JP2005286920A - 動画像表示装置および動画像表示方法、動画像通信システム - Google Patents

動画像表示装置および動画像表示方法、動画像通信システム Download PDF

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涼二 櫻井
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信弘 竹田
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Abstract

【課題】 一つまたは複数の動画像を画像表示する際に、異なるフレームの画像が1枚の画面に表示されて画面ちらつきが発生することを防ぐ。
【解決手段】 動画像の圧縮処理または伸張処理を行う動画像処理部2と、この動画像処理部2により参照・更新されるメモリの他に表示用メモリとなる三つのメモリ11a〜11cを有する表示メモリ部11と、三つのメモリ11a〜11cの切り替えを行う切り替え部12a,12b,13と、表示用メモリの切り替えタイミングを制御する表示メモリ調整部14Aと、表示メモリ部11から入力される動画像データから1枚の画面データを生成する画面合成部5と、この画面合成部5の出力を表示部7に出力する画面出力部6とを有し、表示部7の表示タイミングに応じてメモリ切り替え部12,13の表示用メモリ切り替えタイミングを制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、動画像を表示可能とする動画像表示装置およびこれを用いた動画像表示方法、これらを用いた例えばテレビジョン電話システムなどの双方向および多地点間での動画像通信システムに関する。
従来、この種の動画像表示装置として、例えば特許文献1には、動画像圧縮処理用の画像メモリを三つ設けてそのうちの一つを表示用メモリとして用いることによって、複数画面を一つの画面に合成して表示可能としたものが開示されている。以下に、特許文献1に開示されている動画像表示装置について、図5を参照しながら説明する。
図5は、特許文献1に開示されている従来の動画像表示装置の概略構成例を示すブロック図である。
図5に示すように、動画像表示装置1は、MPEG−4などにより動画像データの圧縮処理を行う動画像圧縮回路2と、動画像圧縮回路2で処理された画像データが格納される三つのメモリ3a〜3cを有する表示メモリ部3と、表示メモリ部3の二つのメモリ3bおよび3cと動画像圧縮回路2の入出力部との接続を切り替える二つの切り替え部4aおよび4bを有するメモリ切り替え部4と、表示メモリ部3から供給される表示データから一枚の画面データを合成する画面合成部5と、この画面合成部5から供給される画面データを表示媒体に出力可能な画像データとして出力する画面出力部6と、この画面出力部6から供給される画像データを表示画面(表示媒体)上に表示可能とする表示部7とを備えている。
一般に、MPEG−4などによる圧縮処理では、前フレームの画像データ(参照データ)と入力画像データ(外部から通信などにより供給される現フレームの画像データ)との差分を取って画像圧縮処理を行うことにより圧縮画像データを生成し、生成された圧縮画像データを次フレームで参照データとして用いて画像圧縮処理を行う、という処理を繰り返すことによって動画像データの圧縮処理を行っている。
この動画像表示装置1では、表示メモリ部3に三つの画像メモリ3a〜3cが設けられており、画像メモリ3aは画面合成部5に表示データを供給する表示用メモリとして用いられる。また、画像メモリ3bおよび3cは、動画像圧縮回路2に参照データを供給するための入力画像メモリ、および動画像圧縮回路2からの圧縮画像データが更新データとして格納される出力画像メモリとして切り替えて用いられる。現フレームの処理時に画像メモリ3bおよび3cの一方を入力画像メモリ、他方を出力画像メモリとして用い、次フレームの処理ではそれらを入れ替えて用いるために、メモリ切り替え部4の各切り替え部4aおよび4bで動画像圧縮回路2の入出力部との接続が切り替えられている。
特開平6−334997号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されている従来の動画像表示装置1には、以下に示すような問題がある。
この動画像表示装置1において、画面表示のための表示用メモリとしては、常に単一の画像メモリ3aが用いられており、圧縮画像データの書き込み処理(画像メモリ3bまたは3cへのデータ更新)の切り替えタイミングと、画面合成部5への表示データ出力(画面更新)のタイミングとが非同期に起こった場合、異なるフレームの動画像データが1枚の画面として表示部7の表示媒体(表示画面)に表示されることになる。この場合に、画面合成時の画像のずれが画面のちらつきとして視認されることについて、以下に図6を用いて詳細に説明する。
図6は、図5の画像メモリ3bおよび3cの切り替えタイミングと画面表示のタイミングとを時間軸に沿って示した図である。
時間t(フレーム出力開始時)には、画像メモリ3bが動画像圧縮回路2により入力画像用メモリとして参照されて画像圧縮処理が行われており、動画像圧縮回路2からの処理途中の出力画像データは出力画像用メモリとしての画像メモリ3cに格納される。このとき、表示用メモリとしての画像メモリ3aには画像メモリ3bと同じ画像データが保持されており、画像メモリ3aの画像データが表示データとして画面合成部5に供給されて、表示部7の表示媒体(表示画面)上に画像が表示される。図6の表示部7におけるAは、このフレームの途中で表示媒体(表示画面)上に表示されつつある画像である。ここでは、画像メモリ3aに格納されるフレームデータのうち、上半分の画像が表示されているものとする。
次に、時間t+Δxには、動画像圧縮回路2による画像圧縮処理が終了し、画像メモリ3cに処理が終了した出力画像データが格納される。これと同時に、画像メモリ3aのデータも更新され、この時点で表示部7に出力される画像となる。画像メモリ3bは、それまで動画像圧縮回路2から参照される入力画像用メモリとして用いられていたが、この時点で動画像圧縮回路2により圧縮処理された出力画像データが格納される出力画像用メモリとして切り替えられる。
表示部7におけるBは、この時点で表示媒体(表示画面)上に表示されつつある画像である。ここでは、画面描画途中で表示用メモリとしての画像メモリ3aの保持データが切り替わったため、画像の上下で表示されるデータが異なり、画像がずれたように表示されている
続いて、時間t+Δ(x+1)で、表示用メモリとしての画像メモリ3aの画像データが表示データとして画面合成部5に供給されて、表示部7の表示媒体(表示画面)上に画像が表示される。
表示部7におけるCは、この時点で表示媒体(表示画面)上に表示されている画像である。ここでも、図6の表示部7におけるBの場合と同様に、画像がずれたように表示されている。
続いて、時間t+1(次のフレーム出力開始時)で、画像メモリ3cが動画像圧縮回路2により入力画像用メモリとして参照されて画像圧縮処理が行われており、動画像圧縮回路2からの処理途中の出力画像データが出力画像用メモリとしての画像メモリ3bに格納される。表示用メモリとしての画像メモリ3aの画像データが表示データとして画面合成部5に供給されて、表示部7の表示媒体(表示画面)上に画像が表示される。
表示部7におけるDは、このフレームの途中で表示媒体(表示画面)上に表示されつつある画像である。ここでは、画像メモリ3aに格納されるフレームデータのうち、上半分が表示画面上に表示されている。
その後、時間(t+1)+Δxには、動画像圧縮回路2による画像圧縮処理が終了し、画像メモリ3bに処理が終了した出力画像データが格納される。これと同時に、画像メモリ3aのデータが更新され、この時点で表示部7に出力される画像となる。画像メモリ3cは、それまで動画像圧縮回路2から参照される入力画像用メモリとして用いられていたが、この時点で動画像圧縮回路2により圧縮処理された出力画像データが格納される出力画像用メモリとして切り替えられる。
表示部7におけるEは、この時点で表示媒体(表示画面)上に表示されつつある画像である。ここでも、画面描画途中で表示用メモリとしての画像メモリ3aの保持データが切り替わったため、画像の上下で表示されるデータが異なり、画像がずれたように表示されている。
このような表示画面における画像のずれは、1枚の画面当たりの表示時間が短い場合には人間の目に視認されず、ずれとして認識されにくい。しかしながら、1枚の画面当たりの表示時間が長くなるにつれて、画像のずれが画面のちらつきとして認識されるようになる。
これを防ぐために、画面の更新中に動画像処理のために用いられる入出力用画像メモリ(画像メモリ3bおよび3c)の切り替えを行わない、という方法も考えられる。しかしながら、この場合には、動画像処理が画面更新速度によって制限されてしまうため、動画像処理が間に合わないなどのような別の問題が発生する。
本発明は、上記従来の問題を解決するもので、動画像処理と画面更新とが非同期のタイミングで起こる場合でも、ちらつきが発生せず、良好な表示状態を得ることができる動画像表示装置および動画像表示方法、これらを用いた動画像通信システムを提供することを目的とする。
本発明の動画像表示装置は、動画像処理部で処理された画像データを画面合成部で画面合成して表示部に動画像を表示可能とする動画像表示装置において、表示メモリ部の保持データを該動画像処理部に参照データとして供給する入力画像用メモリ、該動画像処理部で処理された画像データが更新データとして該表示メモリ部に供給される出力画像用メモリ、および該表示メモリ部の保持データを該画面合成部に表示データとして供給する表示用メモリとして、該表示メモリ部に三つのメモリを割り当てるように、該三つのメモリと該動画像処理部のデータ入出力部および該画面合成部のデータ入力部との各接続を切り替えるメモリ切り替え部と、該表示部の表示タイミングに合わせて、該メモリ切り替え部における表示用メモリの該画面合成部への接続切り替えタイミングを調整制御する表示メモリ調整部とを有し、そのことにより上記目的が達成される。
また、好ましくは、本発明の動画像表示装置における動画像処理部は複数配設されて動画像処理をそれぞれ行い、前記メモリ切り替え部および表示メモリ部は、該動画像処理部毎にそれぞれ配設されている。
さらに、好ましくは、本発明の動画像表示装置における動画像処理部は、前記表示メモリ部から供給される参照データを用いて動画像データの圧縮処理または伸張処理を行い、該処理が為されたデータを前記更新データとして該表示メモリ部に出力する。
さらに、好ましくは、本発明の動画像表示装置における表示メモリ部は、前記動画像処理部で処理された画像データが保持される前記三つのメモリを有する。
さらに、好ましくは、本発明の動画像表示装置における画面合成部は、前記表示メモリ部から供給される表示データを任意の表示位置に任意のサイズで配置して1枚の画面データを合成する。
さらに、好ましくは、本発明の動画像表示装置における画面合成部は、前記複数の表示メモリ部から供給される複数の表示データを任意の順番で重ねて表示位置に配置して1枚の画面データを合成する。
さらに、好ましくは、本発明の動画像表示装置における画面合成部は、前記複数の表示メモリ部から供給される複数の表示データをそれぞれ独立して任意の表示位置に任意のサイズで配置して1枚の画面データを合成する。
さらに、好ましくは、本発明の動画像表示装置における表示部は、前記画面合成部で合成した画面データから得られた表示画像データを表示画面に表示する。
さらに、好ましくは、本発明の動画像表示装置における表示部は、一定間隔で画面更新が行われ、前記表示メモリ調整部は、該画面更新の間隔に合わせて前記メモリ切り替え部の前記画面合成部への接続切り替えタイミングを調整制御する。
さらに、好ましくは、本発明の動画像表示装置における表示部は、外部からの表示要求によって画面更新が行われ、前記表示メモリ調整部は、該表示要求のタイミングに応じて前記メモリ切り替え部の前記画面合成部への接続切り替えタイミングを調整制御する。
本発明の動画像表示方法は、動画像処理部で処理された画像データを画面合成部で画面合成して動画像表示を行う動画像表示装置を用いた動画像表示方法において、画像データの動画像処理を行う動画像処理ステップと、動画像処理された画像データが保持される表示メモリ部の三つのメモリを、該表示メモリ部の保持データを参照データとして該動画像処理部に供給する入力画像用メモリ、該動画像処理部で動画像処理された画像データが更新データとして該表示メモリ部に供給される出力画像用メモリ、および該表示メモリ部の保持データを表示データとして該画面合成部に出力する表示用メモリとして該表示メモリ部に割り当てるように、該三つのメモリと該動画像処理部のデータ入出力部および該画面合成部のデータ入力部との各接続を切り替えると共に、該表示用メモリの切り替えタイミングを表示タイミングに合わせて調整制御するメモリ切り替えステップとを有し、これらのステップを繰り返して該画面合成部で画面合成を行い、そのことにより上記目的が達成される。
本発明の動画像表示方法は、複数の動画像処理部でそれぞれ処理された複数の画像データを画面合成部で画面合成して動画像表示を行う動画像表示装置を用いた動画像表示方法において、複数の画像データの動画像処理をそれぞれ行う動画像処理ステップと、該複数の画像データの動画像処理毎に、動画像処理された画像データが保持される表示メモリ部の三つのメモリを、該表示メモリ部の保持データを参照データとして該動画像処理部に供給する入力画像用メモリ、該動画像処理部で動画像処理された画像データが更新データとして該表示メモリ部に供給される出力画像用メモリ、および該表示メモリ部の保持データを表示データとして該画面合成部に出力する表示用メモリとして割り当てるように、該三つのメモリと該動画像処理部のデータ入出力部および該画面合成部のデータ入力部との各接続を切り替えると共に、該表示用メモリの切り替えタイミングを表示タイミングに合わせて調整制御するメモリ切り替えステップとを有し、これらのステップを繰り返して該画面合成部で画面合成を行い、そのことにより上記目的が達成される。
また、好ましくは、本発明の動画像表示方法において、表示用メモリから供給される画像データを一枚の画面データに合成する画面合成ステップと、画面合成された画面データを表示媒体に出力可能な画像データとして出力する画面出力ステップと、該画像データを表示画面上に表示する表示ステップとを更に有する。
さらに、好ましくは、本発明の動画像表示方法における表示ステップでは、一定間隔で画面更新を行い、前記メモリ切り替えステップでは、該画面更新の間隔に合わせて前記表示用メモリの切り替えタイミングを調整制御する。
さらに、好ましくは、本発明の動画像表示方法における表示ステップでは、外部からの表示要求によって画面更新を行い、前記メモリ切り替えステップでは、該表示要求のタイミングに応じて前記表示用メモリの切り替えタイミングを調整制御する。
さらに、好ましくは、本発明の動画像表示方法における画面合成ステップでは、前記表示用メモリから供給される表示データを任意の表示位置に任意のサイズで配置して1枚の画面データを合成する。
さらに、好ましくは、本発明の動画像表示方法における画面合成ステップでは、前記動画像処理部が複数ある場合に、前記複数の表示メモリ部から供給される複数の表示データを任意の順番で重ねて表示位置に配置して1枚の画面データを合成する。
さらに、好ましくは、本発明の動画像表示方法における画面合成ステップでは、前記動画像処理部が複数ある場合に、前記複数の表示メモリ部から供給される複数の表示データをそれぞれ独立して任意の表示位置に任意のサイズで配置して1枚の画面データを合成する。
さらに、好ましくは、本発明の動画像表示方法における動画像処理ステップは、前記表示用メモリから供給される参照データを用いて画像データの圧縮処理または伸張処理を行い、該処理が為された画像データを前記更新データとして前記表示メモリ部に出力する。
本発明の動画像通信システムは、請求項1〜10のいずれかに記載の動画像表示装置を表示画面部に用いたものであり、そのことにより上記目的が達成される。
上記構成により、以下に、本発明の作用について説明する。
本発明にあっては、表示メモリ部に三つのメモリを設けて、動画像処理部から参照・更新される入力画像用メモリおよび出力画像用メモリの他に、表示用メモリとしても切り替え、その表示用メモリの切り替えタイミングを表示タイミングに合わせて調整制御する。例えば、液晶表示装置などのように一定間隔で画面更新が行われる表示装置では、画面更新の間隔に合わせて表示用メモリの切り替えタイミングを調整制御する。また、外部からの表示要求によって画面更新が行われる表示装置では、その表示要求のタイミングに合わせて表示用メモリの切り替えタイミングを調整制御する。
このように、表示用メモリの切り替えタイミングが表示タイミングに合わせて調整制御されるため、次の画面更新タイミングまでは、表示用メモリとして割り当てられた一つのメモリの保持データが画面合成部への表示データとして出力される。また、その表示用メモリは次の表示画面更新(次のフレーム)まで出力画像用メモリとして割り当てられず、動画像処理途中のデータは供給されない。
したがって、圧縮処理または/および伸長処理などの動画像処理と表示画面更新のタイミングが非同期であっても、異なるフレームの動画像データが1枚の画面に表示されず、ちらつきが生じることはない。また、動画像処理に用いられる入力画像用メモリと出力画像用メモリとは、切り替えタイミングを表示タイミングに合わせなくてもよいため、動画像処理が画面更新速度によって制限されて動画像処理が間に合わなくなるという問題も生じない。
以上説明したように、本発明によれば、三つのメモリを設けて、動画像処理部から参照・更新される入力画像用メモリ・出力画像用メモリの他に、表示用メモリとしても切り替え、その切り替えタイミングを表示タイミングに合わせて調整制御することにより、動画像処理と表示画面の更新タイミングが異なっていても、表示用メモリの画面合成部への出力が表示タイミングに合わせて(フレーム毎に)調整制御されるため、従来のように異なるフレームの動画像データが1枚の画面に表示されず、1枚の画面に一つまたは複数の動画像を表示させる場合に、ちらついて表示されることがなくなる。さらに、一つまたは複数の動画像をそれぞれ任意の画面表示順位、表示位置および表示サイズで1枚の画面に表示させる場合であっても、ちらついて表示されることがなく、画面の視認性を向上させて良好な表示状態を得ることができる。
以下に、本発明の動画像表示装置および動画像表示方法の実施形態1,2について、図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
図1は、本実施形態1の動画像表示装置の概略構成例を示すブロック図である。なお、図1において、図5と同じ作用効果(機能)を奏する部材には同じ符号を付す。
図1に示すように、動画像表示装置1Aは、動画像データの圧縮または伸長を行う動画像処理部としての動画像圧縮回路2と、この動画像圧縮回路2で処理された画像データが格納される三つのメモリ11a〜11cを有する表示メモリ部11と、表示メモリ部11の三つのメモリ(圧縮画像メモリ)11a〜11cと動画像圧縮回路2の入出力部を切り替える二つの切り替え部12a,12bを有するメモリ切り替え部12と、三つのメモリ11a〜11cと画像合成部5の入力部との接続を切り替えるメモリ切り替え部13と、メモリ切り替え部13における表示用メモリの接続切り替えタイミングを調整制御する表示メモリ調整部14Aと、表示メモリ部11から供給される表示データから一枚の画面データを合成する画面合成部5と、この画面合成部5から供給される画面データを表示媒体に出力可能な画像データとして出力する画面出力部6と、この画面出力部6から供給される画像データを表示画面(表示媒体)に表示する表示部7とを有している。
動画像圧縮回路2では、動画像処理として、MPEG−4などにより動画像データの圧縮処理が行われる。
一般に、MPEG−4などによる動画像圧縮処理では、前フレームの画像データ(参照データ)と入力画像データ(外部から通信などにより供給される現フレームの画像データ)との差分を取って動画像圧縮処理を行うことにより圧縮画像データを生成し、生成された圧縮画像データを次フレームで参照データとして用いて動画像圧縮処理を行う、という処理を繰り返すことによって動画像データの圧縮処理を行っている。
これによって、1フレーム前の時間に出力された画像データを参照データとして保持するためのメモリ(入力画像用メモリ)と、圧縮された画像データを次フレームの圧縮処理用の参照データとして保持するためのメモリ(出力画像用メモリ)が必要である。本実施形態1では、表示メモリ部11に設けられた三つのメモリ11a〜11cが、これらの動画像圧縮処理用の入力画像用メモリおよび出力画像用メモリの他に、画像合成部5に表示データを供給する表示用メモリとしても用いられる。なお、外部からの入力画像データについては、その詳細説明を省略している。
メモリ切り替え部12,13では、表示メモリ部11の各メモリ11a〜11cのそれぞれが入力画像用メモリ、出力画像用メモリおよび表示用メモリとして割り当てられて、動画像圧縮回路2および画面合成部5との各接続をそれぞれ切り替える。
切り替え部12aでは、動画像圧縮処理のために必要とされる参照データを動画像圧縮回路2に供給するために、メモリ11a〜11cのうちの一つが入力画像用メモリとして切り替え選択されて動画像圧縮回路2の入力部と接続される。
切り替え部12bでは、動画像圧縮処理後の画像データを次フレームの参照データとして保持するために、メモリ11a〜11cの一つが出力画像用メモリとして選択されて動画像圧縮回路2の出力部と接続される。
メモリ切り替え部13では、画像合成部5に表示データを供給するために、メモリ11a〜11cのうちの一つが表示用メモリとして切り替え選択されて画像合成部5の入力部と接続される。このメモリ切り替え部13では、表示メモリ調整部14Aからの制御信号によってメモリ11a〜11cと画面合成部5の入力部との接続が切り替えられる。本実施形態1では、動画像処理(圧縮処理)と表示画面更新の各タイミングが非同期であっても、異なるフレームの動画像データが1枚の画面に表示されてちらつきが生じることがないように、表示メモリ調整部14Aからの制御信号によって、表示用メモリの切り替えタイミングが表示タイミングに合わせて調整制御されている。
この場合、入力画像用データと出力画像用データの切り替えタイミング(切り替え部12aと12bの切り替え動作)は、動画像圧縮回路2からの処理終了信号などによって制御される。
画面合成部5では、表示メモリ部11から供給される表示データから一枚の画面データが合成される。このとき、画面合成部5では、画像データ(動画像)の表示画面上の配置位置や表示倍率(画像サイズ)などを任意に設定することも可能である。
画面出力部6では、画面合成部5から供給される画面データが表示媒体(表示画面)に出力可能な画像データに変換されて表示部7に供給される。
表示部7では、液晶ディスプレイなどの表示媒体(表示画面)上に画像データが表示され、この表示画面により実際にユーザが画像を見ることができる。
上記構成により、以下に、本実施形態1の動画像表示装置1Aの動作(動画像表示方法)について説明する。
図2は、図1の表示メモリ部11の切り替えタイミングと、表示部7の画面表示タイミングとを時間軸に沿って示した図である。
図2に示すように、まず、時間t(フレーム出力開始時)には、切り替え部12aおよび12bではメモリ11aおよび11bが動画像圧縮処理用のメモリとして割り当てられており、メモリ11bが動画像圧縮回路2により入力画像用メモリとして参照されて動画像圧縮処理が行われ、動画像圧縮回路2からの処理途中の出力画像データは出力画像用メモリとしてのメモリ11aに格納される。このとき、切り替え部13ではこれらとは別のメモリ11cが表示用メモリとして割り当てられており、1フレームの画面表示が完了するまで(画面更新まで;表示タイミングに合わせて)、このメモリ11cの保持データが表示データとして画面合成部5に供給されて、表示部7の表示媒体(表示画面)上に画像が表示される。
表示部7におけるA1は、このフレームの途中で表示媒体(表示画面)上に表示されている画像である。ここでは、メモリ11cに格納されているフレームデータのうち、上半分が表示画面上に表示されている。
次に、時間t+Δxには、動画像圧縮回路2による動画像圧縮処理が終了し、メモリ11aに処理が終了した出力画像データが格納される。この時点で、切り替え部12aおよび12bにより入力画像用メモリと出力画像用メモリとが切り替えられて動画像圧縮回路2の入出力部との接続が切り替えられる。これにより、メモリ11bは、それまで動画像圧縮回路2から参照される入力画像用メモリとして用いられていたが、次に、動画像圧縮回路2により圧縮処理された出力画像データが格納される出力画像用メモリとして用いられる。また、メモリ11aは、それまで動画像圧縮回路2により圧縮処理された出力画像データが格納される出力画像用メモリとして用いられていたが、次に、動画像圧縮回路2から参照される入力画像用メモリとして用いられる。
一方、切り替え部13では、画面合成部5に表示データを供給する表示用メモリがメモリ11cのまま切り替えられず、表示用メモリとしてのメモリ11cの保持データが表示データとして画面合成部5に供給されて、表示部7の表示媒体(表示画面)上に画像が表示される。
表示部7におけるB1は、この時点で表示媒体(表示画面)上に表示されている画像である。ここでは、画面描画途中で表示用メモリとしてのメモリ11cが切り替わらず、その保持データも更新されないため、図6のBに示すような画像のずれは生じない。
続いて、時間t+Δ(x+1)では、切り替え部12a,12b,13でメモリ切り替えが行われず、表示用メモリとしてのメモリ11cの保持データが表示データとして画面合成部5に供給されて、表示部7の表示媒体(表示画面)上に画像が表示される。
表示部7におけるC1は、この時点で表示媒体(表示画面)上に表示されている画像である。ここでは、メモリ11cの保持データ(フレームデータ)は表示完了されており、図2のB1の場合と同様に、画像のずれは生じない。
続いて、時間t+1において1フレームの画面出力が終了すると、切り替え部13ではメモリ11aが次フレーム用の表示用メモリとして割り当てられるように画面合成部5の入力部との接続が切り替えられる。また、切り替え部12aでは、メモリ11aが入力画像用メモリとしても兼用して割り当てられ、動画像圧縮回路2により参照されて動画像圧縮処理が行われる。また、切り替え部12bでは、メモリ11bがそのまま出力画像用メモリとして割り当てられており、動画像圧縮回路2からの処理途中の出力画像データがメモリ11bに格納される。この時点で、メモリ11cは未使用になる。
表示部7におけるD1は、このフレームの途中で表示媒体(表示画面)上に表示されている画像である。ここでは、メモリ11aに格納されているフレームデータのうち、上半分が表示されている。
その後、時間(t+1)+Δxには、動画像圧縮回路2による動画像圧縮処理が終了し、メモリ11bに処理が終了した出力画像データが格納される。この時点で、切り替え部12aおよび12bにより入力画像用メモリと出力画像用メモリとが切り替えられて動画像圧縮回路2の入出力部との接続が切り替えられる。これにより、メモリ11aは、それまで動画像圧縮回路2から参照される入力画像用メモリとして用いられていたが、動画像圧縮回路2での処理には用いられなくなる。また、メモリ11bは、それまで動画像圧縮回路2により圧縮処理された出力画像データが格納される出力画像用メモリとして用いられていたが、動画像圧縮回路2から参照される入力画像用メモリとして用いられる。
一方、切り替え部13では、メモリ11aがそのまま表示用メモリとして割り当てられており、画面合成部5にメモリ11aの保持データが出力されて表示部7の表示媒体(画面)上に画像が表示される。
表示部7におけるE1は、この時点で表示媒体(表示画面)上に表示されている画像である。ここでも、画面描画途中で表示用メモリとしてのメモリ11aが切り替わらず、その保持データも更新されないため、図6のB1のような画像のずれは生じない。
以上のように、本実施形態1によれば、動画像圧縮処理と表示データ出力処理(画面更新)のように、互いの動作タイミングに同期が取れないものに対しても、三つの画像メモリを切り替えて表示用メモリとして用いることによって、表示ずれを防いで画面ちらつきをなくすことができ、良好な状態で動画像表示を行うことが可能となる。
なお、上記実施形態1では、液晶ディスプレイのように一定間隔で表示媒体(表示画面)に対して画面データが出力されて画面が更新される場合について説明したが、外部から他の手段により表示媒体(表示画面)への表示タイミングが非同期に要求されるものについても、本発明の動画像表示装置1Aおよびこれを用いた動画像表示方法を適用することが可能である。
この場合、図1の場合と同様な構成の動画像表示装置1Aにおいて、図2の表示切替タイミング(時間t+1)を、外部から画面表示要求(更新要求)がなされた時間として、メモリ切り替え部13において一定間隔で表示用メモリを切り替えるのではなく、外部から表示要求がなされたタイミングで(タイミングに合わせて)表示用メモリを切り替える。これにより、画像ずれがないちらつきのない良好な動画像表示が可能となる。
なお、この動画像処理としては、その他の動画像圧縮処理または動画像伸張処理を行う回路を更に設けてもよい。この場合の動画像処理の一例として、動画像圧縮処理の他に動画像伸張処理を行う場合を実施形態2に示す。
(実施形態2)
本実施形態2では、二つの動画像データをそれぞれ圧縮処理および伸張処理しながら1枚の画面に合成表示する場合について説明する。
図3は、本実施形態2の動画像表示装置1Bの概略構成例を示すブロック図である。なお、図3において、図1の場合と同じ作用効果(機能)を奏する部材については同じ符号を付して説明する。
図3に示すように、動画像表示装置1Bは、図1に示す動画像表示装置1Aの構成に加えて、動画像データの伸長処理を行う動画像処理部としての動画像伸長回路15と、この動画像伸長回路15で処理された画像データが格納される三つのメモリ16a〜16cを有する表示メモリ部16と、この表示メモリ部16の三つのメモリ(伸長画像メモリ)16a〜16cと動画像伸長回路15の入出力部(入力部および出力部)との各接続をそれぞれ切り替える二つの切り替え部17a,17bを有するメモリ切り替え部17と、三つのメモリ16a〜16cと画像合成部5の入力部との接続を任意の一つに切り替えるメモリ切り替え部18と、メモリ切り替え部13,18における表示用メモリの接続切り替えタイミングを調整制御する表示メモリ調整部14Bとを有している。なお、これらの動画像圧縮回路2、表示メモリ部11およびメモリ切り替え部12、13は図1に示す動画像表示装置1Aと構成が同様である。
動画像伸長回路15では、MPEG−4などにより動画像データの伸長処理が行われる。MPEG−4などによる動画像伸長処理では、動画像圧縮回路2の動画像圧縮処理の場合と同様に、前フレームの画像データを参照データとして入力画像データ(外部から通信などにより供給される現フレームの画像データ)の動画像伸長処理が行われ、生成された伸長画像データを次フレームで参照データとして用いて動画像伸長処理を行う、という処理を繰り返すことによって動画像データの伸長処理を行っている。
これによって、1フレーム前の時間に出力された画像データを参照データとして保持するためのメモリ(入力画像用メモリ)と、伸長された画像データを次フレームの伸長処理用の参照データとして保持するためのメモリ(出力画像用メモリ)が必要である。
本実施形態2では、表示メモリ部16に設けられた三つのメモリ16a〜16cが、これらの動画像伸長処理用の入力画像用メモリおよび出力画像用メモリの他に、画像合成部5に表示データを供給する表示用メモリとしても用いられる。なお、外部からの入力画像データについてはその説明を省略する。
メモリ切り替え部17,18では、表示メモリ部16の各メモリ16a〜16cのそれぞれが入力画像用メモリ、出力画像用メモリおよび表示用メモリとして割り当てられるように、動画像伸長回路15および画面合成部5との接続が切り替えられる。
切り替え部17aでは、動画像伸長処理のために必要とされる参照データを動画像伸長回路15に供給するために、メモリ16a〜16cの一つが入力画像用メモリとして選択されて動画像伸長回路15の入力部と接続される。
切り替え部17bでは、動画像伸長処理後の画像データを次フレームの参照データとして保持するために、メモリ16a〜16cの一つが出力画像用メモリとして選択されて動画像伸長回路15の出力部と接続される。
メモリ切り替え部18では、画像合成部5に表示データを供給するために、メモリ16a〜16cの一つが表示用メモリとして選択されて画像合成部5の入力部と接続される。このメモリ切り替え部18では、表示メモリ調整部14Bからの制御信号によってメモリ16a〜16cと画面合成部5の入力部との接続が切り替えられる。
本実施形態2では、動画像処理(伸長処理)と表示画面更新とのタイミングが非同期であっても、異なるフレームの動画像データが1枚の画面に表示されてちらつきが生じることがないように、表示メモリ調整部14Bからの制御信号によって、表示用メモリの切り替えタイミングが表示タイミングに合わせて調整制御されている。
この場合、入力画像用データと出力画像用データの切り替えタイミング(切り替え部17aと17bの切り替え動作)は、動画像伸長回路15からの処理終了信号などによって制御される。
画面合成部5では、表示メモリ部11,16から供給される複数の表示データから一枚の画面データが合成される。このとき、画面合成部5では、表示メモリ部11,16からの各画像データ(動画像)の表示画面上の配置位置や表示倍率(画像サイズ)などをそれぞれ独立して任意に設定することも可能である。また、画面合成部5では、表示メモリ部11,16からの各画像データの表示順位を任意に設定して、同じ位置に任意の順番で重ね合せて配置することも可能である。
画面出力部6では、画面合成部5から供給される複数の表示画像を含む画面データが表示媒体(表示画面)上に出力可能な画像データに変換されて表示部7(表示媒体)に供給される。
表示部7では、液晶ディスプレイなどの表示媒体(表示画面)上に画像データが表示され、その表示画面により実際にユーザが画像を見ることができる。
上記構成により、以下に、本実施形態2の動画像表示装置1Bの動作(動画像表示方法)について説明する。
図4は、図3のメモリ11a〜11cおよびメモリ16a〜16cの切り替えタイミングと表示部7の画面表示タイミングとを時間軸に沿って示した図である。
図4に示すように、時間t(フレーム出力開始時)には、切り替え部12aおよび12bではメモリ11aおよび11bが動画像圧縮処理用のメモリとして割り当てられており、メモリ11bが動画像圧縮回路2により入力画像用メモリとして参照されて動画像圧縮処理が行われ、動画像圧縮回路2からの処理途中の出力画像データは出力画像用メモリとしてのメモリ11aに格納される。このとき、切り替え部13ではこれらとは別のメモリ11cが表示用メモリとして割り当てられており、1フレームの画面表示が完了するまで(画面更新まで;表示タイミングに合わせて)、このメモリ11cの保持データが表示データとして画面合成部5に供給されて、表示部7の表示媒体(表示画面)上に表示画像が表示される。
また、切り替え部17aおよび17bではメモリ16bおよび16cが動画像伸長処理用のメモリとして割り当てられており、メモリ16bが動画像伸長回路15により入力画像用メモリとして参照されて動画像伸長処理が行われ、動画像伸長回路15からの処理途中の出力画像データは出力画像用メモリとしてのメモリ16cに格納される。このとき、切り替え部18ではこれらとは別のメモリ16aが表示用メモリとして割り当てられており、1フレームの画面表示が完了するまで(画面更新まで;表示タイミングに合わせて)、このメモリ16aの保持データが表示データとして画面合成部5に供給されて、表示部7の表示媒体(表示画面)上に画像が表示される。
表示部7におけるA2は、このフレームの途中で表示媒体(表示画面)上に表示されている画像である。ここでは、メモリ11cに格納されているフレームデータのうち、上半分が表示されている。
次に、時間t+Δxには、動画像圧縮回路2による動画像圧縮処理が終了し、メモリ11aに処理が終了した出力画像データが格納される。この時点で、切り替え部12aおよび12bにより入力画像用メモリと出力画像用メモリとが切り替えられて動画像圧縮回路2の入出力部との接続が切り替えられる。これにより、メモリ11bは、それまで動画像圧縮回路2から参照される入力画像用メモリとして用いられていたが、動画像圧縮回路2により圧縮処理された出力画像データが格納される出力画像用メモリとして用いられる。また、メモリ11aは、それまで動画像圧縮回路2により圧縮処理された出力画像データが格納される出力画像用メモリとして用いられていたが、動画像圧縮回路2から参照される入力画像用メモリとして用いられる。
一方、切り替え部13では、画面合成部5に表示データを供給する表示用メモリがメモリ11cのまま切り替えられず、表示用メモリとしてのメモリ11cの保持データが表示データとして画面合成部5に供給されて、表示部7の表示媒体(表示画面)上に画像が表示される。また、切り替え部17a,17b,18ではメモリ切り替えが行われず、表示用メモリとしてのメモリ16aの保持データが表示データとして供給されて、表示部7の表示媒体(表示画面)上に画像が表示される。
表示部7におけるB21およびB22は、この時点で表示媒体(表示画面)上に表示されている画像である。ここでは、メモリ11cの保持データ(フレームデータ)は表示が完了されているが、画面描画途中で表示用メモリとしてのメモリ11cが切り替わらず、その保持データも更新されないため、図4のB21には図6のBのような画像のずれは生じない。また、図4のB22には、メモリ16aに格納されているフレームデータのうち、上半分が表示されている。
続いて、時間t+Δ(x+1)では、切り替え部12a,12b,13でメモリ切り替えが行われず、表示用メモリとしてのメモリ11cの保持データが表示データとして供給されて、表示部7の表示媒体(表示画面)上に画像が表示される。
一方、動画像伸長回路15による動画像伸長処理は終了し、メモリ16cに処理が終了した出力画像データが格納される。この時点で、切り替え部17aおよび17bにより入力画像用メモリと出力画像用メモリとが切り替えられて動画像伸張回路15の入出力部との接続が切り替えられる。これにより、メモリ16bは、それまで動画像伸長回路15から参照される入力画像用メモリとして用いられていたが、動画像伸長回路15により伸長処理された出力画像データが格納される出力画像用メモリとして用いられる。また、メモリ16cは、それまで動画像伸長回路15により伸長処理された出力画像データが格納される出力画像用メモリとして用いられていたが、動画像伸長回路15から参照される入力画像用メモリとして用いられる。
切り替え部18では、画面合成部5に表示データを供給する表示用メモリがメモリ16aのまま切り替えられず、表示用メモリとしてのメモリ16aの保持データが表示データとして供給されて、表示部7の表示媒体(表示画面)上に画像が表示される。
表示部7におけるC21およびC22は、この時点で表示媒体(表示画面)上に表示されている画像である。ここでも、図4のB21の場合と同様に、図4のC21には画像のずれは生じていない。また、メモリ16aの保持データ(フレームデータ)は表示が完了しているが、画面描画途中で表示用メモリとしてのメモリ16aが切り替わらず、その保持データも更新されないため、図4のC22には、図6のBのような画像のずれは生じていない。
続いて、時間t+1において1フレームの画面出力が終了すると、圧縮処理側では、切り替え部13ではメモリ11aが次フレーム用の表示メモリとして割り当てられて画面合成部5の入力部との接続が切り替えられる。また、切り替え部12aでは、メモリ11aが入力画像用メモリとしても兼用して割り当てられ、動画像圧縮回路2により参照されて動画像圧縮処理が行われる。また、切り替え部12bでは、メモリ11bがそのまま出力画像用メモリとして割り当てられており、動画像圧縮回路2からの処理途中の出力画像データがメモリ11bに格納される。この時点で、メモリ11cは未使用になる。
一方、伸長処理側では、切り替え部18でメモリ16cが次フレーム用の表示用メモリとして割り当てられて画面合成部5の入力部との接続が切り替えられる。また、切り替え部17aでは、メモリ16cが入力画像用メモリとしても兼用して割り当てられ、動画像伸長回路15により参照されて動画像伸長処理が行われる。また、切り替え部17bでは、メモリ16bがそのまま出力画像用メモリとして割り当てられており、動画像伸長回路15からの処理途中の出力画像データがメモリ16bに格納される。この時点で、メモリ16aは未使用になる。
表示部7におけるD2は、このフレームの途中で表示媒体(表示画面)上に表示されている画像である。ここでは、メモリ11aに格納されているフレームデータのうち、上半分が表示されている。
その後、時間(t+1)+Δxには、動画像圧縮回路2による動画像圧縮処理が終了し、メモリ11bに処理が終了した出力画像データが格納される。この時点で、切り替え部12aおよび12bにより入力画像用メモリと出力画像用メモリとが切り替えられて動画像圧縮回路2の入出力部との接続が切り替えられる。これにより、メモリ11cは、それまで未使用であったが、動画像圧縮回路2により圧縮処理された出力画像データが格納される出力画像用メモリとして用いられる。また、メモリ11bは、それまで動画像圧縮回路2により圧縮処理された出力画像データが格納される出力画像用メモリとして用いられていたが、動画像圧縮回路2から参照される入力画像用メモリとして用いられる。
一方、切り替え部13では、メモリ11aがそのまま表示用メモリとして割り当てられており、画面合成部5にメモリ11aの保持データが出力されて表示部7の表示媒体(表示画面)上に画像が表示される。また、切り替え部16a,16b,18ではメモリ切り替えが行われず、表示用メモリとしてのメモリ16cの保持データが表示データとして供給されて、表示部7の表示媒体(表示画面)上に画像が表示される。
表示部7におけるE21およびE22は、この時点で表示媒体(表示画面)上に表示されている画像である。ここでは、メモリ11aの保持データ(フレームデータ)は表示が完了されているが、画面描画途中で表示用メモリとしてのメモリ11aが切り替わらず、その保持データも更新されないため、図4のE21には図6のBのような画像のずれは生じない。また、メモリ16cの保持データ(フレームデータ)も表示が完了しているが、画面描画途中で表示用メモリとしてのメモリ16cが切り替わらず、その保持データも更新されないため、図4のE22にも図6のBのような画像のずれは生じない。
したがって、本実施形態2によれば、1枚の画面に二つの画像データを表示させる場合であっても、表示ずれを防いで画面のちらつきを無くすことができ、良好な状態で動画像表示を行うことが可能となる。
なお、上記実施形態2では、液晶ディスプレイのように一定間隔で表示媒体(表示画面)に対して画面データが出力されて画面が更新される場合について説明したが、外部から他の手段により表示媒体(表示画面)への表示タイミングが非同期に要求されるものについても、本発明の動画像表示装置および動画像表示方法を適用可能である。
この場合、図3と同様な構成の動画像表示装置において、図4の表示切替タイミング(時間t+1)を、外部から画面表示要求(更新要求)がなされた時間として、メモリ切り替え部13およびメモリ切り替え部18において一定間隔で表示用メモリを切り替えるのではなく、外部から表示要求がなされたタイミングで(タイミングに合わせて)表示用メモリを切り替える。これにより、ちらつきがない良好な動画像表示が可能となる。
なお、上記実施形態2では、二つの動画像データをそれぞれ圧縮処理および伸張処理しながら1枚の画面に合成表示する場合について説明したが、これに限らず、三つ以上の複数の動画像データをそれぞれ圧縮処理または伸長処理しながら1枚の画面に合成表示する場合であっても、上記実施形態2の場合と同様に、本発明を適用することが可能である。
以上により、上記実施形態1,2によれば、動画像の圧縮処理または伸張処理を行う動画像処理部2と、この動画像処理部2により参照・更新されるメモリの他に表示用メモリとなる三つのメモリ11a〜11cを有する表示メモリ部11と、三つのメモリ11a〜11cの切り替えを行う切り替え部12a,12b,13と、表示用メモリの切り替えタイミングを制御する表示メモリ調整部14A(または14B)と、表示メモリ部11から入力される動画像データから1枚の画面データを生成する画面合成部5と、この画面合成部5の出力を表示部7に出力する画面出力部6とを少なくとも有し、表示部7の表示タイミングに合わせてメモリ切り替え部13の表示用メモリ切り替えタイミングを制御する。これによって、動画像処理と表示画面更新のタイミングが非同期である画面表示装置1A(または1B)において、一つまたは複数の動画像を画像表示する際に、異なるフレームの画像が1枚の表示画面に表示されて画面ちらつきが発生することを防ぐことができる。
なお、上記実施形態1,2で説明した動画像処理装置1A,1Bを、液晶表示画面などの表示画面部を持つ例えばテレビジョン電話システムなどの双方向および多地点間での動画像通信システムに適用することができる。
以上のように、本発明の好ましい実施形態1,2を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態1,2に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態1,2の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許、特許出願および文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
本発明は、動画像を表示可能とする動画像表示装置および動画像表示方法、これらを用いた例えばテレビジョン電話システムなどの双方向および多地点間での動画像通信システムの分野において、一つまたは複数の動画像を1枚の画面に表示させる場合に、動画像がちらついて表示されることがなくなる。さらに、一つの動画像を任意の表示位置および表示サイズで表示させる場合や、複数の動画像を任意の表示順位、表示位置および表示サイズで表示させる場合においても、ちらついて表示されることがなく、画面の視認性を向上させることができる。本発明は、液晶表示装置などの表示媒体(表示画面)を有する動画像表示装置に適用可能であり、例えばテレビジョン電話システムなどの双方向および多地点間での動画像通信システムに利用できて、ちらつきのない良好な表示品位で画像を表示させることができる。
本発明の動画像表示装置の実施形態1における概略構成例を示すブロック図である。 図1の表示メモリ部の切り替えタイミングと表示部の画面表示タイミングとを時間軸に沿って示した図である。 本発明の動画像表示装置の実施形態2における概略構成例を示すブロック図である。 図3の各表示メモリ部の切り替えタイミングと表示部の画面表示タイミングとを時間軸に沿って示した図である。 特許文献1に開示されている従来の動画像表示装置の概略構成例を示すブロック図である。 図5の表示メモリ部の切り替えタイミングと表示部の画面表示タイミングとを時間軸に沿って示した図である。
符号の説明
1A,1B 動画像表示装置
2 動画像圧縮回路
5 画面合成部
6 画面出力部
7 表示部(表示媒体)
11,16 表示メモリ部
11a〜11c メモリ(圧縮画像メモリ)
12,13,17,18 メモリ切り替え部
12a,12b,17a,17b 切り替え部
14A,14B 表示メモリ調整部
15 動画像伸張回路
16a〜16c メモリ(伸長画像メモリ)

Claims (20)

  1. 動画像処理部で処理された画像データを画面合成部で画面合成して表示部に動画像を表示可能とする動画像表示装置において、
    表示メモリ部の保持データを該動画像処理部に参照データとして供給する入力画像用メモリ、該動画像処理部で処理された画像データが更新データとして該表示メモリ部に供給される出力画像用メモリ、および該表示メモリ部の保持データを該画面合成部に表示データとして供給する表示用メモリとして、該表示メモリ部に三つのメモリを割り当てるように、該三つのメモリと該動画像処理部のデータ入出力部および該画面合成部のデータ入力部との各接続を切り替えるメモリ切り替え部と、
    該表示部の表示タイミングに合わせて、該メモリ切り替え部における表示用メモリの該画面合成部への接続切り替えタイミングを調整制御する表示メモリ調整部とを有する動画像表示装置。
  2. 前記動画像処理部は複数配設されて動画像処理をそれぞれ行い、
    前記メモリ切り替え部および表示メモリ部は、該動画像処理部毎にそれぞれ配設されている請求項1に記載の動画像表示装置。
  3. 前記動画像処理部は、前記表示メモリ部から供給される参照データを用いて動画像データの圧縮処理または伸張処理を行い、該処理が為されたデータを前記更新データとして該表示メモリ部に出力する請求項1または2に記載の動画像表示装置。
  4. 前記表示メモリ部は、前記動画像処理部で処理された画像データが保持される前記三つのメモリを有する請求項1〜3のいずれかに記載の動画像表示装置。
  5. 前記画面合成部は、前記表示メモリ部から供給される表示データを任意の表示位置に任意のサイズで配置して1枚の画面データを合成する請求項1または2に記載の動画像表示装置。
  6. 前記画面合成部は、前記複数の表示メモリ部から供給される複数の表示データを任意の順番で重ねて表示位置に配置して1枚の画面データを合成する請求項2に記載の動画像表示装置。
  7. 前記画面合成部は、前記複数の表示メモリ部から供給される複数の表示データをそれぞれ独立して任意の表示位置に任意のサイズで配置して1枚の画面データを合成する請求項2に記載の動画像表示装置。
  8. 前記表示部は、前記画面合成部で合成した画面データから得られた表示画像データを表示画面に表示する請求項1に記載の動画像表示装置。
  9. 前記表示部は、一定間隔で画面更新が行われ、
    前記表示メモリ調整部は、該画面更新の間隔に合わせて前記メモリ切り替え部の前記画面合成部への接続切り替えタイミングを調整制御する請求項1または8に記載の動画像表示装置。
  10. 前記表示部は、外部からの表示要求によって画面更新が行われ、
    前記表示メモリ調整部は、該表示要求のタイミングに応じて前記メモリ切り替え部の前記画面合成部への接続切り替えタイミングを調整制御する請求項1または8に記載の動画像表示装置。
  11. 動画像処理部で処理された画像データを画面合成部で画面合成して動画像表示を行う動画像表示装置を用いた動画像表示方法において、
    画像データの動画像処理を行う動画像処理ステップと、
    動画像処理された画像データが保持される表示メモリ部の三つのメモリを、該表示メモリ部の保持データを参照データとして該動画像処理部に供給する入力画像用メモリ、該動画像処理部で動画像処理された画像データが更新データとして該表示メモリ部に供給される出力画像用メモリ、および該表示メモリ部の保持データを表示データとして該画面合成部に出力する表示用メモリとして該表示メモリ部に割り当てるように、該三つのメモリと該動画像処理部のデータ入出力部および該画面合成部のデータ入力部との各接続を切り替えると共に、該表示用メモリの切り替えタイミングを表示タイミングに合わせて調整制御するメモリ切り替えステップとを有し、これらのステップを繰り返して該画面合成部で画面合成を行う動画像表示方法。
  12. 複数の動画像処理部でそれぞれ処理された複数の画像データを画面合成部で画面合成して動画像表示を行う動画像表示装置を用いた動画像表示方法において、
    複数の画像データの動画像処理をそれぞれ行う動画像処理ステップと、
    該複数の画像データの動画像処理毎に、動画像処理された画像データが保持される表示メモリ部の三つのメモリを、該表示メモリ部の保持データを参照データとして該動画像処理部に供給する入力画像用メモリ、該動画像処理部で動画像処理された画像データが更新データとして該表示メモリ部に供給される出力画像用メモリ、および該表示メモリ部の保持データを表示データとして該画面合成部に出力する表示用メモリとして割り当てるように、該三つのメモリと該動画像処理部のデータ入出力部および該画面合成部のデータ入力部との各接続を切り替えると共に、該表示用メモリの切り替えタイミングを表示タイミングに合わせて調整制御するメモリ切り替えステップとを有し、これらのステップを繰り返して該画面合成部で画面合成を行う動画像表示方法。
  13. 前記表示用メモリから供給される画像データを一枚の画面データに合成する画面合成ステップと、
    画面合成された画面データを表示媒体に出力可能な画像データとして出力する画面出力ステップと、
    該画像データを表示画面上に表示する表示ステップとを更に有する請求項11または12に記載の動画像表示方法。
  14. 前記表示ステップでは、一定間隔で画面更新を行い、
    前記メモリ切り替えステップでは、該画面更新の間隔に合わせて前記表示用メモリの切り替えタイミングを調整制御する請求項13に記載の動画像表示方法。
  15. 前記表示ステップでは、外部からの表示要求によって画面更新を行い、
    前記メモリ切り替えステップでは、該表示要求のタイミングに応じて前記表示用メモリの切り替えタイミングを調整制御する請求項13に記載の動画像表示方法。
  16. 前記画面合成ステップでは、前記表示用メモリから供給される表示データを任意の表示位置に任意のサイズで配置して1枚の画面データを合成する請求項13に記載の動画像表示方法。
  17. 前記画面合成ステップでは、前記動画像処理部が複数ある場合に、前記複数の表示メモリ部から供給される複数の表示データを任意の順番で重ねて表示位置に配置して1枚の画面データを合成する請求項13に記載の動画像表示方法。
  18. 前記画面合成ステップでは、前記動画像処理部が複数ある場合に、前記複数の表示メモリ部から供給される複数の表示データをそれぞれ独立して任意の表示位置に任意のサイズで配置して1枚の画面データを合成する請求項13に記載の動画像表示方法。
  19. 前記動画像処理ステップは、前記表示用メモリから供給される参照データを用いて画像データの圧縮処理または伸張処理を行い、該処理が為された画像データを前記更新データとして前記表示メモリ部に出力する請求項11または12に記載の動画像表示方法。
  20. 請求項1〜10のいずれかに記載の動画像表示装置を表示画面部に用いた動画像通信システム。
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