JP2005300247A - 変位センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 変位センサでの検出範囲を拡大する。磁気部材のシフトと傾きに起因する磁気感応素子の出力信号の誤差を検出してキャリブレーションを行う。
【解決手段】 中心軸22に沿って移動可能な磁気ロッド32の周囲に、複数の磁気感応素子(例えばホールIC)34A、34Bが設置される。磁気感応素子34A、34Bは、中心軸22方向の直線距離座標及び中心軸22回り回転角度座標の双方で異なる位置にそれぞれ配置される。回路40が、磁気感応素子34A、34Bからの出力信号50A、50Bの平均信号54を生成する。回路42が、平均信号54に基づき磁気ロッド32の変位量を測定し、また、出力信号50A、50Bに基づき磁気ロッド32のシフトや傾きに起因する出力信号50A、50Bの誤差を検出して測定方法を修正する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ホールICのような磁気感応素子と、磁界を発生し、磁気感応素子に対して相対的に移動可能な磁気部材とを備え、磁気部材の変位量に応じたレベルをもつ電気信号を磁気感応素子から出力する変位センサに関する。
特許文献1に開示された変位センサは、可動子に結合された棒状の磁気部材(例えば磁石)を有し、この磁性部材の中心軸を中心とする同一円周上に180度異なる位置で2つの磁気感応素子が配置される。2つの磁気感応素子の出力信号は平均化され、それにより、棒状磁石の径方向の位置ずれによる2つの磁気感応素子の出力信号の誤差が相殺されるので、位置検出精度が向上する。
特開2000−258109号公報
この種の変位センサでは検出可能な変位量の範囲(検出範囲)を拡大したいという要求が一般にある。
また、磁気部材の組み付け位置が、正しい位置から僅かにずれている場合がある。このずれには、磁気部材の中心軸が正しい軸位置から径方向へシフトすることと、磁気部材の中心軸が正しい軸方向に対して傾くことの2つの成分からなり、通常このシフトと傾きは複合して存在している。そして、このシフトと傾きが原因となって磁気感応素子の出力信号に誤差が生じる。このような位置ずれによる誤差は、変位センサの工場出荷時又は使用中などに検出されて、それに基づき変位センサのキャリブレーションが行われることが望まれる。しかし、上述した従来技術では、磁気部材のシフトと傾きが複合した場合の磁気感応素子の出力信号の誤差を検出することはできない。
従って、本発明の一つの目的は、変位センサでの検出範囲を拡大することにある。
本発明の別の目的は、磁気部材のシフトと傾きが複合して存在する場合におけるそのシフトと傾きに起因する磁気感応素子の出力信号の誤差を検出できるようにすることにある。
本発明に従う変位センサは、複数の磁気感応素子と、所定の基準軸に沿って前記磁気感応素子に対し相対的に移動可能であって、前記複数の磁気感応素子の位置に、移動方向における変位量に応じて変わる強度をもった磁界を形成する磁気部材とを備える。そして、前記基準軸に沿った直線距離座標と前記基準軸を中心とした回転角度座標と前記基準軸からの半径距離座標からなる円柱座標系を想定した場合、前記複数の磁気感応素子が、前記直線距離座標において異なる位置に配置され、それぞれの配置場所における前記磁界の強度に応じたレベルをもつ信号を出力する。
上記変位センサによれば、直線距離座標上の異なる位置に配置された複数の磁気感応素子が使用される。それにより、検出可能な変位量の範囲(検出範囲)が従来装置よりも長く拡張される。
上記変位センサにおいて、前記複数個の磁気感応素子の出力信号を受けて、それら出力信号のレベルの平均のレベルをもつ平均信号を出力する平均回路を更に設けることができる。この平均回路からの平均信号を用いて、上述の拡張された検出範囲にわたり、変位量を測定することが可能である。
上記変位センサにおいて、前記磁気部材として、非磁性材製のホルダ内に磁石を収容し固定したものを採用することができる。この構成によれば、破損し易い磁石を保護することができる。
上記変位センサにおいて、前記複数の磁気感応素子を、前記直線距離座標上で異なるだけでなく、前記回転角度座標においても異なる位置に配置することができる。この構成によると、磁気部材のシフトと傾きが複合した場合であっても、複数の磁気感応素子からの信号に基づいて、シフト傾きに起因する磁気感応素子の出力信号の誤差を検出することが可能である。検出された誤差は、磁気感応素子の出力信号から変位量を決定するための演算処理方法(或いは、求められた変位量)を補正するために利用することができる。
上記変位センサにおいて、前記複数の磁気感応素子のうちの2つの磁気感応素子を、前記回転角度座標における180度異なる角度位置に配置することができる。或いは、3個以上の磁気感応素子を、前記回転角度座標において360度を前記磁気感応素子の個数で等分した角度だけ異なる位置に配置することもできる。或いは、3個以上の磁気感応素子を、前記回転角度座標における180度異なる位置に、前記直線距離座標における配列順序に従って互い違いに配置することもできる。これ以外のにも、複数の磁気感応素子の配置のバリエーションが存在する。
3個以上の磁気感応素子を前記直線距離座標上の異なる位置に配置した場合、検出範囲をより一層拡張することができる。
図1は、本発明に従う変位センサの一実施形態の全体構成を示す機械部分の断面図と電気部分のブロック図である。図中、斜線のハッチングで示された部品は、磁性材料製の部品である。白抜きで示された部品は、磁石28を除き、非磁性材料(例えば、非磁性ステンレス鋼、プラスチック、ゴムなど)製の部品である。
図1に示すように、変位センサ10の機械部分は、センサ本体12と可動プラグ14を備える。センサ本体12は、前後端に開口もつ筒状の本体ハウジング16を有し、この本体ハウジング16の後端に本体キャップ18が被せられている。本体ハウジング16と本体キャップ18は共に磁性材料製であり、センサ本体12の外殻を構成し、センサ本体12の内部を外部から磁気的に遮蔽する機能を持つ。
本体ハウジング16内には、その前端の開口側から耐圧スリーブ20が挿入されて固定されている。耐圧スリーブ20は、その前端に開口を有し、その内側には、耐圧スリーブ20の壁によって囲まれた細長い円柱状の内側空間30を有する。この変位センサ10の代表的な用途は、例えば、油圧バルブのストローク量の検出のような油圧機械での変位量検出であり、この用途において、耐圧スリーブ20の内側空間30は高圧の作動油で満たされ、耐圧スリーブ20の壁には高圧の油圧が加わる。耐圧スリーブ20は、堅牢な非磁性材料(例えば、非磁性ステンレス鋼)製であり、内側空間30からの高圧の油圧に耐えられる十分な強度をもつ。
耐圧スリーブ20の内部空間30には、その前端の開口から可動プラグ14が挿入される。可動プラグ14は理想的には、可動プラグ14の中心軸が内部空間30の中心軸(以下、基準軸という)22と完全に一致するように、耐圧スリーブ20に対して位置合わせされる。しかし、現実には、可動プラグ14の中心軸が基準軸22から僅かな距離だけ径方向へシフトしていたり、僅かな角度だけ傾いている場合があり、このシフトや傾きは変位センサ10の誤差の原因となる。可動プラグ14は、基準軸22に沿って一定の距離範囲内で移動可能である。可動プラグ14の耐圧スリーブ20内に挿入された部分の外径は、耐圧スリーブ20の内径より僅かに小さく、可動プラグ14の外面と耐圧スリーブ20の内面との間には微小なクリアランスが確保され、それにより、可動プラグ14はスムーズに移動できる。
可動プラグ14は、その本体として非磁性材料製の円柱形のロッド24を有する。ロッドの前端部分24は、変位量測定の対象物、例えば油圧バルブのスプールなどに結合される。ロッド24の後半の耐圧スリーブ20内に挿入される部分は、後端に開口をもつ円筒形のホルダ24bを構成し、このホルダ24b内に磁石28が挿入される。ホルダ24bの後端開口に取り付けられたセンタリングストッパ31が、ホルダ24bの後端と磁石28の後端との間の隙間をかしめ、それにより、磁石28をホルダ24b内で動かないように固定する。さらに、センタリングストッパ31は、ホルダ24bの後端と磁石28の後端との間の隙間を一周に渡って一定に固定することにより、磁石28の中心軸をロッド24の中心軸と一致させるセンタリングの役割も果たす。以下の説明では、可動プラグ14の後半部分32(すなわち、ホルダ24b、磁石28及びセンタリングストッパからなる部分)を「磁気ロッド」と呼ぶ。磁気ロッド32の外側周囲には、磁石28による磁界33が形成される。
ここで、基準軸22に沿った方向の直線距離座標と、基準軸22を中心とした回転角度座標と、基準軸22からの半径距離座標とから円柱座標系を想定する。この円柱座標系の直線距離座標における上記磁界33の強度分布はリニアであることが望ましい。その目的のために、磁石28の形状は、例えば中央から両端へ向かってテーパする紡錘形の形状となっている。
センサ本体12内の上述した耐圧スリーブ20の外側面に、複数個(例えば2個)の磁気感応素子、例えばホールIC34A、34Bが固定されている。2個のホールIC34A、34Bの配置場所は、上記円柱座標系の上記直線距離座標及び回転角度座標の双方において異なり、かつ半径距離座標において同一である2つの位置である。図1は、可動プラグ14がその移動範囲の中央に位置している中立状態を示している。この中立状態では、2つのホールIC34A、34Bの上記直線距離座標上での位置36A、36Bは、磁界33の分布の中心位置36から反対方向へ一定の等距離だけ離れている。2つのホールIC34A、34Bは、それぞれの配置場所における磁界33の基準軸22を中心とした半径方向の磁界成分の強度に応じたレベルを持った電圧信号50A、50Bを出力する。
ホールIC34A、34Bから出力された電圧信号50A、50Bは、信号ケーブル37を通じて、センサ本体12の外部に設けられた情報処理回路42に入力される。また、電圧信号50A、50Bは、平均回路40にも入力される。平均回路40は、入力された2つの電圧信号50A、50Bのレベルの平均のレベルをもった平均信号54を出力する。この平均信号54も、情報処理回路42に入力される。情報処理回路42は、平均信号54に基づいて、後述する方法で可動プラグ14の(つまり対象物の)変位量を計算する。また、情報処理回路42は、ホールIC34A、34Bからの電圧信号50A、50B(特に、上述した中立状態の時に得られる電圧レベル)に基づいて、後述する方法で、変位量を計算する処理のキャリブレーションを行う。なお、平均回路40は、図1に示すようにセンサ本体12の外部に配置されてもよいが、センサ本体12の内部に配置されることもできる。
図2Aと図2Bは、図1に示された2個のホールIC34A、34Bの上記回転角度座標における配置例を示す。
図2Aの例では、2個のホールIC34A、34Bが、360度をホールICの個数2で等分した位置、すなわち、上記回転角度座標において180度異なる位置、言い換えれば基準軸22を中心にした反端側の位置に配置される。或いは、図2Bに示すように、180度以外の角度(例えば、図2の場合は90度)で異なる位置に配置されてもよい。
図1に示された変位センサ10の例では2個のホール素子が設けられているが、より多い個数(例えば、3個、4個又はより多く)のホール素子を上記直線距離座標上及び回転角度座標上での位置を違えて配置することもできる。
図2Cから図2Eは、2個より多い数、例えば3個のホールIC34A、34B、34Cを設けた場合の上記回転角度座標における配置例を示す。
図2Cの例では、3個のホールIC34A、34B、34Cが、360度をホールICの個数3で等分した位置、すなわち、上記回転角度座標において120度異なる位置に配置される。図2D及びEに示す例では、3個のホールIC34A、34B、34Cが、上記回転角度座標において120度異なる位置に、上記直線距離座標における配置順序に従って互い違いになるように配置される。
図2Cから図2Eに示すように3個以上のホールICを配置した場合にも、それら全てのホールICの出力信号のレベルを平均した平均信号を作り、この平均信号を用いて変位量を計算することができる。或いは、3個以上のホールICのうちの、2つのホールICのペアごとに平均信号し作り、これらの平均信号を用いて変位量を計算することもできる。図2Aから図2Eに示した配置例以外にも様々な配置を採用することができる。
図3は、平均回路40と情報処理回路42の構成を示す。
図3に示すように、平均回路40は、ホールIC34A、34Bの出力される電圧信号50A、50Bを入力するための2つの入力端子と、平均信号54を出力するための一つの出力端子と、上記2つの入力端子と上記一つの出力端子との間にそれぞれ接続された2つの抵抗R1、R2からなる簡素な構成を有する。従って、平均回路40は、例えば、ホールIC34A、34Bの出力ラインに抵抗R1、R2を挿入することで簡単に作ることができる。平均回路40の出力端子は、情報処理回路4内のA/D変換器44のアナログ入力端子に結合される。A/D変換器44のアナログ入力端子は、抵抗R3を介してグランドに接続される。
ここで、平均回路40から出力される平均信号54のレベルを定量的に解説すると次のとおりである。まず、図3に示すように、ホールIC34A、34Bは、磁界強度に応じた電圧を発生する電池と等価であり、その出力電圧を、E2とする。説明を簡単にするために、抵抗R1と抵抗R2は同じ値であるとする。
E1=R1・i1+R3(i1+i2) (1)
E2=R1・i2+R3(i1+i2) (2)
平均信号54のレベル=R3(i1+i2) (3)
であるから、
平均信号54のレベル=(E1+E2)/2−R1(i1+i2)/2 (4)
となる。式(4)の右辺の第1項はホールIC34A、34Bの出力レベルの平均値であり、第2項は誤差である。
ここで、必要な精度に応じて抵抗R1、R2を抵抗R3より十分に小さい値に設定すれば、誤差は無視できる程度に小さくなり、必要な精度が得られる。例えば、抵抗R1、R2には百Ωオーダの値、抵抗R3には百kΩオーダの値を採用することができる。具体例として、R1=R2=100Ω、R3=220kΩ、E1=E2=4V(因みに、ホールICの出力レベルは通常1−4V程度である)とした場合を想定すると、上記誤差は0.9mVという、平均値4Vに比べて微小な値となる。このように、図3に示した非常に簡素な構成の平均回路40により、ホールIC34A、34Bの出力信号を精度良く平均化することができる。
図3に示すように、情報処理回路44は、A/D変換器44、変位量演算部46、電圧−変位量テーブル47、機械制御部48及び補正部48を有する。A/D変換器44は、アナログの平均電圧を示す平均信号54を、デジタルの平均電圧を示す平均電圧データ57に変換する。電圧−変位量テーブル47には、平均電圧データ57がとり得る様々な平均電圧値にそれぞれ対応する変位量が記憶されている。変位量演算部46は、電圧−変位量テーブル47を参照して、平均電圧データ57を、対応する変位量を示す変位量データ58に変換する。機械制御部48は、変位量データ58に基づいて、図示しない機械(例えば油圧機械など)を制御する。
補正部49は、ホールIC34A、34Bから出力された電圧信号50A、50B、特に、変位センサ10が上述した中立状態にある時の電圧信号50A、50Bを入力する。そして、補正部49は、入力された中立状態時の電圧信号50A、50Bに基づいて、磁気ロッド32の基準軸22からのシフトや傾きに起因する電圧信号50A、50Bの誤差を計算する。そして、補正部49は、計算された誤差に基づいて、各平均電圧に対応した変位量が正しくなるように電圧−変位テーブル47を補正する。なお、上記誤差の計算方法については、後に図6を参照して説明する。
以下では、上述した構成の下での作用効果について説明する。
図4は、平均信号54を用いることにより、検出可能な変位量の範囲(検出範囲)が拡大されることを説明する図である。図4において、変位量がゼロの点は中立状態を示している。
図4Aは、一つのホールICを有する変位センサの出力信号50とその最大の検出範囲(以下、基本検出範囲という)52を示している。出力信号50の傾きが実質的にゼロになっていない範囲が基本検出52である。特許文献1に記載された変位センサでは、2つホールICを用いているがその直線距離座標上の位置が同一じであるため、その検出範囲は図4Aに示した単独のホールICの基本検出範囲52とおなじである。
図4Bは、図1に示したように、直線距離座標及び回転角度座標上で異なる位置に配置された2つのホールIC34A、34Bを備えた本発明に従う変位センサ10の平均信号54と検出範囲56を示している。
図4Bに示すように、2つのホールIC34A、34Bの出力信号50A、50Bのカーブが、変位量ゼロの点から互いに反対側へ一定変位量分だけずれている。そのため、平均信号54による検出範囲56は、その一定変位量分だけ、図4Aの基本検出範囲52より両側へ拡張される。さらに、図2Cから図2Eに例示したように3個以上のホールICが直線距離座標上で異なる位置に配置された構成では、検出範囲を一層広く拡大することが可能である。
図5は、磁気ロッド32の基準線22に対するシフトと傾きの例を示している。すなわち、図5Aには、磁気ロッド32が基準線22から距離aだけ、第2ホールIC34Bに近づくようにシフトした例が示されている。図5Bには、磁気ロッド32が基準線22から角度bだけ、そのN極が第2ホールIC34Bに近づくようにシフトした例が示されている。
また、図6Aには、図5Aに示されたシフトに起因する、中立状態付近における2つのホールIC34A、34Bの出力信号50A、50Bの変化が示されている。図65Bには、図5Bに示された傾きに起因する、中立状態付近における2つのホールIC34A、34Bの出力信号50A、50Bの変化が示されている。
図5Aに示されたようなシフトが生じると、磁気ロッド32は全体的として第1ホールIC34Aから遠ざかって第2ホールIC34Bに近づく。それにより、図6Aに示されるように、第1ホールIC34Aの出力信号は、中立状態(変位量ゼロ点)の付近で、正常時の出力信号50Aより傾きが小さくなって出力信号50Aaのようになる。その結果、シフトの影響を受けた出力信号50Aaの電圧レベルは、中立状態において、正常時のそれVAより誤差分ΔVaだけ高くなる。一方、第2ホールIC34Bの出力信号は、中立状態の付近で、正常時の出力信号50Bより傾きが大きくなって出力信号50Baのようになる。その結果、シフトの影響を受けた出力信号50Baの電圧レベルは、中立状態において、正常時のそれVBより誤差分ΔVaだけ高くなる。
また、図5Bに示されたような傾きが生じると、磁気ロッド32のS極が第1ホールIC34Aに近づき、N極が第2ホールIC34Bに近づく。それにより、図6Bに示されるように、第1ホールIC34Aの出力信号は、中立状態付近で、正常時の出力信号50Aより傾きが大きくなって出力信号50Abのようになる。その結果、傾きの影響を受けた出力信号50Abの電圧レベルは、中立状態において、正常時のそれVAより誤差分ΔVbだけ低くなる。一方、第2ホールIC34Bの出力信号は、中立状態付近で、正常時の出力信号50Bより傾きが大きくなって出力信号50Bbのようになる。その結果、傾きの影響を受けた出力信号50Bbの電圧レベルは、中立状態において、正常時のそれVBより誤差分ΔVbだけ高くなる。
従って、図5A、Bに示されたシフトと傾きが複合する場合には、中立状態のときの第1ホールIC34Aの出力信号のレベルは「VA+ΔVa−ΔVb」となり、第1ホール素子34Bの出力信号のレベルは「VB+ΔVa+ΔVb」となる。
このことに着目して、図3に示した補正部49は、中立状態の時の2つのホールIC34A、34Bの出力信号の電圧レベル「VA+ΔVa−ΔVb」と「VB+ΔVa+ΔVb」を加算して、「(VA+VB)+2ΔVa」を求めた後、そこから予め設定されている正常時の中立状態での電圧レベルの加算値「VA+VB」を減算することにより、シフトよる電圧誤差ΔVaを求める。また、補正部49は、中立状態の時の2つのホールIC34A、34Bの出力信号の電圧レベル「VA+ΔVa−ΔVb」と「VB+ΔVa+ΔVb」を減算して、差分「(VA−VB)−2ΔVb」を求めた後、そこから予め設定されている正常時の中立状態での電圧レベルの差分「VA−VB」を減算することにより、傾きによる電圧誤差ΔVbを求める。そして、補正部49は、予め実験的又は理論的に割り出されている種々の電圧誤差ΔVa、ΔVbと電圧−変位テーブル47の補正量との関係を定義したデータ又はプログラムを用いて、上記求められた電圧誤差ΔVa、ΔVbに応じて電圧−変位テーブル47を補正する。この補正により、シフトと傾きの影響による誤差が抑制され、精度の高い変位量測定ができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は本発明の説明のための例示にすぎず、本発明の範囲をこの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その要旨を逸脱することなく、その他の様々な態様でも実施することができる。
例えば、磁気ロッドの構成として、上述したような棒状の永久磁石を用いた構成に代えて、棒状の磁心部材の両端にリング状の永久磁石を外側からはめ込み、リニアな磁界強度分布が得られるように磁心部材の形状をデザインしたような構成を用いることもできる。
また、図2C−図2Eに例示したように3個以上の磁気感応素子34A、34B、34Cを直線距離座標上の異なる位置に配置した構成においては、それら3個以上の磁気感応素子34A、34B、34Cを、直線距離座標上で隣同士の磁気感応素子のペア、例えば第1と第2の磁気感応素子34A、34Bの第1ペアと、第2と第3の磁気感応素子34A、34Bの第2ペアというように分類し、それぞれのペアごとに図3に示したような平均信号に基づく変位量測定を行うようにするようにしてもよい。そして、例えば、第1ペアからの平均信号に基づいて、第1ペアがカバーする検出区間における変位量を測定し、第2ペアからの平均信号に基づいて、第2ペアがカバーする検出区間における変位量を測定するというように、それぞれのペアからの信号を用いてそれぞれのペアがカバーする検出区間での変位量を決定するようにすることができる。これにより、複数のペアの検出範囲を繋いだ長い距離にわたって変位量の測定を行うことが可能である。
また、上述した実施形態では、磁気感応素子が固定されていて、磁気ロッドが対象物に連動して移動するような構成が採用されている。これに代えて、磁気ロッドが固定されていて、磁気感応素子が対象物に連動して移動するような構成を採用することも可能である。
本発明に従う変位センサの一実施形態の全体構成を示す機械部分の断面図と電気部分のブロック図。 複数のホールICの回転角度座標での数通りの配置例を示す図。 平均回路40と情報処理回路42の構成を示す図。 平均信号54を用いることにより検出範囲が拡大されることの説明図。 磁気ロッド32の基準線22に対するシフトと傾きの例を示した説明図。 図5に示したシフトと傾きによる2つのホールICの出力信号の変化を示した説明図。
符号の説明
10 変位センサ
12 センサ本体
14 可動プラグ
16 本体ハウジング
18 本体キャップ
20 耐圧スリーブ
22 基準軸
24 ロッド
24a 磁石ホルダ
28 棒磁石
30 内側空間
31 センタリングストッパ
32 磁気ロッド
33 磁界
34A 第1ホールIC
34B 第2ホールIC
34C 第3ホールIC
37 信号ケーブル
40 平均回路
42 情報処理回路
50A 第1IC出力信号
50B 第2IC出力信号
54 平均信号

Claims (7)

  1. 複数の磁気感応素子と、
    所定の基準軸(22)に沿って前記磁気感応素子に対し相対的に移動可能であって、前記複数の磁気感応素子の位置に、移動方向における変位量に応じて変わる強度をもった磁界を形成する磁気部材(14)と
    を備え、
    前記基準軸(22)に沿った直線距離座標と前記基準軸(22)を中心とした回転角度座標と前記基準軸(22)からの半径距離座標からなる円柱座標系を想定した場合、
    前記複数の磁気感応素子が、前記直線距離座標において異なる位置に配置され、それぞれの配置場所における前記磁界の強度に応じたレベルをもつ信号を出力する変位センサ(10)。
  2. 請求項1記載の変位センサにおいて、
    前記複数個の磁気感応素子の出力信号を受け、受けた前記出力信号のレベルの平均のレベルをもつ平均信号(54)を出力する平均回路(40)を更に備えた変位センサ(10)。
  3. 請求項1記載の変位センサにおいて、
    前記磁気部材(14)が、非磁性材製のホルダ(26)と、前記ホルダ(26)内に固定された磁石(28)とを有する変位センサ(10)。
  4. 請求項1乃至3記載の変位センサにおいて、
    前記複数の磁気感応素子が、前記回転角度座標において異なる位置に配置されている変位センサ(10)。
  5. 請求項1乃至3記載の変位センサにおいて、
    前記複数の磁気感応素子のうちの2つの磁気感応素子(34A、34B)が、前記回転角度座標における180度異なる角度位置に配置されている変位センサ(10)。
  6. 請求項1乃至3記載の変位センサにおいて、
    前記複数の磁気感応素子(34A、34B、34C)が、前記回転角度座標において360度を前記磁気感応素子の個数で等分した角度だけ異なる位置に配置されている変位センサ(10)。
  7. 請求項1乃至3記載の変位センサにおいて、
    少なくとも3個の前記磁気感応素子(34A、34B、34C)を有し、前記少なくとも3個の磁気感応素子(34A、34B、34C)が、前記回転角度座標における180度異なる位置に、前記直線距離座標における配列順序に従って互い違いに配置されている変位センサ(10)。
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