JP4941707B2 - 角度検出装置 - Google Patents

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本発明は、N極性を有するN極領域及びS極性を有するS極領域が回転中心の周りに交互に配置された回転部材と、磁場の向き及び強さを検出するセンサ素子とを備え、回転部材の回転角度を算出する角度検出装置に関する。
この種の角度検出装置は、回転軸部材が貫通可能なことが構造の特徴であり、例えば自動車の操舵角センサや変速機のシフト位置センサなど様々な用途に用いられている。
従来、この種の角度検出装置として、種々のものが提案されている。例えば、特許文献1には、ホール素子などの磁場の強度を検出可能なセンサ素子と、N極領域及びS極領域を設けた回転部材とを備えた技術が開示されている。
この角度検出装置は、センサ素子が、回転部材の回転に伴う磁場の強度の変化を検出することにより角度を検出する。
特許第2842482号公報([請求項1]及び明細書6欄50行目〜7欄18行目)
特許文献1に記載の角度検出装置では、センサ素子が、回転部材の回転に伴う磁場の強度の変化を検出することにより角度を検出する。このため、例えば、回転部材の回転軸のふれなどによる回転部材とセンサ素子との距離の変化や、磁性体の温度変化や経時劣化による磁場の強度の変化のために、正確な角度を検出できない場合があった。また、回転部材以外の外部磁場の影響により、磁場の強度が変化して正確な角度を検出できない場合があった。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、磁場の変動の影響を受けにくく、正確な角度を検出することができる角度検出装置を提供することにある。
本発明の第1特徴構成は、N極性を有するN極領域及びS極性を有するS極領域が回転中心の周りに交互に所定ピッチで配置された回転部材と、
前記回転中心の周りに、周方向に沿って前記所定ピッチの1/2倍であって22.5°の間隔で配置され、前記N極領域及び前記S極領域が形成する磁場の向きを検出する第1センサ素子及び第2センサ素子と、
前記回転部材の回転に際し、前記第1センサ素子および前記第2センサ素子の検出結果の平均や和に基づいて、前記第1センサ素子および前記第2センサ素子に対する前記回転部材の径方向位置及びスラスト方向位置の変化による磁場の変動を補正し、前記回転部材の回転角度を算出する演算手段とを備え点にある。
本構成により、第1センサ素子および第2センサ素子に対する回転部材の径方向位置及びスラスト方向位置の変化による磁場の変動が生じても、演算手段が、第1センサ素子及び第2センサ素子の検出結果の平均や和をとることで磁場の変動を補正し、回転角度を算出する。この結果、磁場の変動の影響を受けにくく、正確な回転角度を検出することができる角度検出装置を得ることができる。
また、回転部材とセンサ素子との径方向における距離が変化したときの磁場の変動量は、回転部材の周方向に沿って、前記所定ピッチの周期で、周期的に変化する。また、回転部材とセンサ素子との回転部材の厚さ方向における距離が変化したときの磁場の変動量についても、同様に前記所定ピッチの周期で、周期的に変化する。
このため、第1センサ素子と第2センサ素子とを、前記所定ピッチの1/2倍であって22.5°の間隔で配置することにより、前記距離の変化に伴う検出結果の変動が、第1センサ素子と第2センサ素子とで反対になる。
したがって、第1センサ素子及び第2センサ素子の検出結果に基づき、例えば双方の検出結果の和や平均をとることで、検出結果の変動を低減することができる。この結果、回転軸のふれによる磁場の変動を容易に補正して、正確な角度を算出することができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
(角度検出装置の概要)
図1に示すように、本発明に係る角度検出装置6は、被検出物3である回転軸31に一体回転可能に取り付けられる回転部材1と、回転部材1の周方向に沿って、固定側の部材5に固定された二つのセンサ素子2(第1センサ素子21及び第2センサ素子22)とを備える。
回転部材1は、例えばリング状の磁性体であり、N極性を有するN極領域N及びS極性を有するS極領域Sが回転軸31の周りに所定ピッチで交互に配置されている。具体的には、N極領域N及びS極領域Sは、径(ラジアル)方向の異方性を付与されて表面磁束密度がステップ的に変化するように着磁されたものであってもよく、外周側面の表面磁束密度が概ね正弦波的に分布するような着磁であってもよい。
第1センサ素子21及び第2センサ素子22は、例えばホールICなどの前記回転部材1からの磁場の向き及び強さを検出可能な素子で構成されている。具体的には、例えばMelexis社のMLX90316などの磁場検出素子が挙げられる。この磁場検出素子は直交する2方向の磁場強度を検出し、この2方向の磁場強度の比に基づいて磁場の向き
を検出する。2方向の磁場強度の比に基づいて磁場の向きを検出するので、磁場強度の変動による影響をキャンセルすることができる。
回転軸31が回転すると回転軸31に一体的に固定された回転部材1も連動して回転する。回転部材1が回転すると、周方向におけるN極領域N及びS極領域Sと第1センサ素子21及び第2センサ素子22との周方向における相対位置が変化する。このため、第1センサ素子21及び第2センサ素子22を通過する磁場の向きが周期的に変化する。演算手段4が、この第1センサ素子21及び第2センサ素子22の検出結果に基づいて被検出物3である回転軸31の固定側の部材5に対する回転角度を算出する。
ところで、この種の角度検出装置6では、例えば回転軸31のふれのために回転部材1とセンサ素子2との回転部材1の径方向における相対位置(以下、「径方向位置」と称する)や回転部材1の厚さ方向における相対位置(以下、「スラスト方向位置」と称する)が変化する場合がある。また、角度検出装置6に回転部材1以外からの外部磁場が印加される場合がある。これらの影響により、第1センサ素子21及び第2センサ素子22の近傍での磁場が変動する。
演算手段4は、上述の磁場の変動に対して、第1センサ素子21の検出結果の変動及び第2センサ素子22の検出結果の変動に基づいて、磁場の変動による検出結果の変動を補正し、回転部材1の回転角度を算出する。
(回転部材及び各センサ素子の配置)
図2は、本発明に係る回転部材1及び、各センサ素子2の配置の一例を示す図である。
回転部材1には、N極領域N及びS極領域Sが回転中心Cの周りに所定の配置ピッチαで交互に配置してある。図2においてはα=45°であり、N極領域NとS極領域Sとが交互に4つずつ設けてある。
回転部材1の外周側には、第1センサ素子21及び第2センサ素子22が、前記回転部材1の周方向に沿ってN極領域N及びS極領域Sの配置ピッチαの(1/2+整数)倍の間隔で配置してある。図2においては、前記配置ピッチαの1/2倍の間隔(すなわち、22.5°)で配置してある。
図3は、回転部材1からの径方向における距離が変化した場合の回転部材の周方向の各位置における磁場の向きの変動量を示すグラフである。径方向のある位置(「適正位置」と称する)から径方向に移動(近接、或いは近接)したときの適正位置における磁場の向きに対する移動後の位置における磁場の向きの変動量を、有限要素法によるシミュレーションにより算出した。なお、シミュレーションで用いたモデルにおいて、回転部材1は外径20mm(半径10mm)、内径16mm(半径8mm)、厚さ5mmのリング状磁石であり、N極領域NとS極領域Sが等ピッチで交互に4つずつ設けられ、各々の磁極領域は径(ラジアル)方向の異方性を付与されて着磁されたものを前提とした。また、前記適正位置は、回転中心Cから半径15mm、回転部材1の厚さ方向の回転部材1の中央部の位置とした。
グラフ中の黒丸印は、適正位置より、回転部材1に近接した場合(前記半径が14mmの位置に移動した場合)の結果を示す。また、白丸印は、適正位置より、回転部材1から離間した場合(前記半径が16mmの位置に移動した場合)の結果を示す。
図3に示すように、何れの場合においても、変動量は回転部材の周方向における位置に応じて周期的に変化し、その周期は45°(すなわち、ピッチα)であった。また、22.5°(すなわち、αの1/2倍)の間隔をおいた2位置における変動量の絶対値が概ね等しく、符号が反対になった。
このため、第1センサ素子21及び第2センサ素子22をピッチαの(1/2+整数)
倍の間隔で配置することにより、回転部材1と第1センサ素子21及び第2センサ素子22との径方向位置の変化に伴う磁場の変動が反対になる。
また、図4は、回転部材1からのスラスト方向位置が変化した場合の回転部材の周方向の各位置における磁場の向きの変動量を示すグラフである。ある位置(「適正位置」と称する)からスラスト方向に移動したときの適正位置における磁場の向きに対する移動後の位置における磁場の向きの変動量を、有限要素法によるシミュレーションにより算出した。
図4に示すように、変動量は回転部材の周方向における位置に応じて周期的に変化し、その周期は45°(すなわち、ピッチα)であった。また、22.5°(すなわち、αの1/2倍)の間隔をおいた2位置における変動量の絶対値が概ね等しく、符号が反対になった。
このため、第1センサ素子21及び第2センサ素子をピッチαの(1/2+整数)倍の
間隔で配置することにより、回転部材1と第1センサ素子21及び第2センサ素子22とのスラスト方向位置の変化に伴う磁場の変動が反対になる。
上述のように、第1センサ素子21及び第2センサ素子22とをピッチαの(1/2+
整数)倍の間隔で配置することにより、径方向位置の変化及びスラスト方向位置の変化による磁場の変動が反対になる。
このため、例えば第1センサ素子21及び第2センサ素子22の検出結果の平均や和に基づいて、径方向位置及びスラスト方向位置の変化による磁場の変動の影響を低減することができる。
したがって、回転軸31のふれによる磁場の変動を容易に補正することができる。この結果、回転軸31のふれによる磁場の変動の影響を受けにくく、正確な回転角度を検出できる角度検出装置を得ることができる。
[別実施形態1]
図5は、第1センサ素子21及び第2センサ素子22の別の配置例を示す図である。回転部材1には、N極領域N及びS極領域Sが回転中心Cの周りに所定ピッチで交互に配置してある。図5においてはα=45°であり、N極領域NとS極領域Sとが交互に4つずつ設けてある。
回転部材1の外周側には、第1センサ素子21及び第2センサ素子22が、前記回転部材1の回転中心Cを挟んで対向する位置(すなわち、180°のピッチ)に配置してある。
上述の構成により、各センサ素子21,22の位置を結ぶ線分を想定した場合の垂線の方向(図5のY軸方向)に、回転部材1が移動した際の、第1センサ素子21と回転部材1との相対位置の変化と、第2センサ素子22と回転部材1との相対位置の変化とが、磁場の向きに関係なく反対になる。このため、検出結果の変動も、第1センサ素子21と第2センサ素子22とで反対になる。
したがって、第1センサ素子及び第2センサ素子の検出結果に基づき、例えば双方の検出結果の和や平均をとることで、検出結果の変動を低減することができる。この結果、回転軸31のふれによる磁場の変動を容易に補正することができ、正確な回転角度を算出することができる。
[別実施形態2]
図6は、第1センサ素子21及び第2センサ素子22の別の配置例を示す図である。回転部材1には、N極領域N及びS極領域Sが回転中心Cの周りに所定ピッチで交互に配置してある。図6においてはα=45°であり、N極領域NとS極領域Sとが交互に4つずつ設けてある。
回転部材1の外周側には、第1センサ素子21及び第2センサ素子22が、前記第1センサ素子21の位置における前記磁場の向きと、第2センサ素子22の位置における前記
磁場の向きとが180°異なるように配置してある。具体的には、本実施形態の回転部材1において、第1センサ素子21と第2センサ素子22を最も近接させて配置する場合、各センサ素子間の間隔を約34°異なるように配置すると、磁場の向きが180°異なることとなる。
図7において、例えば図中の上向きの外部磁場Gが生じたとする。第1センサ素子21が検出する磁場Wは、回転部材1からの磁場Bと外部磁場Gとの和である磁場Wでる。回転部材1からの磁場Bと比較した変動量は+θである。
一方、第2センサ素子22が検出する磁場は、回転部材1からの磁場B’と外部磁場Gとの和である磁場W’である。回転部材1からの磁場B’と比較した変動量は-θである
上述のように、N極領域N及びS極領域S以外からの外部磁場Gの影響を受けた場合であっても、外部磁場Gの影響による磁場の変動量が、第1センサ素子21と第2センサ素子22とで反対になる。このため、例えば第1センサ素子21及び第2センサ素子22の検出結果の平均や和に基づいて、前記外部磁場Gの影響を低減することができる。この結果、外部磁場の影響による磁場の変動を容易に補正することができ、正確な回転角度を算出することができる。
[別実施形態3]
図8は、回転部材1のN極領域N及びS極領域S、及び各センサ素子2の別の配置例を示す図である。
回転部材1には、N極領域N及びS極領域Sが回転中心Cの周りに交互に配置してある。図8において、軸線Yから右側の領域と左側の領域とで、N極領域NとS極領域Sとが非対称に設けてある。
回転部材1の外周側には、第1センサ素子21及び第2センサ素子22が、前記回転部材1の回転中心Cを挟んで対向する位置(すなわち、180°のピッチ)に配置してある。また、初期位置において、第1センサ素子21が回転部材1の回転中心CとN極領域Nの中央部との延長線上に位置し、第二センサが前記回転中心CとN極領域N及びS極領域Sの境界部分との延長線上に位置するよう、N極領域N及びS極領域Sが配設されている。
上述の構成により、第1センサ素子21及び第2センサ素子22が、前記配置ピッチαの(1/2+整数)倍のピッチで配置してある場合と同様の効果が得られる。すなわち、
第1センサ素子21及び第2センサ素子22に対する径方向位置やスラスト方向位置が変化した場合の磁場の変動が、第1センサ素子21及び第2センサ素子22で反対になる。このため、例えば、第1センサ素子21及び第2センサ素子22の検出結果の和や平均に基づいて角度を検出することにより、変動の影響を低減することができる。
また、回転部材1の外周側には、第1センサ素子21及び第2センサ素子22が、前記回転部材1の回転中心Cを挟んで対向する位置(すなわち、180°のピッチ)に配置してある。このため、上述の別実施形態1と同様に、各センサ素子21,22の位置を結ぶ線分を想定した場合の垂線の方向に、回転部材1が移動した際の磁場の変動を低減することができる。
この結果、回転軸3のふれによる磁場の変動を容易に補正することができ、正確な回転角度を算出することができる。
[別実施形態4]
図9は、第1センサ素子21及び第2センサ素子22の別の配置例を示す図である。
回転部材1には、N極領域N及びS極領域Sが回転中心Cの周りに所定の配置ピッチα
で交互に配置してある。図9においてはα=36°であり、N極領域NとS極領域Sとが交互に5つずつ設けてある。
回転部材1の外周側には、第1センサ素子21及び第2センサ素子22が、転部材1の周方向に沿って90°の間隔で配置してある。
N極領域N及びS極領域Sと第1センサ素子21及び第2センサ素子22とを上述のように配置することにより、回転部材1の周方向に沿ってN極領域N及びS極領域Sの配置ピッチαの(1/2+2)倍のピッチで配置されることとなる。また、第1センサ素子21の位置における前記磁場の向きと、第2センサ素子22の位置における前記磁場の向きとが180°異なることとなる。
このため、回転軸のふれによる磁場の変動及び外部磁場の影響による磁場の変動の両方の補正を容易に行うことができる。
[別実施形態5]
回転部材1は、上述の構成に限るものではなく、例えば磁性体のリング部材の一部にN極領域N及びS極領域Sを交互に設けたものや、円筒形のヨークの周方向に設けられた磁性体保持空間に、磁性体を保持して、N極領域N及びS極領域Sを設けたものであってもよい。
また、第1センサ素子21及び第2センサ素子22を回転部材1の外周に配置する例を示したが、上述の構成に限られるものではない。例えば、双方のセンサ素子21,22を、回転部材1の内周側若しくは同径でスラスト方向に配置するなど、上述以外の構成であってもよい。
[別実施形態6]
上述の実施形態において、角度検出装置はセンサ素子を二つ備えている。しかし、センサ素子の個数は二つに限られるものではない。回転部材1の周方向に沿って、三つ以上のセンサ素子を備えてもよい。このようにすることにより、被検出物3の特性などに応じて選択された二つのセンサ素子2を第1センサ素子21及び第2センサ素子22として角度を検出することができる。
本発明に係る角度検出装置の一例を示す図 角度検出装置のセンサ素子の配置例を示す図 径方向位置を変化させた場合のシミュレーション結果のグラフ スラスト方向位置を変化させた場合のシミュレーション結果のグラフ 角度検出装置のセンサ素子の別の配置例を示す図 角度検出装置のセンサ素子の別の配置例を示す図 外部磁場の影響による磁場の変動を補正する原理を示す図 角度検出装置のセンサ素子の別の配置例を示す図 角度検出装置のセンサ素子の別の配置例を示す図
1 回転部材
2 センサ素子
4 演算手段
21 第1センサ素子
22 第2センサ素子
6 角度検出装置
C 回転中心
N N極領域
S S極領域
α 所定ピッチ(配置ピッチ)

Claims (1)

  1. N極性を有するN極領域及びS極性を有するS極領域が回転中心の周りに交互に所定ピッチで配置された回転部材と、
    前記回転中心の周りに、周方向に沿って前記所定ピッチの1/2倍であって22.5°の間隔で配置され、前記N極領域及び前記S極領域が形成する磁場の向きを検出する第1センサ素子及び第2センサ素子と、
    前記回転部材の回転に際し、前記第1センサ素子および前記第2センサ素子の検出結果の平均や和に基づいて、前記第1センサ素子および前記第2センサ素子に対する前記回転部材の径方向位置及びスラスト方向位置の変化による磁場の変動を補正し、前記回転部材の回転角度を算出する演算手段とを備えた角度検出装置。
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