JP2005300625A - 表示装置および表示装置の駆動方法 - Google Patents

表示装置および表示装置の駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】液晶パネル上にポリシリコンで保護ダイオードを作製すると、単結晶シリコンで作製した場合に比べて保護ダイオードの性能が極端に低下してしまうため、パネル内部の回路素子に対する静電対策が不十分なものになる。
【解決手段】タイミングパルスをレベルシフトするレベルシフト回路143をアナログドライバ14上に搭載し、当該レベルシフト回路143をアナログサンプルホールド回路141およびアナログバッファ回路142を構成する回路素子と共に単結晶シリコンで作製することにより、セットの小型化、低コスト化を図りつつ、パネル内部の回路素子に対してより確実な静電対策を施すようにする。
【選択図】図5

Description

本発明は、表示装置および表示装置の駆動方法に関し、特に電気光学素子および当該電気光学素子を含む画素が行列状に2次元配置されるとともに、当該行列状の画素配列の列ごとに配線された信号線を通して画素の信号を出力する構成の表示装置および当該表示装置の駆動方法に関する。
電気光学素子および当該電気光学素子を含む画素が行列状に2次元配置されてなる表示装置、例えば電気光学素子として液晶セルを用いた液晶表示装置では、画素が行列状に2次元配置されてなる画素アレイ部と同じ基板、即ち液晶パネル(表示パネル)上に、画素アレイ部の画素の各々を駆動する周辺の駆動回路部を一体的に形成する傾向にある。周辺の駆動回路部、例えば画素アレイ部の画素の各々を行単位で選択する垂直駆動回路では、垂直スタートパルスVSTや垂直クロックパルスVCKなどの制御信号が用いられる。これらの制御信号は、液晶パネルにその外部から与えられることになる。
ところで、表示パネルの外部の回路部分で用いられる電源電圧としては、液晶表示装置全体の低消費電力化を目的として、一般的に、3Vや3.3V程度の低振幅電圧の電源電圧が用いられる。一方、特に液晶表示装置では、液晶に同極性の直流電圧が印加され続けることによって液晶の比抵抗(物質固有の抵抗値)等が劣化するのを防ぐことを目的として、アナログの映像信号の極性を所定の周期で反転させる交流化が行われる。このため、液晶パネルの内部で用いる制御信号を、レベルシフト回路を用いて10V以上、例えば15V程度の高振幅電圧にレベルシフトすることが行われる。
このレベルシフト回路は、単結晶シリコンによって液晶パネルとは別のチップ上に、もしくはディスクリート部品によってプリント基板上に作製されるのが一般的であった。しかしながら、液晶パネルとは別のチップ上もしくはプリント基板上にレベルシフト回路を作製したのでは、セットを構成する部品点数が増えるとともに、それぞれ別々のプロセスで作製しなければならないため、セットの小型化、低コスト化の妨げになる。
このため、従来は、レベルシフト回路についても、垂直駆動回路などの周辺の駆動回路部と同様に、画素アレイ部と共に同一の基板(液晶パネル)上に同一のプロセスを用いて一体的に形成するようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−175026号公報
ところで、液晶パネルに外部から制御信号を入力する場合、その入力経路を通して内部の回路素子が静電気によって破壊させるのを防止するために、制御信号の入力段に保護ダイオードを設けて静電対策を図るのが一般的である。この保護ダイオードは、レベルシフト回路を液晶パネル上に搭載する構成を採る場合、レベルシフト回路の入力段に設けられることになる。このとき、垂直駆動回路等の周辺の駆動回路部が、例えばポリシリコンで作製される場合、当然のことながら、レベルシフト回路および保護ダイオードもポリシリコンで作製されることになる。
しかしながら、ポリシリコンで作製された保護ダイオードは、単結晶シリコンで作製された保護ダイオードと比較すると、その性能が極端に低下してしまう。したがって、レベルシフト回路を液晶パネル上に搭載した構成を採ることにより、セットの小型化、低コスト化を図ることができる反面、保護ダイオードの性能が低下することに伴ってパネル内部の回路素子に対する静電対策が不十分なものになるという課題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、セットの小型化、低コスト化を図りつつ、パネル内部の回路素子に対してより確実な静電対策を施すことを可能とした表示装置および表示装置の駆動方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、電気光学素子を含む画素が行列状に2次元配置され、当該行列状の画素配置の列ごとに信号線が配線されてなる画素アレイ部を有する(加えて、前記画素アレイ部への映像信号の書き込みに先立って当該画素アレイ部に対してプリチャージ信号を書き込むプリチャージ回路を有する)表示パネルと、デジタルの映像信号をアナログの映像信号に変換する第1の駆動ブロックと、前記第1の駆動ブロックから出力されるアナログの映像信号をインピーダンス変換する第2の駆動ブロックとを備えた表示装置において、前記表示パネルの駆動に用いる制御信号(または、プリチャージ信号)を前記第2の駆動ブロックでレベルシフト(または、インピーダンス変換)した後前記表示パネルに供給する構成を採っている。
上記構成の表示装置において、制御信号(または、プリチャージ信号)を第2の駆動ブロックでレベルシフト(または、インピーダンス変換)するということは、レベルシフト回路(または、インピーダンス変換回路)を表示パネル上に搭載するではなく、第2の駆動ブロック上に搭載することを意味する。これにより、レベルシフト回路(または、インピーダンス変換回路)を単結晶シリコンで作製することができるため、レベルシフト回路(または、インピーダンス変換回路)の入力段に設ける保護ダイオードの性能を高めることができる。しかも、レベルシフト回路(または、インピーダンス変換回路)を専用のチップ上に作製するのではなく、第2の駆動ブロックのチップ上に作製するため部品点数が増えることがなく、また第2の駆動ブロックと同じプロセスで作製できるためプロセスが増えることもない。
本発明によれば、チップの数を増やしたり、プロセスを変更したりしなくても、性能の高い保護ダイオードを作製することができるため、セットの小型化、低コスト化を図りつつ、パネル内部の回路素子に対してより確実な静電対策を施すことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明が適用される表示装置の構成例を示すブロック図である。本実施形態では、例えば、階調10ビット、解像度1920×1080のフルHD(ドットクロック;160MHz)の駆動方式を採用する高温ポリシリコンを用いた3板式プロジェクション型の液晶表示装置を適用例として挙げて、その具体的な実施例について説明するものとする。
図1に示すように、本適用例に係る3板式プロジェクション型液晶表示装置10は、R(赤),G(緑),B(青)の液晶パネル(表示パネル)11R,11G,11Bと、これら液晶パネル11R,11G,11Bに対して1系統の信号制御部12と、それぞれ3系統のLCDドライバ(第1の駆動ブロック)13R,13G,13Bおよびアナログドライバ(第2の駆動ブロック)14R,14G,14Bを備えた構成となっている。
図2に、液晶パネル11R,11G,11Bの構成の一例を示す。液晶パネル11R,11G,11Bは、2枚の透明絶縁基板、例えばガラス基板が所定の間隙を持って対向配置され、当該2枚のガラス基板間に液晶材料を封止した構成となっている。これら液晶パネル11R,11G,11Bの一方のガラス基板上に、画素21が行列状に2次元配置されて画素アレイ部24を構成している。この画素アレイ部24には、m行n列の画素配列に対して行ごとに走査線22−1〜22−mが配線され、列ごとに信号線23−1〜23−nが配線されている。
図3に、画素21の回路構成の一例を示す。画素21は、画素トランジスタ、例えばTFT(Thin Film Transistor;薄膜トランジスタ)211と、このTFT211のドレイン電極に画素電極が接続された液晶セル212と、TFT211のドレイン電極に一方の電極が接続された保持容量213とを有する構成となっている。ここで、液晶セル21は、画素電極とこれに対向して形成される対向電極との間で発生する液晶容量を意味する。TFT211としては、移動度が高いポリシリコンTFTが用いられる。
TFT211は、ゲート電極が走査線22(22−1〜22−m)に接続され、ソース電極が信号線23(23−1〜23−n)に接続されている。また、例えば、液晶セル212の対向電極および保持容量213の他方の電極がコモン線27に対して各画素共通に接続されている。そして、液晶セル212の対向電極には、コモン線27を介してコモン電圧(対向電極電圧)Vcomが各画素共通に与えられる。
画素アレイ部24と同一のガラス基板上には、当該画素アレイ部24の例えば左右両側に垂直駆動回路25A,25Bが配置されるとともに、画素アレイ部24の例えば上側にセレクタ回路26が配置されている。ここでは、画素アレイ部24の左右両側に垂直駆動回路25A,25Bを配置するとしたが、1つの垂直駆動回路25を画素アレイ部24の左右の一方側にのみ配置する構成を採ることも可能である。垂直駆動回路25A,25Bやセレクタ回路26も、ポリシリコンTFTを用いて作製される。一方、液晶パネル11R,11G,11Bの他方のガラス基板上には、画素21ごとにそれぞれの色(R,G,B)のカラーフィルタ(図示せず)が設けられている。
2つの垂直駆動回路25A,25Bは、シフトレジスタなどによって構成されている。これら垂直駆動回路25A,25Bにおいて、各シフトレジスタは、垂直スタートパルスVSTに応答してシフト動作を開始し、当該垂直スタートパルスVSTを垂直クロックパルスVCK(一般的には、互いに逆相のクロックパルスVCK,VCKX)に同期して順次シフトすることにより、各転送段で転送された転送パルスを走査パルスV1〜Vmとして順に出力する。走査パルスV1〜Vmは、走査線22−1〜22−mに順に与えられることによって画素21を行単位で選択する。
セレクタ回路26は、例えば、水平方向の画素数n、即ち信号線23−1〜23−nの本数nの半分の個数k(=n/2)のスイッチ回路SW1〜SWkによって構成されている。これらスイッチ回路SW1〜SWkは、1入力2出力の構成となっており、アナログドライバ14R,14G,14Bから液晶パネル11R,11G,11Bにアナログ映像信号を入力するk本の映像信号入力線28−1〜28−kに入力端が接続され、信号線23−1〜23−nのうち、奇数の信号線23−1,23−3,…,23−n−1に一方の出力端が接続され、偶数の信号線23−2,23−4,…,23−nに他方の出力端が接続されている。
これにより、スイッチ回路SW1〜SWkは、奇数の信号線23−1,23−3,…,23−n−1と、偶数の信号線23−2,23−4,…,23−nとを選択することによって、垂直駆動回路25A,25Bによる垂直走査によって選択された行の画素21に対して、映像信号入力線28−1〜28−kによって入力されるアナログの映像信号を、奇数番目の画素と偶数番目の画素とに分けて2回に亘って書き込むことになる。以下、このような駆動を、選択行の全画素21に対して一斉にアナログ映像信号を書き込む線順次駆動に対して疑似線順次駆動と呼ぶこととする。
なお、ここでは、奇数の信号線23−1,23−3,…,23−n−1と偶数の信号線23−2,23−4,…,23−nとに選択的にアナログ映像信号を供給する2信号線選択による疑似線順次駆動の場合を例に挙げたが、2信号線選択による疑似線順次駆動に限られるものではなく、4本の信号線に対して選択的にアナログ映像信号を供給する4信号線選択や、6本の信号線に対して選択的にアナログ映像信号を供給する6信号線選択や、8本の信号線に対して選択的にアナログ映像信号を供給する8信号線選択などによる疑似線順次駆動を採ることも可能である。
また、図4に示すように、セレクタ回路26による信号線の選択を行わず、n本の映像信号入力線28−1〜28−nによってアナログ映像信号を液晶パネル11R,11G,11Bに入力するとともに、これらn本の映像信号入力線28−1〜28−nとn本の信号線23−1〜23−nとを直接に接続し、映像信号入力線28−1〜28−nから直接信号線23−1〜23−nにアナログ映像信号を入力し、選択行の各画素21に一斉にアナログ映像信号を書き込む完全線順次駆動を採ることも可能である。
再び図1において、信号制御部12は、入力されるデジタルの映像信号R,G,Bを、例えば1水平期間ごとに奇数画素用と偶数画素用とに分ける処理などを行うとともに、入力される水平同期信号HSYNC、垂直同期信号VSYNCおよびマスタークロックCLKに基づいて、LCDドライバ13R,13G,13Bおよびアナログドライバ14R,14G,14Bを駆動制御するための各種のタイミングパルスを生成する。
LCDドライバ13R,13G,13Bは、信号制御部12から転送されるデジタルの映像信号をアナログの映像信号に変換するD/A(デジタル/アナログ)変換機能を持つと共に、インピーダンス変換(バッファリング)する機能を持っている。アナログドライバ14R,14G,14Bは、単結晶シリコン等の高移動度のトランジスタで作製され、LCDドライバ13R,13G,13Bから供給されるアナログの映像信号をサンプルホールドしかつ再度インピーダンス変換する機能を持っている。
上記構成の高温ポリシリコンを用いた3板式プロジェクション型の液晶表示装置10においては、D/A変換後のアナログの映像信号をインピーダンス変換(バッファリング)する回路部分を、第1の動作速度(動作周波数)、例えば1MHz以上の高速で動作するLCDドライバ13R,13G,13Bと、第1の動作速度よりも低い第2の動作速度、例えば1MHz以下の低速で動作するアナログドライバ14R,14G,14Bとの2段構成としている。このような2段構成を採ることにより、以下に述べるような作用効果を得ることができる。
すなわち、高速動作するLCDドライバ13R,13G,13Bと液晶パネル11R,11G,11Bとの間に、低速動作するアナログドライバ14R,14G,14Bを介在させることで、6MHz程度と動作に限界がある高温ポリシリコンTFTを用いた液晶表示装置において、ブロック順次(複数ドット同時サンプリング)駆動を採らなくても、線順次駆動(疑似線順次駆動を含む)での駆動が可能になる。このことは、LCDドライバ13R,13G,13Bの数を低減できることを意味する。
より具体的には、従来の高温ポリシリコンでは6MHz程度でしか動作できず、LCDドライバを4個(6出力×4個=24出力)必要としていたのに対して、単結晶シリコン等の高移動度のトランジスタで製造されたアナログドライバ14R,14G,14Bでは駆動周波数が20MHz以上でも動作が可能となるため、アナログドライバ1個につきLCDドライバの数を1個(6出力)にすることができる。これにより、アナログドライバ14R,14G,14Bを挿入しても、液晶パネル11R,11G,11Bの1つにつきドライバが2個、合計6個設けるだけで済むため、システム全体の低コスト化を図ることができる。
また、線順次駆動(疑似線順次駆動を含む)が可能であることにより、画素21の保持容量213(図3を参照)への書き込み時間を長く取ることができるため、画質の向上を図ることができる。さらに、画素21のTFT211のW/Lを絞り込むことが可能で、しかもガラス基板上に高速で動作するサンプリング回路が存在しないため、低速の周辺回路部(垂直駆動回路25A,25B)と画素アレイ部24でTFTを造り分ける必要が無い。したがって、低コストにて液晶パネル11R,11G,11Bを提供できる。
なお、LCDドライバ13R,13G,13Bとアナログドライバ14R,14G,14Bを実装するに当たっては、3板式プロジェクション型の液晶表示装置では、LCDドライバ13R,13G,13Bは出力ピン数が100ピン以下と少ないためPCB(Printed Circuit Board)ボード上に実装し、アナログドライバ14R,14G,14Bは出力ピン数が多いため、COF(Chip On Film)もしくはCOG(Chip On Glass)実装することが望ましい。
[第1実施形態]
図5は、本発明の第1実施形態に係るLCDドライバ13(13R,13G,13B)、アナログドライバ14(14R,14G,14B)および液晶パネル11(11R,11G,11B)の構成の一例を示すブロック図である。
図5において、LCDドライバ13は、サンプルホールド回路131、D/Aコンバータ回路132および交流機能付きアナログバッファ回路133によって構成されている。サンプルホールド回路131は、信号制御部12から転送されるデジタルの映像信号DSを、スタートパルスSPに応答してクロックCKに同期してサンプルホールドする。D/Aコンバータ回路132は、サンプルホールド回路131でサンプルホールドされたデジタルの映像信号をアナログの映像信号に変換して出力する。交流機能付きアナログバッファ回路133は、D/Aコンバータ回路132から出力されるアナログの映像信号に対してインピーダンス変換(バッファリング)を行うとともに、アナログの映像信号の極性を例えば1H(Hは水平期間)ごとに反転させることによって当該映像信号を交流化する。
アナログドライバ14は、アナログサンプルホールド回路141、アナログバッファ回路142およびレベルシフト回路143によって構成されている。アナログサンプルホールド回路141は、LCDドライバ13から転送されるアナログの映像信号を、スタートパルスASPに応答して、クロックCKよりも低い速度(周波数)のクロックACKに同期してサンプルホールドする。アナログバッファ回路142は、アナログサンプルホールド回路141から出力されるアナログの映像信号に対してインピーダンス変換(バッファリング)を行った後液晶パネル11に転送する。
レベルシフト回路143は、液晶パネル11(11R,11G,11B)の駆動に用いる制御信号、例えば垂直駆動回路25A,25Bの駆動に用いる垂直スタートパルスVSTや垂直クロックパルスVCK、セレクタ回路26の駆動に用いる水平セレクトパルスHSELなどのタイミングパルスについて、例えば5V以下、具体的には3Vや3.3V程度の低振幅電圧から、液晶の駆動に必要な10V以上、例えば15V程度の高振幅電圧にレベルシフトして液晶パネル11に供給する。
ところで、パネル型の液晶表示装置では、外部の回路との電気的な接続を行ういわゆるパッドと呼称される入力端子に静電気が発生すると、当該静電気によってパネル内部の回路素子が破壊される場合がある。このため、静電気による静電破壊からパネル内部の回路素子、本例では垂直駆動回路25A,25Bを構成する回路素子を保護するために、垂直スタートパルスVST、垂直クロックパルスVCK、水平セレクトパルスHSELなどのタイミングパルスの入力段、具体的には図6に示すように、レベルシフト回路143の入力段に保護回路143Aが設けられている。
保護回路143Aは、電源ラインVDDにカソードが、入力ラインL11にアノードがそれぞれ接続された保護ダイオードD11と、入力ラインL11にカソードが、接地ラインGNDにアノードがそれぞれ接続された保護ダイオードD12とによって構成されている。保護ダイオードD11,D12は、アナログサンプルホールド回路141およびアナログバッファ回路142を構成する回路素子と同様に、単結晶シリコン等の高移動度のトランジスタで作製される。
レベルシフト回路143に入力される垂直スタートパルスVST、垂直クロックパルスVCK、水平セレクトパルスHSELなどのタイミングパルスは、保護回路143Aを経由した後、実際に振幅電圧のレベル変換(レベルシフト)を行うレベル変換回路部143Bに供給される。なお、保護回路143Aとしては、2つの保護ダイオードD11,D12からなる上記構成のものに限られるものではない。
上述したように、例えば高温ポリシリコンを用いた3板式プロジェクション型の液晶表示装置10において、制御信号であるタイミングパルスをレベルシフトするレベルシフト回路143をアナログドライバ(第2の駆動ブロック)14上に搭載することにより、当該レベルシフト回路143を単結晶シリコンで作製することができるため、液晶パネル11上にポリシリコンで作製する場合に比べて、入力段の保護ダイオードD11,D12の性能を高めることができる。
しかも、レベルシフト回路143を専用のチップ上に作製するのではなく、アナログドライバ14のチップ上に作製するため、部品点数が増えることがなく、またアナログドライバ14と同じプロセスで作製することができるためプロセスが増えることもない。したがって、チップの数を増やしたり、プロセスを変更したりしなくても、性能の高い保護ダイオードD11,D12を作製することができるため、セットの小型化、低コスト化を図りつつ、パネル内部の回路素子、本例では垂直駆動回路25A,25Bやセレクタ回路26を構成する回路素子に対してより確実な静電対策を施すことができる。
[第2実施形態]
図7は、本発明の第2実施形態に係るLCDドライバ13(13R,13G,13B)、アナログドライバ14(14R,14G,14B)および液晶パネル11(11R,11G,11B)の構成の一例を示すブロック図であり、図中、図5と同等部分には同一符号を付して示している。LCDドライバ13の構成は、図5の場合と全く同じである。
本実施形態に係る液晶パネル11は、ユニフォーミティを改善する(画質を向上する)ために、画素アレイ部24の各画素へのアナログ映像信号の書き込みに先立って、所定レベルのプリチャージ信号を画素アレイ部24の各画素に書き込むためのプリチャージ回路27を有する構成となっている。なお、図7では、図面の簡略化のために、画素アレイ部24の左右の垂直駆動回路25A,25Bについては図示を省略してある。
アナログドライバ14は、アナログサンプルホールド回路141およびアナログバッファ回路142に加えて、アナログバッファ回路144を有する構成となっている。アナログサンプルホールド回路141およびアナログバッファ回路142の各機能は、図5の場合と同じである。アナログバッファ回路144は、外部から入力されるプリチャージ信号に対してインピーダンス変換(バッファリング)を行った後液晶パネル11に転送するインピーダンス変換回路である。
アナログバッファ回路144は、図8に示すように、入力段に保護回路144Aを有している。保護回路144Aは、電源ラインVDDにカソードが、入力ラインL21にアノードがそれぞれ接続された保護ダイオードD21と、入力ラインL21にカソードが、接地ドラインGNDにアノードがそれぞれ接続された保護ダイオードD22とによって構成されている。保護ダイオードD1,D2は、アナログサンプルホールド回路141およびアナログバッファ回路142を構成する回路素子と同様に、単結晶シリコン等の高移動度のトランジスタで作製される。
アナログバッファ回路144に入力されるプリチャージ信号は、保護回路144Aを経由した後、実際にインピーダンス変換を行うインピーダンス変換回路部144Bに供給される。なお、保護回路144Aとしては、2つの保護ダイオードD21,D22からなる上記構成のものに限られるものではない。
上述したように、ユニフォーミティの改善(画質向上)を目的としてプリチャージ回路27を搭載した液晶パネル11(11R,11G,11B)を用いた例えば3板式プロジェクション型の液晶表示装置10において、プリチャージ信号に対してインピーダンス変換をなすアナログバッファ回路144をアナログドライバ(第2の駆動ブロック)14上に作製することにより、当該アナログバッファ回路144を単結晶シリコンで作製することができるため、液晶パネル11上にポリシリコンで作製する場合に比べて、入力段の保護ダイオードD21,D22の性能を高めることができる。
しかも、アナログバッファ回路144を専用のチップ上に作製するのではなく、アナログドライバ14のチップ上に作製するため、部品点数が増えることがなく、またアナログドライバ14と同じプロセスで作製することができるためプロセスが増えることもない。したがって、チップの数を増やしたり、プロセスを変更したりしなくても、性能の高い保護ダイオードD21,D22を作製することができるため、セットの小型化、低コスト化を図りつつ、パネル内部の回路素子、本例ではプリチャージ回路27を構成する回路素子に対してより確実な静電対策を施すことができる。
なお、本実施形態では、プリチャージ信号に対してインピーダンス変換(バッファリング)を行うアナログバッファ回路144をアナログドライバ14上に搭載する場合について説明したが、第1実施形態の場合と同様に、外部から与えられるタイミングパルスをレベル変換するレベル変換回路143についてもアナログバッファ回路144と共にアナログドライバ14上に搭載するようにしても良い。
なお、上記第1,第2実施形態では、画素の電気光学素子として液晶セルを用いた液晶表示装置に適用した場合を例に挙げて説明したが、本発明はこの適用例に限定されるものではなく、デジタルの映像信号を第1の駆動ブロックでアナログの映像信号に変換し、しかる後第2の駆動ブロックでインピーダンス変換して表示パネルに入力する構成の表示装置全般に適用することが可能である。例えば、3板式プロジェクション型の液晶表示装置以外にも、2板式プロジェクション型の液晶表示装置、単板式プロジェクション型の液晶表示装置、カムコーダーに使用されるビュウファインダー(VF)にも適用可能である。さらには、画素の電気光学素子として有機EL(electro luminescence) 素子を用いた有機EL表示装置にも適用可能である。
本発明が適用される高温ポリシリコンを用いた3板式プロジェクション型の液晶表示装置の構成を示すブロック図である。 液晶パネルの一構成例を示すブロック図である。 画素の回路構成の一例を示す回路図である。 液晶パネルの他の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係るLCDドライバ、アナログドライバおよび液晶パネルの構成の一例を示すブロック図である。 レベルシフト回路の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係るLCDドライバ、アナログドライバおよび液晶パネルの構成の一例を示すブロック図である。 アナログバッファ回路の構成の一例を示すブロック図である。
符号の説明
10…3板式プロジェクション型液晶表示装置、11(11R,11G,11B)…液晶パネル、12…信号制御部、13(13R,13G,13B)…LCDドライバ、14(14R,14G,14B)…アナログドライバ、15(15R,15G,15B)…LCDアナログドライバ、21…画素、22(22−1〜22−m)…走査線、23(23−1〜23−n)…信号線、24…画素アレイ部、25A,25B…垂直駆動回路、26…セレクタ回路、27…プリチャージ回路、143…レベル変換回路、144…アナログバッファ回路(インピーダンス変換回路)

Claims (8)

  1. 電気光学素子を含む画素が行列状に2次元配置され、当該行列状の画素配置の列ごとに信号線が配線されてなる画素アレイ部を有する表示パネルと、
    デジタルの映像信号をアナログの映像信号に変換する第1の駆動ブロックと、
    前記第1の駆動ブロックから出力されるアナログの映像信号をインピーダンス変換する第2の駆動ブロックと、
    前記第2の駆動ブロック内に設けられ、前記表示パネルの駆動に用いる制御信号をレベルシフトするレベルシフト回路と
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記第2の駆動ブロックは、単結晶シリコンで作製されている
    ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記第1の駆動ブロックは、デジタルの映像信号をアナログの映像信号に変換するデジタル/アナログ変換手段と、前記デジタル/アナログ変換手段から出力されるアナログの映像信号を、第1の動作速度でインピーダンス変換する第1のインピーダンス変換手段とを有し、
    前記第2の駆動ブロックは、前記第1のインピーダンス変換手段から出力されるアナログの映像信号を、前記第1の動作速度よりも遅い第2の動作速度でインピーダンス変換する第2のインピーダンス変換手段を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  4. 電気光学素子を含む画素が行列状に2次元配置され、当該行列状の画素配置の列ごとに信号線が配線されてなる画素アレイ部と、前記画素アレイ部への映像信号の書き込みに先立って当該画素アレイ部に対してプリチャージ信号を書き込むプリチャージ回路とを有する表示パネルと、
    デジタルの映像信号をアナログの映像信号に変換する第1の駆動ブロックと、
    前記第1の駆動ブロックから出力されるアナログの映像信号をインピーダンス変換する第2の駆動ブロックと、
    前記第2の駆動ブロック内に設けられ、前記プリチャージ信号をインピーダンス変換して前記表示パネルに供給するインピーダンス変換回路と
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  5. 前記第2の駆動ブロックは、単結晶シリコンで作製されている
    ことを特徴とする請求項4記載の表示装置。
  6. 前記第1の駆動ブロックは、デジタルの映像信号をアナログの映像信号に変換するデジタル/アナログ変換手段と、前記デジタル/アナログ変換手段から出力されるアナログの映像信号を、第1の動作速度でインピーダンス変換する第1のインピーダンス変換手段とを有し、
    前記第2の駆動ブロックは、前記第1のインピーダンス変換手段から出力されるアナログの映像信号を、前記第1の動作速度よりも遅い第2の動作速度でインピーダンス変換する第2のインピーダンス変換手段を有する
    ことを特徴とする請求項4記載の表示装置。
  7. 電気光学素子を含む画素が行列状に2次元配置され、当該行列状の画素配置の列ごとに信号線が配線されてなる画素アレイ部を有する表示パネルと、
    デジタルの映像信号をアナログの映像信号に変換する第1の駆動ブロックと、
    前記第1の駆動ブロックから出力されるアナログの映像信号をインピーダンス変換する第2の駆動ブロックとを備えた表示装置の駆動方法であって、
    前記表示パネルの駆動に用いる制御信号を前記第2の駆動ブロックでレベルシフトした後前記表示パネルに供給する
    ことを特徴とする表示装置の駆動方法。
  8. 電気光学素子を含む画素が行列状に2次元配置され、当該行列状の画素配置の列ごとに信号線が配線されてなる画素アレイ部と、前記画素アレイ部への映像信号の書き込みに先立って当該画素アレイ部に対してプリチャージ信号を書き込むプリチャージ回路とを有する表示パネルと、
    デジタルの映像信号をアナログの映像信号に変換する第1の駆動ブロックと、
    前記第1の駆動ブロックから出力されるアナログの映像信号をインピーダンス変換する第2の駆動ブロックとを備えた表示装置の駆動方法であって、
    前記プリチャージ信号を前記第2の駆動ブロックでインピーダンス変換した後前記表示パネルに供給する
    ことを特徴とする表示装置の駆動方法。
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