JP2005288053A - ネイルアート装飾具 - Google Patents

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Abstract

装飾具に対する取付手段を有していないつけ爪に対して、着脱自在に取り付ける取付手段を備えるつけ爪装飾具であって、ペンダントを通す為の取付部材および/またはブローチ、イヤリングなどの身体へ装着させるための宝飾部材を有する宝飾品装飾具
【課題】
本発明の課題は、つけ爪を加工して取付手段を設けることなく、つけ爪を着脱自在に取り付けることができる取付部材を備える、ペンダントトップなどの装飾具やブローチなどの装身具を提供することである。
【解決手段】
概略「∩」字形状の装飾具の斜視図である。つけ爪の下の方に装飾具がなく開放されている。ネイルアート52が施された一般的なつけ爪10に対して、つけ爪10の側面に当接する装飾具20の内周に概略「く」「( 」「[ 」字形に凹んだ案内溝21や挟持部301を有し、案内溝21に導かれて矢印方向にスライド挿入することでつけ爪10を着脱させる概略「∩」字形状の装飾具20を示している。
【選択図】
図1

Description

本発明は、宝飾品装飾具および装身具に関し、ネイリストによりネイルアートが施されたチップ状の部材および/またはつけ爪、予めネイルアートのデザインがプリントされたチップ状の部材および/またはつけ爪、ネイルアートのシールが貼られたチップ状の部材および/またはつけ爪、ネイルアートを施すために予め何のデザインも施されていないチップ状の部材および/またはつけ爪を装飾の一部として用いて意匠性を高める装飾具を対象としている。
高価な宝飾品として用いられている絵画的アートとしては七宝焼きがあり、ネイルアート技法は導入されていない。一方、安価なアクセサリーとしては、ネイルアートされたつけ爪を用いたペンダントやピアスなどが既存するが、アクセサリー本体につけ爪を装着するための取付手段を持たず、つけ爪自体にフィニッシャー(ドリルの付いたニードルのようなもの)などで穴を開けて丸カン、バチカンを介して紐やチェーンでぶら下げているため、高級感がまったくなく、中高生のファッショングッズになってしまっている。
本発明の課題は、宝飾品用装飾具および装身具が現在抱えている問題の一つとしてのデザインの頭打ちに対して、その問題を打開する手段として、ネイルアートのアート表現、技法、材料、発想を利用することで、従来の立体的表現や色表現の制約から開放され、異素材を組み合わせることにより様々な表現方法が実現できる。
また、ネイルアートの普及により増大したネイルアートをファッションとして楽しむ女性に新しいファッションアイテムを提供することができる。
しかし、つけ爪の形状に平面部分が無いため、既製の装飾具では固定することが困難であり、手っ取り早くつけ爪自体にフィニッシャー(ドリルの付いたニードルのようなもの)などで穴を開け、丸カンなどを介してチェーンや紐を通しているのが現状である。これはアクセサリー本体につけ爪を装着するための取付手段を備えていないからである。
ネイルアートの意匠レベルは近年芸術レベルにまで高まっており、七宝焼きにも引けを取らないところまできている。
本発明の課題は、つけ爪を加工することで取付手段を設けるのではなく、つけ爪を着脱自在に取り付けることができる取付部材を備えるペンダントトップなどの装飾具やブローチなどの装身具を提供することである。
装飾具に対する取付手段を有していないつけ爪に対して、着脱自在に取り付ける取付手段を備えるつけ爪装飾具であって、ペンダントを通す為の取付部材および/またはブローチ、イヤリングなどの身体へ装着させるための宝飾部材を有する宝飾品装飾具を提供することである。
〔チップ状の部材〕
ネイルアートを施されたまたは/および施すことを目的とした部材またはつけ爪であり、ネイルアートを施すために表面がつるつるで細かな凸凹がない凹面状、凸面状、平面状のチップ、つけ爪(ネイルチップ)が適用できる。
材質としては金属、合成樹脂、セラミック、ガラス、アクリル、その他の装飾材料が使用できる。金属として金や白金、シルバー、アルミ、ステンレス、真鍮、その他合金などが挙げられる。合成樹脂として塩化ビニル、ナイロン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、シリコン、アクリル、ポリウレタン、スチレン、ポリカーボネート、エポキシ、ABSなどが挙げられる。一般的につけ爪はABS、エポキシなどの合成樹脂でできている。
以下の説明は、チップ状の部材の具体例として形状が複雑なつけ爪について説明する。但し、つけ爪以外のチップ状部材についても適用できる技術事項についてはつけ爪以外のチップ状の部材にも共通する説明となる。
〔つけ爪〕
装飾具に対しての取付手段を有していないつけ爪であり、ネイリストによりネイルアートが施したもの、予めつけ爪にネイルアートのデザインがプリントされたもの、シールが貼られたもの、ネイルアートを施すために予め何のデザインも施されていないものなど指の爪に貼るつけ爪すべてが対象となる。またつけ爪目的で製造されたチップであればすべてが対象となる。
〔チップ状部材および/またはつけ爪に使用するネイルアート技法〕
絵の具は、アクリル絵の具が一般的に使用されている。アクリル絵の具は、近所の画材屋でも簡単に手に入り、発色がよく、色を重ねてもにじまないのでネイルアートに最適である。
ネイルアートの技法としては、ベースコートコーティング、トップコートコーティング、ウォーターマーブル技法、エアブラシ技法、スリーディーアート技法、クリアネイル技法、ビーズ技法、テクスチュアジェル技法、押し花技法、ラインテープ技法などがあり、意匠に応じて単独あるいは複合して使用する。
〔つけ爪宝飾品装飾具に施されるネイルアートの材料〕
ネイルアートの材料としては、一般的にネイリストがつけ爪に施すネイルアートの材料が適用できる。具体的にはトップコート、セラミックコート、マニキュア、アクリル絵の具、アクリルパウダー、アクリルコート、スパンコール、グリッター、リキッド、ラインストーン、ステンシル、ラメ、押し花、ドライフラワー、ラインテープ、ビーズ、テクスチュア、宝石、擬似宝石などを単独で使用したり、複数併用することができる。
〔装飾具〕
装飾具に対する取付手段を有していないネイルアートを施すことを目的としたチップ状の部材および/またはネイルアートが施されたチップ状の部材を着脱自在に取り付ける取付手段を備えるペンダントトップや携帯ストラップなどの宝飾品装飾具、ブローチ、ピアス、イヤリング、ネクタイピンなどの宝飾品装身具の本体部である。
装飾具には宝飾品装飾具や宝飾品装身具としての機能を果たすための宝飾部材を備えている。
装飾具の具体的形状は、つけ爪の寸法あるいは外形に合わせて、意匠性あるいは保護性を果たせるように設定される。
装飾具は、概略「□」「0」字形の周形状の裏側に案内溝を兼ねた概略「U」字形などの挟持用および/または脱落防止用の受け縁を設けることでつけ爪を固定してもよいし、取付手段を有した部材を介してつけ爪の表裏を挟み込む二層構造になっていてもよいし、つけ爪の内側向きに「く」「( )「[ ]字形に凹んだ2点以上挟持部を有し、取付手段を有した部材を介してつけ爪の側面を挟み込む構造であってもよいし、つけ爪の内側向きに「く」「( 」「[ 」字形に凹んだ2点以上挟持部を有した概略「∩」字形一体型や少なくとも表面が、つけ爪と装飾具を貼り合わせる為の接着部材を介して物理的に固定可能な一部または一面がフィットするつけ爪の裏面と同じ概略「∩」字形の凸形状の面を有する装飾具であってもよい。
開口はつけ爪の出来るだけ広い範囲を見せることができるような寸法形状のものが好ましい。開口の形状は一般的には四隅にアールがついた長方形であるが、ハート形やクローバー形、円形、楕円形、多角形などの各種形状を採用することもできる。
装飾具は、つけ爪全体を覆ってもよいし、宝石の上面や側面の一部が露出する切り欠きや溝、孔、スリットなどを備えてもよい。切り欠きなどを設けて宝石に対して上面だけでなく側面、底面からも光が入るようにすることで、宝石内部での光の複雑な反射や屈折による輝きを示すことができる。
装飾具の外形は意匠性などを考慮して自由に設計でき、例えば、円盤状、多角形状、円錐状、角錐状、その他の幾何学図形状をなすものが採用できる。表面に凹凸を形成したり、装飾模様を彫り込んだりしたりすることもできる。
塗装、凹凸による模様として、文字、数字、記号、デザイン、絵などを形成することができる。
また受け縁の形状はプレート状や爪状でつけ爪の裏を覆い隠してもよいし、つけ爪の裏面の一部を露出させる開口を設けて光が入るようにしてもよい。
〔装飾具の材料〕
装飾具の材料は、つけ爪を固定できる機械的強度を有していれば、金属、合成樹脂、セラミック、ガラス、その他の装飾材料が使用できる。金属として金や白金、シルバー、アルミ、ステンレス、真鍮、その他合金などが挙げられる。合成樹脂として塩化ビニル、ナイロン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、シリコン、アクリル、ポリウレタン、スチレン、ポリカーボネート、エポキシ、ABSなどが挙げられる。装飾具を弾性のある合成ゴムなどで構成することもできる。ネイルアートの3D造形やスカルプチュアに使用される材料を使用することができる。
装飾具の表面に対して、全面あるいは一部の表面に、ロジュームメッキや金メッキなどのメッキを施したり、真空蒸着などで薄膜を形成したり、セラミックなどで塗装、コーティングを施したりすることができる。
エナメル材料を塗布し焼き付けてホウロウあるいは七宝状の仕上げを施すこともできる。
装飾具に小さな宝石やガラスなどを埋め込むこともできる。装飾具の一部または全体が透明であってもよい。また装飾具にネイルアートに使用されている技法を用いたり、ネイルアートに使用される材料を使用することができる。
装飾具の案内溝や内側に、装飾具とつけ爪と接触したときにつけ爪を傷つけるのを防止する目的や固定しガタツキをなくす目的で緩衝性あるいは柔軟性のある塗料の塗布膜や合成樹脂フィルムや弾性部材などからなる保護層を設けておくことができる。
〔取付手段〕
つけ爪を装飾具に対して着脱自在に取り付けておくことができれば、通常の装飾具や機械装置などにおける部材の取付手段が適用できる。
取付手段は、装飾具本体とは別の部材で構成してもよいし、装飾具そのものに取付手段となる形状や構造を形成しておいてもよい。
具体的には突起や穴、溝などの凹凸による嵌合係止構造を、装飾具と装飾具を取り付ける構造部分の何れか一方あるいは両方に設けておくことができる。ねじやピン、爪片などの、装飾具とは別の固定具を利用することができる。バネなどの付勢手段を用いた弾力的な係止構造も採用できる。マグネットを用いて磁力による固定も可能である。他に蝶番、スライド蝶番、バネ、板バネ、ピンバネ、バネ式ストッパー、ワッシャー、ビス止め、テッポー、ステー、引き輪、ダルマかん、丸かん、クリップ、紐、チェーン、絡合テープ、フック、ホック、さし込み、スターツ、セーフティーなども利用できる。また、一般的なつけ爪はABS、エポキシなどの合成樹脂を素材とする薄い「∩」爪状で軽量なため、つけ爪自体を装飾具に留めるための取付手段としてつけ爪にひびが入らない程度につけ爪自体の弾力性、柔軟性を利用できる。また装飾具とつけ爪の間で発生する摩擦力も利用できる。
また通常ネイルアートで用いられているの接着部材を使用できる。具体的にはネイルアートでは爪につけ爪を固定する場合はグルーやスティッキーゲルという接着材や両面テープを使用する。指の爪につけ爪を貼り付けるときの最もポピュラーなネイルアート手法である。
ただし、この宝飾具を使用する女性は爪を傷めることを嫌がることから、爪で引っかけたりしないでもすむような工夫が望まれる。またチップを着脱させるのにネジ回しなどの小道具を使用しないでもすむ係止構造を採用するのが望ましい。また、つけ爪に掛かる負担を軽減するためにも装飾具にバネ機能を有していることが望ましい。
〔宝飾部材〕
ペンダントトップならばペンダントに吊るすためにペンダントを通すためのバチカンなどであり、ブローチならば服や帽子に留めるためのブローチピン、テッポウ、キャッチなどでありピアスならば耳にピアスを通すための針金などの宝飾品装飾具がおのおの備えておかなければいけない機能を果たすパーツが該当する。
ペンダントを通すためのバチカンなどの環状部材は表側装飾具でも裏側装飾具に付いていても、重ね合せたときに環状部材になってもよい。
〔宝飾品〕
宝石あるいは宝飾品の具体例としては、ダイアモンド、キュービックジルコニアやサモアナイトなどの擬似ダイアモンド、アイオライト、アクアマリン、アパタイト、アベンチュリン、アメシスト、インカローズ、エメラルド、オパール、オニキス、ガーネット、カルセドニー、キャッツアイ、クリソプレーズ、クンツファイト、サファイア、サンゴ、シトリン、試金石、白蝶貝、真珠、水晶、スピネル、タンザナイト、トパーズ、トラル、トルコ石、トルマリン、ヘマタイト、ペリドット、マラカイト、ミラーボール、ムーンストーン、めのう、ロードナイト、ローズクォーツ、ルビー、ラピスラズリなどや、これらの合成石、擬似宝石が含まれる。
〔バネ機能〕
装飾具および/または取付手段の全体または一部をバネまたは板バネ部材で構成することができる。バネ部材は、弾力的な変形性および復元性を有する材料である。つけ爪や装飾具に当接したときに、相手の材料を傷つけない柔軟性のある材料が好ましい。
素材例としてプラチナ、ゴールド、シルバー、アルミ、ステンレス、真鍮などの金属および/またはそれら金属の合金が挙げられる。合成樹脂としては塩化ビニル、ナイロン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、シリコン、アクリル、ポリウレタン、スチレン、ポリカーボネート、エポキシ、ABSなどが挙げられる。バネ部材を弾性のある合成ゴムで構成することもできる。
バネ部材の表面に対して、全面あるいは一部の表面に、ロジュームメッキや金メッキなどのメッキを施したり、真空蒸着などで薄膜を形成したり、塗装、コーティングを施したりすることができる。
バネ部材の装飾具に対する固定の方法として、装飾具に一体化されたバネ部材だけでつけ爪を挟持する方法やバネと装飾枠とでつけ爪を固定する方法が採用できる。また、つけ爪はABSなどの合成樹脂を素材とする薄い「∩」爪状になっているため、つけ爪自体にバネ機能を有しており、装飾具に留めるために取付手段としてつけ爪にひびが入らない程度につけ爪自体のバネ機能を利用することもできる。
バネ部材だけでつけ爪を挟持する方法の場合は、挟持片がつけ爪側向きに「く」「( 」「[ 」字形に凹んだ挟持部を設けておくことができる。挟持部にはつけ爪のガタツキ防止、摩擦力強化などのために弾力部材を設けることができる。
バネ部材はバネ性を有する板状、ピン状のもので形成され、ピン状または板状のものを機能し易いように変形させ装飾具、装身具に固定させることによりバネの機能を果させてもよい。
装飾枠に対する取付板またはピン状、板状の部材の固定方法は、ロウ付け以外にも接着剤による接着やカシメなど、通常の装飾具製造における取付手段を用いることができ、装飾枠と部材の相性に合わせて変更することができる。
バネの形状は板状であってもピン状であってもその他の幾何学形状であっても自由に設計できる。また素材にバネを持たせる構造としては外側から内側に反っていても、外側から内側へと巻き込むように湾曲としいてもよいし、通常の装飾具や機械装置などにおけるバネ機能を持たせる手段も適用できる。
つけ爪に当接する挟持片部を持つバネ、板バネの本数は一本でも複数本でも機能を果たすことができれば何本でも良い。
〔弾力部材〕
取付手段の全体または一部を弾性部材で構成することができる。弾性部材は、弾力的な変形性および復元性を有する材料である。宝飾具がつけ爪に当接したときに、相手の材料を傷つけない柔軟性のある材料が好ましい。具体的には、シリコン樹脂や塩化ビニル樹脂などの合成樹脂や弾性樹脂、合成ゴムなどが使用できる。
弾性部材は、前記した各種構造の取付部材のうち、宝飾具やつけ爪などに当接する個所に配置しておくことができる。当接個所は1個所でも良いし、複数箇所でも良い。
取付部材の骨組みを金属などの強度や剛性に優れた材料を用いて作製し、表面のみを弾性部材で構成しておくことができる。
弾性部材で取付手段そのものを構成することもできる。
具体的には、環状、筒状、あるいは孔あき容器状などをなす装飾枠の内側空間に、筒状あるいは環状などの周状をなす弾性部材を配置しておくことができる。このような周状の弾性部材を、宝飾具などつけ爪の外周に弾力的に嵌合させることで、装飾具全体をつけ爪などに取り付けることができる。
周状弾力部材に、宝飾具などへの操作を案内溝や、立爪支持材や宝石に係合される溝状や凹凸状の係合部を設けておくことができる。
取付手段の少なくとも一部に弾性部材を使用すれば、つけ爪の寸法形状の違いや宝飾具寸法形状にバラツキがあっても、弾力部材の変形によって寸法形状のバラツキを吸収することができる。
弾性部材として、表面に粘り気があったり、摩擦支持力の大きな材料を用いれば、つけ爪に対する装飾具の支持力を高めることができる。
弾性部材は、つけ爪を弾力的に締め付けることで、使用時における装飾具の脱落やずれを防ぐ機能もある。
弾性部材を装飾具に一体化させて固定する手段としては、単なる嵌合や凹凸による係合、接着、熱有着などの手段が採用できる。装飾具と弾性部材との接触面をヤスリなどで粗くしておけば、嵌合したときの摩擦支持力を高めることができる。装飾具の内部に弾力部材を配置したあと装飾具の一部をかしめることで固定することもできる。
合成樹脂からなる弾性部材を成形する際に、成形型に装飾枠を配置しておき、弾性部材の成形と同時に装飾枠と一体化させる方法も採用できる。この場合、装飾枠の内部に溝や凹凸を設けておけば、成形される弾性部材との一体化が高まる。
弾性部材を、装飾具あるいは取付部材に対して、着脱自在に取付けておくことができる。着脱自在な弾性部材は、使用中に弾性部材の老朽化や損傷が生じた場合に、容易に取り換えることが可能になる。
ネイルアートの普及により増大したネイルアートをファッションとして楽しむ女性に、ネイルチップに穴を開け、ひもを通したようなファンシーグッズではなく、りっぱな宝飾品として新しいファッションアイテムを提供することができる。
また、ネイルアートをネイルサロンに行ってネイリストに描いてもらうだけでなく、個人で自分の爪に描いて楽しんでいる女性も多い。
宝飾具に対して着脱自在にしたことで、素人が自分で描いたネイルチップやネイリストに描いてもらったネイルチップを付け替えて楽しむことができるようになる。市販のネイルチップを使えば本発明の装飾具1個でペンダントが何十、何百とできることになる。
また、七宝焼きのペンダントやブローチは高価で買えなかった女性でも購入可能となる。
[スライド方式を採用した実施形態例]
図1〜図5に示す実施形態は、概略「∩」字形状の装飾具20を示している。図1は実施形態の斜視図である。つけ爪10の下の方に装飾具20がなく開放されている。
図2と図3は装飾具20の案内溝21に導かれてつけ爪10をスライド挿入させている途中を示している。ネイルアート52が施された一般的なつけ爪10に対して、つけ爪10の側面に当接する装飾具20の内周に概略「く」「( 」「[ 」字形に凹んだ案内溝21や挟持部301を有し、案内溝21に導かれて矢印方向にスライド挿入することでつけ爪10を着脱させる概略「∩」字形状の装飾具20を示している。
図4で示しているように装飾具20の側面断面は案内溝21および/または挟持部301であり、概略「く」「( 」「[ 」字形をなしており、つけ爪10が上下に脱落することを防いでいる。
装飾具20には宝飾部材である丸カン401、バチカン402が付いており、ネックレスのチェーンや携帯ストラップの紐を通すことができる。
宝飾部材である丸カン401、バチカン402は装飾具20に対して溶接されていもよいし、カシメていてもよいし、一体成形になっていてもよい。
図5はつけ爪10の一般的な側面形状を示している。つけ爪10が爪に貼り付けるという構造のため側面がカーブ状になっている。つけ爪10をテーブルに置いた場合、一般的につけ爪10の側面はアーチ状に反った「∩」字形状をしており、つけ爪10の側面の真ん中あたりは底辺であるテーブル面51に対して浮いている。
図4の案内溝21の幅23をこの高さ24(つけ爪10の側面の底辺に対するつけ爪10の側面の真ん中の高さ)よりも狭くすることによって、装飾具20のつけ爪10の側面を挟持するつけ爪10の側面と同じアーチ状に反った形状腕部の長さを機能が果たす程度に確保しておけば、装飾具20がチェーンを介して首に垂直に吊り下げられた状態でバネ機能や摩擦力が働き、人の手を介さない限り自然脱落することはない。
つけ爪10自体はABSなどの合成樹脂を素材とする薄い「∩」爪状で軽量なため、つけ爪10自体を装飾具20に留めるための取付手段としてつけ爪10にひびが入らない程度につけ爪10自体の弾力性、柔軟性を利用でき、微量の摩擦力でも装飾具に固定することができ、ペンダントとして胸元で揺れてもつけ爪が装飾具20から脱落することはない。
また概略「∩」字形状の装飾具20の両腕の幅(正確には両腕の案内溝21兼挟持部301のつけ爪10に接するところの幅)がつけ爪10の側面の幅に対して若干狭くすることよって、つけ爪10や装飾具20の形状を利用してのバネ性、弾力性を利用して留める方法や両腕の幅や案内溝21の幅とつけ爪10の側面の厚みをぴったりの長さにすることで摩擦力を利用して留める方法なども複合的に利用することでよりフィット感が生れ、確実に固定することができる。
この取付方法のメリットはつけ爪10の着脱がシンプルであることである。
図6〜図10に示す実施形態は、装飾具20が概略「□」「0」字形の周形状をなし、前記つけ爪10の側面のカーブに沿った容易にスライド挿入させるための案内溝21機能と、つけ爪10の右側面と左側面および/または表面と裏面を挟持するための前記案内溝機能を持った受け縁302を備えており、つけ爪10に当接する部分の案内溝21の断面がつけ爪10に対して内側向きに概略「く」「( 」「[ 」字形をなしている装飾具20を示している。
図6はつけ爪10を装着したときの実施形態の斜視図であり、図7はつけ爪10を案内溝21に沿って装着途中の実施形態の斜視図であり、図8は図7の裏側から見た斜視図であり、図9は実施形態の案内溝21兼受け縁302の機能を示す断面図である、図10は3Dアートを施したつけ爪10を挿入中の装飾具20の側面図である。
図9で示すように装飾具20には概略「U」字形の案内溝21機能を持った受け縁302が設けられている。つけ爪10が案内溝21をつけ爪10の側面カーブに沿ってスライド挿入され、固定される。装飾具20にはネイルアートされたつけ爪10の表面が見えるように開口22が設けられている。開口22の形状は、装飾具20本体同様自由に設定できるが、つけ爪10に施された意匠が目立つように、つけ爪10が開口22から飛び出さず、なお且つ案内溝21機能、受け縁302機能が働くぎりぎりの大きさが望ましい。
なお、受け縁302の形状については、つけ爪10が逆台形の形状をしていれば受け縁302が「U」字形でなくても、装飾具20左右側面にのみ案内溝21機能を持った受け縁302であってもよい。
図10で示すように案内溝の幅23が装飾具20のつけ爪10挿入口では余裕があり、装飾具20奥に行くにしたがって狭くなっている。このことにより3Dアートされたつけ爪を挿入可能となり、装飾具20奥を狭くすることでつけ爪の位置決めがされ、装飾具20開口部との隙間をなくすことができる。
装飾具20にはペンダントとして使用するための宝飾部材としての丸カン、バチカンが付いている。またブローチにするにはブローチ用の宝飾部材を取付けることでブローチにもすることができる。
この実施形態のメリットは、つけ爪10の周囲を装飾具20で囲むことで額縁効果をもたらす点とシンプルな構造の為ネイルアートを楽しんでいる爪の長い女性でも容易に着脱できる点である。
図11に示す実施形態は、図6〜図10で示した実施形態が装飾具20のバチカン方向(装飾具20の頭側)に案内溝21の入り口を設けてつけ爪10を案内溝21に沿ってスライド挿入させるのに対して、装飾具20のお尻側に案内溝21の入り口を設けてつけ爪10を案内溝21に沿ってスライド挿入させている。
装飾具20の案内溝21の奥の幅はつけ爪10の先の幅より同等か若干狭くなっている。装飾具20の案内溝21につけ爪10をスライドさせ、ぐっ〜と奥まで差し込み、装飾具20につけ爪10を食い込ませ固定させ、摩擦力の働きによって脱落することを防止している。
つけ爪10自体はABSなどの合成樹脂を素材とする薄い「∩」爪状で軽量なため、つけ爪10自体を装飾具に留めるための取付手段としてつけ爪10にひびが入らない程度につけ爪自体の弾力性、柔軟性を利用でき、微量の摩擦力でも装飾具に固定することができ、ペンダントとして胸元で揺れてもつけ爪が装飾具20から脱落することはない。
この実施例は、通常つけ爪10は指の爪の形状のように先の方が幅が細くなっており、実際にペンダントにしたとき、つけ爪10が台形の形状で見せた方が納まりが良く見せることができるというメリットがある。
[障子・襖(ふすま)方式を採用した実施例]
図12、図13に示す実施形態は、障子・襖(ふすま)などの建具を鴨居、敷居にはめる方法を採用している。障子・襖(ふすま)をつけ爪に見立て、鴨居、敷居を装飾枠に見立てた固定方法である。
図12(a)はつけ爪10の縦の長さに対して装飾具の挿入口が受け縁鴨居部316、受け縁敷居部317の出っ張りにより狭くなっていることを表わしている。図12(b)はつけ爪10の挿入手順を示している。この手順は障子・襖(ふすま)などの建具をはめる手順と同じである。
矢印251の方向(下から上)につけ爪10を装飾具20の受け縁鴨居部316に挿入し、受け縁敷居部317を越した後、宝飾具20に沿って矢印252の方向(上から下)にスライドさせる。
つけ爪10を宝飾具20の内部底に移動させることにより、つけ爪10が装飾具20後方に倒れても装飾具が脱落することはない。
図13で示すように、宝飾具20の内部底には丸カン401が配置されている。つけ爪10を矢印252の方向(上から下)にスライドさせ宝飾具20の内部底につけ爪10のかまち部318が到達した際、つけ爪の位置決めやバタツキを防止する役割を果たしている。
図13では、宝飾具20の内部底に丸カン401を2つ設置しているが、数は1つでも複数でもかまわないし、宝飾具20の内部天井側に設置していても良いし、宝飾具20の内部天井側、内部底側両方に設置しても良い。
なおこの実施例では丸カン401を使用したが位置決め、バタツキを防止するための部材として、装飾具の受け縁敷居部317の溝を狭くしたり、宝飾具20の内部底に突起や丸筒、円柱、弾性部材などを配置させてもよい。また、つけ爪表面自体が弓状に反っており装飾具20の開口が同じカーブをしていれば容易に上下運動することはない。
[バネ方式を採用した実施例]
図14〜図18に示す実施形態は、つけ爪10を周形状に囲い込む装飾具20である。図14は実施形態の斜視図であり、図15は実施形態の側面断面図である。
装飾具の形状は装飾具20につけ爪10が固定されている状態では図6が示すようにつけ爪10の外形に沿った概略「口」「0」字形の周形状をしており、つけ爪10が固定されていない状態では図15が示すように概略「口」「0」字形の周形状の一箇所が切断されたような形状で、バネ機能で左右に開いた形状をしている。
図16が示すように、つけ爪10の上下側面または左右側面を挟持するためのバネ機能を備えており、周形状の一箇所を切断されたような形状で、バネ機能で左右に若干開いており、つけ爪を挿入後切断されたような形状の箇所をぴったりと合せ、取付手段であるネジ305とネジ式キャップ306を用いて固定させる。
図16が示すように、周形状の一箇所が切断されたような形状の開きは、つけ爪10の表面の横幅ほど開かなくてもよい。図17で示しているようにつけ爪10が左右の受け縁302を通過させる幅だけ開いていればよい。
図17、図18で示すように、つけ爪10の側面に当接する装飾具20の形状は概略「[ ]字形になっており、切断されたような形状の面以外の3面には概略「く」「( 」「[ 」になるように受け縁302が設けられている。受け縁302のつけ爪10の内側に向かって長さを短くするか、宝飾部材であるバチカン402と反対側の方に左右の受け縁302を設定すればバネ性が少ない装飾具20の素材でも使用可能となる。
図19の実施形態は図11の装飾具の形状に板バネ315を設けた形状をしている。装飾具20の板バネ315がつけ爪10を案内溝21に沿ってスライドさせたとき、つけ爪によって装飾具の後方へ押されて板バネ315にバネ機能が発生し、つけ爪10の先が装飾具20の奥まで達したとき、装飾具20に備わっている案内溝21兼受け縁302と板バネ315とでつけ爪10を挟み固定し、摩擦力の働きによって脱落することを防止している。
装飾具20の板バネ315は装飾具20と一体成形させていてもよいし、溶接やカシメにより固定されていてもよい。
[バネ部材使用の実施例]
図20と図21は、取付手段としての板バネ315を使用し、つけ爪10を固定する実施形態を示している。図20(a)は実施形態の表面図であり、(b)は裏面図である。図21はバネ部材の設置図である。
図20(a)が示すように取付手段としての板バネ315がつけ爪10の前後側面と装飾具20の内周側面の間に配置されている。つけ爪10を装飾具20に挿入する際にはどちらかの板バネ315を押すことでつけ爪10が収まるスペースができる。
図21(a)で示すように取付手段としての板バネ315に施した小さな開口22はつけ爪10の脱落を防止する働きをしている。板バネ315の固定の仕方は板バネ315の端側に装飾具20と接する面の反対側に装飾具20と一体化した二本のピン314と装飾具20の間に取付手段としての板バネ315を収納する。板バネ315が配置された後、ピン314をカシメて板バネ315が脱落しないようにしている。
なおこの板バネ315の固定の仕方以外にも装飾具20とピン314を一体化させずに、ピン314が立ちやすいように装飾具20側に円筒の台座を設けて板バネ315を装飾具20に当接後、「「」字状のピン314を円筒内に接着剤を塗った台座に挿入し固定したりしてもよい。
また、図21(b)のようにクリップ形状の板バネ315を宝飾具20内部の壁に垂直に固定させても同様の効果が得られる。この際つけ爪10がすべり落ちないようにクリップ状の板バネ315につけ爪10が安定するためのくぼみを設けることが望ましい。
板バネ315の構造が露出しないようにつけ爪10の脱落が邪魔にならない程度に板バネ315の露出側に板を貼り合わせてもよい。
この実施形態のメリットは装飾具表面に切り込みがなく見た目も良く、指の爪を傷めることなくつけ爪を着脱できる点である。
図22、図23は、宝飾具本体がピンバネ315で形成されている実施例である。図(a)ピンバネ315が効いてつけ爪10を狭持している状態を示している。図(b)は図(a)の正面図であり、図(c)は図(a)の背面図である。図23はつけ爪10を固定する手順を示している。
図23で示すように、棒状のピンを一回ひねることでバネの機能を持たせたピンバネ315には両端につけ爪10を狭持するための狭持片302を装備している。つけ爪10の上方部を狭持する側には宝飾部材である丸カン401、バチカン402が付いている。
宝飾具20につけ爪10を狭持せず手12に触れない状態では、つけ爪10を狭持した時の状態である。宝飾具20を上下に引っ張ることでピンバネ315が伸びてつけ爪10を挟み込むだけの長さが得られ、つけ爪10の上下縁に両方の狭持片302を噛ませてから手12を離すせば、伸びたピンバネ315が元の形状に戻りつけ爪10を固定させる。
図24は、宝飾具本体がピンバネ315で形成されている実施例である。図(a)ピンバネ315が効いてつけ爪10を狭持している状態を示している。図(b)と図(c)宝飾具本体をばらしたときのパーツしめしており、図(d)は図(b)と図(c)を一体化させた状態を示している。
図24(b)に示すように宝飾具20は長方形の筒状になっており、内部側面にはのこぎりのようなギザギザが施されている。これは図(c)のピンバネ315がすべり落ちない為のものである。図24(b)の宝飾具本体パーツ20である筒にはつけ爪10を狭持するための狭持片302と宝飾部材である丸カン401、バチカン402が配置されている。
図24(c)の宝飾具本体パーツであるピンバネ315の両端の先端には外側に小さな突起が付いている。これは図24(b)の宝飾具20の長方形の筒状の内部側面ののこぎりの刃ようなギザギザに食い込ませすべり落ちない為のものである。また宝飾具本体パーツであるピンバネ315にはつけ爪10を狭持するための狭持片302が配置されている。
図24(d)示すように宝飾具20の筒の中にピンバネ315を挿入しつけ爪を置いた状態で図24(a)のようにつけ爪10が固定されるところまで上方へ押し込んでいく。
図24では長方形の筒を採用したが、筒状内部側面ののこぎりの刃のようなギザギザの代わりに複数の半球状のくぼみにすれば、宝飾具20の形状は概略「コ」字でもピンバネ315が脱落することはない。
この実施例のメリットは親指用〜小指用まで縦の長さが違うつけ爪でも対応できるところである。
図25の実施形態の装飾具は、図11の装飾具20のつけ爪挿入口28の形状に対して、縦に狭くに横に広い形状をしている。つけ爪10本来の持つ弾力性、バネ性を用いてつけ爪10が装飾具20の奥まで入ったとき、つけ爪10が元に戻ろうとする力で装飾具20を突っ張ることで固定され、摩擦力の働きによって脱落を防止している。
図25の(a)で示すように装飾具20にスライド挿入したつけ爪10を開口から親指で押すと、つけ爪10が(c)のように変形することを示している。装飾具20内の幅の容量がつけ爪10の横幅より大きく作られているため(c)のように横に広がることができる。(b)で示すようにつけ爪10が戻ろうとして装飾具20を突っ張ることで固定されている。(c)で示すように通常つけ爪10はABSなどの合成樹脂を素材とする薄い「∩」爪状になっているため、つけ爪10自体を装飾具20に留めるための取付手段としてつけ爪10にひびが入らない程度につけ爪10自体に弾力性、柔軟性があり、(d)で示すように指で押すのをやめるとまた元の形状に戻る。
なおつけ爪10を押しながら挿入することには、つけ爪10に施した3Dのデザインをつけ爪挿入口28を通過させることができるメリットがある。
図26、図27は図25同様つけ爪10自体の弾力性、柔軟性を利用した実施形態である。
図26(a)はつけ爪を親指12と人差し指12で挟み、力を加えることでつけ爪が弓のようにしなり、つけ爪10自体の弾力性、柔軟性があることを示している。図26(b)は宝飾具20につけ爪10を着脱させるときの方法を示している。
図27はつけ爪10が宝飾具20に装着されている状態を示しており、(a)は実施形態の側面断面図であり、(b)は実施形態の正面図であり、(c)は実施形態の背面図である。
図26(b)で示しているように宝飾具20には宝飾部材である丸カン401、バチカン402が配置されている。宝飾具20本体の両端にはそれぞれつけ爪10を狭持するための狭持片302が配置されている。つけ爪10を両手の親指12と人差し指12で挟み矢印方向251の方向に力を入れることで図26(a)のようにつけ爪10がしなり宝飾具20の狭持部302間の長さに対してつけ爪10の縦の長さが短くなり宝飾具20の狭持部302を超えて、力を抜くことで狭持部302の溝にはまり固定される。
[蝶番方式を採用した実施形態例]
図28〜図30に取付手段として蝶番方式を採用した実施形態例である。図28はつけ爪10を装飾具20に固定したときの斜視図であり、図34は実施形態のつけ爪10を固定する作業途中の断面図であり、図30は蝶番方式を採用した実施形態の分解である。
図30が示すように、つけ爪10の外形に沿った概略「口」「0」字形の周形状を成した装飾具20がつけ爪10の表裏を挟み込む二層構造になっており、つけ爪10の表面の一部を露出させる開口22と、開口22の内周に突出して上方側からつけ爪10に当接し、つけ爪10の周囲を囲む押え縁側装飾具303と、つけ爪10に裏方側から当接して、つけ爪10の押え縁側装飾具303との間につけ爪10を挟み込み固定する受け縁側装飾具304を取付手段である蝶番310とフック(カギ機能突起部311とカギ機能突起受け部312)を使用して一体化させる構造になっている。
押え縁側装飾具303の蝶番310側対面には取付手段としてのカギ機能突起受け部312が配置され、受け縁側装飾具304の蝶番側の対面には取付手段としてのカギ機能突起受け部312の相方であるカギ機能突起部311が配置され、つけ爪10を固定する。
この蝶番310は通常取付手段として用いられるごく一般的な蝶番で、押え縁側装飾具303と受け縁側装飾具304には概略「凹」「凸」の蝶番310のパーツが付いておりピン310を通してからピン310を固定して押え縁側装飾具303と受け縁側装飾具304を一体化している。
カギ機能突起部311とカギ機能突起受け部312の配置は図29で示している実施形態の逆であってもよい。
装飾具20本体には宝飾部材であるバチカン402が採用されている。バチカン402は押え縁側装飾具303側に固定されていてもよいし、受け縁側装飾具304側に配置されていてもよい。また、蝶番310を軸に両装飾具20(押え縁側装飾具303と受け縁側装飾具304)が取付手段であるカギ機能突起部311とカギ機能突起受け部312で固定された際に環状部材となりバチカン402の機能を果たしてもよい。
宝飾部材であるバチカン402は最初から一体型で造られていても、後から装飾具20本体に接合してもよい。
受け縁側装飾具304には光を取り込むための開口22を設けられている。これはクリアなつけ爪10を使用した場合に有効である。開口22にデザインなどを施してもよい。
この実施形態のメリットはアートされたつけ爪10を額縁付き絵画のように見せることができる点である。
[ネジ止め方式を採用した実施形態]
図31、図32に示す実施形態は、ネジ止め方式を採用した実施形態である。図31は実施形態の側面断面図とその取付方法を示しており、図32は実施形態の表面図(a)と裏面図(b)を示している。
図31(a)(b)(c)で示すようにつけ爪10の外形に沿った概略「口」「0」字形の周形状を成した押え縁側装飾具303と同じくつけ爪10の外形に沿った概略「口」「0」字形の周形状を成した受け縁装飾具304がつけ爪10の表裏を挟み込む二層構造となっている。
図31(a)は取付手段としてネジ305を用いた実施形態の側面断面図である。図31で示すように縁側装飾具303と受け縁装飾具304には取付手段としてのネジ305を挿入するためのネジ式案内溝を持った穴306が開けられており、つけ爪10を押え縁側装飾具303と受け縁装飾具304との間に挟み、取付手段30としてのネジ305で固定されている。
図30(a)が示すように押え縁側装飾具303には宝飾品50であるダイヤモンドが埋め込まれている開口22の大きさがつけ爪10の表面積より小さいため、つけ爪10の表面が押え縁側装飾具303から飛び出していても取れることはない。
取付手段であるネジ305およびネジ穴306の数は1個でも止まるが2個以上が望ましい。
図32(b)が示すように受け縁装飾具304には取付手段としてのネジ305の数だけ取付手段としてのネジ穴306が設けられている。ネジ穴306は受け縁装飾具304の裏面を貫通していてもしていなくてもよい。
受け縁装飾具304には明かりを取り込むための開口22を設けることもできる。これはクリアなつけ爪10を使用した場合に有効である。
受け縁装飾具304には宝飾部材であるバチカン402が設定されている。受け縁装飾具304製造時に一体化させてもよいし、別々に製造してから接合してもよい。また宝飾部材であるバチカン402は受け縁装飾具304ではなく押え縁側装飾具303を設置してもよい。
この実施形態のメリットはセッティング時に指の爪を傷めることがなく、アートされたつけ爪10を額縁付き絵画のように見せることができる点である。
[ネジ方式を採用した実施形態例]
図33〜図37に示す実施形態は、概略「く」「( 」「[ 」字形に凹んだ挟持部301を保有したピン状または板状の二つの装飾具20につけ爪10の側面の前後または左右を挟み込み、取付部材である図37(b)(c)を介して一体化させ、装飾具20の一方には宝飾部材であるバチカン402が付いている装飾具20を示している。図33はその実施形態の斜面図である。
図34はその実施形態の裏面図である。つけ爪10を装飾具20に挟持し固定されている。図35はネジ機能を有した取付手段である図37(b)(c)を用いて挟持する途中の側面断面図(a)ときっちり固定された状態の側面断面図(b)を示している。
図36が示すように、ストッパーの付いた円柱状の細いピン309を軸にスルーして回転する取付手段であるネジ機能の片方を持った円筒307をストッパーの付いた円柱状の細いピン309に通した後、図37(a)のつけ爪10を固定するための挟持部301に溶接やカシメによって固定させた装飾具20の片方である図37(c)と円柱状の細い軸にネジ機能のもう片方とが一体化されたピン308に宝飾部材40のバチカン402がつけ爪10を固定するためのもう片方の挟持部301を持つ別の装飾具20である。
図37(b)を相手側図37(a)のネジ機能付き円筒307に挿入し、ネジ機能付き円筒307を回転させることで両挟持部301の距離を縮めて行き、つけ爪10の前後を挟んでネジ機能付き円筒307が回転できなくなるまで回してつけ爪10を固定する。
図36の取付手段である円筒307にはストッパーの付いた円柱状の細いピン309が通り抜けないようにピン309より大きく、ストッパーより小さい丸い穴の開いた壁が円筒307の一方に施されている。
つけ爪10が左右にシイソウのようにバタバタしないだけの案内溝21の幅や挟持部301の長さを有している。また挟持部301の内側には図39のように弾性部材27を設けることもできる。
宝飾部材のバチカン402は最初から装飾具20と一体成形させていてもよいし、溶接やカシメにより固定されていてもよい。
この取付手段を用いるメリットは、個人の爪に合うように加工された使用済みのつけ爪を使うことができる点である。
[引っ掛け溝を採用した実施形態]
図38(a)は実施形態の分解断面図であり、(b)はつけ爪10を装飾具20をつけ爪10に固定した状態の側面断面図である。図28〜図30で示した取付手段としての蝶番の代わりに押え縁側装飾具303に取付手段として引っ掛け溝312を配置し、受け縁側装飾具304に取付手段として突起311を配置し、図14〜図18で示した取付手段としてのネジ305とネジ式キャップ306を配置した。
装飾具20はつけ爪10の外形に沿った概略「口」「0」字形の周形状をしている。
押え側装飾具303の取付手段である引っ掛け溝312と受け縁装飾具304の取付手段30である突起311双方の対面には、つけ爪10を挟みこんで押え縁側装飾具303と受け縁側装飾具304が一体化したとき取付手段としてのネジ305になるようそれぞれ半分ずつ配置されている。つけ爪10を挟み込み、押え縁側装飾具303と受け縁側装飾具304を一体化させた後、装飾部材であるバチカン402に接合させた取付手段としてのネジ式キャップ306を装飾具20に対して回転しながら挿入し固定する。
この実施形態のメリットは蝶番を使わない分製作工程が簡単であるだけでなく、装飾具表面が切断されていないので意匠的にも優れている。
[弾性部材使用の実施例]
図39に示す実施形態は、装飾具に対してつけ爪10がバタつくことなく固定するために装飾具20とつけ爪10の間に弾力部材27を施した実施例である。
弾力部材27は図1〜図38で示した実施形態の装飾具の案内溝21や挟持部301に施すことができる。
[ネイルアート部材使用の実施例]
図40〜図43は、通常ネイルアートで用いられている接着部材313を使用した実施形態である。
図40は実施形態の斜視図である。見ての通りこの角度からは装飾具20本体がつけ爪10より小さいため見えていない。図41は実施形態の背面断面図であり、図42は実施形態の背面断面図である。見ての通り装飾具のつけ爪10側表面には側面、背面ともにつけ爪10と同じ概略「∩」状に凸カーブしている。図43はつけ爪10、装飾具20に対する取付手段である接着部材313の位置関係を示している。
図40〜図43が示すように装飾具20の表面が、つけ爪10と装飾具20を貼り合わせる為の取付手段30である接着部材313を介して物理的に固定可能な一部または一面がフィットするつけ爪10の裏面と同じカーブ形状、凸形状の面を有する装飾具20で、ネイルアート用接着剤313または両面テープ313を介してつけ爪10の裏面と装飾具20の表面を一体化させている。
取付手段としてのネイルアート用接着剤および/または両面テープは指の爪につけ爪10を貼り合わせるときのもっともポピュラーなネイルアート手法である。装飾具20の裏面も表面と同じ形状を成せば、二つのシーンに対応させることができる。
本発明の実施形態を表すつけ爪への取付状態を示す斜視図 図1の取付途中の垂直断面図 図1の取付途中の正面図 図1の背面垂直断面図 つけ爪の側面図 別の実施形態。つけ爪を装着したときの実施形態の斜視図 図6のつけ爪を案内溝に沿って装着途中の実施形態の斜視図 図7の裏側から見た斜視図であり 実施形態の案内溝兼受け縁の機能を示す断面図 3Dアートを施したつけ爪を挿入中の装飾具の側面図 別の実施形態。装飾具の後方からつけ爪をスライド挿入するときの実施形態の斜視図 別の実施形態。障子・襖(ふすま)方式を採用した実施形態の背面図(a)とつけ爪の挿入方法を示す正面図と裏面図(b) 図12の取付部材の配置状態を示す斜視図 別の実施形態。つけ爪への取付状態を示す斜視図 図14の取付途中の垂直断面図 図14の取付途中の正面図 図14の裏面図 図14の背面垂直断面図 別の実施形態。図11にバネ機能を付加したときの実施形態の斜視図 バネ部材を使用した実施形態。つけ爪への取付状態を示す正面図(a)と裏面図(b) 図20のバネ部材の配置状態を示す斜視図 別の実施形態。ピンバネを使用した実施形態の側面断面図(a)と正面図(b)と背面図(c) 図22の着脱方法を示す側面断面図 別の実施形態。ピンバネを使用した実施形態の正面図(a)と宝飾具パーツ側面断面図(b)(c)と宝飾具パーツ組み立て完成状態の正面図(d) 図11の装飾具形状につけ爪の弾力性を付加したときの実施形態。 別の実施形態。つけ爪の弾力性を示した側面断面図(a)とつけ爪の着脱方法を示した背面図(b) 図26のつけ爪の弾力性を利用したときの実施形態の側面断面図(a)と正面図(b)と背面図(c) 別の実施形態を表すつけ爪への取付状態を示す斜視図 図28の取付途中を示す垂直断面図 図28の取付方法を示す実施形態の分解図 別の実施形態。つけ爪の取付状態を示す正面図(a)と裏面図(b) 図31の実施形態。つけ爪への取付状態を示す側面断面図(a)と実施形態の分解図(b)(c)(d) 別の実施形態。つけ爪への取付状態を示す斜視図 図33の裏面図 図33の取付途中を示す垂直断面図(a)と取付状態を示す垂直断面図(b) 図33の使用部材 図33の使用部材 別の実施形態。つけ爪への取付状態を示す側面断面図(a)と取付状態を示す側面断面図(b) 弾性部材を使用した実施形態。つけ爪への取付状態を示す背面垂直断面図 別の実施形態。つけ爪への取付状態を示す斜視図 図40の垂直断面図 図40の背面垂直断面図 図40の裏面図
符号の説明
10 つけ爪
11 挿入途中のつけ爪
12 親指
20 装飾具
21 案内溝
22 開口
23 案内溝の幅
24 つけ爪側面のカーブの高さ
25 移動方向
251 移動方向
252 移動方向
26 回転方向
27 弾力部材
28 つけ爪挿入口
301 挟持部
302 受け縁
303 押え縁側装飾具
304 受け縁側装飾具
305 ネジ部またはネジパーツ
306 ネジ穴部またはネジ穴パーツ
307 ネジ穴機能付き円筒
308 ネジ付きピン
309 ネジ穴機能付き円筒脱落防止機能付きピン
310 蝶番パーツ
311 カギ機能突起部
312 カギ機能突起受け部
313 両面テープおよび/またはつけ爪用接着剤
314 バネ板固定用支柱
315 板バネ、ピンバネ
316 受け縁鴨居部
317 受け縁敷居部
318 つけ爪かまち部
401 丸カン
402 バチカン
50 宝飾品
51 テーブル
52 ネイルアートの技法および/またはネイルアートに使用される材料を用いたデザイン(意匠)

Claims (7)

  1. ネイルアートの技法および/またはネイルアートに使用される材料を用いてデザインが表現されたチップ状部材を着脱自在に取付けることができる宝飾品装飾具であって、
    装飾具に対する取付手段を有していないネイルアートを施すことを目的としたチップ状の部材および/またはネイルアートが施されたチップ状の部材を着脱自在に取り付ける手段を備える装飾具であって、
    ペンダント、携帯ストラップなどを通す為の装飾具用宝飾部材および/またはブローチ、イヤリングなどの身体へ装着させるための装身具用宝飾部材を備える装飾具。
  2. 請求項1に記載のネイルアート装飾具であって、
    前記チップ状の部材がつけ爪である装飾具。
  3. 装飾具が概略「□」「0」字形の周形状および/または概略「∩」字形をなし、前記チップ状の部材の側面のカーブに沿った容易にスライド挿入させるための案内溝機能と、
    前記チップ状の部材の上側面と下側面および/または右側面と左側面および/または表面と裏面を挟持するための前記案内溝機能を持った受け縁を備えており、
    前記チップ状の部材に当接する部分の前記案内溝の断面が前記つけ爪に対して内側向きに概略「く」「( 」「[ 」字形をなしている前記装飾具であって、
    請求項1〜2に記載の装飾具。
  4. 前期装飾具が概略「□」「0」字形の周形状をなし、
    前期チップ状部材の表面の一部を露出させる開口を有し、
    前期装飾具の内部に前期チップ状部材の脱落を防止するための鴨居部と敷居部を有した装飾具であって、
    前記チップ状の部材に当接する部分の前記鴨居部と敷居部の断面が前記つけ爪に対して内側向きに概略「く」「( 」「[ 」字形をなしている前記装飾具であって、
    請求項1〜2に記載の装飾具。
  5. 前記チップ状の部材を挟み込むための二つ以上の挟持部を介して前記チップ状の部材の上側面と下側面および/または右側面と左側面および/または表面と裏面を挟み込み一体となる前記装飾具であって、
    その前記宝飾部材の個々が、前記チップ状の部材に対して内側向きに「く」「( 」「[ 」字形に凹んだ挟持機能の一方を果たす挟持片であって、
    請求項1〜2に記載の装飾具。
  6. 前期チップ状の部材がつけ爪であって、
    前記つけ爪に当接する部分の前記案内溝の断面が前記つけ爪に対して内側向きに概略「く」「( 」「[ 」字形なしている前記装飾具であって、
    装飾具本体に有するバネ部材および/または装飾具本体および/またはつけ爪の弾力性を用いてつけ爪を装飾具に固定する前記装飾具であって、
    請求項2に記載の装飾具。
  7. 前記装飾具の少なくとも表面が、前記チップ状の部材と前記装飾具を貼り合わせる為のネイルアートで用いられる接着部材を介して物理的に固定可能な一部または一面がフィットする前記チップ状の部材と同じ概略「∩」の上下左右凸形状の表面を有する
    請求項1〜2に記載の装飾具。

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