JP2021098123A - 自動フライヤ - Google Patents
自動フライヤ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021098123A JP2021098123A JP2021042410A JP2021042410A JP2021098123A JP 2021098123 A JP2021098123 A JP 2021098123A JP 2021042410 A JP2021042410 A JP 2021042410A JP 2021042410 A JP2021042410 A JP 2021042410A JP 2021098123 A JP2021098123 A JP 2021098123A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- food
- flyer
- period
- cooking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J37/00—Baking; Roasting; Grilling; Frying
- A47J37/12—Deep fat fryers, e.g. for frying fish or chips
- A47J37/1219—Deep fat fryers, e.g. for frying fish or chips with means for lowering or raising the frying basket
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J37/00—Baking; Roasting; Grilling; Frying
- A47J37/12—Deep fat fryers, e.g. for frying fish or chips
- A47J37/1266—Control devices, e.g. to control temperature, level or quality of the frying liquid
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J37/00—Baking; Roasting; Grilling; Frying
- A47J37/12—Deep fat fryers, e.g. for frying fish or chips
- A47J37/1214—Deep fat fryers, e.g. for frying fish or chips the food being transported through an oil-bath
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J37/00—Baking; Roasting; Grilling; Frying
- A47J37/12—Deep fat fryers, e.g. for frying fish or chips
- A47J37/1228—Automatic machines for frying and dispensing metered amounts of food
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J37/00—Baking; Roasting; Grilling; Frying
- A47J37/12—Deep fat fryers, e.g. for frying fish or chips
- A47J37/1276—Constructional details
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Frying-Pans Or Fryers (AREA)
Abstract
【課題】食品を自動的に調理し、継続的にフライヤ内の調理材を濾過するための改善した装置及び方法を提供すること。【解決手段】自動フライヤ器具及び食品を揚げる方法は、調理チャンバと、調理チャンバ内に配設された加熱機構と、調理チャンバの一端部に配設されて調理チャンバ内の調理材を循環させるポンプと、を有する。食料は、調理チャンバに加えられ、流動方向で調理材に沿って流動する。制御装置は、ゲートそれぞれを独立して作動させることによって複数のゲートを制御する。制御装置は、所定の期間に関するデータを記憶し、ゲートそれぞれをいつ昇降させるかを調整する。食品は、各ゲートそれぞれを上昇させると流動方向に沿ってゲートそれぞれの下流側に移動する。食品は、食品が調理チャンバの出口端部に到達すると、保持ステーションへ自動的に移送される。【選択図】図1A
Description
本発明は、全体として、フライヤのような、調理材を使用して食品を自動的に加熱して調理するためのシステム及び方法に関する。
例えば開放井戸型フライヤ及び圧力型フライヤのような公知のフライヤを使用して例えば鶏肉、魚またはジャガイモの製品など様々な食品を調理している。このようなフライヤは、調理容器は、例えば揚げ鍋などの調理容器を有し、調理容器には、例えば油、液状ショートニングまたは溶融可能な固体状ショートニングなどの調理材が満たされている。このようなフライヤは、同様に、例えば加熱コイルのような電気加熱素子やガスバーナのようなガス加熱素子などの加熱素子及びガス搬送管を有する。調理材が予め設定した調理温度に達した後、食品を調理材内に配置し、それにより、食品を調理材内で調理する。例えば、食品は、例えばワイヤバスケットなどの製品ホルダの内側に位置し得、食品を調理するまたは加熱するのに十分な所定の時間にわたって調理材内に沈められる。所定の調理温度で食品を調理するまたは加熱するのに十分な時間は、調理する食品のタイプに依存する。さらに、調理材は、調理容器の内側にある調理材を濾過し、交換し、新たなもしくは濾過した調理材の供給により補充される前に、いくつかの調理サイクル中で使用される。
公知のフライヤは、調理油を収容するフライヤバットを有し、このフライヤバットは、熱源によって加熱される。バットは、食品を収容するバスケットを受けるように設計されており、これら食品は、油に浸されて調理される。調理した後、バスケットを取り出して余分な油を切る。バットは、未調理の食品を収容する1以上のバスケットを受けるように構成され得、これにより、結果として、多量の冷凍食品を高温の油内に同時に配置することになる。これにより、油温が低下し、全体調理時間を増加させる。公知のフライヤ内のバスケットは、同様に、食品を積み込むもしくは下すためのレール上をスライドし得る、または、自動的に油から上昇もしくは油内に降下し得る。このタイプの移動可能なバスケットは、バスケットの位置を追跡するために複雑な制御機構を必要とする。オーガ(auger)は、同様に公知のフライヤで使用されており、食品を油内に沈めている状態から水平にそして放出ステーションへ上方かつ外へ移動させる。オーガは、遅い動作速度によって、かつ、フライヤの出力側において油によって形成される結果として生じる騒乱によって、制限される。コンベアベルト及びパドルは、同様に、フライヤ内で使用されており、揚げチャンバ内の油にわたる食品の均一な調理及び流動を保証するが、これら要件は、移動する部品を操作することを必要とし、その結果、食品を雑に扱う結果を生じ得る。
調理材は、定期的に濾過され得、調理品質を維持し、調理材の使用可能寿命を長くする。濾過処理は、例えば浮遊している食品粒子などの調理に付随する副産物を除去しており、この副産物は、ゴミサイズの粒子からヒビ割れの大きな片及び食品の小片まで及ぶ。公知の従来の濾過システムは、操作者が手動弁を操作して調理材がフィルタを通るようにルート付けし、フライヤ内に配置された例えば揚げ鍋などの調理容器に調理材を戻す。経験のある操作者であっても弁を正確に開閉しないことがあり、これにより、損失時間として運転費を増加させる。定期的に、フライヤの下方にあるドレインパンを清掃するためにまたは調理材を廃棄するために取り除き得る。操作者がドレインパンを元に戻すことを忘れてドレイン弁を開けておくと、調理材は、床に排出されて無駄になり、これは、一般的に、運転費を増加させる。
したがって、食品を自動的に調理し、継続的にフライヤ内の調理材を濾過するための改善した装置及び方法であって、関連する技術のこれら及び他の欠点を解消する装置及び方法に関する必要性が生じている。具体的には、本発明は、連続的に流動する調理材を用いることに関し、この調理材は、水路状の調理チャンバを通るように循環され、同様に、調理材がシステムを循環する際に濾過される。技術的利点は、調理材を連続的循環させているので、食品すべてに対して調理材の温度均一性を改善したことである。この均一性は、より良好な製品の一貫性を可能とする。また、連続的に流動する調理材は、食品を搬送するためにバスケットを必要とすることを排除し、より大きな食品処理量をもたらす。
別の技術的利点は、連続的に濾過することにより、調理中に油を濾過し得るので、運転の中断を排除し、油の寿命を延ばすこと、である。さらなる技術的利点は、水路状の調理チャンバが補助底部設計を有し得ることであり、この補助底部は、清掃を容易にし、順に、必要な休止時間を減少させる。
例示的な形態によれば、食品を自動的に揚げるためのシステムは、調理材及び食品を受けるように構成された調理チャンバを有して設けられている。加熱機構は、調理チャンバ内に配設されており、調理材を加熱するように構成されている。ポンプは、調理チャンバの第1端部に配設されており、水路状の調理チャンバの長さに沿って第1端部から第2端部への方向で、システムを通るように調理材を連続的に循環させる。張出部は、調理チャンバの第1端部に接続されており、第1端部とは反対側の第2端部に向けて延在し、補助底部は、張出部上に配置されるように構成されている。システムは、同様に、第1ゲートと、調理チャンバの長さに沿って間隔をあけ、別個にかつ独立して作動されるように構成された第2ゲートと、を有する。ゲートは、ゲートそれぞれが補助底部に近接するまたは補助底部と接触する第1位置から、第2位置であってゲートそれぞれがこの第2位置にある間に食品が流動方向に沿ってゲートそれぞれの下流側へ移動することができるようにする第2位置まで、作動可能である。
別の例示的な形態によれば、食品を自動的に揚げるための方法は、ポンプを用いて流動方向でフライヤ器具を通るように調理材を循環させるステップと、食品をフライヤ器具の入口端部に供給するステップと、を有する。方法は、第1所定期間後に第1降下位置から第1上昇位置まで第1ゲートを作動させるステップを有し、食品は、第1ゲートが第1上昇位置にある間に、調理材の循環に応じて、流動方向に沿って第1ゲートの下流側へ移動する。方法は、同様に、第2所定期間後に第1上昇位置から第1降下位置まで第1ゲートを戻すステップを有する。方法は、第3所定期間後に第2降下位置から第2上昇位置まで第2ゲートを作動させるステップであって、食品は、第2ゲートが第2上昇位置にある間に、調理材の循環に応じて、流動方向に沿って第2ゲートの下流側へ移動する、ステップと、第4所定期間後に第2上昇位置から第2降下位置へ戻すステップと、を有する。方法は、同様に、フライヤ器具の出力端部においてフライヤ器具から食品を移送するステップを有する。
別の例示的な形態によれば、食品を自動的に調理するための方法は、ポンプを用いてフライヤ器具を通るように調理材を循環させるステップと、調理材が循環して調理材のほぼ一定の温度を維持するステップと、食品をフライヤ器具の端部に供給するステップと、を有する。方法は、同様に、フライヤ器具のうち入口端部に近接する第1セクション内で食品を維持するステップと、第1ゲートを作動させ、それにより、食品が第1ゲートの下流側へそしてフライヤ器具の第2セクション内へ移動するステップと、フライヤ器具の第2セクション内で食品を維持するステップと、第2ゲートを作動させ、それにより、食品が第2ゲートの下流側へそしてフライヤ器具の第3セクション内へ移動するステップと、食品をフライヤ器具の出口端部にある保持ステーションへ移送するステップと、を有する。
本発明の他の目的、特徴及び利点は、本発明の以下の詳細な説明及び添付の図面を考慮して当業者に切らかである。
本発明の、これにより満たされる必要性の、並びに、本発明の目的、特徴及び利点のより完全な理解のために、添付の図面と共に以下の説明を参照する。
本発明の好ましい実施形態並びにこれら特徴及び利点は、図1Aから図3を参照することによって理解され得、同様の符号は、様々な図面における対応する部品に関して使用される。
図1Aを参照すると、本発明の一実施形態にかかるフライヤ器具100は、入口端壁105、出口端壁106、側壁113(図示略)及び底面107によって画成され得る。フライヤ器具100は、調理材108を保持するように構成され得る。調理材108は、油、液状ショートニング、溶融可能な固体状ショートニングなどであり得る。フライヤ器具100は、補助底部102を有し得、この補助底部は、張出部103上にあり得る。張出部103は、出口端壁106に接続され得る。補助底部102は、張出部103から持ち上げられ、フライヤ器具100を容易に清掃することを促進する。
調理材108は、ポンプ101によって、流動方向Xでフライヤ器具100中を循環され得、調理処理にわたって食品を搬送する水路を形成する。調理材108は、ポンプ出口109を通ってフライヤ器具100に入り、フライヤ器具100中を方向Xで流動し、ポンプ入口110を通ってポンプ101内へ戻され得る。遠心ポンプ、ギアポンプ、羽根ポンプ、ローラポンプまたは隔膜ポンプを含むがこれらに限定されない適切なポンプをポンプ101として実施し得る。フィルタマニフォルド116は、調理材がポンプ入口110とポンプ出口109との間を方向Xで流動する際に、調理材108がフィルタマニフォルド116を通過するように配設され得る。
調理材108の循環を促進するため、補助底部102及び張出部103は、入口端壁105から離間され得る。フィルタ112は、張出部103を入口端壁105に接続し得る。フィルタ112は、油がポンプ出口109からポンプ入口110へ流動方向Xで流動することを可能とするように構成された穿孔シート状金属または他の適切な材料であり得る。フィルタ112は、食品が補助底部102及び張出部103よりも下方に沈むことを防止するように構成されており、食品が調理材108の流動に沿って方向Xで流動することを確実にする。出口端壁106に到達すると、食品は、保持ステーション(図示略)に移送され得る。第2フィルタ(図示略)は、食品がポンプ入口110に入ることを防止する。フィルタマニフォルド116は、菅フィルタ、金属メッシュまたは加熱された調理材で使用するのに適した他の機構のような別の濾過機構を有し得る。フィルタマニフォルド116は、濾過されて蓄積した粒子を容易に清掃するために取り外し可能であり得る。加熱素子104は、調理材108を加熱するためにフライヤ器具100に配設され得る。加熱素子104は、電気加熱器または他の適切な加熱機構であり得る。
入口端壁105から出口端壁106までの食品の流動は、複数のゲートによって制御され得る。第1ゲート120、第2ゲート122及び第3ゲート124それぞれは、食品をフライヤ器具100内に配置したときに降下位置にある。降下位置において、第1ゲート120、第2ゲート122及び第3ゲート124それぞれは、補助底部102と接触し得る、または、食品が降下位置にある第1ゲート120、第2ゲート122または第3ゲート124の傍を通過しないように補助底部102に対して位置している。第1ゲート120は、第1ゲート120が上昇するまで、食品が流動方向Xで移動し続けることを防止する。所定期間後、第1ゲート120は、上昇し、食品は、調理材108の流動に起因して方向Xで流動し続け得る。第2期間後、第1ゲート120を降下し得る。このとき、食品は、第1ゲート120と第2ゲート122との間で調理材108内に位置する。
第3期間後、第2ゲート122は、上昇し、食品は、調理材108の流動に起因して、方向Xで流動し続け得る。第4期間後、第2ゲート122を降下させ得る。そして、食品は、第2ゲート122と第3ゲート124との間で調理材108内に位置する。同様に、第5期間後、第3ゲート124を上昇させ得、食品は、調理材108の流動に起因して方向Xで流動し続け得る。第6期間後、第3ゲート124を降下させ、食品は、出口端部106に達すると、保持ステーション(図示略)へ自動的に移送され得る。ゲート120、122、124は、方向aに沿って昇降され得る。
ゲートを作動させることは、一の位置において食品の流動を阻害しかつ例えばゲートを回動させることによって第2位置にあるゲートの下流側へ食品が流動することを可能とする適切な機構によって生じ得る。ゲートを昇降させることによってゲート120、122、124を作動させることは、本発明の例示的な実施形態である。あるいは、ゲート120、122、124は、回動点回りに揺動式に開くように作動され得る。ゲート120、122、124を用いた調理処理は、複数群の食品を調理することを可能とし、フライヤ器具100のアウトプットを増加させる。
ゲート120、122、124を電気式または圧空式のアクチュエータを含むがこれに限定されない適切なアクチュエータによって昇降させ得る。ゲートの昇降は、適切なプロセッサまたは制御装置によって自動的に制御され得る。いつゲートそれぞれを昇降させるか規定する所定期間に関するデータは、適切な不揮発性コンピュータ可読媒体に記憶され得る。データは、プロセッサまたは制御装置によってアクセス可能であり得る。これにより、フライヤ器具100を使用して様々なタイプの食品を調理することができるようになり、特有の食品それぞれに関してカスタマイズした設定を可能とする。フライヤ器具100が図1Aにおいて3つのゲートを有して示されているが、この実施形態は、例示的であり、任意の適切な数のゲートを使用し得ることを当業者が理解しているように、限定することを意図していない。さらに、本実施形態は、食品の流動が左から右になる状態で、油が時計回りに循環していることを示している。この流動方向は、例示的であり、油は、ポンプ出口がいずれの構成においても補助底部の下方にあるままであり、ユニットの配管に応じて、食品が右から左へ流動する状態で、反時計回りに循環し得る。
図1B及び図1Cを参照すると、フライヤ器具100の頂面図及び側面図が示されている。補助底部102は、ヒンジ111によって側壁113に接続され得る。補助底部102は、張出部103からヒンジ式に上昇され得、フライヤ器具100を容易に清掃することを促進する。
図1Dを参照すると、フライヤ器具100の別の頂面図が示されている。フィルタ112は、フライヤ器具100の上流端部に位置している一方、補助底部102は、フライヤ器具100の残りの長さに延在し、出口端壁106に接続している。第2フィルタ114は、ポンプ入口110を覆い、食品が調理材108の流動方向Xで下流側へ流動する際に、食品がポンプ入口110に入ることを防止している。
図1Eを参照すると、フライヤ器具100の別の頂面図が示されている。加熱機構104及びポンプ出口109は、フライヤ器具100に位置している。図1Eに示す実施形態において、加熱機構104及びポンプ出口109は、張出部103の下方に配設されている。ポンプ入口110は、張出部103の上方に配設されており、それにより、補助底部102は、補助底部102が張出部103上にある場合に、ポンプ入口110とポンプ出口109との間の分離体として機能し得、食品がポンプ入口110に入ることを防止する。調理材は、フィルタ114及びポンプ入口110を通ってフライヤ器具100から出て、フィルタポンプ101及びフィルタマニフォルド116(図示略)を通って流動し、そして、ポンプ出口109を通ってフライヤ器具に戻るように流動する。
図2を参照すると、本発明の一実施形態にかかるフライヤ器具200が示されている。フライヤ器具200は、第1ゲート220と、第2ゲート222と、第3ゲート224と、出口端部206にある保持ステーション230と、を有し得る。第3ゲート224の下流側に流動した後、食品は、保持ステーション230へ自動的に移送される。フライヤ器具200は、加熱ランプ240を有し得る。食品は、バスケット250を含む適切な手段によって保持ステーション230へ移送され得る。バスケット250は、回転されて食品を保持ステーション230へ移送し得る。1つの例示的な実施形態において、バスケット250は、第1側壁251、第2側壁252及び下流側壁253によって画成されている。これにより、バスケット250は、上流端部において開口したままとなり、この上流端部は、第3ゲート224に隣接している。開口端部は、食品が第3ゲートの下流側へそしてフライヤ器具200の出口端部206内へ流動することを可能とする。第1側壁251、第2側壁252及び下流側壁253は、穿孔されており、食品を保持ステーション230へ移送する前に過剰な油調理材を切ることを可能とする。
図3を参照すると、本発明の別の実施形態にかかるフライヤ器具300が示されている。フライヤ器具300は、フライヤ器具100、200と同様であり、冷凍室またはホッパ330を有する。冷凍室またはホッパ330は、食品をフライヤ器具300へ供給し得る。食品は、一群で、複数群で、設定した時間にわたって連続的な速さで、供給され得る。図示のように冷凍室またホッパ330をフライヤ器具300の上方に配置することは、本発明の例示的な実施形態であり、冷凍室またはホッパ330を入口端部305の左側または冷凍室もしくはホッパ330が食品をフライヤ器具300へ供給することを可能とする他の適切な位置に配設し得るように、限定することを意図していない。
図4Aから図4Cを参照すると、本発明の実施形態にかかるフライヤ器具400のゲート402のための作動機構が示されている。図4Aは、水平回動点回りにゲート402を作動させることを示しており、それにより、ゲートは、典型的なガレージの扉と同様の態様で持ち上がり得る。図4Bは、垂直回動点回りにゲート402を作動させることを示しており、それにより、ゲートは、中間から分離して開き得る。図4Cは、垂直回動点回りにゲート402を作動させることを示しており、この回動点は、フライヤ器具400の中心に位置し得る。ゲートを作動させて食品が調理材の流動と共に移動することを可能とする適切な方法は、本発明の範囲内にある。
本発明を好ましい実施形態に関して説明したが、当業者が理解することは、本発明の範囲から逸脱することなく上述した好ましい実施形態の他の変更及び改変をなし得ること、である。他の実施形態は、明細書及び本明細書に開示した本発明の実践を考慮することによって明らかである。明細書及び説明した実施例は、例示的なものであるとみなされ、本発明の真の範囲及び精神は、以下の特許請求の範囲によって示される。
[付記項1]
食品を自動的に調理するための方法であって、
ポンプを使用して流動方向でフライヤ器具を通して調理材を循環させるステップと、
前記フライヤ器具の入口端部に食品を供給するステップと、
所定の第1期間後に第1ゲートを第1降下位置から第1上昇位置へ作動させるステップであって、前記第1ゲートが前記第1上昇位置にある間に、食品が前記調理材の循環に応じて前記流動方向に沿って前記第1ゲートの下流側へ移動する、ステップと、
所定の第2期間後に前記第1ゲートを前記第1上昇位置から前記第1降下位置へ戻すステップと、
所定の第3期間後に第2ゲートを第2降下位置から第2上昇位置へ作動させるステップであって、前記第2ゲートが前記第1上昇位置にある間に、食品が前記調理材の循環に応じて前記流動方向に沿って前記第2ゲートの下流側へ移動する、ステップと、
所定の第4期間後に前記第2ゲートを前記第2上昇位置から前記第2降下位置へ戻すステップと、
前記流動方向で前記第2ゲートから下流側にある出口端部で前記フライヤ器具から食品を移送するステップと、
を備えることを特徴とする方法。
[付記項2]
食品を自動的に調理するための方法であって、
ポンプを使用してフライヤ器具を通るように調理材を循環させるステップと、
前記調理材が循環している間に前記調理材を加熱し、前記調理材のほぼ一定の温度を維持するステップと、
食品を前記フライヤ器具の入口端部に供給するステップと、
食品を前記フライヤ器具のうち前記入口端部に近接する第1セクション内に維持するステップと、
第1ゲートを作動させ、それにより、食品が前記第1ゲートの下流側へ、前記フライヤ器具の第2セクション内へ移動するステップと、
食品を前記フライヤ器具の前記第2セクション内に維持するステップと、
第2ゲートを作動させ、それにより、食品が前記第2ゲートの下流側へ、前記フライヤ器具の第3セクション内へ移動するステップと、
食品を前記フライヤ器具の出口端部にある保持ステーションへ移送するステップと、
を備えることを特徴とする方法。
[付記項3]
食品を前記フライヤの前記第3セクション内に維持するステップと、
第3ゲートを作動させ、それにより、食品が前記第3ゲートの下流側へ、前記フライヤ器具のうち前記保持ステーションに近接する第4セクション内へ移動するステップと、
をさらに備えることを特徴とする付記項2に記載の方法。
[付記項4]
食品を前記第1セクション内に維持するステップが、前記第1ゲートを作動させる前に所定の第1期間だけ待つステップをさらに備え、
食品を前記第2セクション内に維持するステップが、前記第2ゲートを作動させる前に所定の第2期間だけ待つステップをさらに備えることを特徴とする付記項2に記載の方法。
[付記項5]
前記フライヤ器具が、所定の前記第1期間後に前記第1ゲートを作動させかつ所定の前記第2期間後に前記第2ゲートを作動させるように構成された制御装置をさらに備え、前記第1期間及び前記第2期間が操作者によってプログラム可能であることを特徴とする付記項4に記載の方法。
[付記項6]
所定の前記第1期間と所定の前記第2期間とに対応するデータが、前記制御装置によって使用するために、不揮発性コンピュータ可読媒体に記憶されていることを特徴とする付記項5に記載の方法。
[付記項7]
前記第1ゲートを作動させるステップが、
前記第1ゲートを上昇させるステップと、
食品が循環している前記調理材の流動方向で前記第1ゲートの下方を流動することを可能とするために、第1遅延期間にわたって前記第1ゲートを第1上昇位置で維持するステップと、
前記第1遅延期間が終了した後に前記第1ゲートを降下させるステップと、
を備えることを特徴とする付記項2に記載の方法。
[付記項8]
第1ゲートを降下させた後、食品が、前記第1ゲートに対して下流側に位置し、
前記第2ゲートが、少なくとも所定の第2期間にわたって食品が前記流動方向で流動し続けることを防止するように構成されていることを特徴とする付記項7に記載の方法。
[付記項9]
前記第2ゲートを作動させるステップが、
前記第1ゲートを降下させた後に前記第2ゲートを上昇させるステップと、
食品が前記流動方向で前記第2ゲートの下方を流動することを可能とするために、第2遅延期間にわたって前記第2ゲートを第2上昇位置で維持するステップと、
前記第2遅延期間が終了した後に前記第2ゲートを降下させるステップと、
を備えることを特徴とする付記項8に記載の方法。
[付記項10]
フライヤ器具であって、
調理材を保持するように構成されかつ食品を受けるように構成された調理チャンバと、
前記調理チャンバ内に配設され、前記調理材を加熱するように構成された加熱機構と、
前記調理チャンバに接続され、前記調理チャンバ内の前記調理材を循環させるように構成されたポンプと、
前記調理チャンバの第1端部に接続され、前記調理チャンバ内を第2端部に向けて延在する張出部であって、前記第2端部が前記第1端部の反対側にある、張出部と、
前記張出部上にあるように構成された補助底部と、
第1位置から第2位置へ別個にかつ独立して作動されるように構成され、循環している前記調理材によって食品が流動方向で前記第1端部から前記第2端部へ流動することを可能とする第1ゲート及び第2ゲートであって、前記第1ゲート及び前記第2ゲートそれぞれが、前記第1位置にあるときに前記補助底部と接触するように構成された、第1ゲート及び第2ゲートと、
を備え、
食品が、前記第1ゲートが前記第2位置にある間に前記調理材の循環に応じて前記流動方向に沿って前記第1ゲートの下流側へ移動し、
食品が、前記第2ゲートが前記第2位置にある間に前記調理材の循環に応じて前記流動方向に沿って前記第2ゲートの下流側へ移動することを特徴とするフライヤ器具。
[付記項11]
前記第1ゲート及び前記第2ゲートそれぞれが、前記第2位置にあるときに前記補助底部から間隔をあけていることを特徴とする付記項10に記載のフライヤ器具。
[付記項12]
前記第2ゲートが、前記流動方向で前記第1ゲートから間隔をあけており、それにより、前記第2ゲートが、前記第1ゲートに対して下流側に位置していることを特徴とする付記項10に記載のフライヤ器具。
[付記項13]
前記張出部にかつ前記調理チャンバの前記第2端部に接続され、前記調理チャンバのうち前記張出部の上方に配設された部分内に食品を維持するように構成された穿孔シートをさらに備えることを特徴とする付記項10に記載のフライヤ器具。
[付記項14]
第1期間後に前記第1ゲートを自動的に作動させるように構成され、かつ、第2期間後に前記第2ゲートを自動的に作動させるように構成された制御装置をさらに備え、
前記第2期間が、前記第1期間後に終了することを特徴とする付記項10に記載のフライヤ器具。
[付記項15]
前記第1期間及び前記第2期間に対応するデータが、前記制御装置によって使用するために不揮発性コンピュータ可読媒体に記憶されていることを特徴とする付記項14に記載のフライヤ器具。
[付記項16]
前記第1位置から前記第2位置へ独立して作動されるように構成された第3ゲートであって、当該第3ゲートが前記第1ゲート及び前記第2ゲートに対して下流側にある前記流動方向で前記第2ゲートから間隔をあけた第3ゲートをさらに備えることを特徴とする付記項15に記載のフライヤ器具。
[付記項17]
前記制御装置が、第3期間後に前記第3ゲートを自動的に作動させるようにさらに構成されており、
前記第3期間が、前記第2期間の後に終了し、
前記第3期間に対応するデータが、前記制御装置によって使用するために不揮発性コンピュータ可読媒体に記憶されていることを特徴とする付記項16に記載のフライヤ器具。
[付記項18]
前記調理材が前記ポンプから前記調理チャンバに入ることを可能とするように構成された入口パイプと、
前記調理材が前記調理チャンバから出て前記ポンプに入ることを可能とするように構成された出口パイプと、
をさらに備え、
前記出口パイプが、前記入口パイプの下流側に配設されており、前記流動方向で前記調理材の循環を提供することを特徴とする付記項10に記載のフライヤ器具。
[付記項19]
前記入口パイプが、
食品が前記入口パイプに入ることを防止するように構成されたフィルタをさらに備えることを特徴とする付記項18に記載のフライヤ器具。
[付記項20]
前記流動方向に沿って前記第2ゲートの下流側に配設された保持ステーションをさらに備え、
前記保持ステーションが、食品を当該フライヤ器具の出口端部から受けるように構成されていることを特徴とする付記項10に記載のフライヤ器具。
[付記項1]
食品を自動的に調理するための方法であって、
ポンプを使用して流動方向でフライヤ器具を通して調理材を循環させるステップと、
前記フライヤ器具の入口端部に食品を供給するステップと、
所定の第1期間後に第1ゲートを第1降下位置から第1上昇位置へ作動させるステップであって、前記第1ゲートが前記第1上昇位置にある間に、食品が前記調理材の循環に応じて前記流動方向に沿って前記第1ゲートの下流側へ移動する、ステップと、
所定の第2期間後に前記第1ゲートを前記第1上昇位置から前記第1降下位置へ戻すステップと、
所定の第3期間後に第2ゲートを第2降下位置から第2上昇位置へ作動させるステップであって、前記第2ゲートが前記第1上昇位置にある間に、食品が前記調理材の循環に応じて前記流動方向に沿って前記第2ゲートの下流側へ移動する、ステップと、
所定の第4期間後に前記第2ゲートを前記第2上昇位置から前記第2降下位置へ戻すステップと、
前記流動方向で前記第2ゲートから下流側にある出口端部で前記フライヤ器具から食品を移送するステップと、
を備えることを特徴とする方法。
[付記項2]
食品を自動的に調理するための方法であって、
ポンプを使用してフライヤ器具を通るように調理材を循環させるステップと、
前記調理材が循環している間に前記調理材を加熱し、前記調理材のほぼ一定の温度を維持するステップと、
食品を前記フライヤ器具の入口端部に供給するステップと、
食品を前記フライヤ器具のうち前記入口端部に近接する第1セクション内に維持するステップと、
第1ゲートを作動させ、それにより、食品が前記第1ゲートの下流側へ、前記フライヤ器具の第2セクション内へ移動するステップと、
食品を前記フライヤ器具の前記第2セクション内に維持するステップと、
第2ゲートを作動させ、それにより、食品が前記第2ゲートの下流側へ、前記フライヤ器具の第3セクション内へ移動するステップと、
食品を前記フライヤ器具の出口端部にある保持ステーションへ移送するステップと、
を備えることを特徴とする方法。
[付記項3]
食品を前記フライヤの前記第3セクション内に維持するステップと、
第3ゲートを作動させ、それにより、食品が前記第3ゲートの下流側へ、前記フライヤ器具のうち前記保持ステーションに近接する第4セクション内へ移動するステップと、
をさらに備えることを特徴とする付記項2に記載の方法。
[付記項4]
食品を前記第1セクション内に維持するステップが、前記第1ゲートを作動させる前に所定の第1期間だけ待つステップをさらに備え、
食品を前記第2セクション内に維持するステップが、前記第2ゲートを作動させる前に所定の第2期間だけ待つステップをさらに備えることを特徴とする付記項2に記載の方法。
[付記項5]
前記フライヤ器具が、所定の前記第1期間後に前記第1ゲートを作動させかつ所定の前記第2期間後に前記第2ゲートを作動させるように構成された制御装置をさらに備え、前記第1期間及び前記第2期間が操作者によってプログラム可能であることを特徴とする付記項4に記載の方法。
[付記項6]
所定の前記第1期間と所定の前記第2期間とに対応するデータが、前記制御装置によって使用するために、不揮発性コンピュータ可読媒体に記憶されていることを特徴とする付記項5に記載の方法。
[付記項7]
前記第1ゲートを作動させるステップが、
前記第1ゲートを上昇させるステップと、
食品が循環している前記調理材の流動方向で前記第1ゲートの下方を流動することを可能とするために、第1遅延期間にわたって前記第1ゲートを第1上昇位置で維持するステップと、
前記第1遅延期間が終了した後に前記第1ゲートを降下させるステップと、
を備えることを特徴とする付記項2に記載の方法。
[付記項8]
第1ゲートを降下させた後、食品が、前記第1ゲートに対して下流側に位置し、
前記第2ゲートが、少なくとも所定の第2期間にわたって食品が前記流動方向で流動し続けることを防止するように構成されていることを特徴とする付記項7に記載の方法。
[付記項9]
前記第2ゲートを作動させるステップが、
前記第1ゲートを降下させた後に前記第2ゲートを上昇させるステップと、
食品が前記流動方向で前記第2ゲートの下方を流動することを可能とするために、第2遅延期間にわたって前記第2ゲートを第2上昇位置で維持するステップと、
前記第2遅延期間が終了した後に前記第2ゲートを降下させるステップと、
を備えることを特徴とする付記項8に記載の方法。
[付記項10]
フライヤ器具であって、
調理材を保持するように構成されかつ食品を受けるように構成された調理チャンバと、
前記調理チャンバ内に配設され、前記調理材を加熱するように構成された加熱機構と、
前記調理チャンバに接続され、前記調理チャンバ内の前記調理材を循環させるように構成されたポンプと、
前記調理チャンバの第1端部に接続され、前記調理チャンバ内を第2端部に向けて延在する張出部であって、前記第2端部が前記第1端部の反対側にある、張出部と、
前記張出部上にあるように構成された補助底部と、
第1位置から第2位置へ別個にかつ独立して作動されるように構成され、循環している前記調理材によって食品が流動方向で前記第1端部から前記第2端部へ流動することを可能とする第1ゲート及び第2ゲートであって、前記第1ゲート及び前記第2ゲートそれぞれが、前記第1位置にあるときに前記補助底部と接触するように構成された、第1ゲート及び第2ゲートと、
を備え、
食品が、前記第1ゲートが前記第2位置にある間に前記調理材の循環に応じて前記流動方向に沿って前記第1ゲートの下流側へ移動し、
食品が、前記第2ゲートが前記第2位置にある間に前記調理材の循環に応じて前記流動方向に沿って前記第2ゲートの下流側へ移動することを特徴とするフライヤ器具。
[付記項11]
前記第1ゲート及び前記第2ゲートそれぞれが、前記第2位置にあるときに前記補助底部から間隔をあけていることを特徴とする付記項10に記載のフライヤ器具。
[付記項12]
前記第2ゲートが、前記流動方向で前記第1ゲートから間隔をあけており、それにより、前記第2ゲートが、前記第1ゲートに対して下流側に位置していることを特徴とする付記項10に記載のフライヤ器具。
[付記項13]
前記張出部にかつ前記調理チャンバの前記第2端部に接続され、前記調理チャンバのうち前記張出部の上方に配設された部分内に食品を維持するように構成された穿孔シートをさらに備えることを特徴とする付記項10に記載のフライヤ器具。
[付記項14]
第1期間後に前記第1ゲートを自動的に作動させるように構成され、かつ、第2期間後に前記第2ゲートを自動的に作動させるように構成された制御装置をさらに備え、
前記第2期間が、前記第1期間後に終了することを特徴とする付記項10に記載のフライヤ器具。
[付記項15]
前記第1期間及び前記第2期間に対応するデータが、前記制御装置によって使用するために不揮発性コンピュータ可読媒体に記憶されていることを特徴とする付記項14に記載のフライヤ器具。
[付記項16]
前記第1位置から前記第2位置へ独立して作動されるように構成された第3ゲートであって、当該第3ゲートが前記第1ゲート及び前記第2ゲートに対して下流側にある前記流動方向で前記第2ゲートから間隔をあけた第3ゲートをさらに備えることを特徴とする付記項15に記載のフライヤ器具。
[付記項17]
前記制御装置が、第3期間後に前記第3ゲートを自動的に作動させるようにさらに構成されており、
前記第3期間が、前記第2期間の後に終了し、
前記第3期間に対応するデータが、前記制御装置によって使用するために不揮発性コンピュータ可読媒体に記憶されていることを特徴とする付記項16に記載のフライヤ器具。
[付記項18]
前記調理材が前記ポンプから前記調理チャンバに入ることを可能とするように構成された入口パイプと、
前記調理材が前記調理チャンバから出て前記ポンプに入ることを可能とするように構成された出口パイプと、
をさらに備え、
前記出口パイプが、前記入口パイプの下流側に配設されており、前記流動方向で前記調理材の循環を提供することを特徴とする付記項10に記載のフライヤ器具。
[付記項19]
前記入口パイプが、
食品が前記入口パイプに入ることを防止するように構成されたフィルタをさらに備えることを特徴とする付記項18に記載のフライヤ器具。
[付記項20]
前記流動方向に沿って前記第2ゲートの下流側に配設された保持ステーションをさらに備え、
前記保持ステーションが、食品を当該フライヤ器具の出口端部から受けるように構成されていることを特徴とする付記項10に記載のフライヤ器具。
100,200,300,400 フライヤ器具、101 フィルタポンプ、102 補助底部、103 張出部、104 加熱素子,加熱機構、105,305 入口端壁、106,206 出口端部,出口端壁、108 調理材、112 フィルタ、120,220 第1ゲート、122,222 第2ゲート、124,224 第3ゲート、230 保持ステーション、240 加熱ランプ、250 バスケット、402 ゲート
Claims (19)
- 食品を自動的に調理するための方法であって、
ポンプを使用してフライヤ器具を通るように調理材を循環させるステップと、
前記調理材が循環している間に前記調理材を加熱し、前記調理材のほぼ一定の温度を維持するステップと、
食品を前記フライヤ器具の入口端部に供給するステップと、
食品を前記フライヤ器具のうち前記入口端部に近接する第1セクション内に維持するステップと、
第1ゲートを作動させ、それにより、食品が前記第1ゲートの下流側へ、前記フライヤ器具の第2セクション内へ移動するステップと、
食品を前記フライヤ器具の前記第2セクション内に維持するステップと、
第2ゲートを作動させ、それにより、食品が前記第2ゲートの下流側へ、前記フライヤ器具の第3セクション内へ移動するステップと、
食品を前記フライヤ器具の出口端部にある保持ステーションへ移送するステップと、
を備え、
前記フライヤ器具が、当該フライヤ器具の底面よりも上方において当該フライヤ器具の側壁に接続された補助底部を備え、
前記調理材の流動が、前記第1及び第2ゲートの作動にかかわらず可能とされていることを特徴とする方法。 - 食品を前記フライヤ器具の前記第3セクション内に維持するステップと、
第3ゲートを作動させ、それにより、食品が前記第3ゲートの下流側へ、前記フライヤ器具のうち前記保持ステーションに近接する第4セクション内へ移動するステップと、
をさらに備え、
前記調理材の流動が、前記第3ゲートの作動にかかわらず可能とされていることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 食品を前記第1セクション内に維持するステップが、前記第1ゲートを作動させる前に所定の第1期間だけ待つステップをさらに備え、
食品を前記第2セクション内に維持するステップが、前記第2ゲートを作動させる前に所定の第2期間だけ待つステップをさらに備えることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 前記フライヤ器具が、所定の前記第1期間後に前記第1ゲートを作動させかつ所定の前記第2期間後に前記第2ゲートを作動させるように構成された制御装置をさらに備え、前記第1期間及び前記第2期間が操作者によってプログラム可能であることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 所定の前記第1期間と所定の前記第2期間とに対応するデータが、前記制御装置によって使用するために、不揮発性コンピュータ可読媒体に記憶されていることを特徴とする請求項4に記載の方法。
- 前記第1ゲートを作動させるステップが、
前記第1ゲートを上昇させるステップと、
食品が循環している前記調理材の流動方向で前記第1ゲートの下方を流動することを可能とするために、第1遅延期間にわたって前記第1ゲートを第1上昇位置で維持するステップと、
前記第1遅延期間が終了した後に前記第1ゲートを降下させるステップと、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 第1ゲートを降下させた後、食品が、前記第1ゲートに対して下流側に位置し、
前記第2ゲートが、少なくとも所定の第2期間にわたって食品が前記流動方向で流動し続けることを防止するように構成されていることを特徴とする請求項6に記載の方法。 - 前記第2ゲートを作動させるステップが、
前記第1ゲートを降下させた後に前記第2ゲートを上昇させるステップと、
食品が前記流動方向で前記第2ゲートの下方を流動することを可能とするために、第2遅延期間にわたって前記第2ゲートを第2上昇位置で維持するステップと、
前記第2遅延期間が終了した後に前記第2ゲートを降下させるステップと、
を備えることを特徴とする請求項7に記載の方法。 - フライヤ器具であって、
調理材を保持するように構成されかつ食品を受けるように構成された調理チャンバと、
前記調理チャンバ内に配設され、前記調理材を加熱するように構成された加熱機構と、
前記調理チャンバに接続され、前記調理チャンバ内の前記調理材を循環させるように構成されたポンプと、
前記調理チャンバの第1端部に接続され、前記調理チャンバ内を第2端部に向けて延在する張出部であって、前記第2端部が前記第1端部の反対側にある、張出部と、
前記張出部上にあり、当該フライヤ器具の底面よりも上方において当該フライヤ器具の側壁に接続されるように構成された補助底部と、
第1位置から第2位置へ別個にかつ独立して作動されるように構成され、循環している前記調理材によって食品が流動方向で前記第1端部から前記第2端部へ流動することを可能とする第1ゲート及び第2ゲートであって、前記第1ゲート及び前記第2ゲートそれぞれが、前記第1位置にあるときに前記補助底部と接触するように構成された、第1ゲート及び第2ゲートと、
を備え、
食品が、前記第1ゲートが前記第2位置にある間に前記調理材の循環に応じて前記流動方向に沿って前記第1ゲートの下流側へ移動し、
食品が、前記第2ゲートが前記第2位置にある間に前記調理材の循環に応じて前記流動方向に沿って前記第2ゲートの下流側へ移動し、
前記調理材が、前記第1ゲートが前記第1位置にある間及び前記第2位置にある間に流動が可能とされ、
前記調理材が、前記第2ゲートが前記第1位置にある間及び前記第2位置にある間に流動が可能とされていることを特徴とするフライヤ器具。 - 前記第1ゲート及び前記第2ゲートそれぞれが、前記第2位置にあるときに前記補助底部から間隔をあけていることを特徴とする請求項9に記載のフライヤ器具。
- 前記第2ゲートが、前記流動方向で前記第1ゲートから間隔をあけており、それにより、前記第2ゲートが、前記第1ゲートに対して下流側に位置していることを特徴とする請求項9に記載のフライヤ器具。
- 前記張出部にかつ前記調理チャンバの前記第2端部に接続され、前記調理チャンバのうち前記張出部の上方に配設された部分内に食品を維持するように構成された穿孔シートをさらに備えることを特徴とする請求項9に記載のフライヤ器具。
- 第1期間後に前記第1ゲートを自動的に作動させるように構成され、かつ、第2期間後に前記第2ゲートを自動的に作動させるように構成された制御装置をさらに備え、
前記第2期間が、前記第1期間後に終了することを特徴とする請求項9に記載のフライヤ器具。 - 前記第1期間及び前記第2期間に対応するデータが、前記制御装置によって使用するために不揮発性コンピュータ可読媒体に記憶されていることを特徴とする請求項13に記載のフライヤ器具。
- 前記第1位置から前記第2位置へ独立して作動されるように構成された第3ゲートであって、当該第3ゲートが前記第1ゲート及び前記第2ゲートに対して下流側にある前記流動方向で前記第2ゲートから間隔をあけた第3ゲートをさらに備えることを特徴とする請求項14に記載のフライヤ器具。
- 前記制御装置が、第3期間後に前記第3ゲートを自動的に作動させるようにさらに構成されており、
前記第3期間が、前記第2期間の後に終了し、
前記第3期間に対応するデータが、前記制御装置によって使用するために不揮発性コンピュータ可読媒体に記憶されていることを特徴とする請求項15に記載のフライヤ器具。 - 前記調理材が前記ポンプから前記調理チャンバに入ることを可能とするように構成された入口パイプと、
前記調理材が前記調理チャンバから出て前記ポンプに入ることを可能とするように構成された出口パイプと、
をさらに備え、
前記出口パイプが、前記入口パイプの下流側に配設されており、前記流動方向で前記調理材の循環を提供することを特徴とする請求項9に記載のフライヤ器具。 - 前記入口パイプが、
食品が前記入口パイプに入ることを防止するように構成されたフィルタをさらに備えることを特徴とする請求項17に記載のフライヤ器具。 - 前記流動方向に沿って前記第2ゲートの下流側に配設された保持ステーションをさらに備え、
前記保持ステーションが、食品を当該フライヤ器具の出口端部から受けるように構成されていることを特徴とする請求項9に記載のフライヤ器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021042410A JP2021098123A (ja) | 2015-11-06 | 2021-03-16 | 自動フライヤ |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/US2015/059549 WO2017078739A1 (en) | 2015-11-06 | 2015-11-06 | Automatic fryer |
JP2018522964A JP7058598B2 (ja) | 2015-11-06 | 2015-11-06 | 自動フライヤ |
JP2021042410A JP2021098123A (ja) | 2015-11-06 | 2021-03-16 | 自動フライヤ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018522964A Division JP7058598B2 (ja) | 2015-11-06 | 2015-11-06 | 自動フライヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021098123A true JP2021098123A (ja) | 2021-07-01 |
Family
ID=58662425
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018522964A Active JP7058598B2 (ja) | 2015-11-06 | 2015-11-06 | 自動フライヤ |
JP2021042410A Pending JP2021098123A (ja) | 2015-11-06 | 2021-03-16 | 自動フライヤ |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018522964A Active JP7058598B2 (ja) | 2015-11-06 | 2015-11-06 | 自動フライヤ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10945559B2 (ja) |
EP (1) | EP3370588B1 (ja) |
JP (2) | JP7058598B2 (ja) |
AU (1) | AU2015413751B2 (ja) |
WO (1) | WO2017078739A1 (ja) |
ZA (1) | ZA201803047B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USD833810S1 (en) * | 2017-03-15 | 2018-11-20 | Henny Penny Corporation | Gas fryer cooking chamber |
EP3678524A4 (en) * | 2017-09-06 | 2021-05-26 | Henny Penny Corporation | AUTOMATIC FRYER WITH PRODUCT MOVEMENT AND REDUCED OIL VOLUME REQUIREMENTS |
WO2019108909A1 (en) * | 2017-11-30 | 2019-06-06 | Henny Penny Corporation | Automated fryer with overhead gantry and methods for food preparation |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018522964A (ja) * | 2015-05-29 | 2018-08-16 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 単区画又は多区画パウチの製造プロセス |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2851918A1 (de) * | 1978-11-30 | 1980-06-12 | Spasojevic Ratko | Kuehl- und kochgeraet |
KR850002964Y1 (ko) * | 1983-07-22 | 1985-12-12 | 이영우 | 튀김 제조기 |
US4658709A (en) * | 1984-05-29 | 1987-04-21 | Anderson Edward M | Multitrack apparatus for frying food |
JPS6244213A (ja) * | 1985-08-21 | 1987-02-26 | サン・プラント工業株式会社 | 自動連続食品揚機 |
KR20000032506A (ko) * | 1998-11-13 | 2000-06-15 | 서순종 | 어묵 튀김장치 |
DE102004001525A1 (de) * | 2004-01-10 | 2005-08-04 | Kuka Roboter Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Frittieren von Frittiergut |
US7885521B2 (en) | 2007-03-01 | 2011-02-08 | Restaurant Technology, Inc. | Automated fryer filtration device and method |
US8372467B2 (en) * | 2008-07-22 | 2013-02-12 | Heat And Control, Inc. | Universal potato chip cooker |
WO2014004920A2 (en) * | 2012-06-27 | 2014-01-03 | Frymaster L.L.C. | System and method to extend cooking oil life in fryers |
JP6244213B2 (ja) | 2014-01-30 | 2017-12-06 | 株式会社コベルコ マテリアル銅管 | 熱交換器用銅管 |
-
2015
- 2015-11-06 AU AU2015413751A patent/AU2015413751B2/en active Active
- 2015-11-06 EP EP15907977.1A patent/EP3370588B1/en active Active
- 2015-11-06 US US15/772,830 patent/US10945559B2/en active Active
- 2015-11-06 WO PCT/US2015/059549 patent/WO2017078739A1/en active Application Filing
- 2015-11-06 JP JP2018522964A patent/JP7058598B2/ja active Active
-
2018
- 2018-05-09 ZA ZA2018/03047A patent/ZA201803047B/en unknown
-
2021
- 2021-03-16 JP JP2021042410A patent/JP2021098123A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018522964A (ja) * | 2015-05-29 | 2018-08-16 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 単区画又は多区画パウチの製造プロセス |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2017078739A1 (en) | 2017-05-11 |
EP3370588B1 (en) | 2020-07-15 |
AU2015413751B2 (en) | 2021-02-11 |
US10945559B2 (en) | 2021-03-16 |
EP3370588A1 (en) | 2018-09-12 |
AU2015413751A1 (en) | 2018-05-24 |
US20180325317A1 (en) | 2018-11-15 |
ZA201803047B (en) | 2021-04-28 |
EP3370588A4 (en) | 2019-06-05 |
JP2018532512A (ja) | 2018-11-08 |
JP7058598B2 (ja) | 2022-04-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2021098123A (ja) | 自動フライヤ | |
CN106172566B (zh) | 自动油炸机 | |
EP3554271B1 (en) | Cleated continuous conveyor fryer and associated systems and methods | |
EP2542132B1 (en) | Batch cooker | |
US11389028B2 (en) | Oil filtration system and method for automated fryer | |
US3274920A (en) | Continuous deep fat fryer | |
US5721001A (en) | Fried food producing method and apparatus therefor | |
JP6653625B2 (ja) | フライヤーの搬送装置、及び、フライヤー | |
RU163869U1 (ru) | Устройство для жарки пищевых продуктов во фритюре | |
KR101770803B1 (ko) | 튀김장치 | |
EP2820960B1 (en) | Deep fryer | |
KR102291053B1 (ko) | 튀김장치 | |
US20210267414A1 (en) | Automatic fryer with heaters enabling reduced oil volume | |
JP4959254B2 (ja) | 連続式加熱調理装置 | |
JP2005296130A (ja) | 連続オートフライヤー及び油揚げ方法 | |
JP2007068882A (ja) | 連続二度揚げ調理が可能な調理装置 | |
US10383478B2 (en) | Industrial food fryer | |
JP2017217167A (ja) | フライヤーによる食品の揚げ調理方法及びフライヤー | |
KR20170042951A (ko) | 테이퍼형 튀김 잔해물 처리구조를 갖는 튀김장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210414 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220606 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20230104 |