JP2005297190A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005297190A5 JP2005297190A5 JP2005201731A JP2005201731A JP2005297190A5 JP 2005297190 A5 JP2005297190 A5 JP 2005297190A5 JP 2005201731 A JP2005201731 A JP 2005201731A JP 2005201731 A JP2005201731 A JP 2005201731A JP 2005297190 A5 JP2005297190 A5 JP 2005297190A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinding wheel
- grinding
- groove
- positioning means
- dress
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Claims (7)
- 上死点から下死点の範囲で移動自在な研削スピンドルおよび、この研削スピンドルにワーク軸線に対し所定角度β°斜めに傾けて支持され、ワーク軸線と並行に軸移動され、上死点から下死点の間の位置でワーク内径にスプラインボール溝の研削が開始される棒状の研削砥石を備えた研削装置と、
この研削装置における研削スピンドルの上死点位置に対向して配置され、上記研削砥石がスプラインボール溝を研削する都度、上記研削砥石がワーク軸線に対し所定角度β°斜めに傾けたまま移動して押し当てられるドレス溝を備えた砥石成形のロータリドレッサであるドレッサ装置と
を具備することを特徴とするスプラインボール溝を研削する装置。 - 上記研削装置における棒状の研削砥石は、
先端にストレート部を有する金属材からなる棒状の砥石支持体と、
この砥石支持体の先端ストレート部に嵌め込み固定される中空筒体からなる内層砥石部と、
この内層砥石部の周面に嵌め込み固定されて、内層砥石部と一体化され、先端に形成されるR状部でワーク内径にスプラインボール溝を研削する中空筒体からなる外層砥石部と
を備えたことを特徴とする請求項1記載のスプラインボール溝を研削する装置。 - 上記研削装置は、上記棒状の研削砥石によって研削されたスプラインボール溝を有するワークの、ワーク軸線に対し所定角度β°斜めに傾けられるとともに、ワーク軸線と並行に軸移動され、スプラインボール溝の両側端部に沿って面取り研削をなす円板状の研削砥石を備えたことを特徴とする請求項1記載のスプラインボール溝を研削する装置。
- 上記ドレッサ装置は、
駆動源を収容するロータリドレッサスピンドルと、このロータリドレッサスピンドルの回転軸に取付けられるテーパ体と、このテーパ体にクランプボルトを介して取付け固定され周面に沿ってドレス溝が設けられる円板状のロータリドレッサと、上記クランプボルトに一体に取付けられるボールと、このボールに接触するよう位置設定される板ばねと、この板ばねを取付けたAEセンサーと
を備えたことを特徴とする請求項1記載のスプラインボール溝を研削する装置。 - 上記ドレッサ装置におけるロータリドレッサは、総型形状をなすとともに、このロータリドレッサの回転方向と直角方向に上記研削装置における棒状の研削砥石の回転方向が定められ、
上記研削砥石はワーク軸線に対して所定角度β°斜めに傾けた状態で軸移動し、上記ロータリドレッサのドレス溝における幅方向の中心位置を狙って通しドレスされることを特徴とする請求項1記載のスプラインボール溝を研削する装置。 - 上記ドレッサ装置におけるロータリドレッサは、総型形状をなすとともに、このロータリドレッサの回転方向と直角方向に上記研削装置における棒状の研削砥石の回転方向が定められ、
上記研削砥石を所定角度β°斜めに傾けた状態で軸移動して、断面円弧状のドレス溝一側端に当接させ、その位置を検出する第1の位置決め手段と、
この第1の位置決め手段により研削砥石のドレス溝当接位置を検出したあと、上記研削砥石を所定角度β°斜めに傾けたまま軸移動して上記ドレス溝の他側端に当接させ、その位置を検出する第2の位置決め手段と、
この第2の位置決め手段により研削砥石のドレス当接位置を検出したあと、研削砥石を所定角度β°斜めに傾けたまま第1の位置決め手段のドレス溝当接位置と第2の位置決め手段のドレス溝との当接位置との中間位置に位置決めする第3の位置決め手段と、
この第3の位置決め手段により位置決めしたあと、研削砥石の位置を中間位置に保持してドレス溝に接触させ研削砥石全面をドレスするドレス手段と
を備えたことを特徴とする請求項1記載のスプラインボール溝を研削する装置。 - 上記ドレッサ装置におけるロータリドレッサは、総型形状をなすとともに、このロータリドレッサの回転方向と直角方向に上記研削装置における棒状の研削砥石の回転方向が定められ、
上記研削砥石を所定角度β°斜めに傾けた状態で軸移動して、断面半円弧状のドレス溝一側端に当接させ、その位置を検出する第1の位置決め手段と、
この第1の位置決め手段により研削砥石のドレス溝当接位置を検出したあと、上記研削砥石を所定角度β°斜めに傾けままドレス溝近似中心点Oに軸移動する第2の位置決め手段と、
この第2の位置決め手段により研削砥石の位置を設定したあと、研削砥石を所定角度β°斜めに傾けたまま上下Z軸方向または左右Y軸方向に移動し、研削砥石全面をドレスするドレス手段と
を備えたことを特徴とする請求項1記載のスプラインボール溝を研削する装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005201731A JP3979421B2 (ja) | 1999-01-18 | 2005-07-11 | スプラインボール溝を研削する装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP940099 | 1999-01-18 | ||
JP2005201731A JP3979421B2 (ja) | 1999-01-18 | 2005-07-11 | スプラインボール溝を研削する装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32246399A Division JP3760699B2 (ja) | 1999-01-18 | 1999-11-12 | ワーク内径のスプラインボール溝研削方法と、研削砥石のドレス方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005297190A JP2005297190A (ja) | 2005-10-27 |
JP2005297190A5 true JP2005297190A5 (ja) | 2005-12-08 |
JP3979421B2 JP3979421B2 (ja) | 2007-09-19 |
Family
ID=35329343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005201731A Expired - Fee Related JP3979421B2 (ja) | 1999-01-18 | 2005-07-11 | スプラインボール溝を研削する装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3979421B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5113747B2 (ja) * | 2006-06-28 | 2013-01-09 | Thk株式会社 | 加工装置及び加工装置の制御方法 |
JP2008023690A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Tokyo Seimitsu Co Ltd | ウェーハ面取り砥石のツルーイング方法及びウェーハ面取り装置 |
-
2005
- 2005-07-11 JP JP2005201731A patent/JP3979421B2/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20120003904A1 (en) | Method and apparatus for grinding a workpiece surface of rotation | |
JP3408823B2 (ja) | 外面研磨機 | |
RU2009107227A (ru) | Способ заточки неперетачиваемой пластины (варианты) и шлифовальный круг для осуществления способа | |
JP2005297190A5 (ja) | ||
JP6151529B2 (ja) | サファイアウェーハの研削方法 | |
JP3979421B2 (ja) | スプラインボール溝を研削する装置 | |
JP3760699B2 (ja) | ワーク内径のスプラインボール溝研削方法と、研削砥石のドレス方法 | |
JP5085941B2 (ja) | 円筒研削盤および円筒研削盤による外面研削方法 | |
JP2021137942A (ja) | 加工装置 | |
US1496922A (en) | Mechanism for truing and dressing grinding wheels | |
JP5510779B2 (ja) | 研削装置 | |
JPH03154777A (ja) | カップ型超砥粒砥石による研削方法及び装置 | |
JP2009095949A (ja) | ドレッシング装置 | |
JP2002137153A (ja) | 棒状工作物のセンタレス研削方法およびセンタレス研削装置 | |
JP5550971B2 (ja) | 研削装置 | |
JP4866677B2 (ja) | 研削盤 | |
JP2533844Y2 (ja) | 平面研削盤の目立て装置 | |
JPH06143136A (ja) | 研削盤および砥石側面ドレッサ | |
JPH0329095Y2 (ja) | ||
JPH08141837A (ja) | チップソー側面研磨機における回転砥石の位置補正方法、及びその装置 | |
JP5514705B2 (ja) | ドレス装置 | |
JPS64280Y2 (ja) | ||
JP2561969Y2 (ja) | 平面研削盤のドレッシング装置 | |
JPH11262845A (ja) | 内面研削方法 | |
JP2001259973A (ja) | 円筒状工作物の外周面研削方法および研削装置 |