JP2005295110A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザがジョブ分割を指定したときに、原稿読取時に読取エラーが生じた際、どこまでジョブの登録が行われたかを知らせることができる画像読取装置を提供する。
【解決手段】ファクシミリ装置1は、原稿から読み取った画像データに関してジョブ分割を指定する操作部60と、ジョブ分割の指定に応じてジョブの分割を行うMPU10を備える。ファクシミリ装置1は、さらにジョブ分割の指定がされているときに、画像読取に読取エラーが生じた際、操作部60が行ったジョブの情報を報知する表示部70を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ及びスキャナーや、それらの複合機に設けられる画像読取装置に関する。
従来から、画像データを入力する手段として用いられている画像読取装置であるスキャナ装置を、ネットワークに接続し、複数のネットワーク端末で共有できるようにされている。従来、ネットワークスキャンする場合、ネットワークに接続されたスキャナ装置では、自動原稿搬送装置(以下、「ADF」という)に原稿を複数枚セットして、スキャンすると、読み取られた複数の原稿の画像データが1つのジョブとして登録される。又、前記スキャナ装置では、ページ単位で、ジョブの登録を分割(以下、ジョブ分割という)する機能も搭載されている。
例えば、ADFにおいては、ジョブを分割する場合、複数枚セットされた原稿をスキャンする以前に、ページ単位の設定を行うようにしている。具体的には、ADFにおいて、片面読取の場合、複数原稿をスキャンする以前に、ページ単位のページ分割を設定するキーにて設定すると、原稿の表面が読取される毎に、1ページ毎に1ジョブとして登録され、原稿の枚数に応じてジョブの登録を分割できるようになっている。そして、分割されたジョブ毎に画像データがメモリに記憶される。
なお、特許文献1では自動キャンセルされたジョブの存在と、その詳細な記録を表示パネルに表示するデジタル複合機が開示されている。
特開平11−331466号公報、請求項8
ところで、従来は、ジョブ分割が指定されている場合において、例えば、原稿読取時の読取エラーであるジャムが生じた際、ジャムしたページで、ジャムリカバリーオペレーションを表示し、その続きページからの蓄積を促すようにしている(図5参照)。この時点で、ユーザが中止を指示した場合、既に分割されたジョブが登録されていることがあるが、その旨の表示を行うことはされていない。
又、従来は、ジョブ分割が指定されている場合において、原稿読取時の読取エラーであるメモリオーバー時に、「蓄積分を有効にしますか」という趣旨のオペレーションを表示するようにしている(図7参照)。この時点で、既に分割されたジョブが登録されていることがあるが、その旨の表示を行うことはされていない。
このように、従来は、ジョブ分割が指定されている状態で、画像読取時に読取エラーが生じた場合、既にジョブ分が登録されているにもかかわらず、どこまでジョブの登録が、行われているかの表示がないため、ユーザが混乱する問題があった。
なお、特許文献1の技術では、ジョブ分割の指定があったときにおいて、原稿読取時の読取エラーが生じた際ではなく、自動キャンセルされた際にジョブの存在等を表示するためのものであり、技術的構成及び課題が異なる。従って、特許文献1では、本件発明の課題を解決できないものである。
本発明の目的は、ユーザがジョブ分割を指定したときに、原稿読取時に読取エラーが生じた際、どこまでジョブの登録が行われたかを知らせることができる画像読取装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、原稿画像を読み取って、読取画像データを生成する画像読取装置において、ジョブ分割を指定するジョブ分割指定手段と、ジョブ分割の指定に応じて、一連の読取動作によって生成された複数の読取画像データを、複数のジョブに分割して登録するジョブ分割手段と、ジョブ分割の指定を伴う画像読取中に読取エラーが発生した場合、読取エラー発生までに登録されたジョブ数を報知する報知手段を備えることを特徴とする画像読取装置を要旨とするものである。
請求項2の発明は、請求項1において、報知手段は、ジョブ分割の指定を伴う画像読取中に読取エラーが発生した場合、登録されたジョブ数及び読取が完了したページ数を報知することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2において、報知手段は、ジョブ分割の指定を伴わない画像読取中に読取エラーが発生した場合、再セットすべき原稿のページ番号を報知することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ユーザがジョブ分割を指定したときに、原稿読取時に読取エラーが生じた際、報知手段により、どこまでジョブの登録が行われたかを知らせることができる。この結果、画像読取時に読取エラーが生じた場合、既に登録されたジョブ数を知ることができ、ユーザが混乱することがなくなる。
請求項2の発明によれば、ジョブ数だけでなく、ページ数も報知することによりユーザは、登録されたジョブ数と、読取完了ページ数との情報を知ることができる効果がある。
請求項3の発明は、ユーザは、ジョブ分割を指定していない読取中に読取エラーが発生した場合、再セットすべきページ番号を知ることができる。
以下、本発明を、画像読取装置としてネットワークスキャンが可能なファクシミリ装置に具体化した一実施形態を、図1〜8を参照して説明する。
図1に示すように、ファクシミリ装置1は、MPU10、ROM20、RAM30、クロック回路35、読取部40、記録部50、操作部60、表示部70、画像メモリ80、コーデック90、モデム100、NCU110及びLANインターフェィス120から構成される。又、各部10〜120はバス130を介してそれぞれ接続されている。
MPU10は、ファクシミリ装置1を構成する各部を制御する。ROM20は、ファクシミリ装置1を制御するためのプログラムを記憶する。RAM30は、ファクシミリ装置1に関する各種情報を記憶する。クロック回路35は、現在日時を計時し、MPU10からの要求信号に応じて、現在日時の情報をMPU10に出力する。
図1に示す読取部40は、原稿上の画像を読み取って、和見取り画像データとして白黒2値のイメージデータを出力する。また、読取部40は、ADF41(Auto Document Feeder)を備えている。ADF41は、原稿台に載置された複数の原稿を1枚ずつ自動的に搬送して、読取部40にて読み取らせる。読取部40は、原稿載置板(図示しない)上に載置された静止原稿を読み取るFBS42(フラットベッドスキャナ)を備えている。読取部40、ADF41、FBS42により原稿読取手段が構成されている。なお、読取部40は、原稿上の画像を読み取って読取画像データとしてカラー多値データを出力するカラー読取機能を備えていてもよい。
そして、ADF41には、原稿が原稿台に載置されたことを検出するための原稿有無センサ41aが配設されている。この原稿有無センサ41aは、原稿の有無に応じて検出信号をMPU10に出力する。一方、FBS42には、カバーの開閉状態を検出するためのカバー開閉センサ42aが配設されている。このカバー開閉センサ42aは、カバーの開閉状態に応じて検出信号をMPU10に出力する。
記録部50は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画像データや、コピー動作において読取部40にて読み取られた原稿の読取画像データを、記録紙上に記録する。
操作部60は、FAXモード、コピーモードやスキャンモードに設定するためのモード設定キー61、宛先(FAX番号やメールアドレス)を予め登録しておくことができる短縮キー62やワンタッチキー63を備えている。又、操作部60は、電話番号又はコピー部数等を入力するためのテンキー(*,#キーを含む)64、原稿の読み取り動作を開始させるためのスタートキー65、設定キー66、タッチパネル67、英文字等を入力するための文字キー68、表示選択キー(図示しない)等の各種操作キーを備えている。
報知手段としての表示部70は、LCD等よりなり、ファクシミリ装置1の動作状態等の各種情報の表示を行う。表示部70は、表示画面140(図3、図5〜8参照)においてキー画像を表示可能とされている。そして、表示部70は、表面に公知のタッチパネル67が設けられている。タッチパネル67は、前記表示画面140上に重ねられてキー画像を透視させるとともにユーザによるキーの押下操作を検出する検知領域を当該キー画像に対応して有している。表示されたキー画像に対応する検知領域が、キーの押下操作を検出すると、MPU10は、そのときに表示していたキー画像に対応するキー入力があったことを検知する。
画像メモリ80は、DRAM等で構成され、受信画像データや読取部40で読み取られた読取画像データを一時的に記憶する。コーデック90は、読取部40にて読み取られた読取画像データを送信のためにMH,MR,MMR方式等により符号化(エンコード)する。また、コーデック90は、受信画像データを復号(デコード)する。
モデム100は、ITU−T勧告T.30に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.17,V.27ter,V.29等に従った送受信データの変調及び復調を行う。NCU110は、電話回線L1との接続を制御するとともに、相手先の電話番号(FAX番号を含む)に対応したダイヤル信号の送出及び着信を検出するための機能を備えている。LAN I/F(インターフェィス)120は、LAN(ローカルエリアネットワーク)L2との接続用インターフェィスであり、ファクシミリ装置1は、このLAN I/F120を介してLAN L2経由で、電子メールの送受信等を行う。そして、ファクシミリ装置1は、LAN I/F120を介してLAN L2経由で、図示しない複数のネットワーク端末と共有可能とされている。
本実施形態のMPU10は、ジョブ分割手段に相当する。
(実施形態の作用)
本実施形態において、ADF41を使用してジョブ分割を行う場合について、図2〜8を参照して説明する。なお、各フローチャートに基づき説明する動作は、ファクシミリ装置1のROM20に記憶されている制御プログラム等に基づいてMPU10の発行する命令に従って行われる。
図2は、MPU10が実行する表示処理のフローチャートであり、この画面を操作部60に設けられた表示選択キーにて選択された際に実行される。
S100では、図3に示すようにMPU10は、表示部70の表示画面140に対して、ノーマルキー132及びジョブ分割指定手段としてのページ分割キー134を表示し、予めページ分割を設定するか、否かの決定をユーザに促す。S110では、キー操作を待ち、S120において、ページ分割キー134が操作されると、S130で、MPU10はジョブ分割指定を行う。すなわち、MPU10は、設定フラグをセットする。ノーマルキー132が操作されると、MPU10は、S140において、ノーマル指定(設定フラグをリセットする)を行う。
(原稿読取処理)
図4は、原稿読取処理のフローチャートである。
ユーザ等により原稿が読取部40のADF41にセットされた後、スタートキー65が操作されると、スタートキー65の押下による読取開示指示に基づいてADF41により原稿が搬送され読取部40にて、読取が開始される(S210)。次に、画像メモリ80の1つのジョブ記憶領域がオープンされ(S220)、オープンされたジョブ記憶領域の中で、ページ記憶領域がオープンされる(S230)。すなわち、該領域に対して、読取部40にて原稿が読み取りされて生成された読取画像データの記憶が開始される。
次に、ジャム発生の有無(S240)及びメモリオーバーの有無(S250)の判定がなされる。ジャム発生は、ADF41にて搬送される原稿にジャムが生じたか否かを公知のジャム検出器(図示しない)の検出信号の有無により行われる。又、メモリオーバーの判定は、画像メモリ80が、その記憶容量以上の読取画像データが入力されることによって、読取画像データを蓄積できなくなった場合に、メモリオーバーとして判定される。
ジャム発生が無く、メモリオーバーもないと、1ページ分の原稿の読取終了が完了されたか否かが判定される(S260)。この判定は、ADF41に設けられた公知の原稿後端検出センサ(図示しない)の検出に基づいて行われる。1ページ分の読取が完了された場合は、ページ記憶領域のクローズ処理が行われる(S270)。
次に、MPU10は、次ページの有無の判定を行う(S280)。すなわち、MPU10は、原稿有無センサ41aの原稿検出がある場合、「次ページ有り」と判定し、そうでない場合には、「次ページなし」と判定する。「次ページなし」と判定された場合、ジョブ記憶領域のクローズが行われ(S310)、読取が終了される。
この場合、MPU10は、原稿有無センサ41aの原稿検出無し状態が所定時間継続(タイムアップ)すると、読取終了と判断する。ここで、MPU10が読取終了と判断すると、一連の読取動作は終了となる。一方、MPU10は、一時的に原稿有無センサ41aが原稿無しを検出しても、所定時間以内に原稿ありを検出すると(続きの原稿がセットされると)、「次ページあり」と判断する。この場合、ユーザによる中間読取開始指示操作(例えば、スタートキーによる操作)に基づいて、セットされた原稿について、それまでと同じ一連の読取動作として読取を継続する。なお、上述したようなタイムアップした場合だけでなく、ユーザが積極的に読取終了指示を操作した場合にも、一連の読取動作が終了したと判断することができる。
S280で「次ページ有り」と判定された場合、ジョブ分割指定がされているか否かが前記設定フラグがセットされているか、リセットされているかに基づいて判定される(S290)。
設定フラグがリセットされている場合には、ジョブ分割が指定されていないとして、S230に戻る。すなわち、S280から、S290を介してS230に戻る場合は、以後、読み取られた読取画像データに関しては、前と同じジョブとして処理されることを意味する。一方、S290において、設定フラグがセットされている場合には、ジョブ分割指定がされていると判定され、S310と同様のジョブのクローズ処理が行われ(S300)、S220に戻る。この場合、S280〜S300を介してS220に戻ることから、以後読み取られた読取画像データに関しては、新たなジョブとして処理される。
次に、S240において、ジャムが発生した場合、ジョブ分割指定がされているか否かが前記設定フラグがセットされているか、リセットされているかに基づいて判定される(S320)。
設定フラグがリセットされている場合は、ジョブ分割が指定されていないとして、図5に示すように、MPU10は、表示部70の表示画面140に対して、ジャムしたページで、ジャムリカバリーオペレーションを表示させ、その続きページからの蓄積を促す(S330)。図5においては、表示画面140上には、「続きの原稿をセットしてスタートキーを押してください」の表示、再セットすべきページを示す「再セットページ」の表示、さらに、再スタートキー141の表示、キャンセルキー142の表示がされている。ユーザは、この表示に従い、再スタートキー141、又は、キャンセルキー142の操作のいずれかを選択操作する。MPU10はこの操作に応じた処理を開始する(この処理は本発明とは関係しないため説明を省略する)。
このように、ジョブ分割を指定していない読取中に、読取エラーが生ずると、再セットすべきページ番号を知ることができる。
又、設定フラグがセットされている場合は、ジョブ分割が指定されているとして、図6に示すように、表示部70の表示画面140に対して、蓄積結果が表示される(S340)。図6においては、表示画面140上には、「原稿JAMが発生」の表示、「以下の蓄積分が登録されました。」の表示、「トータルページ」数の表示、及び「トータルJOB」数(総ジョブ数)の表示、さらに、閉じるキー143の表示がされている。このようにして、ユーザに対して、ジャムが生じたときの、原稿から読み取った総ページ数と、総ジョブ数(ジョブの情報)が報知される。
なお、総ページ数は、S260において「YES」と判定したときの回数であり、この処理回数がカウントされ、そのカウント数に基づいて、「トータルページ」数の表示がされる。又、総ジョブ数は、S300を処理したときの回数であり、この処理回数がカウントされ、そのカウント数に基づいて、「トータルページ」数の表示がされる。
なお、閉じるキー143の操作がされると、MPU10は、図6の表示から図示しない、操作待ち受け表示に変更する。
次に、S250において、メモリオーバーが発生した場合、ジョブ分割指定の有無の判定が前記設定フラグがセットされているか、リセットされているかに基づいて行われる(S350)。設定フラグがリセットされている場合は、ジョブ分割が指定されていないとして、図7に示すように、表示部70の表示画面140に対して、「蓄積分を有効にしますか」の表示、「蓄積ページ」数の表示が行われる(S360)。又、表示画面140に対して、「はい」キー151の表示、「いいえ」キー152の表示が行われる。ユーザは、この表示に従い、「はい」キー151、又は、「いいえ」キー152の操作のいずれかを選択操作する。MPU10はこの操作に応じた処理を開始する(この処理は本発明とは関係しないため説明を省略する)。
又、設定フラグがセットされている場合は、ジョブ分割が指定されているとして、図8に示すように、表示部70の表示画面140に対して、蓄積結果が表示される(S370)。図8においては、表示画面140上には、「メモリオーバーが発生」の表示、「以下の蓄積分が登録されました。」の表示、「トータルページ」数の表示、及び「トータルJOB」数(総ジョブ数)の表示、さらに、閉じるキー143の表示がされている。このようにして、ユーザに対して、ジャムが生じたときの、原稿から読み取った総ページ数と、総ジョブ数(ジョブの情報)が報知される。
なお、総ページ数は、S260において「YES」と判定したときの回数であり、この処理回数がカウントされ、そのカウント数に基づいて、「トータルページ」数の表示がされる。又、総ジョブ数は、S300を処理したときの回数であり、この処理回数がカウントされ、そのカウント数に基づいて、「トータルページ」数の表示がされる。
なお、閉じるキー153の操作がされると、MPU10は、図8の表示から図示しない、操作待ち受け表示に変更する。
なお、本発明の実施形態は、前記実施形態に限定されるものではなく、下記のようにしてもよい。
○ 前記実施形態では、ファクシミリ装置1に具体化したが、複写機、やスキャナー装置、又、それらの複写機能、プリント機能、ファクシミリ機能などを搭載した複合機に具体化してもよい。
○ 前記実施形態では原稿読取時の読取エラーは、ジャム及びメモリオーバーとしたが、原稿読取時の読取エラーは、他にもあり、これらは例示にすぎない。従って、他の原稿読取時のエラーの場合に具体化してもよい。
○ 前記実施形態では、ジョブ分割指定手段による、ジョブの分割の指定は、一連の読取動作開始前に行うようにした。これに代えて一連の読取動作中の任意のタイミングで、ジョブ分割を指定し、任意のページでジョブ分割する場合にも、適用できる。任意のページョブ分割する場合には、ジョブ分割が指定されたタイミングに対応するページにおいて、ジョブ分割が行われる。
○ 前記実施形態では、読取ヘッドを固定しつつ、原稿を搬送させながら読取を行うADF読取について説明したが、本発明は、原稿を固定して、読取ヘッドを移動させつつ読取りを行うFBS読取りにも適用できる。FBS読取りの場合、原稿ジャムは発生しないため、図4のフローチャートは、S240,S320,S330,S340を削除して、S230の後にS250の処理を行う内容となる。
FBS読取りの場合、最初にユーザが読取開始指示を操作した後、原稿1枚毎に原稿セット及び中間読取開始指示が必要である。すなわち、FBS読取りの場合、ユーザが読取終了指示を操作することなく、1ページの読取りが完了してから所定時間以内に次原稿のセット及び中間読取開始指示(スタートキー65等の操作)を行う限り、一連の読取動作が継続される。一連の読取動作は、ユーザが次の原稿をセットせずに、或いは、ユーザが次ページの中間読取開始指示のためのキー操作を行わずに、タイムアップすれば終了する。また、ユーザが読取終了指示を操作した場合にも、一連の読取動作を終了する。
本発明を具体化した実施形態のファクシミリ装置の電気ブロック図。 同じくMPU10が実行するフローチャート。 表示画面140の説明図。 MPU10が実行するフローチャート。 表示画面140の説明図。 表示画面140の説明図。 表示画面140の説明図。 表示画面140の説明図。
符号の説明
1…ファクシミリ装置(画像読取装置)
10…MPU(ジョブ分割手段)
70…表示部(報知手段)
134…ページ分割キー(ジョブ分割指定手段)

Claims (3)

  1. 原稿画像を読み取って、読取画像データを生成する画像読取装置において、
    ジョブ分割を指定するジョブ分割指定手段と、
    ジョブ分割の指定に応じて、一連の読取動作によって生成された複数の読取画像データを、複数のジョブに分割して登録するジョブ分割手段と、
    ジョブ分割の指定を伴う画像読取中に読取エラーが発生した場合、読取エラー発生までに登録されたジョブ数を報知する報知手段を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 報知手段は、ジョブ分割の指定を伴う画像読取中に読取エラーが発生した場合、登録されたジョブ数及び読取が完了したページ数を報知することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 報知手段は、ジョブ分割の指定を伴わない画像読取中に読取エラーが発生した場合、再セットすべき原稿のページ番号を報知することを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
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