JP2005288367A - 混合装置 - Google Patents
混合装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005288367A JP2005288367A JP2004109138A JP2004109138A JP2005288367A JP 2005288367 A JP2005288367 A JP 2005288367A JP 2004109138 A JP2004109138 A JP 2004109138A JP 2004109138 A JP2004109138 A JP 2004109138A JP 2005288367 A JP2005288367 A JP 2005288367A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- internal space
- mixing device
- liquid
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
【解決手段】混合装置100Cは、内部空間Cを有する本体部30と、内部空間Cに粉体Aを分散させる粉体分散部10と、粉体分散部10の周囲に複数配置され、分散された粉体Aが内部空間Cを落下している間に、粉体Aに向けて液滴Bを噴霧する液体噴霧部20−1,20−2と、粉体分散部10の上方に設けられ、内部空間Cに混在する粉体Aを回収して再び粉体分散部10に供給するためのサイクロン分離器70とを備え、サイクロン分離器70には、サイクロン分離器70に粉体Aを供給するための粉体供給管72が連結され、この粉体供給管72には、本体部30に導入された空気を排気するための排気管38が連結されている。
【選択図】図4
Description
特許文献1は、分散状態の粉粒体を含む気流を通す筒状通路に、その気流の流通方向に沿って階層をなすように多段に設けられ、この筒状通路の内部に向かって円環状のスリットが形成された環状部材を備えた粉粒体のコーティング装置を開示している。
この粉粒体のコーティング装置は、乾燥チャンバーからなる乾燥部をさらに備えており、円環状のスリットから液体又は圧縮空気を吐出して、例えば、粉粒体(顆粒状の医薬品等)に液体を付着させた後、この乾燥部で乾燥することにより、粉粒体に液体をコーティングでき、その結果、粉粒体の表面改質を行うことができる。
また、環状部材の各段に設けられたスリットが互いに近接しているために、筒状通路の側壁に粉粒体又は液体が衝突し、液体が付着した粉粒体がスリット又は筒状通路に詰まってしまう可能性もある。
このため、上述した粉粒体のコーティング装置において、粉粒体に液体を精度よくコーティングするためには、スリット、筒状通路等の形状を高い精度で成形する必要があり、コストが高くなる場合があった。
この混合装置によれば、混合室及びチョッパーにより、粉体と液体とを混合することができるが、チョッパーは、既にある程度分散している粉体に対しても連続的に剪断力を与えることになる。このため、粉体は、剪断力によるダメージを必要以上に受けてしまい、品質が低下してしまうことがあった。
請求項1の発明は、粉体(A)と液体(B)とを混合するための混合装置であって、内部空間(C)を有する本体部(30)と、前記本体部(30)の上面(31)に配置され、前記内部空間(C)に前記粉体(A)を分散させる少なくとも1つの粉体分散部(10)と、前記粉体分散部(10)の周囲に配置され、前記粉体(A)が前記内部空間(C)を落下している間に、前記粉体(A)に向けて前記液体(B)を噴霧する少なくとも1つの液体噴霧部(20−1,20−2)と、を備えた混合装置である。
さらに、本体部は、堆積部に堆積した混合物を、本体部の外部に排出するための排出口と、堆積部に設けられ、この混合物を排出口に移送する移送部とを備えているので、堆積部に堆積した混合物を本体部の外部に連続的に排出することができる。
図1は、本発明の実施例1による混合装置100を示す図である。
混合装置100は、食品等の原料として用いられる粉体A(例えば、小麦粉等)と液体B(例えば、水、油脂等)とを混合するための装置であって、本体部30と、粉体分散部10と、粉体分散部10の周囲に配置された液体噴霧部20−1,20−2等とを備えている。
本体部30は、粉体Aと液体(液滴)Bとが導入される内部空間Cを有する。この本体部30の上面31は、適宜角度調整されており、例えば、略円錐状になっている。
粉体分散部10は、本体部30の上面31の略中央に配置され、内部空間Cに粉体Aを分散させるエジェクター式分散器であって、例えば、分散器本体15と、粉体Aを供給するための粉体供給口11と、粉体用通路14と、スリット13と、エアーチャンバ12と、エアーチャンバ12に外部から空気を導入するための空気流入口16等とを備えている。
エアーチャンバ12は、空気流入口16から導入された空気をスリット13の全周に亘り均一な噴出圧力とする作用を持つ空気溜りである。スリット13から噴出される高速気流は、空気流入口16から導入された空気圧がエアーチャンバ12で均一化された後、スリット13を通過させることで形成される。なお、スリット13の幅は、ネジ等で適宜調整可能である。
液体用通路22を通過する液体は、ノズル21から高速噴射される圧縮空気によって微粒化され、液滴Bとして内部空間Cに略円錐状に分散する。
液体噴霧部20−1,20−2には、上記のような二流体ノズル方式のみならず、高圧ポンプを用いた一流体ノズル方式や、超音波噴霧方式等、様々な噴霧方式が採用できる。
すなわち、混合装置100では、内部空間Cにおいて粉体Aに液滴Bを付着させる場合に、初期状態から単粒子に分散された粉体Aに対して、微粒化した小粒径の液滴Bを付着させることにより、粉体Aに均一な添加を行うことができる。
混合装置100Aは、例えば、混合装置100と比べると、本体部30の下部に移送装置30Aを設けた点が異なる。移送装置30Aは、本体部30の壁面と連続する筒状のケーシング32と、攪拌移送部40とを備えている。
ケーシング32は、図示のように、略水平方向に延在しており、一端側は、粉体A及び液滴Bを導入するために上方に向かって開放されており、他端側には、内部空間Cを落下した粉体Aと液滴Bとの混合物を、ケーシング32の外部に排出するための排出口33が設けられている。
攪拌移送部40は、ケーシング32の内部(例えば、軸心部付近)に回転可能に配設された回転シャフト41と、回転シャフト41の周方向に複数配置された攪拌子42とを備えている。なお、回転シャフト41は、ケーシング32の側壁に配置された駆動制御部50により駆動される。
また、攪拌移送部40は、粉体Aと液滴Bとの混合物を移送する機能と攪拌する機能とを兼ね備えており、例えば、回転シャフト41の回転に伴い、この混合物を排出口33に滑らかに移送して、ケーシング32の外部に連続的に排出することができ、さらに、混合物中での粉体Aと液滴Bとの添加分布(ここでは、粉体Aと液滴Bとの混合度合いを示しており、添加分布の均一性が高い程、混合が高い精度で行われたことを意味する:図6参照)をより均一にすることができる。
混合装置100Bは、例えば、混合装置100と比べると、本体部30に、排気口35と、内部空間Cを落下した混合物(例えば、粉体Aと、液滴Bと、液滴Bが付着した粉体Aとが混在した混合物)を堆積させるためのホッパー34とを設けた点が異なる。
排気口35は、粉体分散部10及び液体噴霧部20−1,20−2より内部空間Cに導入された空気を排気するために、本体部30の側壁に設けられている。排気口35には、連結部36を介してフィルタ37が設けられている。
フィルタ37は、内部空間Cに導入された空気を排気すると共に、粉体Aを内部空間Cに留めることができる。このため、内部空間Cに導入された空気は、排気口35とフィルタ37を介して、本体部30の外部に排気される。
堆積層55の堆積面上には、内部空間Cに導入された空気(例えば、圧縮空気)と、粉体分散部10から内部空間Cに分散された粉体Aと、液体噴霧部20−1,20−2から内部空間Cに噴霧された液滴Bと、内部空間Cで液滴Bが付着した粉体Aとが混在した状態で吹き付けられる。
このため、堆積層55の堆積面上には、乱流が形成されて混合作用が生じるので、例えば、初期状態では液滴Bが付着しなかった粉体Aに、液滴Bが付着することになり、その結果、混合物中の粉体Aと液滴Bとの添加分布の均一性をさらに高めることができる。
なお、排出装置60は、ホッパー34に堆積した混合物を排出口62に移送して、本体部30の外部に排出できるのであれば、スクリューフィーダーに限らず適宜の排出装置(例えば、電磁フィーダー、ベルトフィーダー、ロータリーバルブ、ロータリーフィーダー、テーブルフィーダー等)を用いてもよい。
攪拌部40−1の例としては、ホッパー34の内部に配置され、排出装置60の上方付近に回転可能に配設された回転シャフト41−1と、回転シャフト41−1の周方向に複数配置された攪拌子42−1とを備えたものが挙げられる。攪拌部40−1は、図示しない駆動手段により駆動される回転シャフト41−1の回転に伴い、粉体Aと液滴Bとの混合物を攪拌することにより、混合物が堆積層55としてホッパー34に堆積している間に固まってしまうことを防止できる。
これに対して、混合装置100Bによれば、ホッパー34に堆積層55を形成すると共に、堆積層55の堆積面上に圧縮空気の吹き付けによる乱流を形成することによって、液滴Bを添加した粉体Aに不要な剪断力を与えず、その結果、粉体Aの品質を維持することができる。
さらに、混合装置100Bによれば、液滴Bが気中で粉体Aと接触できなくても、液滴Bは堆積層55の堆積面上に落下するので、例えば、液滴Bがホッパー34内を落下し、回転シャフト41−1等に付着して、粉体Aと固まってしまうことを防止できる。
混合装置100Cは、例えば、混合装置100Bと比べると、粉体分散部10の上方にサイクロン分離器70を設けた点と、本体部30の排気口35に排気管38を連結した点とが異なる。なお、ホッパー34の内部には、混合装置100Bと同様に、攪拌部40−1と排出装置60とが配置されており、上述した各機能等を有している。
サイクロン分離器70は、例えば、いわゆる遠心力集塵器であって、ここでは、吸引式空気輸送を行うことにより、粉体Aを含んだ空気流を固気分離するために用いられる。サイクロン分離器70の側壁には、サイクロン分離器70に粉体Aを供給するための粉体供給管72が連結されると共に、その上部には、サイクロン分離器70に導入された空気を外部に排気するためのブロワ73がブロワ用排気管74を介して接続されている。
ここで、ブロワ用排気管74の途中には、バグフィルタ等の集塵装置(図示せず)を設けることが好ましい。
この粉体供給装置71は、例えば、スクリューフィーダーであって、スクリュー71aを備えており、その投入口には、粉体Aが投入されており、図示しない駆動手段により駆動されるスクリュー71aの回転に伴って、粉体Aを粉体供給管72に供給する。
粉体分散部10により分散された粉体Aは、内部空間Cにおいて、液体噴霧部20−1,20−2により粉体Aに向けて噴霧された液滴Bと衝突する。ここで、粉体Aと液滴Bとの衝突は完全に行われない可能性もあるので、内部空間Cには、粉体Aと、液滴Bと、液滴Bが付着した粉体Aとが混在した状態で存在している場合がある。
液滴Bが付着した粉体Aは、例えば、ホッパー34に堆積して堆積層55を形成するが、粉体Aと液滴Bは、堆積層55の堆積面上に吹き付けられる圧縮空気により形成された乱流によって混合されるので、粉体Aと液滴Bとの添加分布の均一性が高まる。
サイクロン分離器70は、その内部に供給された粉体Aと空気とを分離(固気分離)する。具体的には、空気は、ブロア73により外部に排気され、一方、粉体Aは、サイクロン分離器70の内壁に沿って、旋回しながら落下する。
すなわち、混合装置100Cでは、内部空間Cに分散され、液滴Bと付着しなかった粉体Aが、サイクロン分離器70に供給され、再び、粉体分散部10より内部空間Cに分散されるという一連の動作を繰り返すので、粉体Aと液滴Bとの衝突を繰り返し行うことができ、その結果、ホッパー34に堆積した混合物中の粉体Aと液滴Bとの添加分布の均一性を高めることができる。
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
図5は、本発明の変形例による混合装置100Dを示す図である。
混合装置100Dは、混合装置100と比べると、所望の粉体を定量的に粉体分散部10に供給可能なスクリューフィーダー等の適宜の粉体供給装置71−1,71−2を、粉体分散部10の上方に配置した点が異なる。
この粉体供給装置71−1,71−2には、それぞれ粉体A−1,A−2が投入されており、図示しない駆動手段により駆動されるスクリュー71−1a,71−2aの回転に伴って、図示のように、1つの粉体分散部10に2種類の粉体A−1,A−2を定量的に供給することができる。
また、混合装置100Cでは、粉体供給管38に設けられた粉体導入口39に、上述した粉体供給装置71を複数配置することにより、粉体供給管38に2種類以上の粉体を供給することができる。これにより、混合装置100Cでは、サイクロン分離器70を介して混合された2種類以上の粉体が1つの粉体分散部10に供給され、その結果、内部空間Cにおいて、分散された2種類以上の粉体に、液滴Bを付着させることができる。
まず、一般的な混合装置と実施例2の混合装置100Aとの違いを概念的に説明する。
図6は、粉体に液体を添加した状態について、一般的な混合装置と実施例2の混合装置100Aとを比較した概念図である。なお、図中(a)、(b)に示すグラフは、横軸を粉体に添加された液体の水分値とし、縦軸をその水分値を示す粉体の頻度とする。
一般的な混合装置では、装置(容器)内に仕込んだ粉体に対して、例えば、上方より液体を吐出して液体添加を行う。
このため、この一般的な混合装置による液体添加の初期状態では、図中(a)のグラフa−1に2つのピークがあるように、水分値が小さく乾き気味の粉体(原料粉体)と、水分値が大きく過剰に液体が添加された粉体との頻度が大きくなっている。なお、グラフa−1の2つのピーク間の水分値を好適な値とすると、グラフa−1は、一般的な混合装置の初期状態では、液体が好適に添加されている粉体の頻度が小さいことを示している。
また、グラフa−1に示す添加量の幅W1が大きいので、粉体に液体が不均一に添加されていることを示している。
ここで、図中(a)のグラフa−2にはピークが1つだけ存在しており、このピークの位置は、グラフa−1で示す2つのピークの間に対応しているもので、好適な水分値を示す頻度が大きいことを示している。
したがって、混合装置100Aでは、液体添加の初期状態において、液体が好適に添加されている粉体の頻度が大きく、さらに、グラフa−2に示す添加量の幅W2がW1に比べて小さいので、一般的な混合装置に比べて、粉体に対して液体が略均一に添加されていることを示している。その一方で、グラフa−2に示す添加量の幅W2は、全体としては、やや添加量に幅があることも示している。
一般的な混合装置と混合装置100Aとは共に、グラフb−1、b−2に示すように、好適な水分値を示す頻度が大きく、さらに、グラフb−1に示す添加量の幅W3がW1よりも小さく、同じく、グラフb−2に示す添加量の幅W4がW2よりも小さいので、巨視的には均一な添加量分布を有している。
具体的には、一般的な混合装置では、状態図c−1に示すように、液体が過剰に添加された水分値の大きい粉体A−3と、水分値が小さく乾き気味の粉体A−4とが混在した状態で存在しており、その結果、微視的な添加量の均一性は小さい。
これに対して、混合装置100Aでは、状態図c−2に示すように、液体が好適に添加された水分値の好適な粉体A−5が全体的に存在しており、その結果、微視的な添加量の均一性が大きい。
図7は、粉体に液体を添加した状態について、一般的な混合装置と実施例2の混合装置100Aとを比較した比較図である。
ここで、試料としては、小麦粉(初期水分値13.6%)と、液体添加の均一性を視認できるように食紅を溶かした水(液体)とを用いた。つぎに、小麦粉に液体を添加して、この加水粉の水分値を17.6%とした(すなわち、4%加水した)。なお、加水粉をサンプリング(重量5g)したときの水分値のばらつきは、両者に差はなかった。
これに対して、混合装置100Aでは、図中(b)に示すように、加水粉には大きなムラがなく略均一であった。
具体的には、図7で示した画像に対して、この画像内のRGB濃度値ごとの画素数の頻度を測定し、その標準偏差の大小によって添加均一性を評価した。
一般的な混合装置は、R標準偏差が5.9、G標準偏差が6.1、B標準偏差が3.6であった。また、混合装置100Aは、R標準偏差が4.1、G標準偏差が3.5、B標準偏差が2.3であった。
すなわち、混合装置100Aでは、一般的な混合装置に比べて、加水粉のRGB濃度値の標準偏差がいずれも小さい値を示している。したがって、混合装置100Aは、一般的な混合装置に比べて、粉体に液体をより均一に添加することができた。
11 粉体供給口
12 エアーチャンバ
13 スリット
14 粉体用通路
20−1,20−2 液体噴霧部
30 本体部
30A 移送装置
32 ケーシング
33 排出口
34 ホッパー
35 排気口
37 フィルタ
38 排気管
40 攪拌移送部
40−1 攪拌部
55 堆積層
60 排出装置
70 サイクロン分離器
71,71−1,71−2 粉体供給装置
72 粉体供給管
73 ブロワ
100、100A〜D 混合装置
Claims (9)
- 粉体と液体とを混合するための混合装置であって、
内部空間を有する本体部と、
前記本体部の上面に配置され、前記内部空間に前記粉体を分散させる少なくとも1つの粉体分散部と、
前記粉体分散部の周囲に配置され、前記粉体が前記内部空間を落下している間に、前記粉体に向けて前記液体を噴霧する少なくとも1つの液体噴霧部と、
を備えた混合装置。 - 請求項1に記載の混合装置において、
前記粉体分散部は、
前記粉体を供給するための粉体供給口と、
前記粉体供給口と前記内部空間とを連通する粉体用通路と、
略円周状に前記粉体用通路と連通し、前記粉体用通路を通過する前記粉体に圧縮空気を噴出する噴出口と、
を備えた混合装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の混合装置において、
前記粉体分散部により分散された前記粉体の分散主方向と、前記液体噴霧部により噴霧された前記液体の噴霧主方向とは、互いに鋭角をなすこと、
を特徴とする混合装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の混合装置において、
前記本体部は、
前記内部空間を落下した前記粉体と前記液体との混合物を、前記本体部の外部に排出するための排出口と、
前記混合物を前記排出口に移送する移送部と、
を備えた混合装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の混合装置において、
前記本体部は、
前記内部空間に導入された空気を排気するための排気口と、
前記排気口に設けられ、前記粉体を前記内部空間に留めるためのフィルタと、
を備えた混合装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の混合装置において、
前記粉体分散部の上方に設けられ、前記粉体を含んだ空気流を固気分離するためのサイクロン分離器と、
前記サイクロン分離器に前記粉体を供給するための粉体供給管と、
をさらに備え、
前記粉体供給管は、前記本体部に導入された空気を排気するための排気管と連結されていること、
を特徴とする混合装置。 - 請求項5又は請求項6に記載の混合装置において、
前記本体部は、
前記内部空間を落下した前記粉体と前記液体との混合物を、堆積させるための堆積部と、
前記堆積部に堆積した前記混合物を、前記本体部の外部に排出するための排出口と、
前記堆積部に設けられ、前記混合物を前記排出口に移送する移送部と、
を備えた混合装置。 - 請求項7に記載の混合装置において、
前記混合物の移送時及び/又は堆積時に、前記混合物を攪拌する攪拌部をさらに備えたこと、
を特徴とする混合装置。 - 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の混合装置において、
少なくとも2種類の粉体を前記粉体分散部に供給する粉体供給部をさらに備えたこと、
を特徴とする混合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004109138A JP4703972B2 (ja) | 2004-04-01 | 2004-04-01 | 混合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004109138A JP4703972B2 (ja) | 2004-04-01 | 2004-04-01 | 混合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005288367A true JP2005288367A (ja) | 2005-10-20 |
JP4703972B2 JP4703972B2 (ja) | 2011-06-15 |
Family
ID=35321922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004109138A Expired - Lifetime JP4703972B2 (ja) | 2004-04-01 | 2004-04-01 | 混合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4703972B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009006327A (ja) * | 2002-01-15 | 2009-01-15 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 固液材料の混合方法および混合装置 |
JP5646491B2 (ja) * | 2009-09-04 | 2014-12-24 | 株式会社ツカサ | 粉粒体攪拌装置 |
JP2016073286A (ja) * | 2010-01-20 | 2016-05-12 | アルデント ミルズ,リミティド ライアビリティー カンパニー | 粉砕製品の加工ストリームにおける微生物の低減 |
JP2017094240A (ja) * | 2015-11-19 | 2017-06-01 | 日清エンジニアリング株式会社 | 混合装置 |
JP2017094239A (ja) * | 2015-11-19 | 2017-06-01 | 株式会社日清製粉グループ本社 | 粒状物及び該粒状物の製造方法 |
US11027314B2 (en) | 2010-06-15 | 2021-06-08 | Ardent Mills, Llc | Transport scheduling for low microbial bulk products |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5244451A (en) * | 1975-10-04 | 1977-04-07 | Ig Tech Res Inc | Process and aparatus for mixing a fluid and a particulate |
JPS5551429A (en) * | 1978-10-13 | 1980-04-15 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Spray drier |
JPS57106444A (en) * | 1980-12-25 | 1982-07-02 | Chuzo Gijutsu Fukiyuu Kyokai | Quick freezing method for frozen mold |
JPS57106445A (en) * | 1980-12-23 | 1982-07-02 | Sintokogio Ltd | Mold making method |
JPS6467238A (en) * | 1987-09-05 | 1989-03-13 | Ogawara Kakoki Kk | Spray drying and agitating granulation device |
JPH01236932A (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-21 | Nippon Kagaku Kikai Seizo Kk | 噴霧造粒装置 |
JPH05220374A (ja) * | 1992-02-10 | 1993-08-31 | Sumitomo Chem Co Ltd | 粒状物の製造方法 |
JP2001269133A (ja) * | 2000-03-27 | 2001-10-02 | Daitsu:Kk | 粉末状食品の製造方法及び装置 |
JP2005515174A (ja) * | 2001-11-07 | 2005-05-26 | フィンツェルベルグ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニエ コマンデット ゲゼルシャフト | 乾燥抽出物類を調製するための方法 |
-
2004
- 2004-04-01 JP JP2004109138A patent/JP4703972B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5244451A (en) * | 1975-10-04 | 1977-04-07 | Ig Tech Res Inc | Process and aparatus for mixing a fluid and a particulate |
JPS5551429A (en) * | 1978-10-13 | 1980-04-15 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Spray drier |
JPS57106445A (en) * | 1980-12-23 | 1982-07-02 | Sintokogio Ltd | Mold making method |
JPS57106444A (en) * | 1980-12-25 | 1982-07-02 | Chuzo Gijutsu Fukiyuu Kyokai | Quick freezing method for frozen mold |
JPS6467238A (en) * | 1987-09-05 | 1989-03-13 | Ogawara Kakoki Kk | Spray drying and agitating granulation device |
JPH01236932A (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-21 | Nippon Kagaku Kikai Seizo Kk | 噴霧造粒装置 |
JPH05220374A (ja) * | 1992-02-10 | 1993-08-31 | Sumitomo Chem Co Ltd | 粒状物の製造方法 |
JP2001269133A (ja) * | 2000-03-27 | 2001-10-02 | Daitsu:Kk | 粉末状食品の製造方法及び装置 |
JP2005515174A (ja) * | 2001-11-07 | 2005-05-26 | フィンツェルベルグ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニエ コマンデット ゲゼルシャフト | 乾燥抽出物類を調製するための方法 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009006327A (ja) * | 2002-01-15 | 2009-01-15 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 固液材料の混合方法および混合装置 |
JP5646491B2 (ja) * | 2009-09-04 | 2014-12-24 | 株式会社ツカサ | 粉粒体攪拌装置 |
JP2016073286A (ja) * | 2010-01-20 | 2016-05-12 | アルデント ミルズ,リミティド ライアビリティー カンパニー | 粉砕製品の加工ストリームにおける微生物の低減 |
US11027314B2 (en) | 2010-06-15 | 2021-06-08 | Ardent Mills, Llc | Transport scheduling for low microbial bulk products |
JP2017094240A (ja) * | 2015-11-19 | 2017-06-01 | 日清エンジニアリング株式会社 | 混合装置 |
JP2017094239A (ja) * | 2015-11-19 | 2017-06-01 | 株式会社日清製粉グループ本社 | 粒状物及び該粒状物の製造方法 |
US10413873B2 (en) | 2015-11-19 | 2019-09-17 | Nisshin Engineering Inc. | Mixing apparatus for mixing powder having liquid repellent property and liquid |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4703972B2 (ja) | 2011-06-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8342117B2 (en) | Coating apparatus | |
CN102188857A (zh) | 蜂窝过滤器制造装置 | |
JP2009156509A (ja) | 回転翼式攪拌装置および回転翼式攪拌装置による原料の乾燥方法 | |
JPH07782A (ja) | 粒状材料上に少量の液体を均一に分散させる方法および装置 | |
EP2874735B1 (en) | System and method for the continuous preparation of colored materials in powder form for the manufacture of ceramic articles | |
JP4703972B2 (ja) | 混合装置 | |
JP2005291530A (ja) | 噴霧乾燥装置、粉体の乾燥方法およびフェライト粒の製造方法 | |
US3724755A (en) | Powder-air venturi for electrostatic spray coating system | |
RU2294795C2 (ru) | Способ смешивания сыпучих материалов и аэродинамическое устройство для его осуществления | |
US5230735A (en) | Apparatus for coating powder particles | |
JP2007285619A (ja) | 噴霧乾燥装置及び噴霧乾燥方法 | |
EP2729239B1 (en) | Mixer machine and mixing method | |
RU2361652C1 (ru) | Смеситель с вентиляторным колесом | |
JPS6351055B2 (ja) | ||
JPH08155202A (ja) | ロータリーディスク噴霧乾燥機中に添加物を導入する装置及びその方法 | |
CN113522074A (zh) | 粉液混合设备 | |
RU2222239C2 (ru) | Малогабаритный комбикормовый агрегат | |
CN214810633U (zh) | 一种提高药物混合均匀度的湿法制粒设备 | |
CN208197207U (zh) | 一种硅藻泥板生产用配料装置 | |
US6759086B2 (en) | Method and apparatus for applying a powdered resin to fasteners | |
JP2003182843A (ja) | 粉粒体の処理装置 | |
FI97200C (fi) | Menetelmä seosten valmistamiseksi ja laitteisto menetelmän soveltamiseksi | |
CN220861186U (zh) | 粉液混合装置 | |
CN207343020U (zh) | 饲料液体喷涂装置 | |
CN207913611U (zh) | 一种粉体搅拌机 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070122 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20070122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091208 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100205 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100608 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100806 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100907 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101206 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20110119 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110308 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110309 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4703972 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |