JP2005289464A - 液体コンテナ用内袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易にかつコスト安価に製造できて、しかも外枠内にセットした状態で液体を直接注入した場合に容易に膨らみ得る液体コンテナ用内袋を提供する。
【解決手段】直方体形状の外枠の内部に装備して使用する液体コンテナ用内袋1であって、合成樹脂フィルムを主材とする袋構成用のシート材を上下に重ね合わせて、平面略四角形の四隅部を斜めにカットした形態で該斜め縁13を含む周縁部15を融着一体化して扁平な袋状とし、上側のシート材に液体の注入口4を、下側のシート材に排出口を各々設けておいて、斜め縁13を有する角部領域部分1aの部分から折り畳む。
【選択図】 図6

Description

本発明は、各種薬品や液状食品その他の液体の輸送に用いられる液体コンテナ用内袋に関するものである。
各種の薬品や液状の食品あるいは飲料や液状塗料等の液体を収容し輸送する液体コンテナとして、合成樹脂フィルム等よりなる袋を内袋として、剛性のある直方体形状の外枠と組み合わせて使用し、この内袋を1回の使用で廃棄することにして洗浄を簡略化し、さらには内容物の液体を最後までスムーズに排出できるようにした液体コンテナが提案されている(例えば、下記の特許文献1)。
かかる液体コンテナにおける内袋は、その底部に排出口用の口部材が取着されており、外枠内の底部に備える底受体に有する開口部の部分で、前記口部材がバルブ付き排出管の端部と接続されてセットされる。
また、前記コンテナ用袋体を外枠内にセットした状態において前記バルブ付排出管と連結したり取り外したりするのは、作業性が悪く、特に使用後の袋体の取り出しの際に残留液が滴り落ちる等の虞があることから、本発明者は、前記問題を解決するために、バルブ付き排出管を前記口部材に接続した状態で外枠内に入れて、該排出管を前記開口部より下方に抜き通すようにして、内袋及び排出管をセットするようにした液体コンテナを提案している。
ところで、前記の液体コンテナ用内袋は、例えば1トン前後の液体を収容できるもので、かなり大きな袋状をなしている。そのため、外枠にセットするまでの内袋の輸送、保管等の取り扱いにおいては、比較的小さく折り畳んでおき、外枠内にセットする際に、前記口部材を排出管に接続した状態で、例えば上部の注入口や下部の排出口にホースを接続して液体を直接注入するか、または上部の注入口や下部の排出口から空気を吹き込んで、折り畳まれた内袋を膨らませてから液体を注入するようにしている。
特開平8−337288号公報
前記の液体コンテナ用内袋は、かなり大きな袋状をなし、かつ相当量の液体を収容することから、強度的な安全性を確保するために、合成樹脂フィルムを複層にしたシート材や充分な厚みを有するシート材により構成されている。
そのため、前記内袋を、角底袋状やガセット状袋の形態に形成するのは、融着部分のシート材の重なりが一定でなく、厚みが一定でないため、融着は容易でなく、手数がかかり、コスト高なものとなり、1回の使用で廃棄する液体コンテナ用の内袋としては不経済なものである。
そこで、本発明では、前記液体コンテナ用の内袋として、前記の袋構成用のシート材を上下に重ね合わせて、その周縁部を融着することにより、扁平な袋状に形成し、製造コストの低減を図ることとしたものである。この場合、コンテナ内で膨らむことで十分な容積を保有できるように縦横の寸法がかなり大きな平面略四角形状となる。
そのため、前記内袋を折り畳んだ状態で外枠内にセットした場合に、例えば上部の注入口にホースを接続して液体を直接注入する場合に、うまく袋が膨らんで自立する必要があるが、歪な形で膨らんだり、傾いたりして、充分にうまく膨らまない場合がある。
特に、前記内袋の各辺部を外枠底部の四角形に合わせるように各辺と平行に折り畳んだ場合には、折り畳みによる四隅部の重なりが大きくなって、その角部が2辺の重なりになるため、これを外枠内にセットした場合には、前記の角部が外枠の四隅部に位置し接触することになって、特に直接液体を注入する場合に膨らみに対する抵抗が大きくなり、一層膨らみ難いものになる。
仮に、前記内袋の膨らみが歪な状態のままで液体を収容すると、内袋に対し部分的に無理な力がかかり、シート材が破れたり、正常に内袋が膨らまない虞が大きくなる。
本発明は、上記に鑑みてなしたもので、容易にかつコスト安価に製造できて、しかも外枠内にセットした状態で液体を直接注入した場合に容易に膨らみ得る形状の液体コンテナ用内袋を提供するものである。
上記の課題を解決する本発明は、直方体形状の外枠の内部に装備して使用する液体コンテナ用内袋であって、合成樹脂フィルムを主材とする袋構成用のシート材を上下に重ね合わせて、平面略四角形の四隅部を斜めにカットした形態で該斜め縁を含む周縁部を融着一体化して扁平な袋状とし、上側のシート材に液体の注入口を、下側のシート材に排出口を各々設けてなることを特徴とする。
この体コンテナ用内袋によれば、周縁部での上下の袋構成用のシート材の重なりが一定になるため、該周縁部の融着が容易であり、かなり大きな袋状をなすものであっても、容易に製造でき、コスト安価に得ることができる。しかも、四隅部を斜めにカットしてあるために、コンテナ底部に対応する四角形状に折り畳んだ状態において、その四隅部の重なりが少なく、膨らみに対する抵抗も小さくなり、空気吹き込みや液体注入により容易に膨らませることができる。
また、本発明は、前記の発明の液体コンテナ用内袋を、少なくとも次の(a)(b)を含む折り畳み形態で折り畳んでなることを特徴とする。
(a) 先ず、前記斜め縁を有する一方の対角位置の角部領域部分を、想定される底部の略四角形の角部付近を通りかつ前記斜め縁と平行な線で内側に折り、さらに他方の対角位置の角部領域部分を前記同様に内側に折り、平面斜め四角形状に折り畳み、
(b) 次に、前記の斜め四角形状における一方の対角位置の角部分と、他方の対角位置の角部分とを、それぞれ斜めの辺部中央から三角状に内側に折り、想定される底部に略相当する平面四角形状に折り畳む。
このように折り畳んだ場合、前記(b)の平面四角形状の折り畳み状態で外枠内にセットすれば、コンテナ外枠の四隅部に前記ように折り畳まれた内袋の角部が位置することになっても、該角部の重なりが少なくて折り畳みによるかたさもそれほど大きくないため、外枠との接触による膨らみに対する抵抗も小さく、液体を直接注入した場合にも、きわめて容易にかつ歪みや傾きなく外枠内面に沿ってうまく膨らむことになる。
前記のように折り畳んだ液体コンテナ用内袋において、想定される底部に略相当する平面四角形状の折り畳み体を、該四角形状に展開可能にさらに小さく折り畳んでなるものが好ましい。外枠にセットするまでの取り扱いにおいては、嵩が低くて取り扱い易く、輸送、保管効率を高めることができる上、外枠にセットする際、前記の想定される底部に対応した四角形状の折り畳み状態に展開することにより、前記のように空気吹き込みや液体注入により容易に膨らみ得る状態にすることができる。
また、前記注入口と排出口とが前記上下の袋構成用のシート材の中央部に各々設けられており、前記想定される底部に略相当する平面四角形状の折り畳み体において、前記排出口が下面側に露出し、かつ前記注入口を折り畳まれた角部分の間から露出させることができるように設けられてなるものとするのがよい。これにより、前記の折り畳み状態のままで、排出口及び注入口を露出させて、セット作業を難なく行うことができる。
上記したように本発明の液体コンテナ用内袋によれば、かなり大きな袋状をなすものであっても、容易にしてコスト安価に製造でき、しかも、四隅部を斜めにカットしたことにより、例えば上記の(a)(b)のように折り畳んだ状態で外枠内にセットして液体を直接注入した場合にも、容易にうまく膨らませることができる。特に、請求項2の発明の折り畳み状態によれば、液体を直接注入した場合も、空気吹き込みによっても容易に難なく綺麗に膨らませることができ、該内袋を良好な状態で使用できる。
次に本発明の実施の形態を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1は本発明に係る液体コンテナ用内袋をセットした状態の液体コンテナの1実施例の概略を示す断面図、図2は本発明の液体コンテナ用内袋の概略を示す扁平状態の略示平面図、図3は同内袋の正面図、図4は同内袋の一部の拡大断面図である。図5は口部材とバルブ付き排出管との連結状態を示す一部の断面図である。図6〜図12は同内袋の折り畳み状態の略示説明図である。
図において、1は底部に排出口用の口部材2が取着されてなるコンテナ用内袋、3は前記口部材2に締結されるバルブ付き排出管、5は前記コンテナ用内袋1の底部を受支する底受部50を有する外枠である。前記底受部50の下部にはパレット部6が一体的に設けられ、さらに前記口部材2と排出管3との接続のための開口部が設けられる。
前記コンテナ用内袋1は、例えばポリエチレンフィルム等の熱可塑性の合成樹脂フィルムの単層もしくは複層のシート、またはこれらのフィルムとターポリン製等の他のシートとの組み合わせよりなる袋構成用のシート材より形成される袋であって、その上部の略中央にキャップ付の注入口4を有し、底部の略中央部には前記排出口用の口部材2が設けられている。
特に、本発明の場合、前記内袋1は、図2及び図3に示すように、前記の構成よりなる2枚の袋構成用のシート材11,12を上下に重ね合わせて、かつ平面略四角形の四隅部を斜めにカットした形態で四隅の該斜め縁13を含む周縁部15を融着一体化して扁平な拡がりをもった袋状に形成され、さらに上側のシート材11に液体の注入口4が、下側のシート材12に前記口部材2による排出口が各々設けられてなるもので、内部に空気あるいは内容物である液体を注入することにより、図1のように外枠の内面に沿って膨らみ得るように構成される。この内袋1は、前記のように扁平な袋状に形成するので、製袋加工が容易であり、角底袋状等をなすものとは違い、容易にかつコスト安価に得ることができる。
前記の扁平な内袋1の大きさは、コンテナの容量に応じて外枠5の内面に沿って立体状に膨らみ得るように、縦横の寸法が設定される。例えば、縦、横、高さがそれぞれ約1mで、約1立方メートルの容量のコンテナの場合、前記内袋1の上下のシート材11,12の縦横の寸法は、想定される底部となる範囲(図2の一点鎖線aの部分)の縦横の寸法の約2倍、もしくはそれよりやや大きく形成される。そして、前記排出用の口部材2は、前記底部の範囲a内の略中央部に付設されている。
前記排出口用の口部材2は、図4に拡大して示すように、ポリエチレン樹脂等の合成樹脂成形体により形成され、バルブ付き排出管3との締結用の筒部21と、該筒部21の一端に連設されたフランジ部22とよりなり、前記フランジ部22に前記下側のシート材12の排出口周縁が熱融着手段等によりシール状態に固着されている。前記筒部21の端部は、前記バルブ付き排出管3の端部と、例えば図5のようにパッキン手段8を介してクランプ手段7により液密に締結されるように構成される。前記フランジ部22は、通常、例えば角部に丸みをつけた略四角形あるいは円形をなしているが、楕円形や5角形以上の多角形の場合もある。
前記バルブ付き排出管3は、主としてステンレス等の金属製で、前記筒部21に締結される略L字形をなすエルボ管31と、該エルボ管31に適宜締結手段により接続されるバルブ34付の口金部材32とからなる。また、前記排出管3のエルボ管31と口金部材32との接続にも前記と同様のクランプ式の締結構造を利用することができる。
なお、前記口部材2と前記排出管3との締結手段としては、前記のクランプ手段7以外の締結手段を利用することも可能であるが、実施上は、前記のクランプ式の締結構造が締結操作の容易性や連結部のシール性等の点から特に好ましい。
また、注入口4は、ポリエチレン樹脂等の合成樹脂成形体により形成され、図4のように、外周にキャップ44を螺合できるネジ付の筒部41と、該筒部21の一端に連設されたフランジ部42とよりなり、前記フランジ部42に前記袋体1の底部の排出口周縁が熱融着手段等によりシール状態に固着されている。
そして、上記の構成よりなる液体コンテナ用内袋1は、液体コンテナの外枠5の内部にセットして使用するまでの取り扱いにおいては、嵩低く折り畳んでおき、使用の際に、折り畳み状態のままで外枠5内にセットして、例えば上部の注入口4や口部材2に接続したバルブ付き排出管3にホースを接続して液体を直接注入するか、または上部の注入口4や前記排出管3から空気を吹き込んで、折り畳まれた内袋1を膨らませてから液体を注入する。
前記内袋1は、液体注入あるいは空気吹き込みによって、容易にかつうまく膨らみ得るように、次のような手順で折り畳んでおくのがよい。
先ず、図6のように、扁平な袋状の内袋1を、四隅部のカットによる前記斜め縁13を有する一方の対角位置の角部領域部分1a,1aを、想定される底部の範囲aの略四角形の角部付近を通りかつ前記斜め縁13と平行な線で上面側に折り重ねるように内側に折り、さらに他方の対角位置の角部領域部分1b,1bを前記同様に内側に折り、図7のような平面斜め四角形状に折り畳む。この状態では、図のように注入口4が中央部において露出している。
次に、前記の斜め四角形状の折り畳み形態における一方の対角位置の角部分1c,1cと、他方の対角位置の角部分1d,1dとを、図8及び図9のように、それぞれ斜めの辺部中央から三角状に上面側の内側に順次折り重ね、想定される底部の範囲aに略相当する大きさ(例えば1メートル四方)の平面四角形状に折り畳む。この際、前記各角部分1c,1c及び1d,1dの先端が中央部で部分的に重なる場合があるが、先端部のみであるため、この状態で注入口4を露出させるのも容易である。従って、使用の際には、この折り畳み状態で該内袋1を外枠5内にセットすることができる。通常は、まだかなり大きな四角形状(縦横約1m)であり、取り扱いが容易でないので、該四角形状に展開可能にさらに小さく折り畳んでおく。
例えば、前記のように折り畳またれ液体コンテナ用内袋1を、図10及び図11のように、相対向辺部を中央部で折り重ねるようにして長方形に折り畳み、さらに図12のように長手方向の両端部を中央部に折り畳んでおく。
このようにおり内袋1を折り畳んでおけば、外枠5にセットするまでの取り扱いにおいては、嵩が低くて取り扱い易く、輸送、保管効率を高めることができる上、外枠5にセットする際には、外枠5内において前記の想定される底部の範囲aに対応した四角形状の折り畳み状態(図9の折り畳み状態)に容易に展開させることができる。
そして、前記底部の範囲aに対応した四角形状の折り畳み状態(図9の状態)であると、外枠5内にセットした状態において該外枠5の四隅部に前記ように折り畳まれた内袋1の角部が位置することになっても、該角部の重なりが少なくて折り畳みによるかたさもそれほど大きくないため、外枠5との接触による膨らみに対する抵抗も小さく、液体を直接注入した場合にも、又空気を吹き込んだ場合にも、きわめて容易にかつ歪みや傾きなく外枠5の内面に沿ってうまく膨らむことになり、該内袋1を良好な状態で使用できる。
なお、本発明の液体コンテナ用内袋1は、外枠5の形式や構造、及びバルブ付き排出管3の接続形式や構造等については、図示する実施例のものに限らず、種々の実施が可能である。
本発明は、各種薬品や液状食品その他の液体の輸送に用いられる液体コンテナ、特に剛性のある外枠とその内部に装備される内袋との組み合わせからなる各種形式の液体コンテナに利用できる。
本発明に係る液体コンテナ用内袋をセットした状態の液体コンテナの1実施例の概略を示す断面図である。 本発明の液体コンテナ用内袋の概略を示す扁平状態の略示平面図である。 同上の内袋の正面図である。 同上の内袋の一部の拡大断面図である。 口部材とバルブ付き排出管との連結状態を示す一部の断面図である。 内袋の折り畳み状態を示す折り畳み途中の略示平面図である。 内袋の折り畳み状態を示す折り畳み途中の略示平面図である。 内袋の折り畳み状態を示す折り畳み途中の略示平面図である。 内袋の折り畳み状態を示す折り畳み途中の略示平面図である。 内袋の折り畳み状態を示す折り畳み途中の略示平面図である。 内袋の折り畳み状態を示す折り畳み途中の略示平面図である。 内袋の折り畳み状態を示す折り畳み途中の略示平面図である。
符号の説明
1 コンテナ用内袋
2 排出口用の口部材
3 バルブ付き排出管
4 注入口
5 外枠
7 クランプ手段
8 パッキン手段
11,12 上下のシート材
13 斜め縁
15 周縁部
1a,1a,1b,1b 角部領域部分
1c,1c,1d,1d 角部分

Claims (4)

  1. 直方体形状の外枠の内部に装備して使用する液体コンテナ用の内袋であって、
    合成樹脂フィルムを主材とする袋構成用のシート材を上下に重ね合わせて、平面略四角形の四隅部を斜めにカットした形態で該斜め縁を含む周縁部を融着一体化して扁平な袋状とし、上側のシート材に液体の注入口を、下側のシート材に排出口を各々設けてなることを特徴とする液体コンテナ用内袋。
  2. 請求項1に記載の液体コンテナ用内袋を、少なくとも次の(a)(b)を含む折り畳み形態で折り畳んでなることを特徴とする液体コンテナ用内袋。
    (a) 先ず、前記斜め縁を有する一方の対角位置の角部領域部分を、想定される底部の略四角形の角部付近を通りかつ前記斜め縁と平行な線で内側に折り、さらに他方の対角位置の角部領域部分を前記同様に内側に折り、平面斜め四角形状に折り畳み、
    (b) 次に、前記の斜め四角形状における一方の対角位置の角部分と、他方の対角位置の角部分とを、それぞれ斜めの辺部中央から三角状に内側に折り、想定される底部に略相当する平面四角形状に折り畳む。
  3. 想定される底部に略相当する平面四角形状の折り畳み体を、該四角形状に展開可能にさらに小さく折り畳んでなる請求項2に記載の液体コンテナ用内袋。
  4. 前記注入口と排出口とが前記上下の袋構成用のシート材の中央部に各々設けられており、前記想定される底部に略相当する平面四角形状の折り畳み体において、前記排出口が下面側に露出し、かつ前記注入口を折り畳まれた角部分の間から露出させることができるように設けられてなる請求項2又は3に記載の液体コンテナ用内袋。
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