JP4866677B2 - 研削盤 - Google Patents

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Description

この発明は、研削盤に関する。
従来、研削盤としては、図4に示すように、円筒状ワークWの内外両面を研削する砥石31と、砥石31を研削位置とこれよりも奥側のドレッシング位置の間で移動させる移動手段(図示略)と、ドレッシング位置で砥石31の外周面をドレッシングするドレッサ32とを備えている。ドレッサ32は、内外面研削用ドレッシング工具41と、ドレッシング工具41をその先端が手前側に向けるように保持するホルダ42とよりなるものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
図4において、内面研削位置がG1で、外面研削位置がG2でそれぞれ示されている。また、ドレッシング位置がDで示されている。
ドレッシングに際しては、砥石31にドレッシング工具41を一方の側、すなわち、研削盤奥側から当てた状態で行われる。ドレッシングの終了後、ワークWの研削を行うに際しては、砥石31のドレッシングの行われた奥側をワークWの研削すべき内面または外面に手前側から当てられる。ワーク内面を研削する場合、ドレッシング位置Dから内面研削位置G1まで移動させるストロークS1は比較的小さいけれど、ワーク外面を研削する場合、ドレッシング位置Dから外面研削位置G2までは、ワークWを直径方向にまたいで移動させる必要があり、そのストロークS2は相当に大きいものであった。そのため、研削盤の構造が大きくなり勝ちであった。
特開2000−218527号公報
この発明の目的は、砥石のドレッシングが終了した後、砥石をドレッシング位置から研削位置まで移動させる距離を小さくすることができ、もって、構造を小さくすることのできる研削盤を提供することにある。
この発明による研削盤は、円筒状ワークの内外両面を研削する砥石と、砥石を研削位置とこれよりも奥側のドレッシング位置の間で移動させる移動手段と、ドレッシング位置で砥石の外周面をドレッシングするドレッサとを備えている研削盤において、ドレッシング位置が、内面研削用ドレッシング位置およびこれよりも奥側の外面研削用ドレッシング位置よりなり、ドレッサが、内面研削用ドレッシング工具および外面研削用ドレッシング工具と、両ドレッシング工具をそれぞれの先端が反対方向に向けるように保持するホルダと、進入時のホルダの内面研削用ドレッシング工具の先端が手前側に向けられるとともに、外面研削用ドレッシング工具の先端が奥側に向けられるよう内面研削用ドレッシング位置および外面研削用ドレッシング位置間に対しホルダを進退させる進退手段とを備えていることを特徴とするものである。
この発明による研削盤では、ワーク内面を研削する場合、ワーク内面に手前側から砥石が当てられ、ワーク外面を研削する場合、ワーク外面に奥側から砥石が当てられる。とくに、ワーク外面を研削する場合に、ワーク外面に奥側から砥石が当てられることより、ドレッシング位置から研削位置まで砥石を移動させる距離を極めて小さくすることができる。したがって、研削盤の構造を小さくすることが可能である。
この発明によれば、砥石のドレッシングが終了した後、砥石をドレッシング位置から研削位置まで移動させる距離を小さくすることができ、もって、構造を小さくすることのできる研削盤が提供される。
この発明の実施の形態を図面を参照しながらつぎに説明する。
図1は、研削盤をその正面から見たものである。図2は、研削盤をその平面から見たものである。図2の下側が研削盤の手前にあたり、その上側が研削盤の奥に当たる。また、図1および図2の左側が左、その右側が右である。
研削盤は、右端に円筒状ワークWを保持している左右方向にのびた軸線をもつ主軸11と、主軸11の軸線と平行した軸線をもつ砥石軸12の左端に保持されている砥石13と、砥石13の外周面をドレッシングするドレッサ14とを備えている。
砥石軸12は、図示しない手段によって、左右方向であるZ方向およびこれと直交するX方向に移動させられかつ回転駆動される。
ドレッサ14は、3組の内面研削用ドレッシング工具21および外面研削用ドレッシング工具22と、これらのドレッシング工具21、22を保持しているホルダ23と、ホルダ23が取付られかつ基端で水平取付軸25に支持されているL字状旋回アーム26とを備えている。
図2において、手前側を向いた3つの工具が内面研削用ドレッシング工具21であり、奥側を向いた3つの工具が外面研削用ドレッシング工具22である。
図3において、内面研削位置がG1、外面研削位置がG2でそれぞれ示されている。さらに、内面研削用ドレッシング位置がD1で、外面研削ドレッシング用位置がD2でそれぞれ示されている。
図示しない手段によって、旋回アーム26が旋回させられ、内面研削用ドレッシング位置D1および外面研削用ドレッシング位置D2間に対し進退させられる。図1において、同両位置D1、D2間に進入させられた工具21、22およびホルダ23が実線L1で示され、同両位置D1、D2間から退去させられた工具21、22およびホルダ23が鎖線L2で示されている。同両位置D1、D2間に進入させられた状態で、いずれかの組の工具21、22が使用される。
内面研削用ドレッシング工具21は、内面研削用ドレッシング位置D1の砥石13に手前側から当てられる。手前側をドレッシングされた砥石13は、内面研削用ドレッシング位置D1から内面研削位置G1まで移動させられ、そこで、ワークWの内面に手前側から当てられる。このときの内面研削ストロークがS1で示されている。外面研削用ドレッシング工具22は、外面研削用ドレッシング位置D2の砥石13に奥側から当てられる。奥側をドレッシングされた砥石13は、外面研削用ドレッシング位置D2から外面研削位置G2まで移動させられ、そこで、ワークWの外面に奥側から当てられる。このときの外面研削ストロークがS2で示されている。内面研削ストロークS1および外面研削ストロークS2のうち、とくに、外面研削ストロークS2は、冒頭で説明した従来技術のものと比較して、相当に小さくなっている。
この発明による研削盤の正面図である。 同平面図である。 同研削盤による研削およびドレッシング動作説明図である。 従来の研削盤による研削およびドレッシング動作説明図である。
符号の説明
13 砥石
14 ドレッサ
21 内面研削用ドレッシング工具
22 外面研削用ドレッシング工具
23 ホルダ
W ワーク

Claims (1)

  1. 円筒状ワークの内外両面を研削する砥石と、砥石を研削位置とこれよりも奥側のドレッシング位置の間で移動させる移動手段と、ドレッシング位置で砥石の外周面をドレッシングするドレッサとを備えている研削盤において、
    ドレッシング位置が、内面研削用ドレッシング位置およびこれよりも奥側の外面研削用ドレッシング位置よりなり、ドレッサが、内面研削用ドレッシング工具および外面研削用ドレッシング工具と、両ドレッシング工具をそれぞれの先端が反対方向に向けるように保持するホルダと、進入時のホルダの内面研削用ドレッシング工具の先端が手前側に向けられるとともに、外面研削用ドレッシング工具の先端が奥側に向けられるよう内面研削用ドレッシング位置および外面研削用ドレッシング位置間に対しホルダを進退させる進退手段とを備えており、
    砥石の数は、1つであり、内面研削用ドレッシング位置および外面研削用ドレッシング位置は、ワーク軸方向から見て、ワーク外面よりワーク半径方向それぞれ外側にあることを特徴とする研削盤。
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