JP2005296131A - 連続オートフライヤー - Google Patents

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Abstract

【課題】 食材を天ぷら、フライ等の油揚げをする際に、ワークの進行、揚げカスの除去を同一の構成材にて達成し、然もその構成を軽量、簡易化して達成することにより、機構の保守点検を容易とし、その構成部分のメンテナンスを極めて簡素化できるようにする。
【解決手段】 油槽と油槽に載置係合される枠体とより成り、該枠体両端に回動輪を設けると共に、該回動輪に牽引体を係架する一方、枠体の一端部に回動軸を設け、機体受部に設けた承部に係合させ、枠体を回動自在且つ着脱自在と為す。
【選択図】 図1

Description

本発明はカツ、天ぷら等の揚げ物を連続的、自動的に製造する連続オートフライヤーに関する。
オートフライヤーに於いて、その構造を大別すると、油槽と機構部と制御部に分類できるが、一般のオートフライヤー、或は連続オートフライヤーに於いては構造的に油槽と機構部とが一体化されているため、故障などのメンテナンスの際には多くの場合技術者が現場に赴き、メンテナンスする必要があった。
連続オートフライヤーに於いて、揚げ物食材を載置し搬送するコンベヤーとその上にあって揚げ物食材を押え、搬送コンベヤーと共に油槽中の油の中を食材を進行させ、揚げ物を完成させる装置が提案されている。
然して、この装置は搬送コンベヤー、押えコンベヤー共に金属のメッシュコンベヤーにて形成され、且つ製品排出のシューターまで連続しているので、長大で且つ重量が大である。
この構成を機体に回動可能に設置し、油槽中より起こし、油槽中の清掃機構の修理、改修等に使用する発明が提案されている。(特許文献1参照)
特開2001−309857号公報
然して、機構部と油槽と分割して構成することは従来提案されている処ではあるが、従来の前述の技術に於いては、二重のコンベヤーが長く設けられる必要があり、重量、大きさのために機体上に取外したり該部を簡単に送ることは困難のため、設置場所にて修理、保守する必要があった。このため、メンテナンスが大変で人手、時間がかかる作業になってしまい、使用者、需要者に大きな負担が課されている。
そこで本発明に於いては、フライヤー、特にオートフライヤーを油槽部と揚げ機構、制御部に構成し、揚げ機構を小型軽量化し、油槽部、制御部と簡単且つ容易に分離でき、その部分を簡単にメーカー、修理業者に移送でき、メンテナンスを極めて容易に行わんとするもので、油槽と油槽に載置係合される枠体とより成り、該枠体両端に回動輪を設けると共に、該回動輪に牽引体を係架する一方、枠体の一端部に回動軸を設け、機体受部に設けた承部に係合させ、枠体を回動自在且つ着脱自在と為したことを特徴とする。
上記の如き本発明に於いて油槽と油槽に載置係合される枠体とより成り、該枠体両端に回動輪を設けると共に、該回動輪に牽引体を係架する一方、枠体の一端部に回動軸を設け、機体受部に設けた承部に係合させ、枠体を回動自在且つ着脱自在と為したので、回動輪には牽引体が係架され、牽引体に設けるスカートにより、ワークの油中の進行及び油槽底部に溜まる揚げカスの払拭、排出が行われる機構が枠体に設けられる。このため、これら機構部は一部分に集約的に設けられ、軽量化、コンパクトが達成できる。然も、該枠体は器体上に一方端は軸と軸承部により回動自在となり、枠体を開き上げて、各機構或は油槽の点検整備が容易に行われる。
又、故障などのメンテナンスを要する場合、器体上に載置されているだけの枠体を取外し、宅配等の簡易な輸送手段で現場に配送し、現場作業の交換、修復が容易に実施できる。
以下、図に示す実施例により本発明を詳細に説明する。
1は油槽で器体2上に設置される。油槽1には枠体29が載置され、その一部は油槽1に合せた形状とし、船型とし、油槽1に中央部を収容される如く構成してある。枠体29の両側端には軸3、4端に回動輪としてのスプロケット5,5,…を設け、2つのスプロケット5,5間に牽引体としてのチェーン6,6を係架してある。スプロケット5,5,…は軸3、4により油槽1より上部に設置してある。牽引体をワイヤロープ等の索条にすることが出来るが、その際には回動輪を滑車、溝車等を使用する。この際、チェーン6上部は上部ローラー7,71にて上面を規制され、油面37以下に置かれるのがよい。又、チェーン6下部は下部ローラー8,81により、その位置を規制してある。
9はモーターで、変速機10を介して1つのスプロケット5を駆動自在に係合してある。
油槽1の両側底部には、斜状の側壁11,12を形成し、底板13に接続して船型の油槽1を形成してある。
14は油、揚げカス通過自在の間隔を設けた中底で、油槽1の中程に適宜間隔にパイプ或はロッドを設置して形成してある。これはすのこ状、板体に多数の通孔を設けた板状等所望形状に形成できる。斜状の側壁11,12には適宜間隔を置き、その上部に夫々同程度の斜状に形成した滑り板15、滑り出し部16を中底14の両端に連接してある。この滑り板15、滑り出し部16は板体に透孔を開けたもの、パイプやロッドを等間隔に並列したもの等適宜選択できる。この滑り板15、滑り出し部16には夫々係止部34,34を設け、枠体29に設けた杆35,35に係合せてあり、滑り板15、滑り出し部16は着脱自在としてある。
17,17,…はヒーターで、中底14下部に設置され、滑り板15に近い部分、中央部分、滑り出し部16に近い部分に分割されるのがよい。該ヒーター17,17,…は夫々所定位置に設置されるセンサー(図示せず)と連結し、所望温度を保持する如くしてある。
チェーン6,6には、適宜間隔にスカート18,18,…を係架してある。該スカート18はチェーン6上部と中底14間の適宜高さの板体より成り、適宜透孔を穿設して油の通りをよくしてある。勿論ロッドやパイプを並列にした型でもよい。このスカート18、その上端両側をチェーン6,6に回動自在に設置してある。
19はガイドで、油槽1の側方に於いてチェーン6,6と滑り板15、中底14、滑り出し部16の上方に適宜間隔をおいて設置される。このガイド19は、スカート18の両面に設けたガイドローラー20,20がその下面を摺接して回動移動するように構成されている。
21はカーテンで、スカート18の一側面に上端を係架した揚げカス28,28,…をかき出す装置であり、金網、凸凹板等の表面凸凹のある揚げカスを引きずり,移動できる機構である。
側壁11の上端には、揚げカスの投入口22を設け、その下部に容器23を着脱自在に設けてある。
滑り出し部16の上端はやや下方に垂下161させてシュートとし、その対応部の側壁12の対応部に開口24を設け、受け板25を設置してある。その受け板25の下面には、製品受け皿26を必要に応じて設置自在としておく。
27はドレインで、油槽1の底板13に設置し、必要に応じバルブ271に連通してある。
又、枠体29には中底14、滑り板15、滑り出し部16を取付け、更にヒーター17,17,17をも設置してある。
該枠体29は、器体2の一端に設けた軸承部30に、その一部に設けた軸31を載置させ、該軸31を軸として回動可能に設置されている。枠体29の他端は、器体2の他方端に載置自在としてある。従って、枠体29は、その両端を器体2上に載置してあるので、着脱自在である。
32はカツ、天ぷら等のワーク33のワーク押えで、油槽1中央上方に中央から後半にかけて設け、適宜間隔に配置した板体よりなる。321はワーク押え33の把手である。
他の実施例として、スカート18とカーテン21とを分離せず一体的に構成し、カーテン21の構成材、例えば金網、凸凹板をスカート18として構成することも出来る。
又、他の実施例として、スカート18のガイドローラー20,20をガイド16に係架する、所謂スカート18を直立してワーク33,33,…を押す構成を止め、スカート18上端をチェーン6,6に係止するだけでも、ワーク33,33,…を押す構成、油槽1、底板13の揚げカスを保持引き摺る作動は可能である。勿論この場合、スカート18の重量或はチェーン6,6との係合位置を考慮する必要もある。36は制御部である。
以下、その作動について説明する。
油槽1に油を入れてヒーター17,17,17により加熱する。この加熱はヒーター17,17,17の分離により夫々の加熱温度を選定できる。通常の作業温度は出口付近、即ち滑り出し部16上で通常の豚カツで175℃である。滑り板15上でワーク33を投入するが、この部分はカツ等はチルドが多いため、温度が低下する。これに備えて滑り板15に近いヒーター17は温度を高く設定して高い温度にするのがよい。通常豚カツを揚げる際に、他の部分より10℃程度高い185℃程度がよい。
一方、モーター9の回転により、変速機10を介して軸3を回動させ、その両端に固定したスプロケット5,5によりチェーン6,6を回動させる。チェーン6,6の回動により、チェーン6,6に係架したスカート18,18,…も同時に移動せしめられる。ヒーター17,17,17により油槽1の油の温度が作業温度になったとき、ワーク33,33,…を滑り板15より滑り落とす。然るときチェーン6,6の回動によりスカート18も移動される。このスカート18は、チェーン6により頭部を係止されているが、スプロケット5,5の中天を通るとすぐガイド19下部にガイドローラー20が入り、スカート18は上はチェーン6に引張られ、下はガイドローラー20がガイド19下面を滑動する。そして、スカート18が上部ローラー7を過ぎるまで、下向き斜行して進行し、ローラー7を過ぎると直立してチェーン6の進行とともに進む。このときスカート18は油中のワーク33,33,…を押しながら進む。
このワーク33,33,…は揚げられると水分が蒸発し軽くなり、浮上することになる。この状態を放置すると、表面が油上に出て均一に揚がらないことになるので、このワーク33,33,…を油から浮上しないようにワーク押え32により油面下に押えられて進行する。この進行中にワーク33,33,…より揚げカス34,34,…がワーク33,33,…より落ちて、中底14、ヒーター17の間隙より落下して底面に蓄積されてゆく。
ワーク33,33,…は、ワーク押え32を過ぎると、ワーク33,33,…の押さえが外れて油面に浮上して、スカート18に押されて進む。そして、ローラー71を過ぎると、油から離れて、滑り出し部16を押し上げられ、油を切りつつ進み、最後に油を切られた状態で垂下部161から落ち、側壁12の開口24より受け板25を介して受け皿26に落とし込まれる。
他方、ワーク33,33,…を押して進行してきたスカート18は、進行につれてそのガイドローラー20,20がガイド19を外れる。このため、スカート18は垂直状にチェーン6,6に係架されつつ進行する。スプロケット5,5に至り、スカート18は後端を軸3に接しながらチェーン6,6に引かれてスプロケット5,5を回転し、続く進行により斜状の側壁12に後端を摺りながらローラー8に至る。ローラー8,81間に於いて、チェーン6,6は底板13を摺りながら進行する。この際、スカート18に係支したカーテン21はスカート18下面にて底板13に沈殿した揚げカスを保持し、引き摺り底板13を払拭して移動する。そして、スカート18及びカーテン21がローラー81を過ぎ、斜状の側壁11に沈殿した揚げカスを保持し、引き摺り、側壁11を払拭しつつ進行し、投入口22に至るとスカート18及びカーテン21はスプロケット5,5により吊られる型となり、垂直状になるため、引き摺り保持してきた揚げカスは投入口22より落下し、下の容器23に収容される。
この様に側壁12、底板13、側壁11は、次々と回動してくるカーテン21,21,…により払拭され、常時揚げカスは排出されることになる。
本発明の上記構成によれば、油槽と機構部分、即ちワークを油中を前進させる機構、油を加熱する機構、揚げカスを常時排出させる機構が軽量化、コンパクト化され、機構部のみの開閉、取付け、取外しが極めて容易となり、故障そのメンテナンス用給仕、対象のユニットを宅配等の簡易な輸送手段にて現場に配送し、現場作業員が容易に交換、修復できる。従って、オートフライヤーの移動の確保が円滑で作業効率の増大確保に資する。
本発明一実施例正面概略説明図 同上側面概略説明図 同上一部拡大平面説明図 同上一部縦断拡大側面説明図 同上横断拡大正面説明図 同上要部拡大正面説明図
符号の説明
1 油槽
2 器体
3 軸
4 軸
5 スプロケット
6 チェーン
9 モーター
10 変速機
13 底板
14 中底
15 滑り板
16 滑り出し部
17 ヒーター
18 スカート

Claims (1)

  1. 油槽と油槽に載置係合される枠体とより成り、該枠体両端に回動輪を設けると共に、該回動輪に牽引体を係架する一方、枠体の一端部に回動軸を設け、機体受部に設けた承部に係合させ、枠体を回動自在且つ着脱自在と為したことを特徴とする連続オートフライヤー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108814278A (zh) * 2018-06-13 2018-11-16 袁世圣 一种汤煮餐饮加工装置

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