kは定数)
    によって行い、この優先順位の数値が小さいほど優先度が高いとすることを特徴とする請求項2記載の製造工程管理方法。
  4. 前記第6処理における前記最新の優先順位の更新は、次式
    最新の優先順位=処理時間×処理可能工程数×使用可能装置数×{10k×(装置負荷−0.9)×10+1}、(但し、kは定数)
    によって行い、この優先順位の数値が小さいほど優先度が高いとすることを特徴とする請求項2記載の製造工程管理方法。
JP2004116501A 2004-04-12 2004-04-12 製造工程管理方法 Expired - Fee Related JP4181522B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004116501A JP4181522B2 (ja) 2004-04-12 2004-04-12 製造工程管理方法
US10/959,348 US6999831B2 (en) 2004-04-12 2004-10-07 Method of managing manufacturing process

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004116501A JP4181522B2 (ja) 2004-04-12 2004-04-12 製造工程管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005301653A true JP2005301653A (ja) 2005-10-27
JP4181522B2 JP4181522B2 (ja) 2008-11-19

Family

ID=35061626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004116501A Expired - Fee Related JP4181522B2 (ja) 2004-04-12 2004-04-12 製造工程管理方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6999831B2 (ja)
JP (1) JP4181522B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210001477A (ko) * 2019-06-28 2021-01-06 (주)브이엠에스 솔루션스 시뮬레이션 기반의 공장 내 자원 플래닝 방법 및 그 장치와, 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
JP2021182433A (ja) * 2017-05-18 2021-11-25 株式会社Screenホールディングス 基板処理方法および基板処理装置
WO2022137513A1 (ja) 2020-12-25 2022-06-30 富士通株式会社 情報処理装置、特定方法、および特定プログラム

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20060287645A1 (en) * 2005-02-09 2006-12-21 Olympus Medical Systems Corp. System and controller for controlling operating room
JP5015829B2 (ja) * 2008-03-13 2012-08-29 ルネサスエレクトロニクス株式会社 設備負荷率算出システム、プログラム、及び方法
JP2011100318A (ja) * 2009-11-06 2011-05-19 Elpida Memory Inc 作業工程制御装置、作業工程制御方法およびプログラム
JP5738796B2 (ja) * 2012-04-11 2015-06-24 株式会社日立ハイテクノロジーズ 処理室割当設定装置及び処理室割当設定プログラム
JP6471855B2 (ja) * 2015-02-18 2019-02-20 澁谷工業株式会社 スケジュール管理システム
CN111279278B (zh) * 2017-09-01 2023-07-28 欧姆龙株式会社 制造支持系统和用于支持制造的计算机实现的方法
CN110414857A (zh) * 2019-08-02 2019-11-05 东方蓝天钛金科技有限公司 一种柔性生产现场智能物流管理系统及方法

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3702496B2 (ja) * 1995-07-10 2005-10-05 三菱電機株式会社 数値制御装置を用いた加工方法
JPH1041204A (ja) 1996-07-26 1998-02-13 Fujitsu Ltd 製造工程管理システム及び製造工程管理方法
US5818716A (en) * 1996-10-18 1998-10-06 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Ltd. Dynamic lot dispatching required turn rate factory control system and method of operation thereof
US6606530B1 (en) * 1998-10-02 2003-08-12 Koninklijke Philips Electronics N.V. Multistage production method and system
US6360133B1 (en) * 1999-06-17 2002-03-19 Advanced Micro Devices, Inc. Method and apparatus for automatic routing for reentrant process
US6445968B1 (en) * 1999-07-12 2002-09-03 Maharaj K. Jalla Task manager
JP2001228912A (ja) * 2000-02-18 2001-08-24 Mitsubishi Electric Corp 処理順序制御方法および装置
US6519498B1 (en) * 2000-03-10 2003-02-11 Applied Materials, Inc. Method and apparatus for managing scheduling in a multiple cluster tool
JP4455720B2 (ja) 2000-03-24 2010-04-21 シャープ株式会社 生産管理方法およびtft基板の製造方法
US6856848B2 (en) * 2000-04-24 2005-02-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method and apparatus for controlling progress of product processing
JP2002073148A (ja) 2000-08-29 2002-03-12 Sony Corp 生産管理装置および方法
US6671570B2 (en) * 2000-10-17 2003-12-30 Brooks Automation, Inc. System and method for automated monitoring and assessment of fabrication facility
US7451063B2 (en) * 2001-07-20 2008-11-11 Red X Holdings Llc Method for designing products and processes
AU2003228859A1 (en) * 2002-05-03 2003-11-17 Manugistics, Inc. Scheduling and sequencing supply chain resources
US6830650B2 (en) * 2002-07-12 2004-12-14 Advanced Energy Industries, Inc. Wafer probe for measuring plasma and surface characteristics in plasma processing environments

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021182433A (ja) * 2017-05-18 2021-11-25 株式会社Screenホールディングス 基板処理方法および基板処理装置
KR20210001477A (ko) * 2019-06-28 2021-01-06 (주)브이엠에스 솔루션스 시뮬레이션 기반의 공장 내 자원 플래닝 방법 및 그 장치와, 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
KR102251328B1 (ko) * 2019-06-28 2021-05-12 (주)브이엠에스 솔루션스 시뮬레이션 기반의 공장 내 자원 플래닝 방법 및 그 장치와, 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
WO2022137513A1 (ja) 2020-12-25 2022-06-30 富士通株式会社 情報処理装置、特定方法、および特定プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20050228524A1 (en) 2005-10-13
JP4181522B2 (ja) 2008-11-19
US6999831B2 (en) 2006-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4181522B2 (ja) 製造工程管理方法
US9304817B2 (en) Method and apparatus for a user-driven priority based job scheduling in a data processing platform
JP5134601B2 (ja) 生産スケジュール作成装置
US9618929B2 (en) Method and priority system for inventory management in semiconductor manufacturing
US8041441B2 (en) Production management method and production management system
US7257454B2 (en) Dynamically adjusting the distribution for dispatching lot between current and downstream tool by using expertise weighting mechanism
Lim et al. A dispatching method for automated guided vehicles by using a bidding concept
CN115511292B (zh) 一种生产排程方法、系统、智能终端和存储介质
US6941183B1 (en) Method and apparatus for selecting tools in manufacturing scheduling
US6594536B1 (en) Method and computer program for using tool performance data for dynamic dispatch of wafer processing to increase quantity of output
JPH1041204A (ja) 製造工程管理システム及び製造工程管理方法
JP5653333B2 (ja) スケジュール作成方法及びスケジュール作成プログラム、並びにスケジュール作成装置
Prasad et al. A genetic algorithmic approach to multi-objective scheduling in a Kanban-controlled flowshop with intermediate buffer and transport constraints
US7006885B2 (en) Method for generating a suggestive dispatch lot list that considers upstream/downstream stage requirements
JP4469676B2 (ja) 装置優先順位調整システム、装置優先順位調整方法及びプログラム
MORINAGA et al. Flexible job-shop scheduling method for highly-distributed manufacturing systems
JP4313652B2 (ja) スケジューリング装置
JP2004126709A (ja) 製造工程のスケジューリング方法及びその装置、製品の製造方法
JP2008276412A (ja) 工程進捗管理システムおよび工程進捗管理方法
JP2008159846A (ja) 半導体デバイス製造ラインの仕掛り平準化制御方法及びシステム
US20240013143A1 (en) Storage position determination system, storage position determination method, and storage medium
WO2024171698A1 (ja) 作業計画最適化装置、方法およびプログラム
KR19980077237A (ko) 반도체 제조용 설비의 로트 플로우 제어방법
JPH06162037A (ja) 生産計画の立案方式
EP4414912A1 (en) Job scheduling with infeasible jobs

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060825

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080818

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080826

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080829

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110905

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110905

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110905

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120905

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130905

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350