JP2005301024A - フォトニッククリスタルファイバの接続方法及び接続構造 - Google Patents

フォトニッククリスタルファイバの接続方法及び接続構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 フォトニッククリスタルファイバと他の光ファイバ又はフォトニッククリスタルファイバ同士を簡単に低損失で接続する方法の提供。
【解決手段】 クラッド部2より高い屈折率のコア部1と、該コア部の周囲に設けられたクラッド部と、コア部を囲むようにクラッド部に設けられた4個以上の空孔3とを有してなるフォトニッククリスタルファイバ10aと他のファイバ又はフォトニッククリスタルファイバ同士を融着接続する接続方法において、フォトニッククリスタルファイバの接続部14近傍を加熱して、空孔が先窄まりのテーパー状となったテーパー空孔部15を形成することを特徴とするフォトニッククリスタルファイバの接続方法。
【選択図】 図5

Description

本発明は、フォトニッククリスタルファイバと他の光ファイバ又はフォトニッククリスタルファイバ同士を低損失で接続するための接続方法及び接続構造に関する。
フォトニッククリスタルファイバは、クラッド部に空孔を有する光ファイバであり、従来のコア/クラッド構造の光ファイバでは実現不可能な特性を達成することが可能であり、様々な種類の機能性ファイバや将来の伝送用ファイバとして開発が行われている。フォトニッククリスタルファイバは、コア部の周囲に配置した空孔の低屈折率性を利用し、等価的に低屈折率のクラッドを構成している。空孔配置の設計によってフォトニッククリスタルファイバは、様々な特性を得ることができ、クラッド部より高い屈折率をもつコアの周囲に複数の空孔を設ける孔アシスト型のフォトニッククリスタルファイバは、曲げ損失の小さい低曲げ損失ファイバとして提案されている。
このようなフォトニッククリスタルファイバを伝送用ファイバや各種光部品用ファイバとして実使用する場合、フォトニッククリスタルファイバと他の光ファイバ又はフォトニッククリスタルファイバ同士を低損失で接続する必要がある。
従来、フォトニッククリスタルファイバと他の光ファイバ又はフォトニッククリスタルファイバ同士を低損失で接続する方法として、特許文献1,2に開示された技術が提案されている。
特開2002−243972号公報 特開2004−61917号公報
特許文献1に開示された接続方法は、フォトニッククリスタルファイバの細孔を封止し接続するものである。細孔を封止することにより、その部分は被接続ファイバと同一構造になるため、接続損失が大きく低減される。またフォトニッククリスタルファイバの接続端部のモードフィールド径が大きくなるので、モードフィールド径の大きいファイバと接続することにより、接続損失を抑えることができる。しかし、この接続方法では、接続部の低損失化が十分に達成できない問題がある。
特許文献2に開示された接続方法は、フォトニッククリスタルファイバと接続する光ファイバの間にフォトニッククリスタルファイバより低い融点を有する接続用光ファイバを挿入して低損失で接続する方法である。しかし、この方法は、接続用の中間ファイバが必要であること、及び中間ファイバとの接続作業工程が増えてしまうことにより、接続作業に手間と時間がかかり、コスト上昇をまねく問題がある。
本発明は前記事情に鑑みてなされ、フォトニッククリスタルファイバと他の光ファイバ又はフォトニッククリスタルファイバ同士を簡単に低損失で接続する方法の提供を目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、クラッド部より高い屈折率のコア部と、該コア部の周囲に設けられたクラッド部と、コア部を囲むようにクラッド部に設けられた4個以上の空孔とを有してなるフォトニッククリスタルファイバと他のファイバ又はフォトニッククリスタルファイバ同士を融着接続する接続方法において、フォトニッククリスタルファイバの接続部近傍を加熱して、空孔が先窄まりのテーパー状となったテーパー空孔部を形成することを特徴とするフォトニッククリスタルファイバの接続方法を提供する。
本発明の接続方法において、フォトニッククリスタルファイバは空孔が1層であり、空孔が3〜8個であることが好ましい。
本発明の接続方法において、フォトニッククリスタルファイバは空孔が内外2層に設けられ、各層の空孔数は同じであり、内外の空孔径は同じ径、もしくは内側の空孔が外側の空孔よりも小さく、内外の空孔がコア部中心からみて、同じ位置にない配列であることが好ましい。
本発明の接続方法において、フォトニッククリスタルファイバは空孔が内外2層以上に設けられ、各層の空孔数は同じであり、内側の空孔径は外側の空孔径よりも小さく、空孔がコア部中心からみて、すぐ内側の空孔が同じ位置にない配列であることが好ましい。
本発明の接続方法において、テーパー空孔部の長さを100μm〜1000μmの範囲内とすることが好ましい。
テーパー空孔部の長さは、空孔径が同径の場合は各空孔の接続前の空孔径である部分から、空孔がなくなるまでの距離を平均したものとする。空孔が異径の場合は空孔のうち一番大きい空孔の接続前の空孔径部分である部分から、空孔がなくなるまでの距離を平均したものとする。
本発明の接続方法において、フォトニッククリスタルファイバの接続部近傍を加熱してテーパー空孔部を形成する工程は、融着接続機のアーク放電をファイバ長手方向に移動させながら空孔が先窄まりのテーパー状となるように加熱することにより行われることが好ましい。
また本発明は、クラッド部より高い屈折率のコア部と、該コア部の周囲に設けられたクラッド部と、コア部を囲むようにクラッド部に設けられた4個以上の空孔とを有してなるフォトニッククリスタルファイバと他のファイバ又はフォトニッククリスタルファイバ同士を融着接続する接続構造において、フォトニッククリスタルファイバの接続部近傍に、空孔が先窄まりのテーパー状となったテーパー空孔部が設けられ、該テーパー空孔部側の端面と接続ファイバの端面とが融着接続されていることを特徴とするフォトニッククリスタルファイバの接続構造を提供する。
本発明の接続構造において、フォトニッククリスタルファイバは空孔が1層であり、空孔が3〜8個であることが好ましい。
本発明の接続構造において、フォトニッククリスタルファイバは空孔が内外2層に設けられ、各層の空孔数は同じであり、内外の空孔径は同じ径、もしくは内側の空孔が外側の空孔よりも小さく、内外の空孔がコア部中心からみて、同じ位置にない配列であることが好ましい。
本発明の接続構造において、フォトニッククリスタルファイバの空孔が内外2層以上に設けられ、各層の空孔数は同じであり、内側の空孔径は外側の空孔径よりも小さく、空孔がコア部中心からみて、すぐ内側の空孔が同じ位置にない配列であることが好ましい。
本発明の接続構造において、テーパー空孔部の長さを100μm〜1000μmの範囲内とすることが好ましい。
本発明は、フォトニッククリスタルファイバと他の光ファイバ又はフォトニッククリスタルファイバ同士を融着接続する際に、接続部近傍のフォトニッククリスタルファイバを加熱して空孔が先窄まりのテーパー状となったテーパー空孔部を形成することにより、接続部近傍のフォトニッククリスタルファイバ空孔径の変化をなだらかにすることができるので、空孔のテーパー部分の過剰損失を下げることができ、より低損失で接続することができる。したがって、本発明によれば、フォトニッククリスタルファイバと他の光ファイバ又はフォトニッククリスタルファイバ同士を簡単に低損失で接続できる接続方法及び接続構造を提供できる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明の接続方法及び接続構造において用いられるフォトニッククリスタルファイバの幾つかの例を示す図であり、図1(a)〜(e)中、符号1はコア部、2はクラッド部、3〜9は空孔、10a〜10eはフォトニッククリスタルファイバである。
図1(a)はフォトニッククリスタルファイバの第1例を示し、このフォトニッククリスタルファイバ10aは、クラッド部2より高い屈折率のコア部1と、該コア部1の周囲に設けられたクラッド部2と、コア部1を囲む同心円に沿ってクラッド部2に設けられた複数の(図示した例では6個の)空孔3‥とを備えた構成になっている。これらの空孔3‥の断面はそれぞれ円形をなしている。複数の空孔3‥の直径dはそれぞれ同じであり、またコア部中心から各空孔3‥の中心までの距離Λは等しくなっている。
コア部1は屈折率の高い石英系ガラス、例えばGeOをドープした石英ガラスなどからなっている。またクラッド部2は、コア部1より屈折率の低い透明材料、例えば純粋石英ガラスなどからなっている。
図1(b)はフォトニッククリスタルファイバの第2例を示し、このフォトニッククリスタルファイバ10bは、クラッド部2より高い屈折率のコア部1と、該コア部1の周囲に設けられたクラッド部2と、コア部1を囲んでクラッド部2に設けられた内外2層の空孔4,5を備えて構成されている。前記内側空孔層(第1層)は6つの内側空孔4‥を備え、また外側空孔層(第2層)もまた6つの外側空孔5‥を備えている。これらの内側空孔4‥と外側空孔5‥の断面は、それぞれ円形をなしている。6つの内側空孔4‥の直径dはそれぞれ同じであり、また6つの外側空孔5‥の直径dもそれぞれ同じである。また、外側空孔5‥は、コア部1の中心から見て内側空孔4‥が配置されていない位置に配置されている。コア部1中心から内側空孔4中心までの距離Λとコア部1中心から外側空孔5中心までの距離Λとは、Λ<Λの関係になっており、また内側空孔直径dと外側空孔直径dとは、d<dになっている。
図1(c)はフォトニッククリスタルファイバの第3例を示し、このフォトニッククリスタルファイバ10cは、クラッド部2より高い屈折率のコア部1と、該コア部1の周囲に設けられたクラッド部2と、コア部1を囲んでクラッド部2に設けられた内外2層の空孔4,5を備えて構成されている。前記内側空孔層(第1層)は3つの内側空孔4‥を備え、また外側空孔層(第2層)もまた3つの外側空孔5‥を備えている。これらの内側空孔4‥と外側空孔5‥の断面は、それぞれ円形をなしている。3つの内側空孔4‥の直径dはそれぞれ同じであり、また3つの外側空孔5‥の直径dもそれぞれ同じである。また、外側空孔5‥は、コア部1の中心から見て内側空孔4‥が配置されていない位置に配置されている。コア部1中心から内側空孔4中心までの距離Λとコア部1中心から外側空孔5中心までの距離Λとは、Λ<Λの関係になっており、また内側空孔直径dと外側空孔直径dとは、d<dになっている。
図1(d)はフォトニッククリスタルファイバの第4例を示し、このフォトニッククリスタルファイバ10dは、クラッド部2より高い屈折率のコア部1と、該コア部1の周囲に設けられたクラッド部2と、コア部1を囲んでクラッド部2に設けられた内外2層の空孔4,5を備えて構成されている。前記内側空孔層(第1層)は4つの内側空孔4‥を備え、また外側空孔層(第2層)もまた4つの外側空孔5‥を備えている。これらの内側空孔4‥と外側空孔5‥の断面は、それぞれ円形をなしている。4つの内側空孔4‥の直径dはそれぞれ同じであり、また4つの外側空孔5‥の直径dもそれぞれ同じである。また、外側空孔5‥は、コア部1の中心から見て内側空孔4‥が配置されていない位置に配置されている。コア部1中心から内側空孔4中心までの距離Λとコア部1中心から外側空孔5中心までの距離Λとは、Λ<Λの関係になっており、また内側空孔直径dと外側空孔直径dとは、d<dになっている。
図1(e)はフォトニッククリスタルファイバの第5例を示し、このフォトニッククリスタルファイバ10eは、クラッド部2より高い屈折率のコア部1と、該コア部1の周囲に設けられたクラッド部2と、コア部1を囲んでクラッド部2に設けられた4層の空孔6〜9を備えて構成されている。4層の空孔は、6個の第1層空孔6‥からなる第1層と、それらの第1層空孔6‥の間に設けられ中心が第1層空孔6‥の中心よりも若干外側にある6個の第2層空孔7‥からなる第2層と、コア部1の中心と第1層空孔6‥の中心を結ぶ線の延長線上に設けられた6個の第3層空孔8‥からなる第3層と、第3層空孔8‥の間に設けられ中心が第3層空孔8‥の中心よりも若干外側にある6個の第4層空孔9‥からなる第4層とからなっている。コア部1中心から第1層空孔6中心までの距離Λ 、コア部1中心から第2層空孔7中心までの距離Λ 、コア部1中心から第3層空孔8中心までの距離Λおよびコア部1中心から第4層空孔9中心までの距離Λは、Λ<Λ<Λ<Λの関係になっている。また、第1層空孔6の直径d、第2層空孔7の直径d、第3層空孔8の直径d及び第4層空孔9の直径dは、d<d<d<dの関係になっている。
なお、本発明において接続するために用いるフォトニッククリスタルファイバは図1の例示にのみ限定されず、クラッド部2に4個以上の空孔を有するフォトニッククリスタルファイバを用いることができる。本発明の接続方法によってテーパー空孔部を形成することで低損失の接続構造が得られるフォトニッククリスタルファイバは、曲げ損失の小さい低曲げ損失ファイバとして提案されており、低接続損失であることが望まれる。
図2は、本実施形態において前記フォトニッククリスタルファイバ10a〜10eと接続する被接続ファイバの一例として、石英系のシングルモードファイバ(以下、SMFと記す。)を示す図である。このSMF20は、屈折率の高いコア部21と、コア部21の周囲に設けられたクラッド部22とからなっている。コア部21は屈折率の高い石英系ガラス、例えばGeOをドープした石英ガラスなどからなっている。またクラッド部22は、コア部21より屈折率の低い透明材料、例えば純粋石英ガラスなどからなっている。なお、以下の記載は、前述したフォトニッククリスタルファイバ10a〜10eとこのSMF20とを接続する場合を例として説明しているが、本発明は本例示に限定されず、被接続ファイバとして前記SMF以外のファイバやフォトニッククリスタルファイバ同士を接続することもできる。
図5は本発明の接続構造の第1実施形態を示す側面断面図である。この接続構造は、前述したフォトニッククリスタルファイバ10aの端面と、SMF20の端面とが突き合わされ、融着接続された接続部14が形成され、かつフォトニッククリスタルファイバ10aの接続部近傍に、空孔3が先窄まりのテーパー状となったテーパー空孔部15が形成された構成になっている。
前記テーパー空孔部15の長さは、100μm〜1000μmの範囲内とすることが好ましい。このテーパー空孔部15の長さが100μm未満であると、テーパー空孔部15の空孔径の変化が急激となって、テーパー空孔部15の過剰損失が発生してしまう。また、テーパー空孔部15の長さが1000μmを超えると、空孔のテーパー制御が難しくなり、テーパー部で過剰損失が増加してしまう場合があるので好ましくない。
クラッド部2にコア部1を囲む4個以上の空孔3‥を有するフォトニッククリスタルファイバ10aの接続において、図4に示すように、接続部13のフォトニッククリスタルファイバ10aを加熱し、空孔3がつぶれるように接続を行うことにより、図3に示すように、接続部12のフォトニッククリスタルファイバ10aの空孔3をつぶさないように接続する方法よりも低損失で接続することができる。図3に示すように空孔3をつぶしていない状態では、接続部12で屈折率が急激に変化するために接続損失が大きくなるが、図4に示すように、空孔3をつぶすようにして接続すると、接続部13は被接続ファイバ(SMF20)と同一構造になり、低損失で接続することができる。この時、空孔3は接続時の加熱により数10μm程度の長さでテーパー状につぶれているが空孔径の変化が大きい部分での過剰損失が高くなってしまう。
そこで本発明では、フォトニッククリスタルファイバ10aとSMF20などの他の光ファイバ又はフォトニッククリスタルファイバ同士を融着接続する際に、接続部14近傍のフォトニッククリスタルファイバ10aを加熱して空孔3が先窄まりのテーパー状となったテーパー空孔部15を形成することにより、接続部14近傍のフォトニッククリスタルファイバ10aにおける空孔径の変化をなだらかにすることができるので、空孔3のテーパー部分の過剰損失を下げることができ、より低損失で接続することができる。
図6は本発明の接続構造の第2実施形態を示す側面断面図である。この接続構造は、図1(b)〜(d)に示す、コア部1の周囲を囲む内外2層の空孔4,5を備えたフォトニッククリスタルファイバ10b〜10dの端面と、SMF20の端面とが突き合わされ、融着接続され、かつフォトニッククリスタルファイバ10b〜10dの接続部近傍に、空孔4,5が先窄まりのテーパー状となったテーパー空孔部15,16が形成された構成になっている。
テーパー空孔部15,16の長さは、100μm〜1000μmの範囲内とすることが好ましい。テーパー空孔部15,16の長さは、空孔径が同径の場合は各空孔4,5の接続前の空孔径である部分から、空孔がなくなるまでの距離を平均したものとする。空孔4,5が異径の場合は空孔4,5のうち一番大きい空孔5の接続前の空孔径部分である部分から、空孔がなくなるまでの距離を平均したものとする。
次に、本発明の接続方法を説明する。
本発明の接続方法は、4個以上の空孔とを有してなるフォトニッククリスタルファイバと他のファイバ又はフォトニッククリスタルファイバ同士を融着接続する接続方法において、フォトニッククリスタルファイバの接続部近傍を加熱して、空孔が先窄まりのテーパー状となったテーパー空孔部を形成することを特徴としている。本発明の接続方法の一例として、図1(a)に示す6個の空孔3‥を有するフォトニッククリスタルファイバ10aと図2に示すSMF20とを接続し、図5に示す接続構造を作製する場合を説明する。
本発明の接続方法において、テーパー空孔部15の形成手段は特に限定されず、アーク放電により接続端面同士を融着する融着接続機や酸水素バーナーを加熱源とした融着装置などを用いることができるが、融着接続機を用いると、接続部の融着接続とテーパー空孔部15の形成が一連の操作で行うことができ、利便性が高いため、本例示にあっては融着接続機を用いている。この接続方法において好適な融着接続機としては、例えば、フジクラ社製融着接続機FSM−40F/PM等が挙げられる。
この接続方法では、まず、フォトニッククリスタルファイバ10aの端部とSMF20の端部とを融着接続機にセットし、コア部の光軸合わせを行った後、それぞれの端面を突き合わせた部分をアーク放電により加熱し、フォトニッククリスタルファイバ10aの端面とSMF20の端面とを融着接続させて接続部14を形成する。この融着接続の加熱条件は、接続部14のフォトニッククリスタルファイバ10aの空孔3がつぶれた状態(図4参照)で接続がなされる加熱条件に設定することが望ましい。
次に、フォトニッククリスタルファイバ10aの接続部近傍を加熱してテーパー空孔部15を形成する。
図7は、融着接続機を用いてテーパー空孔部15を形成する方法を示す図である。この例示では、融着接続後、フォトニッククリスタルファイバ10aの接続部近傍に放電電極棒17を位置させ、これら放電電極棒17間に生じるアーク放電18の加熱領域をファイバ長手方向に移動(スイープ)させながら加熱を行う(以下、スイープ放電と記す。)ことにより、空孔3が先窄まりのテーパー状となったテーパー空孔部15を形成する。これによって、図5に示す接続構造が得られる。
このスイープ放電による加熱条件は、使用するフォトニッククリスタルファイバ10aの空孔径、テーパー空孔部15の形成長さなどによって適宜設定可能である。テーパー空孔部15の長さは、前述した通り、100μm〜1000μmの範囲内とすることが好ましい。
この接続方法では、フォトニッククリスタルファイバ10aの長手方向に融着接続機のスイープ放電による加熱を行うことにより、空孔径の変化をなだらかにすることができる。その結果、空孔3のテーパー部分の過剰損失を下げることができるため、より低損失で接続することができる。
フォトニッククリスタルファイバ10aの空孔3をテーパー状にするための加熱は、融着接続機によるアーク放電で行うことにより、融着接続と一連の作業で行うことができるので、接続作業の手間と時間をあまり増加させずに、フォトニッククリスタルファイバ10aとSMF20などの他の被接続ファイバとを低損失で接続することができる。
[参考例1]
融着接続機として、フジクラ社製融着接続機FSM−40Fを用い、図1(a)に示すようにクラッド部に6個の空孔が形成されたフォトニッククリスタルファイバ10aと図2に示すようなコア/クラッド構造を有するSMF20との接続を行った。フォトニッククリスタルファイバ10aは、表1中に示す各パラメータを有する2種(サンプル1,サンプル2)を用いた。またSMF20は、外径125μm、波長1550μmでのモードフィールド径は100μmである。
フォトニッククリスタルファイバ10aとSMF20を融着接続機にセットし、それぞれの端面を突き合わせ、フォトニッククリスタルファイバ10aの空孔3がつぶれないように融着接続機の放電パワー、放電時間(5bit,500msec)を設定して融着接続を行い、図3に示す接続構造を作製した。サンプル1,サンプル2のフォトニッククリスタルファイバを用いたそれぞれの接続構造について、波長1550nmにおける接続損失を測定した。結果を表1中に示す。
Figure 2005301024
[参考例2]
フォトニッククリスタルファイバ10aとSMF20及び融着接続機は実施例1で使用したものと同一品を使用した。フォトニッククリスタルファイバ10aの空孔3がつぶれるように融着接続機の放電パワー、放電時間(20bit,500msec)を設定して融着接続を行い、図4に示す接続構造を作製した。サンプル1,サンプル2のフォトニッククリスタルファイバ10aを用いたそれぞれの接続構造について、波長1550nmにおける接続損失を測定した。結果を表2に示す。
Figure 2005301024
表2に示すように、空孔がつぶれないように接続した場合(参考例1)とつぶれるように接続した場合(参考例2)では、空孔がつぶれるように接続した場合の方が低損失で接続することができる。空孔は徐々につぶれるため、通常の接続の場合でも数十μm程度のテーパー長が発生するが、空孔径の変化が急激であるため過剰損失が発生してしまう。
[実施例1]
フォトニッククリスタルファイバ10aとSMF20及び融着接続機は実施例1で使用したものと同一品を使用した。フォトニッククリスタルファイバ10aの空孔3がつぶれるように融着接続機の放電パワー、放電時間を前記参考例2と同じ設定とし、融着接続を行った後、フォトニッククリスタルファイバ10a側の接続部14近傍に融着接続機によるスイープ放電加熱を行い、フォトニッククリスタルファイバ10aの空孔3がテーパー状につぶれるようにテーパー空孔部15を形成し、図5に示す接続構造を作製した。
サンプル1,サンプル2のフォトニッククリスタルファイバ10aを用いたそれぞれの接続構造について、テーパ長、波長1550nmにおける接続損失を測定した。結果を表3に示す。
なお、スイープ放電では放電パワーを同じにして、放電時間を変更し、それぞれの条件でテーパー空孔部を形成した。スイープ放電は放電距離、放電距離、放電パワー、放電時間が設定できるが、放電距離(500μm)と放電パワー(0bit)は一定にして行った。
Figure 2005301024
表3に示すように、スイープ放電の時間を変更することで、空孔のテーパー長を変化させたが、スイープ時間に最適値があることがわかる。スイープ時間が短いとテーパー長が短く損失が高くなる。またスイープ時間が長すぎるとスイープの際に空孔がつぶれてしまい、テーパー長が短くなってしまい損失が増加する。フォトニッククリスタルファイバの空孔径、空孔間隔により、融着条件およびスイープ放電条件を最適化することにより低損失で接続することができる。
[実施例2]
フォトニッククリスタルファイバ10aに代えて、図1(c)に示す空孔構造を持つフォトニッククリスタルファイバ10c(サンプル3)、図1(d)に示す空孔構造を持つフォトニッククリスタルファイバ10d(サンプル4)及び図1(b)に示す空孔構造を持つフォトニッククリスタルファイバ10b(サンプル5)をそれぞれ用い、それ以外は前記実施例1と同様にして、SMF20との接続を行い、図6に示す接続構造を作製した。使用した各フォトニッククリスタルファイバ10b〜10dの構造パラメータを表4に示す。
サンプル3〜5のそれぞれのフォトニッククリスタルファイバ10b〜10dを用いて作製した接続構造のテーパ長、波長1550nmにおける接続損失を測定した。結果を表4に示す。
Figure 2005301024
表4に示すように、コア部を囲むように内外2層の空孔を有するフォトニッククリスタルファイバ10b〜10dを用いることで、実施例1で用いた空孔が1層のタイプのフォトニッククリスタルファイバ10aよりも、さらに低損失でSMFと接続することが可能であった。
フォトニッククリスタルファイバの断面図である。 SMFの断面図である。 フォトニッククリスタルファイバとSMFとの従来の接続構造の一例を示す側面断面図である。 フォトニッククリスタルファイバとSMFとの従来の接続構造の別な例を示す側面断面図である。 本発明の第1実施形態を示し、フォトニッククリスタルファイバとSMFとの接続構造を示す側面断面図である。 本発明の第2実施形態を示し、フォトニッククリスタルファイバとSMFとの接続構造を示す側面断面図である。 本発明の接続方法でテーパ状空孔部を形成する工程を説明するための一部断面視した側面図である。
符号の説明
1‥コア部、2‥クラッド部、3〜9‥空孔、10a〜10e‥フォトニッククリスタルファイバ、12〜14‥接続部、15,16‥テーパー空孔部、17‥放電電極棒、18‥アーク放電、20‥SMF、21‥コア部、22‥クラッド部。

Claims (15)

  1. クラッド部より高い屈折率のコア部と、該コア部の周囲に設けられたクラッド部と、コア部を囲むようにクラッド部に設けられた4個以上の空孔とを有してなるフォトニッククリスタルファイバと他のファイバ又はフォトニッククリスタルファイバ同士を融着接続する接続方法において、
    フォトニッククリスタルファイバの接続部近傍を加熱して、空孔が先窄まりのテーパー状となったテーパー空孔部を形成することを特徴とするフォトニッククリスタルファイバの接続方法。
  2. フォトニッククリスタルファイバの空孔が1層であり、空孔径は同じ径であることを特徴とする請求項1に記載のフォトニッククリスタルファイバの接続方法。
  3. フォトニッククリスタルファイバの空孔が内外2層に設けられ、各層の空孔数は同じであり、内外の空孔径は同じ径、もしくは内側の空孔が外側の空孔よりも小さく、内外の空孔がコア部中心からみて、同じ位置にない配列であることを特徴とする請求項1に記載のフォトニッククリスタルファイバの接続方法。
  4. フォトニッククリスタルファイバの空孔が内外2層以上に設けられ、各層の空孔数は同じであり、内側の空孔径は外側の空孔径よりも小さく、空孔がコア部中心からみて、すぐ内側の空孔が同じ位置にない配列であることを特徴とする請求項1に記載のフォトニッククリスタルファイバの接続方法。
  5. 各層の空孔数が3〜8個の範囲内であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のフォトニッククリスタルファイバの接続方法。
  6. フォトニッククリスタルファイバのコア部が、接続しようとするファイバのコア部と同じ構造パラメータを有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のフォトニッククリスタルファイバの接続方法。
  7. テーパー空孔部の長さを100μm〜1000μmの範囲内とすることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のフォトニッククリスタルファイバの接続方法。
  8. フォトニッククリスタルファイバの接続部近傍を加熱してテーパー空孔部を形成する工程が、融着接続機のアーク放電をファイバ長手方向に移動させながら空孔が先窄まりのテーパー状となるように加熱することにより行われることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のフォトニッククリスタルファイバの接続方法。
  9. クラッド部より高い屈折率のコア部と、該コア部の周囲に設けられたクラッド部と、コア部を囲むようにクラッド部に設けられた4個以上の空孔とを有してなるフォトニッククリスタルファイバと他のファイバ又はフォトニッククリスタルファイバ同士を融着接続する接続構造において、
    フォトニッククリスタルファイバの接続部近傍に、空孔が先窄まりのテーパー状となったテーパー空孔部が設けられ、該テーパー空孔部側の端面と接続ファイバの端面とが融着接続されていることを特徴とするフォトニッククリスタルファイバの接続構造。
  10. フォトニッククリスタルファイバの空孔が1層であり、空孔径は同じ径であることを特徴とする請求項9に記載のフォトニッククリスタルファイバの接続構造。
  11. フォトニッククリスタルファイバの空孔が内外2層に設けられ、各層の空孔数は同じであり、内外の空孔径は同じ径、もしくは内側の空孔が外側の空孔よりも小さく、内外の空孔がコア部中心からみて、同じ位置にない配列であることを特徴とする請求項9に記載のフォトニッククリスタルファイバの接続構造。
  12. フォトニッククリスタルファイバの空孔が内外2層以上に設けられ、各層の空孔数は同じであり、内側の空孔径は外側の空孔径よりも小さく、空孔がコア部中心からみて、すぐ内側の空孔が同じ位置にない配列であることを特徴とする請求項9に記載のフォトニッククリスタルファイバの接続構造。
  13. 各層の空孔数が3〜8個の範囲内であることを特徴とする請求項9〜12のいずれかに記載のフォトニッククリスタルファイバの接続構造。
  14. フォトニッククリスタルファイバのコア部が、接続しようとするファイバのコア部と同じ構造パラメータを有することを特徴とする請求項9〜13のいずれかに記載のフォトニッククリスタルファイバの接続構造。
  15. テーパー空孔部の長さを100μm〜1000μmの範囲内とすることを特徴とする請求項9〜14のいずれかに記載のフォトニッククリスタルファイバの接続構造。
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