JP2005286862A - 音量制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スピーカから出力される音を、複数の位置において各々所望の音量に設定することができる。
【解決手段】 端末装置25は、送信アダプタ20,21との距離を測定し、その測定結果から自己の座標(X,Y)を得る。そして、端末装置25は音量設定情報VC、座標(X,Y)およびスピーカID情報を受信部30へ出力する。これにより、スピーカID情報によって特定されるスピーカSPの中心線Lが座標(X,Y)を通るように、スピーカ制御装置10がスピーカの角度を制御する。また、オーディオ装置5は、音量設定情報VCとスピーカID情報に基づき、該当するスピーカ装置6に供給するオーディオ信号の音量を調整する。この結果、端末装置25を持っているユーザの位置においては、所望の音量が設定される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、音量を視聴者の位置毎に制御することができる音量制御装置に関する。
同一の部屋において、ステレオが聞きたい人と、静かに読書したい人がいる場合、双方の希望を叶えることができる装置として、特許文献1に記載されるような消音装置が提案されている。
この装置によれば、騒音と逆位相の音をスピーカから出力することにより、その周囲の音を消すようにしており、上記の例で言えば、読書したい人のそばにこの消音装置を設置することにより、その周囲ではステレオの音が消去されて静かに読書できるようになる
特開平07−319479号公報
ところで、同じ部屋にいる何名かがオーディオ装置を用いて音楽などを聞く場合、一人ひとりの希望に応じた音量にしたり、あるいは消音したいことがある。このような場合に、上述した従来装置を用いれば各々の場所で消音することができ、また、消音の程度によっては音量調整として機能することもできる。しかし、人が移動した場合は、移動場所にいちいち消音装置を持っていき、再度調整しなければならない。したがって、人が適宜移動するような状況においては、上述した従来装置による消音や音量調整は実用に供しないという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、音響装置の音を数人で聞いている環境において、人が移動した場合でも瞬時にその人に対して、希望する音量の設定や消音を行うことができる音量制御装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため本発明は、1もしくは複数のスピーカを有し、供給された位置情報に応じて、前記スピーカの選択もしくは向きの制御を行うことにより受音位置を変化させる受音位置制御手段と、供給された音量制御信号に基づいて前記スピーカの音量を制御するオーディオ装置と、前記音量制御信号を空中伝搬媒体を用いて出力する携帯可能な端末装置と、前記端末装置の位置を検出し、位置情報として空中伝搬媒体を用いて出力する位置検出手段と、前記位置情報および前記音量制御信号を受信し、各々前記受音位置制御手段および前記オーディオ装置に供給する受信手段とを具備することを特徴とする。
上記構成にあって、前記位置検出手段は、空中伝搬速度が異なる2つの伝搬媒体を2カ所以上の出力部から出力する送信手段と、前記端末装置内に設けられ前記送信手段から出力される2つの伝搬媒体の到達時間差から前記2カ所以上の出力部までの距離を算出し、この算出した距離と前記各出力部の距離とから前記端末装置の位置を検出する位置算出手段とを具備すると好ましい。
また、前記位置検出手段は、前記端末装置内に設けられるGPS装置であってもよい。
また、前記オーディオシステムは、前記端末装置の位置で受信する音波の逆位相の音波を前記スピーカから出力することにより、前記位置での音波を打ち消し、これにより音量調整を行うようにすることもできる。
本発明によれば、ユーザが端末装置を持っていれば、その位置と希望音量とを制御手段に供給することができ、これにより、オーディオシステムに対し、自己の居る位置において所望の音量を設定することができる。
図1は、本発明の第1実施形態の構成を示すブロック図である。符号1はCPUであり、ROM3内のプログラムに基づいて動作し、装置各部を制御する。4はCPU1のワークエリアとして用いられるRAMである。
5はオーディオ装置であり、各種の音楽ソース(CD,MD,チューナなど)からのオーディオ信号を増幅して出力する。このオーディオ装置5の出力信号は、スピーカ装置6,6,6・・・に各々供給されるようになっており、各スピーカSP,SP・・・毎に音量を調整できるようになっている。すなわち、各スピーカSP,SP・・・毎に異なるチャンネルが割り当てられ、各チャンネル毎に独立して音量調整が行われるようになっている。
スピーカ装置6,6,6・・・は、図2に示すように天井Cからつり下げられる構造になっており、スピーカSP、上下方向駆動部7、回転支柱8、旋回駆動部9を有している。ここで、スピーカSPは、オーディオ装置5から供給される信号を放音する指向性の強いスピーカであり、例えば、特開2003−47085に開示されるようなパラメトリックスピーカの原理を利用したスピーカである。パラメトリックススピーカは、超音波を利用してビーム状の音場を作り出し、この超音波が空気を伝搬する過程で生み出すひずみを利用して、可聴領域の音を視聴者に伝えるものである。この場合、スピーカSPの音の放射方向の中心線(図の一点鎖線L)の近傍にだけに音が伝わる。
7は、スピーカSPを上下方向に回動させ、中心線Lと水平とのなす角(以下、角度θという)を変化させる上下方向駆動部である。上下方向駆動部7は旋回駆動部9から回転支柱8によって吊り下げられている。旋回駆動部9は天井Cの上面に固定されており、回転支柱8を水平方向に回転させる。この回転支柱8が旋回すると、スピーカSPも旋回する。以下、水平方向の回転角度を角度αで示す。
上述した上下方向駆動部7および旋回駆動部9は、図1に示すスピーカ制御装置10によって制御されるようになっている。すなわち、スピーカ制御装置10は、各スピーカ6,6,6・・・の角度θ、αを制御する。これにより、各スピーカ装置6のスピーカSPは、その放音方向を、室内の全ての方向に向けることができる。また、各スピーカ装置6には、それを識別するためのスピーカID情報が付けられており、スピーカ制御装置10およびCPU1は、スピーカID情報によって特定されるスピーカ装置6,6,6・・・に対して制御を行う。
次に、図1に示す20,21は各々送信アダプタであり、スピーカ装置6,6,6・・・が設置されている部屋Rの二つの角に取り付けられている(図3参照)。これら送信アダプタ20,21は双方とも同じ構成となっており、CPU1の制御の下に赤外線と超音波とを発信する。送信アダプタ20,21が送信する赤外線には、いずれの送信アダプタであるかを識別するためのIDコードが含まれている。IDコードは、この実施形態においては、各々「ID1」「ID2」となっている。
図1に示す25は携帯可能な端末装置であり、ユーザによって操作される。この端末装置25には、赤外線受信部25aおよび超音波受信部25bが設けられている。また、25cは液晶表示部であり、25dは各種キーからなる操作部である。また、図1に一点鎖線で囲った部分に、端末装置25の内部構成の要部を示す。CPU25fはROM25g内のプログラムに基づいて動作し、装置各部を制御する。25hはCPU25fのワークエリアとして用いられるRAMであり、25iは所定のクロック信号をカウントし、カウント結果をCPU25fに返すカウンタである。また、端末装置25は、音量を制御するための音量設定情報VCを送信部25jを介して送信するようになっており、送信された音量設定情報VCは受信部30に受信されるようになっている。
次に、本実施形態の動作を説明する。まず、オーディオ装置5がオーディオ信号を複数のスピーカ装置6,6,6・・・に出力し、これにより、部屋R(図3参照)に音が放出される。一方、CPU1は図4に示すフローチャートの手順で、送信アダプタ20,21を制御する。すなわち、送信アダプタ20に「ID1」のIDコードを含む赤外線と超音波とを同時に発信させ、一定期間T秒経過したときに、送信アダプタ21に「ID2」のIDコードを含む赤外線と超音波とを同時に発信させる(ステップSa1,Sa2,Sa3)。そして、一定時間T秒の経過を待ち(ステップSa4)、ステップSa1に戻る。以後は、上記の処理を繰り返す。この結果、送信アダプタ20,21からはT秒間隔で交互に発信が行われる。
次に、ユーザは、端末装置25に対して送信アダプタ20,21から発信される信号を受信できるモードに設定する(ステップSb1)。次に、端末装置25は、送信アダプタ20,21から発信される赤外線と超音波の受信タイミングを解析することにより、自己の位置を算出する位置算出処理ルーチンから測定結果を受け取る(ステップSb2)。ここで、位置算出処理ルーチンを図6に示す。この図に示すように、まず赤外線受信部25aによって赤外線を受信する(ステップSd1)。そして、受信した赤外線に含まれているIDコードが「ID1」か「ID2」かを判定する(ステップSd2,Sd3)。そして、いずれでもないときはノイズを受信したと判断して受信データを無視し、ステップSd1に戻る。
一方、IDコードが「ID1」か「ID2」のいずれかであれば、ステップSd5に進み、受信したIDコードを内部のRAM25hの所定エリアに保存し、カウンタ25iのカウントをスタートさせる。次に、ステップSd6に進み、所定時間内に超音波を受信したかどうかを判定する。この判定が「NO」の場合は、超音波の受信に失敗したと判断し、RAM25hに記憶したIDコードを破棄し、カウンター25iをリセットして、ステップSd1に戻る。
次に、ステップSd6の判定が「YES」の場合は、CPU25fは、ステップSd8に進んでカウンタ25iのカウント動作を停止し、その時点のカウント結果を読む。そして、CPU25fは以下の処理を行う。
まず、カウンタ25iがカウントしているクロックの周期とカウント結果の積を求め、その積に音速を掛ける。ここで、クロックの周期とカウント結果の積は、赤外線が端末装置25に到達してから超音波が到達するまでの時間差を示し、その時間差に音速を掛けたものは送信アダプタ20または21から端末装置25間での距離となる。
以上の処理の後、ステップSd9に進み、RAM25hに記憶したIDコードにより、送信アダプタ20あるいは21のどちらまでの距離かを判断する。この判断の後は、ステップSd10を介してステップSd1に戻り、以後は上述した動作を繰り返す。
以上のように、図6に示すフローチャートの動作を繰り返すと、送信アダプタ20,21はT秒毎に交互に発信を繰り返しているから、CPU25fは端末装置25と送信アダプタ20との間の距離L1(図3参照)と、端末装置25と送信アダプタ21との間の距離L2を交互に測定することになる。
ここで、予め端末装置25の操作部25dを用いて送信アダプタ20と21との間の距離Dを入力し、RAM25hに記憶させておく。そして、CPU25fは、一定の期間に距離L1,L2の測定に成功した場合は、距離D,L1,L2を用いて端末の位置を算出する(ステップSd10)。この算出においては三角測量の原理を用いる。この実施形態においては、送信アダプタ20の位置を部屋Rの原点(0,0)に設定し、三角形の3辺である距離D,L1,L2の値から端末装置25の座標(X,Y)を求める。
以上のように、CPU25fは、一定期間に距離L1,L2の測定が行えた場合は、図6に示すフローチャートを循環する動作において、端末装置25の座標(X,Y)を求める。これにより、ユーザが移動し、端末装置25の位置が変化した場合でも、即座に現在位置の座標(X,Y)が測定される。
次に、図5に戻る。ステップSb2においては、図6に示したサブルーチンによって求められた座標(X,Y)を受け取り、次いでステップSb3に進んで、座標(X,Y)、スピーカID情報および音量設定情報VCを送信部25jから送信する。
ここで、ユーザは予めどのスピーカSPが自分用のスピーカであるかを決めておき、端末装置25の操作部25dを操作してスピーカID情報を入力し、RAM25hの所定のエリアに格納しておく。ステップSb3においては、RAM25hに記憶されているスピーカID情報が読み出されて送信される。
また、ユーザは、所望の音量を示す音量設定情報VCを端末装置25の操作部25dを操作して入力する。CPU25fは、音量設定情報VCが入力されると、この音量設定情報VCを送信部25jを介して送信する。
端末装置25から送信された音量設定情報VC、座標(X,Y)およびスピーカID情報は、受信部30によって受信され、CPU1に供給される。CPU1は、スピーカID情報によって特定されるスピーカSPの中心線Lが座標(X,Y)を通るように、スピーカ制御装置10を制御して角度θ、αを調整する。この場合、現実には3次元であるため、この実施形態においては、床からユーザの耳までの高さをZとし、Zの値をデフォルトで所定の値に設定している。したがって、実際には3次元空間での制御となるため、CPU1は中心線Lが座標(X,Y,Z)を通るように、角度θ、αを制御する。
また、CPU1は、端末装置25から供給された音量設定情報VCとスピーカID情報とをオーディオ装置5に供給する。これにより、オーディオ装置5は、該当するスピーカ装置6に供給するオーディオ信号の音量を音量設定情報VCに合わせた値にする。以上の処理により、ユーザが居る位置においては、当該ユーザが希望した音量で音を聞くことができる。そして、他のユーザも上記と同様の操作を行うと、各々のユーザにおいて所望の音量で音を聞くことができる。
なお、オーディオ装置5が音量設定情報VCに基づく音量制御を行う際に、該当するスピーカSPからユーザまでの距離を勘案して音量の微調整を行っても良い。この場合はCPU1が端末装置25の座標(X,Y,Z)と該当するスピーカSPとの距離を算出し、距離を示すデータをオーディオ装置5に供給する。
さらに、Zの値を端末装置25から適宜入力する構成にしてもよい。
(変形例1)
本願発明は、上述した実施形態に限らず、種々の変形を加えて実施することができる。例えば、端末装置25の機能を携帯電話に組み込んで使用することもできる。このようにすると、カラオケボックスのように複数の人が同時に楽音を聞くような室内での使用に際して特に好適である。以下に使用状況の一例を説明する。
カラオケボックス内の各個人が、携帯電話を用いてスピーカID情報と音量設定情報VCを送信する。Aさんが歌を歌い出しても、各人が個別に音量設定しているので、それぞれ好みの音量で聞くことができる。また、Bさんがカラオケの最中にフロントに電話をかけにいったとしても、音量は各個人の位置に対して制御され、しかも、鋭い指向性をもったスピーカSPを使用しているので、電話の位置ではカラオケ音は聞こえない。したがって、Bさんは静かな環境でフロントに電話をかけることができる。Bさんが自分の席に戻ると、再びカラオケ音が聞こえ出す。そして、Bさんが別の場所に移ったときは、再び携帯電話を用いてスピーカID情報と音量設定情報VCおよび座標(X,Y)を送信する。この結果、移動した場所に音が聞こえるようにスピーカSPの角度θ、αが制御され、かつ、設定した音量となるように制御される。
また、Cさんがカラオケを歌っている最中に、携帯電話に電話がかかってきたときは、音量を0にするように音量設定情報VCを送信する。これにより、カラオケ音は消去され、その場所において静寂な環境で電話にでることができる。
また、AさんとBさんが、Cさんが歌っている最中に話をしたくなった場合は、Aさん、Bさんがそれぞれ、携帯電話から自分の位置の座標(X,Y)を送信するとともに、音量を0にする音量設定情報VCを送信する。これにより、Aさん、Bさんの付近は消音状態になるので、両者は会話することができる。
さらに別の使い方として、歌の上手いDさんが歌っているときは、他の人は大きな音量を設定してDさんの歌を聴くことができる。逆に、歌の上手くないBさんが歌い出すと他の人は小さな音量を設定することができる。この場合、携帯電話に端末装置25の機能が組み込んであるので、携帯電話を操作する振りをしてさりげなく音量を下げることができる。
(変形例2)
上述した実施形態においては、スピーカSPに供給されるオーディオ信号の音量を制御することにより、各ユーザの位置における音量制御を行ったが、ユーザの位置おける音を打ち消す音波を発生するスピーカを設け、このスピーカの向きを実施形態と同様に制御して音量を調整してもよい。なお、音の打ち消しは、ユーザの位置における音をマイクで取り込み、取り組んだ音と逆位相の信号を発生して指向性の強いスピーカでユーザの位置に出力すればよい。この場合の構成例としては、図3に示すように、端末装置25の近傍において音を集音するマイクMICを設け、このマイクMICから出力される音声信号の逆位相の信号を生成する逆位相信号生成部5aをオーディオ装置5内に設ける。そして、逆位相生成部5aの出力信号をスピーカ装置6に供給する。受音点には、通常の放音を行うスピーカSPと、逆位相の音波を出力するスピーカSPの2つの中心線が通るように、各スピーカの向きを調整する。
(変形例3)
端末装置の位置検出方法は実施形態に示した方法に限らない。端末装置の位置が特定されればよく、例えば、GPSを用いて位置検出を行ってもよい。
(変形例4)
天井から床面に向かって非常に狭い範囲で音を出力するスピーカが開発されている。このようなスピーカを天井に多数配置し、座標(X,Y)に基づいてそれらを選択しもよい。この場合には、スピーカの向きを制御する機構は不要になる。
(変形例5)
端末装置25から受信部30までの伝送媒体は、赤外線、電波等なにを用いてもよく、、また、端末装置25および受信部30に携帯電話網を介して通信ができる携帯電話機能を設け、端末装置25から受信部30に対して発呼して回線を確立し、この回線を通じて音量設定情報VC、座標(X,Y)およびスピーカID情報を送信するようにしてもよい。
(変形例6)
オーディオ装置5が各スピーカSP,SP・・・に供給するオーディオ信号は同じ信号でもよく、また、異なる音楽ソースから出力された異なるオーディオ信号でもよい。
(変形例7)
また、スピーカとしては、複数のスピーカを集合して指向性の強い一つのスピーカとして機能させることができるアレイスピーカを用いてもよい。この場合、各スピーカにはベッセル関数に基づく重み係数が付与される。
本発明の実施形態の構成を示すブロック図である。 同実施形態にスピーカ装置6の構成を示す概略構成図である。 同実施形態における送信アダプタ20,21の取り付け状態を示す平面図である。 同実施形態における位置検出処理を示すフローチャートである。 同実施形態における端末装置20の処理およびスピーカ制御の処理を示すフローチャートである。 同実施形態の位置検出処理における座標算出処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1・・・CPU(受音位置制御手段)、5・・・オーディオ装置、5a・・・逆位相生成部(逆位相信号出力手段)、6・・・スピーカ装置(受音位置制御手段)、10・・・スピーカ制御装置(受音位置制御手段)、20,21・・・送信アダプタ(位置検出手段)、25・・・端末装置、25f・・・CPU(位置検出手段)、25i・・・カウンタ(位置検出手段)、25j・・・送信部(位置検出手段)、30・・・受信部(受信手段)。

Claims (4)

  1. 1もしくは複数のスピーカを有し、供給された位置情報に応じて、前記スピーカの選択もしくは向きの制御を行うことにより受音位置を変化させる受音位置制御手段と、
    供給された音量制御信号に基づいて前記スピーカの音量を制御するオーディオ装置と、
    前記音量制御信号を空中伝搬媒体を用いて出力する携帯可能な端末装置と、
    前記端末装置の位置を検出し、位置情報として空中伝搬媒体を用いて出力する位置検出手段と、
    前記位置情報および前記音量制御信号を受信し、各々前記受音位置制御手段および前記オーディオ装置に供給する受信手段
    とを具備することを特徴とする音量制御装置。
  2. 前記位置検出手段は、空中伝搬速度が異なる2つの伝搬媒体を2カ所以上の出力部から出力する送信手段と、前記端末装置内に設けられ前記送信手段から出力される2つの伝搬媒体の到達時間差から前記2カ所以上の出力部までの距離を算出し、この算出した距離と前記各出力部の距離とから前記端末装置の位置を検出する位置算出手段
    とを具備することを特徴とする請求項1記載の音量制御装置。
  3. 前記位置検出手段は、前記端末装置内に設けられるGPS装置であることを特徴とする請求項1記載の音量制御装置。
  4. 前記オーディオ装置は、前記端末装置の位置で受信した音波の逆位相の信号を生成し、かつ、逆位相の信号を前記スピーカに供給する逆位相信号出力手段を有することを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の音量制御装置。
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