JP2005285283A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 実行動作を高速に行なうことができる半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】 第1センスアンプ部(15−1−j、21−1)は、第1選択信号(A)に応じて、出力信号を第1データバス(20’)に出力する。第2センスアンプ部(15−4−j、22−1)は、第2選択信号(B)に応じて、出力信号を第2データバス(20’’)に出力する。反転部(30)は、第1選択信号(A)又は第2選択信号(B)に応じて、第1データバス(20’)と第2データバス(20’’)との一方のデータバスに印加される出力信号の信号レベルを反転して第1データバス(20’)と第2データバス(20’’)との他方のデータバスに出力する。イコライズ回路(33)は、リセット信号(C)に応じて、第1データバス(20’)に印加される信号レベルと第2データバス(20’’)に印加される信号レベルとをイコライズする。バスドライバ回路(23)は、第2データバス(20’’)に印加される信号レベルを反転して、又は、反転せずに、第3データバス(20’’’)に出力する。
【選択図】図5

Description

本発明は、半導体記憶装置に関し、特に、データバスを制御する半導体記憶装置に関する。
近年の半導体記憶装置では、その実行動作の高速化が望まれている。半導体記憶装置の実行動作(読み出し動作、書き込み動作)を高速化する方法の1つとして、データバスの制御が挙げられる。実行動作を行なう実行期間において、データバスに印加される信号レベルは、第1電圧(例示;電源電圧VCC)又は第2電圧(例示;接地電圧GND)である。しかし、データバスは、その設計上、寄生容量が大きくなり実行動作が遅くなる傾向にある。データバスの制御では、実行期間の後のイコライズ期間において、第1電圧(電源電圧VCC)と第2電圧(接地電圧GND)との間の第3電圧(電圧1/2VCC)をデータバスに印加(プリチャージ)することにより、イコライズ期間の後の実行期間において実行動作の高速化を図る。
データバスの制御を行なう半導体記憶装置を紹介する。
図1は、従来の半導体記憶装置であるフラッシュメモリの構成を示すブロック図である。フラッシュメモリ100は、チップの上に設けられる。フラッシュメモリ100は、アドレスバッファ部2、複数のプレート3−1〜3−6、出力バス部116、入出力バッファ部6、制御回路104、昇圧回路5を具備する。アドレスバッファ部2には、端子1−1〜1−n(nは1以上の整数)が接続されている。入出力バッファ部6には、端子7−1〜7−nが接続されている。端子7−1〜7−nは、それぞれ端子1−1〜1−nに対応付けられて割り付けられている。出力バス部116は、出力バス部116−1〜116−nを含む。出力バス部116−1〜116−nは、それぞれ端子7−1〜7−nに対応付けられて割り付けられ、各プレート3−1〜3−6と入出力バッファ部6とに接続されている。
フラッシュメモリ100の外部から与えられるアドレスは、端子1−j(j=1、2、…、n)を介してアドレスバッファ部2に入力される。アドレスバッファ部2は、内部回路の信号レベルなどに整合させてアドレス信号を出力する。アドレスバッファ部2から出力されるアドレス信号は、各プレート3−1〜3−6に分配される。各プレート3−1〜3−6は、アドレス信号に基づいて内部に記憶している情報をデータ出力信号として出力する。各プレート3−1〜3−6から出力されるデータ出力信号は、出力バス部116−jに集約されて入出力バッファ部6に入力される。入出力バッファ部6は、データ出力信号を外部の信号レベルに整合させた出力データを生成し、端子7−jを介してフラッシュメモリ100の外部に出力する。制御回路104は、アドレスバッファ部2、入出力バッファ部6から制御情報を受け取る。制御情報を受け取った制御回路104は、制御情報からフラッシュメモリ100の動作を判定し、制御信号を出力する。制御回路104は、昇圧回路5、各プレート3−1〜3−6、各出力バス部116−1〜116−nに制御信号を分配してフラッシュメモリ100を制御する。昇圧回路5は、昇圧した電源を各プレート3−1〜3−6に分配する。
プレート3−i(i=1、2、…、6)は、フラッシュメモリ100の機能ブロックの単位であり、セクター13−1〜13−n、グローバルロウデコーダ部11、ローカルロウデコーダ部12、カラムデコーダ部9、センスアンプ部15、リファレンスセル部14、電源切換部8を具備している。センスアンプ部15は、センスアンプ部15−i−1〜15−i−nを含む。セクター13−1〜13−nは、それぞれセンスアンプ部15−i−1〜15−i−nに対応付けて割り当てられている。センスアンプ部15−i−1〜15−i−nは、それぞれ出力バス部116−1〜116−nに対応付けて割り当てられている。セクター13−1〜13−nは、記憶されているデータを消去する時の最小単位であり、複数のメモリセルを含んでおり、通常は複数のワード線により指定される。電源切換部8は、制御回路104からの制御信号に応じて、昇圧回路5からの電源を切り換えてグローバルロウデコーダ部11、カラムデコーダ部9に供給する。
プレート3−iに分配されるアドレス信号は、グローバルロウデコーダ部11、ローカルロウデコーダ部12、カラムデコーダ部9に分配される。グローバルロウデコーダ部11とローカルロウデコーダ部12とによりロウアドレスがデコードされ、メモリセルのワード線が選択される。カラムデコーダ部9によりメモリセルのビット線が選択される。この選択されるワード線とビット線により指定されるメモリセルからデータが読み出される。あるいは、この選択されるワード線とビット線により指定されるメモリセルにデータが書き込まれる。メモリセルから読み出されるデータは、センスアンプ部15−i−jでリファレンスセル部14と電圧比較される。センスアンプ部15−i−jは、比較した結果を上記のデータ出力信号として出力バス部116−jに出力する。
図2に示されるように、制御回路104は、上記の制御信号として、第1選択信号A又は第2選択信号Bと、リセット信号Cとを交互に出力バス部116−jに出力する。
例えば、第1選択信号Aは、その信号レベルがロウ(Lo)である場合、アクティブ状態を表し、その信号レベルがハイ(Hi)である場合、インアクティブ状態を表す。第2選択信号Bは、その信号レベルがロウ(Lo)である場合、アクティブ状態を表し、その信号レベルがハイ(Hi)である場合、インアクティブ状態を表す。リセット信号Cは、その信号レベルがロウ(Lo)である場合、アクティブ状態を表し、その信号レベルがハイ(Hi)である場合、インアクティブ状態を表す。
出力バス部116−jは、データバス120、第1入力部121、第2入力部122、Pチャネルトランジスタ123を具備する。データバス120には入出力バッファ部6が接続されている。
第1入力部121は、反転回路121−1〜121−3を具備している。反転回路121−1の入力は、プレート3−1のセンスアンプ部15−1−jの出力に接続され、反転回路121−1の出力はデータバス120に接続されている。反転回路121−2の入力は、プレート3−2のセンスアンプ部15−2−jの出力に接続され、反転回路121−2の出力はデータバス120に接続されている。反転回路121−3の入力は、プレート3−3のセンスアンプ部15−3−jの出力に接続され、反転回路121−3の出力はデータバス120に接続されている。反転回路121−1〜121−3は、制御回路104に接続されている。反転回路121−1〜121−3は、制御回路104からの第1選択信号A(Lo)に応じて、その入力に入力される信号レベルを反転して出力するインバータである。
第2入力部122は、反転回路122−1〜122−3を具備している。反転回路122−1の入力は、プレート3−4のセンスアンプ部15−4−jの出力に接続され、反転回路122−1の出力はデータバス120に接続されている。反転回路122−2の入力は、プレート3−5のセンスアンプ部15−5−jの出力に接続され、反転回路122−2の出力はデータバス120に接続されている。反転回路122−3の入力は、プレート3−6のセンスアンプ部15−6−jの出力に接続され、反転回路122−3の出力はデータバス120に接続されている。反転回路122−1〜122−3は、制御回路104に接続されている。反転回路122−1〜122−3は、制御回路104からの第2選択信号B(Lo)に応じて、その入力に入力される信号レベルを反転して出力するインバータである。
Pチャネルトランジスタ123のソースには、電源電圧VCCの半分の電圧である電圧1/2VCCが供給される。Pチャネルトランジスタ123のドレインはデータバス120に接続されている。Pチャネルトランジスタ123のゲートは制御回路104に接続され、Pチャネルトランジスタ123のゲートには制御回路104からのリセット信号C(Lo)が入力される。
図3は、フラッシュメモリ10の出力バス部116−jの動作を示すタイミングチャートである。ここで、出力バス部116−jの動作として、出力バス部116−1の動作について説明する。
制御装置104は、実行期間ACTとイコライズ期間EQCとを交互に繰り返すようにPチャネルトランジスタ123を制御する。この制御装置104は、第1所定時間の間、実行期間ACTを指定するように、第1選択信号A(Lo)又は第2選択信号B(Lo)を出力し、第2所定時間の間、イコライズ期間EQCを指定するように、リセット信号C(Lo)を出力する。
まず、制御回路104は、アドレスバッファ部2からの制御情報により、フラッシュメモリ100の動作を判定した結果、例えば、プレート3−1のセンスアンプ部15−1−1が出力バス部116−1にデータ出力信号を出力することを認識する。このとき、制御装置104は、第1所定時間の間、実行期間ACTを指定するように、第1選択信号A(Lo)を出力する。
実行期間ACTにおいて、センスアンプ部15−1−1が出力バス部116−1に出力するデータ出力信号の信号レベルは、接地電圧GNDを表すものとする。出力バス部116−1の第1入力部121の反転回路121−1は、第1選択信号A(Lo)に応じて、センスアンプ部15−1−1からのデータ出力信号の信号レベルを反転してデータバス120に出力する。このとき、反転回路121−1は、電源電圧VCCをデータ出力信号として出力し、データバス120に印加される信号レベルOは、電源電圧VCCを表す。
実行期間ACTにおいて、入出力バッファ部6は、データバス120に印加される信号レベルを反転する。このとき、入出力バッファ部6は、接地電圧GNDをデータ出力信号とし、データ出力信号を外部の信号レベルに整合させた出力データを生成し、端子7−1を介してフラッシュメモリ100の外部に出力する。
次に、制御装置104は、第2所定時間の間、イコライズ期間EQCを指定するように、リセット信号C(Lo)を出力する。
イコライズ期間EQCにおいて、出力バス部116−1のPチャネルトランジスタ123は、リセット信号C(Lo)に応じてオンし、電圧1/2VCCを強制的にデータバス120に印加する。
このように、フラッシュメモリ100では、イコライズ期間EQCにおいて、電源電圧VCCと接地電圧GNDとの間の電圧1/2VCCをデータバス120に印加(プリチャージ)することにより、イコライズ期間EQCの後の実行期間ACTにおいて、その実行動作(例示;読み出し動作)の高速化を図っている。しかしながら、フラッシュメモリ100では、実行期間ACTにおいてデータバス120に印加される電圧とは無関係に、イコライズ期間EQCにおいて電圧1/2VCCを強制的にデータバス120にプリチャージするため、電源電圧VCCがドロップする可能性がある。この場合、フラッシュメモリ100は、実行動作を高速に行なうことができない。
また、フラッシュメモリ100では、実行期間ACTにおいてデータバス120に印加される電圧とは無関係に、イコライズ期間EQCにおいて電圧1/2VCCを強制的にデータバス120にプリチャージするため、フラッシュメモリ100により消費される消費電力が増加してしまう。
その他の半導体記憶装置を紹介する。特開2000−149565号公報(特許文献1)に記載された半導体記憶装置では、データバスドライバ(反転回路;特許文献1の符号70)と、I/O線(特許文献1の符号80)と、データバス(特許文献1の符号90)と、イコライズ回路(特許文献1の符号60)を具備している。I/O線(80)には、センスアンプの出力とデータバスドライバ(70)の入力とが接続されている。データバス(90)には、データバスドライバ(70)の出力が接続されている。イコライズ回路(60)は、I/O線(80)とデータバス(90)とに接続されている。センスアンプからの信号レベルはI/O線(80)に印加される。データバスドライバ(70)は、I/O線(80)に印加される信号レベルを反転してデータバス(90)に出力する。イコライズ回路(60)は、I/O線(80)に印加された信号レベルをキャパシタに保持する。イコライズ回路(60)は、イコライズ信号に応じて、キャパシタに保持された信号レベルとデータバス(90)に印加された信号レベルとの間の信号レベルを生成し、データバス(90)に出力する。
特開2000−149565号公報
本発明の課題は、実行動作を高速に行なうことができる半導体記憶装置を提供することにある。
本発明の他の課題は、消費電力を低減することができる半導体記憶装置を提供することにある。
本発明の更に他の課題は、回路サイズを小さくすることができる半導体記憶装置を提供することにある。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用する番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の第1の態様に係る半導体記憶装置(10)は、反転部(30)と、イコライズ回路(33)と、共通バス(20’’)と、バスドライバ回路(23)とを備えている。
反転部(30)は、第1センスアンプ部(15−1−j、21−1)の出力と第2センスアンプ部(15−4−j、22−1)の出力との間に設けられ、第1センスアンプ部(15−1−j、21−1)の出力を反転して出力する。
イコライズ回路(33)は、第1センスアンプ部(15−1−j、21−1)の出力と反転部(30)の出力とを所定の期間(EQC)において結合する。
共通バス(20’’)には、反転部(30)の出力と第2センスアンプ部(15−4−j、22−1)の出力との一方の出力が伝達される。
バスドライバ回路(23)は、共通バス(20’’)に伝達される出力を反転または反転させずに出力バス(20’’’)に伝達する。
本発明の第1の態様に係る半導体記憶装置(10)において、バスドライバ回路(23)は、反転部(30)の出力が共通バス(20’’)に伝達されるときは、反転部(30)の出力を反転して出力バス(20’’’)に出力する。
バスドライバ回路(23)は、第2センスアンプ部(15−4−j、22−1)の出力が共通バス(20’’)に伝達されるときは、第2センスアンプ部(15−4−j、22−1)の出力を反転させずに出力バス(20’’’)に出力する。
本発明の第1の態様に係る半導体記憶装置(10)において、第1センスアンプ部(15−1−j、21−1)の出力と第2センスアンプ部(15−4−j、22−1)の出力との一方の出力が有効になる。
本発明の第1の態様に係る半導体記憶装置(10)において、共通バス(20’’)と第1センスアンプ部(15−1−j、21−1)との距離は、共通バス(20’’)と第2センスアンプ部(15−4−j、22−1)との距離よりも長い。
本発明の第2の態様に係る半導体記憶装置(10)は、データバス(20)と、第1センスアンプ部(15−1−j、21−1)と、第2センスアンプ部(15−4−j、22−1)と、反転部(30)と、イコライズ回路(33)と、バスドライバ回路(23)とを具備する。
データバス(20)は、第1データバス(20’)と第2データバス(20’’)と第3データバス(20’’’)とを有する。第1センスアンプ部(15−1−j、21−1)の出力は、第1データバス(20’)に接続されている。第2センスアンプ部(15−4−j、22−1)の出力は、第2データバス(20’’)に接続されている。反転部(30)は、第1データバス(20’)と第2データバス(20’’)との間に設けられている。イコライズ回路(33)は、第1データバス(20’)と第2データバス(20’’)との間に設けられている。バスドライバ回路(23)は、第2データバス(20’’)と第3データバス(20’’’)との間に設けられている。
第1センスアンプ部(15−1−j、21−1)は、第1選択信号(A)に応じて、出力信号を第1データバス(20’)に出力する。
第2センスアンプ部(15−4−j、22−1)は、第2選択信号(B)に応じて、出力信号を第2データバス(20’’)に出力する。
反転部(30)は、第1選択信号(A)又は第2選択信号(B)に応じて、第1データバス(20’)と第2データバス(20’’)との一方のデータバスに印加される出力信号の信号レベルを反転して第1データバス(20’)と第2データバス(20’’)との他方のデータバスに出力する。
イコライズ回路(33)は、リセット信号(C)に応じて、第1データバス(20’)に印加される信号レベルと第2データバス(20’’)に印加される信号レベルとをイコライズする。
バスドライバ回路(23)は、第2データバス(20’’)に印加される信号レベルを反転して、又は、反転せずに、第3データバス(20’’’)に出力する。
バスドライバ回路(23)は、第1選択信号(A)に応じて、第2データバス(20’’)に印加される信号レベルを反転して第3データバス(20’’’)に出力する。
バスドライバ回路(23)は、第2選択信号(B)に応じて、第2データバス(20’’)に印加される信号レベルを第3データバス(20’’’)に出力する。
本発明の第2の態様に係る半導体記憶装置(10)において、第1センスアンプ部(15−1−j、21−1)と第1データバス(20’)とは第1実装領域(42)に設けられている。
第2センスアンプ部(15−4−j、22−1)と第2データバス(20’’)とは第2実装領域(44)に設けられている。
反転部(30)とイコライズ回路(33)とは、第1実装領域(42)と第2実装領域(44)との間の第3実装領域(43)に設けられている。
本発明の第2の態様に係る半導体記憶装置(10)において、第1センスアンプ部(15−1−j、21−1)と第1データバス(20’)とは第1実装領域(42)に設けられている。
第3データバス(20’’’)とバスドライバ回路(23)とは第2実装領域(45)に設けられている。
第2センスアンプ部(15−4−j、22−1)と第2データバス(20’’)とは第1実装領域(42)と第2実装領域(45)との間の第3実装領域(44)に設けられている。
反転部(30)とイコライズ回路(33)とは第1実装領域(42)と第3実装領域(44)との間の第4実装領域(43)に設けられている。
本発明の第2の態様に係る半導体記憶装置(10)は、更に、制御装置(4)を具備する。
制御装置(4)は、第1選択信号(A)又は第2選択信号(B)と、リセット信号(C)とを交互に出力する。
本発明の第2の態様に係る半導体記憶装置(10)において、イコライズ回路(33)は、トランスファーゲート(34)を具備する。トランスファーゲート(34)の一方の端子は第1データバス(20’)に接続され、トランスファーゲート(34)の他方の端子は第2データバス(20’’)に接続されている。
トランスファーゲート(34)の一方のゲートには、リセット信号(C)が直接入力され、トランスファーゲート(34)の他方のゲートには、インバータ(35)を介してリセット信号(C)が入力される。
本発明の半導体記憶装置(10)では、実行動作(例示;読み出し動作)を行なう実行期間(ACT)において、反転部(30)は、第1選択信号(A)に応じて、第1データバス(20’)に印加された信号レベルとして第1電圧(例示;電源電圧VCC)と第2電圧(例示;接地電圧GND)との一方の電圧を反転し、第1電圧(電源電圧VCC)と第2電圧(接地電圧GND)との他方の電圧を信号レベルとして第2データバス(20’’)に印加する。反転部(30)は、第2選択信号(B)に応じて、第2データバス(20’’)に印加された信号レベルとして第1電圧(例示;電源電圧VCC)と第2電圧(例示;接地電圧GND)との一方の電圧を反転し、第1電圧(電源電圧VCC)と第2電圧(接地電圧GND)との他方の電圧を信号レベルとして第1データバス(20’)に印加する。イコライズ回路(33)は、イコライズ期間(EQC)において、リセット信号(C)に応じて、第1電圧(電源電圧VCC)と第2電圧(接地電圧GND)との間の第3電圧(電圧1/2VCC)を信号レベルとして第1データバス(20’)と第2データバス(20’’)とに印加(プリチャージ)する。
このように、本発明の半導体記憶装置(10)では、反転部(30)とイコライズ回路(33)とを具備することにより、イコライズ期間(EQC)における信号レベル(電圧1/2VCC)をイコライズ回路(33)が生成し易くなり、イコライズ期間(EQC)において第1データバス(20’)と第2データバス(20’’)とを電圧1/2VCCにプリチャージすることができる。このため、本発明の半導体記憶装置(10)では、実行動作を高速に行なうことができる。
従来の半導体記憶装置(100)では、実行期間(ACT)においてデータバス(120)に印加される電圧とは無関係に、イコライズ期間(EQC)において電圧1/2VCCを強制的にデータバス(120)にプリチャージしている。
一方、本発明の半導体記憶装置(10)では、反転部(30)とイコライズ回路(33)とを具備することにより、電源電圧VCCがドロップすることはない。このため、本発明の半導体記憶装置(10)では、実行動作を従来の半導体記憶装置(100)のそれよりも高速に行なうことができる。
従来の半導体記憶装置(100)では、実行期間(ACT)においてデータバス(120)に印加される電圧とは無関係に、イコライズ期間(EQC)において電圧1/2VCCを強制的にデータバス(120)にプリチャージする。このため、従来の半導体記憶装置(100)により消費される消費電力は増加してしまう。
一方、本発明の半導体記憶装置(10)では、反転部(30)とイコライズ回路(33)とを具備することにより、本発明の半導体記憶装置(10)により消費される消費電力を従来の半導体記憶装置(100)のそれよりも低減することができる。
実行期間(ACT)におけるデータバス容量をCとする。
この場合、従来の半導体記憶装置(100)では、実行期間(ACT)において第1センスアンプ部(15−1−j、121−1)、第2センスアンプ部(15−4−j、122−1)がデータバス(120)を駆動するときの駆動電荷量は、C×(1/2×VCC)=1/2×(C×VCC)となる。
一方、本発明の半導体記憶装置(10)では、実行期間(ACT)において、第1センスアンプ部(15−1−j、21−1)が第1データバス(20’)を駆動するときの駆動電荷量は、(x×C)×(1/2×VCC)=1/2×x×(C×VCC)となり、第2センスアンプ部(15−4−j、22−1)が第2データバス(20’’)を駆動するときの駆動電荷量は、((1−x)×C)×(1/2×VCC)=1/2×(1−x)×(C×VCC)となる。ここで、xは、0<x<1を満たす正数であり、データバス{第1データバス(20’)、第2データバス(20’’)}の全距離に対してX倍の位置に中間バッファ{反転部(30)とイコライズ回路(33)とを含む}が配置されていることを表す。このように、本発明の半導体記憶装置(10)では、駆動電荷量を従来の半導体記憶装置(100)のそれよりも低減することができ、第1センスアンプ部(15−1−j、21−1)、第2センスアンプ部(15−4−j、22−1)の回路サイズを従来の第1センスアンプ部(15−1−j、121−1)、第2センスアンプ部(15−4−j、122−1)の回路サイズよりも小さくすることができる。
上述のように、第1データバス(20’)と第1センスアンプ部(15−1−j、21−1)とが実装領域(42)に設けられ、第2データバス(20’’)と第2センスアンプ部(15−4−j、22−1)とが実装領域(44)に設けられ、反転部(30)とイコライズ回路(33)とが、実装領域(42)と実装領域(44)との間の実装領域(43)に設けられている。このため、上記xは1/2により表される。この場合、本発明の半導体記憶装置(10)では、駆動電荷量を従来の半導体記憶装置(100)のそれよりも1/2に低減することができ、第1センスアンプ部(15−1−j、21−1)、第2センスアンプ部(15−4−j、22−1)の回路サイズを従来の第1センスアンプ部(15−1−j、121−1)、第2センスアンプ部(15−4−j、122−1)の回路サイズよりも小さくすることができる。
以上の説明により、本発明の半導体記憶装置は、実行動作を高速に行なうことができる。
本発明の半導体記憶装置は、消費電力を低減することができる。
本発明の半導体記憶装置は、回路サイズを小さくすることができる。
添付図面を参照して、本発明による半導体記憶装置を実施するための最良の形態を以下に説明する。
図4は、本発明の半導体記憶装置であるフラッシュメモリの構成を示すブロック図である。フラッシュメモリ10は、チップ上に設けられる。フラッシュメモリ10は、アドレスバッファ部2、複数のプレート3−1〜3−6、出力バス部16、入出力バッファ部6、制御回路4、昇圧回路5を具備する。アドレスバッファ部2には、端子1−1〜1−n(nは1以上の整数)が接続されている。入出力バッファ部6には、端子7−1〜7−nが接続されている。端子7−1〜7−nは、それぞれ端子1−1〜1−nに対応付けられて割り付けられている。出力バス部16は、出力バス部16−1〜16−nを含む。出力バス部16−1〜16−nは、それぞれ端子7−1〜7−nに対応付けられて割り付けられ、各プレート3−1〜3−6と入出力バッファ部6とに接続されている。
フラッシュメモリ10の外部から与えられるアドレスは、端子1−j(j=1、2、…、n)を介してアドレスバッファ部2に入力される。アドレスバッファ部2は、内部回路の信号レベルなどに整合させてアドレス信号を出力する。アドレスバッファ部2から出力されるアドレス信号は、各プレート3−1〜3−6に分配される。各プレート3−1〜3−6は、アドレス信号に基づいて内部に記憶している情報をデータ出力信号として出力する。各プレート3−1〜3−6から出力されるデータ出力信号は、出力バス部16−jに集約されて入出力バッファ部6に入力される。入出力バッファ部6は、データ出力信号を外部の信号レベルに整合させた出力データを生成し、端子7−jを介してフラッシュメモリ10の外部に出力する。制御回路4は、アドレスバッファ部2、入出力バッファ部6から制御情報を受け取る。制御情報を受け取った制御回路4は、制御情報からフラッシュメモリ10の動作を判定し、制御信号を出力する。制御回路4は、昇圧回路5、各プレート3−1〜3−6、各出力バス部16−1〜16−nに制御信号を分配してフラッシュメモリ10を制御する。昇圧回路5は、昇圧した電源を各プレート3−1〜3−6に分配する。
プレート3−i(i=1、2、…、6)は、フラッシュメモリ10の機能ブロックの単位であり、セクター13−1〜13−n、グローバルロウデコーダ部11、ローカルロウデコーダ部12、カラムデコーダ部9、センスアンプ15、リファレンスセル部14、電源切換部8を具備している。センスアンプ15は、センスアンプ15−i−1〜15−i−nを含む。セクター13−1〜13−nは、それぞれセンスアンプ15−i−1〜15−i−nに対応付けて割り当てられている。センスアンプ15−i−1〜15−i−nは、それぞれ出力バス部16−1〜16−nに対応付けて割り当てられている。セクター13−1〜13−nは、記憶されているデータを消去する時の最小単位であり、複数のメモリセルを含んでおり、通常は複数のワード線により指定される。電源切換部8は、制御回路4からの制御信号に応じて、昇圧回路5からの電源を切り換えてグローバルロウデコーダ部11、カラムデコーダ部9に供給する。
プレート3−iに分配されるアドレス信号は、グローバルロウデコーダ部11、ローカルロウデコーダ部12、カラムデコーダ部9に分配される。グローバルロウデコーダ部11とローカルロウデコーダ部12とによりロウアドレスがデコードされ、メモリセルのワード線が選択される。カラムデコーダ部9によりメモリセルのビット線が選択される。この選択されるワード線とビット線により指定されるメモリセルからデータが読み出される。あるいは、この選択されるワード線とビット線により指定されるメモリセルにデータが書き込まれる。メモリセルから読み出されるデータは、センスアンプ15−i−jでリファレンスセル部14と電圧比較される。センスアンプ15−i−jは、比較した結果を上記のデータ出力信号として出力バス部16−jに出力する。
チップには、フラッシュメモリ10の各構成を実装するための実装領域41〜47が設けられている。実装領域43は、チップの中央部分であり、実装領域41と実装領域46との間の領域である。実装領域42は、実装領域41と実装領域43との間の領域である。実装領域44は、実装領域43と実装領域46との間の領域である。実装領域45は、実装領域44と実装領域46との間の領域である。実装領域47は、実装領域44と実装領域46との間の領域である。端子1−1〜1−n、アドレスバッファ部2は、実装領域41に設けられている。プレート3−1〜3−3は、実装領域42に設けられている。プレート3−4〜3−6は、実装領域44に設けられている。端子7−1〜7−n、入出力バッファ部6は、実装領域46に設けられている。制御回路4、昇圧回路5は、実装領域47に設けられている。
本実施例では、実装領域43は、プレート3−3とプレート3−4との間の領域であるが、これに限定されない。実装領域43は、プレート3−1とプレート3−2との間の領域でもよい。実装領域43は、プレート3−2とプレート3−3との間の領域でもよい。実装領域43は、プレート3−4とプレート3−5との間の領域でもよい。プレート3−5とプレート3−6との間の領域でもよい。
図5に示されるように、制御回路4は、上記の制御信号として、第1選択信号A又は第2選択信号Bと、リセット信号Cとを交互に出力バス部16−jに出力する。
例えば、第1選択信号Aは、その信号レベルがロウ(Lo)である場合、アクティブ状態を表し、その信号レベルがハイ(Hi)である場合、インアクティブ状態を表す。インアクティブ状態を表す第1選択信号Aを第1選択信号/A(Hi)と称する。第2選択信号Bは、その信号レベルがロウ(Lo)である場合、アクティブ状態を表し、その信号レベルがハイ(Hi)である場合、インアクティブ状態を表す。インアクティブ状態を表す第2選択信号Bを第2選択信号/B(Hi)と称する。リセット信号Cは、その信号レベルがロウ(Lo)である場合、アクティブ状態を表し、その信号レベルがハイ(Hi)である場合、インアクティブ状態を表す。
出力バス部16−jは、データバス20、第1入力部21、第2入力部22、反転部30、イコライズ回路33、バスドライバ回路23を具備する。データバス20は、第1データバス20’(第1共通バス)と、第2データバス20’’(第2共通バス)と、第3データバス20’’’(出力バス)とを有する。
第1データバス20’と第1入力部21とは、実装領域42に設けられている。第1入力部21は、反転回路21−1〜21−3を具備している。
反転回路21−1の入力は、プレート3−1のセンスアンプ15−1−jの出力に接続され、反転回路21−1の出力は第1データバス20’に接続されている。この場合、そのセンスアンプ15−1−jが実装領域42に設けられているため、そのセンスアンプ15−1−jと第1入力部21の反転回路21−1とを含むセンスアンプ部(又は、第1センスアンプ部)と称することもある。
反転回路21−2の入力は、プレート3−2のセンスアンプ15−2−jの出力に接続され、反転回路21−2の出力は第1データバス20’に接続されている。この場合、そのセンスアンプ15−2−jが実装領域42に設けられているため、そのセンスアンプ15−2−jと第1入力部21の反転回路21−2とを含むセンスアンプ部(又は、第1センスアンプ部)と称することもある。
反転回路21−3の入力は、プレート3−3のセンスアンプ15−3−jの出力に接続され、反転回路21−3の出力は第1データバス20’に接続されている。この場合、そのセンスアンプ15−3−jが実装領域42に設けられているため、そのセンスアンプ15−3−jと第1入力部21の反転回路21−3とを含むセンスアンプ部(又は、第1センスアンプ部)と称することもある。
反転回路21−1〜21−3は、制御回路4に接続されている。反転回路21−1〜21−3は、制御回路4からの第1選択信号A(Lo)に応じて、その入力に入力される信号レベルを反転して出力するインバータである。
第2データバス20’’と第2入力部22とは、実装領域44に設けられている。第2入力部22は、反転回路22−1〜22−3を具備している。
反転回路22−1の入力は、プレート3−4のセンスアンプ15−4−jの出力に接続され、反転回路22−1の出力は第2データバス20’’に接続されている。この場合、そのセンスアンプ15−4−jが実装領域44に設けられているため、そのセンスアンプ15−4−jと第2入力部22の反転回路22−1とを含むセンスアンプ部(又は、第2センスアンプ部)と称することもある。
反転回路22−2の入力は、プレート3−5のセンスアンプ15−5−jの出力に接続され、反転回路22−2の出力は第2データバス20’’に接続されている。この場合、そのセンスアンプ15−5−jが実装領域44に設けられているため、そのセンスアンプ15−5−jと第2入力部22の反転回路22−2とを含むセンスアンプ部(又は、第2センスアンプ部)と称することもある。
反転回路22−3の入力は、プレート3−6のセンスアンプ15−6−jの出力に接続され、反転回路22−3の出力は第2データバス20’’に接続されている。この場合、そのセンスアンプ15−6−jが実装領域44に設けられているため、そのセンスアンプ15−6−jと第2入力部22の反転回路22−3とを含むセンスアンプ部(又は、第2センスアンプ部)と称することもある。
反転回路22−1〜22−3は、制御回路4に接続されている。反転回路22−1〜22−3は、制御回路4からの第2選択信号B(Lo)に応じて、その入力に入力される信号レベルを反転して出力するインバータである。
反転部30とイコライズ回路33とは、実装領域43に設けられている。即ち、反転部30とイコライズ回路33とは、第1データバス20’と第2データバス20’’との間に設けられている。実装領域43により、実装領域42に設けられた第1データバス20’と実装領域44に設けられた第2入力部22(反転回路22−1〜22−3)との距離は、共に実装領域42に設けられた第1データバス20’と第1入力部21(反転回路21−1〜21−3)との距離より長い。実装領域44に設けられた第2データバス20’’と実装領域42に設けられた第1入力部21(反転回路21−1〜21−3)との距離は、共に実装領域44に設けられた第2データバス20’’と第2入力部22(反転回路22−1〜22−3)との距離より長い。
反転部30は、反転回路31を含む。反転回路31の入力は第1データバス20’に接続され、反転回路31の出力は第2データバス20’’に接続されている。反転回路31は、制御回路4に接続されている。反転回路31は、制御回路4からの第1選択信号A(Lo)に応じて、その入力に入力される信号レベルを反転して出力し、第1選択信号/A(Hi)に応じて、その出力が高インピーダンス状態になるクロックドインバータである。上記の第2データバス20’’(第2共通バス)は、反転回路31の出力と第2入力部22(反転回路22−1〜22−3のいずれか)の出力との一方の出力が伝達される。
反転部30は、更に、反転回路32を含む。反転回路32の入力は第2データバス20’’に接続され、反転回路32の出力は第1データバス20’に接続されている。反転回路32は、制御回路4に接続されている。反転回路32は、制御回路4からの第2選択信号B(Lo)に応じて、その入力に入力される信号レベルを反転して出力し、第2選択信号/B(Hi)に応じて、その出力が高インピーダンス状態になるクロックドインバータである。上記の第1データバス20’(第1共通バス)は、反転回路32の出力と第1入力部21(反転回路21−1〜21−3のいずれか)の出力との一方の出力が伝達される。
イコライズ回路33は、PチャネルトランジスタとNチャネルトランジスタとにより構成されたトランスファーゲート34と、反転回路35とを具備している。トランスファーゲート34の一方の端子は第1データバス20’に接続され、トランスファーゲート34の他方の端子は第2データバス20’’に接続されている。反転回路35の入力は制御回路4に接続され、反転回路35には制御回路4からのリセット信号C(Lo)が入力される。反転回路35の出力は、トランスファーゲート34のNチャネルトランジスタのゲートに接続されている。トランスファーゲート34のPチャネルトランジスタのゲートは制御回路4に接続され、トランスファーゲート34のPチャネルトランジスタのゲートには制御回路4からのリセット信号C(Lo)が入力される。
第3データバス20’’’とバスドライバ回路23とは、実装領域45に設けられている。バスドライバ回路23は、第2データバス20’’と第3データバス20’’’との間に設けられている。上記の第3データバス20’’’(出力バス)は、バスドライバ回路23の出力が伝達される。第3データバス20’’’には入出力バッファ部6が接続されている。バスドライバ回路23は、反転回路24〜26を具備している。
反転回路24の入力は、第2データバス20’’に接続され、反転回路24の出力は第3データバス20’’’に接続されている。反転回路24は、制御回路4に接続されている。反転回路24は、制御回路4からの第1選択信号A(Lo)に応じて、その入力に入力される信号レベルを反転して出力し、第1選択信号/A(Hi)に応じて、その出力が高インピーダンス状態になるクロックドインバータである。
反転回路25の入力は、第2データバス20’’に接続され、反転回路24の出力は、反転回路26の入力に接続されている。反転回路26の出力は第3データバス20’’’に接続されている。反転回路26は、制御回路4に接続されている。反転回路26は、制御回路4からの第2選択信号B(Lo)に応じて、その入力に入力される信号レベルを反転して出力し、第2選択信号/B(Hi)に応じて、その出力が高インピーダンス状態になるクロックドインバータである。
図6は、フラッシュメモリ10の出力バス部16−jの動作を示すタイミングチャートである。ここで、出力バス部16−jの動作として、出力バス部16−1の動作について説明する。
制御装置4は、実行期間ACTとイコライズ期間EQCとを交互に繰り返すようにイコライズ回路33を制御する。この制御装置4は、第1所定時間の間、実行期間ACTを指定するように、第1選択信号A(Lo)又は第2選択信号B(Lo)を出力し、第2所定時間の間、イコライズ期間EQCを指定するように、リセット信号C(Lo)を出力する。
まず、センスアンプ15−1−1、15−2−1、15−3−1、15−4−1、15−5−1、15−6−1の出力のうちの1つの出力が有効になる。制御回路4は、アドレスバッファ部2からの制御情報により、フラッシュメモリ10の動作を判定した結果、例えば、プレート3−1のセンスアンプ15−1−1が出力バス部16−1にデータ出力信号を出力することを認識する。このとき、制御装置4は、第1所定時間の間、実行期間ACTを指定するように、第1選択信号A(Lo)を出力する。この場合、出力バス部16−1の反転部30の反転回路32と、出力バス部16−1のバスドライバ回路23の反転回路26とは、第2選択信号/B(Hi)に応じて、高インピーダンス状態になっている。
実行期間ACTにおいて、センスアンプ15−1−1が出力バス部16−1に出力するデータ出力信号の信号レベルは、接地電圧GNDを表すものとする。出力バス部16−1の第1入力部21の反転回路21−1は、第1選択信号A(Lo)に応じて、センスアンプ15−1−1からのデータ出力信号の信号レベルを反転して第1データバス20’に出力する。このとき、反転回路21−1は、電源電圧VCCをデータ出力信号として出力し、第1データバス20’に印加される信号レベルDは、電源電圧VCCを表す。
実行期間ACTにおいて、出力バス部16−1の反転部30の反転回路31は、第1選択信号A(Lo)に応じて、第1データバス20’に印加される信号レベルDを反転して第2データバス20’’に出力する。このとき、反転回路31は、接地電圧GNDをデータ出力信号として出力し、第2データバス20’’に印加される信号レベルEは、接地電圧GNDを表す。
実行期間ACTにおいて、出力バス部16−1のバスドライバ回路23の反転回路24は、第1選択信号A(Lo)に応じて、第2データバス20’’に印加される信号レベルEを反転して第3データバス20’’’に出力する。このとき、反転回路24は、電源電圧VCCをデータ出力信号として出力し、第3データバス20’’’に印加される信号レベルOは、電源電圧VCCを表す。
実行期間ACTにおいて、入出力バッファ部6は、第3データバス20’’’に印加される信号レベルを反転する。このとき、入出力バッファ部6は、接地電圧GNDをデータ出力信号とし、データ出力信号を外部の信号レベルに整合させた出力データを生成し、端子7−1を介してフラッシュメモリ10の外部に出力する。
次に、制御装置4は、第2所定時間の間、イコライズ期間EQCを指定するように、リセット信号C(Lo)を出力する。この場合、出力バス部16−1の反転部30の反転回路31と、出力バス部16−1のバスドライバ回路23の反転回路24とは、第1選択信号/A(Hi)に応じて、高インピーダンス状態になっている。出力バス部16−1の反転部30の反転回路32と、出力バス部16−1のバスドライバ回路23の反転回路26とは、第2選択信号/B(Hi)に応じて、高インピーダンス状態になっている。
イコライズ期間EQCにおいて、出力バス部16−1のイコライズ回路33のトランスファーゲート34は、リセット信号C(Lo)に応じてオンし、第1データバス20’に印加される信号レベルDと第2データバス20’’に印加される信号レベルEとの間の信号レベルを生成して、第1データバス20’と第2データバス20’’とに出力する。このとき、第1データバス20’に印加される信号レベルDと第2データバス20’’に印加される信号レベルEは、電源電圧VCCと接地電圧GNDとの間の電圧1/2VCCを表す。
本発明のフラッシュメモリ10では、実行動作(例示;読み出し動作)を行なう実行期間ACTにおいて、出力バス部16−1の反転部30の反転回路31は、第1選択信号Aに応じて、第1データバス20’に印加された信号レベルとして電源電圧VCCを反転し、接地電圧GNDを信号レベルとして第2データバス20’’に印加する。出力バス部16−1のイコライズ回路33のトランスファーゲート34は、イコライズ期間EQCにおいて、リセット信号Cに応じて、電源電圧VCCと接地電圧GNDとの間の電圧1/2VCCを信号レベルとして第1データバス20’と第2データバス20’’とに印加(プリチャージ)する。
このように、本発明のフラッシュメモリ10では、反転部30とイコライズ回路33とを具備することにより、イコライズ期間EQCにおける信号レベル(電圧1/2VCC)をイコライズ回路33が生成し易くなり、イコライズ期間EQCにおいて第1データバス20’と第2データバス20’’とを電圧1/2VCCにプリチャージすることができる。このため、本発明のフラッシュメモリ10では、実行動作を高速に行なうことができる。
次に、センスアンプ15−1−1、15−2−1、15−3−1、15−4−1、15−5−1、15−6−1の出力のうちの1つの出力が有効になる。制御回路4は、アドレスバッファ部2からの制御情報により、フラッシュメモリ10の動作を判定した結果、例えば、プレート3−4のセンスアンプ15−4−1が出力バス部16−1にデータ出力信号を出力することを認識する。このとき、制御装置4は、第1所定時間の間、実行期間ACTを指定するように、第2選択信号B(Lo)を出力する。この場合、出力バス部16−1の反転部30の反転回路31と、出力バス部16−1のバスドライバ回路23の反転回路24とは、第1選択信号/A(Hi)に応じて、高インピーダンス状態になっている。
実行期間ACTにおいて、センスアンプ15−4−1が出力バス部16−1に出力するデータ出力信号の信号レベルは、接地電圧GNDを表すものとする。出力バス部16−1の第2入力部22の反転回路22−1は、第2選択信号B(Lo)に応じて、センスアンプ15−4−1からのデータ出力信号の信号レベルを反転して第2データバス20’’に出力する。このとき、反転回路22−1は、電源電圧VCCをデータ出力信号として出力し、第2データバス20’’に印加される信号レベルEは、電源電圧VCCを表す。
実行期間ACTにおいて、出力バス部16−1の反転部30の反転回路32は、第2選択信号B(Lo)に応じて、第2データバス20’’に印加される信号レベルEを反転して第1データバス20’に出力する。このとき、反転回路32は、接地電圧GNDを出力し、第1データバス20’に印加される信号レベルDは、接地電圧GNDを表す。
実行期間ACTにおいて、出力バス部16−1のバスドライバ回路23の反転回路25は、第2データバス20’’に印加される信号レベルEを反転して、そのバスドライバ回路23の反転回路26に出力する。このとき、反転回路25は、接地電圧GNDをデータ出力信号として出力する。反転回路26は、第2選択信号B(Lo)に応じて、反転回路25からのデータ出力信号の信号レベルを反転して第3データバス20’’’に出力する。このとき、反転回路26は、電源電圧VCCをデータ出力信号として出力し、第3データバス20’’’に印加される信号レベルOは、電源電圧VCCを表す。
実行期間ACTにおいて、入出力バッファ部6は、第3データバス20’’’に印加される信号レベルを反転する。このとき、入出力バッファ部6は、接地電圧GNDをデータ出力信号とし、データ出力信号を外部の信号レベルに整合させた出力データを生成し、端子7−1を介してフラッシュメモリ10の外部に出力する。
次に、制御装置4は、第2所定時間の間、イコライズ期間EQCを指定するように、リセット信号C(Lo)を出力する。上述と同様に、イコライズ期間EQCにおいて、出力バス部16−1のイコライズ回路33のトランスファーゲート34は、リセット信号C(Lo)に応じてオンする。このとき、第1データバス20’に印加される信号レベルDと第2データバス20’’に印加される信号レベルEは、電源電圧VCCと接地電圧GNDとの間の電圧1/2VCCを表す。
本発明のフラッシュメモリ10では、実行動作(例示;読み出し動作)を行なう実行期間ACTにおいて、出力バス部16−1の反転部30の反転回路32は、第2選択信号Bに応じて、第2データバス20’’に印加された信号レベルとして電源電圧VCCを反転し、接地電圧GNDを信号レベルとして第1データバス20’に印加する。出力バス部16−1のイコライズ回路33のトランスファーゲート34は、イコライズ期間EQCにおいて、リセット信号Cに応じて、電源電圧VCCと接地電圧GNDとの間の電圧1/2VCCを信号レベルとして第1データバス20’と第2データバス20’’とに印加(プリチャージ)する。
このように、本発明のフラッシュメモリ10では、反転部30とイコライズ回路33とを具備することにより、イコライズ期間EQCにおける信号レベル(電圧1/2VCC)をイコライズ回路33が生成し易くなり、イコライズ期間EQCにおいて第1データバス20’と第2データバス20’’とを電圧1/2VCCにプリチャージすることができる。このため、本発明のフラッシュメモリ10では、実行動作を高速に行なうことができる。
従来のフラッシュメモリ100では、実行期間ACTにおいてデータバス120に印加される電圧とは無関係に、イコライズ期間EQCにおいて電圧1/2VCCを強制的にデータバス120にプリチャージしている。一方、本発明のフラッシュメモリ10では、反転部30とイコライズ回路33とを具備することにより、電源電圧VCCがドロップすることはない。このため、本発明のフラッシュメモリ10では、実行動作を従来のフラッシュメモリ100のそれよりも高速に行なうことができる。
従来のフラッシュメモリ100では、実行期間ACTにおいてデータバス120に印加される電圧とは無関係に、イコライズ期間EQCにおいて電圧1/2VCCを強制的にデータバス120にプリチャージする。このため、従来のフラッシュメモリ100により消費される消費電力は増加してしまう。
一方、本発明のフラッシュメモリ10では、反転部30とイコライズ回路33とを具備することにより、本発明のフラッシュメモリ10により消費される消費電力を従来のフラッシュメモリ100のそれよりも低減することができる。
実行期間ACTにおけるデータバス容量をCとする。
この場合、従来のフラッシュメモリ100では、実行期間ACTにおいて第1入力部121(反転回路121−1〜121−3)、第2入力部122(反転回路122−1〜122−3)がデータバス120を駆動するときの駆動電荷量は、C×(1/2×VCC)=1/2×(C×VCC)となる。
一方、本発明のフラッシュメモリ10では、実行期間ACTにおいて、第1入力部21(反転回路21−1〜21−3)が第1データバス20’を駆動するときの駆動電荷量は、(x×C)×(1/2×VCC)=1/2×x×(C×VCC)となり、第2入力部22(反転回路22−1〜22−3)が第2データバス20’’を駆動するときの駆動電荷量は、((1−x)×C)×(1/2×VCC)=1/2×(1−x)×(C×VCC)となる。ここで、xは、0<x<1を満たす正数であり、データバス(第1データバス20’、第2データバス20’’)の全距離に対してX倍の位置に中間バッファ(反転部30とイコライズ回路33とを含む)が配置されていることを表す。
上述のように、第1データバス20’と第1入力部21とが実装領域42に設けられ、第2データバス20’’と第2入力部22とが実装領域44に設けられ、反転部30とイコライズ回路33とが、実装領域42と実装領域44との間の実装領域43に設けられている。このため、上記xは1/2により表される。この場合、実行期間ACTにおいて、第1入力部21(反転回路21−1〜21−3)が第1データバス20’を駆動するときの駆動電荷量、第2入力部22(反転回路22−1〜22−3)が第2データバス20’’を駆動するときの駆動電荷量は、(1/2×C)×(1/2×VCC)=1/4×(C×VCC)となる。このように、本発明のフラッシュメモリ10では、駆動電荷量を従来のフラッシュメモリ100のそれよりも1/2に低減することができ、第1入力部21(反転回路21−1〜21−3)、第2入力部22(反転回路22−1〜22−3)の回路サイズを、第1入力部121(反転回路121−1〜121−3)、第2入力部122(反転回路122−1〜122−3)の回路サイズよりも小さくすることができる。
また、プレート3−1〜3−3が実装領域42に設けられ、プレート3−4〜3−6が実装領域44に設けられている。上述の出力バス部16−1を例にした場合、本発明のフラッシュメモリ10では、上記と同じ理由により、第1センスアンプ部(センスアンプ15−1−j、反転回路21−1)、第2センスアンプ部(センスアンプ15−4−j、反転回路22−1)の回路サイズを、従来の第1センスアンプ部(センスアンプ15−1−j、反転回路121−1)、第2センスアンプ部(センスアンプ15−4−j、反転回路122−1)の回路サイズよりも小さくすることができる。
ここで、本発明のフラッシュメモリ10と、特開2000−149565号公報(特許文献1)に記載された半導体記憶装置との違いを述べる。
特許文献1に記載された半導体記憶装置では、データバスドライバ(反転回路;特許文献1の符号70)の入力にI/O線(特許文献1の符号80)を介してセンスアンプが接続されていて、データバスドライバ(70)の出力にデータバス(特許文献1の符号90)が接続されている。特許文献1に記載された半導体記憶装置では、イコライズ回路(特許文献1の符号60)により、I/O線(80)に印加された信号レベルとデータバス(90)に印加された信号レベルとを用いて、データバス(90)をイコライズする。
一方、本発明のフラッシュメモリ10では、出力バス部16−jの第1入力部21(反転回路21−1、21−2、21−3)の入力に第1センスアンプ(センスアンプ15−1−j、15−2−j、15−3−j)が接続され、その第1入力部21(反転回路21−1、21−2、21−3)の出力に第1データバス20’が接続されている。出力バス部16−jの第2入力部22(反転回路22−1、22−2、22−3)に第2センスアンプ(センスアンプ15−4−j、15−5−j、15−6−j)が接続され、その第2入力部22(反転回路22−1、22−2、22−3)の出力に第2データバス20’’が接続されている。出力バス部16−jの反転部30は、第1データバス20’と第2データバス20’’とに接続されている。本発明のフラッシュメモリ10では、出力バス部16−jのイコライズ回路33により、第1データバス20’に印加された信号レベルと第2データバス20’’に印加された信号レベルとを用いて、データバス20(第1データバス20’、第2データバス20’’)をイコライズする。
特許文献1に記載された半導体記憶装置では、上述のように、I/O線(80)に印加された信号レベルと、データバス(90)に印加された信号レベルとを用いて、データバス(90)をイコライズする。即ち、データバスドライバ(70)の入力に印加される信号レベルと、データバスドライバ(70)がデータバス(90)に出力する信号レベルとを用いて、データバス(90)をイコライズする。このため、1つのデータバス(90)に1つの反転回路{データバスドライバ(70)}しか接続できない。
一方、本発明のフラッシュメモリ10では、上述のように、第1データバス20’に印加された信号レベルと第2データバス20’’に印加された信号レベルとを用いて、データバス20(第1データバス20’、第2データバス20’’)をイコライズする。即ち、第1入力部21(反転回路21−1〜21−3)が第1データバス20’に出力する信号レベルと、反転部30(反転回路31)が第2データバス20’’に出力する信号レベルとを用いて、データバス20(第1データバス20’、第2データバス20’’)をイコライズする。第2入力部22(反転回路22−1〜22−3)が第2データバス20’’に出力する信号レベルと、反転部30(反転回路32)が第1データバス20’に出力する信号レベルとを用いて、データバス20(第1データバス20’、第2データバス20’’)をイコライズする。このため、1つのデータバス20に反転回路{第1入力部21(反転回路21−1〜21−3)、第2入力部22(反転回路22−1〜22−3)}を並列に接続することができる。
特許文献1に記載された半導体記憶装置では、実行期間においてデータバスドライバ(70)がデータバス(90)を駆動するときの駆動電荷量は、C×(1/2×VCC)=1/2×(C×VCC)となることが想定される。
一方、本発明のフラッシュメモリ10では、実行期間ACTにおいて、第1入力部21が第1データバス20’を駆動するときの駆動電荷量、第2入力部22が第2データバス20’’を駆動するときの駆動電荷量は、(1/2×C)×(1/2×VCC)=1/4×(C×VCC)となる。このように、本発明のフラッシュメモリ10における駆動電荷量は、特許文献1に記載された半導体記憶装置のそれよりも低い。このため、本発明のフラッシュメモリ10では、第1入力部21(反転回路21−1〜21−3)、第2入力部22(反転回路22−1〜22−3)の回路サイズを、特許文献1に記載された半導体記憶装置のデータバスドライバ(70)の回路サイズよりも小さくすることができる。
なお、本発明のフラッシュメモリ10では、出力バス部16−jは、第1入力部21(反転回路21−1〜21−3)、第2入力部22(反転回路22−1〜22−3)を具備しているが、これに限定されない。出力バス部16−jは、入力部として反転回路を具備しない構成でもよい。即ち、上記のセンスアンプ部は、反転回路を含まない。図7に示されるように、第1センスアンプ部であるセンスアンプ15−1−j、15−2−j、15−3−jは、制御回路4からの第1選択信号A(Lo)に応じて、データ出力信号を第1データバス20’に出力する。第2センスアンプ部であるセンスアンプ15−4−j、15−5−j、15−6−jは、制御回路4からの第2選択信号B(Lo)に応じて、データ出力信号を第2データバス20’’に出力する。この場合では、入出力バッファ部6は、第3データバス20’’’に印加される信号レベルを反転しない。
出力バス部16−1を例にして変更点を説明する。
まず、センスアンプ15−1−1、15−2−1、15−3−1、15−4−1、15−5−1、15−6−1の出力のうちの1つの出力が有効になる。制御回路4は、アドレスバッファ部2からの制御情報により、フラッシュメモリ10の動作を判定した結果、例えば、プレート3−1のセンスアンプ15−1−1が出力バス部16−1にデータ出力信号を出力することを認識する。このとき、制御装置4は、第1所定時間の間、実行期間ACTを指定するように、第1選択信号A(Lo)を出力する。実行期間ACTにおいて、センスアンプ15−1−jは、制御回路4からの第1選択信号A(Lo)に応じて、データ出力信号を第1データバス20’に出力する。この場合、入出力バッファ部6は、第3データバス20’’’に出力されたデータ出力信号を外部の信号レベルに整合させた出力データを生成し、端子7−1を介してフラッシュメモリ10の外部に出力する。
次に、センスアンプ15−1−1、15−2−1、15−3−1、15−4−1、15−5−1、15−6−1の出力のうちの1つの出力が有効になる。制御回路4は、アドレスバッファ部2からの制御情報により、フラッシュメモリ10の動作を判定した結果、例えば、プレート3−4のセンスアンプ15−4−1が出力バス部16−1にデータ出力信号を出力することを認識する。このとき、制御装置4は、第1所定時間の間、実行期間ACTを指定するように、第2選択信号B(Lo)を出力する。実行期間ACTにおいて、センスアンプ15−4−jは、制御回路4からの第2選択信号B(Lo)に応じて、データ出力信号を第2データバス20’’に出力する。この場合、入出力バッファ部6は、第3データバス20’’’に出力されたデータ出力信号を外部の信号レベルに整合させた出力データを生成し、端子7−1を介してフラッシュメモリ10の外部に出力する。
また、本発明のフラッシュメモリ10では、出力バス部16−jは、第1入力部21(反転回路21−1〜21−3)、第2入力部22(反転回路22−1〜22−3)を具備しているが、これに限定されない。出力バス部16−jは、入力部として、反転回路に代えて、センスアンプからのデータ出力信号の信号レベルを反転しない出力バッファ(図示省略)を具備する構成でもよい。即ち、上記のセンスアンプ部は、センスアンプと出力バッファを含む。例えば、センスアンプ15−1−jに接続された出力バッファは、第1選択信号A(Lo)に応じて、センスアンプ15−1−jからのデータ出力信号を第1データバス20’に出力する。センスアンプ15−4−jに接続された出力バッファは、第2選択信号B(Lo)に応じて、センスアンプ15−4−jからのデータ出力信号を第2データバス20’’に出力する。この場合では、入出力バッファ部6は、第3データバス20’’’に印加される信号レベルを反転しない。
以上の説明により、本発明のフラッシュメモリ10は、実行動作を高速に行なうことができる。
本発明のフラッシュメモリ10は、消費電力を低減することができる。
本発明のフラッシュメモリ10は、回路サイズを小さくすることができる。
図1は、従来の半導体記憶装置であるフラッシュメモリの構成を示すブロック図である。 図2は、従来の半導体記憶装置であるフラッシュメモリの出力バス部の構成を示すブロック図である。 図3は、従来の半導体記憶装置であるフラッシュメモリの出力バス部の動作を示すタイミングチャートである。 図4は、本発明の半導体記憶装置であるフラッシュメモリの構成を示すブロック図である。 図5は、本発明の半導体記憶装置であるフラッシュメモリの出力バス部の構成を示すブロック図である。 図6は、本発明の半導体記憶装置であるフラッシュメモリの出力バス部の動作を示すタイミングチャートである。 図7は、本発明の半導体記憶装置であるフラッシュメモリの出力バス部の他の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1−1〜1−n、1−j(j=1、2、…、n) 端子
2 アドレスバッファ部
3−1〜3−6、3−i(i=1、2、…、6) プレート
4 制御回路
5 昇圧回路
6 入出力バッファ部
7−1〜7−n、7−j(j=1、2、…、n) 端子
8 電源切換部
9 カラムデコーダ部
10 フラッシュメモリ
11 グローバルロウデコーダ部
12 ローカルロウデコーダ部
13−1〜13−n セクター
14 リファレンスセル部
15、15−i−1〜15−i−n(i=1、2、…、6) センスアンプ
16、16−1〜16−n、16−j(j=1、2、…、n) 出力バス部
20 データバス
20’ 第1データバス(第1共通バス)
20’’ 第2データバス(第2共通バス)
20’’’ 第3データバス(出力バス)
21 第1入力部
21−1〜21−3 反転回路
22 第2入力部
22−1〜22−3 反転回路
23 バスドライバ回路
24、25、26 反転回路
30 反転部
31、32 反転回路
33 イコライズ回路
34 トランスファーゲート
35 反転回路
41〜47 実装領域
104 制御回路
100 フラッシュメモリ
116、116−1〜16−n、116−j(j=1、2、…、n) 出力バス部
120 データバス
121 第1入力部
121−1〜121−3 反転回路
122 第2入力部
122−1〜122−3 反転回路
123 Pチャネルトランジスタ

Claims (10)

  1. 第1センスアンプ部の出力と第2センスアンプ部の出力との間に設けられ、前記第1センスアンプ部の出力を反転して出力する反転部と、
    前記第1センスアンプ部の出力と前記反転部の出力とを所定の期間において結合するイコライズ回路と、
    前記反転部の出力と前記第2センスアンプ部の出力との一方の出力が伝達される共通バスと、
    前記共通バスに伝達される出力を反転または反転させずに出力バスに伝達するバスドライバ回路とを備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記バスドライバ回路は、
    前記反転部の出力が前記共通バスに伝達されるときは、前記反転部の出力を反転して前記出力バスに出力し、
    前記第2センスアンプ部の出力が前記共通バスに伝達されるときは、前記第2センスアンプ部の出力を反転させずに前記出力バスに出力することを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記第1センスアンプ部の出力と第2センスアンプ部の出力との一方の出力が有効になることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記共通バスと前記第1センスアンプ部との距離は、前記共通バスと前記第2センスアンプ部との距離よりも長いことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の半導体記憶装置。
  5. 第1データバスと第2データバスと第3データバスとを有するデータバスと、
    第1選択信号に応じて、出力信号を前記第1データバスに出力する第1センスアンプ部と、
    第2選択信号に応じて、出力信号を前記第2データバスに出力する第2センスアンプ部と、
    前記第1データバスと前記第2データバスとの間に設けられ、前記第1選択信号又は前記第2選択信号に応じて、前記第1データバスと前記第2データバスとの一方のデータバスに印加される出力信号の信号レベルを反転して前記第1データバスと前記第2データバスとの他方のデータバスに出力する反転部と、
    前記第1データバスと前記第2データバスとの間に設けられ、リセット信号に応じて、前記第1データバスに印加される信号レベルと前記第2データバスに印加される信号レベルとをイコライズするイコライズ回路と、
    前記第2データバスと前記第3データバスとの間に設けられ、前記第2データバスに印加される信号レベルを反転して、又は、反転せずに、前記第3データバスに出力するバスドライバ回路と
    を具備する半導体記憶装置。
  6. 請求項5に記載の半導体記憶装置において、
    前記バスドライバ回路は、
    前記第1選択信号に応じて、前記第2データバスに印加される信号レベルを反転して前記第3データバスに出力し、
    前記第2選択信号に応じて、前記第2データバスに印加される信号レベルを前記第3データバスに出力する
    半導体記憶装置。
  7. 請求項5又は6記載の半導体記憶装置において、
    前記第1センスアンプ部と前記第1データバスとが第1実装領域に設けられ、
    前記第2センスアンプ部と前記第2データバスとが第2実装領域に設けられ、
    前記反転部と前記イコライズ回路とが前記第1実装領域と前記第2実装領域との間の第3実装領域に設けられている
    半導体記憶装置。
  8. 請求項7に記載の半導体記憶装置において、
    前記第1センスアンプ部と前記第1データバスとが第1実装領域に設けられ、
    前記第3データバスと前記バスドライバ回路とが第2実装領域に設けられ、
    前記第2センスアンプ部と前記第2データバスとが前記第1実装領域と前記第2実装領域との間の第3実装領域に設けられ、
    前記反転部と前記イコライズ回路とが前記第1実装領域と前記第3実装領域との間の第4実装領域に設けられている
    半導体記憶装置。
  9. 請求項5〜8のいずれか一項に記載の半導体記憶装置において、
    更に、
    前記第1選択信号又は前記第2選択信号と、前記リセット信号とを交互に出力する制御装置
    を具備する半導体記憶装置。
  10. 請求項5〜9のいずれか一項に記載の半導体記憶装置において、
    前記イコライズ回路は、
    その一方の端子が前記第1データバスに接続され、その他方の端子が前記第2データバスに接続されたトランスファーゲートを具備し、
    前記トランスファーゲートの一方のゲートには、前記リセット信号が直接入力され、前記トランスファーゲートの他方のゲートには、インバータを介して前記リセット信号が入力される
    半導体記憶装置。
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