JP2005280652A - 自動車のタイヤホイール - Google Patents

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Shigenori Kawabata
重則 川端
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Abstract

【課題】 自動車の同一軸端取付部に両面を入れ換えて使用し得る自由があるために、トレッド面が片減りしても他の片側で地面との摩擦力を維持しながら安全に使用でき、自動車の運転が経済的となる自動車のタイヤホイールを提供する。
【解決手段】 中心のハブ部とタイヤを嵌める外側のリム部との間にスポーク部を一体に設けた四輪用の自動車のタイヤホイールにおいて、リム幅の中央位置にハブ部を形成し、ハブ部の両面が共に車軸の軸端取付部に対する固着面となるように、リム幅中心線を中心に表裏対象位置にハブ部の両固着面が形成されている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、四輪で走行する自動車のタイヤホイールに関する。
タイヤホイールには、四輪用の他に、二輪用、三輪用があるが、いずれも、一般的に、車両の回転軸に固定される中心のハブと、タイヤを嵌める外周のリムとの間に両者を一体に連結するスポーク(支柱)を有する構造であるが、従来のタイヤホイールは、図3に示すように、リム20の幅の外側端の片寄った位置にスポーク22およびその中心のハブ24が設けられていた。そのため、自動車の軸端取付部26が中に入る一面凹の形状であった。
ところで、自動車の前輪タイヤの取り付け状態は、操舵性の向上を図るため、自動車の前面から前輪の取り付け状態を見ると、地面に対して垂直でなく、ハンドルを切りやすいように内股のように若干の傾斜を持たせてある。前輪でこのような使用が継続されると、殊に前輪駆動の掻き回すような性質が加われば、ゴムタイヤの接地面としてのトレッド面の磨耗が幅全面で均等にならず、自動車前方から前輪を見ると、外側部分が比較的多く磨耗し、言わばトレッド部の片減りが生じ、他の側では磨耗の進展が少ない状態となる。
タイヤに地面に対する摩擦が比較的強い側でこのような片減りが進行すると、スリップしやすくなり危険であり、安全運転のために磨耗の進展が少ないない側で強く接地するように、ユーザーにおいてタイヤの配置転換するローテーションを行うこととなるが、片減りしたタイヤを前輪どうして左右で取り替えても同じことであり、また、平均的に半ば磨耗している後輪と取り替えても、前輪では片減りによる磨耗の危険状態を早期に招くことになって、タイヤが持っている寿命を十分に使い尽くすという問題が解消しない。
そこで、前輪では片減りにより磨耗の進展が極少ない他方の側での接地状態を得るために、最終的にはガソンリスタンド等の専門業者においてホイールからタイヤを取り外して、タイヤの内側と外側の位置を反対にして取り付けし直さなければ、タイヤの持っている寿命の問題が解消されないという不都合があった。
この発明は、上記のような実情に鑑みて、自動車の同一軸端取付部に両面を入れ換えて使用し得る自由があるために、トレッド面が片減りしても他の片側で地面との摩擦力を維持しながら安全に使用でき、自動車の運転が経済的となる自動車のタイヤホイールを提供することを課題とした。
上記の課題を解決するために、この発明は、中心のハブ部とタイヤを嵌める外側のリム部との間にスポーク部を一体に設けた四輪用の自動車のタイヤホイールにおいて、リム幅の中央位置にハブ部を形成し、ハブ部の両面が共に車軸の軸端取付部に対する固着面となるように、リム幅中心線を中心に表裏対象位置にハブ部の両固着面が形成されていることを特徴とする自動車のタイヤホイールを提供するものである。
自動車のタイヤホイールを上記のように構成したから、これを自動車の前輪に使用したために、タイヤのトレッド面が外側で片減りしたときには、取り外してそのままの位置で内外を変えて取り付けると、片減りしていない側で地面との摩擦力を安全に回復することができる。
自動車の軸端取付部に両面を入れ換えて装着できるために、トレッド面が片減りしても他の片側で地面との摩擦力を維持しながら安全に使用でき、ユーザー自身でも容易にその作業をなし得ることはもちろん、燃費の向上が期待されることとも相まって、タイヤの使用が経済的となり、さらに、回転方向が決められる高品質のタイヤの使用においても簡単に対応できるという優れた効果がある。
次に、図面に基づいてこの発明の実施の形態を説明する。
図1および図2は一実施の形態を示したもので、その自動車のタイヤホイールHは、中心のハブ部1と、中間のスポーク部2と、タイヤTを嵌める外側のリム部3とをアルミ合金で一体に鋳造されているが、リム部3の幅の中央位置にスポーク部2とハブ部1とが形成されている。鋼鉄製の場合であると、ハブ部1とスポーク部2とを一体にプレス成形し、別にプレス成形されたリム部3にそれを溶接してタイヤホイールを組み立てるが、この場合もハブ部1の位置を中央に設定することができる。
ハブ部1は、スポーク部2に対して両面に突出する肉厚であって、中心に車軸の両端の軸端取付部5にいずれの面で接合させても取り付け得るように対象形状に形成され、両面が取付部5に対する固着面8,8となっている。また、中心に軸端取付部5の中心軸突起が通る中心穴9が設けられるが、この中心穴9には外側に図示しないキャップを取り付けるようにすることが望ましい。また、ハブ部1の中心穴9を中心に等位に軸端取付部5の取付ボルト(図示省略)の通し穴13,13,・・が設けられ、従来のものと同様に取り付けにおいてはナットで締めつけられる。
スポーク部2は、多数の柱状スポーク2a,2a,・・を放射状に設けたものである。しかし、単なる盤状体や盤状体に抜け穴を設けたもの等、その形状は特に問わない。また、ハブ部1がリム幅の中央に位置しておれば、複雑な形状にはなるが内外両面側にスポーク部2を形成しても良い。
リム部3は、両側端に空気圧でタイヤが気密に圧接するようフランジ13,13が形成され、両フランジ13,13によって溝形であるが、リム幅中央部にリブとなる中央溝15が形成され、そこにスポーク部2が接続され、こうして結合が強化されている。しかし、リム底面がほゞ平らであっても良い。いずれにしてもリム幅Wの中心を通る中心線Lに対して、ハブ部1の両固着面8,8が対象位置N,Nとなっているものである。
上記のような自動車のタイヤホイールHによれば、次のような利点を有する。
1.タイヤTのトレッド面16の片減り防止対策として、ユーザーが専門業者に依頼してゴムタイヤをタイヤホイールHから取り外し、取り付けし直さなくともタイヤローテーションが可能となる。
2.タイヤホイールHを従前の自動車に設置し、自動車の前方から前輪のタイヤを眺めた場合、従前よりもタイヤが外側に若干、つまり、ホイールの外側から中心にホイールセット位置がずれた分だけはみ出すこととなるため、自動車の製造においてはその分に相当する駆動軸(シャフト)を短くでき、車重の軽減が前輪後輪4本分において図られる結果、車体軽量による燃費の向上に繋がる。
3.高品質タイヤはトレッド面の形状において一方向の前方に回転して始めて高度な摩擦が機能する設計となっている関係で、片減りの対策として、これでは右側のものを左側に変えることはできないことから、専門業者に依頼してゴムタイヤをホイールから取り外して取り付けし直しする必要があったが、この改善されたホイールHの場合、左右入れ換えて回転方向を同じにできるので、特殊タイヤの場合でもホイールに対するタイヤの着脱作業が不要となる。
4.改善されたホイールのスポーク部が従来よりも内側に移動することによって、自動車の横から眺めるホイールの見てくれや美観が良くなり、足元のドレスアップに繋がる。
この発明の一実施の形態を示す自動車のタイヤホイールを示す斜視図である。 この発明による自動車のタイヤホイールの断面図である。 従来例を示す図2に対応する断面図である。
符号の説明
H 自動車のタイヤホイール
T タイヤ
1 ハブ部
2 スポーク部
3 リム部
8 固着面
W リム幅
L リム中心線
N 対象位置

Claims (1)

  1. 中心のハブ部とタイヤを嵌める外側のリム部との間にスポーク部を一体に設けた四輪用の自動車のタイヤホイールにおいて、リム幅の中央位置にハブ部を形成し、ハブ部の両面が共に車軸の軸端取付部に対する固着面となるように、リム幅中心線を中心に表裏対象位置にハブ部の両固着面が形成されていることを特徴とする自動車のタイヤホイール。
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