JP2005282594A - 合成樹脂製合流部構造及び該合成樹脂製合流部構造を用いた合成樹脂製継手 - Google Patents

合成樹脂製合流部構造及び該合成樹脂製合流部構造を用いた合成樹脂製継手 Download PDF

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Abstract

【課題】
増肉効率が良好で、応力に対する有効な増肉を行うことにより、全体の重量の増大を抑
制することが出来る合成樹脂製合流部構造及び該合成樹脂製合流部構造を用いた合成樹脂
製継手を提供する。
【解決手段】
主管11と分岐管12との接続部分の外表面形状が、90度大曲円筒部材13,13の
外表面形状を用いて構成されている。
すなわち、90度大曲円筒部材13の外表面形状のうち、曲がり方向内側の管壁14を
、カーブに沿った中心線CSで、内側半分のみ切り離し、接続される肩状部6に用いられ
ている。
そして、管11と分岐管12との接続部分の外表面形状のうち、肩状部6から主管11
の側面の管軸中心線Sよりも分岐管12側までに渡る部分に増肉部15が形成されている

【選択図】図1

Description

この発明は、略直交する三方継手(チーズ)等の合成樹脂製継手に用いられる合成樹脂
製合流部構造で、特に、大型チーズ継手に用いて好適な合成樹脂製合流部構造に関するも
のである。
従来、図15に示すような合成樹脂製継手構造が、知られている(例えば、特許文献1
等参照)。
まず、構成から説明すると、この従来の合成樹脂製継手構造では、合成樹脂製継手5の
主管1の側面に、直交するように、分岐管2が接続されている。
この主管1の一対のテーパー受口1a,1a及び分岐管2のテーパー受口2aの奥側に
は、配管3,4の各端部3a,4aを各々当接させて、挿入量を規定するストッパ段部1
b,2bが各々形成されている。
このストッパ段部1b,2bは、各ストッパ段部1b,2bの長さL1,L2を、各々
のストッパ段部の高さ方向寸法H1,H2の3倍以上の長さ(通常は、1倍〜2.5倍)
を有して、各々形成されている。
次に、この従来の合成樹脂製継手構造の作用について説明する。
このように構成された従来の合成樹脂製継手構造では、内水圧が負荷されると、図16
に示すように、主管1と、分岐管2とが接続された部分に、主管1の横幅方向Wに応力が
係り、二点鎖線にしめすように、略楕円形状となる変形を、前記大きな長さ方向寸法L1
,L2を有することにより強度アップされた前記ストッパ段部1b,2bが抑制する。
このため、管内流体に脈動が発生しても、ストッパ段部1b,2bが交差するコーナー
部に、引張り力が作用して発生する応力を低減出来、疲労破壊が起こる可能性を減少させ
ることが出来る。
なお、主管側面部及び底面部の肉厚を増肉して、応力集中部以外の部分である主管1と
分岐管2とで共用される共用側壁部の剛性を向上させることにより、上記の主管1と分岐
管2との交差部が楕円形状に変形することを緩和するものも知られている(例えば、特許
文献2等参照)。
特開平11−315985号公報 特開2003−156186号公報
しかしながら、このような従来の合成樹脂製継手構造では、図15に示すように、管内
面側の前記ストッパ段部1b,2bの長さ方向寸法L1,L2を大きく設定すると、流体
の流通に必要とされる一定の管路径Dを確保するため、長さL1,L2の増大分、この合
成樹脂製継手5全体の長さL及び高さHが、増大してしまう。
このため、合成樹脂製継手5の重量が増大してしまい、特に、前記テーパ受口1a,2
aの径寸法が、250〜300mmともなる大型の合成樹脂製継手5では、原材料費が増
大すると共に、より大型の射出成型機を用いる必要も生じて、製造コストが増大してしま
うといった問題があった。
また、主管側面部及び底面部の肉厚を増肉して、応力集中角部以外の部分である共用側
壁部の剛性を向上させることにより、変形を緩和するものでも、同様に、原材料費が増大
すると共に、大型の射出成型機を用いる必要も生じて、製造コストが増大してしまうとい
った問題があった。
このため、図17に示すように、合成樹脂製継手5の主管1に、分岐管2が接続されて
いる部分の応力が集中しやすい肩状部6の部分を重点的に、外側面側から増肉補強するこ
とが考えられる。
しかしながら、この場合にも、図18及び図19に示すように、同じ曲率半径(例えば
、この場合R28)で、増肉補強部7を設けると、図20に示されるような主管1の左,
右側面部1c近傍では、薄肉となってしまう。
このため、有効な増肉補強を行いにくいといった問題があった。
そこで、この発明は、増肉効率が良好で、応力に対する有効な増肉を行うことにより、
全体の重量の増大を抑制することが出来る合成樹脂製合流部構造及び該合成樹脂製合流部
構造を用いた合成樹脂製継手を提供することを課題としている。
上記目的を達成するために、本願発明の請求項1記載のものは、主管の側面に、直交す
るように接続される分岐管が接続される合成樹脂製合流部構造において、前記主管と分岐
管との接続部分の外表面形状を90度大曲円筒部材の外表面形状とした合成樹脂製合流部
構造を特徴としている。
また、請求項2に記載されたものは、前記接続部分の管壁の厚みを、主管底面部の管壁
の厚みの1.5倍以上とした請求項1記載の合成樹脂製合流部構造を特徴としている。
更に、請求項3に記載されたものは、前記90度大曲円筒部材の外表面形状における曲
がり方向内側の管壁を用いて、前記主管と分岐管との接続部分の外表面形状の肩状部から
主管側面の管軸中心線よりも分岐管側までに渡る部分の増肉を行う請求項1又は2記載の
合成樹脂製合流部構造を特徴としている。
そして、請求項4に記載されたものは、前記主管及び分岐管の各端部には、配管を接続
する受口部を形成した各請求項1乃至3のうち何れか一項記載の合成樹脂製合流部構造を
用いた合成樹脂製継手を特徴としている。
このように構成された請求項1記載のものは、主管の側面に、直交するように分岐管が
接続される接続部分が、90度大曲円筒部材の外表面形状とされているので、別途補強を
必要とせず、若しくは、応力に対する有効な増肉が行われて、圧力変動に対する充分な剛
性を得られる。
このため、全体の重量の増大を抑制することが出来、製造コストの上昇を抑制した合成
樹脂製合流部構造が得られる。
また、請求項2に記載されたものは、前記接続部分の管壁の厚みが、比較的広い面積を
有する主管底面部の管壁の厚みの1.5倍以上とされているので、全体として、原材料の
必要量が減少し、重量の増大を抑制出来る。
更に、請求項3に記載されたものは、前記90度大曲円筒部材の外表面形状における曲
がり方向内側の管壁が用いられて、肩状部から主管側面の管軸中心線よりも分岐管側まで
に渡る部分の増肉が行われて、有効に補強される。
このため、バランスのとれた肉厚を得られて、変形が抑制され、脈動による変形及び疲
労破壊を防止出来る。
そして、請求項4に記載されたものは、合成樹脂製継手の主管と分岐管との接続部分の
外表面形状が、90度大曲円筒部材の外表面形状とされているので、バランスのとれた増
肉により、軽量化を図ることができる。
特に、大型の合成樹脂製継手では、原材料費の増大を抑制し、しかも、大型の射出成型
機を用いる必要が無く、製造コストの増大を抑制出来る。
次に、図面に基づいて、この発明を実施するための最良の実施の形態の合成樹脂製継手
構造を説明する。
なお、前記従来例と同一乃至均等な部分については同一符号を付して説明する。
図1乃至図9は、この発明の最良の実施の形態の合成樹脂製合流部構造を用いた合成樹
脂製継手を説明するものである。
なお、前記従来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
まず、この実施の形態の合成樹脂製継手構造の構成を説明すると、この発明の実施の形
態では、合成樹脂製継手10の主管11の上側面に、直交するように、分岐管12が接続
されている。
この主管11には、左,右一対のテーパー受口11a,11aが設けられていて、図示
省略の奥側には、接続される配管の各端部を各々当接させて、挿入量を規定するストッパ
段部が各々形成されている。
また、前記分岐管12の上端には、テーパー受口12aが設けられていて、図示省略の
奥側には、接続される配管の端部を当接させて、挿入量を規定するストッパ段部が形成さ
れている。
そして、図2に示すように、この主管11と分岐管12との接続部分の外表面形状が、
90度大曲円筒部材13,13の外表面形状を用いて構成されている。
すなわち、図8中(c)に示すように、前記90度大曲円筒部材13の外表面形状のう
ち、曲がり方向内側の管壁14が、カーブに沿った中心線CSで、内側半分のみ切り離し
、図8中(b)に示すように、接続される肩状部6に用いられている。
そして、前記主管11と分岐管12との接続部分の外表面形状のうち、肩状部6から主
管11の側面の管軸中心線Sよりも分岐管12側までに渡る部分に増肉部15が形成され
ている。
また、この実施の形態1では、図3中に示されるように、前記2本の90度大曲円筒部
材13,13を反対方向に向けて曲折させた際に、カーブに沿った中心線CS,CS及び
主管11の中心線Sとの間に形成される凹状の凹み部を平面となるように埋める側面増肉
部16が、側面視略三角形形状を呈するように増肉されて構成されている。
更に、図7に示すように、前記接続部分の管壁14の厚みT1が、比較的広い面積を有
する主管11の底面部11dの管壁の厚みの1.5倍以上となるように構成されている。
次に、この実施の形態の合成樹脂製継手10の作用について説明する。
まず、図8を用いて、この合成樹脂製継手10の構造を設計する順序に沿って説明する
この実施の形態の合成樹脂製継手10は、図8中(a)に示すような主管11のテーパ
ー受口11aに、図8中(c)に示すような、前記90度大曲円筒部材13の外表面形状
のうち、曲がり方向内側の管壁14を、カーブに沿った中心線CSで、内側半分のみ切り
離し、図8中(b)に示すように、主管11と分岐管12とが接続される肩状部6に当て
はめる。
次に、図8中(d)に示すように、主管11の下側半分と、図8中(e)に示されるよ
うに分岐管12とを一旦、合成すると共に、分岐管12との接続部分の外表面形状のうち
、図8中(f)に示すように、この分岐管12の右側半分を消去する。
そして、図8中(g)に示すように、管壁14のカーブに沿った中心線CS及び主管1
1の中心線Sとの間に形成される凹状の凹み部を平面となるように埋める側面増肉部16
を追加して、増肉すると共に、図8中(h)に示すように、前記テーパー受口12aの右
側半分を消去する。
この状態で、左,右対称となるように、右側部分を左側部分を反転コピーすることによ
り、合成すれば、図8中(i)に示すような合成樹脂製継手10が得られる。
このように構成された合成樹脂製継手10では、主管11の上側面に、直交するように
接続される分岐管12が接続される接続部分の外表面形状として、90度大曲円筒部材1
3,13の外表面形状のうち、曲がり方向内側の管壁14の外表面形状が用いられて、前
記主管11と分岐管12とが、接続されるように構成されている。
このため、肩状部6部分の外表面形状は、肩状部6から主管11の側面の管軸中心線S
よりも分岐管12側までに渡る部分で、図4中二点鎖線で示すように、増肉部15による
増肉が行われて、応力が集中しやすい部分が、有効に補強される。
このため、別途補強を必要とせず、若しくは、応力に対する有効な増肉が行われて、圧
力変動に対する充分な剛性を得られる。
従って、合成樹脂製継手10の全体の重量の増大を抑制することが出来、製造コストの
上昇が抑制される。
また、前記接続部分の管壁14の厚みが、比較的広い面積を有する主管11の底面部1
1dの管壁の厚みの1.5倍以上とされているので、全体として、原材料の必要量が減少
し、重量の増大を抑制出来る。
このように、曲がり方向内側の管壁14が用いられて、前記主管11と分岐管12との
接続部分の外表面形状のうち、肩状部6から主管11の側面の管軸中心線Sよりも分岐管
12側までに渡る部分の増肉が行われて、有効に補強される。
このため、バランスのとれた肉厚を得られて、変形が抑制され、脈動による変形及び疲
労破壊を、防止出来る。
そして、合成樹脂製継手10の主管11と分岐管12との接続部分の外表面形状が、9
0度大曲円筒部材の外表面形状とされているので、バランスのとれた増肉により、軽量化
を図ることができる。
特に、大型の合成樹脂製継手では、原材料費の増大を抑制し、しかも、大型の特殊な射
出成型機を用いる必要が無く、製造コストの増大を抑制出来る。
図9乃至図11は、この実施の形態の合成樹脂製合流部構造を用いた合成樹脂製継手2
0を、また、図12乃至図14は、比較例として、同じ曲率半径(例えば、この場合R2
8)で、徐々になだらかに繋がるように、増肉補強部7を設ける合成樹脂製継手30を示
すものである。
なお、前記実施の形態1の合成樹脂製継手10と、同一乃至均等な部分については、同
一符号を付して説明する。
この実施例1の合成樹脂製継手20では、主管11と分岐管12とに、大口径のテーパ
ー受口11a,11a及び12a(内径寸法=約300mm)が用いられる大型のものが
示されている。
ここで、比較例として示される合成樹脂製継手30と、この実施例1の合成樹脂製継手
20との対比を行いながら、増肉部15について説明すると、図10に示すように、図9
中E−E線に沿った断面では、肩状部6と、主管11の中心線Sとの略中間の位置でも、
比較例の合成樹脂製継手30の図13に示される図12中G−G線に沿った断面よりも厚
肉となるように、増肉部15が形成されていることが分かる。
また、図11に示すように、図9中F−F線に沿った断面では、肩状部6よりも、主管
11の中心線Sに近接した位置でも、比較例の合成樹脂製継手30の図14に示される図
12中H−H線に沿った断面よりも厚肉となるように、増肉部15が形成されていること
が分かる。
このように、合成樹脂製継手20の主管11と分岐管12との接続部分の外表面形状が
、90度大曲円筒部材の外表面形状の一部である管壁14を用いて構成されているので、
バランスのとれた増肉により、軽量化を図ることができる。
特に、この実施例1のように、内径寸法が、約250mm〜300mmを超えるような
大型の合成樹脂製継手20では、応力があまり作用しない底面部11dの厚みT2を薄く
設定する等、原材料費の増大を抑制し、しかも、大型の特殊な射出成型機を用いる必要無
く、製造コストの増大を抑制出来る。
Figure 2005282594
上記表1は、このように構成された実施例1の合成樹脂製継手20と、比較に用いる従
来の増肉補強部7を有する合成樹脂製継手30との比較測定値を示している。
この表1に示されるように、均一の肉厚を有する合成樹脂製継手に比して、脈動が発生
するような流体の通過では、最も変形の大きい部分での変形量が減少して、しかも、応力
も抑制されていることが分かる。
他の構成、及び作用効果については、前記実施の形態と略同様であるので、説明を省略
する。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この
実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる
即ち、前記実施例1では、内径寸法が、約300mmを超えるような大型の合成樹脂製
継手20を用いて説明してきたが、特にこれに限らず、小型の合成樹脂製継手であっても
よい。
また、応力があまり作用しない前記底面部11dの厚みT2を薄く設定するのみならず
、底面部11d以外でも、応力があまり作用しない部分を薄肉としても、前記接続部分が
、90度大曲円筒部材13の外表面形状のうち、曲がり方向内側の管壁14を用いること
により、原材料費の増大を抑制し、しかも、大型の特殊な射出成型機を用いる必要無く、
製造コストの増大を抑制出来る。
更に、前記実施の形態及び実施例1では、合成樹脂製合流部構造として、合成樹脂製継
手10,20を用いて、説明してきたが、特にこれに限らず、配管同士が、直接接続され
る部分に用いる等、主管の側面に、直交するように分岐管が接続される接続部分を有する
ものであるならば、どのような合成樹脂製合流部構造に適用しても良いことは当然である
この発明の実施の形態の合成樹脂製継手構造を採用する合成樹脂製継手で、全体の構成を説明する斜視図である。 実施の形態の合成樹脂製継手構造で、90度大曲円筒部材を合成している様子を概念的に示す模式図である。 実施の形態の合成樹脂製継手構造で、90度大曲円筒部材を合成して、更に、側面増肉部を加える様子を概念的に示す模式図である。 実施の形態の合成樹脂製継手構造で、合成樹脂製継手の要部の構成を説明する断面斜視図である。 実施の形態の合成樹脂製継手構造で、合成樹脂製継手の形状を説明する模式的な側面図である。 実施の形態の合成樹脂製継手構造で、増肉部を説明する模式的な断面図である。 実施の形態の合成樹脂製継手構造で、図6中D−D線に沿った位置での断面図である。 実施の形態の合成樹脂製継手構造で、合成樹脂製継手を設計する際の順序(a)乃至(i)を説明する模式図である。 実施例1の合成樹脂製継手で、(a)は側面図、(b)は縦断面図である。 実施例1の合成樹脂製継手で、図9中E−E線に沿った位置での断面図である。 実施例1の合成樹脂製継手で、図9中F−F線に沿った位置での断面図である。 比較例の合成樹脂製継手で、一部側面図である。 比較例の合成樹脂製継手で、図12中G−G線に沿った位置での断面図である。 比較例の合成樹脂製継手で、図12中H−H線に沿った位置での断面図である。 従来例の合成樹脂製継手構造で、主管中心線に沿った位置での縦断面図である。 従来例の合成樹脂製継手構造で、合成樹脂製継手の斜視図である。 従来例の合成樹脂製継手構造で、合成樹脂製継手を設計する際の順序(a)乃至(e)を説明する模式図である。 従来例の合成樹脂製継手構造で、合成樹脂製継手の形状を説明する模式的な側面図である。 従来例の合成樹脂製継手構造で、図17(e)中A−A線近傍位置での増肉部を説明するC−C線に沿った位置での縦断面図である。 従来例の合成樹脂製継手構造で、図17(e)中B−B線に沿った位置での増肉部を説明する断面図である。
符号の説明
6 肩状部
10,20 合成樹脂製継手
11 主管
11d 底面部
12 分岐管
13 90度大曲円筒部材
14 管壁
15 増肉部
16 側面増肉部

Claims (4)

  1. 主管の側面に、直交するように接続される分岐管が接続される合成樹脂製合流部構造に
    おいて、
    前記主管と分岐管との接続部分の外表面形状を90度大曲円筒部材の外表面形状とした
    ことを特徴とする合成樹脂製合流部構造。
  2. 前記接続部分の管壁の厚みを、主管底面部の管壁の厚みの1.5倍以上としたことを特
    徴とする請求項1記載の合成樹脂製合流部構造。
  3. 前記90度大曲円筒部材の外表面形状における曲がり方向内側の管壁を用いて、前記主
    管と分岐管との接続部分の外表面形状の肩状部から主管側面の管軸中心線よりも分岐管側
    までに渡る部分の増肉を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の合成樹脂製合流部構
    造。
  4. 前記主管及び分岐管の各端部には、配管を接続する受口部を形成したことを特徴とする
    各請求項1乃至3のうち何れか一項記載の合成樹脂製合流部構造を用いた合成樹脂製継手



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