JP2005287194A - モータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステッピング制御を行うモータ駆動において、消費電流を低減することである。
【解決手段】モータ制御装置としてのモータ制御回路70において、ステッピングモータ30を駆動するステッピングモータ駆動手段としてのステッピングモータドライバ部72と、DCモータ40を駆動するDCモータ駆動手段としてのFET73と、DCモータ40の回転数を検出する検出手段としてのエンコーダ77と、エンコーダ77により検出された回転数をフィードバックし、当該フィードバックした回転数に基づいてDCモータ40の回転を制御して前記ステッピングモータの駆動を補助するとともに、DCモータ40の回転数を目標回転数より低くして駆動させる制御手段としてのコントローラ部71と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、モータを制御するモータ制御装置に関する。
従来、パルス信号の入力により回転するステッピングモータがある。ステッピングモータは、1パルスの入力で所定角度(1ステップ)だけ回転するため、HT(Handy Terminal)などの携帯機器に設けられる又は装着されるロールプリンタにおいて、ロール紙を一定長さずつ引っ張り搬送する構成に用いられる(例えば、特許文献1参照)。
ここで、図9及び図10を参照して、ステッピングモータがロールプリンタに使用される従来のロール紙搬送装置200について簡単に説明する。図9に、従来のロール紙搬送装置200の構成を示す。図10に、ロール紙搬送装置200の駆動シーケンスを示す。
図9に示すように、ロール紙搬送装置200は、プリント用のロール紙Pを供給するロール紙供給部10と、ロール紙Pを図示しないプリント部に搬送する搬送ローラ110と、ステッピングモータ120と、ステッピングモータ120の回転速度を減速して搬送ローラ110に伝える減速ギヤ130と、を備えて構成される。ロール紙供給部10は、ローラ軸61を備える。
ついで、図10を参照して、ロール紙搬送装置200の動作を説明する。ステッピングモータ120は、特性上、慣性負荷及び負荷変動の影響を受けやすい。従って、ステッピングモータ120起動時は、図10に示すスローアップを行い、ステッピングモータ120の停止中にスローダウンを行う。これは、(ミスステップを問題にする場合)、慣性負荷による影響を小さくするためである。
また、図10に示す一定速度動作時にも負荷変動の影響を受けやすいので、出力トルクのマージンを摩擦負荷トルクに対して、実力で3倍くらいの余裕をとる。もし、少しでも出力トルクをオーバーした場合、脱調して回転停止する。
ここで、ステッピングモータ120の総トルクの一例を説明する。先ず、駆動開始時のステッピングモータ30のモータ軸の加速トルク(摩擦トルクを除く)を算出する。ロール紙の重量、形状(外径、内径)により、ロール紙供給部10のローラ軸61における慣性モーメントIを1.81×10-3[kg・cm2]とし、角速度ωを3.14[rad/s]とすると、ローラ軸61の加速トルク=5.67×10-2[N・m]となる。
そして、減速ギヤ130の減速比及びギヤの噛み合いによる伝達効率を90%とした場合に、ステッピングモータ120のモータ軸の加速トルクTM=8.11×10-4[N・m]となる。なお、慣性負荷については数値的に無視でき、計算の簡略化のため、搬送ローラ110及び減速ギヤ130などの慣性モーメントは無視した。
そして、ステッピングモータ120の加速が終了し、一定速度駆動になった場合、モータ軸における摩擦トルクを算出する。搬送ローラ110のローラ軸の摩擦トルク、減速ギヤ130の効率、減速比により、ステッピングモータ120のモータ軸の摩擦トルク=1.2×10-3[N・m]になる。
ゆえに、ステッピングモータ120のモータ加速時の総トルク=モータ軸の加速トルクTM+摩擦トルク=2.01×10-3[N・m]になる。また、ステッピングモータ120の一定速度駆動加速時の総トルク=摩擦トルク=1.2×10-3[N・m]になる。
特開2003−88188号公報
しかし、従来のステッピングモータを単独でプリンタに用いる構成では、消費電流が大きくなるおそれがあった。ここで、図11を参照して、ステッピングモータの出力特性を説明する。図11に、ステッピングモータの出力特性を示す。図11に示す、パルスレートに対するトルクの値のグラフにおいて、ステッピングモータ30の総トルクの動作ポイントを“●”、ステッピングモータ30の一定速度化の総トルク(摩擦トルク)の動作ポイントを“〇”で示す。 、
ステッピングモータ120などの部品ばらつきを考慮する場合、図11のPULLOUT特性を有するステッピングモータを使用する必要がある。図11に示す出力特性を有するステッピングモータの消費電流は、500[mA]である。
このように、従来のモータ駆動方式では、モータの消費電流が大きいので、モータを搭載する携帯機器の電池寿命が短くなるおそれがあった。また、電流容量の小さな電池を用いる場合、ステッピングモータを単独で用いるプリンタなどの消費電流の大きい部品を駆動できないおそれがあった。
本発明の課題は、ステッピング制御を行うモータ駆動において、消費電流を低減することである。
以上の課題を解決するために、本発明は、
ステッピングモータとDCモータとを連結した状態で前記ステッピングモータ及び前記DCモータを制御するモータ制御装置であって、
前記ステッピングモータを駆動するステッピングモータ駆動手段と、
前記DCモータを駆動するDCモータ駆動手段と、
前記DCモータの回転数を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された回転数をフィードバックし、当該フィードバックした回転数に基づいて前記DCモータの回転を制御して前記ステッピングモータの駆動を補助するとともに、前記DCモータの回転数を目標回転数より低くして駆動させる制御手段と、
を備えることを特徴とする。
また、本発明は、
ステッピングモータとDCモータとを連結した状態で前記ステッピングモータ及び前記DCモータを制御するモータ制御装置であって、
前記ステッピングモータを駆動するステッピングモータ駆動手段と、
前記DCモータを駆動するDCモータ駆動手段と、
前記DCモータの回転数を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された回転数をフィードバックし、当該フィードバックした回転数に基づいて前記DCモータの回転を制御して前記ステッピングモータの初期駆動を補助するとともに、最初に前記DCモータを駆動して当該DCモータの回転数がオーバーシュートして予め決められた回転数になった際に前記ステッピングモータの駆動を開始させる制御手段と、
を備えることを特徴とする。
また、例えば、前記制御手段は、前記検出手段により検出された回転数に基づいてパルス幅変調データを演算し、当該演算されたパルス幅変調データに基づいて、前記DCモータ駆動手段に前記DCモータをパルス幅変調駆動させることとして構成してもよい。
また、例えば、前記検出手段は、前記DCモータの回転数をコード化して出力するエンコーダであることとして構成してもよい。
また、例えば、前記検出手段は、所定電圧と、前記DCモータの出力電圧とを比較し、その比較結果の周期を、前記DCモータの回転数として出力する比較手段であることとして構成してもよい。
本発明によれば、ステッピングモータと消費電流の少ないDCモータとを駆動し、さらにDCモータの回転数を目標回転数より低くして駆動させるので、DCモータの駆動により消費電流を軽減させるとともに、目標回転数とDCモータの回転数との差分に対応して、ステッピングモータを駆動してステッピング制御を確実に行うことができる。
また、本発明によれば、ステッピングモータと消費電流の少ないDCモータとを駆動し、さらに最初にDCモータを駆動して当該DCモータの回転数がオーバーシュートして予め決められた回転数になった際にステッピングモータの駆動を開始させるので、DCモータの駆動により消費電流を軽減させるとともに、DCモータの回転によるオーバーシュート後にステッピングモータを駆動してステッピング制御を確実に行うことができる。
以下、添付図面を参照して本発明に係る好適な第1及び第2の実施の形態を順に詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1〜図6を参照して、本発明に係る第1の実施の形態について説明する。先ず、図1及び図2を参照して、本実施の形態の装置構成を説明する。図1に、本実施の形態のロール紙搬送装置100の構成を示す。図2に、モータ制御回路70の構成を示す。
図1に示すように、本実施の形態のロール紙搬送装置100は、プリント用のロール紙Pを供給するロール紙供給部10と、ロール紙Pを図示しないプリント部に搬送する搬送ローラ20と、パルス電流の入力により一定角度ずつ駆動するステッピングモータ30と、直流電流の入力により駆動するDC(直流)モータ40と、ステッピングモータ30及びDCモータ40の回転速度(回転数)を減速して搬送ローラ20に伝える減速ギヤ50と、を備えて構成される。プリント部は、例えば、熱転写方式などにより、ロール紙Pに各種文字、画像などを記録する。
DCモータは、一般的に、ステッピングモータと異なり、総トルクのうちの加速トルクを出力特性として考えない。従って、本実施の形態では、DCモータ40について、摩擦トルクのみを考慮すればよいものとする。但し、DCモータの加速トルクは加速時間によって吸収されるため、加速時間をクリティカルに制御する機器の場合は、加速トルクを考慮する必要がある。
また、ロール紙搬送装置100は、図2に示すように、ステッピングモータ30及びDCモータ40を備え、ステッピングモータ30及びDCモータ40を駆動制御するモータ制御回路70を有する。
ロール紙供給部10は、回転軸としてのローラ軸61を備える。搬送ローラ20は、回転軸としてのローラ軸62を備えて、ローラ軸62を介して減速ギヤ50に連結される。ステッピングモータ30は、両軸タイプであり、回転軸としてのモータ軸63,64を備え、モータ軸63を介して減速ギヤ50に連結され、モータ軸64を介してDCモータ40に連結される。
ロール紙搬送装置100は、ステッピングモータ30に回転数の管理(ステップ管理)を行わせて出力トルクを少なくし、DCモータ40に出力トルクを発生してパワーアシストすることにより、モータの消費電流を軽減させる構成である。つまり、ロール紙搬送装置100は、ステッピングモータ30とDCモータ40との特性の違い(使い方の違い)に伴い、両モータの長所を引き出してモータの消費電流を軽減させる構成である。
モータ制御回路70は、ステッピングモータ30及びDCモータ40に加えて、コントローラ部71と、ステッピングモータドライバ部72と、FET(Field Effect Transistor)73と、DC電源74と、GND75と、ダイオード76と、エンコーダ77と、を備えて構成される。
コントローラ部71は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを有し、CPUによりROM内に記憶された各種プログラムが読み出されてRAMに格納されて、RAM内のプログラムとCPUとの協働により各種処理が実行される。コントローラ部71は、エンコーダ77から出力された回転数に対応する信号からPWM(パルス幅)制御のDuty比に対応するPWMデータの演算を行う演算部711と、演算部711により演算されたPWMデータに基づいて、PWM信号を変換して出力するPWM変換部712と、を備えて構成される。
ステッピングモータドライバ部72は、コントローラ部71の指示により、ステッピングモータ30の駆動用パルスを生成してステッピングモータ30に入力する。DC電源74は、例えば、ロール紙搬送装置100内に装填される電池の陽極である。
FET73は、nチャネルであり、ゲートがPWM変換部712に接続され、一端(ソース)がGND75に接続され、他端(ドレイン)がDCモータ40を介してDC電源74に接続される。PWM712から出力されたPWM信号がハイの場合に、FET73がオンして、DC電源74からDCモータ40を介してGND75へ直流が流れる。DC電源74は、例えば、リチウム電池などの充電池の陽極である。
ダイオード76は、GND75からDC電源74に整流する方向に、DCモータ40と並列に接続され、DCモータ40に逆向き(電源74からGND75への電流の逆方向)に電流が流れることを防ぐ。エンコーダ77は、DCモータ40の回転数を検出し、その検出した回転数に基づく信号を演算部711に入力する。
図3に、エンコーダ77の出力波形を示す。図3に示すように、エンコーダ77が出力する、検出した回転数に基づく信号とは、例えば、その回転数に比例した周期Teのパルスである。周期Teのパルスごとに、演算部711により、DCモータ40の回転数に基づいて、PWMのDuty比に対応するPWMデータの演算が行われ、PWM変換部712によりPWMデータに基づくPWM信号が出力される。
そして、PWM変換部712から出力されたPWM信号により、DCモータ40が速度制御される。DC電源74の電池の電圧バラツキを考慮すると、速度制御は必要となる。
以下、ステッピングモータ30及びDCモータ40の全体の目標回転数を2880[rpm]に設定する場合のモータ制御回路70の動作を説明する。ここで、図4を参照して、DCモータ40とステッピングモータ30との出力特性を説明する。図4に、DCモータ40の出力特性を示す。図4は、DCモータ40の入力電圧6[V]の条件における出力特性である。
図4に示すように、DCモータ40の無制御時回転特性及び制御時回転特性と、DCモータ40に入力する電流特性とを説明する。無制御時回転特性とは、DCモータ40をDC駆動(PWM信号のDuty比を100%にする駆動)する場合の回転特性であるものとする。制御時回転特性とは、DCモータ40を2780[rpm]に一定速度回転制御する場合の回転特性であるものとする。
図4より、DCモータ40の無制御時回転特性は、トルクT0、回転数Nを用いて、
N=−300T0+3500 …(1)
で表される。また、制御時回転特性は、DCモータ40の定格トルクを1.2[N・m]とすると、
N=−300T0+3500 …(2)
で表される。よって、DCモータ40を2780[rpm]で回転制御する場合の平均のPWMのDuty比Duは、
Du=3140/3500=89.7% …(3)
となる。
ここで、DCモータ40の制御回転数を2780[rpm]にしたのは、目標回転数から足りない100[rpm]分をステッピングモータ30に駆動させるためである。また、DCモータ40は、駆動オン/オフの切り替え制御をするため、減速制御できない。このため、DCモータ40及びステッピングモータ30のモータ軸の回転数が目標回転数以上になると、ステッピングモータ30におけるステッピング制御ができなくなってしまう。よって、DCモータ40の制御回転数を目標回転数よりも小さくして、DCモータ40及びステッピングモータ30のモータ軸の回転数が目標回転数以上になることを防ぐ。さらに、DCモータ40の目標回転数から制御回転数まで小さくする値は、100[rpm]に限定されるものではなく、その他の値でもよい。
ここで、簡単のために、上記DUTY比Duを10倍したものをPWMデータDpとし、DCモータ40の制御回転数を2780[rpm]にしたときの周期Teのカウント数を1000とする。
エンコーダ77からの出力信号の周期Teのカウント値をTcとし、速度制御系のゲインをGとする場合に、PWMデータDpは、次式(4)により計算される。
Dp=G×(Tc−1000)+897 …(4)
また、ステッピングモータ30の制御回転数を2880[rpm]とすると、
Tc=(2780/2880)×1000=965 …(5)
となる。
仮にゲインG=1とすると、式(4),(5)によりDp=862となる。つまり、Duty比が86.2%となる。これは、DCモータ40の制御回転数を2780[rpm]で制御しようとするが、ステッピングモータ30により回転数を上げられ、2780[rpm]よりも少ないDuty比で駆動されるためである。
また、ゲインGは、本実施の形態では1にしたが、大きく設定してしまうと、100[rpm]の速度差でもDCモータ40のパワーがかからなくなり、ステッピングモータ30に負荷がかかり過ぎてしまう。また、ゲインGを小さく設定してしまうと、速度変動が大きくなり過ぎてしまい、印刷品質に影響が出る可能性がある。よって、速度差の設定と、速度制御系のゲインGの設定とは、実機評価などによる合せ込みが必要である。
また、DCモータ40は、摩擦トルクのみを考慮すればよく、2780[rpm]の回転制御時において、モータ軸摩擦トルクの値を1.2×10-3[N・m]とすると、図4に示すように、DCモータ40に入力する電流値は150[mA]となる。
次に、ステッピングモータ30のトルクについて説明する。先ず、ステッピングモータ30及びDCモータ40の総トルクを考える。ステッピングモータ30及びDCモータ40の加速トルクは、DCモータ40に駆動依存するので考慮に入れないものとする。ステッピングモータ30及びDCモータ40のモータ軸摩擦トルクを1.2×10-3[N・m]とし、角速度ωを301.584[rad/s]とすると、ステッピングモータ30及びDCモータ40の仕事率P0は、
P0=モータ軸摩擦トルク×ω=0.362[w] …(6)
となる。
ステッピングモータ30及びDCモータ40の仕事率P0のうちのDCモータ40の仕事率を算出する。モータ軸摩擦トルクの値を1.2×10-3[N・m]とし、DCモータ40の回転数2780[rpm]=291.121[rad/s]とすると、DCモータ40の仕事率P1は、
P1=モータ軸摩擦トルク×DCモータ回転数=0.349[w] …(7)
となる。
よって、ステッピングモータ30の仕事率P2は、
P2=P0−P1=0.013[w] …(8)
となり、ステッピングモータ30にかかるロール紙供給部10側の負荷トルクTSは、
TS=P2/301.584=4.31×10-5[N/m] …(9)
となる。
図5に、ステッピングモータ30の出力特性を示す。図5は、ステッピングモータ30の入力電圧7[V]、入力電流80[mA]の条件における出力特性である。図5に示すように、ステッピングモータ30にかかる負荷トルクTS=4.163×10-5[N/m]において、入力電流80[mA]におけるステッピングモータ30の動作により十分駆動できることが分かる。
但し、ステッピングモータ30が必要な出力トルクとして、100[rpm]の回転差が生み出すDCモータ40単体の機械的な負荷トルクがある。このため、予想動作ポイントは、同一パルスレートのステッピングモータ30にかかる負荷トルクTSの動作ポイントに比べて若干大きくとる必要がある。
よって、図4から示されるDCモータ40の定格電流150[mA]と、図5から示されるステッピングモータ30の電流80[mA]と、の和230[mA]が、DCモータ40及びステッピングモータ30全体の消費電流となる。この全体の消費電流230[mA]は、[発明が解決しようとする課題]で述べた従来のステッピングモータ120を単独で駆動させる場合の消費電流500[mA]に比べて270[mA]の消費電流削減が実現できる。
次に、図6を参照して、モータ制御回路70の動作を説明する。図6に、モータ制御回路70における各種動作のタイミングチャートを示す。図6(a)にプリント実行のタイミングチャートを示し、図6(b)にDCモータ40の駆動のタイミングチャートを示し、図6(c)にステッピングモータ30の駆動のタイミングチャートを示し、図6(e)にPWMのDuty比のタイミングチャートを示し、図6(f)にDCモータ及びステッピングモータの回転数のタイミングチャートを示す。
コントローラ部71には、例えば、プリント実行のオン/オフの切り替えのトリガとなる信号が入力されている。先ず、図6(a)に示すように、プリント実行がオンされると、図6(b)に示すように、コントローラ部71(演算部711及びPWM変換部712)により、DCモータ40の駆動が開始される。このとき、図6(e)に示すように、演算部711において演算されるPWMのDuty比は、100%であり、DCモータ40がDC駆動される。
DCモータ40のDC駆動後、DCモータ40及びステッピングモータ30を含めた負荷の慣性モーメントにより、図6(f)に示すように、モータ軸の回転数が徐々に加速する。そして、モータ軸の回転数が目標回転数の2880[rpm]を超えてオーバーシュートし、図6(e)に示すように、演算部711により、PWMのDuty比が変化させられ、DCモータ40の制御回転数2780[rpm]に対応する86.2%にされる。
そして、モータ軸の回転数が2880[rpm]まで落ちてきたタイミングで、図6(b)に示すように、コントローラ部71により、ステッピングモータ30の駆動が開始され、ステッピングモータ30及びDCモータ40両方の駆動が開始される。DCモータ40駆動開始時からステッピングモータ30駆動開始時までは、数100[ms]かかる。そして、モータ軸の回転数が2880[rpm]で安定したタイミングで、プリントの記録動作が開始される。
以上、本実施の形態によれば、ロール紙搬送装置100のモータ制御回路70において、ステッピングモータ30と消費電流の少ないDCモータ40とを駆動し、さらにDCモータ40の回転数を目標回転数より低くして駆動させるので、DCモータ40の駆動により全体の消費電流を軽減させるとともに、目標回転数(2880[rpm])とDCモータ40の回転数(2780[rpm])との差分(100[rpm])に対応して、ステッピングモータ30を駆動してステッピング制御を確実に行うことができる。
また、最初にDCモータ40を駆動して、その回転数がオーバーシュートして予め決められた回転数(2880[rpm])になった際にステッピングモータ30の駆動を開始させるので、回転開始時におけるDCモータ40の駆動により全体の消費電流をさらに軽減させるとともに、DCモータ40の回転によるオーバーシュート後にステッピングモータ30を駆動してステッピング制御を確実に行うことができる。
そして、ステッピングモータ30の消費電流を軽減することができるので、ステッピングモータ30として消費電流が小さいものを使用することができる。あるいは、ステッピングモータ30として消費電流が小さくないものを使用する場合にも、入力電流を小さくして使用することができる。
また、演算部711が、エンコーダ77により検出された回転数に基づいてPWMデータを演算し、PWM変換部712が、当該演算されたPWMデータに基づいて、DCモータ40をパルス幅変調駆動させるので、パルス幅変調駆動によりDCモータ40の速度制御を容易に行うことができる。
(第2の実施の形態)
図7及び図8を参照して、本発明に係る第2の実施の形態を説明する。図7に、モータ制御回路80の構成を示す。図8に、モータ制御回路80における各種信号の波形を示し、図8(a)にオペアンプ82の入力信号の波形を示し、図8(b)にオペアンプ82の出力信号の波形を示す。
本実施の形態のロール紙搬送装置は、第1の実施の形態におけるモータ制御回路70を、図7に示すモータ制御回路80に代えたものである。よって、説明の重複を避けるため、第1の実施の形態と異なる構成及び効果を主として説明する。
図7に示すように、モータ制御回路80は、ステッピングモータ30及びDCモータ40に加えて、コントローラ部81と、ステッピングモータドライバ部72と、FET73と、DC電源74,86と、GND75と、ダイオード76と、オペアンプ82と、抵抗83,84,87,88,89と、コンデンサ85,90と、を備えて構成される。
コントローラ部81は、コントローラ部71と同様に、ステッピングモータ30の駆動信号をステッピングモータドライバ部72に出力するとともに、オペアンプ82の出力信号からPWMデータ(PWMのDuty比に対応するデータ)を演算して、当該PWMデータに基づくPWM信号を出力してFET73のゲートに入力する。
FET73の一端(ソース)は、抵抗83を介してGND75に接続される。また、FET73の一端(ソース)は、抵抗84の一端(ノードN1)に接続されてコンデンサ85を介してGND75に接続されるとともに、抵抗84の他端がオペアンプ82の反転入力端子に接続される。抵抗84及びコンデンサ85により、パッシブの積分回路(ローパスフィルタ)が形成される。
また、DC電源86とGND75との間に、抵抗87,88が接続され、抵抗87,88の接続点(ノードN2)がオペアンプ82の非反転入力端子に接続される。つまり、抵抗87,88で分圧されたDC電源86の電圧(所定電圧)が、オペアンプ82の非反転入力端子に入力される。
また、オペアンプ82の非反転入力端子と出力端子(ノードN3)との間に、抵抗89及びコンデンサ90とが並列に接続される。オペアンプ82、抵抗89及びコンデンサ90により、アクティブの積分回路が形成される。そして、オペアンプ82は、非反転入力端子の電圧を閾値として、反転入力端子の電圧を比較して比較結果の信号を出力端子から出力する。
図8(a)に示すように、ノードN1における電流の波形W1(リップル電流)(抵抗83の電圧波形)が得られる。この波形W1は、DCモータ40の仕様により異なるが、通常、波打った波形となる。波形W1の周期TWは、DCモータ40の相数及び極数により決まる。DCモータ40の回転数をNW[rps]とすると、
TW=1/(NW×相数×極数) …(10)
となる。
図8(b)に示すように、ノードN2における閾値電圧の波形W2が設定される。オペアンプ82により、波形W2と、波形W1とが比較され、その比較結果としての矩形波の波形W3が出力される。この波形W3が、回転数を示す周期TWを有する信号として、コントローラ部81に入力される。コントローラ部81は、入力された波形W3の信号の周期TW(回転数)に基づいて、DCモータ40をPWMによる回転数制御する。
以上、本実施の形態によれば、オペアンプ82が、所定電圧と、DCモータ40の出力電圧とを比較して、その比較結果の信号を出力し、コントローラ部81が、オペアンプ82から出力された信号の周期TWが示すDCモータ40の回転数に基づいて、DCモータ40をパルス幅変調駆動させるので、パルス幅変調駆動によりDCモータ40の速度制御を容易に行うことができる。
なお、DCモータ40の回転数検出を、モータコントローラICにより行い、ゲイン設定をオペアンプにより行う構成としてもよく、さらに、上位のPLL(位相同期ループ)制御により行う構成としてもよい。
(第1の変形例)
ここで、第1及び第2実施の形態に係る第1の変形例を簡単に説明する。本変形例の構成は、第1又は第2実施の形態で説明した携帯機器のロール紙搬送装置において、DCモータ40のモータ軸に分銅を取り付けて、DCモータ40を回転させることにより、バイブレーション機能を実現するものである。この構成では、ステッピングモータ30と、DCモータ40との間の駆動軸に、ワンウエイ機構を設ける。そして、プリントのロール紙搬送時には、DCモータ40を正転させて搬送ローラ20及び分銅の両方を駆動させる。そして、バイブレーション時には、逆転させることで、ワンウエイ機構により、分銅のみが駆動される。
このDCモータ40の回転により分銅を振動させて携帯機器にバイブレーションさせる構成により、部品点数を増やさずに、携帯機器にバイブレーション機能を追加できる。
これに関して、分銅をDCモータ40のモータ軸に取り付ける構成に限定されるものではなく、ステッピングモータ30に分銅を取り付ける構成としてもよい。この構成では、ステッピングモータ30とDCモータ40との取り付け位置を交換することになる。
さらに、分銅を使用せず、ステッピングモータ30の励磁方式を変更することにより、バイブレーション機能を実現させる構成としてもよい。ステッピングモータ30をロール紙搬送目的で駆動する場合、印字品質や、振動による騒音などのため、通常、1相及び2相を交互に励磁する1−2相励磁にて駆動する。そして、ステッピングモータ30をバイブレーション目的で駆動する場合、1相励磁若しくは変則的な1相励磁にして、携帯機器を振動させる。この振動目的の励磁の周波数は、携帯機器の共振周波数になるよう設定される。
このように分銅を使用せずに、ステッピングモータ30の励磁方式の変更によりバイブレーションさせる構成では、分銅を設ける必要が無く、携帯機器の重量の軽減を図ることができる。
(第2の変形例)
ここで、第1及び第2実施の形態に係る第2の変形例を簡単に説明する。第1又は第2実施の形態で説明した携帯機器のロール紙搬送装置において、DC電源として電池を使用するが、プリンタを備えた、又は装着した携帯機器は、そのプリンタを有しないものに比べて、消費電流が大きく電池寿命が短い。そこで、本変形例では、電池として充電池を用いて、充電池が電池寿命になった場合の非常勤急用の給電方式を説明する。
第1又は第2実施の形態で説明した携帯機器のロール紙搬送装置において、ロール紙供給部10のローラ軸61に減速ギヤを介してDCモータ40を取り付け、搬送ローラ20の軸に減速ギヤを介してステッピングモータ30を取り付ける。そして、充電池の容量が無くなったとき、ロール紙供給部10を搬送ローラ20から取り外して、ローラ軸61を手動で回転させることにより、DCモータ40を発電機として使用する。
そこで、DCモータ40の出力を、充電回路に入力して充電池に充電する。例えば、新品時のロール紙供給部10のローラ軸61の角速度を3.14[rad/s]とした場合のロール紙供給部10の回転数と、DCモータの制御回転数2780[rpm]とにより、ロール紙供給部10及びDCモータ40間の減速ギヤのギヤ比が1/93に設定されるものとする。ロール紙供給部10を手動で仮に30[rpm]で回転したとすると、DCモータ40のモータ軸の回転数は2780[rpm]になる。よって、駆動時と同じ回転数となり、充電池に充電できる起電力が得られる。
このように、ローラ軸61を手動で回転させて、DCモータ40を発電機として使用する構成によれば、充電池の電池寿命などの緊急時に充電池を充電して携帯機器を使用することができる。また、緊急時でなくとも、充電池の電池寿命前に充電池を充電しておいてもよい。さらに、ローラ軸61に専用のレバーを取り付け可能とし、容易にローラ軸61を手動で回すことができることとしてもよい。
なお、上記各実施の形態及び各変形例において説明したステッピングモータ30及びDCモータ40のなどの各種特性の具体的な数値は、一例を示したものであり、これに限定されるものではない。
また、上記各実施の形態におけるロール紙搬送装置、モータ制御回路の各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
本発明に係る第1の実施の形態のロール紙搬送装置100の構成を示す図である。 モータ制御回路70の構成を示す図である。 エンコーダ77の出力波形を示す図である。 DCモータ40の出力特性を示す図である。 ステッピングモータ30の出力特性を示す図である。 モータ制御回路70における各種動作のタイミングチャートである。(a)はプリント実行のタイミングチャートであり、(b)はDCモータ40の駆動のタイミングチャートであり、(c)はステッピングモータ30の駆動のタイミングチャートであり、(e)はPWMのDuty比のタイミングチャートであり、(f)はDCモータ及びステッピングモータの回転数のタイミングチャートである。 モータ制御回路80の構成を示す図である。 モータ制御回路80における各種信号の波形を示す図である。(a)はオペアンプ82の入力信号の波形を示す図であり、(b)はオペアンプ82の出力信号の波形を示す図である。 従来のロール紙搬送装置200の構成を示す図である。 ロール紙搬送装置200の駆動シーケンスを示す図である。 ステッピングモータの出力特性を示す図である。
符号の説明
100 ロール紙搬送装置
10 ロール紙供給部
20 搬送ローラ
30 ステッピングモータ
40 モータ
50 減速ギヤ
61,62 ローラ軸
62 ローラ軸
70 モータ制御回路
71 コントローラ部
711 演算部
712 変換部
72 ステッピングモータドライバ部
74 DC電源
75 GND
76 ダイオード
77 エンコーダ
80 モータ制御回路
81 コントローラ部
82 オペアンプ
83,84,87,88,89 抵抗
86 DC電源
85,90 コンデンサ
200 ロール紙搬送装置
110 搬送ローラ
120 ステッピングモータ
130 減速ギヤ

Claims (5)

  1. ステッピングモータとDCモータとを連結した状態で前記ステッピングモータ及び前記DCモータを制御するモータ制御装置であって、
    前記ステッピングモータを駆動するステッピングモータ駆動手段と、
    前記DCモータを駆動するDCモータ駆動手段と、
    前記DCモータの回転数を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された回転数をフィードバックし、当該フィードバックした回転数に基づいて前記DCモータの回転を制御して前記ステッピングモータの駆動を補助するとともに、前記DCモータの回転数を目標回転数より低くして駆動させる制御手段と、
    を備えることを特徴とするモータ制御装置。
  2. ステッピングモータとDCモータとを連結した状態で前記ステッピングモータ及び前記DCモータを制御するモータ制御装置であって、
    前記ステッピングモータを駆動するステッピングモータ駆動手段と、
    前記DCモータを駆動するDCモータ駆動手段と、
    前記DCモータの回転数を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された回転数をフィードバックし、当該フィードバックした回転数に基づいて前記DCモータの回転を制御して前記ステッピングモータの初期駆動を補助するとともに、最初に前記DCモータを駆動して当該DCモータの回転数がオーバーシュートして予め決められた回転数になった際に前記ステッピングモータの駆動を開始させる制御手段と、
    を備えることを特徴とするモータ制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記検出手段により検出された回転数に基づいてパルス幅変調データを演算し、当該演算されたパルス幅変調データに基づいて、前記DCモータ駆動手段に前記DCモータをパルス幅変調駆動させることを特徴とする請求項1又は2に記載のモータ制御装置。
  4. 前記検出手段は、前記DCモータの回転数をコード化して出力するエンコーダであることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のモータ制御装置。
  5. 前記検出手段は、所定電圧と、前記DCモータの出力電圧とを比較し、その比較結果の周期を、前記DCモータの回転数として出力する比較手段であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のモータ制御装置。
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