JP2005283732A - 電気擦弦楽器 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来には見られない全く新しい演奏形態を創出することができる電気弓弦楽器を提供する。
【解決手段】電気擦弦楽器1は、駒7,ピックアップ装置8およびテールピース9が取付けられるボディ本体3と、このボディ本体3に連設された棹4と、この棹4の上面に接合された指板6と、前記テールピース9と糸巻き10との間に張設された複数本の弦5と、弦5の振動を検出し電気信号に変換するピックアップ装置8と、指板6の表面に植設された複数個のフレット16とを備えている。弦5は、弓2によって擦られる。駒7の弦5を支持する上面は、弓奏を可能にする凸曲面に形成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、従来には見られない全く新しい演奏形態を創出することができる電気擦弦楽器に関するものである。
我々人類は、遠い昔より今日に至るまで様々な楽器を製作し、改良し、音楽に親しんできている。楽器の種類のうち、特に弦を発音体として用いた弦楽器は、その構造、演奏方法等の違いから大別すると、擦弦楽器、撥弦楽器および打弦楽器の3種類に分類される。擦弦楽器は、弓で弦を擦って演奏する共鳴胴と棹を備えたフレットのない楽器で、バイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス等が知られている。撥弦楽器は、弦をピックまたは指で弾いて演奏するフレットまたはそれに類する指標と、ボディ本体および棹を備えた楽器で、ギター(クラシックギター、フォークギター、エレキギター等)、マンドリン、ウクレレ等が知られている。打弦楽器は、弦を打弦手段によって打撃して演奏する共鳴板を備えた楽器で、ピアノやチェンバロ等の鍵盤楽器が知られている(例えば、特許文献1,2,3参照)。この他、アコースティックタイプの電子弦楽器も知られている(例えば、特許文献4参照)。
特開2000−293161号公報 特開平11−143454号公報 特開平8−123403号公報 特開平8−314453号公報
このような弦楽器は、演奏家や作曲家等の要求で種々の改良が加えられ、今日の形態にいたったものであり、それぞれ異なった強い個性を有しているが、いずれも一長一短があり、必ずしも 完全な楽器とは言い難い。例えば、バイオリンは弓で弦を擦って振動させる擦弦楽器であるため、持続音を発音させることができるが、ギターやピアノのような撥弦楽器や打弦楽器の場合は、弦を弾いたり打撃して振動させているため減衰音となり、バイオリンのような持続音を発音させることができない。また、バイオリンやビオラは、肩肘に載せ、肩と顎で共鳴胴を挟んで演奏するのに対し、ギターの場合は膝の上に載せたり、ストラップで体の前に吊り下げて演奏するため、両楽器の演奏形態(持ち方、構え方)が著しく異なる。このため、ギター奏者が気軽にバイオリンを演奏するには無理がある。また、擦弦楽器は、撥弦楽器と異なり弦の音程を決めるフレットやそれに類する指標を備えていないため、ギター等の撥弦楽器の奏者にとって擦弦楽器は演奏し難いものである。また、仮にフレットやそれに類する指標を擦弦楽器に付加したとしても、演奏形態上フレットが奏者の死角に入るためきわめて見ずらいものである。
音程を決める手段を備えた擦弦楽器としては、「ビオラダガンバ」と呼ばれる古楽器が知られている。このビオラダガンバは、ルネッサンス時代によく使われた楽器で、現代ではその存在を知る者は楽器の歴史や古楽器に興味のあるごく限られた者のみである。ビオラダガンバは、チェロの指板上に音程を決めるフレットを設けたような擦弦楽器であるため、チェロと同様に大きな共鳴胴を備えており、ギターのようにストラップで肩から吊り下げて気軽に演奏することができず、したがって動きながら演奏するようなこともできず、また気軽に持ち運ぶこともできないことから、淘汰されたものと推察される。
このようなことから、本発明者はこれまでに知られている弦楽器とは異なった効果を醸し出すことができる新しい弦楽器の開発に挑戦した。新しい弦楽器の開発に当たっては、以下に述べる理由から第1に演奏形態、第2に可般性および演奏性を考慮した。すなわち、音楽は人に聴いてもらうばかりではなく、見せる視覚的な要素も大きい。何故なら、人は聴覚で音楽を感じるばかりではなく、奏者の動きを見ているうちにその視覚からも自然に音楽を感じて共鳴ないし陶酔し、奏者と同じ音楽的な感情を共有したいと思うようになるからである。したがって、演奏形態は楽器に生命力を与える重要な要素の一つと考え、従来にない全く新しい演奏形態を創出し得る楽器の開発を試みた。楽器の可般性および演奏性は、楽器に親しむ上で重要な要素であると考える。
具体的には、ボディ本体をソリッド型として指板に音程を決めるフレットまたはそれに類する指標を設け、弦を弓で擦って演奏する擦弦楽器とすることにより、バイオリンのような持続音をベースとし、ギターと同様な演奏形態で演奏し得るようにした新しい電気擦弦楽器を開発した。
このような電気擦弦楽器は、腰部付近で弓奏することを特徴とし、ボディ本体の小型化が可能であるから、電気ギターのようにストラップで肩から吊りさげて動きながら演奏したり、胡弓のように膝の上に直立させて演奏することができるという優れた特長を有する。しかも、上記した特開平8−314453号公報に記載されている電子楽器に比べて構造が簡単で演奏し易いために、ギター等の撥弦楽器の奏者にとって親しみ易く今後の普及が期待できる。
また、電気弦楽器であるため、演奏音の音量を自由に調節することができ、環境にも優しい楽器である。
出願人は、出願時までに本発明に関連する先行技術文献を発見することができなかった。よって、先行技術文献情報を開示していない。
本発明は、上記した従来の問題および研究開発に基づいてなされたもので、その目的とするところは、擦弦楽器と撥弦楽器を組合わせることにより従来には見られない全く新しい演奏形態を創出することができる電気擦弦楽器を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、人体の腰部付近の位置で弓奏する電気擦弦楽器であって、ボディ本体と、前記ボディ本体に連設された棹と、前記ボディ本体と前記棹の上方に張設された複数本の弦と、前記弦の音程を決めるフレットを有し前記棹の上面に接合された指板と、前記ボディ本体上に立設され前記弦の擦弦部付近を支持する駒と、前記弦の振動を検出し電気信号に変換するピックアップ装置とを備えたものである。
また、本発明は、前記駒の弦を支持する支持面を凸曲面に形成したものである。
本発明においては、腰部付近で弓奏されるため小型化が可能である。また、小型化することにより、擦弦楽器であるにも拘わらずギターのようにストラップで肩から吊り下げて体の前に抱えたり、あるいは膝の上に載せた状態で弦を弓で擦って演奏することが可能となり、従来に見られない新しい演奏形態を創出することができる。
また、このような演奏形態は、指板に設けた弦の音程を決めるフレットを目視しながら左指で弦を押さえて音程を決めることができるため、ギター等の撥弦楽器の奏者が容易にバイオリンのような持続音の創出を可能とした全く新しい感覚の楽器として楽しむことができる。この新しい演奏形態による新しい音楽シーンの創出を期待できると考える。
また、本発明はピックアップ装置を備えた電気弦楽器であるため、音量、音色を自由に調節することができる。
さらに、本発明においては、駒の弦を支持する支持面を凸曲面に形成したので、バイオリンやチェロと同様に各弦の弓奏を容易にする。
以下、本発明を図面に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る電気擦弦楽器の一実施の形態を示す正面図、図2は同電気擦弦楽器の側面図、図3は棹の要部の側面図、図4は同棹の断面図、図5は弦の音程を決める手段の他の実施の形態を示す図、図6(a)、(b)は駒の一部を破断して示す正面図および側面図である。
これらの図において、全体を符号1で示す電気擦弦楽器は、通常弓2によって演奏されるもので、ボディ本体3、棹4、6本の弦5、指板6、駒7、弦5の振動を検出して電気信号に変換するピックアップ装置8、テールピース9、糸巻き10、音色、音量等を調整するための各種のつまみ(図示せず)を備えている。
前記弓2は、バイオリン等の擦弦楽器に用いられているものと同じもので、一般に木製からなるなるスティック2Aと、このスティック2Aの下面側に張設された馬の毛からなる弓毛2Bとで構成されている。
前記ボディ本体3は、従来の電気ギターと同様なソリッドタイプで、棹4よりやや大きな幅を有し弦5の張設方向に長く延在する角柱状に形成され、両側面にはウイング3Aがそれぞれ取付けられている。また、ボディ本体3は、側面視形状がV字状に屈曲した形状に形成することにより、上面の長手方向中央部がV字状の凹部11を形成し、この凹部11より前方には段部12が一体に突設され、後端側には前記テールピース9が取付けられ、前記凹部11の上方に位置している。ボディ本体3にV字状の凹部11を設けた理由は、ボディ本体3と弦5との距離を大きくとり、演奏時に弓2を図2に示すように前下がりに傾けて右端の弦を弓奏するとき、弓2がボディ本体3の右側ウイング3Aに当たらないようにするためである。前記段部12は、上面が棹4の先端に向かって所要角度をもって傾斜する斜面に形成されている。なお、ウイング3Aはなくてもかまわない。
前記棹4は、ギターの棹と同様な形状に形成されて上面に前記指板6が接合され、先端部が平板状に形成されてネック部15を形成し、前記糸巻き10が各弦5それぞれに対応して取付けられている。棹4の上面は、図4に示すように幅方向の略中央部が最も高く、両端が最も低くなるように凸曲面に湾曲している。そして、棹4は、基端部が逆L字型に形成されて前記段部12の上面12aと前端面12bに接合することにより、前記上面12aと同一角度でもって傾斜している。棹4の長さは、ギターの棹の長さと略同等である。
前記各弦5は、一端が前記テールピース9に係止され、他端が前記糸巻き10に係止され、演奏時に前記弓2によって擦られる部分、すなわち擦弦部5a付近が前記駒7によって支持され、所定の張力をもってそれぞれ張設されている。
前記指板6は、棹4の上面に接合されることにより、表面が棹4の上面に沿って凸曲面に湾曲し、各弦5の音程を決める複数個のフレット16が弦5と直交するように指板6の長手方向に所要の間隔をおいて植設されている。17は駒7との間で各弦5を支持する上駒である。各フレット16の上端部は、指板6の表面から上方に突出している。このようなフレット16と上駒17は、ギターの指板表面に設けられているフレットおよび上駒と同一のものである。ただし、弦5の音程を決める手段は、奏者が左指で弦5を押さえるときにその弦の音程を決める位置を指し示すものであればよいので、フレット16のように指板表面から突出したものに限らず、図5に示すように指板6に埋め込まれ指板表面と同一面を形成するボタン状の指標18であってもよい。また、指標18としては、マーク、指示線等であってもよい。このようなフレット16または指標18による音階の取り方はギターと同じである。
前記駒7は、通常メイプル等の硬質の木材またはプラスチックによって上方に向かうにしたがって板厚が減少する板状に製作され、上面が弦5を支持する支持面7aを形成している。駒7の支持面7aは、弓2による弦5の演奏を容易にするために略中央部が最も高く、両端が最も低くなるように適宜な曲率半径Rでもって凸曲面に湾曲した形状に形成されている。この場合、支持面7aは、必ずしも単一な曲率半径Rの凸曲面に限らず、複数の曲率で構成された湾曲面や、直線と曲面との組み合わせによる複合面であってもよい。
また、支持面7aには、図6(a)に示すように各弦5を係止する6つの弦受け部19が形成されている。弦受け部19は、小さな半円形の溝で構成されている。このような駒7は、前記ボディ本体3の上面でV字状の凹部11の略中央に設置され、左右一対の高さ調節手段20によって弦5が指板6の表面と略平行になるように高さが調節される。なお、本発明では6本の弦5を張設した例を示したが、これに限らず4本の弦を用いるもであってもよい。この場合、駒7の弦受け部19も4つとなる。
前記高さ調節手段20は、ねじ部21をもつ回転具22と、ボディ本体3上に固定された脚23とで構成されている。脚部23には、ナットが埋め込まれ、回転具22のねじ部21と嵌合している。一方の回転具22の上端部は、前記駒7の下面に設けた不貫通孔24に遊挿され、駒7の下面を支持している。したがって、回転具22を回転させて脚部23に対し上下動させると、駒7も上下動して高さが調節される。
前記弦5の振動を検出して電気信号に変換する前記ピックアップ装置8は、前記ボディ本体3の段部12の上面後端部で、かつ弦5の真下に位置するように取付けられている。この場合、本実施の形態ではピックアップ装置8として、各弦5の振動を磁束の変化として検出し電気信号に変換するマグネット式のピックアップ装置を用いた例を示したが、これに限らず圧電式のピックアップ装置を用いてもよい。圧電式ピックアップ装置は、圧電素子と、この圧電素子の両面にそれぞれ形成された電極層とからなり、弦5の振動に伴う両電極層間の電圧変化を電気信号として取出すようにしたもので、ボディ本体3と脚23との間に配置される。
このようなピックアップ装置8は、前記ボディ本体3内に組み込まれている楽音を生成する信号処理回路(図示せず)に接続されている。信号処理回路は、ピックアップ装置8からの電気信号を増幅器によって増幅し、音色補正とデジタル信号処理によって残響効果をつけることにより、例えばバイオリン本来の音色の楽音信号を出力するように構成されている。このとき、擦弦楽器1の出力端子(図示せず)に外部機器を接続すれば、スピーカやヘッドフォンで演奏を聴くことができ、さらに他の消音楽器やCDプレーヤー、電気楽器などに接続して演奏すれば、これら楽器との合奏を楽しむことができる。なお、マグネット式と圧電式のピックアップ装置8を並設し、各ピックアップ装置の信号を単独で取出したり、あるいは適当に混合して取出すようにしてよい。
図7(a)、(b)、(c)は前記電気擦弦楽器1の演奏形態を示す図で、(a)は電気ギターのようにストラップ30によって電気擦弦楽器1を肩から吊り下げ、横向きに抱えて演奏している形態、(b)は同じくストラップ30によって電気擦弦楽器1を肩から吊り下げ、斜めに立てた状態で演奏している形態、(c)は椅子に座り電気擦弦楽器1を胡弓のように膝の上に略垂直に立てて演奏している形態を示す図である。いずれの演奏形態においても、弓2は弦5の擦弦部5aに対して略直交するように当てられる。
このように本発明に係る電気擦弦楽器1は、弦5を弓2で擦って演奏する擦弦楽器である点でバイオリンやチェロに類似し、ボディ本体3がソリッドタイプで、弦5の音程を決めるフレット16を備えた弦楽器である点で電気ギターに類似した弦楽器を構成している。ボディ本体3は、内部が中実で共鳴胴としての機能を有していないため、楽器の小型化、可般性および演奏性を考慮して適宜な大きさ、形状に形成することが可能である。
また、通常は弓2を用いて演奏するため、持続音をベースとした演奏となるが、弓2を用いず指やピックで弦5を弾いて演奏することも可能であり、その場合は減衰音をベースとした演奏となる。したがって、1つの楽器を演奏曲目や奏者の好みによって擦弦楽器と撥弦楽器の両方に使用することができる。
また、電気擦弦楽器1を立って演奏する場合と座って演奏する場合のいずれも、奏者がフレット16の位置を目でしっかり確認して左指で弦5の音程を決めることができるので、ギター等の撥弦楽器の奏者から電気擦弦楽器1の奏者への移行が容易である。
さらに、図7(a)に示す演奏形態においては、電気ギターの演奏と同様に奏者が動きながら演奏することが可能である。
図8は駒の他の実施の形態を示す正面図である。
この実施の形態は、駒7Aの支持面7aを凹曲面に形成したものである。この場合は、指板6の表面も駒7Aの凹曲面からなる支持面7aに準じた凹曲面に形成される。演奏に際して、弓2はボディ本体3と弦5との間の空間に弓毛2Bが弦5と対向するように差し込まれ、弓毛2Bを弦5の裏側から擦って振動させる。したがって、弓2の力の入れる方向が図2および図6に示した駒7の場合とは逆になる。なお、駒7Aは4弦用であるが、弦受け部19の数を増減することにより、図6に示した駒7と同様に6弦用としたり、あるいは3弦としてもよい。
本発明に係る電気擦弦楽器の一実施の形態を示す正面図である。 同電気擦弦楽器の側面図である。 棹の要部の側面図である。 同棹の断面図である。 弦の音程を決める手段の他の実施の形態を示す図である。 (a)、(b)は駒の一部を破断して示す正面図および側面図である。 (a)、(b)、(c)は電気擦弦楽器の演奏形態をそれぞれ示す図である。 駒の他の実施の形態を示す正面図である。
符号の説明
1…電気擦弦楽器、2…弓、3…ボディ本体、4…棹、5…弦、6…指板、7,7A…駒、8…ピックアップ装置、9…テールピース、10…糸巻き、16…フレット。

Claims (2)

  1. 人体の腰部付近の位置で弓奏する電気擦弦楽器であって、ボディ本体と、前記ボディ本体に連設された棹と、前記ボディ本体と前記棹の上方に張設された複数本の弦と、前記弦の音程を決めるフレットを有し前記棹の上面に接合された指板と、前記ボディ本体上に立設され前記弦の擦弦部付近を支持する駒と、前記弦の振動を検出し電気信号に変換するピックアップ装置とを備えたことを特徴とする電気擦弦楽器。
  2. 前記駒の弦を支持する支持面を凸曲面に形成したことを特徴とする請求項1記載の電気擦弦楽器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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