JP2005282730A - ベローズ型アキュムレータ - Google Patents
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Abstract
【課題】六角ナットと一体となったガスエンドカバーにガスプラグを溶接する場合にガスプラグの位置を決める冶具が不要であって、しかもアキュムレータをシステムに取り付け時にスパナ等の工具による外乱から溶接したガスプラグを保護することができるベローズ型アキュムレータを提供する。
【解決手段】有底筒型のシェル3の上部に固定されてハウジング2の一部を形成しているガスエンドカバー11の六角ナット部12に、圧力封入室7に高圧ガスを注入するガス注入口13を閉塞するためのガスエンドカバー11を嵌め込むための溝15を設けることとした。
【選択図】図1
【解決手段】有底筒型のシェル3の上部に固定されてハウジング2の一部を形成しているガスエンドカバー11の六角ナット部12に、圧力封入室7に高圧ガスを注入するガス注入口13を閉塞するためのガスエンドカバー11を嵌め込むための溝15を設けることとした。
【選択図】図1
Description
本発明は、アキュムレータに係り、更に詳しくは、六角ナットとガスエンドカバーを一体化したベローズ型アキュムレータに関するものである。
従来は、図3に示すように、六角ナット部102とガスエンドカバー103を一体化したベローズ型アキュムレータ101において、六角ナット部102の中央に設けられているガス封入穴104から内部へガスを封入した後に、ガス封入穴104を閉塞するためガスプラグ105を六角ナット部102の上面にプロジェクション溶接していた。
しかし、上記構成のアキュムレータ101は、ガスプラグ105を六角ナット部102の上面に位置を決めて溶接するために位置決め冶具が必要となる。また、アキュムレータ101をシステムにスパナ等を用いて組付けるが、スパナ等の冶具による干渉等の外乱でガスプラグ105が脱落するおそれがあった。
なお、下記特許文献では、ピストン型アキュムレータについてではあるが、六角ナット部と一体となったガスエンドカバーに形成された溝にガスプラグを埋め込んだ図面が開示されているが、その目的・効果等については、何の記載も認められなかった。
本発明は以上の点に鑑みて、六角ナット部と一体となったガスエンドカバーにガスプラグを溶接する場合にガスプラグの位置決め冶具が不要であって、しかもアキュムレータをシステムに取り付け時にスパナ等の工具による干渉等の外乱から溶接したガスプラグを保護することができるベローズ型アキュムレータを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1によるベローズ型アキュムレータは、有底筒型のシェルの開放端部に六角ナット部と一体化したガスエンドカバーが固定されて形成されているハウジングの内部にベローズを含む作動部材を配置して前記ハウジングの内部が圧力を封入した圧力封入室と外部圧力を導入する圧力流入室とに仕切られたベローズ型アキュムレータにおいて、前記圧力封入室に通じるガス注入口を閉塞するガスプラグが嵌る溝を前記ガスエンドカバーに形成したことを特徴とするものである。
本発明は、以下の効果を奏する。
上記構成を備えた本発明の請求項1によるベローズ型アキュムレータは、ガスエンドカバーと一体化した六角ナット部にガス注入口を閉塞するガスプラグが嵌る溝が形成されているので、ガス注入口をガスプラグで閉塞するときにガスプラグを該溝に嵌め込んでプロジェクション溶接することができ、従来使用していた位置決め冶具が不要になるとともに、ガスプラグを六角ナット部にプロジェクション溶接するときに溶接部のはみ出しおよびスパッタ飛散を防止することができる。
また、ガスプラグがガスエンドカバー内に形成された溝内に嵌め込まれているので、アキュムレータを製品に取り付けるときに使用するスパナ等工具による干渉等の外乱から保護されるので、ガスプラグが外乱により脱落するのを防止することができる。
更に、圧力封入室の容積を調整するために体積調整液を封入した場合、ガス注入口を上に向けたままの状態でガスプラグを六角ナット部に形成された溝に嵌め込んで溶接することができるので体積調整液の漏洩を防止することができる。すなわち、従来は、ガスプラグを位置決め冶具である電極の凹部に設定した後に溶接するのでガス注入口を下に向ける必要が生じ、体積調整液が溶接前の段階でガス注入口とガスプラグの界面から漏洩するという問題点が存在していたが、これを解消することができる。したがって、従来使用していた比重の重いスペーサの代替として比重の軽い体積調整液を使用することが出来るので、アキュムレータの軽量化を図ることができる。
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
図1は、本発明の実施例に係るアキュムレータ1の縦断面を示しており、そのA部拡大図が図2に示されている。
当該実施例に係るアキュムレータ1は金属ベローズ型アキュムレータであって、以下のように構成されている。
有底筒型を呈するシェル3の開放端部にはガスエンドカバー11が、有底端部にはポート部材21が其々溶接により固定されてハウジング2が形成されており、該ハウジング2の内部に、ベローズ5および端部材6を備えた作動部材4が収容されている。ガスエンドカバー11はシェル3に対して一体に成形されたものであっても良く、ポート部材21もシェル3に対して一体に成形されたものであっても良い。
上記ベローズ5は、その一端部(固定端部)をガスエンドカバー11に固定されるとともに他端部(遊動端部)を端部材6に固定されており、これによりベローズ5および端部材6よりなる作動部材4によってハウジング2の内部が作動部材4の内側の圧力封入室7と外側の圧力流入室8とに区分けされている。ベローズ5の他端部外周には、ベローズ5がシェル3の内周面に対してかじることがないよう、シェル3の内周面に摺動自在に接触する摺動部材9が取り付けられている。ベローズ5には、電着ベローズ、成形ベローズまたは溶接ベローズ等よりなる金属ベローズが用いられるが、アキュムレータ1の仕様や用途等によっては、その他の材質のベローズを用いることも可能である。端部材6はベローズ5に対して一体に成形されたものであっても良い。また、ベローズ5はその一端部がガスエンドカバー11の外周縁部に設けられた内向きフランジ部11aに固定されている。
上記ハウジング2の一部を構成するポート部材21に、当該アキュムレータ1を図示しない油圧システム側の圧力配管等に接続するためのねじ部23を備えた筒状の取付部22が設けられており、この取付部22に、配管側の圧力流体を圧力流入室8に導入するための圧力流入口24が設けられている。したがって、アキュムレータ1を取付部22において配管側に接続し、この配管側の圧力流体を圧力流入口24から圧力流入室8に導入する。
ポート部材21の上面には、弾性シール25を装着するための環状凹部状のシール装着部26が設けられている。弾性シール25の上面には、当該アキュムレータ1の作動時、作動部材4が伸張動作したときに当接して停止するための環状平面状のストッパ部27が設けられている。
また、同じく上記ハウジング2の一部を構成するガスエンドカバー11には、アキュムレータ1を油圧システム側の圧力配管等に接続固定するときに用いる六角ナット部12が一体に設けられており、六角ナット部12の中央には、圧力封入室7にガスを注入するガス注入口13を上面から覆うように閉塞するガスプラグ14を嵌めるための溝15がガス注入口13と同心で形成されている。溝15の形状は、深さはガスプラグ14の高さ以上とし、内径はガスプラグ14の外径より僅かに大きく溶接アークが飛ばない程度とする。また、圧力封入室7の内部であってガスエンドカバー11の内側には、圧力封入室7の容積を調整するためのスペーサ16が組み込まれている。なお、圧力封入室7に封入されるガスの種類としては、窒素ガス等が好適である。
上記構成のアキュムレータ1においてガスを封入するには、ガスプラグ14を固定する前にガス注入口13から圧力封入室7に所定圧力のガスを注入し、注入後にガスプラグ14を溝15に嵌め込んでガス注入口13を閉塞するように溶接して、所定圧力のガスを圧力封入室7に封入する。この場合において、ガス注入口13を閉塞するガスプラグ14は、ガス注入口13と同心で形成されている溝15に嵌め込んで溶接することができる。しかも、溝15の内径がガスプラグ14の外径より大きいので、ガスプラグ14溶接時の溶融部のはみ出しおよびスパッタ飛散を防ぐとともに、溝15の高さがガスプラグ14の高さ以上であるので、ガスプラグ14が溝15から突き出ることがなく、アキュムレータ1を油圧システム側の圧力配管等に接続するときに使用するスパナ等の冶具による干渉等の外乱からガスプラグ14を保護することができる。
また、位置決め冶具を使用せずにガスプラグ14を六角ナット部12に形成された溝15に嵌め込んで溶接することができるので、ガス注入口13を上に向けたままの状態で溶接することができ、圧力封入室7の容積を調整するためにスペーサ16の代替として体積調整液を封入した場合、体積調整液の漏洩を防止することができる。
1 アキュムレータ
2 ハウジング
3 シェル
4 作動部材
5 ベローズ
6 端部材
7 圧力封入室
8 圧力流入室
9 摺動部材
11 ガスエンドカバー
11a 内向きフランジ部
12 六角ナット部
13 ガス注入口
14 ガスプラグ
15 溝
16 スペーサ
21 ポート部材
22 取付部
23 ねじ部
24 圧力流入口
25 弾性シール
26 シール装着部
27 ストッパ部
2 ハウジング
3 シェル
4 作動部材
5 ベローズ
6 端部材
7 圧力封入室
8 圧力流入室
9 摺動部材
11 ガスエンドカバー
11a 内向きフランジ部
12 六角ナット部
13 ガス注入口
14 ガスプラグ
15 溝
16 スペーサ
21 ポート部材
22 取付部
23 ねじ部
24 圧力流入口
25 弾性シール
26 シール装着部
27 ストッパ部
Claims (1)
- 有底筒型のシェルの開放端部に六角ナット部と一体化したガスエンドカバーが固定されて形成されているハウジングの内部にベローズを含む作動部材を配置して前記ハウジングの内部が圧力を封入した圧力封入室と外部圧力を導入する圧力流入室とに仕切られたベローズ型アキュムレータにおいて、
前記圧力封入室に通じるガス注入口を閉塞するガスプラグが嵌る溝を前記ガスエンドカバーに形成したことを特徴とするベローズ型アキュムレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004098050A JP2005282730A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | ベローズ型アキュムレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004098050A JP2005282730A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | ベローズ型アキュムレータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005282730A true JP2005282730A (ja) | 2005-10-13 |
Family
ID=35181353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004098050A Pending JP2005282730A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | ベローズ型アキュムレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005282730A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015015882A1 (ja) | 2013-07-29 | 2015-02-05 | イーグル工業株式会社 | アキュムレータ |
US10323746B2 (en) | 2015-05-29 | 2019-06-18 | Eagle Industry Co., Ltd. | Metal bellows type accumulator |
-
2004
- 2004-03-30 JP JP2004098050A patent/JP2005282730A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015015882A1 (ja) | 2013-07-29 | 2015-02-05 | イーグル工業株式会社 | アキュムレータ |
US9416909B2 (en) | 2013-07-29 | 2016-08-16 | Eagle Industry Co., Ltd. | Accumulator |
US10323746B2 (en) | 2015-05-29 | 2019-06-18 | Eagle Industry Co., Ltd. | Metal bellows type accumulator |
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