JP2005295339A - 圧電スピーカ - Google Patents

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Abstract

【課題】
リード線による圧電振動板の振動を妨げる力が加わるのを抑え、また、リード線による圧電体の振動を妨げる力が加わるのを抑えることにより、音質の改善が図られる圧電スピーカを提供することにある。
【解決手段】
印加された電気信号により歪みが生じる圧電体と、圧電体に密接し、歪みを音響振動に変換する圧電振動板と、圧電振動板の外周に設けられた響体に圧電振動板を支持する弾性体とを備える圧電スピーカにおいて、圧電振動板と弾性体との間に膜状の導電路を備え、響板の方向に延びる導電路の端部を介して圧電振動板に配線を行うことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧電体を用いた圧電スピーカに関する。
従来の圧電スピーカは、図9及び図10に示すように、円形で印加された電気信号により振動が生じる圧電体41に、圧電体41に密着して該振動を音響に変換するための円形の圧電振動板42が張り合わされている。また、圧電スピーカ40の圧電体41の上面には、圧電体41に通電するためのリード線43が接着され、圧電振動板42の底面には、圧電振動板42に通電するためのリード線44が接着されている。
尚、この先行技術は、文献公知に係るものでないため、記載すべき先行技術文献情報はない。
しかしながら、従来の圧電スピーカでは、圧電振動板にリード線が直接接着され、リード線が張架されることにより圧電振動板の振動を妨げる力が加わり、音質を悪化させてしまう。また、圧電体にリード線が直接接着され、リード線が張架されることにより圧電体の振動を妨げる力が加わり、圧電振動板への振動の伝達が阻害され、音質を悪化させてしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、リード線による圧電振動板の振動を妨げる力が加わるのを抑え、また、リード線による圧電体の振動を妨げる力が加わるのを抑えることにより、音質の改善が図られる圧電スピーカを提供することにある。
請求項1記載の圧電スピーカは、印加された電気信号により歪みが生じる圧電体と、圧電体に密接し、歪みを音響振動に変換する圧電振動板と、圧電振動板の外周に設けられた響体に圧電振動板を支持する弾性体とを備える圧電スピーカにおいて、圧電振動板と弾性体との間に膜状の導電路を備え、響板の方向に延びる導電路の端部を介して圧電振動板に配線を行うことを特徴とする。
請求項2記載の圧電スピーカは、リード線を響体に保持しつつ、リード線を導電路の端部に結線することを特徴とする。
請求項3記載の圧電スピーカは、圧電体に、リード線をスパイラル状や波状等にフレキシブルに結線することを特徴とする。
請求項4記載の圧電スピーカは、導電路が導電性塗料や導電性接着剤等の薄膜により形成されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、圧電振動板に直接リード線を接着せず、膜状の導電路を用いて配線していることから、圧電振動板の振動を妨げる力が加わるのを抑え、音質の改善が図られる。
請求項2の発明によれば、リード線を響体に保持しつつ、リード線を導電路の端部に結線していることから、リード線に加わる負荷を低減し、リード線の耐久性を向上させることができる。
請求項3の発明によれば、圧電体に、リード線をスパイラル状や波状等にフレキシブルに結線することで、圧電体の振動を妨げる力が加わるのを抑え、音質の改善が図られる。
請求項4の発明によれば、導電路が導電性塗料や導電性接着剤等が薄膜で形成されていることから、導電路を圧電振動板と弾性体との間に設けた場合であっても、音質への影響を最小限に抑えることができる。
以下、本発明の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。本形態で説明する圧電スピーカは、印加された電気信号により振動が生じる圧電体と、圧電体に密着して該振動を音響に変換するための圧電振動板とを備えるスピーカに関する。
図1は、本発明に係る圧電スピーカに係る第1の実施例を示す縦断面図である。図2は、同第1の実施例の圧電スピーカの平面図である。
図において、圧電スピーカ1は、一般家庭の居室でCDプレーヤやMDプレーヤ等の音響再生装置に接続し、音を発生させるためのスピーカである。圧電スピーカ1は、圧電体10、圧電振動板11及び弾性体12とにより構成されている。圧電体10は、印加された電気信号により機械的な歪みを生じる圧電性磁器を円盤状に成形したものである。尚、圧電体10は圧電性磁器に限られるものではなく圧電性を有する素材であればよく、例えば、圧電性高分子膜や圧電性複合物等であってもよい。また、圧電体10の上面に、リード線30を、接着して結線している。リード線30は、スパイラル状で、伸縮力を有して圧電体10にフレキシブルに結線している。
圧電振動板11は、金属製の円盤で、圧電体10よりも面積が大きく形成されている。そして、圧電振動板11の中心に圧電体10が貼付され、圧電振動板10が圧電体5の機械的な歪みを音響振動に変換している。尚、圧電振動板11の材質は、例えば、金属系では鉄、銅、黄銅、ステンレス鋼(SUS材)、チタン等、炭素系ではカーボングラファイト等、樹脂系ではポリイミド樹脂等であり、その他、これらの材質の表面にボロン等を蒸着した複合材料であってもよく、音響振動を伝搬可能な材質であれなよい。
また、圧電振動板11の他方の面の全面には、圧電振動板11よりも面積が大きな薄板上の弾性体12が、導電膜20を介して貼付されている。弾性体12の素材としては、音響振動を効率よく伝搬させるため、弾性率が大きく軽量のものがよく、振動に対する内部損失が小さく音響振動の振動伝搬速度が大きいものが適している。具体的には、弾性ゴム、ポリ塩化ビニル、セルロース繊維紙、ポリアセタール繊維シート、炭素繊維シート、ケプラー繊維シート、弾性ポリエチレン、弾性ポリエステル等が使用可能である。弾性体12に適する素材は、一般的に導電性を備えないか、導電性に劣るものである。
圧電振動板11と弾性体12との貼付された導電膜20は、導電性材料で作られた膜状の導電路である。導電性材料としては、導電性樹脂材、導電性塗料、導電性接着剤等がある。具体的に説明すると、導電性樹脂材では、導電フィラーとして、銀、ニッケル、錫、カーボン、金、ナノ・カーボン等が用いられ、樹脂バインダーとして、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、シリコン樹脂、ウレタン樹脂、ポリウレタン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、アクリルウレタン樹脂、アクリル樹脂、ポロオレフィン樹脂等様々な樹脂が用いられる。また、導電性塗料では、例えば、江戸川合成株式会社 製品名「K37−137エレアース スーパーU型ホワイト」や日本ペルノックス株式会社 製品名「ペルトロンKシリーズ(スクリーン印刷用)」や藤倉化成株式会社 製品名「ドータイト フレキシブル回路タイプ」「ドータイト タッチパネル回路タイプ」等がある。さらに、導電性接着剤では、例えば、日本ペルノックス株式会社 製品名「ペルトロンSシリーズ(接着用)」や藤倉化成株式会社 製品名「ドータイト接着剤タイプ」「ドータイト回路・接点タイプ」等がある。また、圧電振動板11に対して、メッキ、静電蒸着、スパッタリング等により膜状の導電膜20を形成させるようにしてもよい。
尚、弾性体12及び導電膜20は、それらの外周に設けられた響体14により支持されている。響体14は、振動体であり、音響振動に共鳴して音響振動を音として気中に伝搬させる。響体14は、木製の板材であり、軽くて弾性があり音響振動の振動伝搬速度が速く内部損失の小さな素材が適している。また、圧電振動板11に対するリード線31の結線にあたっては、導電膜20を介して行うわけであるが、リード線31を響体14で保持しつつ、リード線31を導電路の端部となる導電膜20の外周付近に結線している。導電膜20が導電性塗料や導電性接着剤等が薄膜で形成されていることから、導電膜20を圧電振動板11と弾性体12との間に設けた場合であっても、音質への影響を最小限に抑えることができる。
このように、圧電振動板11に直接リード線31を接着せず、膜状の導電路である導電膜20を介してリード線31を配線していることから、圧電振動板11に圧電振動板11の振動を妨げる力が加わるのを抑え、音質の改善が図られる。圧電振動板11の素材が、例えばステンレス鋼のようなリード線30を直接半田付けできない場合にも、圧電振動板11に対しての結線が容易である。また、リード線31を響体14に保持しつつ、リード線31を導電膜20の端部に結線していることから、リード線31に加わる負荷を低減し、リード線の耐久性を向上させることができる。また、リード線30を、圧電体10にスパイラル状等にフレキシブルに結線することで、圧電体10に圧電体10の振動を妨げる力が加わるのを抑え、音質の改善が図られる。
図3は、本発明に係る圧電スピーカに係る第2の実施例を示す縦断面図である。図4は、同第2の実施例の圧電スピーカの平面図である。
図において、圧電スピーカ2は、一般家庭の居室でCDプレーヤやMDプレーヤ等の音響再生装置に接続し、音を発生させるためのスピーカである。圧電スピーカ1は、圧電体10、圧電振動板11及び弾性体12とにより構成されている。圧電体10、圧電振動板11、弾性体12及び導電膜20は、実施例1と同様である。圧電体10の上面には、リード線32を、接着して結線している。リード線32は、波状で、伸縮力を有して圧電体10にフレキシブルに結線している。尚、実施例2のリード線30と同様のスパイラル状のものを用いてもよい。
また、弾性体12及び導電膜20は、それらの外周に設けられた振動伝達部材15により支持されている。振動伝達部材15は、その外周に設けられた響体(図示せず)に音響振動を伝えるものであり、響体の一部を構成し、響体よりも振動伝搬速度が速い素材を用いている。図3及び図4における振動伝達部材15は、導電性を有する素材で形成されている。また、圧電振動板11に対するリード線33の結線にあたっては、導電膜20を介して行うわけであるが、リード線33を振動伝達部材15の上面に接着することで、振動伝達部材15を介して、リード線33を導電路の端部となる導電膜20の外周付近に結線している。
尚、響体14が導電性を有する場合には、実施例2と同様な方法として、圧電振動板11に対するリード線33の結線にあたっては、リード線33を響体14の上面に接着することで、響体14を介して、リード線33を導電路の端部となる導電膜20の外周付近に結線することもできる。また、振動伝達部材15が導電性を有しない場合には、実施例1と同様な方法として、圧電振動板11に対するリード線33の結線にあたっては、リード線33を振動伝達部材15で保持しつつ、リード線33を導電路の端部となる導電膜20の外周付近に結線することもできる。
このように、圧電振動板11に直接リード線33を接着せず、膜状の導電路である導電膜20及び振動伝達部材15を介してリード線33を配線していることから、圧電振動板11に圧電振動板11の振動を妨げる力が加わるのを抑え、音質の改善が図られる。また、リード線32を、圧電体10に波状等にフレキシブルに結線することで、圧電体10に圧電体10の振動を妨げる力が加わるのを抑え、音質の改善が図られる。
図5は、本発明に係る圧電スピーカに係る第3の実施例を示す縦断面図である。図6は、同第3の実施例の圧電スピーカの平面図である。
図において、圧電スピーカ3は、一般家庭の居室でCDプレーヤやMDプレーヤ等の音響再生装置に接続し、音を発生させるためのスピーカである。圧電スピーカ1は、圧電体10、圧電振動板11及び弾性体12とにより構成されている。圧電体10、圧電振動板11及び弾性体12は、実施例1と同様である。圧電体10の上面には、リード線30を、接着して結線している。リード線30は、スパイラル状で、伸縮力を有して圧電体10にフレキシブルに結線している。尚、実施例2のリード線32と同様の波状のものを用いてもよい。
また、弾性体12は、それらの外周に設けられた振動伝達部材16により支持されている。振動伝達部材16は、その外周に設けられた響体(図示せず)に音響振動を伝えるものであり、響体の一部を構成し、響体よりも振動伝搬速度が速い素材を用いている。図5及び図6における振動伝達部材16は、導電性を有しない素材で形成されている。
また、弾性体12上で、圧電振動板10から響体の一部を構成する振動伝達部材16に延びる位置に、導電性樹脂材料で印刷回路21がプリント印刷されている。印刷回路21は、薄膜状で、平面視櫛状である。そして、圧電振動板11と弾性体12との間及び弾性体12と振動伝達部材16との間に印刷回路21が挟み込まれた状態となっている。そして、印刷回路21に接する振動伝達部材16には、スルーホールが穿設され、印刷回路21と振動伝達部材16の上面とを接続する円筒状の電極材17がはめ込まれている。また、電極材17の内部には、印刷回路21と接して導電性樹脂材料からなる導電材18が充填されている。リード線34は、電極材17に接続されている。尚、振動伝達部材16にスルーホールを穿設し、円筒状の電極材17をはめ込み、導電材18を充填する構造を、実施例1に示す響体14に用いてもよい。
このように、圧電振動板11に直接リード線34を接着せず、印刷回路21及び電極材17を介してリード線34を配線していることから、圧電振動板11に圧電振動板11の振動を妨げる力が加わるのを抑え、音質の改善が図られる。また、リード線30を、圧電体10にスパイラル状等にフレキシブルに結線することで、圧電体10に圧電体10の振動を妨げる力が加わるのを抑え、音質の改善が図られる。また、印刷回路21が、薄膜状で平面視櫛状であり、薄く面積も小さいことから、印刷回路21を圧電振動板11と弾性体12との間に設けた場合であっても、音質への影響を最小限に抑えることができる。
尚、印刷回路21を、薄膜状で平面視櫛状に形成させる方法として、プリント印刷の他に、導電性塗料や導電性接着剤等が薄膜で形成させることも可能であり、いずれの方法のよっても、印刷回路21を圧電振動板11と弾性体12との間に設けた場合であっても、音質への影響を最小限に抑えることができる。また、印刷回路21は、必ずしも平面視櫛状である必要はなく、音響に対する影響を考慮すると、通電が確実で面積が狭い方が望ましい。
図7は、本発明に係る圧電スピーカに係る第4の実施例を示す縦断面図である。図8は、同第4の実施例の圧電スピーカの平面図である。
図において、圧電スピーカ4は、一般家庭の居室でCDプレーヤやMDプレーヤ等の音響再生装置に接続し、音を発生させるためのスピーカである。圧電スピーカ1は、圧電体10、圧電振動板11及び弾性体12とにより構成されている。圧電体10、圧電振動板11及び弾性体12は、実施例1と同様である。圧電体10の上面には、リード線30を、接着して結線している。リード線30は、スパイラル状で、伸縮力を有して圧電体10にフレキシブルに結線している。尚、実施例2のリード線32と同様の波状のものを用いてもよい。
また、弾性体12は、それらの外周に設けられた振動伝達部材19により支持されている。振動伝達部材19は、その外周に設けられた響体(図示せず)に音響振動を伝えるものであり、響体の一部を構成し、響体よりも振動伝搬速度が速い素材を用いている。図7及び図8における振動伝達部材19は、導電性を有しない素材で形成されている。
また、弾性体12上で、圧電振動板10から響体の一部を構成する振動伝達部材19に延びる位置に、導電性樹脂材料で印刷回路22が貼付されている。印刷回路22は、薄膜状で、平面視櫛状である。そして、圧電振動板11と弾性体12との間及び弾性体12と振動伝達部材16との間に印刷回路21が挟み込まれた状態となっている。そして、リード線35は、振動伝達部材19の下面に露出する印刷回路22に接続されている。
このように、圧電振動板11に直接リード線35を接着せず、印刷回路22を介してリード線35を配線していることから、圧電振動板11に圧電振動板11の振動を妨げる力が加わるのを抑え、音質の改善が図られる。また、リード線30を、圧電体10にスパイラル状等にフレキシブルに結線することで、圧電体10に圧電体10の振動を妨げる力が加わるのを抑え、音質の改善が図られる。また、印刷回路22が、薄膜状で平面視櫛状であり、薄く面積も小さいことから、印刷回路22を圧電振動板11と弾性体12との間に設けた場合であっても、音質への影響を最小限に抑えることができる。
尚、印刷回路22を、薄膜状で平面視櫛状に形成させる方法として、プリント印刷の他に、導電性塗料や導電性接着剤等が薄膜で形成させることも可能であり、いずれの方法のよっても、印刷回路22を圧電振動板11と弾性体12との間に設けた場合であっても、音質への影響を最小限に抑えることができる。また、印刷回路22は、必ずしも平面視櫛状である必要はなく、音響に対する影響を考慮すると、通電が確実で面積が狭い方が望ましい。
尚、圧電体10のリード線30,32は、伸縮力を有するフレキシブルな形状であって、圧電体10に圧電体10の振動を妨げる力が加わるのを抑える形状であればよく、スパイラル状や波状に限定されない。
圧電振動板と弾性体との間に膜状の導電路を備え、響板の方向に延びる導電路の端部を介して圧電振動板に配線を行う構成であれば、圧電体、圧電振動板又は弾性体の形状が、真円以外の形状のものや圧電振動板が分割されたものにも適用することができる。
本発明に係る圧電スピーカに係る第1の実施例を示す縦断面図である。 同第1の実施例の圧電スピーカの平面図である。 本発明に係る圧電スピーカに係る第2の実施例を示す縦断面図である。 同第2の実施例の圧電スピーカの平面図である。 本発明に係る圧電スピーカに係る第3の実施例を示す縦断面図である。 同第3の実施例の圧電スピーカの平面図である。 本発明に係る圧電スピーカに係る第4の実施例を示す縦断面図である。 同第4の実施例の圧電スピーカの平面図である。 従来の圧電スピーカを示す縦断面図である。 同圧電スピーカを示す平面図である。
符号の説明
1〜4・・・・・圧電スピーカ
10・・・・・・圧電体
11・・・・・・圧電振動板
12・・・・・・弾性体
14・・・・・・響体
15〜16・・・振動伝達部材
17・・・・・・電極材
18・・・・・・導電材
19・・・・・・振動伝達部材
20・・・・・・導電膜
21〜22・・・印刷回路
30〜35・・・リード線

Claims (4)

  1. 印加された電気信号により歪みが生じる圧電体と、該圧電体に密接し、該歪みを音響振動に変換する圧電振動板と、該圧電振動板の外周に設けられた響体に該圧電振動板を支持する弾性体とを備える圧電スピーカにおいて、
    該圧電振動板と該弾性体との間に膜状の導電路を備え、
    該響板の方向に延びる該導電路の端部を介して該圧電振動板に配線を行うことを特徴とする圧電スピーカ。
  2. リード線を前記響体に保持しつつ、該リード線を前記導電路の端部に結線することを特徴とする請求項1記載の圧電スピーカ。
  3. 前記圧電体に、リード線をスパイラル状や波状等にフレキシブルに結線することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の圧電スピーカ。
  4. 前記導電路が導電性塗料や導電性接着剤等の薄膜により形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の圧電スピーカ。
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