JP2005283871A - 写真印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 綺麗な写真を印刷可能な写真印刷装置を提供する。
【解決手段】 被写体を撮影する撮影手段24と、撮影手段24によって撮影された画像を印刷する印刷手段26とを具備する写真印刷装置20において、被写体を撮影する際に被写体の背景となる位置に配置されたフラットパネル表示装置30と、フラットパネル表示装置30へ表示させる画像の画像データを予め記憶している記憶手段32と、記憶手段32から取り出した画像データをフラットパネル表示装置30へ出力する制御手段34とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、証明写真またはその他の写真(例えばアミューズメント用)を印刷する写真印刷装置に関する。
自動的に証明写真を撮影・印刷できる証明写真印刷装置が従来から知られている。
従来から存在する証明写真印刷装置は、撮影用のカメラと撮影した写真を印刷する印刷装置とが設けられており、被写体となるユーザが入るためにボックス型の筐体を有している。
ユーザは、筐体内に設置されている椅子に腰掛け、椅子の高さ等を調整した後に撮影を行なう。
このような証明写真印刷装置では、撮影が自動的に行なわれるので、ユーザが目を閉じてしまっていたり、表情が良くない瞬間にシャッターが降りてしまう可能性もある。このような写真を証明用として用いるのは好ましくない。
したがって、複数枚撮影してユーザが気に入った写真を選択できるようにした証明写真印刷装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、撮影された写真を印刷する際に、画像の濃度、明度、彩度または色バランス等を自動的に補正することができる証明写真印刷装置もある(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−154736号公報 特開2001−186323号公報
従来の証明写真印刷装置によれば、被写体の背景には、筐体の壁面が存在するだけであり、被写体がどのような服装をしていても背景の色は一定であった。
しかし、被写体の服装の色と背景の色とが近い場合には、綺麗な写真にはならないと言う課題があった。すなわち、証明写真印刷装置における筐体内の背景の色は通常白色であるので、被写体が白色またはそれに近い色の服装をしている場合においては、綺麗な写真にはならなかったのである。
なお、上述した特許文献2では、綺麗な写真を提供できるように濃度、明度、彩度、バランス等については自動的に補正できるようにしている。
しかし、このように自動的に補正できたとしても被写体と背景との境界部分については綺麗にはならず、またこの境界部分を綺麗にするといかにも合成されたように不自然さが目立つ写真となってしまうという課題があった。
本発明者は、撮影された画像を補正するのではなく、背景自体を変更することができるようにすることで、上記課題を解決できることを見出し、本発明に想到した。
したがって、本発明の目的は、綺麗な写真を印刷可能な写真印刷装置を提供することにある。
本発明にかかる写真印刷装置によれば、被写体を撮影する撮影手段と、該撮影手段によって撮影された画像を印刷する印刷手段とを具備する写真印刷装置において、被写体を撮影する際に被写体の背景となる位置に配置されたフラットパネル表示装置と、該フラットパネル表示装置へ表示させる画像データを予め記憶している記憶手段と、該記憶手段から取り出した画像データをフラットパネル表示装置へ出力する制御手段とを具備することを特徴としている。
この構成を採用することによって、フラットパネル表示装置に表示される画像が、撮影時に被写体の背景となる。このため、被写体であるユーザの服装の色にかかわらずに、綺麗な写真を提供することができる。
また、前記画像データは、記憶手段内に複数記憶されており、被写体となるユーザが、記憶手段内に記憶されている複数の画像データのうちから1の画像データを選択することができる選択手段が設けられ、前記制御手段は、該選択手段によって選択された画像データを前記フラットパネル表示装置へ出力するように制御することを特徴としてもよい。
これによれば、ユーザの好みや目的に合わせて、被写体の背景を様々に変更した写真を提供することができる。また、証明写真に用いる場合には、そのときにユーザが着ている服装の色にかかわらず、その色に最も適した背景の色を選択して綺麗な写真を撮影することができる。
本発明にかかる写真印刷装置によれば、筐体の外壁に設けられたフラットパネル表示装置と、該フラットパネル表示装置に表示させる画像の画像データを予め記憶している記憶手段と、ユーザ自らの撮影手段によって前記フラットパネル表示装置を背景にして撮影した画像の画像データを記録した記録媒体を介して、または該画像データを赤外線や有線等の通信回線を介して受け取るデータ受信手段と、該データ受信手段が受け取った画像データを印刷する印刷手段とを具備することを特徴としている。
この構成の作用は以下の通りである。
ユーザは、自ら持参したデジタルカメラまたはカメラ付き携帯電話(以下、単にカメラという場合がある)を用いて、当該写真印刷装置のフラットパネル表示装置の前で、フラットパネル表示装置を背景にして自らの写真を撮影する。ユーザは、撮影した写真の画像データを、記録媒体(以下、単にメディアという場合がある)や赤外線通信を用いて、写真印刷装置内に取り込ませる。そして、写真印刷装置は、この取り込んだ画像を印刷する。
この構成を採用することによって、フラットパネル表示装置に表示される画像が、撮影時に被写体の背景となる。このため、被写体であるユーザの服装の色にかかわらずに、綺麗な写真を提供することができる。また、この構成によれば、写真印刷装置に撮影手段であるカメラや、被写体が入るためのボックス型の筐体が必要ない。このため、装置全体を小型化でき、低コスト化が可能である。
また、広告用の動画データまたは静止画データが記憶された第2の記憶手段が設けられ、前記制御手段は、ユーザによって操作されていないときには、該第2の記憶手段から前記広告用の動画データまたは静止画データを取り出してフラットパネル表示装置へ出力するように制御することを特徴としてもよい。
この構成によれば、不使用時には広告を表示させることができるので、フラットパネル表示装置を有効に利用することができる。また、当該装置を広告塔として利用できることから、写真印刷装置を設置する際の交渉等にも有利にはたらくと考えられる。
本発明の写真印刷装置によれば、被写体と背景との境界部分を自然に表現することができ、今までにはない綺麗な写真を提供することができる。
また、証明写真に使用するだけでなく、様々な画像を背景にした写真を印刷できるので、アミューズメント用の装置としても好適に使用することができる。
撮影用のカメラが設けられたボックス型の筐体内部において、被写体の背景となる位置の壁面にはフラットパネル表示装置が設けられている。
フラットパネル表示装置には、ユーザが選択した画像を表示することができる。
このため、カメラは、フラットパネル表示装置に表示されている画像を背景として被写体を撮影することができる。
実施例1の写真印刷装置の構造を図1に示す。
本実施例による写真印刷装置20は、証明写真等の写真を自動的に撮影し、撮影した写真を販売する装置である。
写真印刷装置20は、内部に人が入れる空間22を有するボックス型の筐体21内に、撮影手段であるカメラ24、カメラ24で撮影した画像を印刷する印刷手段であるプリンタ26が設けられている。カメラ24は、空間22内にいる被写体Aを撮影できるように、空間22を囲む壁面のうちの1つの壁面27から、空間22へレンズが向くように配置されている。
空間22を囲む壁面のうち、カメラ24が設けられている壁面27に対向する位置にある壁面29には、フラットパネル表示装置30が設けられている。フラットパネル表示装置30は、液晶ディスプレイ(LCD)や、プラズマディスプレイ(PDP)等を採用することができる。
このように、カメラ24に対向する位置にフラットパネル表示装置30を配置したので、カメラ24はフラットパネル表示装置30に表示される画像を撮影することができる。
写真印刷装置20には、写真印刷装置20全体の動作を統括制御するための制御部34が設けられている。制御部34は、CPU等の中央処理装置から成り、図示しない記憶装置(ROM等)に予め記憶されている制御プログラムを読み出して実行することによって動作する。
また、写真印刷装置20には、フラットパネル表示装置30に表示させる画像の画像データが複数記憶されている記憶手段32が設けられている。
空間22を構成する壁面のいずれかの箇所には、ユーザが操作するスイッチ等が配置された操作部37が設けられている。操作部37は、制御部34に接続されており、ユーザが操作部37で操作した内容に基づいて制御部34が各種動作を行なう。
また、空間22を構成する壁面のいずれかの箇所には、記憶手段32に記憶されている画像を表示させたり、カメラ24が写している画像を表示させる表示装置35が設けられている。本実施例では、操作部37および表示装置35は、カメラ24が設けられている壁面27(被写体Aにとっては正面の壁面27)に設けられているものとする。
さらに、写真印刷装置20には、デジタルカメラや携帯電話に内蔵されてデータを記録する各種メディアが挿入されるメディア読取部38が設けられている。メディア読取部38から読み出されたデータは、制御部34に入力される。
メディア読取部38としては様々な規格のメディアを読み取り可能とするために、各メディアの大きさに合わせた複数のメディア挿入口が形成されている。メディアとしては、デジタルカメラや携帯電話で一般的に良く用いられているスマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、メモリースティック、xDピクチャーカード等がある。
なお、ユーザが所有する携帯電話からの画像データ等を赤外線を介して受信可能とするために赤外線受信部39が設けられている。
赤外線受信部39も制御部34に接続されており、携帯電話から受信したデータは制御部34に入力される。
このように、メディア読取部38や赤外線受信部39を設けたことで、写真印刷装置20は、ユーザが持ち込んだ画像データを単に印刷することも可能である。
次に、図2に基づいて実施例1の動作について説明する。
ユーザが料金を投入すると、写真印刷装置20が作動する。その後、印刷する写真の大きさをユーザが操作部37を操作して決定する(ステップS100)。
制御部34は、記憶手段32から背景となる画像データを取り出し、表示装置35に出力する。すると、表示装置35には、背景となる画像の例が複数表示される。ユーザは、この背景の画像のうちから任意の画像を選択して、背景となる画像を決定する(ステップS102)。
制御部34は、ユーザが決定した画像の画像データをフラットパネル表示装置30に出力する。
そして、制御部34は、カメラ24に現在写り込んでいる画像を表示装置35に表示させる。すなわち、操作部37には、被写体Aがフラットパネル表示装置30を背景としてカメラ24の正面を向いた画像が表示される(ステップS104)。
ユーザは、自らが被写体となっている画像を表示装置35で確認し、背景となっている画像がこの画像で良いか否かを判断する(ステップS106)。ユーザがこの背景で良いと判断した場合には、ステップS108へ移行し、ユーザが操作部37を操作して実際に撮影を行なう。
背景の画像を変更したいとユーザが欲した場合には、ステップS102へ戻り、ユーザは操作部37を操作して、再度記憶手段32に記憶されている画像データを表示させ、任意の画像を選択し、背景となる画像を決定する。
ユーザが、この背景で良いと判断して、実際に撮影をすると、制御部34は、撮影された画像データをカメラ24からプリンタ26へ転送し、最初に設定した大きさの写真として印刷する(ステップS110)。
これで、写真印刷装置20の動作が終了する。
次に、本発明の実施例2について説明する。
実施例2の写真印刷装置40は、撮影手段たるカメラが設けられていない。また、被写体となるユーザが入り込むボックス型の筐体も有していない。
すなわち、この実施例2の写真印刷装置40は、ユーザが持参したカメラ54を用いて、フラットパネル表示装置50を背景にして自らが被写体Bとなって写真を撮影させ、撮影した画像データを記録メディアや赤外線通信等で取り込み、これを印刷する装置である。
写真印刷装置40の筐体41の正面40aには、フラットパネル表示装置50が設けられている。フラットパネル表示装置50は、液晶ディスプレイ(LCD)や、プラズマディスプレイ(PDP)等を採用することができる。
写真印刷装置40全体の動作は、制御部44によって統括制御される。制御部44は、CPU等の中央処理装置から成り、図示しない記憶装置(ROM等)に予め記憶されている制御プログラムを読み出して実行することによって動作する。
また、写真印刷装置40には、背景として用いられる画像である画像データが複数記憶されている記憶手段42と、本装置40が使用されていないときにフラットパネル表示装置50に表示させる広告(動画または静止画)の広告データが記憶されている記憶手段45とが設けられている。
筐体41の正面40aまたはその他の箇所には、ユーザが操作するスイッチ等が配置された操作部47が設けられている。操作部47は、制御部44に接続されており、ユーザが操作部47で操作した内容に基づいて制御部44が各種動作を行なう。
さらに、写真印刷装置40には、デジタルカメラや携帯電話に内蔵されてデータを記録する各種メディアが挿入されるメディア読取部48が設けられている。メディア読取部48から読み出されたデータは、制御部44に入力される。
メディア読取部48としては様々な規格のメディアを読み取り可能とするために、各メディアの大きさに合わせた複数のメディア挿入口が形成されている。メディアとしては、デジタルカメラや携帯電話で一般的に良く用いられているスマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、メモリースティック、xDピクチャーカード等がある。
なお、ユーザが所有する携帯電話からの画像データ等を赤外線を介して受信可能とするために赤外線受信部49が設けられている。
赤外線受信部49も制御部44に接続されており、携帯電話から受信したデータは制御部44に入力される。
制御部44には、メディア読取部48または赤外線受信部49で取り込んだ画像データを印刷する印刷手段であるプリンタ46が接続されている。
以下、図4に基づいて実施例2の動作について説明する。
まず、ユーザは、所定の料金を投入する。すると、制御部44は今までフラットパネル表示装置50へ転送していた広告データの転送を中止し、操作案内等の画像をフラットパネル表示装置50に表示させる(ステップS200)。次に、印刷する写真の大きさをユーザが操作部47を操作して決定する(ステップS202)。
制御部44は、記憶手段42から複数の画像データを取り出し、フラットパネル表示装置50に出力する。すると、フラットパネル表示装置50には、背景となる画像の例が複数表示される。ユーザは、操作部47を介して、この背景の画像のうちから任意の画像を選択し、背景となる画像を決定する(ステップS204)。
制御部44は、ユーザが決定した画像の画像データをフラットパネル表示装置50に出力する(ステップS206)。
次に、ユーザは、自ら持参したカメラ54を用いて、フラットパネル表示装置50を背景にして自らを撮影する。
すなわち、ユーザは、図3に示したように、カメラ54のレンズをフラットパネル表示装置50側に向け、顔をフラットパネル表示装置50とは反対方向に向け(カメラ54に向けて)撮影する。撮影は複数枚行なうことができる。
撮影した後、ユーザは撮影した画像の画像データが記録されているメディアをメディア読取部48に挿入するか、または携帯電話に付属している機能である赤外線通信機能を用いて赤外線受信部49から撮影した画像データを写真印刷装置40に転送する。
制御部44は、ユーザが撮影した画像データをメディア読取部48または赤外線受信部49から取り込む(ステップS208)。
そして、制御部44は、メディア読取部48または赤外線受信部49から取り込んだ画像データを一旦フラットパネル表示装置50に表示させる。複数枚撮影した場合では、撮影した全ての画像がフラットパネル表示装置50に表示される(ステップS210)。
ユーザは、フラットパネル表示装置50に表示された、自らが被写体となっている画像を見て、操作部47を操作してこの画像を印刷して良いか決定し、あるいは複数の画像が有る場合にはいずれの画像を印刷するかを操作部47を操作して選択する(ステップS212)。
ユーザがこの画像で良いと判断した場合、または印刷する画像を複数枚の中から選択した場合には、ステップS214へ移行し、制御部44は、ユーザが印刷して良いと判断した画像の画像データをプリンタ46へ転送し、プリンタ46が印刷する(ステップS214)。
なお、フラットパネル表示装置50に表示された画像ではなく、別の画像を印刷したいとユーザが欲した場合には、ステップS204へ戻り、ユーザは操作部47を操作して、再度記憶手段42に記憶されている画像データを表示させ、任意の画像を選択する。
印刷が終了した場合には、制御部44は記憶手段45から広告データを読み出して、フラットパネル表示装置50へ転送する。広告データとしては、動画または静止画のどちらであってもよい。
フラットパネル表示装置50では、次のユーザが料金を投入するまで、広告データに基づいて広告が表示される(ステップS216)。
このように、実施例2においては、ユーザが自ら撮影者となり、且つ被写体Bとなる場合についてのみ説明した。
しかし、ユーザが2人以上で写真印刷装置40を利用する場合には、被写体Bとなる者と、カメラ54で被写体Bを撮影する者は別々の者であってもよい。
なお、上述した各実施例において、背景としてのフラットパネル表示装置に表示させるのは、背景画像に限定されるものではない。
例えば、このよう写真印刷装置を、遊園地、アミューズメントパーク、ゲームセンター等に設置するアミューズメント用に用いる場合は、背景画像だけでなく、様々なマークや模様等を予め記憶手段内に記憶しておき、これらのマークや模様等をフラットパネル表示装置に表示することが考えられる。さらに、操作部にタッチペン入力を採用している場合にあっては、ユーザがペン入力した文字(いわゆるらくがき)についてもフラットパネル表示装置に表示することができる。
さらに、上述した各実施例では、背景として用いる画像が静止画の場合のみについて説明した。しかし、背景として用いる画像としては、動画を用いても良い。
例えば、実施例1ではカメラ24を動画撮影可能な物とし、フラットパネル表示装置30に動画を表示させつつカメラ24で所定時間撮影した後、撮影した動画を表示装置35へ表示する。表示装置35で動画を見たユーザが、撮影された動画の中で印刷したい場面を選択し、プリンタ26がこれを印刷する。
実施例2では、動画撮影可能なカメラ54をユーザが持参し、撮影した動画を写真印刷装置40が取り込む。そして取り込んだ動画をフラットパネル表示装置50に表示する。フラットパネル表示装置50で動画を見たユーザが、撮影された動画の中で印刷したい場面を選択し、プリンタ46がこれを印刷する。
なお、撮影した動画を表示装置に表示させる際には、ストップモーションで表示させれば、印刷したい場面の選択がしやすくなるので、好適である。
写真印刷装置は、スーパーマーケット、百貨店、駅構内等に設置することで、パスポート用、免許証用、履歴書用等種々の証明写真を撮影・印刷する装置として利用することができる。かかる場合には、ユーザはそのときの服装の色などを気にしなくても、綺麗な証明写真を得ることができる。
また、この写真印刷装置を、遊園地、アミューズメントパーク、ゲームセンター等に設置することで、アミューズメント用にも利用することができる。かかる場合には、記憶手段に記憶しておく背景としては、様々な模様やマークや、あるいは違う場所の背景の写真等、様々な画像を用いるとよい。
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのはもちろんである。
実施例1の写真印刷装置の構成を示す説明図である。 実施例1の動作を示すフローチャートである。 実施例2の写真印刷装置の構成を示す説明図である。 実施例2の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
20,40 写真印刷装置
21,41 筐体
22 空間
24,54 カメラ
26,46 プリンタ
27,29 壁面
30,50 フラットパネル表示装置
32,42,45 記憶手段
34,44 制御部
35 表示装置
37,47 操作部
38,48 メディア読取部
39,49 赤外線受信部
A,B 被写体

Claims (5)

  1. 被写体を撮影する撮影手段と、
    該撮影手段によって撮影された画像を印刷する印刷手段とを具備する写真印刷装置において、
    被写体を撮影する際に被写体の背景となる位置に配置されたフラットパネル表示装置と、
    該フラットパネル表示装置へ表示させる画像の画像データを予め記憶している記憶手段と、
    該記憶手段から取り出した画像データをフラットパネル表示装置へ出力する制御手段とを具備することを特徴とする写真印刷装置。
  2. 前記画像データは、記憶手段内に複数記憶されており、
    被写体となるユーザが、記憶手段内に記憶されている複数の画像データのうちから1つの画像データを選択することができる選択手段が設けられ、
    前記制御手段は、該選択手段によって選択された画像データを前記フラットパネル表示装置へ出力するように制御することを特徴とする請求項1記載の写真印刷装置。
  3. 筐体の外壁に設けられたフラットパネル表示装置と、
    該フラットパネル表示装置に表示させる画像の画像データを予め記憶している記憶手段と、
    ユーザ自らの撮影手段によって前記フラットパネル表示装置を背景にして撮影した画像の画像データを記録した記録媒体を介して、または該画像データを赤外線や有線等の通信回線を介して受け取るデータ受信手段と、
    該データ受信手段が受け取った画像データを印刷する印刷手段とを具備することを特徴とする写真印刷装置。
  4. 前記画像データは、記憶手段内に複数記憶されており、
    被写体となるユーザが、記憶手段内に記憶されている複数の画像データのうちから1つの画像データを選択することができる選択手段が設けられ、
    前記制御手段は、該選択手段によって選択された画像データを前記フラットパネル表示装置へ出力するように制御することを特徴とする請求項3記載の写真印刷装置。
  5. 広告用の動画データまたは静止画データが記憶された第2の記憶手段が設けられ、
    前記制御手段は、
    ユーザによって操作されていないときには、該第2の記憶手段から前記広告用の動画データまたは静止画データを取り出してフラットパネル表示装置へ出力するように制御することを特徴とする請求項3または請求項4記載の写真印刷装置。
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