JP2005289431A - オイル交換装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】 簡単安価な構成の追加により、異油種の混合のないオイル交換装置を提供する。
【構成】一方を装置1外に開口し、他方を廃油缶4上端に開口したクリーニング管路16を設け、オイル交換終了後、前記クリーニング管路16にチューブノズル15との接続を解除した共通管路13端を接続し、新油管路8、共通管路13内に充満している今回使用した新油を新油缶2に回収し、その後、次回新油缶2’に置換し、その新油を廃油缶4に送り込み、新油管路8、共通管路13内壁等に付着した新油を洗い流し、さらに新油管路8、共通管路13内に充満している次回使用する新油を新油缶2’に戻す管路洗浄工程を備えたオイル交換装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両のエンジンやトルクコンバータ内の廃油を新油と交換する装置に関するものである。
従来より、異種のオイル、例えば、エンジンオイルとトルクコンバータオイルとを切り換えて、オイル交換を行うオイル交換装置において、異種オイル同士が混入されて注入されるのを防止するため、交換装置の管路洗浄を行うことが下記特許文献1に記載されている。
特開平09−240791号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載された装置は、新油注入用及び廃油抜取用のそれぞれのポンプを備えていることが条件であり、1つの可逆ポンプで新油の注入及び廃油の抜取を行うオイル交換装置では実行することができないものであった。
このような課題を解決するために本発明は、廃油の抜取及び新油の注入を兼用するチューブノズルと、廃油抜取時は逆転し新油注入時は正転する可逆ポンプと、先端に前記チューブノズルが接続され、途中前記ポンプが介装された共通管路と、該共通管路から管路切換手段を介して分岐された廃油管路及び1以上の新油管路と、前記廃油管路端に連通接続された廃油缶と、使用する油種に応じ、前記新油管路端に連通接続される各種新油缶と、廃油の抜取量及び新油の注入量を計測する計量手段と、前記ポンプ及び管路切換手段を制御し、車両内の廃油を抜き取り、新油を注入するというオイル交換を行う制御手段とからなるオイル交換装置において、
一方の開口が装置本体外に延設され、他方の開口が前記廃油缶上端に連通接続された管路であって、前記共通管路の先端が前記一方の開口と接続可能であるクリーニング管路を設け、
オイル交換終了後、前記チューブノズルと共通管路との接続を解除し、前記共通管路の先端が前記クリーニング管路に接続された状態で、前記共通管路内、及び新油管路内に充満している今回使用された新油を新油缶に回収し、その後、次回使用される新油を送り込むことにより、前記共通管路内壁、及び新油管路内壁等に残留している今回使用された新油を前記廃油缶に回収し、さらにその後、前記共通管路内、及び新油管路内に充満している次回使用される新油を次回使用される新油缶に戻すという管路洗浄工程を備えたオイル交換装置を提供することを要旨とするものである。
本発明の装置は以上のように構成されるので、1つの可逆ポンプでオイル交換を行う比較的安価なオイル交換装置において、各管路を洗浄でき、次回異種のオイル交換を混油なく実行できる。
以下、図面を用いて本発明の一実施例について説明する。図1は本発明の全体構成図であり、本体1内には新油缶2を載置するための新油架台3及び廃油缶4を載置するための廃油架台5がそれぞれロードセル6、7に吊下されている。新油缶2には新油管路8の一端が挿入開口されており、また、廃油缶4には廃油管路9の一端が挿入開口されている。新油管路8の他端及び廃油管路9の他端は、切換手段たる電磁弁10、11、可逆ポンプ12を介して共通管路13に接続され、共通管路13は装置外で可撓性ホースとなっており、さらにその先端にワンタッチカプラ14が設けられており、チューブノズル15が着脱可能に取り付けられる。
ここで、前記可逆ポンプ12は、廃油抜取時は逆転し、交換対象物より廃油を廃油タンク4に回収し、新油注入時は正転し、交換対象物に新油缶2から新油を注入するようになっている。チューブノズル15は、交換対象物によって、異なる長さのものと交換可能となっている。新油缶2は異種の新油缶と載せ変えできるようになっているが、新油管路8を分岐してその分電磁弁を増やし、複数の新油缶を同時に載置して使用する新油に切り換えて使用するようにしてもよい。
さらに、本交換装置には、クリーニング管路16が設けてあり、その管路16は、一方が、共通管路13端に設けられたワンタッチカプラ14と接続可能なようにワンタッチカプラ17となって装置本体外に延設され、他方の開口が前記廃油缶4上端に開放された管路となっている(廃油缶4の廃油は所定液位となると、その量をロードセル7が検出して、制御手段では廃油缶4が満タンになったと判断し、自動的にオイル交換等を停止するようになっているため、所定液位より増加することはない。)。
尚、図示していないが、本体外上部前面には、交換を実行させる種々のキー、交換終了後管路洗浄を実行させるオイル抜きキーとクリーニングキー、及び抜取量や注入量を表示する表示器等が設けられており、各キーの入力及びロードセル6、7の出力を受け、電磁弁10、11、可逆ポンプ12、表示器を制御するマイクロコンピュータ等で構成された制御手段が装置内に内蔵されている。
図2乃至図3は実施態様を示す実施態様図で、本図に基づき管路洗浄動作の説明をする。
オイル交換が終了したら(新油注入で終了)、図2に示すように、チューブノズル15との接続を解除した共通管路13先端のワンタッチカプラ14を、クリーニング管路16のワンタッチカプラと接続する。
そしてオイル抜きキーをオンすると、制御手段は、電磁弁10を開き、可逆ポンプ12を逆転させる。すると、図2の矢印で示すように、クリーニング管路16先端から空気を吸い込み、先程のオイル交換で、共通管路13、新油管路8内に充満している今回使用した新油が今回使用した新油缶2内に回収される。そして、所定時間が経過するか、新油缶2に回収される新油量に殆ど変化がなくなると(ロードセル6で検出)可逆ポンプ12を停止させる。
しかしながら、これだけでは今回使用した新油が、各管路内壁8、13や電磁弁10、可逆ポンプ12内に付着残留しているままである。よってここで次回使用する新油缶2’に置き換え、クリーニングキーをオンすると、制御手段は、可逆ポンプ12を正転させる。すると、図3の矢印で示すように、次回使用される新油が新油管路8より吸い込まれ、各管路内壁8、13や電磁弁10、可逆ポンプ12内に付着残留していた新油が次回使用される新油によりクリーニング管路16先端より廃油缶4内に排出される。そして、所定時間が経過するか、新油缶2’から排出される新油量が所定量以上又は廃油缶4に排出される新油量が所定量以上となると(ロードセル6、7で検出)、各管路内壁8、13や電磁弁10、可逆ポンプ12内には次回使用される新油のみとなったとして、可逆ポンプ12を停止させる。
その後引き続き、制御手段は、可逆ポンプ12を逆転させる。すると、図2の矢印で示すように、共通管路13、新油管路8内に充満している、次回使用する新油を新油缶2’に無駄なく回収する。そして、所定時間が経過するか、新油缶2’に回収される新油量に殆ど変化がなくなると(ロードセル6で検出)可逆ポンプ12を停止させ、管路洗浄が終了となる。
尚、上記実施例では、新油缶を装置内に手動で載せ変える場合について説明したが、新油缶が複数載置され電磁弁により、使用する新油が自動的に切り換えられる場合では、前記オイル抜きキーを省略し、クリーニングキーのみとし、クリーニングキーのオンにより上記管路洗浄を連続して行うようにできるものである。
本発明の一実施例である装置の全体構成図である。 同装置の実施態様図である。 同装置の実施態様図である。
符号の説明
2 新油缶
4 廃油缶
6 ロードセル
7 ロードセル
8 新油管路
9 廃油管路
10 電磁弁
11 電磁弁
12 可逆ポンプ
13 共通管路
16 クリーニング管路

Claims (1)

  1. 廃油の抜取及び新油の注入を兼用するチューブノズルと、廃油抜取時は逆転し新油注入時は正転する可逆ポンプと、先端に前記チューブノズルが接続され、途中前記ポンプが介装された共通管路と、該共通管路から管路切換手段を介して分岐された廃油管路及び1以上の新油管路と、前記廃油管路端に連通接続された廃油缶と、使用する油種に応じ、前記新油管路端に連通接続される各種新油缶と、廃油の抜取量及び新油の注入量を計測する計量手段と、前記ポンプ及び管路切換手段を制御し、車両内の廃油を抜き取り、新油を注入するというオイル交換を行う制御手段とからなるオイル交換装置において、
    一方の開口が装置本体外に延設され、他方の開口が前記廃油缶上端に連通接続された管路であって、前記共通管路の先端が前記一方の開口と接続可能であるクリーニング管路を設け、
    オイル交換終了後、前記チューブノズルと共通管路との接続を解除し、前記共通管路の先端が前記クリーニング管路に接続された状態で、前記共通管路内、及び新油管路内に充満している今回使用された新油を新油缶に回収し、その後、次回使用される新油を送り込むことにより、前記共通管路内壁、及び新油管路内壁等に残留している今回使用された新油を前記廃油缶に回収し、さらにその後、前記共通管路内、及び新油管路内に充満している次回使用される新油を次回使用される新油缶に戻すという管路洗浄工程を備えたことを特徴するオイル交換装置。
JP2004106058A 2004-03-31 2004-03-31 オイル交換装置 Pending JP2005289431A (ja)

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