JP2005292645A - 露光装置における基板の給排方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】短時間で基板を給排することができる露光装置における基板の給排方法を提供する。
【解決手段】XYステージ2を最終の露光位置からアンローディング位置Uへ移動させると、ここに待機していた排出用搬送ロボットのアーム4がXYステージ2の溝部6に差し込まれ、このアーム4を上昇させることにより基板3が持ち上げられてXYステージ2から排出される。XYステージ2はローディング位置Lへ移動し、未露光の基板を保持する供給用搬送ロボットのアームが下降してXYステージ2の溝部6に上方から挿入され、未露光の基板がXYステージ2上に供給される。
【選択図】図1

Description

この発明は、露光装置における基板の給排方法に係り、特に大型基板を露光装置に供給し且つ露光装置から排出する方法に関する。
薄型、軽量で低消費電力等の特徴を有する液晶表示装置は、フラットパネルディスプレイとして広く使用されているが、TVやコンピュータのディスプレイへの適用に伴って、近年は画面の大型化が要求されている。
従来、このような液晶表示装置に用いられる液晶基板やカラーフィルタ等の基板にマスクのパターンを転写する際には、一回の露光で基板の全面上にパターンを焼き付ける一括露光が一般的であったが、基板の大型化に伴い、例えば特許文献1に開示されているように、基板の露光領域を複数に分割し、基板をXYステージ上に載置してマスクとの相対位置を変えながら逐次露光を行う分割逐次露光方式が多く採用されている。
特開2001−125284号公報
この分割逐次露光方式により大型基板へのパターン転写が容易となったが、XYステージ上への基板の給排を行う必要があり、従来は、ローディング位置にXYステージを移動させ、XYステージ上に配設された昇降自在の複数のリフトピンを持ち上げた状態で、搬送ロボットのアーム上に保持された基板をリフトピンの上に載置し、アームを退避させた後にリフトピンを下降させることにより基板をXYステージ上に供給していた。また、基板の排出時にも、アンローディング位置にXYステージを移動させ、リフトピンを基板と共に持ち上げ、この状態で搬送ロボットのアームを基板の下に伸ばした後、アームを上昇させてXYステージから基板を排出していた。
このようにリフトピンによる基板の昇降動作を必要としたため、XYステージ上への基板の給排動作に時間を要するという問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点を解消するためになされたもので、短時間で基板を給排することができる露光装置における基板の給排方法を提供することを目的とする。
この発明に係る露光装置における基板の給排方法は、ローディング位置のXYステージ上に基板を供給し、XYステージを基板と共に最初の露光位置へ移動させて露光し、最終の露光位置まで順次XYステージを移動させて逐次露光し、XYステージをアンローディング位置へ移動させてXYステージ上から基板を排出する露光装置において、XYステージ上に搬送ロボットのアームが収容される溝部を形成し、基板を載せた搬送ロボットのアームを上方からローディング位置のXYステージの溝部に下降させて基板をXYステージ上に供給し、アンローディング位置に搬送ロボットのアームを待機させた状態で基板を載せたXYステージを搬送ロボットのアームの延長方向からアンローディング位置へ移動させることによりXYステージの溝部に搬送ロボットのアームを差し込み、搬送ロボットのアームを上昇させることによりXYステージから基板を排出する方法である。
好ましくは、最終の露光位置から直線的にアンローディング位置へ移動させることによりXYステージの溝部に搬送ロボットのアームが差し込まれる。
また、ローディング位置から直線的に最初の露光位置へ移動させることによりXYステージの溝部から搬送ロボットのアームが引き抜かれることが好ましい。
さらに、ローディング位置とアンローディング位置とを互いに並んで配置し、アンローディング位置で搬送ロボットのアームを上昇させてXYステージから基板を排出した後、XYステージをアンローディング位置へ移動させると同時に、排出した基板を保持する搬送ロボットのアームをアンローディング位置とは反対方向へ移動させることが好ましい。
この発明によれば、基板を載せた搬送ロボットのアームを上方からXYステージの溝部に下降させることにより基板をXYステージ上に供給し、基板を載せたXYステージをアンローディング位置へ移動させることにより、ここに待機していた搬送ロボットのアームをXYステージの溝部に差し込み、その後アームを上昇させることでXYステージから基板を排出するので、従来のようなリフトピンによる基板の昇降動作が不要となり、短時間で基板を給排することが可能となる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1にこの発明の実施の形態で用いられる露光装置の定盤を示す。定盤1の表面上にX方向及びY方向に移動自在にXYステージ2が配置されている。定盤1上には、XYステージ2に基板3が供給されるローディング位置LとXYステージ2から基板3が排出されるアンローディング位置Uとが互いに並んで画定されており、アンローディング位置Uに排出用搬送ロボットのアーム4が待機している。図1では示されていないが、ローディング位置Lの近傍には供給用搬送ロボットのアームが配置されている。また、定盤1の上方には、基板3にパターンを転写するためのマスク5が固定されている。
なお、基板3の露光領域は複数に分割され、基板3をXYステージ2上に載置して最初の露光位置から最後の露光位置まで順次XYステージ2を移動させて逐次露光が行われるが、ローディング位置L及びアンローディング位置Uから+Y軸方向に所定距離だけ離れた位置にそれぞれ最初の露光位置及び最後の露光位置が設定されている。
XYステージ2の表面上には、搬送ロボットのアーム4に対応した互いに平行な複数の溝部6が形成されている。これらの溝部6は、図2に示されるように、XYステージ2上に基板3を載置した状態で搬送ロボットの対応するアーム4が自由に差し込まれて収容されるような大きさを有している。
次に、この実施の形態に係る基板の給排方法について説明する。まず、基板3を載置したXYステージ2を最初の露光位置から最終の露光位置まで順次移動させて逐次露光を行う。また、図1に示されるように、排出用搬送ロボットのアーム4をアンローディング位置Uに待機させておく。基板3の露光処理を完了した後、XYステージ2を最終の露光位置から−Y軸方向へ移動させる。このとき、アンローディング位置Uから+Y軸方向に所定距離だけ離れた位置に最後の露光位置が設定されているため、XYステージ2を−Y軸方向へ移動させると、アンローディング位置Uに待機していた排出用搬送ロボットのアーム4がXYステージ2の溝部6に次第に差し込まれる。
図3に示されるように、XYステージ2がアンローディング位置Uまで移動すると、排出用搬送ロボットのアーム4を上昇させることにより、アーム4がXYステージ2の溝部6から上方へ離れ、アーム4によって基板3が持ち上げられる。このようにして露光済みの基板3がXYステージ2から排出されると、図4に示されるように、排出用搬送ロボットのアーム4が基板3と共に−X軸方向、すなわちローディング位置Lとは反対方向に移動して基板3が次工程へ搬送される。この排出用搬送ロボットのアーム4の移動と同時にXYステージ2が+X軸方向、すなわちローディング位置Lへ向けて移動すると共に供給用搬送ロボットのアーム7により未露光の基板3がローディング位置Lの上方へ搬送される。
そして、図5に示されるように、XYステージ2がローディング位置Lに到達し、供給用搬送ロボットのアーム7に保持された未露光の基板3がローディング位置Lの直上に到達すると、供給用搬送ロボットのアーム7が未露光の基板3と共に下降される。このとき、アーム7がそれぞれ対応するXYステージ2の溝部6に上方から挿入され、未露光の基板3がXYステージ2上に載置される。
このようにしてXYステージ2へ未露光の基板3が供給されると、XYステージ2が最初の露光位置に到達するまで+Y軸方向へ移動し、最初の露光位置において基板3への露光が開始される。また、XYステージ2が+Y軸方向へ移動することで、自動的に供給用搬送ロボットのアーム7がXYステージ2の溝部6から引き抜かれ、供給用搬送ロボットのアーム7は次の未露光の基板を受け取るために移動することができる。
以上のように、XYステージ2の溝部6に排出用搬送ロボットのアーム4あるいは供給用搬送ロボットのアーム7が収容される構成としたので、従来使用されていたリフトピンによる基板の昇降動作が不要となり、迅速に基板を給排することが可能となる。
また、ローディング位置L及びアンローディング位置Uから+Y軸方向に所定距離だけ離れた位置にそれぞれ最初の露光位置及び最後の露光位置が設定されているので、XYステージ2を1軸移動によってローディング位置Lから最初の露光位置まで、並びに最後の露光位置からアンローディング位置Uまで基板3を搬送することができ、極めて短い時間で露光処理を行うことができる。
この発明の実施の形態に係る基板の給排方法を段階的に示す図である。 実施の形態で用いられたXYステージと搬送ロボットのアームを示す部分斜視図である。 実施の形態に係る基板の給排方法を段階的に示す図である。 実施の形態に係る基板の給排方法を段階的に示す図である。 実施の形態に係る基板の給排方法を段階的に示す図である。
符号の説明
1 定盤、2 XYステージ、3 基板、4 排出用搬送ロボットのアーム、5 マスク、6 溝部、7 供給用搬送ロボットのアーム。

Claims (4)

  1. ローディング位置のXYステージ上に基板を供給し、XYステージを基板と共に最初の露光位置へ移動させて露光し、最終の露光位置まで順次XYステージを移動させて逐次露光し、XYステージをアンローディング位置へ移動させてXYステージ上から基板を排出する露光装置において、
    XYステージ上に搬送ロボットのアームが収容される溝部を形成し、
    基板を載せた搬送ロボットのアームを上方からローディング位置のXYステージの溝部に下降させて基板をXYステージ上に供給し、
    アンローディング位置に搬送ロボットのアームを待機させた状態で基板を載せたXYステージを搬送ロボットのアームの延長方向からアンローディング位置へ移動させることによりXYステージの溝部に搬送ロボットのアームを差し込み、
    搬送ロボットのアームを上昇させることによりXYステージから基板を排出する
    ことを特徴とする露光装置における基板の給排方法。
  2. 最終の露光位置から直線的にアンローディング位置へ移動させることによりXYステージの溝部に搬送ロボットのアームが差し込まれる請求項1に記載の方法。
  3. ローディング位置から直線的に最初の露光位置へ移動させることによりXYステージの溝部から搬送ロボットのアームが引き抜かれる請求項1または2に記載の方法。
  4. ローディング位置とアンローディング位置とが互いに並んで配置され、
    アンローディング位置で搬送ロボットのアームを上昇させてXYステージから基板を排出した後、XYステージをアンローディング位置へ移動させると同時に、排出した基板を保持する搬送ロボットのアームをアンローディング位置とは反対方向へ移動させる請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
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