JP2005296130A - 連続オートフライヤー及び油揚げ方法 - Google Patents
連続オートフライヤー及び油揚げ方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005296130A JP2005296130A JP2004113519A JP2004113519A JP2005296130A JP 2005296130 A JP2005296130 A JP 2005296130A JP 2004113519 A JP2004113519 A JP 2004113519A JP 2004113519 A JP2004113519 A JP 2004113519A JP 2005296130 A JP2005296130 A JP 2005296130A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- temperature
- oil tank
- frying
- skirt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Frying-Pans Or Fryers (AREA)
Abstract
【課題】 食材を天ぷら、フライ等の油揚げをする際に、連続オートフライヤーの油槽中に食材を投下する際の油温低下に対応して油温低下を防ぎ、投下から揚げ上がりまで均一な油温度にて揚げ作業を行うことが出来るようにする。
【解決手段】 油槽の底板より適宜高さに設置させた中底下部にヒーターを位置させると共に、ヒーターを滑り板付近、滑り出し部付近に夫々別個に設置し、油槽中の油の温度を滑り板付近に於いてワークの滑り出し部付近の温度より高く設定し、ワークの投入部付近の温度低下を防止する如く構成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 油槽の底板より適宜高さに設置させた中底下部にヒーターを位置させると共に、ヒーターを滑り板付近、滑り出し部付近に夫々別個に設置し、油槽中の油の温度を滑り板付近に於いてワークの滑り出し部付近の温度より高く設定し、ワークの投入部付近の温度低下を防止する如く構成する。
【選択図】 図1
Description
本発明はカツ、天ぷら等の揚げ物を連続的、自動的に製造する連続オートフライヤー及び油揚げ方法に関する。
連続オートフライヤーは、油槽内に食材を載せて移動する搬送コンベヤーと、その上から食材を押え付け共に移動する押えコンベヤーによって油槽の一端から他端に食材を移動させる間に、加熱された油によりフライ作業を完成させる機構をとるものが多い。
このコンベヤーは普通金属ネットコンベヤーが使用され、食材はこの金属ネットコンベヤー間に押え付けられて加熱され移動される。
フライヤーの油槽内の揚げ油を油槽底免に設けた電気ヒーターにより加熱し、油槽内の温度の均一化を図る構成は、小型のフライヤーに於いて提案されている。(特許文献1参照)
又、小型フライヤーに於いて油槽内二電機ヒーターを設置し、油が一定温度に達したときに報知手段により報知する如くした構成が提案されている。(特許文献2参照)
このコンベヤーは普通金属ネットコンベヤーが使用され、食材はこの金属ネットコンベヤー間に押え付けられて加熱され移動される。
フライヤーの油槽内の揚げ油を油槽底免に設けた電気ヒーターにより加熱し、油槽内の温度の均一化を図る構成は、小型のフライヤーに於いて提案されている。(特許文献1参照)
又、小型フライヤーに於いて油槽内二電機ヒーターを設置し、油が一定温度に達したときに報知手段により報知する如くした構成が提案されている。(特許文献2参照)
又、簡単な構造により調理ゾーンの油の温度上昇を早くすると共に、油の劣化を抑える構成として、油槽を調理ゾーンと下部の中間ゾーンに分けて一部の加熱により加熱された油が調理ゾーンに行く構成が提案されている。(特許文献3参照)
又、この際、電気加熱が上下コンベヤー間に配置され、揚げ油の温度が揚げ物の種類大きさに応じた温度に加熱され、サーモスタットなどの制御装置によって一定の温度に維持されるようになっていることなど及びこれによって食材が油槽に収容され、加熱された揚げ油中を上下コンベヤー間にて搬送される間に、過熱された揚げ油によりフライ処理されることが記載されている。(特許文献4参照)
又、この際、電気加熱が上下コンベヤー間に配置され、揚げ油の温度が揚げ物の種類大きさに応じた温度に加熱され、サーモスタットなどの制御装置によって一定の温度に維持されるようになっていることなど及びこれによって食材が油槽に収容され、加熱された揚げ油中を上下コンベヤー間にて搬送される間に、過熱された揚げ油によりフライ処理されることが記載されている。(特許文献4参照)
然して、上記の如く小型フライヤー、連続式フライヤーに於いて、小型のフライヤーに於いては、比較的油槽内の油の温度は差が少なく出来るが、連続式フライヤーに於いては油槽内の油の温度は不均一になり易く、そのまま揚げ作業を行うことにより、製品に揚げむらが発生し易く、又充分に揚げるのにかなりの時間を要することになった。
特に連続オートフライヤーに於いては、食材をフライ、天ぷらにする加工を行ったワークの投下部付近の油温は低下しがちであり、ことに最近の如くチルド商品の使用が通常になった場合の揚げ作業の場合には温度低下が著しい。この場合、均一温度で揚がっていないと美味しい製品に成り難い。
特に連続オートフライヤーに於いては、食材をフライ、天ぷらにする加工を行ったワークの投下部付近の油温は低下しがちであり、ことに最近の如くチルド商品の使用が通常になった場合の揚げ作業の場合には温度低下が著しい。この場合、均一温度で揚がっていないと美味しい製品に成り難い。
そこで本発明に於いては、ワークの投入部付近と製品の排出部付近の油温を個別管理することにより、油槽内の湯温を常に最適な温度に保持できるようにし、更にこれにより短時間で充分に上げることが出来、美味しい製品を提供できるようにしたもので、第1に油槽の底板より適宜高さに設置させた中底下部にヒーターを位置させると共に、ヒーターを滑り板付近、滑り出し部付近に夫々別個に設置したことをと特徴とし、第2に油槽中の油の温度を滑り板付近に於いてワークの滑り出し部付近の温度より高く設定し、ワークの投入部付近の温度低下を防止する如くした連続オートフライヤーにおける油揚げ方法を特徴とする。
上記の如き本発明の請求項1、2によれば、油槽の底板より適宜高さに設置させた中底下部にヒーターを位置させると共に、ヒーターを滑り板付近、滑り出し部付近に夫々別個に設置し、油槽中の油の温度を滑り板付近に於いてワークの滑り出し部付近の温度より高く設定し、ワークの投入部付近の温度低下を防止する如くしたので、ワーク投入部付近に於いて、ワークの投下の油温の低下に対して、その付近に設置したヒーターの設定温度を上げることが可能となり、油槽の油の他の部分よりも高温とすることにより、油温の低下を防ぎ、出口の滑り出し板付近と同様の油温を保持することができる。このことは連続式オートフライヤーに於いて、均一な油温にて始めから終わりまで揚げることが出来ることを意味し、美味しい製品を揚げることが出来る。
殊に、ワーク投下付近の油温を高めに設定することが出来ることは、チルド製品にも充分対応できることとなり、連続式オートフライヤーの使用範囲を広げることが出来る。
殊に、ワーク投下付近の油温を高めに設定することが出来ることは、チルド製品にも充分対応できることとなり、連続式オートフライヤーの使用範囲を広げることが出来る。
以下、図に示す実施例により本発明を詳細に説明する。
1は油槽で器体2上に設置される。油槽1の両側端には軸3、4端に回動輪としてのスプロケット5,5,…を設け、2つのスプロケット5,5間に牽引体としてのチェーン6,6を係架してある。スプロケット5,5,…は軸3、4により油槽1より上部に設置してある。牽引体6をワイヤロープ等の索条にすることが出来るが、その際には回動輪5を滑車、溝車等を使用する。この際、チェーン6上部は上部ローラー7,71にて上面を規制され、油面37以下に置かれるのがよい。又、チェーン6下部は下部ローラー8,81により、その位置を規制してある。
9はモーターで、変速機10を介して1つのスプロケット5を駆動自在に係合してある。
油槽1の両側底部には、斜状の側壁11,12を形成し、底板13に接続して船型の油槽1を形成してある。
1は油槽で器体2上に設置される。油槽1の両側端には軸3、4端に回動輪としてのスプロケット5,5,…を設け、2つのスプロケット5,5間に牽引体としてのチェーン6,6を係架してある。スプロケット5,5,…は軸3、4により油槽1より上部に設置してある。牽引体6をワイヤロープ等の索条にすることが出来るが、その際には回動輪5を滑車、溝車等を使用する。この際、チェーン6上部は上部ローラー7,71にて上面を規制され、油面37以下に置かれるのがよい。又、チェーン6下部は下部ローラー8,81により、その位置を規制してある。
9はモーターで、変速機10を介して1つのスプロケット5を駆動自在に係合してある。
油槽1の両側底部には、斜状の側壁11,12を形成し、底板13に接続して船型の油槽1を形成してある。
14は油、揚げカス通過自在の間隔を設けた中底で、油槽1の中程に適宜間隔にパイプ或はロッドを設置して形成してある。これはすのこ状、板体に多数の通孔を設けた板状等所望形状に形成できる。斜状の側壁11,12には適宜間隔を置き、その上部に夫々同程度の斜状に形成した滑り板15、滑り出し部16を中底14の両端に連接してある。この滑り板15、滑り出し部16は板体に透孔を開けたもの、パイプやロッドを等間隔に並列したもの等適宜選択できる。この滑り板15、滑り出し部16には夫々係止部34,34を設け、枠体29に設けた杆35,35に係合せてあり、滑り板15、滑り出し部16は着脱自在としてある。
17,17,…はヒーターで、中底14下部に設置され、滑り板15に近い部分、中央部分、滑り出し部16に近い部分に分割されるのがよい。該ヒーター17,17,…は夫々所定位置に設置されるセンサー(図示せず)と連結し、所望温度を保持する如くしてある。
17,17,…はヒーターで、中底14下部に設置され、滑り板15に近い部分、中央部分、滑り出し部16に近い部分に分割されるのがよい。該ヒーター17,17,…は夫々所定位置に設置されるセンサー(図示せず)と連結し、所望温度を保持する如くしてある。
チェーン6,6には、適宜間隔にスカート18,18,…を係架してある。該スカート18はチェーン6上部と中底14間の適宜高さの板体より成り、適宜透孔を穿設して油の通りをよくしてある。勿論ロッドやパイプを並列にした型でもよい。このスカート18、その上端両側をチェーン6,6に回動自在に設置してある。
19はガイドで、油槽1の側方に於いてチェーン6,6と滑り板15、中底14、滑り出し部16の上方に適宜間隔をおいて設置される。このガイド19は、スカート18の両面に設けたガイドローラー20,20がその下面を摺接して回動移動するように構成されている。
19はガイドで、油槽1の側方に於いてチェーン6,6と滑り板15、中底14、滑り出し部16の上方に適宜間隔をおいて設置される。このガイド19は、スカート18の両面に設けたガイドローラー20,20がその下面を摺接して回動移動するように構成されている。
21はカーテンで、スカート18の一側面に上端を係架した揚げカス28,28,…をかき出す装置であり、金網、凸凹板等の表面凸凹のある揚げカスを引きずり,移動できる機構である。
側壁11の上端には、揚げカスの投入口22を設け、その下部に容器23を着脱自在に設けてある。
滑り出し部16の上端はやや下方に垂下161させてシュートとし、その対応部の側壁12の対応部に開口24を設け、受け板25を設置してある。その受け板25の下面には、製品受け皿26を必要に応じて設置自在としておく。
27はドレインで、油槽1の底板13に設置し、必要に応じバルブ271に連通してある。
側壁11の上端には、揚げカスの投入口22を設け、その下部に容器23を着脱自在に設けてある。
滑り出し部16の上端はやや下方に垂下161させてシュートとし、その対応部の側壁12の対応部に開口24を設け、受け板25を設置してある。その受け板25の下面には、製品受け皿26を必要に応じて設置自在としておく。
27はドレインで、油槽1の底板13に設置し、必要に応じバルブ271に連通してある。
他の実施例として、一端にスプロケット5,5を固定した軸3を、他端にスプロケット5,5を固定した軸4を回動自在に枢支した枠体29を構成し、該枠体29に中底14、滑り板15、滑り出し部16を取付け、更にヒーター17,17,17をも設置してある。
該枠体29は、器体2の一端に設けた軸承部30に、その一部に設けた軸31を載置させ、該軸31を軸として回動可能に設置されている。枠体29の他端は、器体2の他方端に載置自在としてある。従って、枠体29は、その両端を器体2上に載置してあるので、着脱自在である。
該枠体29は、器体2の一端に設けた軸承部30に、その一部に設けた軸31を載置させ、該軸31を軸として回動可能に設置されている。枠体29の他端は、器体2の他方端に載置自在としてある。従って、枠体29は、その両端を器体2上に載置してあるので、着脱自在である。
32はカツ、天ぷら等のワーク33のワーク押えで、油槽1中央上方に中央から後半にかけて設け、適宜間隔に配置した板体よりなる。321はワーク押え33の把手である。
他の実施例として、スカート18とカーテン21とを分離せず一体的に構成し、カーテン21の構成材、例えば金網、凸凹板をスカート18として構成することも出来る。
又、他の実施例として、スカート18のガイドローラー20,20をガイド16に係架する、所謂スカート18を直立してワーク33,33,…を押す構成を止め、スカート18上端をチェーン6,6に係止するだけでも、ワーク33,33,…を押す構成、油槽1、底板13の揚げカスを保持引き摺る作動は可能である。勿論この場合、スカート18の重量或はチェーン6,6との係合位置を考慮する必要もある。36は制御部である。
他の実施例として、スカート18とカーテン21とを分離せず一体的に構成し、カーテン21の構成材、例えば金網、凸凹板をスカート18として構成することも出来る。
又、他の実施例として、スカート18のガイドローラー20,20をガイド16に係架する、所謂スカート18を直立してワーク33,33,…を押す構成を止め、スカート18上端をチェーン6,6に係止するだけでも、ワーク33,33,…を押す構成、油槽1、底板13の揚げカスを保持引き摺る作動は可能である。勿論この場合、スカート18の重量或はチェーン6,6との係合位置を考慮する必要もある。36は制御部である。
以下、その作動について説明する。
油槽1に油を入れてヒーター17,17,17により加熱する。この加熱はヒーター17,17,17の分離により夫々の加熱温度を選定できる。通常の作業温度は出口付近、即ち滑り出し部16上で通常の豚カツで175℃である。滑り板15上でワーク33を投入するが、この部分はカツ等はチルドが多いため、温度が低下する。これに備えて滑り板15に近いヒーター17は温度を高く設定して高い温度にするのがよい。通常豚カツを揚げる際に、他の部分より10℃程度高い185℃程度がよい。
油槽1に油を入れてヒーター17,17,17により加熱する。この加熱はヒーター17,17,17の分離により夫々の加熱温度を選定できる。通常の作業温度は出口付近、即ち滑り出し部16上で通常の豚カツで175℃である。滑り板15上でワーク33を投入するが、この部分はカツ等はチルドが多いため、温度が低下する。これに備えて滑り板15に近いヒーター17は温度を高く設定して高い温度にするのがよい。通常豚カツを揚げる際に、他の部分より10℃程度高い185℃程度がよい。
一方、モーター9の回転により、変速機10を介して軸3を回動させ、その両端に固定したスプロケット5,5によりチェーン6,6を回動させる。チェーン6,6の回動により、チェーン6,6に係架したスカート18,18,…も同時に移動せしめられる。ヒーター17,17,17により油槽1の油の温度が作業温度になったとき、ワーク33,33,…を滑り板15より滑り落とす。然るときチェーン6,6の回動によりスカート18も移動される。このスカート18は、チェーン6により頭部を係止されているが、スプロケット5,5の中天を通るとすぐガイド19下部にガイドローラー20が入り、スカート18は上はチェーン6に引張られ、下はガイドローラー20がガイド19下面を滑動する。そして、スカート18が上部ローラー7を過ぎるまで、下向き斜行して進行し、ローラー7を過ぎると直立してチェーン6の進行とともに進む。このときスカート18は油中のワーク33,33,…を押しながら進む。
このワーク33,33,…は揚げられると水分が蒸発し軽くなり、浮上することになる。この状態を放置すると、表面が油上に出て均一に揚がらないことになるので、このワーク33,33,…を油から浮上しないようにワーク押え32により油面下に押えられて進行する。この進行中にワーク33,33,…より揚げカス34,34,…がワーク33,33,…より落ちて、中底14、ヒーター17の間隙より落下して底面に蓄積されてゆく。
ワーク33,33,…は、ワーク押え32を過ぎると、ワーク33,33,…の押さえが外れて油面に浮上して、スカート18に押されて進む。そして、ローラー71を過ぎると、油から離れて、滑り出し部16を押し上げ、油を切りつつ進み、最後に油を切られた状態で垂下部161から落ち、側壁12の開口24より受け板25を介して受け皿26に落とし込まれる。
ワーク33,33,…は、ワーク押え32を過ぎると、ワーク33,33,…の押さえが外れて油面に浮上して、スカート18に押されて進む。そして、ローラー71を過ぎると、油から離れて、滑り出し部16を押し上げ、油を切りつつ進み、最後に油を切られた状態で垂下部161から落ち、側壁12の開口24より受け板25を介して受け皿26に落とし込まれる。
他方、ワーク33,33,…を押して進行してきたスカート18は、進行につれてそのガイドローラー20,20がガイド19を外れる。このため、スカート18は垂直状にチェーン6,6に係架されつつ進行する。スプロケット5,5に至り、スカート18は後端を軸3に接しながらチェーン6,6に引かれてスプロケット5,5を回転し、続く進行により斜状の側壁12に後端を摺りながらローラー8に至る。ローラー8,81間に於いて、チェーン6,6は底板13を摺りながら進行する。この際、スカート18に係支したカーテン21はスカート18下面にて底板13に沈殿した揚げカスを保持し、引き摺り底板13を払拭して移動する。そして、スカート18及びカーテン21がローラー81,81を過ぎ、斜状の側壁11に沈殿した揚げカスを保持し、引き摺り、側壁11を払拭しつつ進行し、投入口22に至るとスカート18及びカーテン21はスプロケット5,5により吊られる型となり、垂直状になるため、引き摺り保持してきた揚げカスは投入口22より落下し、下の容器23に収容される。
この様に側壁12、底板13、側壁11は、次々と回動してくるカーテン21,21,…により払拭され、常時揚げカスは排出されることになる。
この様に側壁12、底板13、側壁11は、次々と回動してくるカーテン21,21,…により払拭され、常時揚げカスは排出されることになる。
本発明の上記構成によれば、油槽の底板より適宜高さに設置させた中底下部にヒーターを位置させると共に、ヒーターを滑り板付近、滑り出し部付近に夫々別個に設置し、油槽中の油の温度を滑り板付近に於いてワークの滑り出し部付近の温度より高く設定し、ワークの投入部付近の温度低下を防止する如くしたので、ワーク投入部付近の油温を、ワーク投入による温度低下を防ぎ、他の油温と均一な温度に保持することが出来る。このため、ワークの揚げ作業が投入から揚げ上がりまで略均一な温度で完成できるので、美味しい製品を提供できる。特に最近多用されるチルド食材の使用に充分に対応して、他の食材と同様の美味しさを保持できる。従って、連続オートフライヤーに於いて、各食材に対応した充実した製品の多量生産に貢献する処大である。
1 油槽
2 器体
3 軸
4 軸
5 スプロケット
6 チェーン
9 モーター
10 変速機
13 底板
14 中底
15 滑り板
16 滑り出し部
17 ヒーター
18 スカート
2 器体
3 軸
4 軸
5 スプロケット
6 チェーン
9 モーター
10 変速機
13 底板
14 中底
15 滑り板
16 滑り出し部
17 ヒーター
18 スカート
Claims (2)
- 油槽の底板より適宜高さに設置させた中底下部にヒーターを位置させると共に、ヒーターを滑り板付近、滑り出し部付近に夫々別個に設置したことを特徴とする連続オートフライヤー。
- 油槽中の油の温度を滑り板付近に於いてワークの滑り出し部付近の温度より高く設定し、ワークの投入部付近の温度低下を防止する如くした連続オートフライヤーにおける油揚げ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004113519A JP2005296130A (ja) | 2004-04-07 | 2004-04-07 | 連続オートフライヤー及び油揚げ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004113519A JP2005296130A (ja) | 2004-04-07 | 2004-04-07 | 連続オートフライヤー及び油揚げ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005296130A true JP2005296130A (ja) | 2005-10-27 |
Family
ID=35328406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004113519A Withdrawn JP2005296130A (ja) | 2004-04-07 | 2004-04-07 | 連続オートフライヤー及び油揚げ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005296130A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011104243A (ja) * | 2009-11-20 | 2011-06-02 | Yamazaki Koki Kk | 連続式フライヤー |
CN104825068A (zh) * | 2015-05-26 | 2015-08-12 | 龚柱 | 制作油条的锅具的手柄的设计方法 |
CN108669112A (zh) * | 2018-07-24 | 2018-10-19 | 漯河市鑫锐机械有限公司 | 一种具有排渣功能的加热锅 |
-
2004
- 2004-04-07 JP JP2004113519A patent/JP2005296130A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011104243A (ja) * | 2009-11-20 | 2011-06-02 | Yamazaki Koki Kk | 連続式フライヤー |
CN104825068A (zh) * | 2015-05-26 | 2015-08-12 | 龚柱 | 制作油条的锅具的手柄的设计方法 |
CN108669112A (zh) * | 2018-07-24 | 2018-10-19 | 漯河市鑫锐机械有限公司 | 一种具有排渣功能的加热锅 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU738066B2 (en) | Improved breaded products fryer | |
KR101493202B1 (ko) | 자동 튀김장치 | |
JP2021098123A (ja) | 自動フライヤ | |
EP2542132B1 (en) | Batch cooker | |
US2833203A (en) | Food processing machine | |
US2319561A (en) | Food cooking unit | |
CN107668109A (zh) | 一种条链传送式自动化油炸装置 | |
JP2005296130A (ja) | 連続オートフライヤー及び油揚げ方法 | |
KR200391045Y1 (ko) | 자동식 튀김기 | |
US2549283A (en) | Continuous cooking apparatus | |
US20100107898A1 (en) | Machine and methods of operation for frying comestibles | |
US3033099A (en) | Toaster for buttered buns | |
JP2005296131A (ja) | 連続オートフライヤー | |
JP2005296129A (ja) | 連続オートフライヤー | |
KR101770803B1 (ko) | 튀김장치 | |
KR101508654B1 (ko) | 자동 꼬치구이 장치 | |
US3805687A (en) | Means for continuous and automated frying of cut or sliced products on a frying surface | |
JP6653625B2 (ja) | フライヤーの搬送装置、及び、フライヤー | |
JP3888206B2 (ja) | 炒め物の製造装置 | |
KR102356425B1 (ko) | 김 구이기 | |
KR102445164B1 (ko) | 전기식 튀김솥 | |
US8231919B2 (en) | Vertical flow french fryer | |
EP2820960B1 (en) | Deep fryer | |
KR20210150719A (ko) | 멀티 컨베이어 자동 튀김 장치 | |
JPH10272067A (ja) | 天ぷらの製造装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070703 |