JP2005299760A - 脚装置 - Google Patents
脚装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005299760A JP2005299760A JP2004114959A JP2004114959A JP2005299760A JP 2005299760 A JP2005299760 A JP 2005299760A JP 2004114959 A JP2004114959 A JP 2004114959A JP 2004114959 A JP2004114959 A JP 2004114959A JP 2005299760 A JP2005299760 A JP 2005299760A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- leg shaft
- lock body
- slider
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Legs For Furniture In General (AREA)
Abstract
【解決手段】支持対象物Pを高さ調整可能に支持する脚装置である。スライダ体4には下降位置においてロック体33の回動組み付け位置より下方においてロック体33の背面に押し当たってロック体33の下端部をその雌ねじ状部331を脚軸1の雄ねじ部15に噛み合わせるように前進位置に位置づけさせる周回押圧部43が形成されている。スライダ体4の上昇位置においてスライダ体4の周回押圧部43がロック体33の回動組み付け位置より上方においてこのロック体33の背面に押し当たってロック体33の下端部が雌ねじ状部331を脚軸1の雄ねじ部15に噛み合わせない後退位置に位置づけられる。
【選択図】図1
Description
支持対象物に固定されると共にこの脚を通し抜けさせるようにしてこの脚に組み合わされるケースと、
このケースに回動可能に組み付けられると共にこのケースに通された脚が通される軸支孔を有し、さらに、この軸支孔内にこの脚の雄ねじに噛み合う凹凸部を備えたレバーとを備えてなる機器用調整脚がある。(特許文献1参照)
(1)支持対象物を高さ調整可能に支持する脚装置であって、
(2)下端部に接地部を有した雄ねじ状をなす脚軸と、この脚軸に昇降可能に支持される昇降体とを備えており、
(3)この昇降体は、
支持対象物への固定部を備えたベースと、
脚軸の通し抜け空間を有し、この通し抜け空間に通された脚軸を回転中心として回転可能にベースに組み付けられたダイヤル体と、
通し抜け空間を囲うリング状をなすと共に、上下方向に移動可能にベースに組み合わされ、かつ、付勢手段によって下降位置に位置づけられるようにされたスライダ体と、
通し抜け空間を囲うリング状をなすと共に、脚軸の軸線を巡る向きに回動操作可能にベースに組み合わされ、かつ、前記付勢手段によって上方からスライダが常時押し付けられる操作体とを有しており、
(4)ダイヤル体には、中間部においてこのダイヤル体に回動可能に組み付けられると共に、前面側の下端部に前記通し抜け空間に通された脚軸の雄ねじ部に噛み合う雌ねじ状部を有したロック体が備えられており、
(5)スライダ体のリング内周部には、このスライダ体の下降位置においてロック体の回動組み付け位置より下方においてこのロック体の背面に押し当たってこのロック体の下端部をその雌ねじ状部を脚軸の雄ねじ部に噛み合わせるように前進位置に位置づけさせる周回押圧部が形成されており、
(6)スライダ体及び操作体の双方又はいずれか一方には、操作体の回動操作によって前記付勢手段の付勢に抗してスライダ体を上昇位置まで押し上げるように形成されたカム部が形成されており、
(7)このスライダ体の上昇位置においてスライダ体の周回押圧部がロック体の回動組み付け位置より上方においてこのロック体の背面に押し当たってこのロック体の下端部がその雌ねじ状部を脚軸の雄ねじ部に噛み合わせない後退位置に位置づけられるようになっている。
このガイド筒部の筒側部に上下方向に沿った割溝が形成されており、
この割溝を通じて脚軸に抜け止めネジが止め付けられているようにしておくこともある。
内周部にこの周回鍔が入り込む周回溝を備えたゴム又は軟質のプラスチックよりなるキャップをこの脚軸の下端にはめ付けて接地部が形成されており、
しかも、筒下端に、このキャップの外周部に形成された周回溝に入り込む周回掛合部を備えたスリーブをこのキャップの側部にはめ付けるようにしておくこともある。
脚軸1は、下端部に接地部10を有した雄ねじ状をなすように構成されている。図示の例にあっては、かかる脚軸1の下端側に周回鍔11が形成されていると共に、
内周部にこの周回鍔11が入り込む周回溝121を備えたゴム又は軟質のプラスチックよりなるキャップ12をこの脚軸1の下端にはめ付けて接地部10が形成されており、
しかも、筒下端に、このキャップ12の外周部に形成された周回溝122に入り込む周回掛合部131を備えたスリーブ13をこのキャップ12の側部にはめ付けるようにしてある。
この昇降体Mは、
(1)ベース2
(2)ダイヤル体3
(3)スライダ体4
(4)操作体5
を有している。
ベース2は、支持対象物Pへの固定部20を備えている。図示の例では、かかるベース2はアッパーケース21とロアケース22とを組み合わせて構成されている。
ダイヤル体3は、脚軸1の通し抜け空間30を有し、この通し抜け空間30に通された脚軸1を回転中心として回転可能にベース2に組み付けられている。
スライダ体4は、前記通し抜け空間30を囲うリング状をなすと共に、上下方向に移動可能にベース2に組み合わされ、かつ、付勢手段6によって下降位置に位置づけられるようにされている。
操作体5は、通し抜け空間30を囲うリング状をなすと共に、脚軸1の軸線を巡る向きに回動操作可能にベース2に組み合わされ、かつ、前記付勢手段6によって上方からスライダが常時押し付けられるように構成されている。
支持対象物Pにベース2の固定部20によって取り付けられた脚装置は、ダイヤル体3を回転操作させることにより、昇降体Mの下面と脚軸1の接地部10との間の寸法を変え、これにより、支持対象物Pの高さの微調整が可能とされる。すなわち、ダイヤル体3はロック体33を有し、このロック体33はその雌ねじ状部331を脚軸1の雄ねじ部15に噛み合わせていることから、ダイヤル体3を回転させるとダイヤル体3は脚軸1に沿って螺進又は螺退され、このダイヤル体3に回転可能に組み合わされているベース2も上昇又は下降される。これにより、少しづつ支持対象物Pの高さを変えることができる。この支持対象物Pの高さの微調整にあたっては、脚軸1自体は回転されないことから、この微調整にあたって支持対象物Pのセッティング位置が変わってしまうことがない。
1 脚軸
10 接地部
15 雄ねじ部
M 昇降体
2 ベース
20 固定部
3 ダイヤル体
30 通し抜け空間
33 ロック体
331 雌ねじ状部
332 下端部
4 スライダ体
42 カム部
43 周回押圧部
5 操作体
51 カム部
6 付勢手段
Claims (4)
- 支持対象物を高さ調整可能に支持する脚装置であって、
下端部に接地部を有した雄ねじ状をなす脚軸と、この脚軸に昇降可能に支持される昇降体とを備えており、
この昇降体は、
支持対象物への固定部を備えたベースと、
脚軸の通し抜け空間を有し、この通し抜け空間に通された脚軸を回転中心として回転可能にベースに組み付けられたダイヤル体と、
通し抜け空間を囲うリング状をなすと共に、上下方向に移動可能にベースに組み合わされ、かつ、付勢手段によって下降位置に位置づけられるようにされたスライダ体と、
通し抜け空間を囲うリング状をなすと共に、脚軸の軸線を巡る向きに回動操作可能にベースに組み合わされ、かつ、前記付勢手段によって上方からスライダが常時押し付けられる操作体とを有しており、
ダイヤル体には、中間部においてこのダイヤル体に回動可能に組み付けられると共に、前面側の下端部に前記通し抜け空間に通された脚軸の雄ねじ部に噛み合う雌ねじ状部を有したロック体が備えられており、
スライダ体のリング内周部には、このスライダ体の下降位置においてロック体の回動組み付け位置より下方においてこのロック体の背面に押し当たってこのロック体の下端部をその雌ねじ状部を脚軸の雄ねじ部に噛み合わせるように前進位置に位置づけさせる周回押圧部が形成されており、
スライダ体及び操作体の双方又はいずれか一方には、操作体の回動操作によって前記付勢手段の付勢に抗してスライダ体を上昇位置まで押し上げるように形成されたカム部が形成されており、
このスライダ体の上昇位置においてスライダ体の周回押圧部がロック体の回動組み付け位置より上方においてこのロック体の背面に押し当たってこのロック体の下端部がその雌ねじ状部を脚軸の雄ねじ部に噛み合わせない後退位置に位置づけられるようになっていることを特徴とする脚装置。 - ベースの上部に筒下端を通し抜け空間に連通させて筒内部に脚軸を通させるガイド筒が設けられていると共に、
このガイド筒部の筒側部に上下方向に沿った割溝が形成されており、
この割溝を通じて脚軸に抜け止めネジが止め付けられていることを特徴とする請求項1記載の脚装置。 - スライダ体及び操作体の双方又はいずれか一方に、脚軸の軸線を巡る向きにおいて隣り合うカム部との間に間隔を開けて二カ所以上のカム部が形成してあることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の脚装置。
- 脚軸の下端側に周回鍔が形成されていると共に、
内周部にこの周回鍔が入り込む周回溝を備えたゴム又は軟質のプラスチックよりなるキャップをこの脚軸の下端にはめ付けて接地部が形成されており、
しかも、筒下端に、このキャップの外周部に形成された周回溝に入り込む周回掛合部を備えたスリーブをこのキャップの側部にはめ付けるようにして構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の脚装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004114959A JP4369790B2 (ja) | 2004-04-09 | 2004-04-09 | 脚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004114959A JP4369790B2 (ja) | 2004-04-09 | 2004-04-09 | 脚装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005299760A true JP2005299760A (ja) | 2005-10-27 |
JP4369790B2 JP4369790B2 (ja) | 2009-11-25 |
Family
ID=35331539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004114959A Expired - Fee Related JP4369790B2 (ja) | 2004-04-09 | 2004-04-09 | 脚装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4369790B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008185074A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-14 | Nifco Inc | 高さ調整機構 |
JP2018184976A (ja) * | 2017-04-24 | 2018-11-22 | アロン化成株式会社 | 長さ調整機構 |
JP2020179738A (ja) * | 2019-04-24 | 2020-11-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 筐体の高さ調整構造、及び画像形成装置の付属装置 |
CN111946706A (zh) * | 2019-05-17 | 2020-11-17 | 河淳商贸(上海)有限公司 | 搁板按压件 |
-
2004
- 2004-04-09 JP JP2004114959A patent/JP4369790B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008185074A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-14 | Nifco Inc | 高さ調整機構 |
JP2018184976A (ja) * | 2017-04-24 | 2018-11-22 | アロン化成株式会社 | 長さ調整機構 |
JP2020179738A (ja) * | 2019-04-24 | 2020-11-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 筐体の高さ調整構造、及び画像形成装置の付属装置 |
JP7226068B2 (ja) | 2019-04-24 | 2023-02-21 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 筐体の高さ調整構造、及び画像形成装置の付属装置 |
CN111946706A (zh) * | 2019-05-17 | 2020-11-17 | 河淳商贸(上海)有限公司 | 搁板按压件 |
JP2020185317A (ja) * | 2019-05-17 | 2020-11-19 | 河淳株式会社 | 棚板押さえ具 |
CN111946706B (zh) * | 2019-05-17 | 2024-04-02 | 河淳商贸(上海)有限公司 | 搁板按压件 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4369790B2 (ja) | 2009-11-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4498805B2 (ja) | 脚装置 | |
JP3876445B2 (ja) | プロジェクタ | |
JP6070042B2 (ja) | ハイハットスタンドのばね力調節構造及び該ばね力調節構造を備えるハイハットスタンド | |
US7686263B2 (en) | Leg device | |
JP2007315435A (ja) | 高さ調整装置及び投射型画像表示装置 | |
US7475996B2 (en) | Elevating device | |
US20120132765A1 (en) | Elevating mechanism for projection apparatus | |
JP2005337430A (ja) | 脚装置 | |
JP4369790B2 (ja) | 脚装置 | |
JP4020154B2 (ja) | プロジェクタ | |
JP4632695B2 (ja) | 支持脚調整装置および電子機器、プロジェクタ | |
JP2008275932A (ja) | 高さ調整機構及び投射型映像表示装置 | |
KR20120068296A (ko) | 카메라 삼각대 | |
JP2008298917A (ja) | プロジェクタ | |
JP4708825B2 (ja) | チルトフット構造体 | |
JP4727259B2 (ja) | 脚装置 | |
JPH11311397A (ja) | 高さ調整機能付きフット | |
JP2006153047A (ja) | 三脚 | |
KR100389719B1 (ko) | 프로젝터의 경사 조절용 지지 구조 | |
JP2003139187A (ja) | 高さ調整機能付きフット | |
JP2009270665A (ja) | 脚装置 | |
JP3002484U (ja) | カメラ用三脚の雲台 | |
JP4381884B2 (ja) | 照明器具 | |
JP6421281B1 (ja) | ジャッキ | |
US7070305B2 (en) | Rotation-controlled lamp for controlling actuation and de-actuation of the lamp |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20061225 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20090820 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090825 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Effective date: 20090828 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |