JP2005295389A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ジョブが分割された場合、複数の読取画像データのファイルに同じファイル名が付与されるのを防止できる画像読取装置を提供する。
【解決手段】ファクシミリ装置1は、複数のネットワーク端末で共有される。ファクシミリ装置1は原稿読取に基づいて読取画像データを生成する読取部40、ADF41等を備え、読取画像データのジョブ分割を指定するページ分割キー、シート分割キー、新規文書指定キーを備える。又、ファクシミリ装置1のMPU10は、ジョブ分割の指定に応じて分割されたジョブのファイルを作成するとともに、前記ファイルに対して識別符号を付与する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ及びスキャナーや、それらの複合機に設けられる画像読取装置に関する。
従来から、画像データを入力する手段として用いられているスキャナ装置は、例えばネットワークに接続し、複数のネットワーク端末で共有できるようにされている。従来、ネットワークスキャンする場合、ネットワークに接続されたスキャナ装置では、自動原稿搬送装置(以下、「ADF」という)に原稿を複数枚セットして、スキャンすると1つのジョブとしてファイル名が付けられて登録される。すなわち、スキャンする前に、ジョブに付与するファイル名の指定ができるようにされており、指定されたファイル名により1つのジョブが登録されるようにされている。又、前記スキャナ装置では、ページ単位で、ジョブの登録を分割する機能も搭載されている。
なお、特許文献1の請求項8や、「段落0088」、「段落0089」では、電子メールをページ単位で分割する場合には、添付ファイルのファイル名に先頭ページの番号情報を付与するようにした技術が開示されている。
特開2002−324035号公報
ところが、従来は、ジョブが、複数に分割された場合、例えば、ページ単位で分割された場合、複数のジョブが同じファイル名になり区別がつかない問題があった。なお、前記特許文献1では、電子メールにおいて、添付ファイルに先頭ページの番号情報を付与する構成であって、ジョブに関するものではなく、依然としてジョブ分割の場合の上記問題を解決できるものではない。
本発明の目的は、ジョブが分割された場合、分割されたジョブ毎に異なるファイル名が作成されることにより、同じファイル名が付与されるのを防止できる画像読取装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、一連の読取動作により生成された複数の読取画像データを2以上のジョブに分割するジョブ分割手段と、ジョブ分割により発生したジョブ毎に、異なるファイル名を作成する手段を備えたことを特徴とする画像読取装置を要旨とするものである。
請求項2の発明は、請求項1において、前記ジョブ分割手段は、一連の読取動作開始前に行われたジョブ分割指定に基づいて、所定ページ毎にジョブ分割を行う手段であることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1において、前記ジョブ分割手段は、一連の読取動作中に行われたジョブ分割指定に基づいて、ジョブ分割指定されたタイミングに応じたページでジョブ分割を行う手段であることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項において、前記ファイル名を作成する手段は、ファイル名が入力されている場合、該ファイル名に対してジョブ毎に異なる識別符号を付与することにより異なるファイル名を作成することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項3において、前記ファイル名を作成する手段は、一連の読取動作中にジョブ分割の指定がなされた場合、その指定タイミングに応じたページでジョブ分割が行われたジョブに対し、指定前のジョブに対して作成されたファイル名と共通部分を有し、且つ、一部が異なるようにファイル名を作成することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項4において、前記ファイル名を作成する手段は、ファイル名が入力されている場合、入力されているファイル名の少なくとも一部を共通部分とし、その共通部分に対してジョブ毎に識別符号を付与し、ファイル名が入力されていない場合、予め設定されたルールに従って共通部分を作成し、その共通部分に対してジョブ毎に異なる識別符号を付与することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項6において、前記ファイル名を作成する手段は、前記ルールに従った共通部分の作成を日時情報に基づいて行うことを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項4又は請求項6において、前記識別符号は、通し番号であることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ジョブが分割された場合、分割されたジョブ毎に異なるファイル名が作成されるため、同じファイル名が付与されるのを防止できる効果を奏する。
請求項2の発明によれば、一連の読取動作開始前に行われたジョブ分割指定に基づいて、分割されたジョブ毎に異なるファイル名が作成されるため、同じファイル名が付与されるのを防止できる効果を奏する。
請求項3の発明によれば、一連の読取動作中に行われたジョブ分割指定に基づいて、ジョブ分割指定されたタイミングにて応じたページでジョブ分割を行った場合に、分割されたジョブ毎に異なるファイル名が作成されるため、同じファイル名が付与されるのを防止できる効果を奏する。
請求項4の発明によれば、ファイル名が入力されている場合には、該ファイル名に対してジョブ毎に異なる識別符号が付与されることにより異なるファイル名が作成されるため、同じファイル名が付与されるのを防止できる効果を奏する。
請求項5の発明によれば、一連の読取動作中にジョブ分割の指定がなされた場合、その指定タイミングに応じたページでジョブ分割が行われたジョブに対し、指定前のジョブに対して作成されたファイル名と共通部分を有し、且つ、一部が異なるようにファイル名が作成されることにより、同じファイル名が付与されるのを防止できる効果を奏する。
請求項6の発明によれば、ファイル名が入力されている場合や、ファイル名が入力されていない場合においても、ジョブ分割が行われたジョブ毎に異なる識別符号を付与されることにより、同じファイル名が付与されるのを防止できる効果を奏する。
請求項7の発明によれば、ファイル名が入力されていない場合、予め設定されたルールに従った共通部分の作成が日時情報に基づいて行われ、且つ、ジョブ分割が行われたジョブ毎に異なるファイル名が作成されることにより、同じファイル名が付与されるのを防止できる効果を奏する。
請求項8の発明によれば、異なるファイル名とする際、共通部分に対して通し番号を分割されたジョブに付与することにより、同じファイル名が付与されるのを防止できる効果を奏する。
以下、本発明を、画像読取装置としてネットワークスキャンが可能なファクシミリ装置に具体化した一実施形態を、図1〜14を参照して説明する。
図1に示すように、ファクシミリ装置1は、MPU10、ROM20、RAM30、クロック回路35、読取部40、記録部50、操作部60、表示部70、画像メモリ80、コーデック90、モデム100、NCU110及びLANインターフェィス120から構成される。又、各部10〜120はバス130を介してそれぞれ接続されている。
MPU10は、ファクシミリ装置1を構成する各部を制御する。ROM20は、ファクシミリ装置1を制御するためのプログラムを記憶する。RAM30は、ファクシミリ装置1に関する各種情報を記憶する。図8は本実施形態における図1のRAM30内の送信予約テーブル31の一例を示している。送信予約テーブル31は、図8に示すように、以下の情報等が各通信ジョブ毎に格納されるとともに、操作部60の操作に基づいて表示部70に表示可能である。
通信ジョブファイル名は、通信のジョブを識別するためのファイル名である。ステータスは、再スケジュール待ち、即時送信待ち(回線が空いていれば即時に送信)、時刻指定送信などがある。発信元印字の欄は、ファクシミリのヘッダに記載する発信元印字のフォーマット名の欄である。応答通信種別は、時刻指定(時刻情報を含む)、Fコード送信、親展、中継、両面通信などの指定)等がある。相手先番号は、相手先(送信先)の電話番号である。メモリインデックス番号は、画像メモリ80でのいわゆる索引用ファイル番号である。枚数は、送信される枚数である。
図9は、図1のRAM30内の画像メモリ管理テーブル32の一例を示す図である。画像メモリ管理テーブルにおいては、図9に示すように、メモリインデックス番号の各ページ番号毎に、読取画像データが格納された画像メモリ8の先頭アドレスが格納される。
クロック回路35は、現在日時を計時し、MPU10からの要求信号に応じて、現在日時の情報をMPU10に出力する。
図1に示すように、読取部40は、原稿上の画像データを読み取って、白黒2値のイメージデータを出力する。また、読取部40は、ADF41(Auto Document Feeder)を備えている。ADF41は、原稿台に載置された複数の原稿を1枚ずつ自動的に搬送して、読取部40にて読み取らせる。本実施形態のADF41は、原稿の片面読取と、原稿の両面読取が可能な公知の構成を備えており、片面読取と両面読取は、後述する操作部60の設定キー66のモード選択により、いずれかの作動が設定可能である。又、読取部40は、原稿載置板(図示しない)上に載置された静止原稿を読み取るFBS42(フラットベッドスキャナ)を備えている。読取部40、ADF41、FBS42により原稿の画像データを読み取る原稿読取手段が構成されている。
そして、ADF41には、原稿が原稿台に載置されたことを検出するための原稿有無センサ41aが配設されている。この原稿有無センサ41aは、原稿の有無に応じて検出信号をMPU10に出力する。一方、FBS42には、カバーの開閉状態を検出するためのカバー開閉センサ42aが配設されている。このカバー開閉センサ42aは、カバーの開閉状態に応じて検出信号をMPU10に出力する。
記録部50は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画像データや、コピー動作において読取部40にて読み取られた原稿の読取画像データを、記録紙上に記録する。
操作部60は、FAXモード又はコピーモードに設定するためのFAX/コピーキー61、短縮番号の登録又は短縮番号から発信するための短縮キー62、予め登録したFAX番号をワンタッチで指定するためのワンタッチキー63を備えている。又、操作部60は、電話番号又はコピー部数等を入力するためのテンキー(*,#キーを含む)64、原稿の読み取り動作を開始させるためのスタートキー65、設定キー66、タッチパネル67、英文字等を入力するための文字キー68等の各種操作キーを備えている。テンキー64、文字キー68は、ファイル名入力手段に相当する。
表示手段としての表示部70は、LCD等よりなり、ファクシミリ装置1の動作状態等の各種情報の表示を行う。表示部70は、表示画面140(図10〜13参照)においてキー画像を表示可能とされている。そして、表示部70は、表面に公知のタッチパネル67が設けられている。タッチパネル67は、前記表示画面140上に重ねられてキー画像を透視させるとともにユーザによるキーの押下操作を検出する検知領域を当該キー画像に対応して有している。表示されたキー画像に対応する検知領域が、キーの押下操作を検出すると、MPU10は、そのときに表示していたキー画像に対応するキー入力があったことを検知する。
又、設定キー66のモード選択操作により、ADF41を使用した片面読取と両面読取のいずれかのモード選択が可能である。
画像メモリ80は、DRAM等で構成され、受信画像データや読取部40で読み取られた読取画像データを一時的に記憶する。コーデック90は、読取部40にて読み取られた読取画像データを送信のためにMH,MR,MMR方式等により符号化(エンコード)する。また、コーデック90は、受信画像データを復号(デコード)する。
モデム100は、ITU−T勧告T.30に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.17,V.27ter,V.29等に従った送受信データの変調及び復調を行う。NCU110は、電話回線L1との接続を制御するとともに、相手先の電話番号(FAX番号を含む)に対応したダイヤル信号の送出及び着信を検出するための機能を備えている。LAN I/F(インターフェィス)120は、LAN(ローカルエリアネットワーク)L2との接続用インターフェィスであり、ファクシミリ装置1は、このLAN I/F120を介してLAN L2経由で、電子メールの送受信等を行う。そして、ファクシミリ装置1は、LAN I/F120を介してLAN L2経由で、図示しない複数のネットワーク端末と共有可能とされている。
(実施形態の作用)
次に、ファクシミリ装置1がFAXの際に行われるジョブ分割の動作について、図2、図3に示すフローチャートを用いて説明する。なお、この動作は、原稿有無センサ41aから検出信号の入力(原稿検出)があったとき、ROM20に記憶されたプログラムに基づき、MPU10の制御により実行される。又、下記のスタートキー65を操作する前に、操作部60を用いて、ステータス、発信元印字、応答通信種別、相手先番号、通信モードの通信条件等を入力しているものとする。なお、通信ジョブファイル名(以下、単にファイル名という)については、操作部60にて入力される場合と、入力されない場合もある。これらの情報(ファイル名が入力されている場合には、ファイル名も含む)は、RAM30の、作業記憶領域に格納される。なお、ファイル名として許容される文字入力の最大桁数は、本実施形態では16桁とされているが、この桁数に限定されるものではない。
(S10)
スタートキー65が操作されると、S10において、ADF41により原稿が搬送され読取部40にて、読取が開始される。
(S20)
S20では、画像メモリ80の1つのジョブ記憶領域がオープンされる。
(S30)
S30では、S20でオープンされたジョブ記憶領域の中で、ページ記憶領域がオープンされる。すなわち、該領域に対して、読取部40にて原稿が読み取りされて生成された読取画像データの記憶が開始される。
(S40)
S40では、1ページ分の原稿の読取終了が完了されたか否かが判定される。この判定は、ADF41に設けられた公知の原稿後端検出センサ(図示しない)の検出に基づいて行われる。
(S50)
1ページ分の読取が完了された場合は、S50に移行して、ページ記憶領域のクローズ処理が行われ、S60に移行する。
(S60)
次のS60では、MPU10は、次ページの有無の判定を行う。
次ページの有無の判定は、下記の条件を満足しているか否かによって行われる。
(1. 片面読取モード)
片面読取モードの場合には、S60では、原稿有無センサ41aの原稿検出がある場合、或いは、原稿有無センサ41aの原稿検出がなく、かつ、次ページフラグがセットされている場合には、「次ページ有り」と判定され、そうでない場合には、「次ページなし」と判定される。なお、次ページフラグのセット,リセットの仕方については後述する。
(2. 両面読取モード)
両面読取モードの場合には、下記の(1)〜(3)により、次ページの有無の判定が行われる。
(1)裏フラグがセットされているときは、「次ページ有り」と判定される。
裏フラグは、両面読取モードにおいて使用されるフラグである。両面読取モードの場合、裏フラグは、S50において、ページ記憶領域のクローズ処理と併せて裏フラグの反転処理が行われる。すなわち、S50の処理前において、裏フラグがセットされていたときは、S50では、リセットされる。又、S50の処理前において、裏フラグがリセットされていたときには、S50においてセットされる。なお、最初の原稿の表面の読取時には、S50の処理に入る前は、裏フラグがリセットされた状態とされており、S50で裏フラグがセットされるようにされている。このようにすることにより、S40において、原稿の表面の読取が終了された場合、両面読取モードではさらにこの原稿の裏面の読取の必要があることから、裏フラグがセットされるのである。
(2) 裏フラグがリセットされ、かつ、原稿有無センサ41aの原稿検出がされているとき、「次ページ有り」と判定される。
この場合、裏フラグがリセットされていることは、現在は裏面の読取が終了したことを意味し、かつ、原稿有無センサ41aの原稿検出がされていることは、原稿が原稿台にセットされていることを意味しているため、「次ページ有り」と判定されるのである。
(3) 裏フラグがリセットされ、原稿有無センサ41aの原稿検出がなく、かつ、次ページフラグがセットされているときは、「次ページ有り」と判定される。
この場合、裏フラグがリセットされていることは、現在は裏面の読取が終了したことを意味し、かつ、原稿有無センサ41aの原稿検出がされていないことは、原稿が原稿台にセットされていないことを意味している。しかし、原稿は原稿台にはセットされていないが、次ページフラグがセットされているため、ユーザにより、次原稿をセットする用意があることを意味している。
(3.その他)
原稿有無センサ41aが一時的に原稿無しを検出し、該原稿無しの検出から所定時間以内に、原稿ありを検出し(すなわち、続きの原稿がセットされたとき)、且つ、ユーザによる中間読取開始指示操作(例えばスタートキーによる操作)があった場合、セットされた原稿について、それまでと同じ一連の読取動作の継続が可能である。この場合、S60では、次ページ有りとされる。
上記以外の場合は、S60では、「次ページがない」として判定「NO」とされる。
(S70)
S60において、「次ページがない」と判定された場合、すなわち、原稿有無センサ41aの原稿検出無し状態が所定時間継続(タイムアップ)すると、一連の読取動作を終了すべく、S70ではジョブ記憶領域のクローズが行われることにより、ジョブのファイルが作成され、読取が終了される。このS70において、ジョブのファイル名の生成については後述する。又、上述したようなタイムアップした場合だけでなく、ユーザが積極的に読取終了指示を操作した場合にも、一連の読取動作が終了したと判断することができる。
図3は、S70のクローズ処理中の、ファイル名生成のフローチャートである。
(S100)
S100では、MPU10は、予め、スタートキー65にて操作される前に、ファイル名が入力されているか、否かを判定する。入力されている場合には、MPU10はS110に移行し、入力されていない場合には、S130に移行する。
(S130)
S130において、MPU10はクロック回路35に要求信号を出力して、クロック回路35から、現在日時の情報(以下、日時情報という)を入力し、その現在日時の情報をファイル名とする。たとえば、現在日時が2004年1月15日15時30分20秒であれば、200401153020をファイル名とする(図5(a)参照)。なお、本実施形態では、日時情報として年月も現在日時の情報としているが、日時情報は必ずしも年及び月は必要ではなく、省略してもよい。
(S110))
次のS110では、MPU10は、ジョブ分割か否かを判定する。具体的には下記の場合に、ジョブ分割と判定する。
(1)片面読取モードにおいて、ページ分割キー160が押下されたとき。
(2)両面読取モードにおいて、ページ分割キー190又はシート分割キー200が押下されたとき。
(3)任意分割において、新規文書指定キー240が押下されたとき。
なお、下記キーの詳細については後述するが、ページ分割キー160,ページ分割キー190、シート分割キー200、新規文書指定キー240は、ジョブ分割指定手段に相当する。
上記(1)〜(3)のキーの操作がないときは、ジョブ分割はなかったとして、S120に移行する。又、(1)〜(3)のキーの操作があったときは、S140に移行する。
(S140)
S140では、既に入力されたファイル名がある場合は、その入力されたファイル名を共通部分とし、S130で、日時情報に基づいて生成されたファイル名の場合には、そのファイル名を共通部分として、そのファイル名の後に、ジョブ分割されたことを識別するための識別符号として、ジョブ分割順に通し番号を付与して新たなファイル名を作成する。なお、最初に分割されたジョブのファイルの場合には、そのジョブ分割時のファイル名に、例えば「01」を付与する。ここで、MPU10は、ジョブ分割により発生したジョブ毎に異なる識別符号を付与する付与手段、及びジョブ分割により発生したジョブ毎に、異なるファイル名を作成する手段に相当する。なお、本実施形態では、識別符号を、ファイル名の後に付すようにしたが、これに限定するものではなく、ファイル名の先頭に付したり、中間に挿入したりしてもよい。
なお、本実施形態では、ファイル名として入力できる最大桁数は16桁とされており、入力されたファイル名が16桁となっている場合には、ジョブ分割があっても、識別符号を付与せず、S120に移行する。
図4(a)は、ファイル名「ABCDEF」が入力された場合を示し、この部分を共通部分としている。図4(b)及び図4(c)は、ジョブ分割されると、通し番号が前記ファイル名の下位の桁に付与されて新たなファイル名とした例を示している。
又、図5(a)は、ファイル名が入力されておらず、ファイル作成時の日時情報(2004年1月15日15時30分20秒)に基づいてファイル名が生成された例である。図5(b),(c)は、ジョブ分割されると、通し番号が図5(a)のファイル名の最下位の桁に付与されて新たなファイル名とした例を示している。
本実施形態では、予めクロック回路35にて、ファイル作成時の日時情報に基づいてファイル名を生成することが予め設定されたルールとなる。なお、予め設定されたルールは、これに限定するものではなく、予めROM20に多数のファイル名を記憶し、このファイル名を逐次使用することをルールとしたり、ランダム発生器を設けて、該ランダム発生器にてファイル名を生成し、生成されたファイル名を使用したりしてもよい。
図6(a)は、ファイル名が入力されておらず、ファイル作成時の日時情報(2004年1月15日15時30分20秒)に基づいてファイル名が作成された例である。そして、図6(b),(c)は、図6(a)のファイル名が作成された場合に、任意分割でジョブ分割されたときの、識別符号の付与の例である。
ここでは、図6(b)は、2004年1月15日15時30分20秒に任意分割でジョブ分割された例であり、図6(c)は2004年1月15日15時30分40秒に任意分割でジョブ分割された例である。このように、ファイル名が入力されていないときに、任意分割が行われた場合には、日時情報に基づいて、識別符号がS130で生成されたファイル名の最下位の桁に付与される。
この図6(b)、(c)の例では、クロック回路35が、タイマ手段に相当し、MPU10が日時情報に基づいて、識別符号を付与する付与手段に相当する。
なお、図6(b)、(c)は、ファイル名が入力されていない場合に、任意分割された例を示したが、ファイル名が入力されている場合に、任意分割されたジョブに対しては、そのファイル名を共通部分として、該ファイル名の先頭、中間或いは後の部分のいずれかに通し番号を付与するようにしてもよい。
(S120)
S120では、MPU10は、今回の1つの当該ジョブに関して、RAM30の作業記憶領域に記憶した各種情報(ジョブ分割と判定した場合には、ジョブ分割時の識別符号が付与されたファイル名を含む)を送信予約テーブル31に追加する。
すなわち、MPU10は、予め、スタートキー65にて操作される前に、送信予約テーブル31にファイル名が、入力されている場合には、RAM30の作業記憶領域に格納されたファイル名、ステータス、発信元印字、応答通信種別、相手先番号、通信モードの通信条件等の各種情報を送信予約テーブル31に追加する。
又、送信予約テーブル31にファイル名が入力されていない場合には、前述したようにS130にて生成されたファイル名(ジョブ分割されていない場合)や、S130にて生成され、さらに識別符号が付与されたファイル名(ジョブ分割されている場合)が、送信予約テーブル31に追加される。
又、MPU10は、今回の1つの当該ジョブにおける各ページ分が格納された読取画像データに関する情報(画像メモリ80の各ページの先頭アドレス、ページ番号、メモリインデックス番号)を画像メモリ管理テーブル32に追加して当該ジョブ登録処理を終了する。この場合、MPU10は、画像メモリ管理テーブル32に追加した、その読取画像データに関するメモリインデックス番号を当該の送信予約テーブル31にも追加する。
再び図2のフローチャートに戻って説明する。
(S80)
次に、S60において、「次ページ有り」と判定された場合、S80では、ジョブ分割指定がされているか否かが判定される。このジョブ分割指定については、後述する。
ジョブ分割指定がされていない場合には、S30に戻る。すなわち、S60から、S80を介してS30に戻る場合は、以後、読み取られた読取画像データに関しては、前と同じジョブとして処理されることを意味する。一方、S80において、ジョブ分割指定がされていると判定された場合には、S90に移行する。
又、S80において、読取完了キー250(図13参照)のキー操作により任意分割をしないと判定された場合には、S70に移行する。読取完了キー250については後述する。
(S90)
S90では、S70と同様のジョブのクローズ処理が行われ、S20に戻る。この場合、ジョブが分割されていると判定されているため、S60から、S80,S90を介してS20に戻る場合は、以後読み取られた読取画像データに関しては、新たなジョブとして処理されることを意味する。
なお、S90を通過する毎に、ジョブ記憶領域のクローズが行われることにより、ジョブ分割により発生したジョブ毎にファイルが作成され、そのファイルに対してS70で説明したファイル名の生成が同様に行われる。
(ジョブ分割指定)
ここで、ジョブ分割指定について説明する。ジョブ分割指定は、下記のように行われている。
(1) 片面読取のモードの場合
片面読取のモード設定は、図2で説明したスタートキー65にて操作される前に、設定キー66のモード選択のための押下により行われる。設定キー66の操作により、図10に示すように表示部70の表示画面140に、ノーマルキー150と、ページ分割キー160のキー画像の表示がMPU10の制御により行われる。そして、いずれかのキーの押下により、片面読取モードにおける「ノーマル」又は「ページ分割」が指定される。そして、ジョブ分割は、片面読取モードにおいては、「ページ分割」において行われる。すなわち、片面読取モードにおいてジョブ分割指定は、ページ分割キー160が押下されることにより、指定される。ここで、ページ分割は、原稿の表面の1ページ分を1つのジョブ単位とする分割である。
片面読取のモードにおけるページ分割の場合、1ページ毎にジョブ分割することとなるが、この1ページ毎が請求項2の「所定ページ毎」に相当する。なお、本実施形態では、「所定ページ毎」とは、1ページ毎としているが、この数に限定されるものではない。又、ページ分割キー160の操作は、一連の読取動作開始前にジョブ分割指定を行うことに相当する。
従って、片面読取のモードに設定され、ページ分割キー160によるページ分割指定が行われている場合には、S80で「YES」と判定される。
(2) 両面読取モードの場合
両面読取のモード設定は、図2で説明したスタートキー65にて操作される前に、設定キー66のモード選択のための押下により行われる。設定キー66の操作により、図11に示すように表示画面140に、ノーマルキー180と、ページ分割キー190、及びシート分割キー200のキー画像の表示がMPU10の制御により行われる。そして、いずれかのキーの押下により、両面読取モードにおける「ノーマル」、「ページ分割」又は「シート分割」が指定される。そして、ジョブ分割は、両面読取モードにおいては、「ページ分割」及び「シート分割」において行われる。すなわち、両面読取モードにおいてジョブ分割指定は、ページ分割キー190又はシート分割キー200が押下されることにより、指定される。シート分割とは、原稿の表面及び裏面の2ページ分を1つのジョブ単位とする分割である。
両面読取のモードにおけるページ分割の場合、1ページ毎又はシート毎(原稿の表裏併せて2ページ毎)にジョブ分割することとなるが、この1ページ毎又は、シート毎が請求項2の「所定ページ毎」に相当する。なお、本実施形態では、両面読取のモードにおけるページ分割の場合、「所定ページ毎」とは、1ページ毎又は2ページ毎としているが、この数に限定されるものではない。又、ページ分割キー190,シート分割キー200に対する操作は、一連の読取動作開始前にジョブ分割指定を行うことに相当する。
従って、両面読取のモードに設定され、ページ分割キー190、又はシート分割キー200による分割指定が行われている場合には、S80で「YES」と判定される。
(3) 任意分割の場合
任意分割は、片面読取モード及び両面読取モードのいずれであっても、ADF41及び読取部40にて原稿読取が行われている際、下記の操作をユーザが行った場合に指定される。
図12は、原稿がADF41を使用して読取部40にて読み取られている際の表示画面140を示している。表示画面140中には、「読取中」の表示と、[あり]キー210及び[なし]キー220のキー画像の表示がMPU10の制御により行われる。両キーは、原稿台にセットされている原稿以外に次原稿が有るか否かを指定する場合に操作される。このような表示がされている際、[あり]キー210が押下されると、この押下に基づいてMPU10は、[あり]キー210が操作されたことを示す次ページフラグをセットする割り込み処理を行う。
又、[なし]キー220が押下されると、この押下に基づいてMPU10は、[なし]キー220が操作されたことを示すために次ページフラグをリセットする割り込み処理を行う。そして、この次ページフラグは前述したようにS60の次ページの有無の判定に使用される。
そして、次ページフラグがセットされて、S60からS80に移行した場合には、S80では、MPU10の制御により、図13に示すように表示画面140に、「次の原稿をセットください」等の表示が行われるとともに、読取開始キー230、新規文書指定キー240、及び読取完了キー250のキー画像の表示の割り込み処理が行われる。
ここで、読取開始キー230が押下されると、引き続き、前のページと同じジョブとして、前記表示の割り込み処理が終了されてS30に移行され、読取が開始される。
一方、新規文書指定キー240が押下されると、前のページとは異なる新しいジョブであるとして、前記表示の割り込み処理が終了されてS90に移行された後、新たにセットされた原稿の読取が開始される。この新規文書指定キー240の押下が、ジョブ分割指定となる。この新規文書指定キー240の押下により、ジョブ分割指定されたタイミングに応じたページでジョブ分割が行われることになる。
なお、S80において、読取完了キー250が、押下された場合には、S70に移行する。ここで、新規文書指定キー240の操作は、一連の読取動作中のジョブ指定を行うことに相当する。
次に、ジョブ数のカウントの例を図7、及び図14を参照して説明する。
図7及び図14では、片面読取モードでノーマルキー150、ページ分割キー160が押下された場合、及び両面読取モードでノーマルキー180、ページ分割キー190、シート分割キー200が押下された場合の「Total」、「Job」、「Page」、「シート」、「表裏」を示している。
片面読取モードの例では原稿を30枚とし、両面読取モードでは、原稿を15枚としている。片面読取モードの「Total」の欄は、原稿30枚を順にカウントした場合に付される番号である。又、両面読取モードの「Total」の欄は、原稿の表裏をそれぞれ1つとして15枚の原稿を順にカウントした場合に付される番号である。「Job」の欄は、読み取られた原稿の当該ページが、どのジョブに属するかを示したジョブ番号である。図7の「Job」の欄において、例えば「N(=1〜30)」は、N番目のジョブであることを示し、「N」が記載された原稿の該当ページは、N番目のジョブに属していることを意味している。「Page」の欄は、読み取られた原稿の当該ページが、属するジョブにおいては、何ページ目となるかを示している。
両面読取モードにおいて、「シート」の欄は、1つの原稿を単位として付されるシート番号である。従って、共通の原稿の表裏面にそれぞれ同じシート番号が付されている。
「表裏」の欄は、原稿の表を「0」とし、裏を「1」としたものである。本実施形態では、前述した裏フラグと対応している。すなわち、裏フラグが「1」の場合をセットといい、「0」の場合をリセットとしている。
(片面読取モードの「ノーマル」)
図7の片面読取モードの「ノーマル」の例では、図2のフローチャートにおいて、S10〜S60→S80→S30の処理が行われるが、この場合、S30〜S60→S80→S30の処理が各原稿の片面を読み取る毎に行われ、最終的にS70を経て、終了される。この場合には、30枚の原稿を読み取りした場合のジョブ数は、1となる。
(片面読取モードの「ページ分割」)
図7の片面読取モードの「ページ分割」の例では、図2のフローチャートにおいて、S10〜S70の処理が1枚の原稿の片面を読み取る毎に行われる。従って、この場合には、原稿の枚数分のジョブ数が30となる。
(両面読取モードの「ノーマル」)
図7の両面読取モードの「ノーマル」の例では、図2のフローチャートにおいて、S10、S20の後、各原稿毎にS30〜S60→S80→S30〜S60の処理が行われる。そして、最終的にS70を経て、終了される。そして、15枚の原稿を読み取りした場合のジョブ数は、1となる。
(両面読取モードの「ページ分割」)
図7の両面読取モードの「ページ分割」の例では、図2のフローチャートにおいて、1枚の原稿毎にその表面の読取の際には、S10〜S60,S80,S90の順にて処理が行われる。そして、この後の1枚の原稿の裏面の読取の際には、S20〜S70の順にて処理が行われる。この場合は、1原稿当たり2のジョブ数となり、15枚の原稿ではジョブ数が30となる。
(両面読取モードの「シート分割」)
図7の両面読取モードの「シート分割」の例では、図2のフローチャートにおいて、1枚の原稿はその表面の読取の際には、S10〜S60,S80にて処理される。そして、この後のその原稿の裏面の読取の際には、S30〜S70の順にて処理される。この場合は、1原稿当たり1のジョブ数となり、15枚の原稿ではジョブ数が15となる。
(片面読取モードのノーマルにおける任意分割)
図14の片面読取モードの「ノーマル」の例においては、ノーマルの「Total」の欄において、「6」、「11」、「13」で上記「(3) 任意分割の場合」で説明したように、次ページフラグをセットする操作が行われると、任意ページの分割が行われる。この例では、ジョブ数は、4である。
(両面読取モードのノーマルにおける任意分割)
図14の両面読取モードの「ノーマル」の例においては、ノーマルの「Total」の欄において、「7」で上記「(3) 任意分割の場合」で説明したように、次ページフラグをセットする操作が行われると、任意の原稿(シート)から分割が行われる。この例では、ジョブ数は2である。
なお、図14において、片面読取モードの「ページ分割」、両面読取モードの「ページ分割」、「シート分割」は、図7の例と同様である。
さて、上記のように構成された本実施形態のファクシミリ装置1は、下記の特徴がある。
(1)ファイル名が入力されている場合、ジョブ分割された際には、入力されているファイル名に識別符号として通し番号が付与された新たなファイル名が作成されるため、ジョブ分割された読取画像データのファイルの識別ができる。
(2)ファイル名が入力されていない場合、ジョブ分割された際には、ファイル名が自動的に生成されて、そのファイル名に識別符号が付与された新たなファイル名が作成される。この結果、ファイル名の入力がなくても、分割されたジョブのファイルの識別ができる。
(3)任意分割の場合においても、ファイル名が入力されていない場合、ジョブ分割された際には、ファイル名が自動的に生成されて、そのファイル名に識別符号が付与された新たなファイル名が作成される。この結果、ファイル名の入力がなくても、分割されたジョブのファイルの識別ができる。
なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 前記実施形態では、ADF41にて原稿を搬送する場合で説明したが、FBS42で、原稿を読み取る場合においても、分割されたジョブのファイルの識別が可能である。
例えば、操作部60にページ分割モードキーを設けて、該キーの入力により、ファクシミリ装置1をページ分割モードとしておく。そして、このモードにおいて、MPU10は、FBS42で1枚毎に原稿を読み取って生成された読取画像データのファイル作成時に、当該ファイルに対して、テンキー64や文字キー68にて予め入力しておいたファイル名に対して前記実施形態と同様に識別符号として通し番号を付与する。こうすると、分割されたジョブのファイルの識別ができる。
○ 前記実施形態では、画像読取装置としてファクシミリ装置に具体化したが、複写機、及びスキャナーや、ファクシミリ装置との複合機に具体化してもよい。
○ 前記実施形態では、S140において、ファイル名として入力できる最大桁数は16桁とされており、入力されたファイル名が16桁となっている場合には、ジョブ分割があっても、識別符号を付与せず、S120に移行した。これに代えて、最大桁数のうち、下位桁の部分を識別符号に入れ替えてもよい。例えば、識別符号として通し番号とする。
○ 前記実施形態では、通信ジョブのジョブ分割としたが、印刷ジョブ等の他のジョブにおけるジョブ分割に具体化してもよい。
本発明を具体化した第1実施形態のファクシミリ装置の電気ブロック図。 同じくMPU10が実行するジョブ分割のフローチャート。 同じくMPU10が実行するジョブ分割のフローチャート。 (a)〜(c)は、ファイル名の説明図。 (a)〜(c)は、ファイル名の説明図。 (a)〜(c)は、ファイル名の説明図。 片面読取、及び両面読取の場合のジョブ分割の説明図。 送信予約テーブル31の説明図。 画像メモリ管理テーブル32の説明図。 片面読取モードに設定したとき表示画面140の平面図。 両面読取モードに設定したとき表示画面140の平面図。 原稿読取中の表示画面140の平面図。 表示画面140の平面図。 任意分割の場合の片面読取、及び両面読取の場合のジョブ分割の説明図。
符号の説明
1…ファクシミリ装置(画像読取装置)
10…MPU(異なるファイル名を作成する手段、ジョブ分割手段)
40…読取部(ADF41,FBS42とともに原稿読取手段を構成する)
41…ADF
42…FBS
64…テンキー(ファイル名入力手段)
68…文字キー(ファイル名入力手段)
160…ページ分割キー(ジョブ分割指定手段)
190…ページ分割キー(ジョブ分割指定手段)
200…シート分割キー(ジョブ分割指定手段)
240…新規文書指定キー(ジョブ分割指定手段)



Claims (8)

  1. 一連の読取動作により生成された複数の読取画像データを2以上のジョブに分割するジョブ分割手段と、
    ジョブ分割により発生したジョブ毎に、異なるファイル名を作成する手段を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記ジョブ分割手段は、一連の読取動作開始前に行われたジョブ分割指定に基づいて、所定ページ毎にジョブ分割を行う手段であることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記ジョブ分割手段は、一連の読取動作中に行われたジョブ分割指定に基づいて、ジョブ分割指定されたタイミングに応じたページでジョブ分割を行う手段であることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  4. 前記ファイル名を作成する手段は、ファイル名が入力されている場合、該ファイル名に対してジョブ毎に異なる識別符号を付与することにより異なるファイル名を作成することを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載の画像読取装置。
  5. 前記ファイル名を作成する手段は、
    一連の読取動作中にジョブ分割の指定がなされた場合、その指定タイミングに応じたページでジョブ分割が行われたジョブに対し、指定前のジョブに対して作成されたファイル名と共通部分を有し、且つ、一部が異なるようにファイル名を作成することを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
  6. 前記ファイル名を作成する手段は、
    ファイル名が入力されている場合、入力されているファイル名の少なくとも一部を共通部分とし、その共通部分に対してジョブ毎に識別符号を付与し、
    ファイル名が入力されていない場合、予め設定されたルールに従って共通部分を作成し、その共通部分に対してジョブ毎に異なる識別符号を付与することを特徴とする請求項4に記載の画像読取装置。
  7. 前記ファイル名を作成する手段は、前記ルールに従った共通部分の作成を日時情報に基づいて行うことを特徴とする請求項6に記載の画像読取装置。
  8. 前記識別符号は、通し番号であることを特徴とする請求項4又は請求項6に記載の画像読取装置。
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