JP2005290248A - ポリエステルエラストマ樹脂組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】主として結晶性芳香族ポリエステル単位からなる高融点結晶性重合体セグメント(a)と、主として脂肪族ポリエーテル単位からなる低融点重合体セグメント(b)とを主たる構成成分とするポリエーテルエステルブロック共重合体(A)100重量部に対して、ポリイソシアネート化合物(B)0.05〜10重量部を配合してなることを特徴とし、硬度、反発弾性率、引裂強さ、比摩耗量が特定の式を満たすポリエステルエラストマ樹脂組成物。
【選択図】 なし
Description
(ただし、Vxはポリエステルエラストマ樹脂組成物の比摩耗量(mm3/(N・km))、Wa,Wbはそれぞれポリエステルエラストマ樹脂組成物からなる成形品である試験片の試験前,試験後の質量(mg)、Wa−Wbは摩耗量(mg)、ρはポリエステルエラストマ樹脂組成物の密度(kg/m3)と定義する。)
5≧Hx−Ho≧0・・・(2)
(ただし、Hxはポリエステルエラストマ樹脂組成物の硬度(ショアD)、Hoはポリイソシアネート化合物(B)を配合していないポリエーテルエステルブロック共重合体(A)の硬度(ショアD)と定義する。)
10≧Rx−Ro≧0.5・・・(3)
(ただし、Rxはポリエステルエラストマ樹脂組成物の反発弾性率(%)、Roはポリイソシアネート化合物(B)を配合していないポリエーテルエステルブロック共重合体(A)の反発弾性率(%)と定義する。)
50≧Tx−To≧1・・・(4)
(ただし、Txはポリエステルエラストマ樹脂組成物の引裂強さ(kN/m)、Toはポリイソシアネート化合物(B)を配合していないポリエーテルエステルブロック共重合体(A)の引裂強さ(kN/m)と定義する。)
前記ポリイソシアネート化合物(B)が、一分子中に含まれるイソシアネート基数が平均で2を超えるポリイソシアネート化合物であること、
前記ポリイソシアネート化合物(B)の50%以上が、一分子中にイソシアネート基を3個以上有するイソシアネート化合物であること、
前記ポリイソシアネート化合物(B)の70%以上が、一分子中にイソシアネート基を3個以上有するイソシアネート化合物であること、
が、いずれも好ましい条件であり、これらの条件を適用することにより、一層優れた効果の取得を期待することができる。
(ただし、Vxはポリエステルエラストマ樹脂組成物の比摩耗量(mm3/(N・km))、Wa,Wbはそれぞれポリエステルエラストマ樹脂組成物からなる成形品である試験片の試験前,試験後の質量(mg)、Wa−Wbは摩耗量(mg)、ρはポリエステルエラストマ樹脂組成物の密度(kg/m3)と定義する。)
式5≧Hx−Ho≧0・・・(2)
(ただし、Hxはポリエステルエラストマ樹脂組成物の硬度(ショアD)、Hoはポリイソシアネート化合物(B)を配合していないポリエーテルエステルブロック共重合体(A)の硬度(ショアD)と定義する。)
式10≧Rx−Ro>0.5・・・(3)
(ただし、Rxはポリエステルエラストマ樹脂組成物の反発弾性率(%)、Roはポリイソシアネート化合物(B)を配合していないポリエーテルエステルブロック共重合体(A)の反発弾性率(%)と定義する。)
式50≧Tx−To>1・・・(4)
(ただし、Txはポリエステルエラストマ樹脂組成物の引裂強さ(kN/m)、Toはポリイソシアネート化合物(B)を配合していないポリエーテルエステルブロック共重合体(A)の引裂強さ(kN/m)と定義する。)
差動走査熱量計(Du Pont社製DSC−910型)を使用して、窒素ガス雰囲気下、10℃/分の昇温速度で加熱した時の融解ピークの頂上温度を測定した。
ASTM D−1238にしたがって荷重2160gで測定した。
ASTM D−2240にしたがって測定した硬度(ショアD硬度)。
BS規格903にしたがって測定した。
ASTM D−792にしたがって測定した。
ASTM D−624にしたがって測定した。ダイはタイプCを用い、2mm厚さの試験片で測定した。
JIS K7218に記載されたA法に適用しうる直径40mm、厚さ3mmの円板を成形した。摩耗摩擦試験機((株)オリエンテック社製EFM−III−EN/F型)を使用して、JIS K7218に記載されたA法にしたがい、その成形品上に中空円筒状の金属を荷重をかけて回転させて滑り摩耗試験を行った。試験速度vを0.5m/s、試験荷重Pを50N、滑り距離Lを3km、の条件とし、耐摩耗性として比摩耗量を求めた。この比摩耗量は式Vx={(Wa−Wb)/(ρ・1000)}/(P・L)から算出した。ここで、Vxはポリエステルエラストマ樹脂組成物の比摩耗量(mm3/(N・km))、Wa,Wbはそれぞれポリエステルエラストマ樹脂組成物からなる成形品を使用した試験片の試験前,試験後の質量(mg)であり、Wa−Wbは摩耗量である。ρはポリエステルエラストマ樹脂組成物の密度(kg/m3)と定義される。このうち、密度ρ(kg/m3)は比重/1000で算出される値を使用した。
縦140mm、横50mm、厚さ2mmの試験片を成形した。JIS L0849に記載された摩擦試験機I型(クロックメーター)を使用し、摩擦用白綿布としてカナキン3号を用い、摩擦子に9Nの荷重をかけ、試験片100mm間を10秒間に10回、摩擦子を水平往復運動させた。摩擦面を肉眼で観察して、傷の有無を確認し、以下のように判定した。
◎:全く傷がない。
○:ほとんど傷がない。
△:かすかに傷がある。
×:明確に傷がある。
JIS K7160にしたがって、ノッチ付き1形試験片を用いて引張衝撃強さを測定した。クロスヘッドは支持枠に静止して装着するA法とした。
縦125mm、横75mm、厚さ2mmの試験片を成形した。サーボパルサー EHF−U2H−20Lを使用し、−40℃で、衝突速度18m/秒にて、高速面衝撃試験を実施し、破壊が延性破壊か、脆性破壊かを調べた。
直径29mm、厚さ10mmの円柱状の成形品を得た。この成形品を25%圧縮させた状態で70℃×22時間の熱処理をした。歪み量と圧縮量の比から圧縮永久歪みを算出した。同様に、100℃×70時間の熱処理においても測定した。
参考例1および参考例2に示したように重合し、ペレタイズしたポリエーテルエステルブロック重合体(A−1)および(A−2)を用いた。
テレフタル酸419部、1,4−ブタンジオール409部および数平均分子量が約1400のポリ(テトラメチレンオキシド)グリコール(デュポン社製“テラタン”1400)476部を、チタンテトラブトキシド2部と共にヘリカルリボン型撹拌翼を備えた反応容器に仕込み、190〜225℃で3時間加熱して反応水を系外に留出しながらエステル化反応を行なった。
テレフタル酸444部、1,4−ブタンジオール386部および数平均分子量が約1400のポリ(テトラメチレンオキシド)グリコール(保土谷化学(株)製PTG1400SN)439部を使用した以外は、参考例1と同様にして重合、カッティングして、ポリエーテルエステルブロック共重合体(A−2)を得た。このペレットの融点は199℃、220℃で測定した溶融粘度指数(MFR)は16g/10分、硬度は50ショアD、比重1.17、であった。
実施例および比較例において使用したポリイソシアネート化合物は、以下のとおりである。
B−1:日本ポリウレタン工業(株)製”ミリオネート”MT
(ジフェニルメタン−4,4’−ジイソシアネート)
B−2:日本ポリウレタン工業(株)製”コロネート”HX
(ヘキサメチレンジイソシアネートを3量体化したイソシアヌレート構造を有 するポリイソシアネート)
B−3:日本ポリウレタン工業(株)製”ミリオネート”MR−400
(ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート、一分子中にイソシアネート 基が3個以上のイソシアネートを71%以上含有)
80℃で3時間の熱風乾燥を施したポリエーテルエステルブロック共重合体(A)のペレットに、ポリイソシアネート化合物(B)を、表1に示したような配合比でV−ブレンダーを用いてドライブレンドし、住友重機械工業(株)製ネオマット150/75SYCAP−M型住友−ネスタール射出成形機のホッパーに供給した。ドライブレンドされた混合物はホッパーから成形機内に供給され、240℃に設定されたシリンダー内で溶融混練され、それから50℃に設定された金型キャビティー内に射出成形された。このような方法で、直径100mm、厚さ3mmの円盤状成形品を得た。23℃、50%RHで24時間放置した後、摩耗量を測定した。また、別途、各々の試験片を用意して、表面硬度、反発弾性率、引裂強さを測定した。結果を表1に併記する。摩耗量の値から式(1)の比摩耗量を求めるとともに、後述の比較例1および2で測定したポリイソシアネート(B)を配合していないポリエーテルエステルブロック共重合体(A)の表面硬度、反発弾性率、引裂強さの値から、式(2)〜式(4)の値を求めた。さらに、耐傷つき性、引張衝撃強さ、耐高速面衝撃性、圧縮永久歪みを評価した。結果を表2に示す。
ポリイソシアネート化合物(B−1)〜(B−3)を、各々共重合ポリエステル樹脂に配合してポリイソシアネート化合物(B−1)〜(B−3)の含有量を、各々30重量%とした3種類のマスターバッチペレットを用意した。80℃で3時間の熱風乾燥を施したポリエーテルエステルブロック共重合体(A)のペレットと、3種類のマスターバッチペレットを、ポリエーテルエステルブロック共重合体(A)と、ポリイソシアネート化合物(B)の配合比が表1に示したような配合比となるようにV−ブレンダーを用いてドライブレンドし、住友重機械工業(株)製ネオマット150/75SYCAP−M型住友−ネスタール射出成形機のホッパーに供給した。ドライブレンドされた混合物はホッパーから成形機内に供給され、240℃に設定されたシリンダー内で溶融混練され、それから50℃に設定された金型キャビティー内に射出成形された。このような方法で、直径100mm、厚さ3mmの円盤状成形品を得た。23℃、50%RHで24時間放置した後、摩耗量を測定した。また、別途、各々の試験片を用意して、表面硬度、反発弾性率、引裂強さを測定した。結果を表1に併記する。摩耗量の値から式(1)の比摩耗量を求めるとともに、後述の比較例1および2で測定したポリイソシアネート(B)を配合していないポリエーテルエステルブロック共重合体(A)の表面硬度、反発弾性率、引裂強さの値から、式(2)〜式(4)の値を求めた。さらに、耐傷つき性、引張衝撃強さ、耐高速面衝撃性、圧縮永久歪みを評価した。結果を表2に示す。
80℃で3時間の熱風乾燥を施したポリエーテルエステルブロック共重合体(A)のペレットと、ポリイソシアネート化合物(B)を、表3に示したような配合比でV−ブレンダーを用いて混合し、直径45mmで三条ネジタイプのスクリューを有する二軸押出機を用いて230℃で溶融混練してペレット化し、ポリエステルエラストマ樹脂組成物を得た。これらのペレットを80℃で3時間の熱風乾燥を施した後、住友重機械工業(株)製ネオマット150/75SYCAP−M型住友−ネスタール射出成形機のホッパーに供給した。ドライブレンドされた混合物はホッパーから成形機内に供給され、240℃に設定されたシリンダー内で溶融混練され、それから50℃に設定された金型キャビティー内に射出成形された。このような方法で、直径100mm、厚さ3mmの円盤状成形品を得た。23℃、50%RHで24時間放置した後、摩耗量を測定した。また、別途、各々の試験片を用意して、表面硬度、反発弾性率、引裂強さを測定した。結果を表3に併記する。摩耗量の値から式(1)の比摩耗量を求めるとともに、後述の比較例1および2で測定したポリイソシアネート(B)を配合していないポリエーテルエステルブロック共重合体(A)の、表面硬度、反発弾性率、引裂強さの値から、式(2)〜式(4)の値を求めた。さらに、耐傷つき性、引張衝撃強さ、耐高速面衝撃性、圧縮永久歪みを評価した。結果を表4に示す。
80℃で3時間の熱風乾燥を施したポリエーテルエステルブロック共重合体(A)のペレットを、平行に並んだ二本のブレードを有するニーダー中で240℃で2.5分間の溶融混練を行って溶融し、ここに、ポリイソシアネート化合物(B)を、表3に示したような配合比になるように供給して、さらに、240℃で2.5分間の溶融混練を行いポリエステルエラストマ樹脂組成物を得た。溶融混練物を取り出し、粉砕機で粉砕した後、プレス成形してプレスシートを得た。このプレスシートを用いて摩耗量、表面硬度、反発弾性率、引裂強さを測定した。結果を表3に併記する。摩耗量の値から式(1)の比摩耗量を求めるとともに、後述の比較例1および2で測定したポリイソシアネート(B)を配合していないポリエーテルエステルブロック共重合体(A)の、表面硬度、反発弾性率、引裂強さの値から、式(2)〜式(4)の値を求めた。さらに、耐傷つき性、引張衝撃強さ、耐高速面衝撃性、圧縮永久歪みを評価した。結果を表4に示す。
ポリエーテルエステルブロック共重合体(A)のペレットを、80℃×3時間熱風乾燥した後、ポリイソシアネート化合物(B)をドライブレンドすることなく住友重機械工業(株)製ネオマット150/75SYCAP−M型住友−ネスタール射出成形機のホッパーに供給し、50℃に設定された金型キャビティー内に射出成形した。このような方法で、直径100mm、厚さ3mmの円盤状成形品を得た。23℃、50%RHで24時間放置した後、摩耗量を測定して比摩耗量を求めた。また、別途、各々の試験片を用意して、表面硬度、反発弾性率、引裂強さを測定した。さらに、耐傷つき性、引張衝撃強さ、耐高速面衝撃性、圧縮永久歪みを評価した。結果を表4に示す。
80℃で3時間の熱風乾燥を施したポリエーテルエステルブロック共重合体(A)のペレットを、平行に並んだ二本のブレードを有するニーダー中で240℃で2.5分間の溶融混練を行って溶融した。ここに、ポリイソシアネート化合物(B)を、表4に示したような配合比になるように供給して、さらに、240℃での溶融混練を行おうと試みたところ、急速なゲル化を生じて樹脂組成物がブレードに巻き付いた。ブレードに巻き付いた樹脂組成物をブレードから剥ぎ取って調べたところ、不溶かつ不融で、成形加工性を有しておらず、物性を測定することができなかった。
80℃で3時間の熱風乾燥を施したポリエーテルエステルブロック共重合体(A)のペレットと、ポリイソシアネート化合物(B)を、表4に示したような配合比でV−ブレンダーを用いて混合し、直径45mmで三条ネジタイプのスクリューを有する二軸押出機を用いて230℃で溶融混練してペレット化し、ポリエステルエラストマ樹脂組成物を得た。これらのペレットを80℃で3時間の熱風乾燥を施した後、住友重機械工業(株)製ネオマット150/75SYCAP−M型住友−ネスタール射出成形機のホッパーに供給した。ドライブレンドされた混合物はホッパーから成形機内に供給され、240℃に設定されたシリンダー内で溶融混練され、それから50℃に設定された金型キャビティー内に射出成形された。このような方法で、直径100mm、厚さ3mmの円盤状成形品を得た。23℃、50%RHで24時間放置した後、摩耗量を測定した。また、別途、各々の試験片を用意して、表面硬度、反発弾性率、引裂強さを測定した。結果を表3に併記する。摩耗量の値から式(1)の比摩耗量を求めるとともに、後述の比較例1および2で測定したポリイソシアネート(B)を配合していないポリエーテルエステルブロック共重合体(A)の、表面硬度、反発弾性率、引裂強さの値から、式(2)〜式(4)の値を求めた。さらに、耐傷つき性、引張衝撃強さ、耐高速面衝撃性、圧縮永久歪みを評価した。結果を表4に示す。
Claims (4)
- 主として結晶性芳香族ポリエステル単位からなる高融点結晶性重合体セグメント(a)と、主として脂肪族ポリエーテル単位からなる低融点重合体セグメント(b)とを主たる構成成分とするポリエーテルエステルブロック共重合体(A)100重量部に対して、ポリイソシアネート化合物(B)0.05〜10重量部を配合してなるポリエステルエラストマ樹脂組成物であって、JIS K7218に記載されたA法に適用しうる成形品上に、JIS K7218に記載されたA法にしたがって、中空円筒状の金属を荷重をかけて回転させた時の滑り摩耗において、試験速度vを0.5m/s、試験荷重Pを50N、滑り距離Lを3kmの条件とした時の比摩耗量が以下の式(1)を満たし、かつASTM D−2240にしたがって測定した硬度(ショアD)が以下の式(2)を満たし、かつBS規格903にしたがって測定した反発弾性率が以下の式(3)を満たし、かつASTM D−624にしたがいタイプCのダイを使用して2mm厚さの試験片で測定した引裂強さが以下の式(4)を満たすことを特徴とするポリエステルエラストマ樹脂組成物。
Vx={(Wa−Wb)/(ρ・1000)}/(P・L)≦0.5・・・(1)
(ただし、Vxはポリエステルエラストマ樹脂組成物の比摩耗量(mm3/(N・km))、Wa,Wbはそれぞれポリエステルエラストマ樹脂組成物からなる成形品である試験片の試験前,試験後の質量(mg)、Wa−Wbは摩耗量(mg)、ρはポリエステルエラストマ樹脂組成物の密度(kg/m3)と定義する。)
5≧Hx−Ho≧0・・・(2)
(ただし、Hxはポリエステルエラストマ樹脂組成物の硬度(ショアD)、Hoはポリイソシアネート化合物(B)を配合していないポリエーテルエステルブロック共重合体(A)の硬度(ショアD)と定義する。)
10≧Rx−Ro≧0.5・・・(3)
(ただし、Rxはポリエステルエラストマ樹脂組成物の反発弾性率(%)、Roはポリイソシアネート化合物(B)を配合していないポリエーテルエステルブロック共重合体(A)の反発弾性率(%)と定義する。)
50≧Tx−To≧1・・・(4)
(ただし、Txはポリエステルエラストマ樹脂組成物の引裂強さ(kN/m)、Toはポリイソシアネート化合物(B)を配合していないポリエーテルエステルブロック共重合体(A)の引裂強さ(kN/m)と定義する。) - 前記ポリイソシアネート化合物(B)が、一分子中に含まれるイソシアネート基数が平均で2を超えるポリイソシアネート化合物であることを特徴とする請求項1に記載のポリエステルエラストマ樹脂組成物。
- 前記ポリイソシアネート化合物(B)の50%以上が、一分子中にイソシアネート基を3個以上有するイソシアネート化合物であることを特徴とする請求項1に記載のポリエステルエラストマ樹脂組成物。
- 前記ポリイソシアネート化合物(B)の70%以上が、一分子中にイソシアネート基を3個以上有するイソシアネート化合物であることを特徴とする請求項1に記載のポリエステルエラストマ樹脂組成物。
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2004
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