JP2005287219A - コネクタ嵌合方法および該方法によりコネクタが嵌合されている電気接続箱 - Google Patents

コネクタ嵌合方法および該方法によりコネクタが嵌合されている電気接続箱 Download PDF

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Abstract

【課題】 電気接続箱に並設したコネクタ嵌合部にそれぞれ嵌合する多極コネクタを一括で正規嵌合位置まで嵌合させる。
【解決手段】 ケースの外面に複数の多極コネクタ嵌合部14を左右方向Yに隣接させて並設していると共に、これら多極コネクタ嵌合部14の底面14aに穿設された端子孔14bよりケース内部に収容したバスバーのタブ22を突出させており、多極コネクタ嵌合部14に嵌合する各多極コネクタ60には、そのコネクタハウジングの左右両側部に前後方向にズラせた押さえ突片62を設け、これら押さえ突片62は隣接するコネクタ60の間で、一方のコネクタ60の前側の押さえ突片62Bと他方のコネクタ60の後側の押さえ突片62Aとが前後方向Xに同一平面上で並ぶ構成としており、多極コネクタ60を多極コネクタ嵌合部14に仮嵌合した状態で、押さえ突片62を押さえ治具70を用いて正規嵌合位置まで押し込んでいる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、コネクタ嵌合方法および該方法によりコネクタが嵌合されている電気接続箱に関し、詳しくは、電気接続箱に並設されている各コネクタ嵌合部に多極コネクタを治具を用いて正規嵌合位置まで簡単に押し込むものである。
従来、嵌合力を要する多極コネクタ同士には、嵌合操作力を低減するためレバー操作によるテコ機構を利用したレバー式コネクタを本出願人は、特開2002−231379号(特許文献1)等で提供している。
しかしながら、コネクタ同士の嵌合にはレバーを用いることができるが、電気接続箱に並列した多数のコネクタ嵌合部にそれぞれコネクタを嵌合させる場合には、各コネクタ嵌合部と相手方コネクタとの間に個別にレバーを設けることはスペース上困難であると共に、構成上においても無理があり、かつ、仮にレバーを設けることできても多数のコネクタを個別にレバー操作でコネクタ嵌合部に嵌合させると、逆に手数がかかることとなる。
特開2002−231379号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、電気接続箱に並列に設けられたコネクタ嵌合部に嵌合する多極コネクタを、治具を用いて簡単に正規位置まで嵌合させることが出来るようにすることを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、ケースの外面に複数の多極コネクタ嵌合部を左右方向に隣接させて並設していると共に、これら多極コネクタ嵌合部の底面に穿設された端子孔より前記ケース内部に収容したバスバーのタブを突出させており、 前記多極コネクタ嵌合部に嵌合する各多極コネクタには、そのコネクタハウジングの左右両側部に前後方向にズラせた押さえ突片を設け、これら押さえ突片は隣接するコネクタの間で、一方のコネクタの前側の押さえ突片と他方のコネクタの後側の押さえ突片とが前後方向に同一平面上で並ぶ構成としており、
前記多極コネクタを前記多極コネクタ嵌合部に仮嵌合した状態で、上記押さえ突片を押さえ治具を用いて正規嵌合位置まで押し込んでいることを特徴とする電気接続箱へのコネクタ嵌合方法を提供している。
前記コネクタの嵌合方法によれば、多極コネクタ嵌合部に左右方向に隣接させて多極コネクタを仮嵌合した時に多極コネクタに設けた押さえ突片が隣接するコネクタの間で前後方向に同一平面上で並び、この状態で前後方向に並んだ押さえ突片を押さえ治具を用いて正規嵌合位置まで押し込むことにより、少なくとも2つの多極コネクタを多極コネクタ嵌合部に一括で嵌合させることができる。
また、押さえ突片を設けても、左右に隣接させる多極コネクタの押さえ突片を前後方向に並べた構成とするため、押さえ突片を設けることにより左右隣接させるコネクタ間の間隔が広がらない。これにより、左右方向に多数個の多極コネクタを並設させる場合に、左右寸法を増大させず、電気接続箱の大型化を抑制できる。
前記押さえ治具は本体の一側より把持部を突設している一方、他側より前記隣接するコネクタ間と対応する位置に複数の押さえ部を櫛歯状に突出した構成とし、
前記押さえ治具の押さえ部により前記前後方向に並ぶ押さえ突片を正規嵌合位置まで押し込んでいることが好ましい。
前記構成の押さえ治具を作業者が把持して、あるいは機械により押さえ治具を前方から後方へと移動させると、押さえ治具に設けた複数の押さえ部により、左右方向に隣接する多数のコネクタ嵌合部に仮嵌合位置まで嵌合されている多極コネクタを一括して正規嵌合位置まで一括で嵌合させることができる。
前記ケースには、前記多極コネクタ嵌合部を前後方向にも並設して、前後方向および左右方向に碁盤目状に多数の多極コネクタ嵌合部を設け、これら多極コネクタ嵌合部にそれぞれ嵌合される多極コネクタの前記押さえ突片は、前後方向に連続して並び、これら押さえ突片を前記押さえ治具で正規嵌合位置まで押し込んでいることが好ましい。
前記コネクタの嵌合方法によれば、左右方向に並設したコネクタだけでなく前後方向に並設したコネクタを押さえ治具により一括で正規嵌合位置まで押し込んで嵌合させることができるため、コネクタの嵌合作業をより効率良くすることができる。
また、本発明は、前記方法で電気接続箱にコネクタが嵌合されており、これらコネクタに接続される前記バスバーのタブは、複数のタブを1つのバスバーより突出させてスプライス回路を形成していることを特徴とする電気接続箱を提供している。
前記構成によれば、押さえ治具を用いて複数の多極コネクタを一括で多極コネクタ嵌合部に嵌合させることができるため、これら多極コネクタ内の端子を1つのバスバーより突出させたタブに接続すれば、簡単にスプライス回路を形成することができる。
前記多極コネクタ嵌合部を設けた部分のケース内部には複数のタブを間隔をあけて突設した縦バスバーを左右方向に並設させて収容し、前記多極コネクタ嵌合部に嵌合する多極コネクタには、1つのコネクタ内あるいは/および前後方向に隣接するコネクタ間にスプライス回路を形成していることが好ましい。
前記構成によれば、縦バスバーを左右方向に並設し、その長さ方向を前後方向とすることにより、前後方向の隣接する多極コネクタ嵌合部に1つの縦バスバーからタブを突出させることができ、前後方向に隣接するコネクタ間に容易にスプライス回路を形成できる。また、隣接する多極コネクタに限らず、同一の多極コネクタ嵌合部内に1つの縦バスバーからタブを突出させると、1つの多極コネクタ内にスプライス回路を形成することができ、さらに、離れた位置であっても前後方向に多極コネクタ嵌合部を設けておけば、1つの縦バスバーからタブを突出させて、コネクタ間にスプライス回路を形成することができる。
前記多極コネクタ嵌合部は左右方向が長尺で前後方向が短尺な矩形状で、これら多極コネクタ嵌合部の端子孔から突出する前記縦バスバーのタブは、その幅方向が前記多極コネクタ嵌合部の長尺方向と直交方向の向きとし、これら多極コネクタ嵌合部と嵌合される前記多極コネクタ内の端子の向きも前記端子の向きと一致させていることが好ましい。
前記構成によれば、ケース内部に縦バスバーを左右方向に並設させて収容しておくと、縦バスバーの長さ方向とタブの幅方向が共に前後方向となって一致するため、縦バスバーに突設したタブを折り曲げなくてもよく、縦バスバーを容易に形成することができる。
前述したように、本発明によれば、電気接続箱に並列に形成しているコネクタ嵌合部に対して、多極コネクタをそれぞれ仮嵌合位置まで嵌合させておくと、押さえ治具を用いて正規嵌合位置まで簡単に押し込めるため、電気接続信頼性を高めることが出来ると共に、多数の多極コネクタの嵌合作業の負担を少なくできる。
また、押さえ治具を使用するためにコネクタに押さえ突片を形成しても、左右隣接するコネクタ間で前後にずれせて位置させるため、隣接するコネクタ間の距離を大きく離す必要はなく、多極コネクタ嵌合部を密集配置でき、電気接続箱の大型化を抑制できる。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図7は、本発明の第1実施形態を示し、電気接続箱10は、アッパーケース11とロアケース12からなるケース内部には、縦バスバー20と、平バスバー30と絶縁板31を交互に積層配置した積層体32と、プリント基板40とを内部回路として収容している。
図2に示すように、電気接続箱10の一半側領域を縦バスバー配置領域S1(図2中、一点鎖線で囲んだ領域)として複数の縦バスバー20を並列配置する一方、他半側領域を平バスバー配置領域S2(図2中、二点鎖線で囲んだ領域)として平バスバー30と絶縁板31からなる積層体32を配置している。
アッパーケース11の外面の縦バスバー配置領域S1には、前後左右方向(前後方向X、左右方向Y)に多極コネクタ嵌合部14を隔壁14cを介して隣接させて、碁盤目状に並設している。多極コネクタ嵌合部14は、左右方向Yが長尺で前後方向Xが短尺の矩形状としている。
多極コネクタ嵌合部14に嵌合する多極コネクタ60は、図3に示すように、コネクタハウジングの短辺側の左右両側部上端から押さえ突片62を水平方向に突設している。一方の押さえ突片62Aを前後方向Xの一側に設ける一方、他方の押さえ突片62Bは一方の押さえ突片62Aの対向位置に設けず、前後方向Xの他側に設けて、突片62Aと62Bを前後方向Xにズラせて対角位置に設けている。
前記多極コネクタ嵌合部14に多極コネクタ60をそれぞれ仮嵌合すると、多極コネクタ60の押さえ突片62が、多極コネクタ嵌合部14の隔壁14cの上面より所要寸法離れた上方に位置されるように設定している。かつ、左右方向Yに隣接させて配置した一方のコネクタ60の押さえ突片62Aと他方のコネクタ60の押さえ突片62Bが前記隔壁14cの上方位置で、互いに干渉せずに前後方向に同一平面上に並んで配置される。さらに、図4に示すように、前後方向Xに並設した多極コネクタの押さえ突片62も前後方向に連続して並ぶように設定している。
なお、押さえ突片62は多極コネクタ60の長辺方向(左右方向Y)に設けてもよいが、短辺方向に設けた方が後述する押さえ治具70の押さえ部72を短くして撓み難くすることができるため、押さえ突片62は多極コネクタ60の短辺方向に設けることが好ましい。
また、多極コネクタ嵌合部14内に突出するタブ22に対応させて相手方の雌端子(図示せず)を収容する端子収容室61を千鳥配置で複数設けると共に、端子収容室61内の相手方端子は、前記アッパーケース11の多極コネクタ嵌合部14内に突出させるタブ22の向きに対応させて設定している。なお、タブ22については後述する。
前記多極コネクタ嵌合部14に仮嵌合させている多極コネクタを正規嵌合位置まで嵌合させる押さえ治具70は、図4に示すように、本体の一側の中央より上方に向けて把持部71を突設する一方、他側より側方に向けて4本の板状の押さえ部72を櫛歯状に突出している。押さえ治具70の本体の両側には、電気接続箱10の左右外面に接触するガイド枠73を設け、該ガイド枠73内に電気接続箱を位置させると、前記各押さえ部72が多極コネクタ60の押さえ突片を設けた位置と一致するように設定している。
電気接続箱10への多極コネクタ60の嵌合方法を説明する。
まず、電気接続箱10の多極コネクタ嵌合部14に対して、それぞれ多極コネクタ60を仮嵌合位置まで嵌合させる。この状態で、多極コネクタ60の押さえ突片62は隔壁14cより所要寸法離れた上方で同一平面上に位置される。
次いで、図4に示すように、押さえ治具70の左右のガイド枠73の内面を電気接続箱10の左右外面に接触させてスライドさせると、押さえ部72が左右方向Yに隣接する多極コネクタ60間に側方から挿入される。
最後に、押さえ部72を多極コネクタ60の押さえ突片62上に位置させた状態で押さえ治具70の把持部71を下方に押し下げると、押さえ部72も下降して、各押さえ突片62を隔壁14cの上面に当接する位置まで押し込まれる。この位置で多極コネクタ60は多極コネクタ嵌合部に正規嵌合位置まで押し込まれる。
なお、図4においては、多極コネクタ60に接続された電線を省略している。
前記方法では、押さえ治具70の押さえ部72を押さえ突片62の上面側に位置させた後、押さえ部72を下降させているが、押さえ部72により押さえ突片62を隔壁14cの上面に当接するまで押し込みながら、前方より後方へと移動させていってもよい。
前記多極コネクタ60が嵌合する多極コネクタ嵌合部14の端子孔に突出させる電気接続箱の内部回路について、以下に説明する。
多極コネクタ嵌合部14の底壁14aには複数の端子孔14bを穿設しており、該端子孔14bの長辺方向を多極コネクタ嵌合部14の長辺方向と直交方向としている。また、端子孔14bは多極コネクタ嵌合部14の長辺方向に沿って千鳥配置とし、端子孔14bには、ケース内部に収容された縦バスバー20のタブ22が貫通されている。
ロアケース12の縦バスバー配置領域S1には、図6及び図7に示すように、縦バスバー配置領域S1と平バスバー配置領域S2との境界から縦バスバー配置領域S1の他側先端側にかけて延在する縦バスバー収容室13を左右方向Yに間隔をあけて複数並設し、該縦バスバー収容室13に縦バスバー20の基部23を圧入固定している。
前記各縦バスバー20には、電気接続箱内に垂直方向(縦方向)に配置される基部23の上下いずれかの片面あるいは両面の所要箇所から間隔をあけて複数のタブ22、24を突設しており、タブ22、24は、基部23に対して屈曲させずに、タブ22の幅方向を縦バスバー20の長さ方向と同一方向としている。
縦バスバー20の基部23から上方に突設するタブ22はアッパーケース11の多極コネクタ嵌合部14内に突出する一方、基部23から下方に突設するタブ24はロアケース12のコネクタ収容部15内に突出している。
詳細には、前後方向に隣接させて設けた多極コネクタ嵌合部14A、14B、コネクタ収容部15A〜15Cには、1つの縦バスバー20に突設したタブ22、24を内部に突出させている。また、同一の多極コネクタ嵌合部14内に1つの縦バスバー20に突設したタブを複数突出させている。
縦バスバー配置領域S1において、前後方向に隣接して並設する多極コネクタ嵌合部14Aと14B、コネクタ収容部15Aと15Bと15Cには、1つの縦バスバー20から間隔をあけて突出した複数個のタブ22、24と接続されるため、多極コネクタ嵌合部14Aと14B、コネクタ収容部15Aと15Bと15Cにそれぞれ嵌合する多極コネクタ60は縦バスバー20を介してスプライス接続されることとなる。
また、同一の多極コネクタ嵌合部14内に1つの縦バスバー20に突設したタブを突出させているため、多極コネクタ嵌合部14内に嵌合する1つのコネクタ60内でも縦バスバー20によりスプライス回路が形成される。
一方、平バスバー配置領域S2に配置する平バスバー30の一端は、縦バスバー配置領域S1との境界位置に配置し、縦バスバー20のバスバー接続用タブ21に対向する位置に平バスバー30の先端から下方に屈折させた音叉端子33を設けている。該音叉端子33は縦バスバー20のバスバー接続用タブ21に対して直交とし、積層体32をロアケース12に収容すると、所要のバスバー接続用タブ21が音叉端子33のスリット内に挿入されて圧接される構成としている。
前記音叉端子33は千鳥配置として、縦バスバー20を狭ピッチで配置できるようにしている。
前記平バスバー30の音叉端子33は、縦バスバー20のバスバー接続用タブ21と圧接させる前に、予め別体の保護樹脂ブロック50で覆って保護している。保護樹脂ブロック50の端子収容室に音叉端子33が圧入される一方、該端子収容室の下端から縦バスバー20のバスバー接続用タブ21が挿入されて、該バスバー接続用タブに音叉端子33が圧接される。
一方、平バスバー30は所要箇所を上方または下方に屈折させて端子部34を設け、アッパーケース11に設けたリレー収容部16、ヒューズ収容部17、又は、ロアケース12に設けたコネクタ収容部27、ヒューズ収容部18内のいずれかに突出させている。
また、図6に示すように、アッパーケース11の所要箇所に上壁を突出させてプリント基板収容部19を設け、該プリント基板収容部19内に積層体32との間に絶縁板41を介在させてプリント基板40を収容している。該プリント基板40に対向する箇所の平バスバー30からは、上方に向けて長尺な導体接続用タブ35を突出させ、該導体接続用タブ35を絶縁板41から上方に突設した接続用タブ収容部42を通して、上方に配置したプリント基板40の導体に半田付けして接続している。なお、プリント基板40は、平バスバー30から固定用タブ収容部43を通して突出させた基板固定用タブ36に半田付けされて所要高さで支持されている。
電気接続箱の回路構成を前記構成とすると、多極コネクタ60を多極コネクタ嵌合部14に嵌合させると、縦バスバー21のタブと接続され、所要のスプライス回路を簡単に形成することができる。
図8は、本発明の第2実施形態を示し、押さえ治具70’の押さえ部72’の先端に前後方向Xに回転するローラ72a’を取り付けている。
前記押さえ治具70’であると、電気接続箱10の多極コネクタ嵌合部14に仮嵌合状態で配置した多極コネクタ60の押さえ突片62上を前方から後方へ押さえ部70’をスムーズに移動させながら押さえ突片62を正規嵌合位置まで押し込むことができる。
なお、他の構成及び作用効果は第1実施形態と同様のため、同一の符号を付して説明を省略する。
本発明の第1実施形態の電気接続箱の分解斜視図である。 前記電気接続箱を示し、(A)は平面図、(B)は底面図である。 多極コネクタの平面図である。 押さえ治具による多極コネクタの嵌合方法を示す図面である。 (A)(B)は、押さえ治具の押さえ部によって多極コネクタの押さえ突片を押圧する方法を示す図面である。 電気接続箱の前後方向の断面図である。 電気接続箱の左右方向の断面図である。 本発明の第2実施形態に用いる押さえ治具を示し、(A)は平面図、(B)は正面図である。
符号の説明
10 電気接続箱
11 アッパーケース
12 ロアケース
14 多極コネクタ嵌合部
15 コネクタ収容部
20 縦バスバー
22、24 タブ
30 平バスバー
40 プリント基板
60 多極コネクタ
62 押さえ突片
70 押さえ治具
71 把持部
72 押さえ部
72a’ ローラ
73 ガイド枠
S1 縦バスバー配置領域
S2 平バスバー配置領域

Claims (6)

  1. ケースの外面に複数の多極コネクタ嵌合部を左右方向に隣接させて並設していると共に、これら多極コネクタ嵌合部の底面に穿設された端子孔より前記ケース内部に収容したバスバーのタブを突出させており、
    前記多極コネクタ嵌合部に嵌合する各多極コネクタには、そのコネクタハウジングの左右両側部に前後方向にズラせた押さえ突片を設け、これら押さえ突片は隣接するコネクタの間で、一方のコネクタの前側の押さえ突片と他方のコネクタの後側の押さえ突片とが前後方向に同一平面上で並ぶ構成としており、
    前記多極コネクタを前記多極コネクタ嵌合部に仮嵌合した状態で、上記押さえ突片を押さえ治具を用いて正規嵌合位置まで押し込んでいることを特徴とする電気接続箱へのコネクタ嵌合方法。
  2. 前記押さえ治具は本体の一側より把持部を突設している一方、他側より前記隣接するコネクタ間と対応する位置に複数の押さえ部を櫛歯状に突出した構成とし、
    前記押さえ治具の押さえ部により前記前後方向に並ぶ押さえ突片を正規嵌合位置まで押し込んでいる請求項1に記載の電気接続箱へのコネクタ嵌合方法。
  3. 前記ケースには、前記多極コネクタ嵌合部を前後方向にも並設して、前後方向および左右方向に碁盤目状に多数の多極コネクタ嵌合部を設け、これら多極コネクタ嵌合部にそれぞれ嵌合される多極コネクタの前記押さえ突片は、前後方向に連続して並び、これら押さえ突片を前記押さえ治具で正規嵌合位置まで押し込んでいる請求項1または請求項2に記載の電気接続箱へのコネクタ嵌合方法。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかの1項に記載の方法で電気接続箱にコネクタが嵌合されており、これらコネクタに接続される前記バスバーのタブは、複数のタブを1つのバスバーより突出させてスプライス回路を形成していることを特徴とする電気接続箱。
  5. 前記多極コネクタ嵌合部を設けた部分のケース内部には複数のタブを間隔をあけて突設した縦バスバーを左右方向に並設させて収容し、前記多極コネクタ嵌合部に嵌合する多極コネクタには、1つのコネクタ内あるいは/および前後方向に隣接するコネクタ間にスプライス回路を形成している請求項4に記載の電気接続箱。
  6. 前記多極コネクタ嵌合部は左右方向が長尺で前後方向が短尺な矩形状で、これら多極コネクタ嵌合部の端子孔から突出する前記縦バスバーのタブは、その幅方向が前記多極コネクタ嵌合部の長尺方向と直交方向の向きとし、これら多極コネクタ嵌合部と嵌合される前記多極コネクタ内の端子の向きも前記端子の向きと一致させている請求項4または請求項5に記載の電気接続箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100744808B1 (ko) 2006-05-17 2007-08-01 한국단자공업 주식회사 정션박스의 터미널 조립구조 및 그 방법

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