JP2005287229A - 電気接続箱 - Google Patents

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Yoshihiro Isshiki
義博 一色
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典之 山崎
Masao Sakai
正夫 境
Seiichi Kaneko
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Abstract

【課題】 コネクタ取外し用の突片を設けたコネクタ同士を近接する位置に配置してもロック解除作業を容易にできるようにし、電気接続箱を小型化する。
【解決手段】 ケースの外面に複数のコネクタ嵌合部14を隣接させて並設し、これらコネクタ嵌合部14およびコネクタ嵌合部14に嵌合するコネクタ60はそれぞれ長辺と短辺とからなる矩形状であって、前記コネクタ嵌合部14に夫々嵌合するコネクタ60の長辺方向の側面の一方側中央にコネクタ嵌合部14とのロック部63を設ける一方、他方側中央にコネクタ取外用突片64を突設し、該コネクタ取外用突片64の中央に凹部64aを設け、コネクタ嵌合部14に嵌合されて並列された一方のコネクタ60Bのコネクタ取外用突片64の中央の凹部64aと、隣接する他方のコネクタ60Aのロック部63が対向する位置に配置されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電気接続箱に関し、詳しくは、ケースに設けたコネクタ嵌合部とコネクタとのロック位置を改良して、多数のコネクタを近接させて並設できるようにすると共に、各コネクタをコネクタ嵌合部から必要時に容易に取り外せるようにするものである。
従来、電気接続箱の内部回路と外部回路との接続はコネクタ接続により行なっており、特開平10−336849号等で本出願人が提供している電気接続箱のように、ケース外面にコネクタ嵌合部を設け、該コネクタ嵌合部に外部回路の電線端末に接続されたコネクタを嵌合して、コネクタ嵌合部内に突出させた内部回路のタブとコネクタ内の相手方端子とを接続して内部回路と外部回路とを接続している。
前記したコネクタ1には、コネクタ嵌合部に嵌合した後で取り外す必要が生じた場合に備えて、図8に示すように、コネクタ取外用の突片2を設けられている。即ち、コネクタの取り外し時は、まず、コネクタ嵌合部とコネクタとのロック解除した後、作業員がこの突片2に指をかけることによりコネクタ1をコネクタ嵌合部から容易に取り外すことができるようにしている。
しかしながら、電気接続箱1のケース外面にこのようなコネクタ1を複数配置して、隣接する一方のコネクタ1Bのコネクタ取外用突片2と他方のコネクタ1Aのロック部3が対向する位置に配置された場合、他方のコネクタ1Aを治具によりロック解除しようとすると、この治具に一方のコネクタ1Bの取外用突片2が干渉してロック解除作業が行いにくくなる不具合が発生する。
よって、両コネクタ1Aと1B間にスペースを設けなければならなくなり、コネクタを密集配置できず、電気接続箱が大型化する問題がある。
特開平10−336849号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、コネクタ取外し用の突片を設けたコネクタ同士を近接する位置に配置してもロック解除作業を容易にできるようにし、電気接続箱を小型化することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、ケースの外面に複数のコネクタ嵌合部を隣接させて並設し、これらコネクタ嵌合部およびコネクタ嵌合部に嵌合するコネクタはそれぞれ長辺と短辺とからなる矩形状であって、
前記コネクタ嵌合部にそれぞれ嵌合するコネクタの長辺方向の側面の一方側中央に前記コネクタ嵌合部とのロック部を設ける一方、他方側中央にコネクタ取外用突片を突設し、該コネクタ取外用突片の中央に凹部を設け、前記コネクタ嵌合部に嵌合されて短辺方向に並列された一方のコネクタのコネクタ取外用突片の中央の凹部と、隣接する他方のコネクタのロック部が対向する位置にあることを特徴とする電気接続箱を提供している。
前記構成によれば、隣接して配置する前記他方のコネクタのロック部を前記一方のコネクタのコネクタ取外用突片の中央の凹部に対向させているため、前記他方のコネクタを電気接続箱のコネクタ嵌合部から取り外す際には、一方のコネクタのコネクタ取外用突片の中央の凹部に治具を通して前記他方のコネクタとコネクタ嵌合部のロックを解除することができる。よって、隣接配置するコネクタ間にロック解除用の治具を通すためのスペースを設ける必要がなく、コネクタを近接配置することができ、電気接続箱を小型化することができる。
前記コネクタ嵌合部は多極コネクタ嵌合部であると共に、該多極コネクタ嵌合部に嵌合される前記コネクタは多極コネクタであって、
前記多極コネクタの端子孔に突出させる複数のタブを1つのバスバーより突出させて、前記多極コネクタ嵌合部に嵌合する多極コネクタにスプライス回路を形成している。
例えば、前記バスバーを縦バスバーとし、前記多極コネクタ嵌合部を設けた部分のケース内部には複数のタブを多極コネクタ嵌合部の短辺方向に間隔をあけて突設した縦バスバーを多極コネクタ嵌合部の長辺方向に並設させて収容し、前記多極コネクタ嵌合部に嵌合する多極コネクタには、1つのコネクタ内あるいは/および短辺方向に隣接するコネクタ間にスプライス回路を形成していることが好ましい。
前記構成によれば、縦バスバーを多極コネクタ嵌合部の長辺方向に並設し、その長さ方向を多極コネクタ嵌合部の短辺方向とすることにより、短辺方向に隣接する多極コネクタ嵌合部に1つの縦バスバーからタブを突出させることができ、短辺方向に隣接するコネクタ間に容易にスプライス回路を形成できる。また、隣接する多極コネクタに限らず、同一の多極コネクタ嵌合部内に1つの縦バスバーからタブを突出させると、1つの多極コネクタ内にスプライス回路を形成することができる。
また、縦バスバーの長さ方向は多極コネクタの短辺方向となっているため、短辺方向に隣接させて配置するコネクタ間を小さくすることにより、縦バスバーの長さを短くすることができる。
前記多極コネクタ嵌合部の端子孔から突出する前記縦バスバーのタブは、その幅方向が前記多極コネクタ嵌合部の長辺方向と直交方向の向きとし、これら多極コネクタ嵌合部と嵌合される前記多極コネクタ内の端子の向きも前記端子の向きと一致させていることが好ましい。
前記構成によれば、ケース内部に縦バスバーを多極コネクタ嵌合部の長辺方向に並設させて収容しておくと、縦バスバーの長さ方向とタブの幅方向が共に多極コネクタ嵌合部の短辺方向となって一致するため、縦バスバーに突設したタブを折り曲げなくてもよく、縦バスバーを容易に形成することができる。
前記コネクタ嵌合部は前記ケースの外縁に沿って設け、各コネクタ嵌合部の被ロック部は前記ケースの外縁と対向する内部側に設けていることが好ましい。
前記構成によれば、コネクタ嵌合部の被ロック部をケース外縁に沿って設けていないため、被ロック部に外部干渉材が干渉してロックが解除されるのを防止することができる。
また、コネクタ嵌合部に嵌合するコネクタのコネクタ取外用突片がケース外縁に沿って配置され、該コネクタ取外用突片の近傍には何も配置されていないため、コネクタをコネクタ嵌合部から取り外す際には、該コネクタ取外用突片に指を掛けて簡単にコネクタをコネクタ嵌合部から取り外すことができる。
前述したように、本発明によれば、隣接して配置する一方のコネクタのコネクタ取外用突片の中央の凹部を他方のコネクタのロック部と対向させて位置させているため、前記他方のコネクタを電気接続箱のコネクタ嵌合部から取り外す際には、前記一方のコネクタのコネクタ取外用突片の中央の凹部に治具を通して前記他方のコネクタとコネクタ嵌合部のロックを解除することができる。よって、隣接配置するコネクタ間にロック解除用の治具を通すためのスペースを設ける必要がなく、コネクタを近接配置することができ、電気接続箱を小型化することができる。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図7は、本発明の実施形態を示し、電気接続箱10は、アッパーケース11とロアケース12からなるケース内部には、縦バスバー20と、平バスバー30と絶縁板31を交互に積層配置した積層体32と、プリント基板40とを内部回路として収容している。
図2に示すように、電気接続箱10の一半側領域を縦バスバー配置領域S1(図2中、一点鎖線で囲んだ領域)として複数の縦バスバー20を並列配置する一方、他半側領域を平バスバー配置領域S2(図2中、二点鎖線で囲んだ領域)として平バスバー30と絶縁板31からなる積層体32を配置している。
アッパーケース11の外面の縦バスバー配置領域S1には、前後方向Xに延在する隔壁28と左右方向Yに延在する隔壁29を設けて、前後左右方向に多極コネクタ嵌合部14を隣接させて碁盤目状に並設し、前方の多極コネクタ嵌合部14Aはアッパーケース11の外縁に沿って設けている。また、多極コネクタ嵌合部14は、左右方向Yが長辺で前後方向Xが短辺の矩形状とし、ケース外縁に対向する後側の内部の左右方向Yの中央に多極コネクタ60のロック部63とロック結合される被ロック部14dを設けている。
多極コネクタ嵌合部14に嵌合する多極コネクタ60も左右方向Yが長辺で前後方向Xが短辺の矩形状で、図3に示すように、後面60bの中央に下端がコネクタハウジングに連結されJ字状に折り返して設けた可撓性を有するロック部63を設けている。ロック部63の幅方向中央の所要位置に前記多極コネクタ嵌合部14の被ロック部14dを係止する係止孔63aを穿設している。
また、多極コネクタ60の前面60aの中央上端に左右両側64bを突出させると共に中央に凹部64aを設けたコネクタ取外用突片64を突設している。
また、多極コネクタ嵌合部14内に突出するタブ22に対応させて相手方の雌端子(図示せず)を収容する端子収容室61を千鳥配置で複数設けると共に、端子収容室61内の相手方端子は、前記アッパーケース11の多極コネクタ嵌合部14内に突出させるタブ22の向きに対応させて設定している。なお、タブ22については後述する。
前記多極コネクタ60を多極コネクタ嵌合部14に嵌合させると、図4に示すように、前後方向Xに隣接させた多極コネクタ60は、後側に嵌合される多極コネクタ60Bのコネクタ取外用突片64の中央の凹部64aと前側に嵌合される多極コネクタ60Aのロック部63が対向する位置に配置される。
前側に嵌合される多極コネクタ60Aを多極コネクタ嵌合部14から取り外す際には、図5(A)に示すように、棒状の治具70を後側の多極コネクタ60Bのコネクタ取外用突片64の凹部64aに通して多極コネクタ嵌合部14A内に挿入し、その後、図5(B)に示すように、治具70の先端を前側の多極コネクタ60A側に押し込むとロック部63が撓んでロックが解除され、多極コネクタ60Aを多極コネクタ嵌合部14Aから取り外すことができる。
前記多極コネクタ60が嵌合する多極コネクタ嵌合部14の端子孔に突出させる電気接続箱の内部回路について、以下に説明する。
多極コネクタ嵌合部14の底壁14aには複数の端子孔14bを穿設しており、該端子孔14bの長辺方向を多極コネクタ嵌合部14の長辺方向と直交方向としている。また、端子孔14bは多極コネクタ嵌合部14の長辺方向に沿って千鳥配置とし、端子孔14bには、ケース内部に収容された縦バスバー20のタブ22が貫通されている。
ロアケース12の縦バスバー配置領域S1には、図6及び図7に示すように、縦バスバー配置領域S1と平バスバー配置領域S2との境界から縦バスバー配置領域S1の他側先端側にかけて延在する縦バスバー収容室13を左右方向Yに間隔をあけて複数並設し、該縦バスバー収容室13に縦バスバー20の基部23を圧入固定している。
前記各縦バスバー20には、電気接続箱内に垂直方向(縦方向)に配置される基部23の上下いずれかの片面あるいは両面の所要箇所から間隔をあけて複数のタブ22、24を突設しており、タブ22、24は、基部23に対して屈曲させずに、タブ22の幅方向を縦バスバー20の長さ方向と同一方向としている。
縦バスバー20の基部23から上方に突設するタブ22はアッパーケース11の多極コネクタ嵌合部14内に突出する一方、基部23から下方に突設するタブ24はロアケース12のコネクタ収容部15内に突出している。
詳細には、前後方向に隣接させて設けた多極コネクタ嵌合部14A、14B、コネクタ収容部15A〜15Cには、1つの縦バスバー20に突設したタブ22、24を内部に突出させている。また、同一の多極コネクタ嵌合部14内に1つの縦バスバー20に突設したタブ22を複数突出させている。
縦バスバー配置領域S1において、前後方向に隣接して並設する多極コネクタ嵌合部14Aと14B、コネクタ収容部15Aと15Bと15Cには、前記にように1つの縦バスバー20から間隔をあけて突設した複数個のタブ22、24が突出されるため、多極コネクタ嵌合部14Aと14B、コネクタ収容部15Aと15Bと15Cにそれぞれ嵌合する多極コネクタ60は縦バスバー20を介してスプライス接続されることとなる。
また、同一の多極コネクタ嵌合部14内に1つの縦バスバー20に突設したタブを複数突出させているため、多極コネクタ嵌合部14内に嵌合する1つのコネクタ60内でも縦バスバー20によりスプライス回路が形成される。
一方、平バスバー配置領域S2に配置する平バスバー30の一端は、縦バスバー配置領域S1との境界位置に配置し、縦バスバー20のバスバー接続用タブ21に対向する位置に平バスバー30の先端から下方に屈折させた音叉端子33を設けている。該音叉端子33は縦バスバー20のバスバー接続用タブ21に対して直交とし、積層体32をロアケース12に収容すると、所要のバスバー接続用タブ21が音叉端子33のスリット内に挿入されて圧接される構成としている。
前記音叉端子33は千鳥配置として、縦バスバー20を狭ピッチで配置できるようにしている。
前記平バスバー30の音叉端子33は、縦バスバー20のバスバー接続用タブ21と圧接させる前に、予め別体の保護樹脂ブロック50で覆って保護している。保護樹脂ブロック50の端子収容室に音叉端子33が圧入される一方、該端子収容室の下端から縦バスバー20のバスバー接続用タブ21が挿入されて、該バスバー接続用タブに音叉端子33が圧接される。
一方、平バスバー30は所要箇所を上方または下方に屈折させて端子部34を設け、アッパーケース11に設けたリレー収容部16、ヒューズ収容部17、又は、ロアケース12に設けたコネクタ収容部27、ヒューズ収容部18内のいずれかに突出させている。
また、図6に示すように、アッパーケース11の所要箇所に上壁を突出させてプリント基板収容部19を設け、該プリント基板収容部19内に積層体32との間に絶縁板41を介在させてプリント基板40を収容している。該プリント基板40に対向する箇所の平バスバー30からは、上方に向けて長尺な導体接続用タブ35を突出させ、該導体接続用タブ35を絶縁板41から上方に突設した接続用タブ収容部42を通して、上方に配置したプリント基板40の導体に半田付けして接続している。なお、プリント基板40は、平バスバー30から固定用タブ収容部43を通して突出させた基板固定用タブ36に半田付けされて所要高さで支持されている。
前記構成とすると、前後方向Xに隣接して配置する前側の多極コネクタ60Aのロック部を後側の多極コネクタ60Bのコネクタ取外用突片64の中央の凹部64aに位置させているため、前側の多極コネクタ60Aを電気接続箱10のコネクタ嵌合部14から取り外す際には、後側の多極コネクタ60Bのコネクタ取外用突片64の中央の凹部64aに治具70を通して前側の多極コネクタ60Aとコネクタ嵌合部14のロックを解除することができる。よって、前後方向Xに隣接配置する多極コネクタ60A、60B間にロック解除用の治具を通すためのスペースを設ける必要がなく、コネクタを近接配置することができ、電気接続箱を小型化することができる。
なお、本実施形態では、縦バスバーに突設したタブを多極コネクタの相手方端子と接続しているが、タブは平バスバーの先端を屈折させて設けたタブや単芯線に圧接したタブでもよい。
本発明の実施形態の電気接続箱の分解斜視図である。 前記電気接続箱を示し、(A)は平面図、(B)は底面図である。 多極コネクタを示し(A)は平面図、(B)は右側面図である。 電気接続箱の多極コネクタ嵌合部に多極コネクタを嵌合した状態を示す図面である。 (A)(B)は、多極コネクタ嵌合部から多極コネクタを取り外す工程を示す図面である。 電気接続箱の前後方向の断面図である。 電気接続箱の左右方向の断面図である。 従来の問題点を示す図面である。
符号の説明
10 電気接続箱
11 アッパーケース
12 ロアケース
14 多極コネクタ嵌合部
20 縦バスバー
22、24 タブ
30 平バスバー
40 プリント基板
60 多極コネクタ
63 ロック部
64 コネクタ取外用突片
64a 凹部
70 コネクタ取外用治具
S1 縦バスバー配置領域
S2 平バスバー配置領域

Claims (5)

  1. ケースの外面に複数のコネクタ嵌合部を隣接させて並設し、これらコネクタ嵌合部およびコネクタ嵌合部に嵌合するコネクタはそれぞれ長辺と短辺とからなる矩形状であって、
    前記コネクタ嵌合部にそれぞれ嵌合するコネクタの長辺方向の側面の一方側中央に前記コネクタ嵌合部とのロック部を設ける一方、他方側中央にコネクタ取外用突片を突設し、該コネクタ取外用突片の中央に凹部を設け、前記コネクタ嵌合部に嵌合されて短辺方向に並列された一方のコネクタのコネクタ取外用突片の中央の凹部と、隣接する他方のコネクタのロック部が対向する位置にあることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記コネクタ嵌合部は多極コネクタ嵌合部であると共に、該多極コネクタ嵌合部に嵌合される前記コネクタは多極コネクタであって、
    前記多極コネクタの端子孔に突出させる複数のタブを1つのバスバーより突出させて、前記多極コネクタ嵌合部に嵌合する多極コネクタにスプライス回路を形成している請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記多極コネクタ嵌合部を設けた部分のケース内部には複数のタブを多極コネクタ嵌合部の短辺方向に間隔をあけて突設した縦バスバーを多極コネクタ嵌合部の長辺方向に並設させて収容し、前記多極コネクタ嵌合部に嵌合する多極コネクタには、1つのコネクタ内あるいは/および短辺方向に隣接するコネクタ間にスプライス回路を形成している請求項2に記載の電気接続箱。
  4. 前記多極コネクタ嵌合部の端子孔から突出する前記縦バスバーのタブは、その幅方向が前記多極コネクタ嵌合部の長辺方向と直交方向の向きとし、これら多極コネクタ嵌合部と嵌合される前記多極コネクタ内の端子の向きも前記端子の向きと一致させている請求項3に記載の電気接続箱。
  5. 前記コネクタ嵌合部は前記ケースの外縁に沿って設け、各コネクタ嵌合部の被ロック部は前記ケースの外縁と対向する内部側に設けている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の電気接続箱。
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