JP2005282011A - 扉開閉用ハンドルの掛金装置 - Google Patents

扉開閉用ハンドルの掛金装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005282011A
JP2005282011A JP2004094430A JP2004094430A JP2005282011A JP 2005282011 A JP2005282011 A JP 2005282011A JP 2004094430 A JP2004094430 A JP 2004094430A JP 2004094430 A JP2004094430 A JP 2004094430A JP 2005282011 A JP2005282011 A JP 2005282011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
door
closing handle
hook
door opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004094430A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4463602B2 (ja
Inventor
Takeshi Maruyama
毅 丸山
Yoshio Ishibashi
芳男 石橋
Yasuhisa Murata
泰久 村田
Masaki Kami
正樹 上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Fruehauf Co Ltd
Shibutani Co Ltd
Original Assignee
Nippon Fruehauf Co Ltd
Shibutani Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Fruehauf Co Ltd, Shibutani Co Ltd filed Critical Nippon Fruehauf Co Ltd
Priority to JP2004094430A priority Critical patent/JP4463602B2/ja
Publication of JP2005282011A publication Critical patent/JP2005282011A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4463602B2 publication Critical patent/JP4463602B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

【課題】荷箱内から簡単に確実に解錠することができる操作性に優れた掛金装置を提供することである。
【解決手段】扉Aに取付けられた固定座板11に一対の側壁12を設け、その側壁12によって下端部が支持されたレバー支持体16の上部の二股片23によって扉開閉用ハンドル4をロック位置で保持するフックレバー24の中央部を揺動自在に支持する。レバー支持体16に保持レバー36を揺動自在に取付け、その保持レバー36を固定座板11に設けられた係合片14に係合させてレバー支持体16を起立状態に保持する。保持レバー36に操作片37を設ける。扉Aをスライド自在に貫通するプッシュロッド42を扉内面側から押し込み、そのプッシュロッド42で操作片37を押圧して保持レバー36を係合解除させると共に、プッシュロッド42をさらに押し込んでレバー支持体16と共にフックレバー24を伏倒させて扉開閉用ハンドル4の保持を解除する。
【選択図】図5

Description

この発明は、主として、貨物自動車の荷箱に設けられた扉開閉用ハンドルをロック位置で施錠する掛金装置に関するものである。
一般に、貨物自動車の荷箱においては、後部あるいは側部に設けられた開口を開閉する扉の外面に一対の軸受を取付け、その軸受によって両端部が回転自在に支持されたロックシャフトに扉開閉用ハンドルの一端部を回動自在に連結し、その扉開閉用ハンドルの操作によりロックシャフトを回転し、そのロックシャフトの上下両端部に設けられたロックカムを荷箱の上下に設けられたカムキーパに係合させて、扉を閉鎖状態に保持するようにしている。
また、扉の外面に掛金装置を設け、その掛金装置によって扉開閉用ハンドルをロック位置で施錠するようにしている。
扉開閉用ハンドルをロック位置で施錠する掛金装置として、特許文献1に記載されたものが従来から知られている。
上記特許文献1に記載された掛金装置においては、扉に取付けられる固定本体に可動本体の下端部を回動自在に取付け、その可動本体の上部に形成された割溝部にフックレバーを嵌合して起伏自在に支持し、上記フックレバーをばね機構により起立方向に向けて付勢し、フックレバーの先端に設けられたフック部をロック位置に揺動させた扉開閉用ハンドルの上側に係合させて、上記扉開閉用ハンドルをロック位置で施錠するようにしている。
上記のような掛金装置は扉の外面に取付けられているため、荷物の積みおろしを行なう作業者が荷箱内に入っている状態で、万一、扉開閉用ハンドルが施錠されると、荷箱内に作業者が閉じ込められて脱出することができず、保冷車の場合にはきわめて危険である。
そのような問題点を解決するため、上記特許文献1に記載された掛金装置においては、固定本体にコネクタを揺動自在に取付け、そのコネクタの先端の爪部を可動体に設けられた係止凹部に係合させ、そのコネクタを扉の内側に引き抜き可能なストッパによって係合状態に保持し、上記ストッパの引き抜きによりコネクタを係合解除させたのち、扉を荷箱内から押し込むことにより可動体と共にフックレバーを伏倒させて、掛金装置を解錠するようにしている。
特開平9−287334号公報
ところで、上記特許文献1に記載された掛金装置においては、ストッパの引き抜きによりコネクタを自重によって係合解除方向に揺動させる構成であるため、ストッパの回動中心部の抵抗が大きい場合、コネクタを係合解除させることができず、扉内面側からの掛金装置の解錠の信頼性が乏しいという不都合がある。
また、フックレバーを伏倒させる解錠に際し、ストッパを引き抜く操作と、扉を押し込む2つの操作を必要とするため、操作性が悪いという不都合もある。
この発明の課題は、荷箱内から簡単に、確実に解錠することができる操作性に優れた扉開閉用ハンドルの掛金装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明においては、扉の戸先側端部に取付けられ、表面両側部に対向一対の側壁が設けられた固定座板と、前記一対の側壁により下端部が支持された起伏可能なレバー支持体と、そのレバー支持体の上部に形成された二股片により長さ方向の中央部が回動自在に支持され、上部に形成されたフックによって扉開閉用ハンドルの上方への揺動を防止するフックレバーと、前記フックが扉開閉用ハンドルと係合する方向にフックレバーを付勢するスプリングと、前記レバー支持体に揺動自在に支持され、固定座板に設けられた係合片に対する係合によってレバー支持体の伏倒方向への揺動を阻止する保持レバーと、その保持レバーを係合方向に向けて付勢するスプリングと、扉内面側からの操作によって保持レバーを係合解除方向に揺動させる操作手段とから成る構成を採用したのである。
ここで、操作手段として、扉をスラスド自在に貫通して先端が保持レバーの揺動側端部に連設された操作片に対向するプッシュロッドと、そのプッシュロッドを操作片から離反する方向に付勢するリターンスプリングとから成るものを採用することができる。
この発明に係る扉開閉用ハンドルの掛金装置において、前記フックレバーを係合方向に付勢するスプリングが圧縮スプリングから成り、その圧縮スプリングをフックレバーの係合解除方向への揺動途中で付勢方向が切り換えられるように設けることによって、フックレバーを係合状態または係合解除状態に保持することができ、フックレバーの下端部の押し込みを解除する状態で扉開閉用ハンドルを起伏方向に揺動させることができる。
また、フックレバーのフックの上側にテーパ面を設けておくと、ロック位置に揺動させた扉開閉用ハンドルをフックレバー上より下向きに揺動させると、テーパ面が扉開閉用ハンドルで押されてフックレバーが伏倒する方向に揺動すると共に、その扉開閉用ハンドルがフックの位置を通過するとスプリングの弾力によりフックレバーが係合位置に戻されるため、扉開閉用ハンドルを自動的に施錠することができる。
上記の構成から成る掛金装置においては、扉内面側から操作手段を操作して保持レバーを押し込むと、その保持レバーが揺動して係合片に対する係合が解除され、その係合解除状態から保持レバーをさらに押し込むと、レバー支持体が下部を中心に伏倒する方向に揺動すると共に、そのレバー支持体と共にフックレバーが揺動して伏倒状態とされ、扉内面側、すなわち荷箱内から掛金装置を確実に解錠することができる。また、その解錠操作が操作手段の押し込みによる1つの操作であるため、操作性に優れた掛金装置を得ることができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、貨物自動車の荷箱の開口を開閉する扉Aは図示省略したヒンジにより一側部が支持されて開閉自在とされ、その扉Aの戸先側端部の外側に上下方向に延びるロックシャフト1が設けられている。
ロックシャフト1は扉Aの外面に取付けられた図示省略の軸受によって上下端部が回動自在に支持され、そのロックシャフト1を軸心を中心にして回転させると、上下端部に設けられた図示省略のロックカムが荷箱の上下に設けられたカムキーパに係合して扉Aが閉鎖状態に保持されるようになっている。
ロックシャフト1の長さ方向に中央部には一対の支持片2が設けられ、その支持片2に支持されたピン3によって扉開閉用ハンドル4の一端部が回動自在に支持されている。この扉開閉用ハンドル4をロックシャフト1を中心に揺動させると、ロックシャフト1が回転すると共に、上記扉開閉用ハンドル4を扉Aの外面にほぼ平行する位置(ロック位置)まで揺動させると、ロックシャフト1の上下端のロックカム(図示省略)がカムキーパ(図示省略)に係合して、扉Aは閉鎖状態でロックされるようになっている。
扉Aの外面には、ロック位置に変位させた扉開閉用ハンドル4をロックする掛金装置10が設けられている。
図1および図2に示すように、掛金装置10は、固定座板11を有し、その固定座板11の表面両側部に一対の側壁12が設けられ、その側壁12の上部間に形成された抜き窓13の上辺から下向きに係合片14が設けられている。
また、固定座板11には複数のボルト挿入孔15が形成され、各ボルト挿入孔15に挿入されて扉Aにねじ係合されるボルトの締付けによって固定座板11が扉Aに固定される。
座板11の一対の側壁12間にはレバー支持体16が嵌合されている。図7に示すように、レバー支持体16の両側下部には一対のピン孔17が同軸上に設けられ、各ピン孔17内にピン18と、そのピン18を外方に押圧するスプリング19が組込まれている。
ピン18は、図2に示すように、一対の側壁12の対向内面の下部に設けられたピン孔20に対して挿入可能とされ、上記ピン孔20に対するピン18の挿入によって、レバー支持体16はピン18を中心として起伏自在に支持されている。
ここで、ピン孔20は、固定座板11をダイキャストで製造する関係から長孔とされているが、円形孔であってもよい。ピン孔20が長孔から成る場合、図5に示すように、固定座板11の扉Aに対する対向面の下部にコの字形押え枠21をねじ止めし、その押え枠21の両端の折曲片22によってピン18がピン孔20に沿って移動するのを防止する。
図2および図4に示すように、レバー支持体16は二股片23を上部に有し、その二股片23間にフックレバー24が設けられている。フックレバー24は、二股片23により両端部が支持されたピン25によって長さ方向のほぼ中央部が回動自在に支持されている。このため、フックレバー24はピン25を中心として起伏自在とされ、その起立状態で上部が二股片23の上面より上方に位置すると共に、下端部は上記二股片23の下部間に設けられたストッパプレート26と前後で対向し、上記ストッパプレート26の内面に対するフックレバー24の下端部の当接によってフックレバー24は上部が固定座板11に向けて倒れる方向に揺動するのが阻止される。
図4および図7に示すように、フックレバー24の固定座板11に対する対向面の中程には突部27が設けられている。また、フックレバー24の上端部にはフック28が設けられ、そのフック28の上側にはテーパ面28aが設けられている。
突部27はフックレバー24が起立する状態において、その上面が固定座板11に形成された側壁12の上面とほぼ同じ高さとされ、その突部27と側壁12の上面とで扉開閉用ハンドル4を支持するようになっている。その支持状態でフック28は扉開閉用ハンドル4の上側に対向し、扉開閉用ハンドル4の上方への揺動を阻止するようになっている。
図7に示すように、レバー支持体16の固定座板11に対する対向面には左右一対の突出部29が設けられ、その一対の突出部29にばね座30の両端部が固定されている。
図4に示すように、ばね座30は傾斜板部31を有し、その傾斜板部31の上縁にスプリングホルダ32の一端に設けられた二股片32aが係合している。また、スプリングホルダ32の他端には二股片32bが設けられ、その二股片32bはフックレバー24の突部27の下方に設けられたピン33と係合している。
スプリングホルダ32の外側には圧縮スプリング34が設けられ、そのスプリング34はフック28が突部27で支持された扉開閉用ハンドル4の上面と係合する方向に向けてフックレバー24を付勢している。
ここで、圧縮スプリング34はピン25を中心にフックレバー24が伏倒方向に揺動してピン33が傾斜板部31の上縁とピン25を結ぶ直線を超えた位置まで揺動したとき、付勢方向が切り換えられて、フックレバー24を伏倒する方向に付勢するようになっている。
図5に示すように、レバー支持体16には固定座板11に設けられた係合片14と対応する位置にレバー支持ピン35が設けられ、そのレバー支持ピン35を中心にして保持レバー36が揺動自在に支持されている。
保持レバー36は、係合片14に対して係合可能な鈎部36aを先端部に有し、その鈎部36aから下方に向けて操作片37が連設されている。
保持レバー36がレバー支持ピン35に支持されたスプリング38によって鈎部36aが係合片14と係合する方向に付勢され、上記鈎部36aと係合片14の係合によってレバー支持体16は起立状態に保持されている。
扉Aには、その内面側からの操作により上記操作片37を押し込んで保持レバー36を係合解除方向に揺動させる操作手段40が設けられている。
操作手段40は、扉Aに設けられた貫通孔41にプッシュロッド42をスライド自在に挿入し、そのプッシュロッド42の頭部に設けられたプッシュ釦42aを扉Aの内面に取付けたケース43内にスライド自在に嵌合すると共に、ケース43内に組込んだリターンスプリング44によってプッシュ釦42aがケース43の開口に設けられた内向きフランジ45に押し付けられる方向にプッシュロッド42を付勢し、上記プッシュ釦42aの押し込みにより、プッシュロッド42の先端で操作片37の先端を押圧して保持レバー36を係合解除方向に揺動させるようにしている。
図4に示すように、レバー支持体16の下部には錠前ユニット50が取付けられている。錠前ユニット50は、図2に示すキー溝51を有し、そのキー溝51に対するキーの差し込みと回転とによりシリンダ52を回転させて、シリンダ52の端部に取付けた制動片53を回転させるようにしており、上記制動片53をフックレバー24の下端部に対向させることによって、フックレバー24を起立状態でロックし得るようになっている。
実施の形態で示す掛金装置は上記の構造から成り、扉Aを閉めた状態でロックシャフト1を中心に扉開閉用ハンドル4を扉Aの外面にほぼ平行するロック位置まで揺動させると、ロックシャフト1の上下端部に設けられた図示省略のロックカムがカムシャフトに係合して、扉Aは閉鎖状態にロックされる。
扉Aをロックさせた状態において、扉開閉用ハンドル4をフックレバー24の上方位置まで移動させてから下向きに揺動させると、扉開閉用ハンドル4がフックレバー24のフック28に設けられたテーパ面28aに当接する。その当接状態から扉開閉用ハンドル4をさらに下向きに揺動させると、テーパ面28aが扉開閉用ハンドル4で押圧されるため、フックレバー24が圧縮スプリング34の弾性に抗して伏倒する方向に揺動する。
扉開閉用ハンドル4がフック28の位置を通過すると、圧縮スプリング34の復元弾性によりフックレバー24が係合位置に向けて揺動して、上部のフック28が図4に示すように、扉開閉用ハンドル4の上側に対向すると共に、扉開閉用ハンドル4は突部27により支持されて、上下方向に揺動するのが防止され、扉開閉用ハンドル4は施錠状態とされる。
扉Aの解放に際しては、フックレバー24の下端部を押し込み、ピン25を中心とするフックレバー24の伏倒方向への揺動により、フック28を扉開閉用ハンドル4の上側から退避させたのち、扉開閉用ハンドル4を上方に揺動させる。そして、その扉開閉用ハンドル4をロックシャフト1を中心に揺動させ、その揺動によるロックシャフト1の回転によってロックカムとカムテーパの係合を解除させる。この係合解除によって、扉Aを解放させることができる。
ここで、フックレバー24の伏倒方向への揺動時、図4に示すピン33はピン25を中心に揺動し、そのピン33が傾斜板部31の上縁とピン25の中心を結ぶ直線を越える位置までピン33が揺動すると、圧縮スプリング34がフックレバー24を押圧する付勢方向が切り換り、フックレバー24は上記圧縮スプリング34によって伏倒方向に付勢される。
このため、フックレバー24の押圧を解除しても、フックレバー24は伏倒状態に保持される。したがって、フックレバー24の押圧解除状態で扉開閉用ハンドル4の引き上げを行なうことができ、扉開閉用ハンドル4を上方に向けて容易に揺動させることができる。
荷箱内に作業者が入り込んだ状態で万一扉開閉用ハンドル4がロック位置で施錠されて、荷箱内に作業者が閉じ込められた場合には、図5に示すプッシュ釦42aを押し込むようにする。
プッシュ釦42aを押し込むと、プッシュロッド42が軸方向に移動して保持レバー36に設けられた操作片37が押圧されるため、保持レバー36がピン35を中心に揺動して係合片14に対する鈎部36aの係合が解除される。
保持レバー36の係合解除状態において、プッシュロッド42のプッシュ釦42aをさらに押し込むと、レバー支持体16がピン18を中心にして伏倒方向に揺動する。
このとき、フックレバー24もレバー支持体16と共に伏倒する。図6は、レバー支持体16およびフックレバー24の伏倒状態を示し、上記フックレバー24の伏倒により掛金装置10は解錠状態となり、扉開閉用ハンドル4の保持が解除される。そこで、扉Aを荷箱内から押圧することによって扉Aを解放させることができる。
このように、プッシュ釦42aの押し込みによりプッシュロッド42を軸方向に移動させて保持レバー36の操作片37を押圧することによって、保持レバー36を確実に係合解除させることができると共に、そのプッシュロッド42でレバー支持体16を押し込むようにしたので、レバー支持体16を確実に伏倒させることができ、掛金装置10を扉Aの内面側から確実に解錠させることができる。
また、掛金装置10の解錠操作がプッシュ釦42aの押し込みによる1つの操作であるため、操作性に優れた掛金装置を得ることができる。
実施の形態では、操作手段40としてプッシュ釦42aを有するプッシュロッド42の押し込みにより保持レバー36を係合解除方向に揺動させるようにしたものを示したが、操作手段40はこれに限定されるものではない。例えば、扉Aの内面側に紐の一端部を臨ませ、その紐を引く操作により保持レバー36を係合解除方向に揺動させて掛金装置10を非常解錠させるようにしてもよい。
この発明に係る掛金装置の実施の形態を示す斜視図 図1に示す掛金装置の固定座板とフックレバーが支持されたレバー支持体とを示す分解斜視図 図1に示す掛金装置の背面図 図3のIV−IV線に沿った断面図 図3のV−V線に沿った断面図 掛金装置の解錠状態を示す側面図 図1に示す掛金装置の分解斜視図
符号の説明
A 扉
4 扉開閉用ハンドル
11 固定座板
12 側壁
14 係合片
16 レバー支持体
23 二股片
24 フックレバー
28 フック
28a テーパ面
34 圧縮スプリング
36 保持レバー
37 操作片
38 スプリング
40 操作手段
42 プッシュロッド
44 リターンスプリング

Claims (4)

  1. 扉の戸先側端部に取付けられ、表面両側部に対向一対の側壁が設けられた固定座板と、前記一対の側壁により下端部が支持された起伏可能なレバー支持体と、そのレバー支持体の上部に形成された二股片により長さ方向の中央部が回動自在に支持され、上部に形成されたフックによって扉開閉用ハンドルの上方への揺動を防止するフックレバーと、前記フックが扉開閉用ハンドルと係合する方向にフックレバーを付勢するスプリングと、前記レバー支持体に揺動自在に支持され、固定座板に設けられた係合片に対する係合によってレバー支持体の伏倒方向への揺動を阻止する保持レバーと、その保持レバーを係合方向に向けて付勢するスプリングと、扉内面側からの操作によって保持レバーを係合解除方向に揺動させる操作手段とから成る扉開閉用ハンドルの掛金装置。
  2. 前記操作手段が、扉をスラスド自在に貫通して先端が保持レバーの揺動側端部に連設された操作片に対向するプッシュロッドと、そのプッシュロッドを操作片から離反する方向に付勢するリターンスプリングとから成る請求項1に記載の扉開閉用ハンドルの掛金装置。
  3. 前記フックレバーを係合方向に付勢するスプリングが圧縮スプリングから成り、その圧縮スプリングをフックレバーの係合解除方向への揺動途中で付勢方向が切り換えられるように設けた請求項1又は2に記載の扉開閉用ハンドルの掛金装置。
  4. 前記フックレバーのフック上側に、伏倒方向に揺動される扉開閉用ハンドルとの接触によりフックレバーを伏倒方向に揺動させるテーパ面を設けた請求項1乃至3のいずれかに記載の扉開閉用ハンドルの掛金装置。
JP2004094430A 2004-03-29 2004-03-29 扉開閉用ハンドルの掛金装置 Expired - Lifetime JP4463602B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004094430A JP4463602B2 (ja) 2004-03-29 2004-03-29 扉開閉用ハンドルの掛金装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004094430A JP4463602B2 (ja) 2004-03-29 2004-03-29 扉開閉用ハンドルの掛金装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005282011A true JP2005282011A (ja) 2005-10-13
JP4463602B2 JP4463602B2 (ja) 2010-05-19

Family

ID=35180709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004094430A Expired - Lifetime JP4463602B2 (ja) 2004-03-29 2004-03-29 扉開閉用ハンドルの掛金装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4463602B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007182734A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Shibutani:Kk 扉開閉用ハンドルの掛金装置
JP2009197531A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Takigen Mfg Co Ltd 扉開閉用ハンドルの掛金装置
JP2015137531A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 タキゲン製造株式会社 貨物自動車の荷箱扉開閉用操作ハンドルの掛金装置
CN110616974A (zh) * 2019-10-26 2019-12-27 深圳途泰科技有限公司 一种物流车厢门锁
CN114458088A (zh) * 2021-12-31 2022-05-10 广东名门锁业有限公司 执手组件

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101898081B1 (ko) * 2017-01-12 2018-09-12 윈텍정보(주) 적재함 도어 잠금 장치 및 적재함 도어 잠금 시스템
CN110017068A (zh) * 2019-04-10 2019-07-16 武汉克莱美特环境设备有限公司 一种防门反锁结构及车厢门锁

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007182734A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Shibutani:Kk 扉開閉用ハンドルの掛金装置
JP4693631B2 (ja) * 2006-01-10 2011-06-01 株式会社シブタニ 扉開閉用ハンドルの掛金装置
JP2009197531A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Takigen Mfg Co Ltd 扉開閉用ハンドルの掛金装置
JP4530294B2 (ja) * 2008-02-25 2010-08-25 タキゲン製造株式会社 扉開閉用ハンドルの掛金装置
JP2015137531A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 タキゲン製造株式会社 貨物自動車の荷箱扉開閉用操作ハンドルの掛金装置
CN110616974A (zh) * 2019-10-26 2019-12-27 深圳途泰科技有限公司 一种物流车厢门锁
CN114458088A (zh) * 2021-12-31 2022-05-10 广东名门锁业有限公司 执手组件

Also Published As

Publication number Publication date
JP4463602B2 (ja) 2010-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4740806B2 (ja) 錠装置
EP2500246B1 (en) Anti-theft device for closing and locking a case on a support of a motorcycle
JP4463602B2 (ja) 扉開閉用ハンドルの掛金装置
US7383707B2 (en) Storage locking apparatus
JP2009219802A (ja) 飲料又は食品用容器の蓋の施錠装置
JP2005009301A (ja) ロック装置
JP4393894B2 (ja) 把手兼用ロック体
JP4693631B2 (ja) 扉開閉用ハンドルの掛金装置
JPH05139454A (ja) 自動車のコンソールボツクス用等の両開き開閉装置
JP3025585U (ja) 防火扉用錠
JP6692655B2 (ja) 施錠ユニット及び施錠装置
JP3753001B2 (ja) シャッターの施錠装置
JP2006233433A (ja) 鎖錠装置用のハンドル装置
EP1201854B1 (fr) Crémone, notamment destinée à des portes de camions, remorques, conteneurs ou autres
JPH11148259A (ja) ハンドル錠
JP2004225419A (ja) トラック荷箱ドア用係合部材
JPH0735069Y2 (ja) 錠機構
JP7085916B2 (ja) ボックスの閉じ込め防止装置
JP4530294B2 (ja) 扉開閉用ハンドルの掛金装置
JP2009203604A (ja) 扉開閉用ハンドルの掛金装置
JP3165139U (ja) 錠装置
JP4101035B2 (ja) 鎖錠用ハンドルのロック機構
JP2544915Y2 (ja) トランクのロック装置
JPH0740042Y2 (ja) 内側解錠機能付き扉用ロックハンドル装置
JP2019157444A (ja) キャビネットの鎖錠構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090515

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090526

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090724

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100119

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100217

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4463602

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140226

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250