JP2005293351A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 文書を電子化する際、電子化された文書中の図領域の検索を容易とする。
【解決手段】 この画像処理装置100は、読取った文書を表す画像ファイルを生成し、画像ファイルが表す画像中の図の領域と、画像ファイルが表す画像中の文章の領域とを抽出する。そして、画像処理装置100は、抽出された図領域中の文字列と同じ文字列を含む文を文章領域から抽出し、抽出した図領域と文とを含む文書を表す文書データを生成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、文書を示す画像から文字情報と図情報とを抽出し、抽出した情報の整理を行う技術に関する。
紙による文書の保存は広範なスペースを必要とするため、近年、文書をスキャナ等の読取り装置で読取り、読取った文書を電子化してコンピュータ装置上にファイリングする技術が注目されている。
このように文書を電子化してファイリングする際、読取った文書を画像としてそのまま保存してしまうと、文書中の文字列は画像として保存されるため、キーワードによる文書の検索が行えず、所望の文書を探す際には、逐一、文書を表す画像を確認するという繁雑な操作を行わなければならなくなる。
このため、文書を電子化してファイリングする際には、文書の検索が容易になるように、図を表している領域と、文字列を表す画像の領域とを正確に認識し、文字列を表している画像中の文字列をテキスト化して保存することが望ましい。
文書上の文字列の領域と、図の領域とを正確に認識する技術は、例えば、特許文献1に記載されており、この技術を応用すれば、文書中の文字列を正確に認識してテキスト化することができる。
特開平1−266689号公報
文書中の文字列領域内の文字列をテキスト化してファイリングすることにより、キーワードによる検索が可能になり、電子化された文書の再利用が容易になる。しかしながら、電子化された文書を再利用する者の間では、文章だけでなく、文書中のグラフや写真などを検索したいという要望がある。上述したような、文章をテキスト化してファイリングする態様では、文字列の一致により所望の情報を検索するため、文書中のグラフや写真などを検索することができず、所望の情報を検索することができなかった。
本発明は、上述した背景の下になされたものであり、文書を電子化する際、電子化された文書中の図領域の検索が容易となる技術を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために本発明は、文書を読取り、読取った文書を表す画像ファイルを生成する読取り手段と、前記画像ファイルが表す画像中の図の領域を抽出する図領域抽出手段と、前記画像ファイルが表す画像中の文章の領域を抽出する文章領域抽出手段と、前記図領域抽出手段により抽出された図領域に存在する文字列を抽出する文字列抽出手段と、前記文字列抽出手段により抽出された文字列と同じ文字列を含む文を、前記文章領域抽出手段により抽出された文章領域から抽出する文抽出手段と、前記図領域抽出手段により抽出された図領域と、前記文抽出手段により抽出された文とを含む文書を表す文書データを生成する文書データ生成手段とを有する画像処理装置を提供する。
この画像処理装置によれば、読取った文書を表す画像ファイルが生成され、画像ファイルが表す画像中の図の領域と、画像ファイルが表す画像中の文章の領域とが抽出される。そして、抽出された図領域中にある文字列と同じ文字列を含む文が文字列領域から抽出され、抽出された図領域と抽出された文とを含む文書を表す文書データが生成される。
図領域と、図領域に係わる文を含む文書を表す文書データが生成されるため、図領域に関係する文字列で文書データの検索が行われると、図領域を含む文書データが検索結果として取得される。
本発明によれば、文書を電子化する際、電子化された文書中の図領域の検索が容易となる。
<実施形態の構成>
図1は、本発明の実施形態に係わる画像処理装置100を含む通信システムの構成を例示した図である。
PC(Personal Computer)200は、パーソナルコンピュータ装置であり、LAN(Local Area Network)300に接続されている。PC200は、WWW(World Wide Web)ブラウザソフトウェアを記憶しており、このソフトウェアを起動することにより、LAN300に接続されている画像処理装置100から各種ファイルを取得し、取得した各種ファイルの内容を解釈してページを表示することが可能となる。
図2は、本発明の実施形態に係わる画像処理装置100のハードウェア構成のうち、本発明に係わる要部の構成を示したブロック図である。図2に示したように、画像処理装置100の各部は、バス101に接続されており、このバス101を介して各部間でデータの授受を行う。
通信部107は、通信線(図示略)でLAN300に接続されており、同じくLAN300に接続されているPC200等の外部装置と通信を行う通信インターフェースとして機能する。通信部107は、CPU102の制御の下、LAN300から送られたデータをCPU102へ供給し、CPU102からバス101を介して供給されたデータをLAN300へ送出する。
画像入力部108は、文書を画像として読取るイメージスキャナを具備しており、CPU102の制御の下、イメージスキャナに載置された文書を読み取り、読み取った文書を表す画像ファイルを記憶部105に記憶させる。
U/I(ユーザインターフェース)部106は、画像処理装置を操作するための複数のキー(図示略)を具備しており、押下されたキーに応じて、各種指示をCPU102へ供給する。例えば、U/I部106は、読取りキーを具備しており、この読取りキーが押下されると、画像入力部108に載置された文書の読取りを指示する読取り指示をCPU102へ供給する。また、U/I部106は、液晶ディスプレイ(図示略)を具備しており、CPU102の制御の下、文字やグラフィック画面、メニュー画面などを液晶ディスプレイに表示させる。
記憶部105は、例えば、ハードディスク装置等の、データを永続的に記憶することができる装置を具備しており、画像処理装置100をWWWサーバ装置として機能させるサーバプログラムや、画像処理装置100の各部を制御するための制御プログラム、外部装置からの指示に応じて動作するCGI(Common Gateway Interface)プログラムなどを記憶している。
また、記憶部105は、画像入力部108により生成された画像ファイルや、HTML(HyperText Markup Language)に従って記述されたファイルなど、各種ファイルを記憶する。
また、記憶部105は、図3に例示したフォーマットの関連付けテーブルTB1を記憶している。関連付けテーブルTB1は、読取った文書における図領域を表すファイルと図領域に関係する文字列とを対応付けたテーブルであり、図3に例示したように、文書中の図領域を表す画像ファイルのファイル名と、該図領域の表題を示す文字列と、該図領域を説明した文字列と、該図の特徴を示す文字列とを格納している。
ROM103は、例えば、IPL(Initial Program Loader)と呼ばれるプログラムを記憶している。CPU102は、図示を省略した電源から電力が供給されると、ROM103からIPLを読み出して実行する。CPU102は、IPLを実行すると、記憶部105に記憶されているサーバプログラムと制御プログラムを読み出して起動し、RAM104を作業エリアとして画像処理装置100の各部の制御を行う。
CPU102がサーバプログラムを起動すると、画像処理装置100はWWWサーバとして機能し、HTTPに従った通信を行う機能が実現する。また、CPU102が制御プログラムを起動すると、図4および図5に示したフローチャートの処理を行い、画像入力部108から文書を読取り、読取った文書の要約を表す構造化文書を生成する機能が実現する。この構造化文書は、テキストデータであり、例えば、XHTML(eXtensible HyperText Markup Language)に従って記述されている。なお、構造化文書の記述は、XHTMLに限定されるものではなく、例えば、XML(eXtensible Markup Language)やHTML、SGML(Standard Generalized Markup Language)など、構造化文書を記述できるものであれば、他の仕様に従って記述されていてもよい。
以上に説明したように、画像処理装置100の構成は、CPUがプログラムを実行することにより各部が制御され、各種機能が実現するという意味において、一般的なコンピュータ装置のハードウェア構成と同一であると言える。
<実施形態の動作>
次に、本実施形態の動作について説明する。以下の説明においては、まず、画像処理装置100が構造化文書を生成する際の動作について、図4のフローチャートを用いて説明し、次に、画像処理装置100が、生成された構造化文書を利用した検索サービスをPC200へ提供する際の動作について説明する。なお、以下の説明においては、画像処理装置100の電源が投入され、CPU102が既に制御プログラムを実行している場合を想定して動作の説明を行う。また、画像処理装置100は、図6に例示した文書を読取る場合を想定して動作の説明を行う。
<構造化文書を生成する際の動作>
画像処理装置100の使用者が、U/I部106が具備する読取りキーを押下すると、画像入力部108に載置された文書の読取り指示がU/I部106からCPU102へ出力される。CPU102は、この読取り指示が供給されると、画像入力部108を制御し、画像入力部108に載置された文書の読取りを画像入力部108に行わせる(図4:ステップSA1)。画像入力部108は、文書の読み取りが終了すると、読取った文書を表す画像ファイルを記憶部105に生成し、生成したファイルを一意に識別するファイル名(例えば、「image001.jpg」)を画像ファイルに付け、文書の読み取りが終了したことを知らせる終了メッセージをCPU102へ送信する。
CPU102は、終了メッセージを受け取ると、記憶部105に生成された画像ファイルを解析し、文章を示す領域と、図を示す領域の画像を抽出し、抽出した領域毎に、抽出した領域の画像を表すデータを生成する(ステップSA2)。
例えば、画像入力部108が、図6に示した文書を読取った場合、図7に示したように、文章を示す領域として、文章領域EA1〜EA3が抽出され、図を示す領域として、図領域EB1〜EB3が抽出される。そして、文章領域EA1を表す文章領域画像データDA1(ファイル名:da1.jpg)、文章領域EA2を表す文章領域画像データDA2(ファイル名:da2.jpg)、文章領域EA3を表す文章領域画像データDA3(ファイル名:da3.jpg)、図領域EB1を表す図領域画像データDB1(ファイル名:db1.jpg)、図領域EB2を表す図領域画像データDB2(ファイル名:db2.jpg)、および図領域EB3を表す図領域画像データDB3(ファイル名:db3.jpg)が生成される。これらの生成されたファイルのうち、図領域を表す画像データのファイル名は、関連付けテーブルTB1の図領域フィールドに格納される。
なお、ここで図を示す領域として抽出されるのは、グラフや表などの図形を含む領域だけでなく、写真や絵などを含む領域も抽出される。即ち、本明細書において、図とは、グラフや表だけでなく、写真や絵など幅広い概念を含む。
次にCPU102は、文章領域を表す文章領域画像データDA1〜DA3を解析して文章領域内の文字列を抽出し、抽出した文字列を表すテキストデータDT1(ファイル名:dt1.txt)〜DT3(ファイル名:dt3.txt)を生成する(ステップSA3)。
CPU102は、テキストデータの生成が終了すると、図領域を表す図領域画像データDB1〜DB3を解析し、図領域画像データが表す画像を認識する(ステップSA4)。例えば、図6に例示した文書の場合、図領域画像データDB1および図領域画像データDB2が表す画像は棒グラフであると認識され、図領域画像データEB3が表す画像は写真であると認識される。
次にCPU102は、生成した図領域画像データを記憶部105から順次読出し(ステップSA5)、ステップSA4の認識結果に基づいて、読出した図領域画像データが表す画像がグラフを表す画像であるか否かを判断する(ステップSA6)。
例えば、CPU102が図領域画像データDB1を読出すと、このデータは、ステップSA4で棒グラフであると認識されているため、ステップSA6において、図領域画像データDB1が表す画像はグラフであると判断される(ステップSA6:YES)。
CPU102は、ステップSA6で「YES」と判断すると、図領域画像データを解析し、図領域画像データが表す画像内に、グラフの表題を示す文字列があるか否かを判断する(ステップSA7)。具体的には、CPU102は、図領域画像データが表す画像中の文字列を抽出し、抽出した文字列中に「図」や「表」といった文字列を含む文がある場合には、この文字列が図領域が表す画像の表題であると判断する。
例えば、図領域画像データDB1の場合、図7に示したように、このデータが示す図領域EB1には「図1:1996-2000年のモバイル製品動向」という文字列があるため、CPU102は、この文字列が図領域画像データEB1が表す画像の表題であると判断する(ステップSA7:YES)。
CPU102は、ステップSA7で「YES」判断すると、表題を示している文字列を、図領域画像データDB1の表題を表す文字列として関連付ける。具体的には、CPU102は、図3に例示したように、関連付けテーブルTB1において、図領域画像データDB1のファイル名「db1.jpg」が格納されている行の表題フィールドに、表題を示している文字列「図1:1996-2000年のモバイル製品動向」という文字列を格納する(ステップSA8)。
次にCPU102は、表題に含まれている文字列と同じ文字列を含んでいるテキストデータを検索する(ステップSA9)。例えば、テキストデータDT1には、表題に含まれている「図1」と同じ文字列が含まれているので、テキストデータDT1が、表題と同じ文字列を含んでいるテキストデータとして抽出される。
CPU102は、表題と同じ文字列を含んでいるテキストデータDT1を抽出すると(ステップSA10:YES)、抽出したテキストデータが、図領域画像データDB1に関連する段落であると判断し、図領域画像データDB1とテキストデータDT1とを関連付ける。具体的には、CPU102は、図3に例示したように、図領域画像データDB1のファイル名「db1.jpg」が格納されている行の段落フィールドに、抽出したテキストデータDT1のファイル名を格納する(ステップSA11)。
次にCPU102は、図領域画像データが表しているグラフの特徴を抽出し、抽出した特徴を表す文字列を生成する。例えば、図領域画像データDB1が表すグラフの場合、グラフは増加傾向を示しているので、「増加傾向」という文字列を生成する。なお、グラフの特徴を表す文字列は、グラフの表題、軸の方向、軸の単位などを基にして生成される。次に、CPU102は、生成した文字列を図領域画像データに関連付ける。具体的には、CPU102は、図3に例示したように、関連付けテーブルTB1において、図領域画像データDB1のファイル名「db1.jpg」が格納されている行の特徴フィールドに、生成した文字列「増加傾向」を格納する(ステップSA12)。
CPU102は、ステップSA12の処理を終えると、全ての図領域画像データについて、表題、段落、特徴との関連付けを行ったか否かを判断する(ステップSA13)。ここで、図領域画像データDB2と、図領域画像データDB3については、関連付けを終了していないため、CPU102は、ステップSA5へ戻り処理を継続する(ステップSA13:NO)。
次に、CPU102は、図領域画像データDB2を読出し(ステップSA5)、ステップSA4の認識結果に基づいて、読出した図領域画像データDB2が表す画像がグラフを表す画像であるか否かを判断する(ステップSA6)。図領域画像データDB2は、ステップSA4でグラフであると認識されているため、ステップSA6において、図領域画像データDB2が表す画像はグラフであると判断される(ステップSA6:YES)。
CPU102は、ステップSA6で「YES」と判断すると、図領域画像データを解析し、図領域画像データが表す画像内に、グラフの表題を示す文字列があるか否かを判断する(ステップSA7)。図領域画像データDB2の場合、このデータが示す図領域EB2には、「図」や「表」という文字列が含まれていないため、CPU102は、図領域画像データDB2が表す画像内には、グラフの表題を示す文字列が無いと判断する(ステップSA7:NO)。
CPU102は、ステップSA7で「NO」と判断すると、次に、図領域画像データDB2が表す画像の領域内に記述されている文字列を抽出し(ステップSA14)、抽出した文字列と同じ文字列が記述されているテキストデータを検索する(ステップSA15)。図領域画像データDB2の場合、このデータが示す図領域EB2からは「A社」,「B社」,「C社」,「台数」,「年(半期毎)」という文字列が抽出される。そして、テキストデータDT2には、抽出された文字列「A社」という文字列と同じ文字列が含まれているので、テキストデータDT2が、図領域画像データDB2に関連する段落であるとして検索される。
CPU102は、テキストデータDT2が、図領域画像データDB2に関連する段落であると判断すると、図3に例示したように、関連付けテーブルTB1において、図領域画像データDB2のファイル名「db2.jpg」が格納されている行の段落フィールドに、検索されたテキストデータDT2のファイル名「dt2.txt」を格納する(ステップSA16)。
次にCPU102は、図領域画像データDB2が表しているグラフの特徴を抽出し、抽出した特徴を表す文字列を生成する。図領域画像データDB2が表すグラフの場合、グラフは増加傾向を示しているので、「増加傾向」という文字列を生成し、図3に例示したように、関連付けテーブルTB1において、図領域画像データDB2のファイル名「db2.jpg」が格納されている行の特徴フィールドに、生成した文字列「増加傾向」を格納する(ステップSA12)。
CPU102は、ステップSA12の処理を終えると、全ての図領域画像データについて、表題、段落、特徴との関連付けを行ったか否かを判断する(ステップSA13)。ここで、図領域画像データDB3については、関連付けを終了していないため、CPU102は、ステップSA5へ戻り処理を継続する(ステップSA13:NO)。
次に、CPU102は、図領域画像データDB3を読出し(ステップSA5)、ステップSA4の認識結果に基づいて、読出した図領域画像データDB3が表す画像がグラフを表す画像であるか否かを判断する(ステップSA6)。図領域画像データDB3は、ステップSA4で写真であると認識されているため、ステップSA6において、図領域画像データDB3が表す画像は写真であると判断される(ステップSA6:NO)。
CPU102は、ステップSA6で「NO」と判断すると、図領域画像データを解析し、図領域画像データが表す画像内に、グラフの表題を示す文字列があるか否かを判断する(ステップSA17)。図領域画像データDB3の場合、このデータが示す図領域EB3には「図3」という文字列があるため、CPU102は、この文字列が図領域画像データEB3が表す画像の表題であると判断する(ステップSA17:YES)。
CPU102は、ステップSA17で「YES」判断すると、表題を示している文字列を、図領域画像データDB3の表題を表す文字列として関連付ける。CPU102は、図3に例示したように、関連付けテーブルTB1において、図領域画像データDB3のファイル名「db3.jpg」が格納されている行の表題フィールドに、表題を示している文字列「図3」という文字列を格納する(ステップSA18)。
次にCPU102は、表題に含まれている文字列と同じ文字列を含んでいるテキストデータを検索する(ステップSA19)。ここで、テキストデータDT3には、表題に含まれている「図3」と同じ文字列が含まれているので、テキストデータDT3が、表題と同じ文字列を含んでいるテキストデータとして抽出される。CPU102は、表題と同じ文字列を含んでいるテキストデータDT3を抽出すると(ステップSA20:YES)、抽出したテキストデータが、図領域画像データDB1に関連する段落であると判断し、図3に例示したように、図領域画像データDB1のファイル名「db3.jpg」が格納されている行の段落フィールドに、抽出したテキストデータDT3のファイル名を格納する(ステップSA21)。
CPU102は、ステップSA21の処理を終えると、全ての図領域画像データについて、表題、段落、特徴との関連付けを行ったか否かを判断する(ステップSA13)。ここで、CPU102は、全ての図領域画像データDB1〜DB3について、表題、段落、特徴との関連付けを終了しているため、ステップSA13で「YES」と判断する。
CPU102は、ステップSA13で「YES」と判断すると、画像入力部108が読取った文書の要約を表す構造化文書の生成を始める。
まず、CPU102は、読取った文書を表す画像ファイルの記憶位置を示すURL(Uniform Resource Locator)を構造化文書中に記述する(図5:ステップSA22)。
次に、CPU102は、関連付けテーブルTB1に格納されている図領域画像データのファイル名「db1.jpg」を読出し(図5:ステップSA23)、図8に例示したように、読出したファイル名「db1.jpg」を属性値として、画像を表示させるためのタグ「img」と共に記述する(ステップSA24)。
次にCPU102は、図領域画像データDB1のファイル名に対応付けて関連付けテーブルTB1に格納されている、図領域画像データDB1の表題「図1:1996-2000年のモバイル製品動向」を読出し(ステップSA25)、図8に例示したように、抽出した表題をタグ「hyoutitle」と共に記述する(ステップSA26)。
次に、CPU102は、図領域画像データDB1のファイル名に対応付けて関連付けテーブルTB1の段落フィールドに格納されているテキストデータのファイル名「dt1.txt」を読出し(ステップSA27)、読出したファイル名のファイルに記述されている文字列を、図8に例示したように、文字列を表示させるためのタグ「pre」と共に記述する(ステップSA28)。
次に、CPU102は、図領域画像データDB1のファイル名に対応付けて関連付けテーブルTB1の特徴フィールドに格納されている文字列「増加傾向」を読出し(ステップSA29)、図8に示したように、読出した文字列をタグ「hyouComment」と共に記述する(ステップSA30)。
CPU102は、ステップSA29の処理を終えると、関連付けテーブルTB1に格納されている図領域画像データのファイル名を全て読出したか否かについて判断する(ステップSA31)。ここで、図領域画像データDB2と、図領域画像データDB3については、まだ読出していないため、CPU102は、ステップSA23へ戻り処理を継続する。
以下、CPU102は、図領域画像データDB1の時と同様に、ステップSA23からステップSA31までの処理を行い、図8に例示したように、構造化文書を生成する。
CPU102は、ステップSA31で、関連付けテーブルTB1に格納されている図領域画像データのファイル名を全て読出したと判断すると(ステップSA31:YES)、構造化文書の生成を終了し、生成した構造化文書を一意に識別するファイル名「bunnsyo001」を構造化文書に付与し、生成した構造化文書を記憶部105に記憶させる。
<構造化文書をPC200へ提供する際の動作>
次に、画像処理装置100が、生成した構造化文書をPC200へ提供する際の動作について説明する。なお、以下の説明においては、PC200にて、既にWWWブラウザが起動されている場合を想定する。
PC200の使用者が、PC200を操作し、画像処理装置100が記憶しているHTMLファイルのうち、図9に例示したページを表すHTMLファイルのURLを入力し、このページの表示を指示する操作を行うと、PC200は、入力されたURLを含むHTTPリクエストメッセージを、画像処理装置100を宛先として送信する。
このHTTPリクエストメッセージが画像処理装置100の通信部107にて受信されると、CPU102は、このメッセージに含まれているURLで特定されるHTMLファイルを記憶部105から読み出す。この後、CPU102は、読み出したHTMLファイルを含むHTTPレスポンスメッセージを生成し、このメッセージを、PC200を宛先として送信する。
このメッセージがPC200にて受信されると、このメッセージに含まれているHTMLファイルがPC200にて実現されているWWWブラウザにより解釈され、図9に例示した検索用のキーワードを入力するページP01がPC200のディスプレイに表示される。この後、PC200の使用者が、例えば、ページP01内のテキストボックスに「モバイル」という文字列を入力した後、ページP01内の「検索」ボタンをクリックする旨の操作を行うと、PC200は、画像処理装置100が記憶しているCGIプログラムのURLを、受信したHTMLファイルから抽出し、抽出したURLと、テキストボックスに入力された文字列とを含むHTTPリクエストメッセージを、画像処理装置100を宛先として送信する。
CPU102は、このメッセージを受信すると、受信したメッセージに含まれている文字列「モバイル」およびCGIプログラムのURLとを抽出する。この後、CPU102は、抽出したURLで特定されるCGIプログラムを記憶部105から読み出し、抽出した文字列をこのCGIプログラムへの引数にして、CGIプログラムを起動する。
CPU102は、CGIプログラムを起動すると、引数としたデータ、即ち、ページP01に入力された文字列を検索キーにして、この検索キーと同じ文字列が記述されている構造化文書を、記憶部105に記憶されている構造化文書の中から検索する。
CPU102は、検索キーとした文字列と同じ文字列が記述されている構造化文書として、例えば、上述した動作で生成されたファイル名が「bunnsyo001」である構造化文書を見つけると、この構造化文書の記憶位置を示すURLをハイパーリンクとして記述したHTMLファイルを生成し、このHTMLファイルを含むHTTPレスポンスメッセージを生成してPC200へ送信する。
このメッセージがPC200にて受信されると、このメッセージに含まれているHTMLファイルがWWWブラウザにより解釈され、検索キーとした文字列が記述されている構造化文書のURLがPC200のディスプレイに表示される。
この後、PC200の使用者が、このURLをクリックする旨の操作を行うと、PC200は、HTMLファイルにハイパーリンクとして記述されている構造化文書のURLをHTMLファイルから抽出し、抽出したURLを含むHTTPリクエストメッセージを画像処理装置100を宛先として送信する。
このHTTPリクエストメッセージが画像処理装置100の通信部107にて受信されると、CPU102は、このメッセージに含まれているURLで特定される構造化文書を記憶部105から読み出す。この後、CPU102は、読み出した構造化文書を含むHTTPレスポンスメッセージを生成し、このメッセージを、PC200を宛先として送信する。このメッセージがPC200にて受信されると、このメッセージに含まれている構造化文書がPC200にて実現されているWWWブラウザにより解釈され、この構造化文書で表されるページP02が、例えば、図10に例示したようにPC200のディスプレイに表示される。
この後、PC200の使用者が、ページP02の上部に表示されている、画像ファイルのファイル名をクリックする旨の操作を行うと、この画像ファイルのURLを含むHTTPリクエストメッセージがPC200から画像処理装置100へ送信される。
このHTTPリクエストメッセージが画像処理装置100の通信部107にて受信されると、CPU102は、このメッセージに含まれているURLで特定される画像ファイルを記憶部105から読み出す。この後、CPU102は、読み出した画像ファイルを含むHTTPレスポンスメッセージを生成し、このメッセージを、PC200を宛先として送信する。
このメッセージがPC200にて受信されると、このメッセージに含まれている画像ファイルがWWWブラウザにより解釈され、図6に例示した文書の画像がPC200のディスプレイに表示される。
以上説明したように、本実施形態によれば、文書が読取られると、読取られた文書を表す画像ファイルが生成されると共に、読取られた文書中の図領域に係わる情報を有する構造化文書が生成される。この構造化文書には、読取った文書中の全ての文字列ではなく、図領域に係わる文字列のみが記述されているため、この構造化文書中の文字列を検索すれば、間接的に図領域の画像の検索を行うことができる。
<変形例>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。例えば、上述の実施形態を以下のように変形して本発明を実施してもよい。
上述した実施形態においては、図領域が写真や絵を表している場合、グラフの時と同様に図領域内の特徴を示す文字列を生成して構造化文書に記述してもよい。例えば、図領域内が人物の写真を表している場合、人物の人数を認識し、この人数を「hyouComment」タグ内に記述するようにしてもよいし、図領域が風景を表している場合、風景を認識し、「山」や「海」等、風景の特徴を表す文字列を「hyouComment」タグ内に記述するようにしてもよい。
上述した実施形態においてグラフとして認識される図は棒グラフに限定されるものではなく、円グラフや折れ線グラフなど、他の種類のグラフもグラフとして認識される。
上述した実施形態においては、読取った文書に対して一つの構造化文書を生成するようにしているが、図領域画像データ毎に構造化文書を生成するようにしてもよい。
また、図領域データ毎に構造化文書を生成した際には、図領域の画像に関連する他の図領域の表題や図領域画像データのURLを構造化文書中に記述するようにしてもよい。例えば、図11に例示した文書を画像処理装置100が読取った場合、表題として「図1:1996−2000年のモバイル製品動向」という文字列と、「図2」という文字列と、「図3:2001−2002年のモバイル製品動向」という文字列が抽出される。CPU102は、各図領域データ毎に構造化文書を生成する際、表題の文字列と類似性の高い表題を関連付けテーブルTB1から読出し、読出した表題に対応する図領域画像データのファイル名を読出す。図11に示した文書の場合、文書上部のグラフの表題「図1:1996−2000年のモバイル製品動向」と、文書下部のグラフの表題「図3:2001−2002年のモバイル製品動向」とを比較すると、「年のモバイル製品動向」の部分は文字列が一致し、類似性がある。CPU102は、文書上部のグラフに係わる構造化文書を生成する際、「図3:2001−2002年のモバイル製品動向」という表題と、この表題に対応する図領域画像データのファイル名をを関連付けテーブルTB1から読出し、例えば「kannrennzu」というタグと共に、図12に例示したように構造化文書中に記述する。このような態様によれば、文書内で関連する図面が容易に分かるようになる。
画像処理装置100は、図領域内に「図」や「表」といった文字列が見つからなかった場合、図領域内の文字列を認識し、認識した文字列と同じ文字列を含んでいるテキストデータを、図領域に関連する段落であるとして関連付けているが、認識した文字列と同じ文字列を含んでいるテキストデータが多数あった場合、文書上で図領域からの距離が近い段落を図領域に関連する段落であるとして関連付けるようにしてもよい。また、認識した文字列と同じ文字列を一番多く含んでいるテキストデータを、図領域に関連する段落であるとして関連付けるようにしてもよい。
また、図領域内に、「図」や「表」といった文字列が見つからなかった場合、図領域内の画像を認識し、図領域内の画像の特徴を表している言葉を含んでいるテキストデータを、図領域に関連する段落であるとして関連付けるようにしてもよい。
画像処理装置100の使用者は、自身が興味を持っていることを表すキーワードを、U/I部106を操作して予め記憶部105に記憶させておき、画像処理装置100は、この記憶部105に記憶したキーワードに関連した図や文章について、構造化文書を生成するようにしてもよい。例えば、画像処理装置100の使用者が、「A社」に関して興味をもっており、記憶部105に「A社」という文字列を記憶させた場合、画像処理装置100は、図6に例示した文書を読取った後、図領域内の文字列を認識し、「A社」という文字列を含む図領域画像データDB1,DB2のファイル名を関連付けテーブルTB1に格納する。画像処理装置100は、この図領域画像データDB1,DB2に係わる表題、段落、特徴を抽出し、構造化文書を生成する。
このような態様によれば、指定されたキーワードに関連する図・文章のみが読取った文書から抽出されて構造化文書が生成されるので、検索キーワードを指定して構造化文書を検索する手間を省くことが可能となる。
上述した実施形態において、図領域の表題(「hyoutitle」タグで囲まれた文字列)や図の特徴(「hyouComment」タグで囲まれた文字列)は表示されないが、これらが表示されるように構造化文書を生成するようにしてもよい。
画像処理装置100に、例えば、プリンタ等の印刷手段を持たせ、使用者からの指示により、構造化文書を印刷するようにしてもよい。また、画像処理装置100は、文書の検索により抽出された構造化文書を印刷するようにしてもよい。
上述した実施形態において画像処理装置100は、LAN300を介して送信された、文書を表す画像ファイルを受信し、この受信した画像ファイルに対して、画像ファイルに係わる構造化文書を生成するようにしてもよい。
本発明の実施形態に係わる通信システムの構成を例示した図 本発明の実施形態に係る画像処理装置の要部構成を示すブロック図。 同実施形態に係わる画像処理装置が記憶している関連付けテーブルのフォーマットを例示した図。 CPU102が構造化文書を生成する際に行う処理の流れを示したフローチャート。 CPU102が構造化文書を生成する際に行う処理の流れを示したフローチャート。 画像入力部が読取る文書を例示した図。 画像ファイルから抽出された領域を例示した図。 画像処理装置が生成する構造化文書を例示した図。 画像処理装置が提供するページを例示した図。 構造化文書で表されるページを例示した図。 画像入力部が読取る文書を例示した図。 画像処理装置が生成する構造化文書を例示した図。
符号の説明
100・・・画像処理装置、101・・・バス、102・・・CPU、103・・・ROM、104・・・RAM、105・・・記憶部、106・・・U/I部、107・・・通信部、108・・・画像入力部、200・・・PC、300・・・LAN。

Claims (7)

  1. 文書を読取り、読取った文書を表す画像ファイルを生成する読取り手段と、
    前記画像ファイルが表す画像中の図の領域を抽出する図領域抽出手段と、
    前記画像ファイルが表す画像中の文章の領域を抽出する文章領域抽出手段と、
    前記図領域抽出手段により抽出された図領域に存在する文字列を抽出する文字列抽出手段と、
    前記文字列抽出手段により抽出された文字列と同じ文字列を含む文を、前記文章領域抽出手段により抽出された文章領域から抽出する文抽出手段と、
    前記図領域抽出手段により抽出された図領域と、前記文抽出手段により抽出された文とを含む文書を表す文書データを生成する文書データ生成手段と
    を有する画像処理装置。
  2. 前記文書データ生成手段は、前記図領域抽出手段により抽出された図領域と、前記文字列抽出手段により抽出された文字列と、前記文抽出手段により抽出された文とを含む文書を表す文書データを生成すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記文書データ生成手段は、前記画像ファイルの記憶位置を示す情報を含む文書データを生成すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記文書データ生成手段は、前記文抽出手段により抽出された文字列のうち、予め定められた所定文字列と同じ文字列を抽出し、該抽出された文字列を含む文書を表す文書データを生成すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記図領域抽出手段は、複数の図領域を抽出し、
    前記図領域抽出手段により抽出された複数の図領域毎に、各図領域に関連性がある他の図領域に係わる情報を抽出する関連情報抽出手段を有し、
    前記文書データ生成手段は、前記関連情報抽出手段により抽出された情報を含む文書データを生成すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記図領域抽出手段により抽出された図領域の特徴を抽出する特徴抽出手段を有し、
    前記文書データ生成手段は、前記特徴抽出手段により抽出された特徴を表す文字列を含む文書データを生成すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 文書を読取り、読取った文書を表す画像ファイルを生成する読取りステップと、
    前記画像ファイルが表す画像中の図の領域を抽出する図領域抽出ステップと、
    前記画像ファイルが表す画像中の文章の領域を抽出する文章領域抽出ステップと、
    前記図領域抽出ステップにより抽出された図領域に存在する文字列を抽出する文字列抽出ステップと、
    前記文字列抽出ステップにより抽出された文字列と同じ文字列を含む文を、前記文章領域抽出ステップにより抽出された文章領域から抽出する文抽出ステップと、
    前記図領域抽出ステップにより抽出された図領域と、前記文抽出ステップにより抽出された文とを含む文書を表す文書データを生成する文書データ生成ステップと
    を有する画像処理方法。
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