JP2005297677A - ウエビング巻取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータによって巻取軸を回転させることができ、格別な強化が不要で装置の軽量化やコストダウンを図れるウエビング巻取装置を得る。
【解決手段】モータ44に接続されたウォームギヤ34がギヤホイール32に噛み合っており、ウォームギヤ34が回転すると、クラッチ26を介して駆動力が伝達されて巻取軸20が巻取方向に回転される。ウォームギヤセットが回転する際のギヤホイール32の軸線方向に沿ったスラスト力が、ケース30の脚板16固定側へ向くように、ウォームギヤセットの歯のねじれ角が設定されている。したがって、ギヤホイール32の軸線方向に沿ったスラスト力は、ケース30の脚板16固定側すなわちフレーム12に作用することになる。これにより、ケース30やカバークラッチ31の格別な強度・剛性の向上が不要となり、その固定方法等も簡素化可能で、装置の軽量化や小型化あるいはコストダウンを図ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ウエビング巻取装置に係り、特に、モータによって巻取軸を回転させることでウエビングを巻き取ることができるウエビング巻取装置に関する。
乗員拘束用シートベルト装置は、ウエビング巻取装置を備えている。このウエビング巻取装置には、ウエビング装着時の過度な圧迫感を軽減又は解消するための所謂テンションリデューサ機構や、車両急減速状態等に一定量ウエビングベルトを巻取軸に巻き取らせることで「スラック」等と称される僅かな緩みを解消すると共にウエビングベルトによる乗員の身体の拘束力を増加させ、より一層確実に乗員の身体を保持するプリテンショナー機構を設けたものがあり、さらに、前記各機能をモータによって行う構成の所謂モータリトラクタが知られている(一例として、特許文献1、特許文献2参照)。
この種のモータリトラクタでは、例えば、前述の如くテンションリデューサやプリテンショナーの機能を発揮できるのみならず、通常のウエビング装着時におけるウエビングの巻取りや引出しの補助等をも行うことが可能であり、極めて有益である。
またここで、特に近年では、前述の如きモータリトラクタにおいて、前方の他の車両や障害物までの距離を距離センサ等の前方監視装置で検出し、前方の車両や障害物までの距離が一定値未満になるとモータを作動させ、モータの回転力で巻取軸を巻取方向に回転させる構成のものが考えられている。この種のモータリトラクタでは、モータの回転力を巻取軸に伝達ししかも巻取軸側からの回転がモータに伝わることを防止するために、モータの出力軸と巻取軸との間にクラッチを介在させ、このクラッチによってモータ出力軸側からの回転のみを巻取軸に伝達する構成としている。
ところで、このような従来のモータリトラクタでは、モータの回転力をクラッチへ伝達する駆動力伝達機構を歯車等で構成した場合に、巻取軸を巻取方向に回転させるためにモータが急激に回転されると、クラッチを収容保持するケースや歯車機構を保持する保持部品等には大きなスラスト力や反力が作用する。このため、このような大きなスラスト力や反力に耐えうるように、ケースやそのカバー等の部品の格別な強度の向上が必要となり、この結果、装置の軽量化やコストダウンを阻害する原因となっていた。
特開2001−130376号公報 特開2001−347923号公報
本発明は上記事実を考慮し、モータによって巻取軸を回転させることができるのみならず、格別な強度の向上が不要で装置の軽量化やコストダウンを図ることができるウエビング巻取装置を得ることが目的である。
請求項1に係る発明のウエビング巻取装置は、互いに対向する一対の脚板が背板により連結されて一体となったフレームと、前記一対の脚板の間に回転可能に支持され、乗員拘束用のウエビングベルトの基端部が係止されて軸周りの一方向への回転で前記ウエビングベルトを巻き取る巻取軸と、モータと、前記一対の脚板のうち何れか一方の脚板の側方に固定されたケースと、前記ケースの前記脚板固定側と反対側を被覆するカバーと、前記ケース内に収容されると共に前記モータに接続されたウォームギヤと、前記巻取軸と同軸的に前記ケース内に収容されると共に前記ウォームギヤに噛み合い、前記ウォームギヤの回転によって回転されるウォームホイールと、前記ケース内に収容され、機械的に前記ウォームホイールと前記巻取軸との間に介在し、前記ウォームホイールの回転力を前記巻取軸に伝達して前記巻取軸を前記ウエビング巻取方向に回転させると共に、前記巻取軸側で生じた回転力の伝達を遮断して当該回転が前記ウォームホイールに伝達されることを防止するクラッチと、を備え、かつ、前記モータの駆動による前記巻取軸の前記ウエビング巻取方向回転時における前記ウォームホイールの軸線方向に沿ったスラスト力が、前記ケースの前記脚板固定側へ向くように、前記ウォームギヤ及びウォームホイールの歯のねじれ角を設定した、ことを特徴としている。
請求項1記載のウエビング巻取装置では、乗員が車両の座席に着席して、ウエビングベルトを身体に掛けまわし、例えば、ウエビングベルトに設けられたタングプレートをバックル装置に係合させることで、ウエビングベルトの乗員身体に対する装着状態となる。
さらに、例えば、車両走行中に車両の前方に障害物が存在ししかも車両と障害物との間隔(車両から障害物までの距離)が所定範囲内に達すると、モータの駆動が開始される。モータが駆動すると、その駆動力がウォームギヤ及びウォームホイールによってクラッチに伝達され、さらにクラッチを介して巻取軸に回転力が伝達されて、巻取軸がウエビング巻取方向に回転される。これにより、ウエビングベルトが基端側から巻取軸に巻き取られ、装着状態におけるウエビングベルトの僅かな弛み、所謂「スラック」が解消され、ウエビングベルトによる乗員の身体の拘束力を上昇させることができる。
ここで、請求項1記載のウエビング巻取装置では、モータの駆動による巻取軸のウエビング巻取方向回転時におけるウォームホイールの軸線方向に沿ったスラスト力が、ケースの脚板固定側(すなわち、カバーと反対側)へ向くように、ウォームギヤ及びウォームホイールの歯のねじれ角が設定されている。したがって、前述のように巻取軸を巻取方向に回転させるためにモータが急激に回転されてウォームギヤとウォームホイールとの噛合いに起因して生じるウォームホイールの軸線方向に沿ったスラスト力は、ケースの脚板固定側すなわちフレームに作用することになる。
これにより、大きなスラスト力や反力に耐えうるようにケースやカバーの格別な強度・剛性の向上が不要となり、ケースやカバーの体格を小さくすることができ、またその固定方法等も簡素化することができる。したがって、装置の軽量化や小型化あるいはコストダウンを図ることができる。さらに、ウォームホイールに生じるスラスト力をフレームで確実に受け止めることになるため、回転力をウォームギヤ及びウォームホイールさらにはクラッチを介して安定して確実に巻取軸に伝達することができ、結果的にウエビングベルトの巻取り性能が安定する。
請求項2に係る発明のウエビング巻取装置は、互いに対向する一対の脚板が背板により連結されて一体となったフレームと、前記一対の脚板の間に回転可能に支持され、乗員拘束用のウエビングベルトの基端部が係止されて軸周りの一方向への回転で前記ウエビングベルトを巻き取る巻取軸と、モータと、前記一対の脚板のうち何れか一方の脚板の側方に固定され、当該脚板の側が開放したケースと、前記ケース内に収容されると共に前記モータに接続されたウォームギヤと、前記巻取軸と同軸的に前記ケース内に収容されると共に前記ウォームギヤに噛み合い、前記ウォームギヤの回転によって回転されるウォームホイールと、前記ケース内に収容され、機械的に前記ウォームホイールと前記巻取軸との間に介在し、前記ウォームホイールの回転力を前記巻取軸に伝達して前記巻取軸を前記ウエビング巻取方向に回転させると共に、前記巻取軸側で生じた回転力の伝達を遮断して当該回転が前記ウォームホイールに伝達されることを防止するクラッチと、を備え、かつ、前記モータの駆動による前記巻取軸の前記ウエビング巻取方向回転時における前記ウォームホイールの軸線方向に沿ったスラスト力が、前記ケース固定側の前記脚板へ向くように、前記ウォームギヤ及びウォームホイールの歯のねじれ角を設定した、ことを特徴としている。
請求項2記載のウエビング巻取装置では、乗員が車両の座席に着席して、ウエビングベルトを身体に掛けまわし、例えば、ウエビングベルトに設けられたタングプレートをバックル装置に係合させることで、ウエビングベルトの乗員身体に対する装着状態となる。
さらに、例えば、車両走行中に車両の前方に障害物が存在ししかも車両と障害物との間隔(車両から障害物までの距離)が所定範囲内に達すると、モータの駆動が開始される。モータが駆動すると、その駆動力がウォームギヤ及びウォームホイールによってクラッチに伝達され、さらにクラッチを介して巻取軸に回転力が伝達されて、巻取軸がウエビング巻取方向に回転される。これにより、ウエビングベルトが基端側から巻取軸に巻き取られ、装着状態におけるウエビングベルトの僅かな弛み、所謂「スラック」が解消され、ウエビングベルトによる乗員の身体の拘束力を上昇させることができる。
ここで、請求項2記載のウエビング巻取装置では、モータの駆動による巻取軸のウエビング巻取方向回転時におけるウォームホイールの軸線方向に沿ったスラスト力が、ケース固定側の脚板(すなわち、ケースの開放側)へ向くように、ウォームギヤ及びウォームホイールの歯のねじれ角が設定されている。したがって、前述のように巻取軸を巻取方向に回転させるためにモータが急激に回転されてウォームギヤとウォームホイールとの噛合いに起因して生じるウォームホイールの軸線方向に沿ったスラスト力は、ケース固定側の脚板すなわちフレームに作用することになる。
これにより、大きなスラスト力や反力に耐えうるようにケースの格別な強度・剛性の向上が不要となり、ケースの体格を小さくすることができ、またその固定方法等も簡素化することができる。したがって、装置の軽量化や小型化あるいはコストダウンを図ることができる。さらに、ウォームホイールに生じるスラスト力をフレームで確実に受け止めることになるため、回転力をウォームギヤ及びウォームホイールさらにはクラッチを介して安定して確実に巻取軸に伝達することができ、結果的にウエビングベルトの巻取り性能が安定する。
以上説明した如く、本発明に係るウエビング巻取装置は、モータによって巻取軸を回転させることができるのみならず、格別な強度の向上が不要で装置の軽量化や小型化並びにコストダウンを図ることができるという優れた効果を有している。
図1には、本発明の実施の形態に係るウエビング巻取装置10の全体構成が斜視図にて示されており、図2には、ウエビング巻取装置10の主要部分の構成が斜視図にて示されている。また、図3には、このウエビング巻取装置10の全体構成が分解斜視図にて示されている。
ウエビング巻取装置10は、フレーム12を備えている。フレーム12は略板状の背板14と、この背板14の幅方向両端から一体に延出する一対の脚板16及び脚板18とによって構成されており、背板14がボルト等の図示しない締結手段によって車体に固定されることで車体に取り付けられる構成となっている。
フレーム12の一対の脚板16と脚板18との間には、ダイカスト等によって製作された巻取軸20が回転可能に配置されている。巻取軸20は全体としては鼓形状をなしており、長尺帯状に形成されたウエビングベルト(図示省略)の基端部が連結固定されている。巻取軸20をその軸周り一方(以下、この方向を「巻取方向」と称する)へ回転させると、ウエビングベルトがその基端側から巻取軸20の外周部に層状に巻き取られ、一方、ウエビングベルトをその先端側から引っ張れば、これに伴い巻取軸20が回転しながらウエビングベルトが引き出される(以下、ウエビングベルトを引き出す際の巻取軸20の回転方向を「引出方向」と称する)。
巻取軸20の一端側は、脚板18を貫通してフレーム12の外部に突出している。脚板18の側方には、図示を省略したロック機構が配置されている。ロック機構は、加速度センサを含んで構成されており、脚板16と脚板18との間に掛け渡されたロックプレート22、及び巻取軸20の軸芯部分に設けられたトーションバー24に連係している。車両の急減速時等には、ロック機構の作動によりトーションバー24の一端がロックプレート22を介して拘束されてエネルギー吸収が行われつつ、巻取軸20の引出方向回転が阻止される構成となっている。
一方、巻取軸20の他端側には、連結スクリュー21が取付けられている。この連結スクリュー21は、脚板16を貫通してフレーム12の外方に突出しており、さらに、脚板16の外側には、クラッチ26及びクラッチギヤ部28が配置されている。
クラッチ26及びクラッチギヤ部28は、ケース30内に共に収容された構成となっており、クラッチ26は連結スクリュー21に接続されている。また、クラッチ26は、クラッチギヤ部28を構成するギヤホイール32に連係している。このギヤホイール32は、外周縁にウォームホイール歯が形成された所謂ウォームホイールとされている。ギヤホイール32は、巻取軸20と同軸的に配置されており、このギヤホイール32がクラッチ26を介して連結スクリュー21(すなわち、巻取軸20)に機械的に接続されている。このため、ギヤホイール32が回転すると、クラッチ26を介して駆動力が伝達されて巻取軸20が巻取方向に回転されると共に、巻取軸20側で生じた回転の伝達を遮断して当該回転がギヤホイール32に伝達されることを防止する構成となっている。さらに、クラッチ26に接続された連結スクリュー21の先端は、このクラッチ26を貫通して側方へ延出している。
また、ケース30内には、クラッチギヤ部28を構成するウォームギヤ34が設けられている。ウォームギヤ34は、巻取軸20と直交する状態で自身の軸が配置され、その端部がブッシュ36、37を介してケース30に支持されると共に、ギヤホイール32に噛み合っており、さらに、その一端側はケース30から外方へ突出して設けられている。また、ウォームギヤ34の先端部を支持するケース30の軸受け部分には、鋼球38が収容されてウォームギヤ34の先端部に接触しており、さらに、アジャストスクリュー40が螺入している。アジャストスクリュー40は、その先端部で鋼球38を押圧することで鋼球38をウォームギヤ34の先端に圧接させている。これにより、ウォームギヤ34の軸方向の変位が規制されている(スラスト調整されている)。このウォームギヤ34が回転することで、ギヤホイール32が回転される構成となっている。
またここで、前述の如くウォームギヤ34の回転によってギヤホイール32が回転される際の(巻取軸20のウエビング巻取方向回転時における)ギヤホイール32の軸線方向に沿ったスラスト力が、ケース30の脚板16固定側へ向くように、ウォームギヤ34及びギヤホイール32の歯のねじれ角が設定されている。
以上の構成のクラッチ26及びクラッチギヤ部28を収容するケース30は、カバークラッチ31によって被覆されている。
このように、クラッチ26とクラッチギヤ部28とは、単一のケース30に一体的に組み付けられており、全体としてユニット化された構成となっている。
クラッチ26及びクラッチギヤ部28(ケース30)の側方には、スプリング・コンプリート42が配置されている。スプリング・コンプリート42は、内部に渦巻きばね(図示省略)を収容している。この渦巻きばねは、渦巻き方向外側の端部がケース本体に係止されると共に、渦巻き方向内側の端部が、クラッチ26を貫通した連結スクリュー21の先端に係止されており、巻取軸20を巻取方向へ付勢している。
一方、巻取軸20の下方で脚板16と脚板18との間には、モータ44及びモータギヤ部46が配置されている。
ここで、図4には、このモータ44及びモータギヤ部46の構成が分解斜視図にて示されている。
モータ44及びモータギヤ部46は、ハウジング48を備えている。このハウジング48の一側にモータ44が取り付けられると共に、ハウジング48の他側にモータギヤ部46が設けられている。モータ44は、その回転軸50の先端側(出力側)がハウジング48に向く状態でハウジング48の一側に固定されており、回転軸50先端(出力側)はハウジング48の他側(モータギヤ部46の側)に突出している。
また、モータ44の後端側には、ベースプレート54が取り付けられている。ベースプレート54にはモータ駆動用の電気ハーネス52が取り回されており、さらに、この電気ハーネス52は、モータ44の本体部分に設けられた給電端子56に圧着端子構造によって接続されている。
更に、モータ44は、Oリング57を介在してカバーモータ58によって被覆されている。カバーモータ58には爪部60が設けられており、この爪部60がハウジング48に設けられた爪受け突起62に嵌合係止することで、カバーモータ58がハウジング48に固定されている。
またここで、カバーモータ58には第1凹部64が設けられており、この第1凹部64に対応してベースプレート54には第1凹部64内に嵌入可能な凸部66が設けられている。さらに、前記モータ44には、ベースプレート54の凸部66に対応して凸部66が嵌入可能な第2凹部68が設けられている。
すなわち、凸部66を第2凹部68に嵌入させてモータ44をベースプレート54に対し位置決めすると共に、凸部66を第1凹部64に嵌入させてベースプレート54をカバーモータ58に位置決めし、しかも爪部60を爪受け突起62に嵌合係止させてカバーモータ58をハウジング48に取付け固定することにより、ハウジング48に対するモータ44の軸周りの組付け位置が一義的に特定される構成となっている。
さらに、モータ駆動用の電気ハーネス52は、モータ44の出力側と反対のフレーム12の背板14へ向けて、カバーモータ58の後端部分から取り出されている。また、このカバーモータ58の電気ハーネス52の取出し部分は、ゴムキャップ70によって防水されている。
一方、ハウジング48の他側(モータギヤ部46の側)に突出するモータ44の回転軸50の先端には、モータギヤ部46の複数の平歯ギヤを構成するピニオン72が取り付けられている。また、モータギヤ部46には、各々が外歯の平歯ギヤとされた駆動力伝達手段を構成するギヤ74及びギヤ76が互いに噛み合った状態で収容されている。これらのギヤ74、ギヤ76は、共に自身の軸がモータ44の回転軸50と平行な状態で配置されており、ギヤ74はピニオン72に噛み合っており、最終平歯ギヤとされるギヤ76は、前述したクラッチギヤ部28のケース30から外方へ突出するウォームギヤ34の一端部に、着脱可能に連結されている。このため、モータ44が駆動すると、ピニオン72、ギヤ74、及びギヤ76を介して駆動力が伝達されてウォームギヤ34が回転される構成である。
また、これらのピニオン72、ギヤ74、及びギヤ76は、ハウジング48に取り付けられたカバーギヤ78によって被覆されている。カバーギヤ78には爪部80が設けられており、この爪部80がハウジング48に設けられた爪受け部82に嵌合係止することでカバーギヤ78がハウジング48に固定されている。
このように、モータ44とモータギヤ部46とは、何れも単一のハウジング48に一体的に組み付けられており、全体としてユニット化された構成となっている。
以上の構成のモータ44及びモータギヤ部46は、ハウジング48に一体に設けられた取付ステー84が、クラッチ26及びクラッチギヤ部28を収容するケース30(すなわち、フレーム12)にスクリュウ86によって着脱可能に取り付けられている。このハウジング48のケース30(フレーム12)への取付装着状態においては、モータ44は、回転軸50が巻取軸20と直交しかつその出力側がフレーム12の背板14と反対側へ向く状態となっており、しかも、一対の脚板16と脚板18との間であって巻取軸20の直下に位置した構成となっている。
またここで、前述の如き構成のモータ44及びモータギヤ部46は、モータギヤ部46の最終平歯ギヤとしてのギヤ76が、クラッチ26及びクラッチギヤ部28のウォームギヤ34に分離可能に連結されており、しかも、取付ステー84がケース30にスクリュウ86によって着脱可能に取り付けられているため、スクリュウ86を取り外して取付ステー84をケース30から取り外すことで、モータ44及びモータギヤ部46をアッセンブリ状態のままでケース30(フレーム12)から独立して分離することができるように構成されている。
またさらに、上述したモータ44は、例えば、前方監視装置等の検出信号に基づいて作動される構成となっている。
次に本実施の形態の作用を説明する。
上記構成のウエビング巻取装置10では、乗員が車両の座席に着席して、ウエビングベルトを身体に掛けまわし、例えば、ウエビングベルトに設けられたタングプレートをバックル装置に係合させることで、ウエビングベルトの乗員身体に対する装着状態となる。
ここで、このウエビングベルト装着状態において、乗員の身体移動等に起因するウエビングベルトの巻取り・引出しが行われても、すなわち巻取軸20が巻取方向あるいは引出方向に回転しても、クラッチ26によって、この巻取軸20の回転力がモータ44の回転軸50に伝達されることはない。
一方、例えば、車両走行中に車両の前方に障害物が存在ししかも車両と障害物との間隔(車両から障害物までの距離)が所定範囲内に達すると、モータ44の駆動が開始され、回転軸50が急激に回転される。
このモータ44の回転軸50が回転されると、その回転力がモータギヤ部46のピニオン72、ギヤ74、及びギヤ76、並びに、クラッチギヤ部28のウォームギヤ34、及びギヤホイール32によってクラッチ26に伝達され、さらにクラッチ26を介して巻取軸20に回転力が伝達されて、巻取軸20がウエビング巻取方向に回転される。これにより、ウエビングベルトの緩み、所謂「スラック」が解消されて、ウエビングベルトによる乗員身体に対する拘束力が向上し、仮に、その後に乗員が車両急制動(急ブレーキ)の操作を行ない、車両が急減速状態になったとしてもウエビングベルトが確実に乗員の身体を保持する。
また、このように、スラックが解消された状態でモータ44が停止すると、モータ44の回転軸50と巻取軸20との機械的な連結が解除される。
ここで、本実施の形態に係るウエビング巻取装置10では、巻取軸20を支持するためのフレーム12を構成する一対の脚板16、18のうち一方の脚板16の側方にクラッチ26が配置され、しかも、回転軸50が巻取軸20と直交する状態で脚板16と脚板18との間であって巻取軸20の直下にモータ44が配置された構成となっているため、フレーム12の外側にモータ44を配置する構造に比べて、本ウエビング巻取装置10を全体的に大幅にコンパクトにできる。すなわち、モータ44のような比較的大柄の部品を一対の脚板16と脚板18との間であって巻取軸20の直下に配置した構成であるため、当該大柄な部品であるモータ44がフレーム12(脚板16、18)から外方へ突出することがなく、一対の脚板16と脚板18の間のスペースを有効に利用することができ、装置を全体としてコンパクトにすることができる。またしかも、フレーム12の外側にモータ44を配置する構造に比べて、上記のようにモータ44を一対の脚板16、18の間であって巻取軸20の直下に配置した構成であるため、ウエビング巻取装置10の全体的な重量バランスを脚板16と脚板18の対向方向の中央側に寄せることができ、重量的にウエビング巻取装置10を安定させることができる。
また、本実施の形態に係るウエビング巻取装置10では、一方の脚板16の側方にクラッチ26を配置ししかも一対の脚板16、18の間であって巻取軸20の直下にモータ44を配置した構成であるため、モータ44とクラッチ26とを近接配置でき、しかも、モータ44の回転軸50の出力側がフレーム12の背板14と反対側へ向けて配置されているため、モータ44の回転軸50とクラッチ26とを連結するモータギヤ部46及びクラッチギヤ部28(駆動力伝達手段)を無理なく配置することができる。したがって、モータギヤ部46及びクラッチギヤ部28の構成を簡素化でき、この意味でも、装置をコンパクトにでき、更にはコストを安価にできる。
さらに、モータ44のような比較的重量のある部品を一対の脚板16、18の間であって巻取軸20の直下に配置した構成であるため、各脚板16、18及びこれらの脚板16、18を連結する背板14の何れか1つだけでなく、必要に応じては、一対の脚板16、18及び背板14の何れか2つ又は全てでモータ44を支持させることができる。これにより、モータ44を支持するための格別な強度の向上が不要になり、この結果、装置の軽量化とコストダウンを図ることが可能となる。
またさらに、本実施の形態に係るウエビング巻取装置10では、モータ44の駆動による巻取軸20のウエビング巻取方向回転時におけるギヤホイール32の軸線方向に沿ったスラスト力が、ケース30の脚板16固定側(すなわち、カバークラッチ31と反対側)へ向くように、ウォームギヤ34及びギヤホイール32の歯のねじれ角が設定されている。したがって、前述のように巻取軸20を巻取方向に回転させるためにモータ44が急激に回転されてウォームギヤ34とギヤホイール32との噛合いに起因して生じるギヤホイール32の軸線方向に沿ったスラスト力は、ケース30の脚板16固定側すなわちフレーム12に作用することになる。
これにより、大きなスラスト力や反力に耐えうるようにケース30やカバークラッチ31の格別な強度・剛性の向上が不要となり、ケース30やカバークラッチ31の体格(部材肉厚寸法等)を小さくすることができ、またその固定方法等も簡素化することができる。したがって、装置の軽量化や小型化あるいはコストダウンを図ることができる。
さらに、ギヤホイール32に生じるスラスト力をフレーム12で確実に受け止めることになるため、回転力をウォームギヤ34及びギヤホイール32さらにはクラッチ26を介して安定して確実に巻取軸20に伝達することができ、結果的にウエビングベルトの巻取り性能が安定する。
なお、前記実施の形態においては、ケース30とカバークラッチ31とが別体に構成されるものとして説明したが、これに限らず、ケース30とカバークラッチ31とを一体に構成し、しかも当該ケース30は脚板16の側が開放した構成としても良い。
この場合にも、前述のように巻取軸20を巻取方向に回転させるためにモータ44が急激に回転されてウォームギヤ34とギヤホイール32との噛合いに起因して生じるギヤホイール32の軸線方向に沿ったスラスト力は、ケース30固定側の脚板16すなわちフレーム12に直接に作用することになる。したがって、大きなスラスト力や反力に耐えうるように当該ケース30の格別な強度・剛性の向上が不要となり、当該ケース30の体格(部材肉厚寸法等)を小さくすることができ、またその固定方法等も簡素化することができる。したがって、装置の軽量化や小型化あるいはコストダウンを図ることができる。さらに、ギヤホイール32に生じるスラスト力をフレーム12で確実に受け止めることになるため、回転力をウォームギヤ34及びギヤホイール32さらにはクラッチ26を介して安定して確実に巻取軸20に伝達することができ、結果的にウエビングベルトの巻取り性能が安定する。
本発明の実施の形態に係るウエビング巻取装置の全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るウエビング巻取装置の主要部分の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るウエビング巻取装置の全体構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係るウエビング巻取装置のモータ及びモータギヤ部の構成構成を示す分解斜視図である。
符号の説明
10 ウエビング巻取装置
12 フレーム
14 背板
16 脚板
18 脚板
20 巻取軸
26 クラッチ
28 クラッチギヤ部
30 ケース
31 カバークラッチ(カバー)
32 ギヤホイール(ウォームホイール)
34 ウォームギヤ
44 モータ
46 モータギヤ部

Claims (2)

  1. 互いに対向する一対の脚板が背板により連結されて一体となったフレームと、
    前記一対の脚板の間に回転可能に支持され、乗員拘束用のウエビングベルトの基端部が係止されて軸周りの一方向への回転で前記ウエビングベルトを巻き取る巻取軸と、
    モータと、
    前記一対の脚板のうち何れか一方の脚板の側方に固定されたケースと、
    前記ケースの前記脚板固定側と反対側を被覆するカバーと、
    前記ケース内に収容されると共に前記モータに接続されたウォームギヤと、
    前記巻取軸と同軸的に前記ケース内に収容されると共に前記ウォームギヤに噛み合い、前記ウォームギヤの回転によって回転されるウォームホイールと、
    前記ケース内に収容され、機械的に前記ウォームホイールと前記巻取軸との間に介在し、前記ウォームホイールの回転力を前記巻取軸に伝達して前記巻取軸を前記ウエビング巻取方向に回転させると共に、前記巻取軸側で生じた回転力の伝達を遮断して当該回転が前記ウォームホイールに伝達されることを防止するクラッチと、
    を備え、かつ、
    前記モータの駆動による前記巻取軸の前記ウエビング巻取方向回転時における前記ウォームホイールの軸線方向に沿ったスラスト力が、前記ケースの前記脚板固定側へ向くように、前記ウォームギヤ及びウォームホイールの歯のねじれ角を設定した、
    ことを特徴とするウエビング巻取装置。
  2. 互いに対向する一対の脚板が背板により連結されて一体となったフレームと、
    前記一対の脚板の間に回転可能に支持され、乗員拘束用のウエビングベルトの基端部が係止されて軸周りの一方向への回転で前記ウエビングベルトを巻き取る巻取軸と、
    モータと、
    前記一対の脚板のうち何れか一方の脚板の側方に固定され、当該脚板の側が開放したケースと、
    前記ケース内に収容されると共に前記モータに接続されたウォームギヤと、
    前記巻取軸と同軸的に前記ケース内に収容されると共に前記ウォームギヤに噛み合い、前記ウォームギヤの回転によって回転されるウォームホイールと、
    前記ケース内に収容され、機械的に前記ウォームホイールと前記巻取軸との間に介在し、前記ウォームホイールの回転力を前記巻取軸に伝達して前記巻取軸を前記ウエビング巻取方向に回転させると共に、前記巻取軸側で生じた回転力の伝達を遮断して当該回転が前記ウォームホイールに伝達されることを防止するクラッチと、
    を備え、かつ、
    前記モータの駆動による前記巻取軸の前記ウエビング巻取方向回転時における前記ウォームホイールの軸線方向に沿ったスラスト力が、前記ケース固定側の前記脚板へ向くように、前記ウォームギヤ及びウォームホイールの歯のねじれ角を設定した、
    ことを特徴とするウエビング巻取装置。
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